JP3133576B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JP3133576B2
JP3133576B2 JP05258406A JP25840693A JP3133576B2 JP 3133576 B2 JP3133576 B2 JP 3133576B2 JP 05258406 A JP05258406 A JP 05258406A JP 25840693 A JP25840693 A JP 25840693A JP 3133576 B2 JP3133576 B2 JP 3133576B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報の記録または再生
を行なう情報記録再生装置に関し、特に、挿入記録また
は上書き記録を行なう情報記録再生装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、情報を記録再生する装置として、
記録媒体に磁気テープを使用し、音声情報を記録または
再生するカセットテープレコーダが一般に知られてい
る。カセットテープレコーダにおいて、磁気テープを使
用する利点は、磁気テープ自体のコストが安いこと、テ
ープ長が長いため長時間の記録再生を行なうことができ
ること等がある。一方、磁気ヘッドと磁気テープの相対
運動により磁気テープ上に音声を記録するため、磁気テ
ープを走行させるメカニズムが必要となる。この結果、
欠点として、装置の小型化、軽量化を図ることが困難で
あり、また、機械的に動作するため、メカノイズが発生
したり、故障率が高かったり、アクセス速度が遅い等の
問題点があった。
【0003】上記のような問題点を解決するため、記録
媒体として磁気テープの代わりに半導体記憶装置を用い
た音声記録再生装置が開発されている。
【0004】この装置は、磁気テープを用いた装置のよ
うに機械的な相対運動による磁気記録現象を利用して音
声の記録または再生を行なうのではなく、電気的な電荷
の蓄積状態を利用して音声の記録を行なうものである。
したがって、この装置では前述のようなメカニズムが不
要であるため、装置の小型化および軽量化が容易であ
り、メカノイズも発生せず、信頼性を向上することがで
きる。また、記録再生動作をすべて電気的に行なうた
め、所望の音声を検索するアクセス速度が高速になり、
所望の音声の頭出し等を瞬時に行なうことができる。一
方、半導体記憶装置は一般的にやや価格が高く、記憶さ
れたデータを保持するためのバックアップ用の電源が必
要になるという欠点があったが、近年では半導体製造方
法の発達により比較的安価に製造することができ、バッ
クアップ用の電源が不要な不揮発性一括消去型メモリが
実用化され、上記のような問題も克服されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の磁気テープを使
用する装置では、1本のテープに連続的に音声を記録す
るため、すでに音声が記録されている部分に新たな音声
を挿入して録音することができなかった。つまり、曲A
と曲Bがすでに連続して録音されているとき、曲Aと曲
Bとの間に曲Cを録音したいとき、一旦曲Bを別のテー
プに録音し、曲Aの後に曲Cを録音した後、再度曲Bを
録音しなければならず、操作が煩雑となり、操作性が悪
いという問題点があった。
【0006】また、不揮発性一括消去型メモリを媒体に
使用する装置では、不揮発性一括消去型メモリは一度音
声を記録すると所定の一括消去領域を消去してからでな
いと新たに音声を記録することはできず、リアルタイム
で上書き録音をすることができず、操作性が悪いという
問題点があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するためのもので
あって、リアルタイムに情報の挿入または上書きを行う
ことができ、操作性を改善することができる情報記録再
生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の情報記録
再生装置は、不揮発性一括消去型メモリを用いて、予め
記録された第1情報の間に、第2情報を挿入する情報記
録再生装置であって、第1情報と第2情報とを、不揮発
性一括消去型メモリに記録する第1記録手段と、第2情
報の記録時に、第1情報における第2情報の挿入位置を
表わす第1位置情報と、第2情報の記録開始位置を表わ
