JPH041981A - 画像データのディジタルテープ記録方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 斑豊欠！ 本発明はディジタルデータの記録方式、とくに磁気テー
プなどの長尺状の書替え可能な記録媒体に画像および（
または）音声信号のディジタルデータを記録する方式に
関する。

ｉ見韮遣 ディジタルデータを順次的に記録する記録媒体として、
いわゆるディジタルオーディオテープが多く用いられる
。ディジタルオーディオテープは、音声信号のみならず
画像信号の記録にも適している。たとえば画像を表わす
ディジタルデータをディジタルオーディオテープに記録
する場合、その画像データの内容、たとえばページごと
のタイトルや記録枚数などの制御データをテーブルオブ
コンテンツ（ＴＯＣ）としてテープに記録するのが一般
的である。このＴＯＯデータは、ディジタルオーディオ
テープに記録されている特定の画像または音声データを
検索したり、再生するための制御データとして利用され
る。

ＴＯＣデータは従来、１本のディジタルオーディオテー
プに記録された画像データの全体についてテープの特定
の位置、たとえばテープの初頭に記録する方式がとられ
ていた。たとえば、画像記録再生装置で画像データをデ
ィジタルオーディオテープに記録したり、すでに記録さ
れている画像データを修正して再記録する場合、これら
の画像テープがまずテープに記録され、ＴＯＣデータは
装置の内部メモリ上で形成、更新される６両像データの
記録または修正で形成されたＴＯＣデータは、記録作業
を終了してテープの排出操作をすると、テープ排出に先
立って内部メモリから読み出されてテープの所定の位置
に書き込まれる。

そこで、この排出操作の前に、たとえば停電や電源コー
ドの引き抜きなどの何らかの原因により録再装置がシス
テムタウンすると、装置からテープへのＴＯＣデータの
書込みまたは更新が行なわれないまま、内部メモリ上の
ＴＯＣテータが消失したり、後にテープが排出されたり
する。このような状況に遭遇したディジタルオーディオ
チーブは、それに記録されている画像データとτＯＣデ
ータとの間に矛盾を含み、ＴＯＣデータが画像データの
記録内容に正しく対応していないことがある。したがっ
て、このようなテープを後に再生しようとしても、ＴＯ
Ｃが正しく更新されていないので、テープに記録されて
いるはすの画像データを再生できないことがある。

目　　　的 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し画像または
音声データの記録後にシステムタウンが生じても、記録
された画像データと制御データとの間の不一致の可能性
が最小化される画像データのディジタルテープ記録方式
を提供することを目的とする。

％工 本発明によれば、ディジタルの画像データを長尺状の記
録媒体に順次、記録する画像データのディジタルテープ
記録方式では、少なくとも１単位の画像データを記録媒
体に記録する際、記録媒体に記録されている画像データ
に関連する制御データを記録媒体におけるこの少なくと
も１４位の画像データの記録された領域の付近に記録す
る。

本発明によればまた、ディジタルの画像データを長尺状
の記録媒体に順次１記録する画像データのディジタルテ
ープ記録装置は、記録媒体に記録される画像データに関
連する制御データを作成する制御データ作成手段と１画
像データおよび制御データを記録媒体に記録する記録手
段と、制御データ作成手段および記録手段を制御して画
像データおよび制御データを記録媒体に記録させる制御
手段とを有し、制御手段は、少なくとも１単位の画像デ
ータを記録媒体に記録する際、制御データ作成手段によ
ってこの少なくとも１単位の画像データについて制御デ
ータを更新し、制御データを記録媒体における前記少な
くとも１単位の画像データの記録された領域の付近に記
録手段によって記録させる。

里ｍ男 次に添付図面を参照して本発明による画像テープのディ
ジタルテープ記録方式の実施例を詳細に説明する。第１
図に示す本発明の実施例は、入出力端子１０に入力され
る画像データを磁気テープなどの長尺状の書替え可能な
記録媒体、たとえばディジタルオーディオテープ１２に
記録し、またテープ１２に記録されているこれらのデー
タを読み出して入出力端子ｌＯに再生出力する画像録再
装置である。

