JP3134843B2 - 車内通報システムおよび方法 - Google Patents

車内通報システムおよび方法

Info

Publication number
JP3134843B2
JP3134843B2 JP10163436A JP16343698A JP3134843B2 JP 3134843 B2 JP3134843 B2 JP 3134843B2 JP 10163436 A JP10163436 A JP 10163436A JP 16343698 A JP16343698 A JP 16343698A JP 3134843 B2 JP3134843 B2 JP 3134843B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
call
phs
reporting
notification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10163436A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11355856A (ja
Inventor
健次 大東
伸治 江端
理也 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10163436A priority Critical patent/JP3134843B2/ja
Publication of JPH11355856A publication Critical patent/JPH11355856A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3134843B2 publication Critical patent/JP3134843B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電車や列車などの車
内通報システムおよび方法に関し、特に電車内あるいは
列車内(以後、車内と略称する)で発生した事件や事故
を車掌室に通報する車内通報システムおよび方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車内通報は、例えば、緊
急かつ重大な事態が発生した場合には、乗客が電車内の
非常ボタンを押すことにより、電車を止め車掌の指示に
したがって乗客がドアを開けて外に出るなどしたり、あ
るいは、事件の内容に応じて車掌室まで行き連絡する
か、車内から乗客の携帯電話機で直接外部の警察、消防
へ通知するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の車内通
報における第一の問題点は、暴力事件、スリ事件などの
犯罪行為をしている者に発見されないよう密かに通報す
ることが難しいことである。また、第二の問題点は、次
の停車駅に到着してから駅職員に通知する方法もある
が、手遅れになる可能性があることである。さらに、第
三の問題点は、携帯電話機などで外部の警察、消防など
へ通知する場合、トンネルの中や地下鉄などでは電波状
態が悪く、通話がとぎれたりまたは不可能である場合が
あることである。通常は他の人の迷惑になるという理由
で車内での携帯電話機の使用を自粛するよう要請されて
いるが、反面、緊急かつ重大事態が発生した場合には速
やかに対応する必要がある。
【0004】本発明の目的は、車内で発生した事件や事
故に対して、携帯電話端末を利用して車掌室へ通報する
ことによって、通報者側と鉄道会社側の双方の迅速な対
応を実現することが可能な車内通報システムおよび方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車内通報システ
ムは、携帯電話機もしくはPHSを使用して、車内での
発生事件に対応し通常の移動体通信網の番号体系と異な
あらかじめ定められた特殊番号および付加情報からな
特殊コードを車掌室の通報装置へ送信することによ
り、前記通報装置で前記特殊番号を識別し発生事件の種
別および前記付加情報を識別し通報者との通話の可否を
車掌に通知する。
【0006】本発明の車内通報システムは、通常の移動
体通信網の番号体系と異なるあらかじめ定めた特殊番号
および付加情報からなる特殊コードを操作入力に基づき
出力する携帯電話機と、各車内に設け前記特殊コードを
受信するアンテナと、特定の車内に設け前記アンテナご
とに入出力する信号の復調あるいは変調を行い各車両に
対応する無線部を有する基地局と、車掌室に設け車内発
生事件の通報を受信する通報装置とを備え、前記通報装
置は、前記基地局を介し前記携帯電話機との呼接続制御
および前記無線部との通信により事件の発生した車両を
特定し、前記特殊番号から事件の種別を識別し、前記付
加情報から通報者との通話の可否を判断する処理部と、
前記処理部により識別された情報を表示する表示部と、
前記携帯電話機との通話を行うための送受話器とを有す
る構成であり、また、本発明の車内通報システムは、
常の移動体通信網の番号体系と異なるあらかじめ定めた
特殊番号および付加情報からなる特殊コードを操作入力
に基づき出力するPHSと、各車内に設け前記PHSと
の無線通信を行い変復調処理,同期処理および送受信処
理を行う基地局と、車掌室に設け車内発生事件の通報を