す第2位置情報と、第2情報の記録終了位置を表わす第
3位置情報とを含むインデックスデータを、不揮発性一
括消去型メモリに記録する第2記録手段と、第1情報の
再生中、第1位置情報を基に挿入位置を検出したとき、
第1位置情報を含むインデックスデータの第2および第
3位置情報を基に記録開始位置から記録終了位置まで第
2情報を再生し、次に、第1位置情報を基に挿入位置か
ら第1情報を再生する再生手段とを含む。
【0009】請求項2記載の情報記録再生装置は、不揮
発性一括消去型メモリを用いて、予め記録された第1情
報に、第2情報を上書きする情報記録再生装置であっ
て、第1情報と第2情報とを、不揮発性一括消去型メモ
リに記録する第1記録手段と、第2情報の記録時に、第
1情報における第2情報の上書き開始位置を表わす第1
位置情報と、第2情報の記録開始位置を表わす第2位置
情報と、第2情報の記録終了位置を表わす第3位置情報
とを含むインデックスデータを、不揮発性一括消去型メ
モリに記録する第2記録手段と、第1情報の再生中、第
1位置情報を基に上書き開始位置を検出したとき、第1
位置情報を含むインデックスデータの第2および第3位
置情報を基に記録開始位置から記録終了位置まで第2情
報を再生し、次に、第1、第2、および第3位置情報を
基に、上書き開始位置から第2情報の情報量に相当する
情報量だけ第1情報をスキップして第1情報を再生する
再生手段とを含む。
【0010】請求項3記載の情報記録再生装置は、不揮
発性一括消去型メモリを用いて、予め記録された第1情
報に、第2情報を上書きする、第1動作モードと第2動
作モードとを有する情報記録再生装置であって、第1情
報と第2情報とを、不揮発性一括消去型メモリに記録す
る第1記録手段と、第2情報の記録時に、第1情報にお
ける第2情報の上書き開始位置を表わす第1位置情報
と、第2情報の記録開始位置を表わす第2位置情報と、
第2情報の記録終了位置を表わす第3位置情報と、第1
情報の中の任意の位置を表わす第4位置情報とを含むイ
ンデックスデータを、不揮発性一括消去型メモリに記録
する第2記録手段と、第1情報の再生中、第1位置情報
を基に上書き開始位置を検出したとき、第1位置情報を
含むインデックスデータの第2および第3位置情報を基
に記録開始位置から記録終了位置まで第2情報を再生
た後、第1動作モードでは、第1位置情報を基に、第1
情報を再生し、第2動作モードでは、第4位置情報を基
に、第1情報を再生する再生手段とを含む。
【0011】
【作用】請求項1記載の情報記録再生装置においては、
第1情報の挿入位置、第2情報の記録開始位置および記
録終了位置を不揮発性一括消去型メモリのインデックス
データに記録しているので、第1情報を再生中、挿入位
置に達したとき、第2情報を再生し、その後挿入位置か
ら第1情報を再生することができ、等価的に第1情報の
間に第2情報を挿入することができる。
【0012】請求項2記載の情報記録再生装置において
は、第1情報の上書き開始位置、第2情報の記録開始位
置および記録終了位置を不揮発性一括消去型メモリのイ
ンデックスデータに記録しているので、第1情報を再生
中、上書き開始位置に達したとき、第2情報を再生し、
次に、上書き開始位置から第2情報の情報量だけ第1情
報をスキップした位置から第1情報を再生することがで
き、等価的に第1情報の上に第2情報を上書きすること
ができる。
【0013】請求項3記載の情報記録再生装置において
は、第1情報の上書き開始位置、第2情報の記録開始位
置および記録終了位置、第1情報の中の任意の位置を不
揮発性一括消去型メモリのインデックスデータに記録し
ているので、第1情報の再生中、上書き開始位置に達し
たとき、第2情報を再生し、次に、第1動作モードでは
上書き開始位置から第1情報を再生し、第2動作モード
では、第1情報の任意の位置から第1情報を再生するこ
とができる。その結果、第1動作モードでは一旦上書き
処理された場合であっても第1情報に第2情報を挿入処
理されたようにして再生することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例の情報記録再生装置
について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明
の一実施例の情報記録再生装置の構成を示すブロック図
である。
【0015】図1において、情報記録再生装置は、本体
