JP3126612B2 - 記録媒体搬送装置 - Google Patents
記録媒体搬送装置Info
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- JP3126612B2 JP3126612B2 JP06322405A JP32240594A JP3126612B2 JP 3126612 B2 JP3126612 B2 JP 3126612B2 JP 06322405 A JP06322405 A JP 06322405A JP 32240594 A JP32240594 A JP 32240594A JP 3126612 B2 JP3126612 B2 JP 3126612B2
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- recording
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/02—Rollers
- B41J13/076—Construction of rollers; Bearings therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/17—Cleaning arrangements
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はインクを吐出して、紙な
どシート等の記録媒体に記録を行うインクジェット記録
装置に係り、特に記録後の記録媒体の搬送装置に関する
ものである。
どシート等の記録媒体に記録を行うインクジェット記録
装置に係り、特に記録後の記録媒体の搬送装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、インクを吐出して記録を行うイン
クジェット記録装置において記録部より排出された記録
媒体を搬送する装置として特開平１−２２６３７９に記
載されているように、記録部より記録媒体を排出するた
めの排紙ローラーに記録媒体を圧接する拍車状の回転体
（以下拍車と呼ぶ）を設け、更に前記記録媒体の記録面
より拍車に転写されたインクを除去する手段として、回
転する拍車の外周、特に歯先に摺接する吸収体を設け、
拍車に転写されたインクを吸収して、拍車から再び記録
媒体にインクが転写されるのを防止する構成が取られて
いる。
クジェット記録装置において記録部より排出された記録
媒体を搬送する装置として特開平１−２２６３７９に記
載されているように、記録部より記録媒体を排出するた
めの排紙ローラーに記録媒体を圧接する拍車状の回転体
（以下拍車と呼ぶ）を設け、更に前記記録媒体の記録面
より拍車に転写されたインクを除去する手段として、回
転する拍車の外周、特に歯先に摺接する吸収体を設け、
拍車に転写されたインクを吸収して、拍車から再び記録
媒体にインクが転写されるのを防止する構成が取られて
いる。
【０００３】その一例を図６、図７に示す。
【０００４】記録ヘッドより搬送方向下流にあり、不図
示のモータによりギヤ列などを介して駆動され、記録部
から記録媒体６を排出する為の排紙ローラー１５に、記
録媒体６を圧接する拍車１６が設けられ、吸水性のある
材質で形成された拍車クリーナー１７は拍車１６の外周
に圧接され、拍車１６の回転により従動回転するように
設けられている。拍車１６と拍車クリーナー１７は各
々、拍車サポート１８と拍車クリーナサポート１９に保
持され、それぞれの回転中心となる拍車軸２０と拍車ク
リーナー軸２１を拍車ガイド２２に軸支されることで回
転可能となっている。
示のモータによりギヤ列などを介して駆動され、記録部
から記録媒体６を排出する為の排紙ローラー１５に、記
録媒体６を圧接する拍車１６が設けられ、吸水性のある
材質で形成された拍車クリーナー１７は拍車１６の外周
に圧接され、拍車１６の回転により従動回転するように
設けられている。拍車１６と拍車クリーナー１７は各
々、拍車サポート１８と拍車クリーナサポート１９に保
持され、それぞれの回転中心となる拍車軸２０と拍車ク
リーナー軸２１を拍車ガイド２２に軸支されることで回
転可能となっている。
【０００５】一方、拍車ガイド２２は排紙ローラー１５
と平行に架設された拍車ガイド軸２３により軸支され、
拍車が排紙ローラー１５に接近、離間する方向に回動可
能に設けられ、図示しない付勢手段により排紙ローラー
１５に圧接されるように付勢されている。
と平行に架設された拍車ガイド軸２３により軸支され、
拍車が排紙ローラー１５に接近、離間する方向に回動可
能に設けられ、図示しない付勢手段により排紙ローラー
１５に圧接されるように付勢されている。
【０００６】また図６において拍車１６は拍車クリーナ
ー１７の幅方向ほぼ中心に当接するように構成されてい
