JP3126769B2 - テープ貼付け装置 - Google Patents

テープ貼付け装置

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JP3126769B2
JP3126769B2 JP03302186A JP30218691A JP3126769B2 JP 3126769 B2 JP3126769 B2 JP 3126769B2 JP 03302186 A JP03302186 A JP 03302186A JP 30218691 A JP30218691 A JP 30218691A JP 3126769 B2 JP3126769 B2 JP 3126769B2
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精近 伊藤
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東京ワインダー商事株式会社
小松技研株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープ貼付け装置に係わ
り、特に、包装紙により包装された品物の包装紙を固定
すべく品物の端面にテープを貼り付けるにあたり、その
端面の全長にわたってテープを貼り付ける際に用いて好
適なテープ貼付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】長尺なシート状のものが反物状に巻かれ
た原反のように円筒状を成した品物を包装する際、ま
ず、原反の軸方向長さより幅広の包装紙を品物の円周方
向に沿ってロール状に巻き、次いで、原反の両端部から
筒状にはみ出た包装紙を原反の両端面にそれぞれ折り込
み(「菊折り」または「ギャザリング」という)、その
後、そのギャザリング部にシール(ラベル)あるいはテ
ープ等を貼ることにより行うことがある。
【0003】この時、図11に示すように、特に原反1
の径が大きい場合等にはギャザリング部2の中心にシー
ルを貼るのみではギャザリング部2をタイトに固定する
ことができず、包装の緩み等が懸念される。そのため、
図示の如く原反1の直径よりも長寸の粘着テープT,T
をそれぞれの端部T′,T′が原反1の側面1bにかか
るようにして十字状に貼り付けることによりギャザリン
グ部2を固定することがある。
【0004】従来、上記の如きテープ貼りを行う装置と
しては、例えば、特公昭54−714号公報「包装用テ
ープ貼付装置」に示される装置が提供されている。この
従来のテープ貼付け装置は、原反の端面をその直径方向
(上下方向)に横切る形態で往復動するテープ挟持片を
有している。このテープ挟持片により粘着テープの一端
を把持した後、原反端面の近接位置を直線的に下方に横
切って移動することにより粘着テープを引き出して原反
端面に対面させ、その後、その粘着テープを原反端面す
なわちギャザリング部に押し付け、かつこの押付け動作
の途中で粘着テープを切断することにより粘着テープを
ギャザリング部にその直径方向に貼り付けるものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
装置によれば、確かに上記の如きテープ貼付けを行うこ
とができるが、下記の如き欠点があった。すなわち、前
記テープ挟持片は、上記の如く粘着テープの貼付けが終
了したら、次に貼る粘着テープを引き出すために、一旦
上方に復帰してテープをもらいに行く。そして、そこで
粘着テープの切断された端部(引き出し端)を再びつか
むのである。
【0006】ところが、切断された粘着テープの引き出
し端は、一応案内板によりガイドされているとは言え、
言わばフリー状態となる。そのため、例えば粘着テープ
のこの引き出し端に反りが生じたような場合には、この
引き出し端を受け取りに来たテープ挟持片がこの引き出
し端をうまくつかむことができない、といった問題を生
ずる。
【0007】また、粘着テープTを所定長さに切断後、
その粘着テープを原反のギャザリング部に押しつけて貼
り付ける際に、原反の端面に対応した部分には粘着テー
プが貼着されるものの、この粘着テープTの端部T′は
切り離された状態のまま放置される。このため、この粘
着テープの端部T′は、その後、作業者が原反側面1b
に折り込むなどして処理されており、全自動化を図る上
において非能率的であるばかりでなく、安全上懸念され
る面もあった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、上記の如きテープ貼付け作業においてその動作の完
全化を実現し、それにより確実かつ能率的でしかも安全
にテープ貼付けを行うことのできるテープ貼付け装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るテープ貼