部1、メモリカード6を含む。メモリカード6は、本体
部1に対して着脱可能な構成を有している。
【0016】また、本体部1は、マイク2、増幅器3、
10、ADコンバータ4、音声圧縮回路5、システムマ
イコン7、音声伸長回路8、DAコンバータ9、スピー
カ11、キースイッチ12、表示部13を含む。
【0017】以下、上記の情報記録再生装置の動作につ
いて説明する。録音時、音声は、マイク2により電気信
号(アナログ信号)に変換され、増幅器3により増幅さ
れた後、ADコンバータ4によりアナログ信号からデジ
タル信号に変換される。変換されたデジタル音声信号
は、音声圧縮回路5により情報量を数分の1から十数分
の1に圧縮されシステムマイコン7へ出力される。シス
テムマイコン7は、圧縮されたデータを一旦読取り、メ
モリカード6に所定のアドレスを指定して圧縮されたデ
ータを書込む。システムマイコン7は、アドレスをイン
クリメントしながら、音声圧縮回路5からデータを次々
に取込んではメモリカード6へ書込んでいく動作を繰返
す。上記の動作により、圧縮された音声データがメモリ
カード6に記録される。
【0018】次に、再生時、システムマイコン7が、メ
モリカード6から所定のアドレスを指定してデータを読
出し、音声伸長回路8へ読出されたデータを転送する。
音声伸長回路8では、音声圧縮回路5で圧縮されたデー
タを元のデジタル音声信号に伸長する。伸長されたデジ
タル音声信号は、DAコンバータ9によりデジタル信号
からアナログ信号に変換され、増幅器10により増幅さ
れた後、スピーカ11から音声として再生される。以上
の動作により、メモリカード6に記録された圧縮データ
が音声として再生される。
【0019】上記の録音または再生等の動作は、使用者
がシステムマイコン7に接続されているキースイッチ1
2の所定のキーを押すことにより、制御される。また、
装置の動作状況は、システムマイコン7に接続されてい
る表示部13により表示される。
【0020】次に、録音または再生操作の概略について
説明する。録音時、使用者が、録音キーを押すと、シス
テムマイコン7によりマイク2から入力される音声がメ
モリカード6へ記録される。記録の途中に、Dマークキ
ーを押すと、そこまでの音声データを1つのドキュメン
トとして認識し、メモリカード6にこの情報(以下イン
デックスと称す)を併わせて記録する。ストップキーが
押されるまで、上記のように1つまたは複数のドキュメ
ントとして音声がメモリカード6に記録される。また、
挿入または上書き録音の開始または終了時にもそれに相
当するインデックスが同様に記録される。
【0021】再生時、プレーキーが押されると音声デー
タがメモリカード6から読出され、スピーカ11により
再生される。早送りキー、または巻き戻しキーを押すこ
とにより、上記のインデックスを利用してドキュメント
単位で飛び越しまたは飛び戻しが可能となる。半導体メ
モリの特徴は、この早送りまたは巻き戻しの動作が瞬時
にできることである。
【0022】次に、図1に示すメモリカードについて説
明する。図2は、メモリカードの構成を示すブロック図
である。
【0023】図2において、メモリカードは、アドレス
デコーダ14、一括消去型プログラマブルリードオンリ
メモリ(以下、F−EEPROMと略す)15、16、
17、18を含む。図2に示すメモリカードでは、4個
のF−EEPROM15〜18を備えている。各F−E
EPROM15〜18には、アドレスバスの下位アドレ
スおよびデータバスがそれぞれパラレルに接続されてい
る。また、各F−EEPROM15〜18には、データ
書込みのためのライトイネーブル信号WE、データを一
括消去するための消去信号ERASE、F−EEPRO
M15〜18を選択するチップセレクト信号CS1〜C
S4がそれぞれ入力されている。チップセレクト信号C
S1〜CS4は、アドレスデコーダ14によりアドレス
バスの上位アドレスをデコードした信号であり、チップ
セレクト信号CS1〜CS4は、それぞれ排他的であ
り、チップセレクト信号CS1〜CS4が真となったF
−EEPROMのみがデータを書込んだりまたは読出し
たりすることが可能となる。
【0024】アドレスデコーダ14には、F−EEPR
OM15〜18のすべてをデータバスから切り離すため
のカードイネーブル信号CEが入力される。カードイネ
ーブル信号CEが真になった場合、すべてのチップセレ
クト信号CS1〜CS4は偽となるようにデコードされ