受信する通報装置とを備え、前記通報装置は、前記基地
局を介し前記PHSとの呼接続制御および前記基地局
の通信により事件の発生した車両を特定し、前記特殊番
号から事件の種別を識別し、前記付加情報から通報者と
の通話の可否を判断する処理部と、前記処理部により識
別された情報を表示する表示部と、前記PHSとの通話
を行うための送受話器とを有する構成としてもよい。
【0007】本発明の車内通報方法は、各車内の携帯電
話機から発信された呼を各車両に対応して設けた無線部
で信号受信し、この無線信号を受信した無線部から通報
を行った車両を車掌室の通報装置により特定し、前記携
帯電話機から受信する通常の移動体通信網の番号体系と
異なるあらかじめ定められた特殊番号を前記通報装置に
より識別し事件の種別を検出し、前記携帯電話機から前
記特殊番号に続いて受信するあらかじめ定められた付加
情報を前記通報装置により識別し発呼した乗客との通話
が可能か否かを検出して、前記通報装置に表示する構成
であり、また、各車内に設けたアンテナごとにセクタを
分け、この各セクタごとに下りの送信電力を所定のレベ
ルに調整しておき、各車内のPHSがあらかじめ定めた
特殊番号および付加情報からなる特殊コードにより発呼
したとき、その車内に設置したアンテナからの下り信号
に同期させ、受信セクタを特定して通報を行った車両を
車掌室の通報装置により検出し、前記PHSから受信す
る通常の移動体通信網の番号体系と異なるあらかじめ定
められた特殊番号を前記通報装置により識別し事件の種
別を検出し、前記PHSから前記特殊番号に続いて受信
するあらかじめ定められた付加情報を前記通報装置によ
り識別し発呼した乗客との通話が可能か否かを検出し
て、前記通報装置に表示する構成としてもよい。さら
に、表示する内容を前記通報装置で音声出力する構成と
してもよいし、前記通報装置で通報者との通話が可能で
あると判定したとき、通報した呼を保持する構成として
もよい。
【0008】本発明によれば、乗客の携帯電話端末と車
内に設けたアンテナを介した基地局と間で微少電力を使
用しサービスゾーンを限定し車内で閉じた通信状態を作
ることにより、事件、事故ごとに0ダイヤルしない車内
特殊番号を決めておき、乗客が車内で事件、事故を発見
した場合、密かに、かつ速やかに携帯電話端末を用いて
車掌室へ状況を連絡することができる。
【0009】また、各車内のアンテナごとにセクタを分
け、各セクタごとに下りの送信電力を調整し、車内の携
帯電話端末がその車内に設置されたアンテナからの下り
信号にのみ同期する条件下では、受信セクタを特定する
ことで、事件、事故の発生した車両を自動で検出でき
る。さらに、事件や事故が発生した車両番号、救急/警
備の区分、乗客との通話可能/不可能の区分など表示部
の情報により、車掌室で状況を容易に理解でき、場合に
より通報者と通話を行うことにより、車掌は、より詳細
な情報を得ることが可能である。これに基づき車掌が次
の停車駅へ既存の通報システムにて緊急に通報し対応す
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して説明する。
【0011】図1を参照すると、車内通報システムは、
車内通報用に特殊番号および付加情報からなるあらかじ
め定めた特殊コードを操作入力に基づき出力する携帯電
話機1と、各車内に設け特殊コードを受信するアンテナ
10と、特定の車内に設けアンテナごとに入出力する信
号の復調あるいは変調を行う無線部A21〜無線部D2
4とを有する基地局20と、車掌室に設け車内発生事件
の通報を受信する通報装置30とを備える。
【0012】通報装置30は、基地局20を介し携帯電
話機1との呼接続制御および基地局20からの通報情報
を受信し識別する処理部31と、処理部31により識別
された情報を表示する表示部32と、携帯電話機1との
通話を行うための送受話器33とを有する。図1では、
無線部を4つ設けた、つまり車両が4両の場合を例示し
ており、この無線部の数は車両数に対応し決定される。
【0013】また、処理部30は受信した特殊コードを
あらかじめ登録した変換テーブル(図示せず)を検索し
て該当の表示内容に変換する。本構成では、車内の携帯
電話機がその車内に設置されたアンテナからの下り信号
にのみ同期するよう、各アンテナごとに分けた各セクタ
ごとに下りの送信電力を調整してあるものとする。すな
わち、自車両のアンテナからの下り信号にのみ同期さ
せ、他車内のアンテナからの下り信号には同期させない
よう基地局20からの送信電力を調整しておく。本発明
によれば、車内に設置したアンテナから論理計算および
測定などで得た適正な電力値の電波を送信することによ
り、車内の携帯電話機を一般基地局からの電波でなく、
車内の基地局からの電波の方に同期させることができ
る。
【0014】図2は本発明の第1の実施の形態の処理手
順の流れを示すフローチャートである。以下に図1およ
び図2を参照して動作を説明する。例えば、車内で急病
人を発見した場合、乗客は自己の携帯電話機1を使用
し、通常の移動体通信網の番号体系と異なるあらかじめ
定められた車内救急特殊番号、例えば0ダイヤルしない
119番を押し、さらに、通話可能であればもう一桁例
えば*などを押して発呼すると、特殊コードであるこれ
ら車内特番および押下情報が携帯電話機1から出力され