付け装置は、テープを貼り付けるべき被加工品を載置す
るための支持台と、前記被加工品のテープ貼付け面に対
面する押圧面を形成する押圧部材と、前記押圧面より前
記被加工品側に突出し押圧面を含む直線上に対向配置さ
れた一対のテープ挟持具と、これらテープ挟持具を両テ
ープ挟持具を結ぶ直線と直交する中心軸回りに回転させ
る挟持具回転機構と、前記一対のテープ挟持具を互いの
対向方向に接近・離間させる挟持具移動機構と、前記押
圧面および前記支持台の間の相対距離を変える押込み機
構と、前記一対のテープ挟持具を結ぶ延長線上に前記テ
ープ挟持具の回転軸と直交する方向に設けられた軸回り
に回転自在に取り付けられ、前記被加工品に張り付ける
粘着テープを該粘着テープの非付着面側で支持するガイ
ドローラーとを有して構成され、さらに、前記各テープ
挟持具は、これら互いに対向した挟持具の対向方向外側
に設けられた第1の挟持部と、その内側に設けられ該第
1の挟持部とは独立的に作動される第2の挟持部と、こ
れら第1の挟持部および第2の挟持部の間に設けられた
カッターとを備え、さらに、前記ガイドローラーは、該
ガイドローラーを回転自在に支持する前記軸と直交する
軸回りに揺動自在に構成されていることを特徴とするも
のである。
【0010】請求項2に係るテープ貼付け装置は、請求
項1記載のテープ貼付け装置において、前記一対のテー
プ挟持具の互いに対向する面が、前記被加工品における
前記テープ貼付け面と隣接する側面に近接して、前記カ
ッターにより切断された粘着テープの端部を前記側面側
に屈曲させる案内部に形成されていることを特徴とする
ものである。
【0011】請求項3に係るテープ貼付け装置は、請求
項1または2記載のテープ貼付け装置において、前記支
持台が、円筒状の被加工品を該被加工品の中心軸回りに
回転させるための被加工品回転機構を備えていることを
特徴とするものである。
【0012】請求項4に係るテープ貼付け装置は、請求
項1ないし3の何れかに記載のテープ貼付け装置が被加
工品を挟んだ両側に対向して配置されて成るものであ
る。
【0013】
【作用】請求項1記載のテープ貼付け装置の動作は、ま
ず、一対のテープ挟持具のうち一方のテープ挟持具の第
1の挟持部によって粘着テープの引き出し端をつかむ。
その状態で挟持具回転機構を作動させると、この第1の
挟持部はテープ引き出し端を把持したまま円運動を行
う。この第1の挟持部は円運動を行いながら粘着テープ
を引き出し、180°回転すると粘着テープは被加工品
の端面のほぼ中心位置に対面する。このテープ挟持具の
回転運動により粘着テープを引き出す際、粘着テープは
その幅方向に引っ張られる力を受けるが、粘着テープを
支持するガイドローラーが揺動自在に構成されているた
めスムーズに対応する。引き出された粘着テープにおけ
る他方のテープ挟持具に対応した部位は、その他方のテ
ープ挟持具によって把持される。その後、カッターを作
動させて粘着テープを切断し、さらにその切断した粘着
テープを押圧面により被加工品の端面に押しつけること
により粘着テープを貼り付ける。このとき、粘着テープ
の切断後も、その引き出し端は他方のテープ挟持具の第
1の挟持部によりしっかりと保持される。次に粘着テー
プを引き出す際には、この他方のテープ挟持具の第1の
挟持部がテープの切断端を引き出すこととなる。すなわ
ち、粘着テープの切断端は常に何れか一方のテープ挟持
具の第1の挟持部によって挟持された状態が保持され
る。
【0014】請求項2記載のテープ貼付け装置では、被
加工品の端面に貼り付けられた粘着テープの両端が両テ
ープ挟持具の案内部によって被加工品の側面部に自動的
に屈曲され貼着される。
【0015】請求項3記載のテープ貼付け装置では、テ
ープを十字状に貼り付けるような操作を自動で行うこと
ができる。
【0016】請求項4記載のテープ貼付け装置では、被
加工品の両面について一度にテープ貼付けを行うことが
できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明に係るテープ貼付け装置10の一実
施例を示す斜視図である。この図1において符号11は
横長に形成された支持台座、12は支持台座11上に支
持台座11の長手方向に沿ってスライド可能に設けられ
た移動台座である。この移動台座12の上面に本テープ
貼付け装置10のフレーム13が構成されている。フレ
ーム13は矩形柱状に立設されたもので、この場合、該
フレーム13も前記移動台座12上を移動台座12の移
動方向と同一方向に移動可能に構成されている。移動台
座12上面に設けられ符号14で示すものは、フレーム
13のためのスライドガイド、また符号21は前記支持
台座11上面に設けられた、前記移動台座12のための