る。
【0025】次に、上記のように構成された情報記録再
生装置の挿入録音の動作について説明する。図3は、挿
入録音の動作を説明するフローチャートである。図4
は、挿入録音の動作を説明する図である。図5は、挿入
録音時のインデックスの状態を説明する図である。以
下、本実施例では、音声を複数に区切られた単位(以
下、ドキュメントと称す)として記録するとともに、ド
キュメント毎の副情報であるインデックスを記録し、イ
ンデックスには1つのドキュメントの区切りを示すアド
レスデータ、経過時間データ、およびインデックスの属
性を示すコード等が記録される。インデックスは、たと
えば、8byteを1単位とし、音声データは、たとえ
ば、34byteを1単位とする。インデックスは、メ
モリカード6の最大アドレス側から最小アドレス側へ順
に積み上げて記録する。音声データは、34byteの
うち1byteをフラグバイトとして使用する。
【0026】図3のステップS1および図4の(a)を
参照して、まず、情報記録再生装置は初期状態にある。
初期状態とは、たとえば、任意の位置で再生から停止し
ている状態を言う。次に、ステップS2において、シス
テムマイコン7は、キースイッチ12により挿入録音で
あるか否かを判断する。挿入録音であることを認識する
と、ステップS3において、以下に示す挿入録音の前処
理を行なう。
【0027】図4の(b)を参照して、システムマイコ
ン7は、まず録音開始位置のアドレスの音声フレームの
フラグバイトにジャンプフラグJ1をライトし、ジャン
プ先の音声フレームのフラグバイトにもジャンプフラグ
j1をライトする。
【0028】図5を参照して、システムマイコン7は、
インデックスX1にジャンプマークコードと録音開始位
置アドレス(J1アドレス)とジャンプ先アドレス(j
1アドレス、ここで、ジャンプ先は、物理EOD(エン
ドオブデータ)のアドレスと同じ)とを記録する。次
に、インデックスX2にタイムマークコードと開始時間
(TIME t1)を記録する。挿入区間時間(TIM
E t2)は録音終了時に記録する。上記のタイムイン
デックスは、スキップ機能での挿入位置以降の経過時間
の調整に使用するもので、挿入録音とは直接関係しな
い。
【0029】再び図4の(b)を参照して、I−REC
の矢印に示すように、図3のステップS4において、シ
ステムマイコン7は、メモリカード6の未記録部へ挿入
データを記録する。ここで、記録開始位置は、物理EO
Dから記録する。
【0030】次に、図4の(c)を参照して、図3のス
テップS5において、システムマイコン7は、キースイ
ッチ12のうち挿入ボタンが離されたか否かを確認す
る。挿入ボタンが離されたことを確認すると、システム
マイコン7は、以下に示すように挿入録音の後始末処理
を実行する。
【0031】まず、システムマイコン7は、録音終了位
置のアドレスのフレームのフラグバイトにジャンプフラ
グJ2をライトする。次に、図5のインデックスX3に
もジャンプマークコードと録音終了位置アドレス(J2
アドレス)と戻り先アドレス(J1アドレス、ここで、
戻り先は録音開始位置と同じアドレスである。)を記録
する。次に、時間調整のインデックスX2に挿入区間時
間(TIME t2)を記録する。次に、物理EOD位
置をインデックスX4に記録する。
【0032】次に、図3のステップS7において、シス
テムマイコン7は、録音を完了し、ストップモードへ移
行する。
【0033】次に、挿入された部分の再生動作について
説明する。図6は、挿入録音の再生動作を説明するフロ
ーチャートである。
【0034】図4の(d)を参照して、図6のステップ
S11において、システムマイコン7は、図4の(d)
のIP1から音声を再生する。
【0035】次に、ステップS12において、システム
マイコン7は、音声フレームのフラグバイトをチェック
する。
【0036】システムマイコン7は、フラグバイトにジ
ャンプフラグを検出すると、ステップS13において、
図5に示すインデックスからジャンプマークコードのイ
ンデックスだけを検索し、現在再生中のアドレスとイン
デックスに書かれているアドレスとを比較する。つま
り、J1アドレスとJ2アドレスとが比較の対象とな
る。現在再生中のアドレスはJ1アドレスと等しいの
で、システムマイコン7は、図5に示すインデックスX
1からジャンプ先のアドレス(j1アドレス)を取出
す。次に、ステップS14において図4の(d)のIP