る。これは、インクジェット記録装置では記録モードに
よりインクの吐出量の多少によって記録面のインクが乾
ききらないうちに排紙ローラー１５に到達する場合があ
るので、記録媒体６の記録面から拍車１６に転写された
インクを拍車クリーナー１７により除去することによ
り、拍車１６から再び記録面にインクが再転写すること
を防止している。
ー１７の幅方向ほぼ中心に当接するように構成されてい
る。これは、インクジェット記録装置では記録モードに
よりインクの吐出量の多少によって記録面のインクが乾
ききらないうちに排紙ローラー１５に到達する場合があ
るので、記録媒体６の記録面から拍車１６に転写された
インクを拍車クリーナー１７により除去することによ
り、拍車１６から再び記録面にインクが再転写すること
を防止している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では拍車が常に拍車クリーナーの同じ箇所に当接す
る為に、拍車クリーナーの劣化が早いという欠点があっ
た。
来例では拍車が常に拍車クリーナーの同じ箇所に当接す
る為に、拍車クリーナーの劣化が早いという欠点があっ
た。
【０００８】また、図７に示すように拍車１６から除去
したインク２６が拍車クリーナー１７の幅方向の一部分
に蓄積されていく為、拍車クリーナー１７の面積効率が
悪く、拍車１６からインクを除去する能力が低下しやす
く、逆に拍車クリーナー１７に蓄積されたインクを拍車
１６に転写させてしまい記録媒体６の記録面を乱してし
まうという欠点もあった。
したインク２６が拍車クリーナー１７の幅方向の一部分
に蓄積されていく為、拍車クリーナー１７の面積効率が
悪く、拍車１６からインクを除去する能力が低下しやす
く、逆に拍車クリーナー１７に蓄積されたインクを拍車
１６に転写させてしまい記録媒体６の記録面を乱してし
まうという欠点もあった。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は、インクによって記録の行われた記録媒体の
記録面に接触して回転する回転体と、前記記録媒体の記
録面から前記回転体に転写されたインクを除去するクリ
ーナとを有する記録媒体搬送装置において、前記回転体
が前記クリーナに接触する位置が前記回転体の回転軸方
向に移動するように、前記回転体が回転に応じて回転軸
方向に往復移動、または揺動するように構成したことを
特徴とする記録媒体搬送装置である。
明の構成は、インクによって記録の行われた記録媒体の
記録面に接触して回転する回転体と、前記記録媒体の記
録面から前記回転体に転写されたインクを除去するクリ
ーナとを有する記録媒体搬送装置において、前記回転体
が前記クリーナに接触する位置が前記回転体の回転軸方
向に移動するように、前記回転体が回転に応じて回転軸
方向に往復移動、または揺動するように構成したことを
特徴とする記録媒体搬送装置である。
【００１０】以上の構成により、クリーナに対する回転
体の当接位置が回転体の回転軸方向に移動可能なため、
クリーナの耐久性が上がり、面積効率も上がる。
体の当接位置が回転体の回転軸方向に移動可能なため、
クリーナの耐久性が上がり、面積効率も上がる。
【００１１】
（第１の実施例）図１は本発明の第１の実施例を示す排
紙ローラ回りの正面図である。なお、図６及び図７と同
一の部材には同一の符号を付けてある。図５は本発明の
実施例を示す本体断面図である。
紙ローラ回りの正面図である。なお、図６及び図７と同
一の部材には同一の符号を付けてある。図５は本発明の
実施例を示す本体断面図である。
【００１２】まず記録部を構成する印字機構部分につい
て説明する。図５において、インク滴を吐出して記録を
行う記録手段としての記録ヘッド１は、記録走査のため
記録ヘッド１を移送するキャリッジ２に搭載されてお
り、同じくキャリッジ２に搭載されているインクタンク
３よりインクの供給を受けている。キャリッジ２は不図
示の本体の側壁に架設されたガイド軸４とガイドレール
５によって往復移動可能に支持されており、不図示のキ
ャリッジモータにより不図示のタイミングベルトを介し
てガイド軸４とガイドレール５上を走査する。２ａはキ
ャリッジ２に回転自在に設けられたコロであり、ガイド
レール５の上を転がりながら移動することによってキャ
リッジ２を移動可能に支えている。
て説明する。図５において、インク滴を吐出して記録を
行う記録手段としての記録ヘッド１は、記録走査のため
記録ヘッド１を移送するキャリッジ２に搭載されてお
り、同じくキャリッジ２に搭載されているインクタンク
３よりインクの供給を受けている。キャリッジ２は不図
示の本体の側壁に架設されたガイド軸４とガイドレール
５によって往復移動可能に支持されており、不図示のキ
ャリッジモータにより不図示のタイミングベルトを介し
てガイド軸４とガイドレール５上を走査する。２ａはキ