スライドガイドである。
【0018】図2に示すように、前記フレーム13の上
端部近傍で、前記支持台座11の延在方向に向いた一面
側からは、ベアリング15,16に支持された回転軸
(第1の回転軸)17が支持台座11の延在方向に水平
に突出している。ただし、該回転軸17は中空構造を有
しており、該回転軸17の軸中心部には第2の回転軸3
1(後述)が回転軸17と同軸的に、かつベアリング3
2,33により回転軸17に対して独立して回転できる
ように設けられている。この第1の回転軸17のフレー
ム13内に位置した基端部側にはピニオン18が嵌装さ
れており、このピニオン18には、アクチュエーター
(実施例ではエアシリンダー)19によって駆動される
ラックギヤ20が噛合している。
【0019】前記第1の回転軸17の先端部には回転枠
22が取り付けられている。符号23はこの回転枠22
のベース板で、略長方形をしている。このベース板23
の両端部にはそれぞれ受け板24が同ベース板23と直
交して前方(紙面左方)に向けて突設されている。ま
た、ベース板23の中心部近傍には、前記受け板24,
24と対向して支持ブロック25が突設されている。そ
して、これら受け板24と支持ブロック25との間に
は、ガイドロッド26およびボールねじ27がベース板
23に対して2段に構成されるように架設されている。
ここで、ガイドロッド26は前記受け板24,支持ブロ
ック25に対して固定状態に、一方、前記ボールねじ2
7は前記受け板24,支持ブロック25にそれぞれ設け
られたベアリング28,29間に回動自在に支持されて
いる。
【0020】前記第2の回転軸31の一端(先端)はベ
ース板23の中心部を非接触状態に貫通してベース板2
3の前面側に突出している。その突出端には、傘歯車3
4が設けられている。一方、前記各ボールねじ27,2
7のそれぞれの内方側端部にもそれぞれ傘歯車35が設
けられており、これら傘歯車35,35が前記傘歯車3
4に噛合している。第2の回転軸31の基端はフレーム
13の背面側(紙面右方)に突出しており、その突出し
た部分にはプーリー36が設けられている。この第2の
回転軸31の基端部の下方にはモーター38がフレーム
13に固定されて設けられている。そして、このモータ
ー38に設けられたプーリー39と前記プーリー36と
の間にベルト40が掛け渡されている。前記第2の回転
軸31の基端には該第2の回転軸31の回転角度を検出
するためのロータリーエンコーダー41が設けられてい
る。
【0021】前記ガイドロッド26およびボールねじ2
7にはそれぞれ、テープ挟持具45(45A,45B)
の基端部を構成する移動ブロック46が、ボールねじ2
7と螺合しかつガイドロッド26に沿って摺動するよう
に設けられている。
【0022】前記テープ挟持具45は、図2および図3
に示すように、第1の挟持部48および第2の挟持部4
9の2つの挟持部を有している。第1の挟持部48が両
テープ挟持具45A,45Bの対向方向(配列方向)に
対して外側に、第2の挟持部49が内側に構成されてい
る。なおここで、混乱を防ぐため予め断っておくと、図
1に示すテープ挟持具45(45A)と、図2および図
3に示す同テープ挟持具45とでは、説明の都合上その
左右方向の向きが逆となっている。
【0023】前記第1の挟持部48は、図2に示すとお
り、前記ベース板23との直交方向に開閉する一対の挟
持片50,51を有して構成されている。この場合、こ
れら挟持片50,51において、一方の挟持片50のみ
が図示されないアクチュエーター(実施例ではエアシリ
ンダー)によって駆動される。符号57は、そのシリン
ダーの伸縮ロッドを示す。これら挟持片50,51はそ
れぞれベアリング59,59により互いの対峙方向と直
交する軸方向回りに回動自在となっている。
【0024】前記第2の挟持部49は、前記第1の挟持
部49と同様、前記ベース板23との直交方向に開閉す
る一対の挟持片52,53を有して構成されている。そ
して、一方の挟持片52のみが図示されないアクチュエ
ーター(実施例ではエアシリンダー)によって駆動され
る。符号58は、そのシリンダーの伸縮ロッドを示す。
ただし、この挟持片52を駆動するこのアクチュエータ
ーと前記第1の挟持部48の挟持片50を駆動するアク
チュエーターとは別個のものであり、その制御も個別に
なされるものである。
【0025】前記第1の挟持部48と第2の挟持部49
との間、詳しくは前記挟持片50と挟持片52との間に
は、カッター54がその刃を前方に向けて設けられてい
る。このカッター54は、図示されないアクチュエータ
ーにより、挟持された粘着テープT(後述)が存在する
線に対して進退自在に構成されている。
【0026】前記両テープ挟持具45A,45Bの基端