2に示すようにジャンプを実行する。ここで、ジャンプ
先にあるジャンプフラグJ1は無視するように設定して
ある。
【0037】以下、同様にステップS11〜S14を繰
返し、システムマイコン7は、図4の(d)のIP3で
再生中に次のジャンプフラグJ2を検出すると図5のイ
ンデックスからジャンプ先のアドレス(J1アドレス)
を取出し、IP4に示すようにジャンプを実行し、IP
5に示すように挿入位置から再び再生を始める。
【0038】次に、図4の(e)を参照して、リワイン
ド時の動作について説明する。リワインド時において、
再生時と異なるのは、比較の対象すなわちジャンプ元の
アドレスとジャンプ先のアドレスとの関係がインデック
スだけを検索する際に逆になっていることである。
【0039】たとえば、図4の(e)のIR1からシス
テムマイコン7は、フラグバイトをチェックしながらリ
ワインドを継続する。次に、システムマイコン7は、フ
ラグバイトにジャンプフラグを検出すると、図5のイン
デックスからジャンプマークコードのインデックスだけ
を検索し、現在のアドレスとインデックスに書かれてい
るアドレスを比較する。すなわち、j1アドレスとイン
デックスX3のJ1アドレスとが比較の対象となり、こ
の場合、現在アドレスはインデックスX3のJ1アドレ
スと等しいので、インデックスX3からジャンプ先のア
ドレス(J2アドレス)を取出し、IR2に示すように
ジャンプを実行する。ここで、ジャンプ先にあるジャン
プフラグJ2は無視するように設定してある。
【0040】次に、システムマイコン7は、IR3でリ
ワインド中に次のジャンプフラグj1を検出すると、上
記と同様に、図5のインデックスからジャンプ先のアド
レス(J1アドレス)を取出し、IR4に示すようにジ
ャンプを実行し、IR5に示すようにリワインドを継続
する。
【0041】以上の挿入録音の動作により、すでに記録
されている音声情報の任意の位置に等価的に挿入音声を
挿入することができ、この動作はリアルタイムで実行さ
れるので、操作性が大幅に改善される。
【0042】次に、上書き録音の記録動作について説明
する。図7は、上書き録音の記録動作を説明するフロー
チャートである。図8は、上書き録音の動作を説明する
図である。図9は、上書き録音時のインデックスの状態
を説明する図である。
【0043】まず、図7のステップS21において、情
報記録再生装置は初期状態にある。ここで、初期状態と
は、たとえば、図8の(a)に示すように、任意の位置
で再生から停止している状態を言う。
【0044】次に、ステップS22において、システム
マイコン7は、キースイッチ12が上書き録音に移行し
たか否かを確認する。
【0045】上書き録音に移行したことを確認すると、
ステップS23において、システムマイコン7は、以下
に示す上書き録音の前処理を行なう。
【0046】まず、図8の(b)に示すように、システ
ムマイコン7は、録音開始位置のアドレスのフレームの
フラグバイトにジャンプフラグK1をライトし、ジャン
プ先の音声フレームのフラグバイトにもジャンプフラグ
k1をライトする。
【0047】次に、図9に示すインデックスX1に、ジ
ャンプマークコードと録音開始位置アドレス(K1アド
レス)とジャンプ先アドレス(k1アドレス、ジャンプ
先は物理EODのアドレス)を記録する。
【0048】次に、図7のステップS24において、シ
ステムマイコン7は、図8の(b)の実線矢印のよう
に、メモリカード6の未記録部へ音声データを記録す
る。このとき、システムマイコン7は、破線矢印が示す
ように上書き録音時間に相当する分だけ上書きされる部
分のアドレスをカウントアップする。
【0049】次に、ステップS25において、システム
マイコン7は、キースイッチ12が録音終了に移行した
か否かを確認する。
【0050】録音終了に移行したことを認識すると、ス
テップS26において、システムマイコン7は、以下に
示す上書き録音の後始末処理を実行する。
【0051】まず、図8の(c)に示すように、システ
ムマイコン7は、録音終了位置のアドレスのフレームの
フラグバイトにジャンプフラグK2をライトし、戻り先
の音声フレームのフラグバイトにもジャンプフラグk2
をライトする。次に、図9のインデックスx2にもジャ
ンプマークコードと録音終了位置アドレス(K2アドレ
ス)とジャンプ先アドレス(k2アドレス)を記録す
る。ここで、k2アドレスは、上書き時間に相当する部
