JP3128849B2 - 携帯無線装置 - Google Patents

携帯無線装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セルラ式等の無線電話
システムの中で用いられる無線電話機などの携帯無線装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯無線装置はセルラ式電話のサ
ービス地域の拡大等に伴い、その利用者は急増してきて
いる。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の携帯無線
装置について説明する。図7は、従来の携帯無線装置で
ある携帯電話装置の外観斜視図である。図7において1
は装置本体、2は内部に蓄電池20(図7では図示せ
ず)を備えた蓄電池ユニットであり、蓄電池ユニット2
のガイドリブ21を装置本体1のガイド溝10に沿わせ
ることにより装置本体1に装着できる。装着された蓄電
池ユニット2はバネにより装置本体1外へ突出するよう
構成されたロック爪11により装置本体1より脱落しな
いよう固定される。ロック爪11は装置本体1の底部に
設けられたつまみ(図示せず)により引っ込めることが
可能であり、任意に蓄電池ユニット2を装置本体1より
取り外すことができる。22は蓄電池ユニット2内の蓄
電池20と電気的に接続された電極であり、蓄電池ユニ
ット2を装置本体1に取り付けることにより電極22は
装置本体1に電極22と対向して設けられた電極12
(図7では図示せず)と接触し、本体回路に対し蓄電池
ユニット2内の蓄電池が電気的に接続され給電する。1
3は装置本体1の表面に設けられた操作ボタン、14は
液晶パネルを用いた各種状況を表示するための表示部、
15は任意に装置本体1内に収納および引き出し可能な
アンテナ、16は装置本体1内に設けられた送話用のマ
イク、17は装置本体1内に設けられた受話用のスピー
カである。
【0004】以上のような従来の携帯無線装置では、蓄
電池ユニット2を装置本体1に取り付け、アンテナ15
を装置本体1内に収納した状態にて携帯し、必要に応じ
てアンテナ15を引き出し、表示部14にて現地点での
電界強度や蓄電池ユニット2の充電状態等の状況を確認
し、操作ボタン13にてダイヤル入力し発呼する。ダイ
ヤル入力した情報も表示部14にて表示され確認が可能
である。被呼者はオフフック後、マイク16およびスピ
ーカ17にて通話する。
【0005】また、着信した際は操作ボタン13にて通
話処理を行い回線を接続し発呼者と通話する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の携帯無線装置は、種々の機能を有してはいる
が、現在有している状態のみで、今後の拡張性に乏しい
という問題点を有していた。また、近年、技術の進歩と
ともに携帯無線装置の小型化が進み、操作部が占有でき
る面積が減少し、ボタン数の削減が余儀なくされてきて
いる。そのため、ボタン操作の組み合わせにより目的の
機能を実行するよう制御するなどの方策が採られてお
り、操作者は複雑な操作方法を覚えなければならないと
いう問題点が生じてきている。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、柔軟
な拡張性を有し、かつ、必要に応じて操作部の拡張も可
能な携帯無線装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、送受話手段、それの制御手段を含む本体部
と、制御手段に制御情報を送る回路手段、回路手段を制
御する入力操作手段を含む拡張ユニット部と、本体部に
拡張ユニット部を着脱する装着手段と、拡張ユニット装
着時に本体部の回路と拡張ユニット部の回路とを電気的
に結合する結合手段とを備え、更に前記拡張ユニット部
の回路手段は記憶手段と音声合成手段を含むものであ
る。
【0009】
【0010】または、使用時に拡張ユニット部の入力操
作手段は外部から操作できるように露出した構成を有す
る。
【0011】そして、上記露出は、本体部の操作手段を
設けた面と拡張ユニット部の入力操作手段を設けた面と