ャリッジ２に回転自在に設けられたコロであり、ガイド
レール５の上を転がりながら移動することによってキャ
リッジ２を移動可能に支えている。
【００１３】そしてキャリッジ２が走査するとともに記
録ヘッド１が記録データに応じて駆動され、インク滴を
吐出することによって記録が行われる。
録ヘッド１が記録データに応じて駆動され、インク滴を
吐出することによって記録が行われる。
【００１４】次に紙送り機構の構成を搬送方向の上流部
から説明する。記録ヘッド１によって吐出されたインク
滴を記録する紙等のシートである記録媒体６は、給紙ト
レイ７に複数枚積層して収容、支持されている。給紙ト
レイ７の上方には一番上の記録媒体６を一枚だけ分離し
て次に述べる紙送りローラ対９に送り込むための給紙ロ
ーラ８が設けられている。
から説明する。記録ヘッド１によって吐出されたインク
滴を記録する紙等のシートである記録媒体６は、給紙ト
レイ７に複数枚積層して収容、支持されている。給紙ト
レイ７の上方には一番上の記録媒体６を一枚だけ分離し
て次に述べる紙送りローラ対９に送り込むための給紙ロ
ーラ８が設けられている。
【００１５】給紙ローラ８が反時計方向に回転すること
によって送り込まれた記録媒体６は紙ガイド１０、１０
ａによりガイドされながら紙送りローラ対９に到達し、
狭持され搬送される。ここで給紙ローラ対９は不図示の
モータから不図示のギヤ列などを介して時計周り方向に
回転駆動される紙送り下ローラ１１と、不図示の付勢手
段により紙送り下ローラ１１に付勢され、従動回転する
紙送り上ローラ１２から構成されている。
によって送り込まれた記録媒体６は紙ガイド１０、１０
ａによりガイドされながら紙送りローラ対９に到達し、
狭持され搬送される。ここで給紙ローラ対９は不図示の
モータから不図示のギヤ列などを介して時計周り方向に
回転駆動される紙送り下ローラ１１と、不図示の付勢手
段により紙送り下ローラ１１に付勢され、従動回転する
紙送り上ローラ１２から構成されている。
【００１６】また給紙ローラ対９の下流には紙押え板１
３が設けられ、記録媒体６を記録ヘッド１と対向して支
持するための平な記録媒体案内面を有するプラテン１４
側に倣わせるように構成されている。
３が設けられ、記録媒体６を記録ヘッド１と対向して支
持するための平な記録媒体案内面を有するプラテン１４
側に倣わせるように構成されている。
【００１７】以上のような構成において、記録時の動作
を説明する。給紙ローラ８の回転により給紙トレイ７に
積載されている記録媒体６の一番上の物が、紙ガイド１
０、１０ａによってガイドされながら記録媒体６の先端
が紙送りローラ対９に導かれ狭持され、紙送り下ローラ
１２の回転により紙押え板１３を介してプラテン１４に
押し付けられた状態でプラテン１４に沿って搬送され
る。そして記録媒体６は記録ヘッド１と対向する位置に
おいて記録ヘッド１から吐出されるインク滴によって記
録を受ける。記録を受けた記録媒体６の先端は回転体と
しての拍車１６により排紙ローラ１５上に圧接されなが
ら搬送され、矢印２４方向に排出され、排紙トレイ２５
に積載される。
を説明する。給紙ローラ８の回転により給紙トレイ７に
積載されている記録媒体６の一番上の物が、紙ガイド１
０、１０ａによってガイドされながら記録媒体６の先端
が紙送りローラ対９に導かれ狭持され、紙送り下ローラ
１２の回転により紙押え板１３を介してプラテン１４に
押し付けられた状態でプラテン１４に沿って搬送され
る。そして記録媒体６は記録ヘッド１と対向する位置に
おいて記録ヘッド１から吐出されるインク滴によって記
録を受ける。記録を受けた記録媒体６の先端は回転体と
しての拍車１６により排紙ローラ１５上に圧接されなが
ら搬送され、矢印２４方向に排出され、排紙トレイ２５
に積載される。
【００１８】拍車１６は外周縁に沿って、先端が尖り、
記録媒体と微小面積で接触する歯が放射状に多数設けら
れた拍車のような形状であり、搬送される記録媒体に対
して従動回転する。
記録媒体と微小面積で接触する歯が放射状に多数設けら
れた拍車のような形状であり、搬送される記録媒体に対
して従動回転する。
【００１９】次に排紙部について詳説する。
【００２０】図１において、記録部から記録媒体を排出
するための排紙ローラ１５に記録媒体６を圧接する拍車
１６が設けられ、拍車クリーナ１７は拍車１６の外周に
圧接され、拍車１６の回転により従動回転するように設
けられている。拍車ガイド２２は排紙ローラー１５と平
行に架設された拍車ガイド軸２３により軸支され、拍車
１６が排紙ローラー１５に接近、離間する方向に回動可
能に設けられ、図示しない付勢手段により排紙ローラー
１５に圧接されるように付勢されている。
するための排紙ローラ１５に記録媒体６を圧接する拍車
１６が設けられ、拍車クリーナ１７は拍車１６の外周に
圧接され、拍車１６の回転により従動回転するように設