この画像録再装置は、入出力端子ｌＯに接続された画像
メモリ１４を有する。画像メモリ１４は本実施例では、
１単位の、たとえばｌフレームの画像を表わす画像デー
タがティジタルテータの形で蓄積される一時記憶装置で
ある。その読出し、書込みのタイミングおよびアドレス
指定などの制御は、メモリ制御部２２から行なわれる０
画像メモリ１４は、図示のようにスイッチ回路１６を介
して録再部１８に接続されている。録再部１８は、ディ
ジタルオーディオテープ１２が着脱可能にこれに装填さ
れ、画像データを所要のタイミングでテープ１２に記録
し、またこれから読み出す記録、再生機構である。

スイッチ回路１Ｂは、概念的に接点の形で表記されてい
るが、録再部１８を画像メモリ１４またはＴＯＯメモリ
２０に選択的に接続する電子的選択回路である。スイッ
チ回路１６は、点！！１２６で模式的に示すようにシス
テム制御部２８の＃制御下にある。　ＴＯＣメモリ２０
は、システム制御部２８がテープ１２の制御データを形
成し保持するワーク領域として使用する一時記憶領域で
あり、制御データ作成機能の一部を相持している。この
制御データは、テープ１２に記録された画像データの内
容、たとえばページごとのタイトル、ページ内の記録画
像枚数、およびテープ全体の記録画像枚数などの制御デ
ータ、すなわちテーブルオブコンテンツ（丁ＯＣ）を表
わす。

その読出し、書込みのタイミングやアドレス指定などは
、別なメモリ制御部２４によって制御される。

これら２つのメモリ制御部２２および２４、スイッチ回
路１Ｂ、ならびに録再部１８は、システム制御部２８に
よって制御される。システム制御部２８は、本装置全体
を制御してテープ１２に対して画像データの書込みおよ
び読出し、ならびに制御データすなわちＴＤＣデータの
作成、更新、書込みおよび読出しを行なわせる制御回路
である。より詳細に説明すると、画像データの記録動作
では、メモリ制御部２２を制御して入出力端子１０に到
来する画像データを画像メモリ１４に蓄積させる。また
再生動作では、画像メモリ１４から画像データを読み出
して端子ｌＯへ出力させる。

画像データの記録では、システム制御部２８はスイッチ
回路１６を制御して画像メモリ１４を録再部１８に接続
する。そこで、メモリ制御部２２および録再部１８の動
作タイミングを指示して、画像メモリ１４から画像デー
タを読み出させ、これをテープ１２に記録させる。画像
データの記録に伴い、他のメモリ制御部２４、スイッチ
回路１６および録再部１８を制御して、ＴＯＣメモリ１
４にＴＯＣデータを形成し、これを同メモリ２０から読
み出させてテープ１２に記録させる。

画像データの再生動作ではシステム制御部２８は、まず
スイッチ回路１８を制御して録再部１８をＴＯＣメモリ
２０に接続する。そこで、録再部１８およびメモリ制御
部２４を制御してテープ１２からＴＯＣテータを読み出
し、これをＴＤＣメモリ２０に蓄積させる。このＴＯＣ
テータに基づいて所望の画像データの記録されているテ
ープ１２上の位置を識別し、録再部１８、スイッチ回路
１Ｂおよびメモリ制御部２２を制御してその画像データ
をテープ１２から証み出し、画像メモリ１４に格納する
。

ところで従来の方式では、ＴＯＣテータはディジタルオ
ーディオテープ１２の初頭に記録される０本実施例では
、これに代って、またはこれに加えて、１つの画像を表
わす画像データをテープ１２に記録すると、その記憶位
置に続いてＴＯＯデータを記録するように構成されてい
る。

