JP3126741B2 - 往復動内燃機関の排気弁を制御する装置 - Google Patents

往復動内燃機関の排気弁を制御する装置

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JP3126741B2
JP3126741B2 JP03016124A JP1612491A JP3126741B2 JP 3126741 B2 JP3126741 B2 JP 3126741B2 JP 03016124 A JP03016124 A JP 03016124A JP 1612491 A JP1612491 A JP 1612491A JP 3126741 B2 JP3126741 B2 JP 3126741B2
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フランツ ヴァンダー アルフレッド
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    • F01L9/10Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by fluid means, e.g. hydraulic

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は往復動内燃機関の排気弁
を制御する装置に関するものであり、排気弁の閉鎖部分
から遠い側の排気弁端部がサーボシリンダ内を案内され
るサーボピストンと作動係合し、且つ内燃機関の動力工
程の間に液圧媒体により開弁方向の作用を受け、液圧媒
体は液圧媒体管路を通して液圧媒体供給源からサーボシ
リンダに供給される往復動内燃機関の排気弁を制御する
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
種の装置機構はGB−OS第2,102,065号明細
により公知である。この既知の装置においては、液圧
媒体管がピストンポンプの送出側接続され、ピスト
ンポンプのピストンはカム軸により駆動される。また
カム軸は中間要素、例えば1対の大歯車を介して内燃機
関のクランク軸により駆動される。したがって、排気弁
を開く液圧媒体の圧力およびこの弁の開閉点はポンプの
ピストンを駆動するカム軸のカム形に左右される。カ
ムの形状、すなわち弁の開閉点の位置は比較的狭範囲
内でのみ可変であり、これが不利点になっている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、排気弁
の開弁圧力を発生させるためにカム軸駆動装置を設ける
必要のないように、序文に述べた型式の制御装置を改良
することである。
【0004】この目的のために、本発明によれば、請求
項1に記載された構成要素が設けられるこの制御装置
の構造においては、排気弁がクランク軸の角度に依存す
る電気信号により作動する。の信号は電磁石に送ら
電磁石が適切に作用し、そしてパイロット弁の位置
応じて、4/2切換(4/2−Wegeventi
l)すなわち4つの接続部(ポート)を有し、2つの流
れ態様を切り換える制御弁が液圧媒体を排気弁のサーボ
ピストンに送って排気弁を開きまたはサーボピストン
から液圧媒体の圧力を逃がして排気弁を閉ざす。電気信
号により、排気弁の開閉点を自由に選択することがで
き、それにより内燃機関の作動シリンダ内の掃気行程を
その作動範囲全体を通じて最適化することができる。こ
のようにすることにより燃料を節減することができる。
カム軸およびその駆動装置をなくすことにより、本発明
による制御装置の設計を簡素化しつそのコストを低減
することができる。さらに、外乱のために電磁石への電
流の供給が断たれた場合には、排気弁が確実に開く。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を添付図面について以下に
詳細に説明する。図1を参照すると、作動シリンダ1が
サイクルディーゼル機関のケーシング内に配置され、
また排気ダクト4がシリンダ1の最上端における別のケ
ーシング10内に形成されている。排気弁2がケーシン
グ10内の排気ダクト4の入口に設けられ、そして例示
した閉鎖位置において、作動シリンダ1内の燃焼室3を
排気ダクト4から隔離する。作動ピストン5がシリンダ
1内で垂直方向に往復動するように案内される。シリン
ダ1内で圧縮するための空気はシリンダ1の底部に設け
られた吸込口(図示せず)を通してシリンダの室中に導
入され、そしてピストン5の引続く上昇行程により燃焼
室3内で圧縮される。燃料は燃焼室中に突出した噴射ノ
ズル(図示せず)により供給される。
【0006】ピストン6が燃焼室3から遠い側の排気弁
2の端部に設けられ、そしてケーシング10のシリンダ
