JP3132563B2 - 文書作成支援装置 - Google Patents

文書作成支援装置

Info

Publication number
JP3132563B2
JP3132563B2 JP01130513A JP13051389A JP3132563B2 JP 3132563 B2 JP3132563 B2 JP 3132563B2 JP 01130513 A JP01130513 A JP 01130513A JP 13051389 A JP13051389 A JP 13051389A JP 3132563 B2 JP3132563 B2 JP 3132563B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjunct
word
phrase
conjunctive
correspondence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP01130513A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02308364A (ja
Inventor
俊治 市山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP01130513A priority Critical patent/JP3132563B2/ja
Publication of JPH02308364A publication Critical patent/JPH02308364A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3132563B2 publication Critical patent/JP3132563B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は指定された範囲の動作や状態を表す文(用言
句)を同じ意味の名詞句(体言句)に変換する文書作成
支援装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、日本語文書処理機能の発展によりワードプロセ
ッサが広く普及したが、さらに高度な文書作成支援機能
が要請されている。本発明はそうした要請の一つである
文−名詞句変換機能を有する文書作成支援装置を実現す
る。
一度作成した文書を推敲する際、動作や状態を表す文
すなわちいくつかの連用句と用言で記述した動作や状態
を、同じ意味を保ちながらいくつかの連体句と体言で言
換るという変換を行いたいことがしばしば発生する。た
とえば、文章で表現された内容を箇条書にしようとする
ときにこの変換が必要になる。このときの操作として
は、用言を同じ意味の体言に書換え、さらにその用言に
かかる連用修飾要素をそれぞれ同じ意味の連体修飾要素
に書換る操作が必要であるが、現在、この変換に含まれ
る用言の書換えや連用修飾要素の書換えをすべて人手で
行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の文書作成支援装置においては、既に入力した文
章の構成要素や係受け関係を保存したままでの文から名
詞句への変換作業はほとんど形式的な置換え作業である
にもかかわらず、すべて人手で行わなければならない。
本発明の目的は上記の変換作業を自動化することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の文書作成支援装置は、処理対象を指定する文
書作成支援制御手段と、形態素解析を行う情報を保持し
た辞書を用いて前記処理対象文の形態素解析を行うこと
で全書処理対象文を連用修飾句および用言句に分割し、
この分割された用言句から活用の種類と語幹を抽出する
とともに、分割された連用修飾句が体言連用修飾句であ
れば体言をその意味素性と連用付属語を抽出し、用言連
用句であれば、活用の種類と語幹を抽出して出力する形
態素解析手段と、用言と前記用言と同じ意味の名詞との
対応関係を保持する同義用言−名詞対応関係保持手段
と、前記形態素解析手段で形態素解析された結果を受け
取り、前記同義用言−名詞対応関係保持手段を参照して
前記処理対象文のなかの用言句を前記用言句と同じ意味
の体言に置換して結果を出力する用言句体言置換手段
と、用言の連用形語尾と連体形語尾との対応関係を保持
する活用種類−語尾対応関係保持手段と、連用付属語と
連体付属語との対応関係と意味素性を保持する連用−連
体付属語対応関係保持手段と、前記用言句体言句置換手
段の結果を受け取り、前記処理対象中の連用修飾句が連
用付属語を含んでいる場合に、前記連用付属語と共に抽
出された前記意味素性を用いて連用−連体付属語対応関
係保持手段を参照して対応する連体付属語を得て体言と
結合し、活用の種類を含んでいる場合に前記活用種類−
語尾対応関係保持手段を参照して連体活用語尾を得て語
幹と結合することで前記用言句にかかる連用修飾要素を
同じ意味の連体句に変換する連用形連体形変換手段と、
を含み、前記処理対象文を名詞句に変換するように構成
される。
〔実施例〕
以下、本発明による文書作成支援装置について図面を
参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
同図において文書作成支援制御手段1は日本語文章を入
力して処理対象文を指定し、データ線12を介してそれを
形態素解析手段2へ送る。データ線12を介して送るデー
タの例を第5図(a)に示す。
形態素解析手段2はデータ線23を介して辞書3を参照
しながら上記の処理対象文を連用修飾句および用言句に
分割し、データ線24を介してその結果を用言句体言置換
手段4に送る。このとき形態素解析手段2は上記の用言
句から活用の種類と語幹を抽出し、上記の連用修飾句が
体言連用修飾句であれば体言とその意味素性と連用付属
語を抽出し、用言連用形であれば活用の種類と語幹を抽
出する。上記した第5図(a)の入力データの形態素解
析結果を第5図(b)に示す。
用言句体言置換手段4はデータ線24を介して入力した
データのうち用言句に関し、データ線45を介して同義用
言−名詞対応関係保持手段5を参照し上記用言句に対応
する名詞を得る。そしてデータ線46を介してその結果を