る(ステップ1:S1と略称)。
【0015】この場合、乗客の携帯電話機1は基地局2
0と同期処理を行うことにより、車内で閉じた通信状態
である。車内の携帯電話機1から発信された信号はアン
テナ10を経由して、基地局20が受信する(S2)。
携帯電話機1から出力された信号は基地局20の対応す
る無線部A21〜無線部D24のいずれかで復調され
(S3)、処理部31へ送られる。
【0016】処理部31では、情報発信した携帯電話機
1との呼を接続し、信号を受信する。その後、信号を受
信した無線部から車両番号を特定し(S4)、携帯電話
機1からダイヤルされた車内救急特殊番号により事件、
事故の内容の通報区分を検索識別し(S5)、さらに通
話の可否を識別する(S6)。次に、これらの結果を表
示部32へ出力し例えば図1のように表示する(S
7)。S6で通話可能と識別した場合には、表示部32
に情報を出力した後も呼を保持し、通話を行う(S
8)。一方、S6で通話不可能と識別した場合には、表
示部32に情報を出力した後に呼を切断する(S9)。
なお、音声メモリ(図示せず)などを使用することによ
り、表示内容を音声出力することも可能である。
【0017】したがって、表示部32に表示される救急
の通報区分と、通話可能/不可能の区分と、事件、事故
の発生した車両番号を認識した上で、車掌は、可能であ
れば通話を行った後、既存の通報システムで次の停車駅
の職員に急病人の状態を連絡し救急要員などの準備手配
をさせることができる。
【0018】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図3は携帯電話機の代わりにPHSを用いて
車内通報システムを実現する場合の構成を示している。
【0019】車内通報システムは、あらかじめ定めた特
殊コードを操作入力に基づき出力するPHS2と、各車
内に設けアンテナ11を介しPHS2との無線通信を行
い変復調処理,同期処理および送受信処理を行う基地局
12と、車掌室に設け車内発生事件の通報を受信する通
報装置40とを備える。
【0020】通報装置40は、基地局12を介しPHS
2との呼接続制御および基地局12からの通報情報を受
信し識別する処理部41と、処理部41により識別され
た情報を表示する表示部42と、PHS2との通話を行
うための送受話器43とを有する。
【0021】また、上述した第1の実施の形態と同様
に、処理部40は受信した特殊コードをあらかじめ登録
した変換テーブル(図示せず)を検索して該当の表示内
容に変換する。本構成では、車内のPHSがその車内に
設置されたアンテナからの下り信号にのみ同期するよ
う、各アンテナごとに分けた各セクタごとに下りの送信
電力を調整してあるものとする。すなわち、自車両のア
ンテナからの下り信号にのみ同期させ、他車内のアンテ
ナからの下り信号には同期させないよう基地局12から
の送信電力を調整にしておく。
【0022】図3は本発明の第2の実施の形態の処理手
順の流れを示すフローチャートである。以下に図3およ
び図4を参照して動作を説明する。例えば、車内スリ、
暴行など刑事事件を発見した場合、乗客は車内警備特殊
番号、例えば0ダイヤルしない110番を押し、通話可
能であればもう一桁例えば*などを押して発呼する。他
方、犯行現場に近く、犯人に見つかる可能性のある場合
は、通信不可能を示すもう一桁例えば#などを押し発呼
すると、これら車内特番および押下情報がPHSから出
力される(S11)。この場合、乗客のPHS2は基地
局12と同期処理を行うことにより、車内で閉じた通信
状態である。車内のPHS2から発信された信号はアン
テナ11を経由して、基地局12が受信する(S1
2)。PHS2から出力された信号は基地局12で復
調、同期処理され(S13)、処理部41へ送られる。
【0023】処理部41では、情報発信したPHS2と
の呼を接続し、信号を受信する。その後、信号を受信し
た基地局から車両番号を特定し(S14)、PHS2か
らダイヤルされた車内警備特殊番号により事件、事故の
内容の通報区分を検索識別し(S15)、さらに通話の
可否を識別する(S16)。次に、これらの結果を表示
部42へ出力し例えば図3のように表示する(S1
7)。S16で通話可能と識別した場合には、表示部4
2に情報を出力した後も呼を保持し、通話を行う(S1
8)。一方、S16で通話不可能と識別した場合には、
表示部42に情報を出力した後に呼を切断する(S1
9)。なお、音声メモリ(図示せず)などを使用するこ
とにより、表示内容を音声出力することも可能である。
【0024】したがって、表示部42に表示される警備
の通報区分と、通話可能/不可能の区分と、事件、事故
の発生した車両番号を認識した上で、車掌は、可能であ
れば通話を行った後、既存の通報システムで次の停車駅
の職員に犯罪事件の内容を連絡し警察署員などの準備手
配をさせることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
内で発生した事件、事故に対して、0ダイヤルしないあ
らかじめ定めた車内特殊番号および付加情報からなる特
殊コードを押すことにより、救急/警備の通報区分、通
話可能/不可能の区分、および事件、事故の発生した車
両番号を携帯電話端末を利用して車掌室へ密かに、かつ
速やかに通報できる。また、各車内にアンテナを設置