けられている。拍車ガイド２２は排紙ローラー１５と平
行に架設された拍車ガイド軸２３により軸支され、拍車
１６が排紙ローラー１５に接近、離間する方向に回動可
能に設けられ、図示しない付勢手段により排紙ローラー
１５に圧接されるように付勢されている。
【００２１】また拍車１６はカムフォロアとしての拍車
ガイド爪２６が設けられた拍車サポート１８に保持さ
れ、拍車サポート１８は回転中心となる拍車軸２０に回
転可能に軸支される。拍車軸２０は円筒カムになってお
り、その周面を一周する軸方向に対して傾斜したカム溝
である拍車ガイド溝２７が形成されている。拍車ガイド
爪２６は拍車軸２０に形成された拍車ガイド溝２７に係
合し、案内されるように構成されている。
ガイド爪２６が設けられた拍車サポート１８に保持さ
れ、拍車サポート１８は回転中心となる拍車軸２０に回
転可能に軸支される。拍車軸２０は円筒カムになってお
り、その周面を一周する軸方向に対して傾斜したカム溝
である拍車ガイド溝２７が形成されている。拍車ガイド
爪２６は拍車軸２０に形成された拍車ガイド溝２７に係
合し、案内されるように構成されている。
【００２２】一方、拍車クリーナ１７は拍車クリーナサ
ポート１９に保持され、回転中心となる拍車クリーナ軸
２１によって拍車ガイド２２に軸支されることにより回
転可能となっている。
ポート１９に保持され、回転中心となる拍車クリーナ軸
２１によって拍車ガイド２２に軸支されることにより回
転可能となっている。
【００２３】上記の構成によれば、記録媒体６の記録面
に圧接して回転する拍車１６の歯にインクが転写されて
も、拍車１６の回転に伴ってインクが転写された拍車１
６の歯の部分が拍車クリーナー１７に吸収され除去され
る。
に圧接して回転する拍車１６の歯にインクが転写されて
も、拍車１６の回転に伴ってインクが転写された拍車１
６の歯の部分が拍車クリーナー１７に吸収され除去され
る。
【００２４】しかも、拍車１６は拍車ガイド爪２６が拍
車軸２０に形成された一条の拍車ガイド溝２７に案内さ
れ、拍車クリーナ１７に対してスラスト方向に往復摺動
しながら回転するので、拍車１６と拍車クリーナ１７の
当接位置が拍車クリーナ１７の幅方向に絶えず変化する
為、拍車クリーナー１７の耐久性が向上する。また、イ
ンクが拍車クリーナー１７の幅方向に満遍なく蓄積され
ていく為、面積効率も向上する。但し、ここで拍車１６
と拍車クリーナ１７の直径を同じくした場合、拍車１６
が拍車クリーナ１７の一周を通じて同じ箇所に当接する
為、拍車１６と拍車クリーナ１７の直径は変えておく必
要がある。
車軸２０に形成された一条の拍車ガイド溝２７に案内さ
れ、拍車クリーナ１７に対してスラスト方向に往復摺動
しながら回転するので、拍車１６と拍車クリーナ１７の
当接位置が拍車クリーナ１７の幅方向に絶えず変化する
為、拍車クリーナー１７の耐久性が向上する。また、イ
ンクが拍車クリーナー１７の幅方向に満遍なく蓄積され
ていく為、面積効率も向上する。但し、ここで拍車１６
と拍車クリーナ１７の直径を同じくした場合、拍車１６
が拍車クリーナ１７の一周を通じて同じ箇所に当接する
為、拍車１６と拍車クリーナ１７の直径は変えておく必
要がある。
【００２５】なお拍車ガイド溝は、螺旋形状でもよいが
拍車を往復させるために閉ループを形成するようにしな
ければならない。
拍車を往復させるために閉ループを形成するようにしな
ければならない。
【００２６】（第２の実施例）図２は本発明の第２の実
施例を示す排紙ローラ回りの正面図である。なお、前記
第１の実施例と同一の部材は同一符号で示して有り、重
複説明を省略する。
施例を示す排紙ローラ回りの正面図である。なお、前記
第１の実施例と同一の部材は同一符号で示して有り、重
複説明を省略する。
【００２７】前記第１の実施例においては、拍車サポー
ト１８に設けられた拍車ガイド爪２６が、拍車軸２０に
形成された一条の拍車ガイド溝２７に案内されるように
構成したが、第２の実施例では図２に示すように、拍車
ガイド爪２６を拍車ガイド２２に設け、且つ拍車サポー
ト１８と一条の拍車ガイド溝を持つ拍車軸２０とを一体
で形成し、拍車ガイド２２に対して拍車軸２０ごと回転
可能とした。
ト１８に設けられた拍車ガイド爪２６が、拍車軸２０に
形成された一条の拍車ガイド溝２７に案内されるように
構成したが、第２の実施例では図２に示すように、拍車
ガイド爪２６を拍車ガイド２２に設け、且つ拍車サポー
ト１８と一条の拍車ガイド溝を持つ拍車軸２０とを一体
で形成し、拍車ガイド２２に対して拍車軸２０ごと回転
可能とした。
【００２８】上記構成によれば拍車１６は、拍車ガイド
溝２７を持つ拍車軸２０と共に、拍車ガイド２２に設け
られた拍車ガイド２６に案内されて、拍車クリーナ１７
に対してスラスト方向に往復摺動しながら回転するの
で、第１の実施例と同様の効果が得られる。但し、第１