連用形連体形変換手段6に送る。第2図に同義用言−名
詞対応関係保持手段5が保持する対応データの例を示
す。第5図(b)の例では語幹「広ま」に対して「普
及」を得て、第5図(c)のデータを送出する。
連用形連体形変換手段6は、データ線46を介して入力
したデータのうちの連用修飾句が連用付属語を含んでい
ればデータ線68を介して連用−連体付属語対応関係保持
手段8を参照し対応する連体付属語を得て体言と結合
し、活用の種類を含んでいればデータ線67を介して活用
種類−語尾対応関係保持手段7を参照し連体形活用語尾
を得て語幹と結合し、上記以外の連用修飾句には「の」
を付加する。そしてデータ線61を介し、上記のようにし
て得た体言句を文書作成支援制御手段1に送る。第3図
は活用種類−語尾対応関係保持手段7が保持する対応デ
ータの例を示す。また、第4図に連用−連体付属語対応
関係保持手段8が保持する対応データの例を示す。
第5図(c)に示す例では、連用−連体付属語対応関
係保持手段8によって連用修飾語「で」(意味素性「組
織」),「に伴い」,「が」にそれぞれ対応する連体付
属語「での」,「に伴う」,「の」が得られ、活用種類
−語尾対応関係保持手段7によって「形容詞」活用に対
し連体形活用語尾「い」が得られる。ここで、連用付属
語「で」に対応する連体付属語は、第4図に示すように
「での」と「による」の2つがある得るが、当該連用付
属語に先行する体言「わが国」の意味素性が「組織」で
あり、一つの連用付属語に複数の連体付属語が対応する
場合に適切な連体付属語を選択するための手がかりとす
る情報であるところでの第4図に示す意味素性欄の「道
具/事象以外」に該当することから「での」が選択され
る。このようにして第5図(d)に示す名詞句が得られ
る。すなわち用言句(第5図(a))と意味的に等しい
体言句(第5図(d))が得られる。
上記の文書作成支援装置において用言を同義の体言に
変換する方法として第2図に示したような用言と体言の
対応図を使用したが、一般に一つの用言には複数の意味
があり必ずしも常に同じ範囲の意味を包括する名詞が存
在するわけではない。これに対処する方法として、たと
えば対応する語彙を複数個表示してユーザに選択させる
方法が有効である。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように本発明の文書作成支援装
置によれば、処理対象文を指定して形態素解析を行い、
用言を同じ意味の体言と置換し活用語尾または付属語に
関する連用形−連体形の変換を行うので、意味的に等価
な名詞句を容易に得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による文書作成支援装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は同義用言−名詞対応関係保持手
段の例を示す説明図、第3図は活用種類−語尾対応関係
保持手段の例を示す説明図、第4図は連用−連体付属語
対応関係保持手段の例を示す説明図、第5図は動作の例
を示す説明図である。 1……文書作成支援制御手段、2……形態素解析手段、
3……辞書、4……用言句体言置換手段、5……同義用
言−名詞対応関係保持手段、6……連用形連体形変換手
段、7……活用種類−語尾対応関係保持手段、8……連
用−連体付属語対応関係保持手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書を入力して推敲する文書作成支援装置
    において、 処理対象を指定する文書作成支援制御手段と、 形態素解析を行う情報を保持した辞書を用いて前記処理
    対象文の形態素解析を行うことで前記処理対象文を連用
    修飾句および用言句に分割し、この分割された用言句か
    ら活用の種類と語幹を抽出するとともに、分割された連
    用修飾句が体言連用修飾句であれば体言をその意味素性
    と連用付属語を抽出し、用言連用句であれば、活用の種
    類と語幹を抽出して出力する形態素解析手段と、 用言と前記用言と同じ意味の名詞との対応関係を保持す
    る同義用言−名詞対応関係保持手段と、 前記形態素解析手段で形態素解析された結果を受け取
    り、前記同義用言−名詞対応関係保持手段を参照して前
    記処理対象文のなかの用言句を前記用言句と同じ意味の
    体言に置換して結果を出力する用言句体言置換手段と、 用言の連用形語尾と連体形語尾との対応関係を保持する
    活用種類−語尾対応関係保持手段と、 連用付属語と連体付属語との対応関係と意味素性を保持
    する連用−連体付属語対応関係保持手段と、 前記用言句体言句置換手段の結果を受け取り、前記処理
    対象中の連用修飾句が連用付属語を含んでいる場合に、
    前記連用付属語と共に抽出された前記意味素性を用いて
    連用−連体付属語対応関係保持手段を参照して対応する
    連体付属語を得て体言と結合し、活用の種類を含んでい
    る場合に前記活用種類−語尾対応関係保持手段を参照し
    て連体活用語尾を得て語幹と結合することで前記用言句
    にかかる連用修飾要素を同じ意味の連体句に変換する連
    用形連体形変換手段と、を含み、 前記処理対象文を名詞句に変換することを特徴とする文
    書作成支援装置。
JP01130513A 1989-05-23 1989-05-23 文書作成支援装置 Expired - Lifetime JP3132563B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01130513A JP3132563B2 (ja) 1989-05-23 1989-05-23 文書作成支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01130513A JP3132563B2 (ja) 1989-05-23 1989-05-23 文書作成支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02308364A JPH02308364A (ja) 1990-12-21
JP3132563B2 true JP3132563B2 (ja) 2001-02-05