し、乗客の携帯電話端末が車内に設けた基地局と同期す
ることにより、車内で閉じた通信状態となりトンネル内
などの電波環境の悪い場所でも確実に通報できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車内通報システムの第1の実施の形態
を示す構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の処理手順を説明す
るためのフローチャートである。
【図3】本発明の車内通報システムの第2の実施の形態
を示す構成図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の処理手順を説明す
るためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 PHS 10,11 アンテナ 12,20 基地局 21〜24 無線部A〜無線部D 30,40 通報装置 31,41 処理部 32,42 表示部 33,43 送受話器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−50586(JP,A) 特開 平9−181670(JP,A) 特開 平9−233540(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/04 - 7/38

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機もしくはPHSを使用して、
    車内での発生事件に対応し通常の移動体通信網の番号体
    系と異なるあらかじめ定められた特殊番号および付加情
    報からなる特殊コードを車掌室の通報装置へ送信するこ
    とにより、前記通報装置で前記特殊番号を識別し発生事
    件の種別および前記付加情報を識別し通報者との通話の
    可否を車掌に通知することを特徴とする車内通報システ
    ム。
  2. 【請求項2】 通常の移動体通信網の番号体系と異なる
    あらかじめ定めた特殊番号および付加情報からなる特殊
    コードを操作入力に基づき出力する携帯電話機と、各車
    内に設け前記特殊コードを受信するアンテナと、特定の
    車内に設け前記アンテナごとに入出力する信号の復調あ
    るいは変調を行い各車両に対応する無線部を有する基地
    局と、車掌室に設け車内発生事件の通報を受信する通報
    装置とを備え、前記通報装置は、前記基地局を介し前記
    携帯電話機との呼接続制御および前記無線部との通信に
    より事件の発生した車両を特定し、前記特殊番号から事
    件の種別を識別し、前記付加情報から通報者との通話の
    可否を判断する処理部と、前記処理部により識別された
    情報を表示する表示部と、前記携帯電話機との通話を行
    うための送受話器とを有することを特徴とする車内通報
    システム。
  3. 【請求項3】 通常の移動体通信網の番号体系と異なる
    あらかじめ定めた特殊番号および付加情報からなる特殊
    コードを操作入力に基づき出力するPHSと、各車内に
    設け前記PHSとの無線通信を行い変復調処理,同期処
    理および送受信処理を行う基地局と、車掌室に設け車内
    発生事件の通報を受信する通報装置とを備え、前記通報
    装置は、前記基地局を介し前記PHSとの呼接続制御お
    よび前記基地局との通信により事件の発生した車両を特
    定し、前記特殊番号から事件の種別を識別し、前記付加
    情報から通報者との通話の可否を判断する処理部と、前
    記処理部により識別された情報を表示する表示部と、前
    記PHSとの通話を行うための送受話器とを有すること
    を特徴とする車内通報システム。
  4. 【請求項4】 各車内の携帯電話機から発信された呼を
    各車両に対応して設けた無線部で信号受信し、この無線
    信号を受信した無線部から通報を行った車両を車掌室の
    通報装置により特定し、前記携帯電話機から受信する通
    常の移動体通信網の番号体系と異なるあらかじめ定めら
    れた特殊番号を前記通報装置により識別し事件の種別を
    検出し、前記携帯電話機から前記特殊番号に続いて受信
    するあらかじめ定められた付加情報を前記通報装置によ
    り識別し発呼した乗客との通話が可能か否かを検出し
    て、前記通報装置に表示することを特徴とする車内通報
    方法。
  5. 【請求項5】 各車内に設けたアンテナごとにセクタを
    分け、この各セクタごとに下りの送信電力を所定のレベ
    ルに調整しておき、各車内のPHSがあらかじめ定めた
    特殊番号および付加情報からなる特殊コードにより発呼
    したとき、その車内に設置したアンテナからの下り信号
    に同期させ、受信セクタを特定して通報を行った車両を
    車掌室の通報装置により検出し、前記PHSから受信す
    る通常の移動体通信網の番号体系と異なるあらかじめ定
    められた特殊番号を前記通報装置により識別し事件の種
    別を検出し、前記PHSから前記特殊番号に続いて受信
    するあらかじめ定められた付加情報を前記通報装置によ
    り識別し発呼した乗客との通話が可能か否かを検出し