の実施例と同様に拍車１６と拍車クリーナ１７の直径を
同じくした場合、拍車１６が拍車クリーナ１７の一周を
通じて同じ箇所に当接する為、拍車１６と拍車クリーナ
１７の直径は変えておく必要がある。
溝２７を持つ拍車軸２０と共に、拍車ガイド２２に設け
られた拍車ガイド２６に案内されて、拍車クリーナ１７
に対してスラスト方向に往復摺動しながら回転するの
で、第１の実施例と同様の効果が得られる。但し、第１
の実施例と同様に拍車１６と拍車クリーナ１７の直径を
同じくした場合、拍車１６が拍車クリーナ１７の一周を
通じて同じ箇所に当接する為、拍車１６と拍車クリーナ
１７の直径は変えておく必要がある。
【００２９】（第３の実施例）図３は本発明の第３の実
施例を示す排紙ローラ回りの正面図である。なお、前記
の第１、第２の実施例と同一の部材は同一符号で示して
有り、重複説明を省略する。
施例を示す排紙ローラ回りの正面図である。なお、前記
の第１、第２の実施例と同一の部材は同一符号で示して
有り、重複説明を省略する。
【００３０】第３の実施例においては、図３に示すよう
に拍車１６を拍車クリーナー１７に対して傾けて当接さ
せ、且つ拍車サポート１８と拍車軸２０を一体で形成
し、拍車ガイド２２に対し拍車軸２０ごと回転可能とし
た。
に拍車１６を拍車クリーナー１７に対して傾けて当接さ
せ、且つ拍車サポート１８と拍車軸２０を一体で形成
し、拍車ガイド２２に対し拍車軸２０ごと回転可能とし
た。
【００３１】このような構成では、拍車軸２０から記録
媒体６までの距離が常時変化することになるのだが、拍
車ガイド２２が図示しない付勢手段によって常時排紙ロ
ーラ１５側へ圧接されているので拍車１６は常時排紙ロ
ーラ１５に圧接し、問題ない。
媒体６までの距離が常時変化することになるのだが、拍
車ガイド２２が図示しない付勢手段によって常時排紙ロ
ーラ１５側へ圧接されているので拍車１６は常時排紙ロ
ーラ１５に圧接し、問題ない。
【００３２】上記の構成によれば、拍車１６は拍車クリ
ーナ１７の幅方向に対して揺動しながら回転するで、常
に拍車クリーナ１７の幅方向に当接ポイントを変化させ
ながら回転するので第１、第２の実施例と同様の効果が
得られる。但し、第１、第２の実施例と同様に拍車１６
と拍車クリーナ１７の直径を同じくした場合、拍車１６
が拍車クリーナ１７の一周を通じて同じ箇所に当接する
為、拍車１６と拍車クリーナ１７の直径は変えておく必
要がある。
ーナ１７の幅方向に対して揺動しながら回転するで、常
に拍車クリーナ１７の幅方向に当接ポイントを変化させ
ながら回転するので第１、第２の実施例と同様の効果が
得られる。但し、第１、第２の実施例と同様に拍車１６
と拍車クリーナ１７の直径を同じくした場合、拍車１６
が拍車クリーナ１７の一周を通じて同じ箇所に当接する
為、拍車１６と拍車クリーナ１７の直径は変えておく必
要がある。
【００３３】（第４の実施例）図４は本発明の第４の実
施例を示す排紙ローラ回りの正面図である。なお、前記
の第１から第３の実施例と同一の部材は同一符号で示し
て有り、重複説明を省略する。
施例を示す排紙ローラ回りの正面図である。なお、前記
の第１から第３の実施例と同一の部材は同一符号で示し
て有り、重複説明を省略する。
【００３４】第４の実施例においては、図４に示すよう
に複数の拍車１６の回転中心となる軸を一本の通し拍車
軸２８で形成し、拍車サポート１８を通し拍車軸２８に
固定し、拍車１６が通し軸２８ごと回転可能な状態に構
成してある。
に複数の拍車１６の回転中心となる軸を一本の通し拍車
軸２８で形成し、拍車サポート１８を通し拍車軸２８に
固定し、拍車１６が通し軸２８ごと回転可能な状態に構
成してある。
【００３５】通し拍車軸２８の一方の端部は、排紙ロー
ラ１５のギヤ２９を介して駆動するカム面３１を持った
カムギヤ３０の、カム面３１に当接するように構成され
る。また、通し拍車軸２８の他方の端部（不図示）は、
不図示の付勢手段により常時カム面３１方向に付勢され
るように構成されている。
ラ１５のギヤ２９を介して駆動するカム面３１を持った
カムギヤ３０の、カム面３１に当接するように構成され
る。また、通し拍車軸２８の他方の端部（不図示）は、
不図示の付勢手段により常時カム面３１方向に付勢され
るように構成されている。
【００３６】上記の構成によれば、拍車１６は拍車サポ
ート１８と通し拍車軸２８と共に、記録媒体６を介して
排紙ローラ１５に従動回転する。一方、カムギヤ３０は
排紙ローラ１５のギヤ２９をを介して駆動される。ここ
で、通し拍車軸２８の一方の端部はカムギヤ３０のカム
面３１方向に付勢されながら当接しているので、カム面
３１の回転に伴い矢印３２方向に往復摺動する。
ート１８と通し拍車軸２８と共に、記録媒体６を介して
排紙ローラ１５に従動回転する。一方、カムギヤ３０は
排紙ローラ１５のギヤ２９をを介して駆動される。ここ
