JP3134432B2 - 被呼側再接続方式 - Google Patents

被呼側再接続方式

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JP3134432B2 JP03337401A JP33740191A JP3134432B2 JP 3134432 B2 JP3134432 B2 JP 3134432B2 JP 03337401 A JP03337401 A JP 03337401A JP 33740191 A JP33740191 A JP 33740191A JP 3134432 B2 JP3134432 B2 JP 3134432B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構内交換機における被
呼側再接続方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来ある構内交換機の一例を示す
図である。図4において、構内交換機1には、内線2
(個々の内線を2A 、2B 等と称する、以下同様)が加
入者回路(SLC)12を介してネットワーク(NW)
11に収容され、また中継線3および局線4がトランク
(TRK)13および14を介してネットワーク(N
W)11に収容されている。
【0003】公衆網5に収容される加入者6が、公衆網
5および局線4を経由して構内交換機1の内線2A に着
信し、トランク(TRK)14と加入者回路(SLC)
12 A とがネットワーク(NW)11内に設定された通
話路p1 を経由して接続されている状態で、加入者6が
内線2A との通話を終了させた後、続いて他の内線2 B
と通話を希望する場合には、内線2A との間に設定され
ている呼を一旦解放した後、改めて内線2B に対して発
呼する必要があるが、加入者6から公衆網5を経由して
局線4に至る接続も一旦解放された後、再接続される
為、公衆網5は二つの呼を設定したこととなり、それぞ
れに対して課金することとなる。
【0004】また構内交換機1が着信転送機能を具備し
ている場合には、加入者6が被呼内線2A に内線2B
の着信転送を依頼し、内線2A が所定の着信転送操作を
実行することにより(例えばフッキングを行った後に内
線2B の電話番号を選択することにより)、呼処理プロ
セッサ(CPR)17が加入者6からトランク(TR
K)14に至る接続を保持した儘、トランク(TRK)
14から内線2A 迄の接続を解放して内線2B を呼出
し、トランク(TRK)14から内線2B 迄を新たに接
続する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある構内交換機においては、加入者6が被
呼内線2A との通話を終了し、続いて他の内線2B との
通話を希望する場合には、加入者6は復旧操作を実行し
て内線2A との間に設定されている呼を解放した後、新
たに内線2B との間に呼を設定する必要があり、加入者
6は二つの呼に対してそれぞれ課金されることとなって
通信費が嵩む問題があり、また構内交換機1が着信転送
機能を具備している場合には、内線2A に内線2B へ着
信転送を依頼することも考慮されるが、構内交換機1が
必ずしも着信転送機能を具備しているとは限らず、また
構内交換機1が着信転送機能を具備しいる場合にも内線
A に着信転送操作を依頼出来るとは限らない。
【0006】本発明は、発呼側回線の通信費を増加させ
ること無く、且つ被呼側回線の手を煩わすこと無く、被
呼側を再度接続可能とすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、1は本発明の対象となる構
内交換機、100は発呼側回線、200は被呼側回線で
ある。
【0008】300は、本発明により構内交換機1に設
けられた被呼側再接続手段である。
【0009】
【作用】被呼側再接続手段300は、被呼側回線200
と通話中の発呼側回線100から送信された予め定めら
れた切断信号を検出した場合に、発呼側回線100との
接続を解放すること無く被呼側回線200との接続を切
断した後、続いて発呼側回線100から送出される選択
信号により指定される被呼側回線200と再接続する。
【0010】しかし、発呼側回線100と被呼側回線2
00とが通話しているときに、発呼側回線100から切
断信号が送れないため、被呼側回線を切断できない。
こで、切断信号として押しボタンダイヤル信号を用いる
ことにより、通話中に発呼側回線100から送信される
予め定められた押しボタンダイヤル信号を切断信号とし
て検出することが考慮される。従って、発呼側回線が再
接続の為に改めて呼を設定しない為、一つの呼として課
金されることとなり、通信費が嵩む恐れが無くなり、ま
た再接続の為に被呼側回線の手を煩わす必要も無くな
