JP3129545U - 調理用漉掬い - Google Patents

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Abstract

【課題】 本考案は、味噌漉、灰汁取り、かす掬い等の機能を集約して器具の種類と数を減らして保管場所の減少と、作業手間を改善、減少させる。
【解決手段】細目40メッシユステンレス網1、荒目25メッシュステンレス網2を直線的に端末処理接合3して、次に従来の漉よりも浅目、掬いよりも深めにステンレス網部全体4を直線的な端末処理部3を中心にして椀状にプレスして、口部をカットする。漉掬い口部5に、正面図の平面から45度上向きの握り柄6をセットし同時に端末処理する。握り柄6には予め鍋当り7を準備する。漉、灰汁取り、掬い作業で細目を使用するか、荒目を使用するかは料理によって変わるが左か右か器具の倒し方できめる。
【選択図】図1

Description

本考案は、荒目、細目ステンレス網の両者を上手く組み合わせた漉掬いに関するものである。
従来、味噌漉、灰汁取り、揚げもの用かす掬い網などがあるが、調理場での調味においては漉、掬いの器具が必需品でその保管、取置きの作業が繰り返し頻繁に行なわれていた。
そのために、次のような問題点があった。
(イ)味噌漉などの漉、煮汁などの灰汁取、掬いの用具が必要で数多くのその保管スペースが必要であった。
(ロ)同じく必要な道具を取り、済んだら元へ戻す作業が必要で数に比例して多かった。
(ハ)使用した後に滴る汁を切って、清潔にしておく必要が数に比例してあった。
本案は、これらの問題点を解消するためになされたものである。
従って、本考案は、実務上どのような網目が必要かを研究しながら2種類のステンレス網に集約し、次にその2種のステンレス網を使い勝手良く手前に細目、後ろに荒目として配置し両者を接合して、かつ漉、掬いに適した窪みをつけて、鍋の大きさ、中の煮物量と鍋蓋の関係、安定かつ保管場所に掛けた時の滴の垂れ具合を考慮の上握り手の長さ、幅、角度、と漉掬い口形状を設定した調理器具である。
上述の様な、本考案の調理用漉掬いは場所や作業が皆無になるわけではないが、幾つかのものが機能をまとめて一つで可能となるため保管場所と作業の効率化が可能となる。
以下、本考案の実施の形態について説明する。
細目ステンレス網と荒目ステンレス網を直線的に端末処理して接合し、従来の漉より浅め、掬いよりも深めにステンレス網部を直線的端末処理部を中心に椀状にプレスして漉掬い口部に、45度上向きの握り柄をセットしプレスし端末処理する。本考案は、以上の様な構成でこれを使用するときは先ず味噌漉などの漉作業は、味噌など調味料を中に入れ、擂り粉木で擂り、最後に小さくこしたいときは器具の細目網で、大きくこしたいときは荒目網を使用し、約45度の角度を持ち薄めの握り柄と、手入れしやすい鍋当ては鍋に漉掬いを入れた儘、蓋がしやすいと言う、鍋と鍋蓋の関係によく、安定し、漉掬い口部の形状は保管時に漉掬いの滴が集合してくれる。
以下、添付図面に従って実施例を説明する。
細目40メッシュステンレス網1、荒目25メッシユステンレス網2を直線的端末処理接合3し、次に従来の漉よりも浅く、掬いよりも深めにステンレス網部全体4を直線的端末処理接合部3を中心にして椀状にプレスして口部を端末カットする。漉掬い口部5に、正面図の平面から45度上向きの握り柄6をセットし同時にプレス端末処理する。握り柄には予め鍋当り7を準備する。漉、灰汁取り、掬い作業で細目を使用するか、荒目を使用するかは料理によって変わるが、直立してか、左か、右か器具の倒し方で決める。
細目40メッシユステンレス網を円形に切断、端末処理加工し、荒目25メッシユステンレス網を円形孔状に切断、端末処理加工して、前者を後者の孔部へ接合して後、円形部を中心にして従来の漉より浅く、掬いよりも深めに椀状にプレスし口部を端末カットする。漉掬い口部に、正面図の平面から45度上向きの握り柄をセットし同時に端末処理する。握り柄には予め鍋当りを準備する。漉、灰汁取り、掬い作業で細目を使用するか、荒目を使用するかは料理によって変わるが、直立してか、左か、右か器具の倒し方できめる。この実施例は網の円形端末処理と言う難工程が増える。
細目40メッシユステンレス網を円形に切断、端末処理加工し、予め製作した、荒目25メッシユステンレス網製漉掬いの中央部上に乗せて半固定する。予めの漉掬いの製作は握り柄を含めて「実施例1」、「実施例2」に同様である。この実施例は網両者間の清掃手間が煩雑になる。
人間の諸活動が食生活に支えられていることを鑑みれば、食生産活動の一端をなす調味道具、器具の改良はこれのベースとなる。
特に最近、声高に叫ばれる健康志向、地産地消、食文化等など考慮すれば、良い素材に上手な味付けほど期待されているものは他に例を見ない。
産業上の利用可能性は器具の製作面と、その使用方法面がある。
本考案の実施例1を示す正面斜視図である。 本考案の実施例1を壁掛け保管した漉掬い器具のみの状態図である。 本考案の正面図である。 本考案の背面図である。 本考案の左側面図である。 本考案の右側面図である。 本考案の平面図である。 本考案の底面図である。
符号の説明
1 細目40メッシユステンレス網
2 荒目25メッシュステンレス網
3 直線的端末処理接合部
4 ステンレス全体網部
5 漉掬い口部
6 握り柄
7 鍋当り

Claims (4)

  1. 調理用漉掬い器具において、2種のステンレス網の互いの端を直線的に端末処理しこれを接合し、接合部が漉掬い器具の中心になる様成型し、1器具2種類の漉掬い機能を可能としたことを特徴とする漉掬い器具。
  2. 前記、漉掬い器具においての成型は、従来の網が深い味噌漉、従来の網が浅い灰汁掬い、かす掬い等に共通する適度の網深さを決めて、1器具、多種の作業を可能としたことを特徴とする「請求項1」の漉掬い器具。
  3. 前記漉掬い器具において、鍋と鍋蓋にやさしい厚み、幅、長さと角度を持つ握り柄と、手入れしやすい鍋当りを具備した握り柄を持つことを特徴とする「請求項2」の漉掬い器具。
  4. 前記漉掬い器具において、壁等に掛けた時に出汁や洗い水が自然に集中して滴となる様に、直線的接合部相互の断面形状、適度の網深さの断面形状、握り柄の角度と長さ、横向き卵型断面形状の漉掬い口を持つことを特徴とする「請求項2」「請求項3」の漉掬い器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012055662A (ja) * 2010-09-08 2012-03-22 Shinji Kano 固形の味噌を掬い濾す容器

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