7内案内される。圧縮空気導管9が逆止弁8を介して
図1に示したピストン6の下方のシリンダ室7′と接続
されている。このようにしてシリンダ室7′内に封入さ
れた空気は、排気弁2に作用して該排気弁を閉ざす空気
ばねを構成する。
【0007】液圧媒体により作動するサーボピストン1
1は、図1において、ピストン棒11′を介してピスト
ン6の頂部に作用するようになっており、サーボシリン
ダ13内案内されている。サーボシリンダ13には、
液圧制御装置12が接続されている。液圧制御装置12
は4/2切換弁16と、電磁石14により作動しつ2
/2切換弁(2/2−Wegeventil;すなわち
2つの接続部と2つの切換え位置を有する制御弁)の形
態に構成されたパイロット弁15とを備えている。液圧
媒体、例えば、作動油がアキュムレータの形態の液圧媒
体供給源18から供給導管17を通して制御装置12に
送られる。液圧媒体供給源18は、電気または内燃機関
のクランク軸(図示せず)のいずれかにより駆動される
ポンプ19により溜め20から液圧媒体を受け入れる。
アキュムレータ18内の液圧媒体は、例えば、200バ
ールの圧力に保たれる。アキュムレータ18から制御装
置12に至る供給導管17は、4/2切換弁16の
側で、供給管17′および分岐管17″に分岐してい
る。供給管17′は4/2切換弁16に至り、そしてサ
ーボシリンダ13における接続部21まで供給導管27
の形態で連続して延びている。分岐管17″は、レスト
リクタ(絞り)22を備え、また一方において、パイロ
ット弁15に至り、他方において4/2切換弁16に至
る。また、サーボシリンダ13においては、4/2切換
弁16に至りつ逆止弁25を介して溜め20に至る
出管24′の形態で連続して延びる排出24のた
めの別の接続部23が設けられている。また、通気管
26がサーボピストン11の上方でサーボシリンダ13
から分岐して排出管24′と接続されており、且つレ
ストリクタ57を備えている。逆止弁25の上流側にお
いては、パイロット弁15からの逃し管28が出管
24′と接続されている。
【0008】サーボピストン11は、ピストン棒11′
から遠い側の端部において、盲穴40を有している。盲
穴40は(図1の状態において)接続部21の領域に
る下 端部分で環状の室58と接続されており、この接続
は横穴56を介してなされる。環状の室59がサーボピ
ストン11とサーボシリンダ13との間の接続部23の
領域に設けられている。
【0009】図1に示した位置において、パイロット弁
15の電磁石14に電流が供給されて分岐管17″を通
して送られた液圧媒体が4/2切換弁16の端面に作用
し、したがって、供給管17′および供給27を通
してサーボシリンダ13への液圧媒体の供給が遮断さ
れる。他方、4/2切換弁16は、排出24から
出管24′への連絡を確立し、それによりサーボシリ
ンダ13内のサーボピストン11に作用する液圧媒体の
圧力が軽減されて、排気弁2がピストン6の下方の空気
ばねの作用をけて閉ざされる。もし電磁石14への電
流の供給が遮断されると、パイロット弁15が分岐管1
7″と逃し28との間の連絡を確立し、それにより
4/2切換弁16の端面に作用する圧力が軽減される。
したがって、4/2切換弁16は排出24と排出
24′との間の以前の連絡を遮断し、そして供給管1
7′を供給路27と接続し、その結果加圧媒体が接続
部21、室58および横穴56を通って盲穴40に流
し、それによりサーボピストン11が下方に移動せし
められ、排気弁2を開く。
【0010】図2を参照すると、4/2切換弁16は、
本質的には、つの接続部31,32,33および34
を有するケーシング30と、該ケーシング内で動可能
なスプール35とからなっている。スプール35は、適
正な直径を有する穴の5つの部分において、ケーシング
30内で密接して案内されるピストンのような形状を有
する3つの厚く形成された部分36,37および38を
有している。ケーシング30は、4つの接続部31,3
2,33および34に対応したつの広く形成された室
41,42,43および44を有している。室41,4
2,43および44は、これらの穴部分の間に配置さ
れ、そしてこれらの室の各々は、少なくとも一つのダク
ト41′,42′,43′および44′のそれぞれを介
して組み合わされ接続部31,32,33および34
接続されている。サーボピストン13からの排出
24が接続部31と接続され、つ溜め20に至る
24′が接続部32と接続されている。サーボシリ
ンダ13に至る供給27が接続部33と接続され、
つアキュムレータ18からの供給管17′が接続部3
4と接続されている。カバー45が図2に示すようにケ
ーシング30の最上端部に固定され、そして図2には示
していないカバー45の端部が閉ざされ、一方カバー4
5の中央部には、接植込みボルト46が設けられてい