部(前記移動ブロック46の前面側)からは、図1およ
び図2に示すように、互いに対向するテープ挟持部45
に向けて押圧部材55が延出している。この押圧部材5
5の前面側は被加工品のテープ貼付け面に当接する押圧
面55aを構成している。この場合、この押圧部材55
は、図1に示すようにフォーク状を呈す複数本の角棒材
により構成されている。これらフォーク状の角棒材は互
いのスリット部間に位置しており、これにより両テープ
挟持具45,45の離間・近接動作に対応できる構成と
なっている。
【0027】また、テープ両挟持具45A,45Bの互
いに対向する面すなわち内端面45aは滑らかに形成さ
れている。
【0028】前記フレーム13の上部には図1に示すよ
うに支柱60を介して、粘着テープを保持・供給するた
めのテープ供給機構61が構成されている。このテープ
供給機構61は図4に示すようにその後方部(紙面右
方)に粘着テープTが卷回されて成るテープロールTR
を保持するためのテープ保持部62を備え、前方部にテ
ープロールTRから繰り出された粘着テープTをガイド
するためのガイドローラー63を備えている。
【0029】前記テープ保持部62は、図4に示すよう
に、前記第1および第2の回転軸17,31と直交する
方向に設けられた第1軸64回りに回動自在に設けられ
たテープロール保持ローラー68と、前記第1軸64の
前方にこの第1軸64と並行に設けられた第2軸65回
りに回動自在に設けられたテンションローラー69とを
有して構成されている。これら第1軸64および第2軸
65は共に、L字状の支持枠(大)70に設けられてい
る。
【0030】前記テープロール保持ローラー68の基端
部は、図4に示すように外方にフランジ状に張り出して
おり、該フランジ部68aには、前記第1軸64と同一
方向に移動可能とされスプリング72によって第1軸6
4先端方向に付勢された鋲71が複数(少なくとも3箇
所、図示例のものは4個)が設けられている。また、第
1軸64の先端にはねじ部64aが形成されており、こ
のねじ部64aには、テープロールTRを押さえるため
のキャップ73が螺着されている。
【0031】一方、前記ガイドローラー63は、前記支
持枠(大)70と同様にL字状に形成された支持枠
(小)74に、前記第1軸64および第2軸65と並行
に設けられた第3軸66回りに回動自在に取り付けられ
ている。このガイドローラー63および前記テンション
ローラー69,テープロール保持ローラー68は、図4
に示すように平面的に見たときに同一線上に配列されて
いる。第3軸66のこのガイドローラー66の先端側に
設けられ符号78で示す円柱状のものはバランサーであ
る。なお、本実施例において前記ガイドローラー63
は、そのローラー面の幅方向中央部に僅かに寸高となる
帯状の凸帯79に形成されている。
【0032】前記支持枠(大)70と前記支持枠(小)
74とは、図4に示すように、丸棒状のシャフト75に
より接続されおり、このシャフト75がベアリング7
6,77によって支持されている。これにより、各ロー
ラーを支持する前記第1軸64,第2軸65,第3軸6
6は、これら軸64,65,66と直交する軸回りに回
動可能となっている。
【0033】図1において符号85はテープ貼付けを行
う被加工品を載置すべき支持台である。本テープ貼付け
装置10は、本実施例において円筒状の被加工品(原
反)の端面に粘着テープを貼り付けるものとしている。
したがって、この支持台85はその被加工品すなわち原
反を、その端面が前記押圧面55aに向くように載置で
きる構成のものとなっている。符号86,86は前記支
持台座11と平行な方向に延在する軸回りに回動可能と
された支持ローラーである。これら支持ローラー86の
うち少なくとも一方はモーター87によって駆動され
る。また、これら支持ローラー86は上下台88上に構
成されている。
【0034】そして、本実施例のものでは、図示は省略
してあるが、上記テープ貼付け装置10と同一構成のテ
ープ貼付け装置が互いに対向して、すなわち互いのテー
プ貼付け装置の押圧面55aが対面する状態に向き合わ
せに設けられている。
【0035】次に、上記構成となるテープ貼付け装置1
0の作用について図1および、図5〜図10を参照して
説明する。本実施例においては、被加工品が包装の終了
された円筒状の原反であり、その両端面つまり包装紙の
ギャザリング部に、図11に示したように粘着テープを
十字状に貼り付ける場合について説明する。また、本装
置は、上述したように上記テープ貼り付け装置10が対
向して2台設けられて構成されているものであるが、双
方の装置の作用は全く同じであるので、一方の装置の作
用についてのみ説明するものとする。
【0036】まず図1に示すように、原反(被加工品)
1を前記支持台85上に載せ、ギャザリングの完了され