で、通し拍車軸２８の一方の端部はカムギヤ３０のカム
面３１方向に付勢されながら当接しているので、カム面
３１の回転に伴い矢印３２方向に往復摺動する。
【００３７】従って、拍車１６は、拍車クリーナ１７に
対してスラスト方向に往復摺動しながら回転するので、
第１から第３の実施例と同様の効果が得られる。ここ
で、拍車クリーナ１７の回転周期と拍車１６の揺動の周
期が一致しないようなカム面を形成した場合、拍車１６
と拍車クリーナ１７の直径を同じくしても良い。
対してスラスト方向に往復摺動しながら回転するので、
第１から第３の実施例と同様の効果が得られる。ここ
で、拍車クリーナ１７の回転周期と拍車１６の揺動の周
期が一致しないようなカム面を形成した場合、拍車１６
と拍車クリーナ１７の直径を同じくしても良い。
【００３８】また、本実施例では排紙ローラ１５のギヤ
２９からカム面３１を持つカムギヤ３０を用い、拍車１
６を往復摺動させたが、独立した別駆動により拍車１６
を揺動させても良い。
２９からカム面３１を持つカムギヤ３０を用い、拍車１
６を往復摺動させたが、独立した別駆動により拍車１６
を揺動させても良い。
【００３９】
【００４０】
【００４１】本実施例において使用されているインクジ
ェットヘッドは、インクを噴射するノズル内に発熱素子
が設けられており、発熱素子の発する熱エネルギーによ
ってインク内に気泡を形成し、該気泡の膨張によってイ
ンク液滴をノズルから噴射させる構成になっている。
ェットヘッドは、インクを噴射するノズル内に発熱素子
が設けられており、発熱素子の発する熱エネルギーによ
ってインク内に気泡を形成し、該気泡の膨張によってイ
ンク液滴をノズルから噴射させる構成になっている。
【００４２】本実施例において使用されている拍車クリ
ーナは、吸液性のある材質で形成されている吸収体であ
る。主な材料としては発泡ウレタン樹脂などが用いられ
る。
ーナは、吸液性のある材質で形成されている吸収体であ
る。主な材料としては発泡ウレタン樹脂などが用いられ
る。
【００４３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以上の構成により、クリーナに対する回転体の当接位置
が回転軸方向に変化するため、回転体がクリーナの特定
の一部分にのみ当接することが無くなり、クリーナの耐
久性が向上し、しかも、回転体から吸収されたインクが
同じくクリーナの特定の一部分に蓄積せず、外周面に満
遍なく蓄積される為、クリーナの面積効率向上する。
以上の構成により、クリーナに対する回転体の当接位置
が回転軸方向に変化するため、回転体がクリーナの特定
の一部分にのみ当接することが無くなり、クリーナの耐
久性が向上し、しかも、回転体から吸収されたインクが
同じくクリーナの特定の一部分に蓄積せず、外周面に満
遍なく蓄積される為、クリーナの面積効率向上する。
【図１】本発明の第１の実施例に係る排紙ローラ回りの
正面図。
正面図。
【図２】本発明の第２の実施例に係る排紙ローラ回りの
正面図。
正面図。
【図３】本発明の第３の実施例に係る排紙ローラ回りの
正面図。
正面図。
【図４】本発明の第４の実施例に係る排紙ローラ回りの
正面図。
正面図。
【図５】従来例及び本発明の実施例を示す本体断面図。
【図６】従来例に係る排紙ローラ回りの正面図。
【図７】従来例に係る排紙ローラ回りの正面図。
１ 記録ヘッド ２ キャリッジ ６ 記録媒体 ８ 給紙ローラ ９ 給紙ローラ対 １３ 紙押え板 １４ プラテン １５ 排紙ローラ １６ 拍車 １７ 拍車クリーナ １８ 拍車サポート １９ クリーナサポート ２０ 拍車軸 ２１ クリーナ軸 ２２ 拍車ガイド ２３ 拍車ガイド軸 ２８ 通し拍車軸 ３０ カムギヤ ３１ カム面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平７−137903（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−31908（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−182984（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−142247（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−188167（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B41J 29/17 B41J 2/01
Claims (15)
- 【請求項１】 インクによって記録の行われた記録媒体
の記録面に接触して回転する回転体と、 前記記録媒体の記録面から前記回転体に転写されたイン
クを除去するクリーナとを有する記録媒体搬送装置にお