る。植込みボルト46は、図2において、スプール35
の上方移動を制限している。圧縮ばね47が図2に関し
てスプール35の最上端部を押圧し、一方圧縮ばね47
の他端部(図示せず)がカバー45内に収納され、した
がって、スプール35を図2において下方に移動するこ
とができる。
【0011】図1において4/2切換弁16の外側に示
した管17の二又部は、図2による実施例において
は、スプール35内に一体に構成されている。この目的
のために、図2において最下部のピストンのように厚く
形成された部分38は横穴48を備え横穴48は軸方
向の盲穴49を通して下方に続いている。盲穴49の最
下端部のあとに、レストリクタ22を構成する狭い横穴
が続いている。レストリクタ22は、穴50の形態で外
へと続き、穴50は厚く形成された部分38の外面に
形成されたくぼみ5まで延びている。このくぼみ51
の領域においては、厚く形成された部分38を案内する
穴部分が、室44の下方で若干広く形成されており、し
たがって、例示した位置においては、液圧媒体が室44
から穴48,49,22および50を経てスプール35
の最下端部の下方の室52に流入する。図2において室
52はケーシング30に固定されたスピゴット(spi
got;栓)の形状に似た部分54によりケーシング3
0の底部に形成され、そしてダクト53を介してパイロ
ット弁15と連絡している。ダクト53が室52中に延
びる箇所に相対する側には、スプール35の平坦な面5
5が配置されている。
【0012】図3を参照すると、パイロット弁15は、
基本的には、つの接続部61および62を有するハウ
ジング60と、該ハウジング内で移動可能な閉鎖部
3と、該閉鎖部を作動させる電磁石14とからなって
いる。閉鎖部63は、ハウジング60内に挿入され
つ図3において最上端部において弁座面を有する弁座部
分65と協働する。弁座面の下方には、環状のみぞ67
およびダクト68を介して接続部61と連絡する複数個
のダクト66が形成されている。接続部61には、4/
切換弁16(図2)のダクト53と連絡する導管(図
示せず)が接続されている。排出室69が図3において
弁座部分65の上方のハウジング60内に設けられ、そ
して狭く形成された制流穴70を介して接続部62と連
絡している。逃し28(図1)が接続部62と接続
されている。ばね71が図3において閉鎖部63の下
方に設けられ、閉鎖部63を押圧して該閉鎖部を開
くように作用する。
【0013】閉鎖部63の上端部は、図3に示すよう
に、ロッド(棒)72により電磁石14の接極子(アー
マチュア)73と放可能に連結されている。接極子7
3は、その他端部において、ロッド72に対応したロッ
72′を有している。ロッド72′の最上端部は、図
3に示すように、電磁石ハウジング76のカバー75に
調節可能に固定された接植込みボルト74と協働す
る。接極子73は、軸線方向に移動可能であり、そして
ロッド72および72′のそれぞれに中央部が放可能
に固定された2個のばねスパイダ(spring sp
ider)77および77′により保持されている。ば
ねスパイダ77および77′の外周部は、電磁石ハウジ
ング76内のスピゴット部材64とハウジング60との
間、および電磁石ハウジング76とカバー75との間に
それぞれ締めつけられている。接極子73は、電磁石ハ
ウジング76およびスピゴット64によって密封さ
れた黄銅製のブッシュ78により囲繞されている。次
に、黄銅製ブッシュ78は、電磁石ハウジング76の横
方向開口部80を介して電流を受けるソレノイドすなわ
ちソレノイドコイル79により囲繞されている。接極子
73は、軸線方向に延びる連続したダクト(すなわち液
圧媒体通路)81を備えている。ダクト81の最下端部
は、スピゴット64内をダクト81′の形態で連続
して延びている。接極子73の両端部は、ダクト81お
よび81′を介して弁ハウジング60内の出室69と
連絡している。
【0014】図4に示すように、ダクト82がソレノイ
ド79の外側の電磁石ハウジング76内に設けられ、そ
して接極子73の最上端面とばねスパイダ77′との間
から外方につ弁ハウジング60内を下方に連続して延
び、そして横穴83を介して接続部62に至っている
(図3)。このようにして、閉鎖部63が開いている
ときに、接極子73の両方の端面に異なる圧力が作用
し、それにより液圧媒体が接極子73を通して上方に流
れる。同時に、接極子73の上方の室がダクト82およ
び穴83を通して排気される。その結果、パイロット弁
15の調節移動の反復精度が著しく向上する。
【0015】電磁石14は、図3および4に示した位置
において、電流を受け入れて閉鎖部63を閉鎖位置に
保持する。その結果、室52から4/2切換弁16のダ
クト53を通しての液圧媒体の流出が阻止され、それに