り、当該構内交換機の利便性が向上する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による構内交換機を示す図
であり、図3は図2における接続過程の一例を示す図で
ある。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。
【0012】図2においては、図1における発呼側回線
100として局線4が示され、また図1における被呼側
回線200として内線2A および2B が示され、また図
1における被呼側再接続手段300としてPB信号検出
部(PBD)142がトランク(TRK)14内に設け
られると共に、再接続部(RCN)171が呼処理プロ
セッサ(CPR)17内に設けられている。
【0013】図2および図3において、加入者6から公
衆網5および局線4を経由して構内交換機1の内線2A
に着信し、トランク(TRK)14と加入者回路(SL
C)12A とがネットワーク(NW)11内に設定され
ている通話路p1 を経由して接続されている状態では、
呼処理プロセッサ(CPR)17は、設定済の呼に対応
して記憶装置(MEM)18内に呼制御テーブル(TB
L)181を設け、発呼側情報CNGとして局線4の識
別情報(以後局線4の識別情報を単に局線4と称する、
以下同様)を、被呼側情報CEDとして内線2A を設定
する(図3状態ST1)。
【0014】状態ST1において、加入者6が内線2A
との通話を終了させた後、続いて他の内線2B と通話を
希望する場合には、加入者6は押しボタンダイヤルを操
作し、再接続信号として予め定められている符号(例え
ば符号「#」)を選択する。
【0015】その結果加入者6からは、符号「#」に相
当する押しボタンダイヤル信号(以後PB信号「#」と
称する)が送出され、公衆網5および局線4を経由して
トランク(TRK)14に伝達される。
【0016】トランク(TRK)14においては、PB
信号検出部(PBD)142が局線4から伝達されるP
B信号「#」を検出すると、トランク(TRK)14に
併設されるラインプロセッサ(LPR)141に、PB
信号「#」の検出を通知する。
【0017】ラインプロセッサ(LPR)141は、P
B信号検出部(PBD)142からPB信号「#」の検
出通知を受信すると、呼処理プロセッサ(CPR)17
にPB信号「#」の検出通知を転送する。
【0018】呼処理プロセッサ(CPR)17は、ライ
ンプロセッサ(LPR)141から転送されるPB信号
「#」の検出通知を受信すると、発呼局線4から再接続
信号が到着したと認識し、再接続部(RCN)171を
起動する。
【0019】起動された再接続部(RCN)171は、
記憶装置(MEM)18内に設けられている呼制御テー
ブル(TBL)181から、発呼側情報CNGとして局
線4が設定されている呼制御テーブル(TBL)181
を検索し、被呼側情報CEDとして内線2A が設定され
ていることを認識すると、ネットワーク(NW)11内
に、局線4を収容するトランク(TRK)14と、内線
A を収容する加入者回路(SLC)12A との間に設
定されている通話路p1 を解放すると共に、呼制御テー
ブル(TBL)181内に被呼側情報CEDとして設定
されている内線2A を削除することにより、トランク
(TRK)14から内線2A 迄の接続を解放するが、ト
ランク(TRK)14から局線4および公衆網5を経由
して加入者6迄の接続は現状を維持させる。
【0020】続いて再接続部(RCN)171は、ネッ
トワーク(NW)11内に通話路p 2 を設定し、トラン
ク(TRK)14とPB信号受信器(PBR)15とを
接続する(図3状態ST2)。
【0021】PB信号受信器(PBR)15は、公知の
如く発信音を発生し、通話路p2 、トランク(TRK)
14、局線4および公衆網5を経由して加入者6に返送
し、加入者6に再接続の為の電話番号を選択可能である
ことを通知する。
【0022】発信音を聴取した加入者6が押しボタンダ
イヤルを操作し、接続を希望する内線2B の電話番号を
選択すると、PB信号受信器(PBR)15が内線2B
の電話番号をPB信号により受信し、呼処理プロセッサ
(CPR)17が公知の手順で内線2B を選択・捕捉し
て呼出し、内線2B が応答すると、ネットワーク(N
W)11内に設定されている通話路p2 を解放した後、
通話路p3 を設定し、トランク(TRK)14と、内線
B を収容する加入者回路(SLC)12B とを接続す
ると共に、発呼側情報CNGとして局線4を設定中の呼
制御テーブル(TBL)181に、被呼側情報CEDと
して内線2B を設定する(図3状態ST3)。
【0023】以上により、当初加入者6と内線2A との
間に設定されていた呼は、加入者6から公衆網5および
局線4を経由してトランク(TRK)14に至る接続を
保持した儘、内線2B に転送されることとなり、公衆網
5に対しては一つの呼が設定された儘の状態となり、加
入者6に対する課金も一つの呼として扱われ、また内線