いて、 前記回転体が前記クリーナに接触する位置が前記回転体
の回転軸方向に移動するように、前記回転体が回転に応
じて回転軸方向に往復移動、または揺動するように構成
したことを特徴とする記録媒体搬送装置。 - 【請求項２】 前記回転体は、周囲に記録媒体と微小面
積で接触する歯を有する、拍車のような形状であること
を特徴とする請求項１記載の記録媒体搬送装置。 - 【請求項３】 前記クリーナはインクを吸収する部材に
よって構成されている請求項１記載の記録媒体搬送装
置。 - 【請求項４】 前記クリーナは、前記回転体に接触しな
がら回転できるように支持されている請求項１記載の記
録媒体搬送装置。 - 【請求項５】 前記回転体と協働して記録媒体を挟持
し、搬送する第２の回転体を有する請求項１記載の記録
媒体搬送装置。 - 【請求項６】 前記回転体を、回転に応じて軸向に往復
動させるカムを有する請求項１記載の記録媒体搬送装
置。 - 【請求項７】 前記カムは前記回転体の回転軸に形成さ
れている溝である請求項６記載の記録媒体搬送装置。 - 【請求項８】 前記回転体は前記回転軸に対して回転軸
方向に摺動可能に支持され、前記溝に係合するカムフォ
ロアを一体的に有している請求項７記載の記録媒体搬送
装置。 - 【請求項９】 前記溝は前記回転軸の周面に螺旋状に形
成されている請求項８記載の記録媒体搬送装置。 - 【請求項１０】 前記溝は前記回転軸の周面を一周する
軸方向に対して傾斜した溝である請求項８記載の記録媒
体搬送装置。 - 【請求項１１】 前記カムは前記回転体の回転軸を軸方
向に往復動させる請求項６記載の記録媒体搬送装置。 - 【請求項１２】 前記回転体を、回転に応じて回転方向
に揺動するように構成した請求項１記載の記録媒体搬送
装置。 - 【請求項１３】 前記回転体を、回転軸に対して傾斜し
た状態で取り付けた請求項１２記載の記録媒体搬送装
置。 - 【請求項１４】 前記記録媒体への記録はインクジェッ
ト記録手段によってなされる請求項１記載の記録媒体搬
送装置。 - 【請求項１５】 前記インクジェット記録手段は熱エネ
ルギーによって発生するインク液滴によって記録を行う
請求項１４記載の記録媒体搬送装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06322405A JP3126612B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 記録媒体搬送装置 |
| US08/580,088 US6062685A (en) | 1994-12-26 | 1995-12-20 | Sheet convey apparatus |
| DE69508210T DE69508210T2 (de) | 1994-12-26 | 1995-12-21 | Gerät zum Befördern von Blättern |
| EP95120244A EP0719651B1 (en) | 1994-12-26 | 1995-12-21 | Sheet convey apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06322405A JP3126612B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 記録媒体搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08174962A JPH08174962A (ja) | 1996-07-09 |
| JP3126612B2 true JP3126612B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=18143303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06322405A Expired - Fee Related JP3126612B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 記録媒体搬送装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6062685A (ja) |
| EP (1) | EP0719651B1 (ja) |
| JP (1) | JP3126612B2 (ja) |
| DE (1) | DE69508210T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6224976B1 (en) | 1996-08-14 | 2001-05-01 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Adhesive transparent resin and a composite including the same |