たとえば！＄２図に示すように、システム制御部２８は
、ＷＪｎ番目の画像データ１１！＋をテープ１２に記録
すると、その後にＴＯＯデータＪ１を記録する。同図で
は、テープ１２上のデータの記録再生方向が矢印Ａで示
されている。

より詳細には、第ｎ番目の画像データ＠ｎをテープ１２
に記録する際、システム制御部２８は１画像データ璽ｎ
についてのＴＯＣデータを作成し、それまでにテープ１
２に記録されている画像データに関してＴＯＣメモリ２
０に保持されているＴＯＣデータをこれによって更新す
る。第ｎ番目の画像データＩｌｎのテープ１２への記録
を終了するとシステム制御部２８は、ＴＯＯメモリ２０
からそれまでの全記録画像チーブについてのＴＯＣデー
タを統み出してテープ１２の画像データｓｎの後に記録
する。同様にして、次の画像の画像データ＠］＋１がこ
のＴＯＣデータ１１４の後に書き込まれ、この書込みに
より更新されたＴＯＣデーター１１＋ｌが、図示のよう
にその後に記録される。この例では、以降の領域１２ａ
には何も記録されていない。

こうして画像およびＴＯＣデータの記録されたディジタ
ルオーディオテープ１２から画像データを再生する場合
、システム制御部２８は、まずテープ１２の未記録部分
１２ａから最新のＴＯＣデータ１１１１＋ｌが記録され
ている位置をサーチする。　ＴＯＣデータ１Ｂ＋ｌの記
録位置を検出すると、そのＴＯＣデータ１１１＊　ｌを
ＴＯＣメモリ２０に読み込み、以降は、前述した再生動
作によって所望の画像データのテープ１２上の記録位置
を判別し、その画像データを画像メモリ１２に読み込む
。この方式では、テープ１２をその未記録領域！２ａの
初頭から始端しこ巻き戻さなくても、再生時に直ちに最
新の有効なＴＯＣデータ１１！１＋１にアクセスできる
。

この実施例では、１本のディジタルオーディオチーブ１
２の複数箇所にＴＯＣテータが記録されることになる。

それらのうち、テープ１２の走行方向Ａにおいて最先端
にある、すなわち未記録領域１２ａの先頭にあるＴＯＣ
データ暮１＋ｌが最新のものである。画像データ録再装
置の場合、ＴＯＣデータは画像データに比べてデータ量
がはるかに少ないので、このように複数箇所にＴＯＣデ
ータが残存する方式をとっても、テープ全体の記録効率
、すなわち単位長に当りに記録できる画像枚数に影響を
与えることはない。

新たな画像データ梼ｎ÷１をテープ１２に記録する際、
システム制御部２８は、それまでテープ１２に記録され
ているＴＯＯデータ＄ｎを消去、またはこれに上書きし
て次の画像データ１１１＋ｌを記録するように構成して
もよい、この例を＄２Ａ図および第２Ｂ図に示す、回倒
において画像データｌｔｌ＋ｌを新たに記録する場合、
システム制御部２８は、テープ１２を記録方向Ａとは反
対の方向に未記録領域１２ａからサーチして、最新のＴ
ＯＣテータ＠ｎの記録されている領域を検出する。その
ＴＯＣデータｌ１ｆｉをＴＯＣメモリ２０に読み込んで
これが最新のＴＯＣデータであると識別すると、テープ
１２を順方向Ａに走行させてこのＴＯＣデータ領域１１
ｆｉの先頭１２ｂから新たな画像データ１１＋ｌをテー
プ１２に記録する。勿論、その末尾には、第３Ｂ図に示
すように新たなＴＯＣデータ肴１＋ｌを記録する。

さらに、第４図に示すように、従来方式で行なわれてい
たテープ１２の初頭１２ｃにＴＯＯデータを記録するこ
とを、上述の本発明の実施例におけるいずれかの方式に
併用してもよい、第４図には、画像データの記録の都度
、更新されたＴＯＣデータが残存したまま、テープ１２
の先頭にも最新のＴＯＣデータが記録される例が示され
ている。勿論、第３Ａ図および第３Ｂ図に示した上書き
方式をとって、直前に記録されたＴＯＣデータに上書き
して画像データとこれに続く最新のＴＯＣデータを記録
するとともに、テープ１２の先１にも最新のＴＯＣデー
タを記録してもよい。