分のアドレスである。
【0052】次に、図9のインデックスx3に、物理E
OD位置を記録しておく。次に、ステップS27におい
て、システムマイコン7は、録音を終了し、ストップモ
ードに移行する。
【0053】次に、上書きされた部分の再生動作につい
て説明する。図10は、上書き録音の再生動作を説明す
るフローチャートである。
【0054】まず、ステップS31において、システム
マイコン7は、図8の(d)のEP1から音声データを
再生する。
【0055】次に、ステップS32において、システム
マイコン7は、音声フレームのフラグバイトをチェック
し、ジャンプフラグを検出する。
【0056】ジャンプフラグを検出すると、ステップS
33において、システムマイコン7は、図9のインデッ
クスからジャンプマークコードのインデックスだけを検
索し、現在のアドレスとインデックスに書かれているア
ドレスとを比較する。すなわち、K1アドレスとk2ア
ドレスとが比較の対象となる。現在のアドレスは、K1
アドレスと等しいので、インデックスx1からジャンプ
先のアドレス(k1アドレス)を取出す。
【0057】次に、システムマイコン7は、図8の
(d)のEP2に示すように、ジャンプを実行する。こ
こで、ジャンプ先にあるジャンプフラグk1は無視する
ように設定してある。
【0058】以降、同様にステップS31〜S34を繰
返し、システムマイコン7は、図8の(d)のEP3で
再生中に次のジャンプフラグK2を検出すると、図9の
インデックスからジャンプ先のアドレス(k2アドレ
ス)を取出し、EP4に示すようにジャンプを実行した
後、EP5に示すように再生動作を継続する。
【0059】次に、図8の(e)を参照して、リワイン
ド時の動作について説明する。リワインド時において、
再生時と異なるのは、比較の対象すなわちジャンプ元の
アドレスとジャンプ先のアドレスとの関係がインデック
スだけを検索する際に逆になっていることである。
【0060】また、システムマイコン7は、図8の
(e)のER1からフラグバイトをチェックしながらリ
ワインドを継続する。
【0061】次に、システムマイコン7は、フラグバイ
トにジャンプフラグを検出すると、図9のインデックス
からジャンプマークコードのインデックスだけを検索
し、現在のアドレスとインデックスに書かれているアド
レスとを比較する。すなわち、k1アドレスとk2アド
レスとが比較の対象となる。現在アドレスは、k2アド
レスと等しいので、インデックスx2からジャンプ先の
アドレス(K2アドレス)を取出し、ER2に示すよう
にジャンプを実行する。ここで、ジャンプ先にあるジャ
ンプフラグK2は無視するように設定してある。
【0062】次に、システムマイコン7は、ER3でリ
ワインド中に次のジャンプフラグk1を検出すると、上
記と同様に図9のインデックスからジャンプ先のアドレ
ス(K1アドレス)を取出し、ER4に示すようにジャ
ンプを実行した後、ER5に示すようにリワインドを継
続する。
【0063】上記の上書き録音の動作により、すでに記
録された音声データの任意の位置に上書き音声データを
上書きすることができ、また、上書き録音の動作はリア
ルタイムに実行することができるので、装置の操作性が
大幅に改善される。
【0064】次に、上記の上書き録音の動作により上書
きされた音声データを再び再生するリカバー動作につい
て説明する。図11は、リカバー再生動作を説明するフ
ローチャートである。図12は、リカバー動作を説明す
る図である。図11のステップS41、S42、S4
6、S47は図10に示すステップS31〜S34と同
様の処理であるので以下詳細な説明を省略する。
【0065】図11に示すフローチャートでは、ステッ
プS43において、現在再生しているデータが上書きデ
ータであるか否かを判断し、上書きデータでない場合
は、ステップS46へ移行し、図10に示す上書き録音
の再生動作と同様の動作を行ない、上書きデータである
場合はステップS45へ移行し、ジャンプ先のアドレス
を強制的にジャンプ元アドレス(図12の(d)のRE
P3の場合はK1アドレス)に設定して、ステップS4
7で設定されたジャンプ元アドレスに応じてジャンプを
実行する。
【0066】上記のリカバー再生動作を図12を用いて
さらに詳細に説明する。システムマイコン7は、図12
の(d)のREP1からフラグバイトをチェックしなが
ら再生を継続する。
【0067】次に、システムマイコン7は、フラグバイ