よりスプール35が図2において上方に移動する。この
スプール35の移動は、当初、比較的に迅速であり、そ
してくぼみ51が制動装置として作用してその最下部の
境界端縁がピストンのように厚く形成された部分を案内
するケーシング30の穴の部分に入ると直ちに制動され
る。この制動作用の効果は、スプール35が植込みボル
ト46に向かって移動するときに該スプールが減速され
ることある。それ故に、スプール35のこの位置にお
いて、接続部31および32は室41および42を介し
て相互に接続され、それによりサーボピストン11に作
用する負荷が軽減されて、排気弁2が閉じる。また、そ
れと同時に、接続部34、したがって、室44が厚く形
成された部分38によって室43から隔離され、その結
果液圧媒体は接続部33に到達することができない。し
かしながら、室44は、スプール35の第1移動段階の
間、穴48,49,22および50ならびにくぼみ51
を介して室52と連絡しており、それによりパイロット
弁15が閉ざされ結果として、室52内の圧力が高ま
り、スプール35を移動させる。このスプールの移動が
終りに近づいたとき、すなわち、上記の制動減衰作用に
起因する減速移動中に、僅小量の液圧媒体が室52中に
流入する。
【0016】電磁石14への電力供給が遮断されたとき
に、ばね21が閉鎖部63を開弁位置に押し込み、そ
れにより前記の閉塞されていた液圧媒体が穴66から
出室69、ダクト81′,81および82、穴83およ
び接続部62を通って逃し28中に流入する。この
液圧媒体の逃出は、4/2切換弁16のダクト53を経
てスプール35の下方の室52内の液圧媒体の圧力に作
用する。したがって、スプール35は、下方に移動し
、厚く形成された部分38が室43と室44との間に
配置された穴部分から離れると直ちに室43と室44
とを連絡させる。したがって、液圧媒体は、室44から
接続部33を通って供給27中に流入し、それによ
り図1について記載したように、サーボピストン11が
負荷をける。室44および43の連絡により、室41
と室42との連絡が遮断される。その理由は、厚く形成
された部分36がこれらのつの室41,42の間に配
置された穴部分に入るからである。したがって、排出
24が出管24′から隔離される。スプール35
の平坦面55がダクト53のオリフィス(orific
e;開口)の近くに到達したときに、平坦面55および
ダクト53が制動装置として作用して、スプール35の
移動もまた制動せしめられる。
【0017】前記の実施例と異なり、ダクト82を磁石
ハウジング76内に設けるかわりに、ダクト82をカバ
ー75を貫通して外部まで導き、そしてダクト82を別
個の管を介して逃し管28と接続することができる。
また、対称に配置する理由から、接極子73内に1個の
みのダクト81を設けるかわりに複数個のダクトを設け
ると有利である。したがって、部64にも、複数個の
ダクトが設けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】排気弁を備えた作動シリンダの上側部分の垂直
断面図および制御装置の回路図。
【図2】制御装置の4/2切換弁の軸線方向断面図。
【図3】制御装置のパイロット弁の軸線方向断面図。
【図4】図3に対して90°回転させたパイロット弁の
上側部分の軸線方向断面図。
【符号の説明】
2 排気弁 7′ シリンダ室 11 サーボピストン 12 液圧制御装置 13 サーボシリンダ 14 電磁石 15 パイロット弁 16 4/2切換弁 17 供給導管17′ 分岐導管 18 液圧媒体供給源 19 ポンプ 20 溜め 24 排出 24′ 出管 27 供給 28 逃し管路 35 スプール 63 閉鎖部 69 出室 70 制流穴 73 接極子 76 電磁石ハウジング 81 ダクト 82 ダクト
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01L 9/02

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストン往復動内燃機関の排気弁(2)
    を制御する装置であって、 排気弁(2)は、該排気弁(2)の閉鎖部分から遠い側
    の端部でサーボピストン(11)の作用を受けるように
    サーボピストン(11)に接続され、 サーボシリンダ(13)内を案内されるサーボピストン
    (11)が、内燃機関の動力工程の間に一方の端部に液
    圧媒体による弁開放方向の作用を受け、 液圧媒体が液圧媒体供給管路(17,17′,27)を
    通して液圧媒体供給源(18)からサーボシリンダ(1
    3)に供給され、 4/2切換弁(16)が、液圧媒体供給源(18)とサ
    ーボシリンダ(13)の間の液圧媒体供給管路(17,