がなす角度を90°〜180°の範囲にするのが使用上
便利である。
【0012】
【作用】本発明は上記した構成により、拡張ユニット部
の回路が本体部の回路に付加されるので、本体部の機能
は単純であっても、全体の機能は種々のサービスに柔軟
に対応できるように拡張できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例の携帯無線装置の
回路構成を示すブロック図である。図において1aおよ
び1bはそれぞれ本体回路である制御部および無線部で
ある。3は拡張ユニットであり、3aは本体回路である
制御部1aと分離して設けられた外部回路、30は装置
本体1の回路に対して、拡張ユニット3の電気的接続手
段であるところの電極であり、拡張ユニット3を装置本
体1に取り付けることにより電極30が装置本体に設け
られた同様の電極18と接触し、装置本体1の制御部1
aに対し拡張ユニット3内の外部回路3aが接続され
る。31は拡張ユニット3に設けられた入力操作手段で
ある操作ボタンである。また、外部回路3aには半導体
メモリが搭載されており、装置本体1に取り付けること
により装置本体内のメモリを拡張することができる。
【0015】また、図2〜図5は本発明の一実施例の携
帯無線装置の外観斜視図であり、拡張ユニット3を装着
していない状態と装着した状態を示している。また、図
6は拡張ユニット3の断面図である。図において1′は
折り畳み可能に構成された装置本体の一部であり、開い
た状態を図2、折り畳んだ状態を図3に示す。また拡張
ユニット3を装着して開いた状態を図4、折り畳んだ状
態を図5に示す。この開放状態においては、拡張ユニッ
トに設けた操作ボタン31の取付面と装置本体に設けた
操作ボタン13の取付面とが90°〜180°の範囲に
なるように固定手段を設けてある(固定手段は図示せ
ず)。この角度範囲は実用上、使用し易い範囲である。
以下の説明では上記1′は装置本体1に含まれるものと
する。19は装置本体1に設けられたガイド溝、32は
拡張ユニット3に設けられた装置本体1のガイド溝19
にはめ合わされるガイドリブであり、拡張ユニット3は
矢印に示すように上記1′にスライド装着される。図6
において3bは操作ボタン31を押すことにより回路を
開閉するスイッチである。以上のような構成要素をもつ
携帯無線装置について、以下その動作を説明する。
【0016】拡張ユニット3を装置本体に未装着の状態
においては従来例同様の動作が可能である。次に拡張ユ
ニット3のガイドリブ32を装置本体1のガイド溝19
に沿わせ、拡張ユニット3を装置本体1に対して装着す
ることにより、装置本体1の制御部1aに対してメモリ
を拡張し、操作ボタンを追加する。本実施例では2種類
の拡張ユニットを準備した。第1の拡張ユニットは、内
蔵のメモリにそのユニットの使用回数や使用時間等を逐
次自動的に登録する機能と、内蔵のメモリに操作ボタン
31の各ボタンに対応して電話帳情報の登録が可能な機
能を有したものであり、会社などで装置本体1を1台購
入し、拡張ユニット3未装着の場合は操作ボタン13か
らの入力を受け付けず通信不可能な状態でシステムをロ
ックするよう初期設定しておき、必要数の拡張ユニット
3を購入し、従業員に配布しておくことにより、各人ご
との装置の使用状況等を管理することが可能となる。ま
た、各人ごとの個別の電話帳情報を登録することにより
操作ボタン31を押して該当する相手に対してワンタッ
チで発呼することが可能である。
【0017】第2の拡張ユニットは通話中に操作ボタン
31を操作することにより、通話内容を内蔵のメモリに
録音・再生可能な機能を有したものであり、必要に応じ
て音声によるメモをとることが可能である。また外部回
路3aは内蔵のメモリと組み合わせて音声を合成し、そ
れを本体側に送出して合成音声を発生させることも容易
にできる。
【0018】このように本発明の実施例の携帯無線装置
によれば、従来の携帯無線装置を本体として、それに着
脱可能な2種の本体装置の機能を増すための拡張ユニッ
トを備え、その一つの拡張ユニットによれば、ユニット
の使用回数,使用時間等を逐次自動的に登録し、また、
電話帳情報を登録する記憶装置が内蔵されており、複数