たその端面を前記テープ貼り付け装置10の前記押圧面
55aに対向させる。前記支持台85は通常、原反1を
搬送する図示しないラインコンベアに付設されており、
包装の終了した前記原反1は、そのラインコンベアを前
段の包装工程より搬送されて自動的に支持台85上に載
る。原反1は様々な径を有したものがあるが、前記上下
台88により、原反1の軸中心がテープ貼付け装置10
の前記第1および第2の回転軸17,31と同一軸心上
にくるように調整される。全自動工程では、原反1の外
径は予め然るべき手段により計測させており、そのデー
タに基づき支持台85の高さが自動的に設定されること
となる。
【0037】前記フレーム13は始め、図1に示すよう
に前記移動台座12の最外方位置に位置している。原反
1の軸方向長さに対応させるためのフレーム13の位置
調整は、移動台座12を前記支持台座11上をスライド
させることにより行う。また、一対のテープ挟持具45
A,45Bは図示のように上下方向に位置している。テ
ープ保持部62の前記テープロール保持ローラー68
(図1)にはテープロールTRがセットされている。テ
ープロールTRより繰り出された粘着テープTの切断端
は、一つ前の原反へのテープ貼付け操作が終了したとき
の状態、すなわち、上方に位置しているテープ挟持具4
5Bの第1の挟持部48によって挟持された状態となっ
ている。この状態において粘着テープTの接着面Taは
原反1がセットされた側を向いている。前記テンション
ローラー69およびガイドローラー63は共に粘着テー
プTの非接着面と当接するものとなる。またこのとき、
双方のテープ挟持具45A,45Bはそれらの離間距
離、すなわち前記内端面45a,45a間の距離が前記
原反1の直径よりも若干大きくなるように設定されてい
る。
【0038】上記の初期状態から原反1の端面に粘着テ
ープTを貼り付けるには、図5に示すようにまず前記2
つのテープ挟持具45A,45Bが設けられた前記回転
枠22を前記第1の回転軸17回りに180°回転させ
る。この動作は、前記回転枠駆動用アクチュエーター1
9を駆動させ、前記ラックギヤ20を介して前記ピニオ
ン18を回転させることによりなされる。
【0039】上記動作により、一方のテープ挟持具45
Bに切断端を挟持されていた粘着テープTは、図5に示
すように自身の幅方向への引張力を受けることになる。
粘着テープTの繰り出し時の引張力はまず前記ガイドロ
ーラー63に加わるが、このガイドローラー63は前記
シャフト75によって回動可能とされた前記支持枠
(小)74に設けられているため、このガイドローラー
63は斜め方向の力を受けることによって図示の如く揺
動して斜めに傾く。また、これと同時にテープロールT
Rおよび前記テンションローラー69もこのガイドロー
ラー63と一体的に傾き、これによって粘着テープTを
スムーズに繰り出すことができる。
【0040】ここで、この粘着テープTの繰り出しに関
してさらに説明すると、前記ガイドローラー63には前
記凸帯79が形成されている。これは、上記のように横
方向の引張力を受けた粘着テープTがガイドローラー6
3の幅方向に逃げようとするのをこの凸帯79のエッジ
作用により確実に防止するためである。また、テープロ
ール保持ローラー68に保持されているテープロールT
Rは前記キャップ73によって固定されるが、テープロ
ールTRはこのキャップ73とは反対側に設けられた前
記鋲71,71,…(図4)によりこのキャップ73側
に向けて付勢されている。したがって、キャップ73の
締め付け力を調整することによりテープロールTRの回
転に制動力を付与することが可能であり、これによって
粘着テープTの繰り出し時のテンションを適正に調整可
能である。
【0041】さて、上記のように前記回転枠22は、一
方のテープ挟持具45Bの第1の挟持部48が粘着テー
プTの切断端を挟持したまま回転するが、第1の挟持部
48を構成する前記挟持片50,51は前記ベアリング
59,59(図2)により支持されているため、粘着テ
ープTに無理な力を与えることなく図5に示すように引
き出すことが可能である。
【0042】上記の如く一方のテープ挟持具45Bが粘
着テープTを挟持した状態で回転枠22を180°回転
させた状態が図6である。この状態において、粘着テー
プTは依然としてテープ挟持具45Bの第1の挟持部4
8のみによって挟持されている。他方のテープ挟持具4
5Aは、テープロールTRより引き出されて前記テープ
挟持具45Bと前記ガイドローラー63との間に存在す
る粘着テープTに対応した位置に移動し、粘着テープT
はこのテープ挟持具45Aの第1および第2の両テープ
挟持部48,49に収まる。
【0043】次に、現時点で下方にあるテープ挟持具4
5Bの第1の挟持部48のみによって挟持されている粘