A も局線4からの着信呼を内線2B へ転送する為に、
何等の操作も実行する必要が無くなる。
【0024】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、内線2A との通話を終了した加入者6は、再接
続信号としてPB信号「#」を送出することにより、加
入者6から公衆網5および局線4を経由してトランク
(TRK)14迄の接続を保持した儘、トランク(TR
K)14からネットワーク(NW)11および加入者回
路(SLC)12A を経由して内線2A 迄の接続を解放
した後、内線2B の電話番号を選択することにより、ト
ランク(TRK)14からネットワーク(NW)11お
よび加入者回路(SLC)12B を経由して内線2B
の接続を設定可能となり、被呼内線2A の手を煩わすこ
と無く、一つの呼の儘で内線2A から内線2B へ着信転
送可能となる。
【0025】なお、図2および図3はあく迄本発明の一
実施例に過ぎず、例えば発呼側回線100は局線4に限
定されることは無く、内線2または中継線3等、他に幾
多の変形が考慮されるが、加入者回路(SLC)12、
或いはトランク(TRK)13内にそれぞれPB信号検
出部(PBD)を設けることにより、何れの場合にも本
発明の効果は変わらない。また被呼側回線200は内線
2に限定されることは無く、例えば中継線3等、他に幾
多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果
は変わらない。また本発明の対象となる構内交換機1
は、図示されるものに限定されることは無く、他に幾多
の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は
変わらない。
【0026】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記構内交換機
において、発呼側回線が通話中に再接続信号を送信する
ことができるので、再接続の為に改めて呼を設定しない
為、一つの呼として課金されることとなり、通信費が嵩
む恐れが無くなり、また再接続の為に被呼側回線の手を
煩わす必要も無くなり、当該構内交換機の利便性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す図
【図2】 本発明の一実施例による構内交換機を示す図
【図3】 図2における接続過程の一例を示す図
【図4】 従来ある構内交換機の一例を示す図
【符号の説明】
1 構内交換機 2 内線 3 中継線 4 局線 5 公衆網 6 加入者 11 ネットワーク(NW) 12 加入者回路(SLC) 13、14 トランク(TRK) 15 PB信号受信器(PBR) 16 信号音発生器(TNS) 17 呼処理プロセッサ(CPR) 18 記憶装置(MEM) 100 発呼側回線 121、131、141 ラインプロセッサ(LPR) 142 PB信号検出部(PBD) 171 再接続部(RCN) 181 呼制御テーブル(TBL) 200 被呼側回線 300 被呼側再接続手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 H04M 3/424 - 3/436 H04Q 3/58 - 3/62

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構内交換機において、 被呼側回線と通話中の発呼側回線から送信され予め定
    められた押しボタンダイヤル信号による再接続信号を受
    信するPB信号検出部を発呼側回線に接続されたトラン
    クに設け、 前記PB信号検出部が前記再接続信号 を検出した場合
    に、前記発呼側回線との接続を解放すること無く前記被
    呼側回線との接続を切断した後、続いて前記発呼側回線
    から送出される選択信号を受信するPB信号受信器を接
    続するように制御する再接続部を呼処理プロセッサに設
    け、 前記発呼側回線を前記選択信号により指定された被呼側
    回線と再接続する ことを特徴とする被呼側再接続方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015165511A (ja) * 2008-09-29 2015-09-17 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 発光装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015165511A (ja) * 2008-09-29 2015-09-17 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 発光装置

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