本発明を画像録再装置に適用した実施例を説明したが１
本発明はこれのみに限定されることない。たとえば、Ｔ
ＯＣデータは、上述の実施例では１単位の画像データの
記録領域の直後に記録されたが、複数単位の画像データ
の記録に続いて制御データを記録するように構成しても
よい。また制御データの記録領域は、必ずしも画像デー
タの記録領域に接して記録される必要はなく、その付近
に間隔をおいて記録されてもよい。さらに、画像信号に
加えてこれに関連する音声信号を磁気テープなどの長尺
状の書替え可能な記録媒体にティジタルデータの形で記
録する画像および音声記録装置にも、本発明は効果的に
適用される。また、音声のみの記録装置であっ゛てもよ
い。

効　　果 本発明によれば、このように所定の単位の画像または音
声データの記録の都度、最新の制御データが長尺状記録
媒体におけるその画像または音声データの付近に記録さ
れる。したがって、画像または音声データの記録の後に
装置のシステムダウンが生じても、記録された画像また
は音声データと制御データとの間に不一致が生ずる可能
性が最小化される。また、従来の方式ではＴＯＣデータ
がディジタルテープの初頭領域に記録され、記録終了の
都度これを書き換えるが、システムダウンなどによりＴ
ＯＣデータが損傷されると、再生不能となる０本発明で
は、このような事態が生ずることがない、さらに、長尺
状記録媒体を再生するときは、従来方式ではその初頭ま
でこれを巻き戻して制御データを読み込んでから再生を
行なう必要があったが、木刀式では、このような巻戻し
が不要であり、記録を終了した媒***置から短時間で制
御データにアクセスすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、画像データをディジタルオーディオテープに
記録し、またこれから読み出して再生する画像録再装置
に本発明を適用した実施例を示す機能ブロック図 第２図、第３Ａ図、第３Ｂ図および第４図は１第１図に
示す実施例における画像および制御データの記録の例を
示す説明図である。 一要部　の符号の説明 １２、、、ディジタルオーディオチーブ１２ａ、、、未
記録領域 １８、　、　、録再部 ２０、　、　、　ＴＯＣメモリ ２２．２４．　、メモリ制御部 ２８、、、システム制御部 特許出願人　富士写真フィルム株式会社代　理　人　番
数　孝雄 丸山　隆夫

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ディジタルの画像データを長尺状の記録媒体に順次
   、記録する画像データのディジタルテープ記録方式にお
   いて、該方式は、少なくとも１単位の画像データを前記
   記録媒体に記録する際、該記録媒体に記録されている画
   像データに関連する制御データを該記録媒体における該
   少なくとも１単位の画像データの記録された領域の付近
   に記録することを特徴とする画像データのディジタルテ
   ープ記録方式。 ２、ディジタルの画像データを長尺状の記録媒体に順次
   、記録する画像データのディジタルテープ記録装置にお
   いて、該装置は、 前記記録媒体に記録される画像データに関連する制御デ
   ータを作成する制御データ作成手段と、 前記画像データおよび制御データを前記記録媒体に記録
   する記録手段と、 該制御データ作成手段および記録手段を制御して前記画
   像データおよび制御データを前記記録媒体に記録させる
   制御手段とを有し、 該制御手段は、少なくとも１単位の画像データを前記記
   録媒体に記録する際、前記制御データ作成手段によって
   該少なくとも１単位の画像データについて前記制御デー
   タを更新し、該制御データを前記記録媒体における該少
   なくとも１単位の画像データの記録された領域の付近に
   前記記録手段によって記録させることを特徴とする画像
   データのディジタルテープ記録装置。