着テープTを、さらに、同テープ挟持具45Bの第2の
挟持部49(挟持片52,53)、および上方にあるテ
ープ挟持具45Aの第1の挟持部48、第2の挟持部4
9によっても挟持する。すなわち、この状態では、全て
のテープ挟持部が粘着テープTを挟持した状態となって
いる。
【0044】その後、上方に位置しているテープ挟持具
45Aの前記カッター54を粘着テープT側に突出させ
て粘着テープTを切断する。粘着テープTを切断した
ら、下方のテープ挟持具45Bの第1の挟持部48およ
び第2の挟持部49、さらに上方のテープ挟持具45A
の第2のテープ挟持具49の挟持動作を解除する。すな
わち、粘着テープTは、その切断端を上方のテープ挟持
具45Aの第1の挟持部48のみによって挟持された状
態となる。このとき、切断されて両テープ挟持具45
A,45B間にある粘着テープTは、その接着面Taが
テープ挟持具45Aの挟持片52およびテープ挟持具4
5Bの挟持片50,52に粘着することにより両テープ
挟持具45A,45B間に保持される。
【0045】その後、図7に示すように、フレーム13
全体を、前記移動台座12上を原反1側にスライド移動
させる(移動台座12は移動させない)と、図示の如く
粘着テープTの接着面Taが原反1の端面に当接する。
この状態からさらにフレーム13を同方向に移動させる
と、図8に示すように、粘着テープTの両端を挟持して
いる両テープ挟持具45A,45Bが原反1の側面1b
側すなわち周胴面側に入り込む。この動作により、両テ
ープ挟持具45A,45Bに挟持されている粘着テープ
Tの両端部はテープ挟持具45A,45Bに連れられて
前方(移動方向)に引っ張られるが、やがて、前記挟持
片50,52に貼着していた粘着テープTの粘着力がそ
の引張力に負けてそれら挟持片50,52から離れる。
その後、挟持片50,52より離れたその粘着テープT
の両端部は、移動するテープ挟持具45A,45Bの前
記内端面45aによって原反1の側面1b側に倒される
ように案内され、側面1bに貼着される。また、このよ
うにフレーム13が原反1の方に移動することにより、
やがて、両テープ挟持具45A,45B間に設けられた
前記押圧部材55の構成する押圧面55aが原反1の端
面1a(図2)に当接し、前記粘着テープTを端面1a
に充分に押しつける。これにより、原反1の端面1aに
対する粘着テープTの貼り付けが完了する。
【0046】前記端面1aに対して粘着テープTをさら
に(例えば十字状に)貼り付ける場合には、上記状態か
ら図9に示すようにフレーム13を一旦後退させる。そ
の後、図10に示すように、原反1を前記支持台85上
で周方向に90°回転させる。この原反1の回転は、前
記支持ローラー86を前記モーター87を作動させて駆
動させることにより行うことができる。そして、上記操
作と共に前記回転枠22を図示の如く180°、今度は
前回とは反対方向に回転させる。回転枠22の反転は、
前記回転枠駆動用アクチュエーター19を作動させてラ
ックギヤ20を介して前記ピニオン18を駆動させるこ
とにより行われる。この場合も、粘着テープTの切断端
は、テープ挟持具45Aの第1の挟持部48のみによっ
て挟持されているので、粘着テープTを挟持した状態で
の回動動作が可能である。また、この場合、前記ガイド
ローラー63およびテープ保持部62は、図示の如くテ
ープ引き出し方向に傾く。
【0047】そして、前記回転枠22が180°反転
し、粘着テープTを挟持しているテープ挟持具45Aが
下方側、他方のテープ挟持具45Bが上方側に位置した
ら、テープ挟持具45Bの備えるカッター54により粘
着テープTを切断し、その後、先に図6ないし図8によ
り説明した場合と同じ要領で、切断された粘着テープT
を原反1の前記端面1aに貼り付ける。これによって、
原反1の端面1aには、図11に示すように粘着テープ
T,Tが貼り付けられる。前記原反1の図示されないも
う一方の端面も、その端面に対応して設置させたもう一
方のテープ貼付け装置によって上記と同じ操作が同時に
実施される。
【0048】原反1の外径が異なる場合には、前記モー
ター38(図2)を駆動させればよい。プーリー39,
ベルト40,プーリー36を介して第2の回転軸31が
回転し、さらに、傘歯車34および35を介してボール
ねじ27,27が回転する。これにより、両テープ挟持
具45A,45Bの基端部を構成する移動ブロック46
がそれぞれガイドロッド26,26に沿って移動し、両
テープ挟持具45A,45Bの離間距離が調整される。
【0049】このように、上記テープ貼付け装置10に
よれば、粘着テープTにおいて、原反1に貼り付けるべ
き部分をカッター54によって切り離した後も、テープ
ロールTRから繰り出された粘着テープTの切断端がフ