    17′,27)内に配置されるスプール(35)を有
    し、 電磁石(14)により作動されるパイロット弁(15)
    が、4/2切換弁(14)の上流で液圧媒体供給管路
    (17,17′,27)から分岐する液圧媒体分岐管路
    (17″)内に配置される可動の閉鎖部分(63)を有
    し、 パイロット弁(15)および4/2切換弁(16)がス
    プール(35)の一方の面(55)がパイロット弁(1
    5)の前記閉鎖部分(63)の位置に応じて液圧媒体の
    作用を受けるように配置されて、電磁石(14)が通電
    されたときにパイロット弁(14)が閉じ、電磁石(1
    4)への電流が遮断されたときにパイロット弁(14)
    が開くようになっている排気弁制御装置において、 サーボシリンダ(13)が液圧媒体供給管路(17,2
    7)のための接続部(21)に加えて、液圧媒体排出管
    路(24)のための、4/2切換弁に連結される接続部
    (23)を有し、 サーボピストン(11)の他方の端部が液圧媒体の作用
    を受けず、 パイロット弁(15)がただ1つの弁座面を備えた2/
    2切換弁として形成され、 スプール(35)の他方の面がばね(47)によって支
    持され、 パイロット弁(15)および4/2切換弁(16)が、
    パイロット弁(15)を閉じたときにスプール(35)
    が前記一方の面(55)に液圧媒体の作用を受けて液圧
    媒体排出管路(24)を開放する位置に移動し、それに
    よりサーボピストン(11)から液圧媒体が流出して排
    気弁(2)が閉じるように、またパイロット弁(15)
    を開いたときにスプール(35)が前記一方の面(5
    5)から液圧媒体の作用を取り除かれて液圧媒体供給管
    路(17,17′,27)を開放する位置に移動し、そ
    れによりサーボピストン(11)が液圧媒体の作用を受
    けて排気弁(2)が開くように、互いに関して配置され
    ることを特徴とする排気弁制御装置。
  2. 【請求項2】 液圧媒体供給源が加圧された液圧媒体を
    貯蔵するアキュムレータ(18)であることを特徴とす
    る請求項1に記載の装置
  3. 【請求項3】 パイロット弁(15)が制流穴(70)
    を介して液圧媒体逃し管路(28)と連通する排出室
    (69)を有し、 電磁石(14)の接極子(73)が、該接極子(73)
    の両端部間に延びる少なくとも1つの液圧媒体通路(8
    1)であってパイロット弁(15)寄りの端部側におい
    て排出室(69)と連通している液圧媒体通路(81)
    を内部に有し、 該液圧媒体通路(81)が、接極子(7
    3)のパイロット弁(15)から遠い端部側でダクト
    (82)を介して液圧媒体逃し管路(28)と連通する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ダクト(82)が電磁石(14)の
    ハウジング(76)内に延びていることを特徴とする請
    求項3に記載の装置
  5. 【請求項5】 パイロット弁(15)への液圧媒体分岐
    管路(17″)が、4/2切換弁(16)のスプール
    (35)内の穴(48,49,50)を通して延びてい
    ることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれ
    か1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 4/2切換弁(16)のスプール(3
    5)が、該スプール(35)が液圧媒体供給源(18)
    とサーボシリンダ(13)の間の連絡を確立し且つサー
    ボシリンダ(13)と液圧媒体排出管路(24′)の間
    の連絡を遮断した後に作動する制動装置(55,53)
    を備えていることを特徴とする請求項5 に記載の装置。
  7. 【請求項7】 4/2切換弁のスプール(35)が、該
    スプール(35)がサーボシリンダ(13)と液圧媒体
    排出管路(24)の間の連絡を確立し且つ液圧媒体供給
    源(18)とサーボシリンダ(13)の間の連絡を遮断
    した後に作動する制動装置(51)を備えていることを
    特徴とする請求項5に記載の装置。
  8. 【請求項8】 排気弁(2)が、該排気弁を閉じる方向
    に作用する空気ばねに接続されていることを特徴とする
    請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の装
    置。
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