のユニット個々の管理が可能となる。今一つの拡張ユニ
ットによれば、録音の記録,再生ができる記憶装置、ま
た、音声合成手段を備えているから、音声メモとして使
用できる。
【0019】なお、本発明の結合手段は本実施例におい
ては電気的接点で説明したが、これはフォトカプラ,磁
気カプラ等、要するに信号伝達の機能を果たすものであ
れば任意の手段が使用できる。
【0020】また、第1,第2の拡張ユニット共、外部
回路3aにはメモリバックアップ用のリチウム電池が搭
載されており、拡張ユニット3を装置本体より取り外し
ても記憶した内容は消去されず、必要に応じて再利用可
能である。
【0021】また、第2の拡張ユニットに対し自動受信
回路を付加することにより留守番電話機能を持たせるこ
とも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、ハードがらみの機能拡張を行いつつ、必要な
操作ボタンも同時に拡張し、種々のサービスに対して柔
軟な対応が可能となるものである。現在注目されている
セルラ式携帯電話においては、そのサービス地域の拡大
に伴い、今後、種々のサービスが行われることが期待で
き、これに対し柔軟な対応を行うことができる携帯無線
装置を提供することができる。
【0023】また、近年、携帯無線装置は、高機能化が
進み、中には一般的にはあまり用いることのない機能も
有り、装置の購入者は不必要な機能まで購入することに
なっていたが、装置本体に必要最小限の機能のみ持た
せ、拡張ユニットにその他の機能を持たせることによ
り、装置本体の価格を下げることが可能となる。
【0024】さらに、最近は携帯性を重視した機器の小
型化が活発に行われており、拡張ユニット未固定時には
必要最小限の機能のみ有しているため、より一層の小型
化が可能となり、携帯性に優れた携帯無線装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の携帯無線装置の構成を示す
ブロック図
【図2】同装置の外観斜視図(拡張ユニット未装着、開
いた状態)
【図3】同装置の外観斜視図(拡張ユニット未装着、折
り畳んだ状態)
【図4】同装置の外観斜視図(拡張ユニット装着、開い
た状態)
【図5】同装置の外観斜視図(拡張ユニット装着、折り
畳んだ状態)
【図6】同装置拡張ユニットの部分断面図
【図7】従来の携帯無線装置の外観斜視図
【符号の説明】
1,1′ 装置本体 1a 制御部 1b 無線部 3 拡張ユニット 3a 外部回路 10,19 ガイド溝 18 電極 13 操作ボタン 14 表示部 15 アンテナ 16 マイク 17 スピーカ 19 ガイド溝 30 電極 31 操作ボタン 32 ガイドリブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04M 1/02 - 1/23 H04M 1/24 H04M 1/58 - 1/62 H04M 1/66 - 1/78

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受話手段,前記送受話手段を制御する
    制御手段を含む本体部と、前記制御手段に制御情報を送
    る回路手段、前記回路手段を制御する入力操作手段を含
    む拡張ユニット部と、前記本体部に前記拡張ユニット部
    を着脱する装着手段と、前記拡張ユニット部の装着時に
    前記本体部の回路と前記拡張ユニット部の回路とを電気
    的に結合する結合手段とを備え、更に前記拡張ユニット
    部の回路手段は記憶手段と音声合成手段を含むことを特
    徴とする携帯無線装置。
  2. 【請求項2】 使用時に、前記入力操作手段が開放露出
    できる開放固定手段を備えた請求項1に記載の携帯無線
    装置。
  3. 【請求項3】 拡張ユニット部の前記入力操作手段を設
    けた面と、前記本体部の操作手段が設けられた面とが9
    0°から180°の角度範囲に設定できる前記開放固定
    手段を備えた請求項2に記載の携帯無線装置。
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