リー状態となることなく、第1の挟持部(挟持片50,
51)によって挟持された状態に終始保持される。した
がって、次に貼り付けるべき粘着テープTの繰り出し操
作をミスなく確実に行うことができる。
【0050】さらに、前記両テープ挟持具45A,45
Bの内端面45aを、切断された粘着テープTの両端部
を原反1の側面1b側に折り込んでいく案内部に形成し
たので、粘着テープTの両端部が確実かつ自動的に前記
側面1bに貼着される。したがって、この両端部を人手
によって貼り付ける必要が全くなく、このテープ貼り付
け動作の全自動運転を完全なものとすることができる。
【0051】なお、上記実施例では、カッター54によ
り粘着テープ切断後、その切断した粘着テープTを貼り
付ける際に、上方に位置したテープ挟持具45の第1の
挟持部以外の挟持部を全て開放し、切断された粘着テー
プTを自身の粘着力によって両テープ挟持具間で保持場
合について説明したが、切断した粘着テープTは端面1
aに貼り付ける直前又は直後まで、両テープ挟持具45
A,45Bの第2の挟持部49,49で挟持することに
より保持しておいてもよい。さらに、上記テープ貼付け
装置10において、前記押圧部材55に、その押圧面5
5aが原反1の端面1aに当接するときの衝撃を緩和す
る緩衝手段を設けたり、両テープ挟持具45A,45B
の内端面45a(案内部)をローラーにより構成、ある
いは同内端面45aにブラシ等を設けた構成などとして
もよい。また、上記実施例に係るテープ貼付け装置10
では、フレーム13すなわちテープ挟持具45A,45
Bを被加工品(原反1)に対して移動させる構成とした
が、被加工品の方をテープ挟持具に対して移動させるよ
うな構成として構わない。また、実施例では、粘着テー
プTを貼り付けるべき被加工品を円筒状の原反1として
説明したが、被加工品はその他の形状のもの例えば箱状
のもの等であってもよい。さらに、被加工品が実施例の
如き原反で合った場合、粘着テープTは上記の如く十字
状ではなく例えば3本の粘着テープを60°間隔で貼り
付けるようにしてもよい。その場合には、前記支持台8
5の支持ローラー86の回転量を適宜調節し、原反1が
1回の作動で所定角度(この場合60°)回転されるよ
うに設定すればよい。さらに実施例では、両テープ挟持
具45A,45Bが垂直面内で回動する構成として説明
したが、本発明に係るテープ貼り付け装置は、両テープ
挟持具45A,45Bが水平面内で回動するような構成
としてもよい。またさらに、実施例では上記テープ貼付
け装置10を原反1の両端面に対向させて2台設けた構
成として説明したが、上記テープ貼付け装置10を原反
1の一方の端面に対応して1台のみ設置し、一方の端面
1aについてのテープ貼りが終了した後に原反1を水平
方向に180°反転させ、同一の装置により他方の端面
についてテープ貼付けを行うようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したとおり、請求項1に係るテ
ープ貼り付け装置によれば、粘着テープは、原反に貼り
付けるべき部分をカッターによって切り離された後も、
テープロールから繰り出された粘着テープの切断端が第
1の挟持部によってしっかりと挟持された状態に保持さ
れ、この切断端の持ち替え動作を必要としない。これに
より、次に貼り付けるべき粘着テープを、持ち替えのミ
スなく確実に繰り出すことができる。
【0053】請求項2に係るテープ貼付け装置によれ
ば、前記両テープ挟持具の内端面を、切断された粘着テ
ープの両端部を被加工品の側面側に折り込んでいく案内
部に形成したので、粘着テープの両端部を確実かつ自動
的に前記側面に貼着できる。したがって、このテープ両
端部を人手によって貼り付ける必要が全くなく、このテ
ープ貼り付け動作の全自動運転を完全なものとすること
ができ、その上安全性向上にも寄与することができる。
【0054】請求項3に係るテープ貼付け装置によれ
ば、被加工品が原反状のものであってその端面にテープ
を貼り付ける場合に、被加工品を回転させることにより
同一端面に粘着テープを例えば十字状に、角度を替えて
複数貼り付けることができる。
【0055】請求項4に係るテープ貼付け装置によれ
ば、被加工品の対向する両面に対してテープ貼りを行う
際に、それら両面のテープ貼付け操作を一度に実施する
ことができ、特に作業能率を大きく向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるテープ貼付け装置を示
す斜視図である。
【図2】当実施例によるテープ貼付け装置のテープ挟持
具、および挟持具回転機構、挟持具移動機構を示す側断
面図である。
【図3】同実施例によるテープ貼付け装置のテープ挟持
具を示す正面図である。
【図4】当実施例によるテープ貼付け装置のガイドロー