トにジャンプフラグを検出すると図9に示すインデック
スからジャンプマークコードのインデックスだけを検索
し、現在のアドレスとインデックスに書かれているアド
レスとを比較する。すなわち、K1アドレスとK2アド
レスが比較の対象となり、現在アドレスはK1アドレス
と等しいのでインデックスx1からジャンプ先のアドレ
ス(k1アドレス)を取出し、REP2に示すようにジ
ャンプを実行する。
【0068】次に、システムマイコン7は、REP3で
再生中に次のジャンプフラグK2を検出するとジャンプ
先のアドレスを強制的にジャンプ元アドレスK1に設定
してジャンプした後、REP5に示すように上書きされ
たデータをリカバーして再生する。
【0069】次に、上書きされた部分をリカバーしなが
らリワインドするリカバーリワインド時の動作について
説明する。
【0070】図12の(e)を参照して、まず、システ
ムマイコン7は、RER1からフラグバイトをチェック
しながらリワインドを継続する。
【0071】次に、システムマイコン7は、フラグバイ
トにジャンプフラグを検出すると、図9のインデックス
からジャンプマークコードのインデックスだけを検索
し、現在のアドレスとインデックスに書かれているアド
レスを比較する。すなわち、k1アドレスとk2アドレ
スが比較の対象となり、この場合、現在アドレスはk2
アドレスと等しいので、インデックスx2からジャンプ
先のアドレス(k2アドレス)を取出し、ER2に示す
ようにジャンプ動作を実行する。ここで、ジャンプ先に
あるジャンプフラグは無視するようにしてある。
【0072】次に、システムマイコン7は、RER3で
リワインド中に次のジャンプフラグk1を検索すると、
ジャンプ先のアドレスを強制的にk2に設定してRER
4のようにジャンプをした後、RER5に示すように上
書きされた部分をリカバーしながらリワインド動作を継
続する。ここで、ジャンプ先にあるジャンプフラグは無
視するように設定してある。
【0073】リワインド時において、再生時と異なるの
は比較の対象すなわちジャンプ元のアドレスとジャンプ
先のアドレスとの関係が、インデックスだけを検索する
際に逆になっていることである。
【0074】以上のリカバー動作により、使用者が間違
って保護しておきたい場所に上書き録音をした場合で
も、上書きされたデータをリカバーして再生することが
でき、また、リカバー動作はリアルタイムで実行される
ので、装置の操作性が大幅に改善される。
【0075】上記のように本発明に従えば、ジャンプフ
ラグの1ビットと最低限のインデックス書込みで様々な
編集が簡単な操作で可能となる。
【0076】上記実施例では、メモリカードに具備する
半導体記憶装置として不揮発性一括消去型メモリを用い
て説明したが、SRAM(スタティックランダムアクセ
スメモリ)等の他の半導体記憶装置を用いても同様の効
果を得ることができる。また、記録するデータについて
も、音声だけでなく映像等の他のデータを記録しても同
様の効果を得ることができる。
【0077】
【発明の効果】請求項1記載の情報記録再生装置におい
ては、すでに記録された第1情報の任意の位置に第2情
報を挿入して記録することができ、またその挿入動作を
リアルタイムに実行することができるので、装置の操作
性を大幅に改善することが可能となる。
【0078】請求項2記載の情報記録再生装置において
は、予め記憶されている第1情報の任意の位置に第2情
報を上書きして記録することができ、また、その動作も
リアルタイムに実行することができるので、装置の操作
性を大幅に改善することができる。
【0079】請求項3記載の情報記録再生装置において
は、上書きされた第1情報をリカバーして再生すること
ができ、また、その動作もリアルタイムに実行すること
ができるので、装置の操作性を大幅に改善することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の情報記録再生装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1に示すメモリカードの構成を示すブロック
図である。
【図3】挿入録音の記録動作を説明するフローチャート
である。
【図4】挿入録音の動作を説明する図である。
【図5】挿入録音時のインデックスの状態を説明する図
である。
【図6】挿入録音の再生動作を説明するフローチャート
である。