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| CN107097539B (zh) * | 2013-11-12 | 2019-12-31 | 精工爱普生株式会社 | 打印机 |
| JP5847856B2 (ja) * | 2014-01-14 | 2016-01-27 | キヤノン株式会社 | 搬送装置及び搬送装置を備えたプリント装置 |
| US20180093499A1 (en) * | 2016-10-05 | 2018-04-05 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus |
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| JPH0632023A (ja) * | 1992-07-20 | 1994-02-08 | Tokyo Electric Co Ltd | インクジェットプリンタ |
| DE69331924T2 (de) * | 1992-08-28 | 2002-10-10 | Canon Kk | Magnetooptisches Aufzeichnungsmedium und Informationsaufzeichungs- und Wiedergabeverfahren damit |
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| CA2142767C (en) * | 1994-02-21 | 1998-11-17 | Naoki Nishimura | Magneto-optical recording medium, and information reproducing method using the medium |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP06322405A patent/JP3126612B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-12-20 US US08/580,088 patent/US6062685A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-21 EP EP95120244A patent/EP0719651B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-12-21 DE DE69508210T patent/DE69508210T2/de not_active Expired - Fee Related
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| US6465092B1 (en) | 1996-08-14 | 2002-10-15 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Adhesive transparent resin and a composite including the same |
| US6528160B1 (en) | 1996-08-14 | 2003-03-04 | Pentax Corporation | Adhesive transparent resin and a composite including the same |
| US6531180B1 (en) | 1996-08-14 | 2003-03-11 | Pentax Corporation | Adhesive transparent resin and a composite including the same |
| US6663957B1 (en) | 1996-08-14 | 2003-12-16 | Pentax Corporation | Adhesive transparent resin and a composite including the same |
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| JPH08174962A (ja) | 1996-07-09 |
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| EP0719651B1 (en) | 1999-03-10 |
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