ラーおよびテープ保持部を示す一部断面平面図である。
【図5】当実施例によるテープ貼付け装置の作用を説明
するもので、その動作を図1に続いて示す斜視図であ
る。
【図6】当実施例によるテープ貼付け装置の作用を図5
に続いて示す斜視図である。
【図7】当実施例によるテープ貼付け装置の作用を図6
に続いて示す斜視図である。
【図8】当実施例によるテープ貼付け装置の作用を図7
に続いて示す斜視図である。
【図9】当実施例によるテープ貼付け装置の作用を図8
に続いて示す斜視図である。
【図10】当実施例によるテープ貼付け装置の作用を図
9に続いて示す斜視図である。
【図11】原反の端面に粘着テープが貼り付けられた状
態を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1 原反(被加工品) 1a 端面(テープ貼付け面) 1b 側面 10 テープ貼付け装置 12 移動台座(押込み機構構成要素) 14 スライドガイド( 〃 ) 17 第1の回転軸(挟持具回転機構構成要素) 18 ピニオン( 〃 ) 19 回転枠駆動用アクチュエーター( 〃 ) 20 ラックギヤ( 〃 ) 22 回転枠( 〃 ) 26 ガイドロッド(挟持具移動機構構成要素) 27 ボールネジ( 〃 ) 34,35 傘歯車( 〃 ) 36,39 プーリー( 〃 ) 38 モーター( 〃 ) 40 ベルト( 〃 ) 46 移動ブロック( 〃 ) 45(45A,45B) テープ挟持具 48 第1の挟持部(第1のテープ挟持部) 49 第2の挟持部(第2のテープ挟持部) 50,51,52,53 挟持片 54 カッター 55 押圧部材 55a 押圧面 63 ガイドローラー 85 支持台 86 支持ローラー(被加工品回転機構構成要素) 87 モーター( 〃 ) T 粘着テープ(テープ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−76675(JP,A) 特開 昭51−74788(JP,A) 実開 昭60−136904(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 51/06 B65B 27/06 B65B 25/14 B65B 61/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープを貼り付けるべき被加工品を載置
    するための支持台と、前記被加工品のテープ貼付け面に
    対面する押圧面を形成する押圧部材と、前記押圧面より
    前記被加工品側に突出し押圧面を含む直線上に対向配置
    された一対のテープ挟持具と、これらテープ挟持具を両
    テープ挟持具を結ぶ直線と直交する中心軸回りに回転さ
    せる挟持具回転機構と、前記一対のテープ挟持具を互い
    の対向方向に接近・離間させる挟持具移動機構と、前記
    押圧面および前記支持台の間の相対距離を変える押込み
    機構と、前記一対のテープ挟持具を結ぶ延長線上に前記
    テープ挟持具の回転軸と直交する方向に設けられた軸回
    りに回転自在に取り付けられ、前記被加工品に張り付け
    る粘着テープを該粘着テープの非付着面側で支持するガ
    イドローラーと、を有して構成され、 さらに、前記各テープ挟持具は、これら互いに対向した
    挟持具の対向方向外側に設けられた第1の挟持部と、そ
    の内側に設けられ該第1の挟持部とは独立的に作動され
    る第2の挟持部と、これら第1の挟持部および第2の挟
    持部の間に設けられたカッターとを備え、さらに、前記
    ガイドローラーは、該ガイドローラーを回転自在に支持
    する前記軸と直交する軸回りに揺動自在に構成されてい
    ることを特徴とするテープ貼付け装置。
  2. 【請求項2】 前記一対のテープ挟持具の互いに対向す
    る面は、前記被加工品における前記テープ貼付け面と隣
    接する側面に近接して、前記カッターにより切断された
    粘着テープの端部を前記側面側に屈曲させる案内部に形
    成されていることを特徴とする請求項1記載のテープ貼
    付け装置。
  3. 【請求項3】 前記支持台は、円筒状の被加工品を該被
    加工品の中心軸回りに回転させるための被加工品回転機
    構を備えていることを特徴とする請求項1または2記載
    のテープ貼付け装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかに記載のテー
    プ貼付け装置が被加工品を挟んだ両側に対向して配置さ
    れて成るテープ貼付け装置。
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