【図7】上書き録音の記録動作を説明するフローチャー
トである。
【図8】上書き録音の動作を説明する図である。
【図9】上書き録音時のインデックスの状態を説明する
図である。
【図10】上書き録音の再生動作を説明するフローチャ
ートである。
【図11】リカバー再生動作を説明するフローチャート
である。
【図12】リカバー動作を説明する図である。
【符号の説明】
1 本体部 2 マイク 3、10 増幅器 4 ADコンバータ 5 音声圧縮回路 6 メモリカード 7 システムマイコン 8 音声伸長回路 9 DAコンバータ 11 スピーカ 12 キースイッチ 13 表示部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性一括消去型メモリを用いて、予
    め記録された第1情報の間に、第2情報を挿入する情報
    記録再生装置であって、前記第1情報と前記第2情報とを、前記不揮発性一括消
    去型メモリに記録する第1記録手段と、 前記第2情報の記録時に、前記第1情報における前記第
    2情報の挿入位置を表わす第1位置情報と、前記第2情
    報の記録開始位置を表わす第2位置情報と、前記第2情
    報の記録終了位置を表わす第3位置情報とを含むインデ
    ックスデータを、前記不揮発性一括消去型メモリに記録
    する第2記録手段と、 前記第1情報の再生中、前記第1位置情報を基に前記挿
    入位置を検出したとき、前記第1位置情報を含むインデ
    ックスデータの前記第2および第3位置情報を基に前記
    記録開始位置から前記記録終了位置まで前記第2情報を
    再生し、次に、前記第1位置情報を基に前記挿入位置か
    ら前記第1情報を再生する再生手段とを含む情報記録再
    生装置。
  2. 【請求項2】 不揮発性一括消去型メモリを用いて、予
    め記録された第1情報に、第2情報を上書きする情報記
    録再生装置であって、前記第1情報と前記第2情報とを、前記不揮発性一括消
    去型メモリに記録する第1記録手段と、 前記第2情報の記録時に、前記第1情報における前記第
    2情報の上書き開始位置を表わす第1位置情報と、前記
    第2情報の記録開始位置を表わす第2位置情報と、前記
    第2情報の記録終了位置を表わす第3位置情報とを含む
    インデックスデータを、前記不揮発性一括消去型メモリ
    に記録する第2記録手段と、 前記第1情報の再生中、前記第1位置情報を基に前記上
    書き開始位置を検出したとき、前記第1位置情報を含む
    インデックスデータの前記第2および第3位置情報を基
    に前記記録開始位置から前記記録終了位置まで前記第2
    情報を再生し、次に、前記第1、第2、および第3位置
    情報を基に、前記上書き開始位置から前記第2情報の情
    報量に相当する情報量だけ前記第1情報をスキップして
    前記第1情報を再生する再生手段とを含む情報記録再生
    装置。
  3. 【請求項3】 不揮発性一括消去型メモリを用いて、予
    め記録された第1情 報に、第2情報を上書きする、第1
    動作モードと第2動作モードとを有する情報記録再生装
    置であって、前記第1情報と前記第2情報とを、前記不揮発性一括消
    去型メモリに記録する第1記録手段と、 前記第2情報の記録時に、前記第1情報における前記第
    2情報の上書き開始位置を表わす第1位置情報と、前記
    第2情報の記録開始位置を表わす第2位置情報と、前記
    第2情報の記録終了位置を表わす第3位置情報と、前記
    第1情報の中の任意の位置を表わす第4位置情報とを含
    むインデックスデータを、前記不揮発性一括消去型メモ
    リに記録する第2記録手段と、 前記第1情報の再生中、前記第1位置情報を基に前記上
    書き開始位置を検出したとき、前記第1位置情報を含む
    インデックスデータの前記第2および第3位置情報を基
    に前記記録開始位置から前記記録終了位置まで前記第2
    情報を再生した後、前記第1動作モードでは、前記第1
    位置情報を基に、前記第1情報を再生し、前記第2動作
    モードでは、前記第4位置情報を基に、前記第1情報を
    再生する再生手段とを含む情報記録再生装置。
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