Family

ID=15036092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01130513A Expired - Lifetime JP3132563B2 (ja) 1989-05-23 1989-05-23 文書作成支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3132563B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02308364A (ja) 1990-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0782498B2 (ja) 機械翻訳システム
JPS63223962A (ja) 翻訳装置
JPH083815B2 (ja) 自然言語の共起関係辞書保守方法
JPH05120324A (ja) 言語処理方式
JP3132563B2 (ja) 文書作成支援装置
JPH04128926A (ja) プログラムコメント翻訳方式
JP3136973B2 (ja) 言語解析システムおよび方法
JP3113257B2 (ja) 機械翻訳装置
JP2928246B2 (ja) 翻訳支援装置
Lavrentiev et al. Building an open morphological lexicon and lemmatizing old French texts with the TXM platform
JP2830097B2 (ja) 文章検索方式
JPS60193074A (ja) 日本語解析装置
JP2005092615A (ja) 自然言語処理システム及び自然言語処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP3313810B2 (ja) アスペクト処理装置
Schwall et al. From METAL to T1: systems and components for machine translation applications
JPS6180358A (ja) 翻訳装置
JPH0612449A (ja) 機械翻訳装置及びその方法
JPH10105552A (ja) 機械翻訳システム
JPH04112364A (ja) 辞書引き方式
JPH03225468A (ja) 機械翻訳装置
JPH0635964A (ja) 機械翻訳装置
JPH03228178A (ja) 自動翻訳システム
JPH04321178A (ja) 機械翻訳システム
JPH04257077A (ja) 画像処理装置
JPS6349974A (ja) 機械翻訳文章入力装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071124

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081124

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081124

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124

Year of fee payment: 9