    て、前記通報装置に表示することを特徴とする車内通報
    方法。
  6. 【請求項6】 表示する内容を前記通報装置で音声出力
    することを特徴とする請求項4または5記載の車内通報
    方法。
  7. 【請求項7】 前記通報装置で通報者との通話が可能で
    あると判定したとき、通報した呼を保持することを特徴
    とする請求項4または5記載の車内通報方法。
JP10163436A 1998-06-11 1998-06-11 車内通報システムおよび方法 Expired - Fee Related JP3134843B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10163436A JP3134843B2 (ja) 1998-06-11 1998-06-11 車内通報システムおよび方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10163436A JP3134843B2 (ja) 1998-06-11 1998-06-11 車内通報システムおよび方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11355856A JPH11355856A (ja) 1999-12-24
JP3134843B2 true JP3134843B2 (ja) 2001-02-13

Family

ID=15773864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10163436A Expired - Fee Related JP3134843B2 (ja) 1998-06-11 1998-06-11 車内通報システムおよび方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3134843B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3074952B1 (fr) * 2017-12-08 2023-04-14 Speedinnov Systeme d'alerte pour passager d'un vehicule ferroviaire

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11355856A (ja) 1999-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2241921C (en) An emergency back-up system for enhancing reliability of rescue
US5568535A (en) Alarm system for enclosed area
US7323973B1 (en) Multiplexed TTY signaling for telematics
JP3829793B2 (ja) 緊急通報装置
US20050215241A1 (en) Mobile terminal communication restricting device, method and program
JPH02195738A (ja) 無線自動警報転送方式
CN101064870B (zh) 产生通知车辆紧急情况的警报的装置及相关方法
KR19980064570A (ko) 휴대전화장치의 응답메시지 송신장치
CN101754153A (zh) 用于紧急事件报告的***和方法
JP4602877B2 (ja) 通信装置の位置情報を利用する通信システム
JP3134843B2 (ja) 車内通報システムおよび方法
JPH08223637A (ja) 位置監視システムと方法
JPH11345385A (ja) 緊急通報処理装置
KR20000002250A (ko) 휴대폰에서의 잠김기능 설정 및 회수요청 메세지 표시방법
JPH1188954A (ja) 移動無線端末の通信制御装置
KR100395387B1 (ko) 긴급 통보 장치 및 긴급 통보 시스템
JP3126695B2 (ja) 外部装置通信機能付き事故緊急通報装置
RU2277264C2 (ru) Устройство вызова экстренной помощи, оперативной связи и подачи скрытого радиосигнала
KR100268127B1 (ko) 차량사고 자동 전송장치
KR20050011612A (ko) 이동통신 단말기(핸드폰, pda 등)를 이용한 주변인물 신원확보를 통한 비상구호 시스템
JPS5945592B2 (ja) エレベ−タ非常通報装置
JP3263677B2 (ja) 緊急通報情報送信方法及び緊急通報装置
JPH1070620A (ja) 車載情報通信装置
JPH1155742A (ja) 緊急呼接続方式
KR20020005070A (ko) 이동통신 긴급 호출서비스 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001031

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees