JP3125961U - 通信端末用複合アダプター - Google Patents

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Abstract

【課題】従来は公衆回線を利用し通信や通話をしようとした場合において、無料通信や、有料通信などを有効に利用できなかった。本考案は、少なくとも一つの公衆回線を接続するとともに少なくとも1つの通信端末装置を接続し、相手先発信時に送出された電話番号または公衆回線に送出された信号を判定し、無料通信か有料通信かを報知部に報知するアダプターを提供する。
【解決手段】ダイヤル番号を認識、判定し報知部を備える。複合アダプターは既存の電話機や通信端末装置に簡単に接続することができ、通話時においては有料、無料が使用者や付近の人間からも明確に把握することができる。また、報知部が備えられているので、番号を確認したり、音を聞いたりして有料無料の判断をしなくともよく従来どおりに発信すれば無料、有料の確認ができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、電話機などの通信端末装置に接続し利便性を向上させるための考案である。
従来の電話機などは格安の回線を利用する場合において、通常のダイヤル番号に追加しダイヤルすることで料金が下がるサービスが存在する。さらに回線などをうまく選択すれば無料通話も実現できるサービスもありたとえばIP電話などが無料通話を実現する回線でもある。また現在は携帯電話番号の頭に4桁から6桁程度の番号をダイヤルすれば料金格安通話が可能になるサービスがある。
しかしながら、相手先のダイヤル番号は当然ダイヤルするのは当たり前ではあるが、付加番号であるダイヤル番号を忘れてしまい、料金が安くなることを知らない人がダイヤルする場合は番号が出ないままの接続になってしまう。そうした場合はせっかくのサービスが有効に利用できなかった。場合によっては無料通話での通話も無料、有料の区別がわからずに無料通話であるにも係わらず、時間をかけて詳細に話をすればよいものを簡単に話を終わらせてしまったりした。それとは逆に有料通話であるにも係わらず長く話をしてしまい、せっかくの無料通話サービスが活用できなかった。特にIP電話などは相手先が同じIP電話会社であれば無料通話での通話となるのが一般的であるが、異なるIP電話会社間でも無料と誤判断し通信費が予想以上に発生してしまうこともあった。
くわえて、通話時に受話器を耳にあてて話が終わったときに、電話機本体の受話器を置く場所に戻すのが当たり前である。しかしこの場合に受話器が電話機の本体にしっかり乗っていない場合には受話器があがっている状態と同じになってしまう。この場合は非常に都合が悪い。つまり交換局はこの状態のときには着信をさせることができない。外からの電話はもちろんのこと緊急時の電話を受けることができなくなる不都合が発生した。さらに受話器が外れて長時間たってしまった場合に受話器を戻してもすぐに発信できない。これは局交換機が受話器があがった状態が長いために電圧を絶ってしまって受話器を戻しても局側交換機がすぐに動作しないためである。
また、使用者が特定されない場合は発信先によっては通常の通話料金より非常に高いものもあり、のちに料金をみて問題に発展したり、電話を掛けてはいけない相手先なども気がつかずに掛けてしまったりのトラブルもしばしば発生した。
本考案は少なくとも一つの公衆回線を接続するとともに少なくとも1つの通信端末装置を接続し、相手先発信時に送出された電話番号または公衆回線に送出された信号を判定し、無料通信か有料通信かを報知部に報知することを特徴とするアダプターを第一の考案としさらに少なくとも一つの公衆回線回線を接続するとともに少なくとも1つの通信端末装置を接続し、非通話時において公衆回線に送出された信号を判定し報知部に報知することを特徴とするアダプターを第2の考案とし少なくとも一つの公衆回線を接続するとともに少なくとも1つの通信端末装置を接続し、相手先発信時に送出された電話番号を判定し、接続を希望しないと判断したばあい、前述の公衆回線と通信端末装置と切断することを特徴とするアダプターを第三の考案とし少なくとも一つの公衆回線を接続するとともに少なくとも1つの通信端末装置を接続し、相手先発信時に送出された電話番号を判定し、希望する付加番号を送出された電話番号に付加した後、公衆回線にダイヤル送出することを特徴とする複合アダプターを第三の考案とし前述の課題を解決するものである。
図1は、実施例の形態における通信端末用複合アダプターのブロック図を示す。
以下図1に従って説明する。アダプター1には回線2、電話機3が接続されている。回線2は一般公衆回線や公衆回線やIP電話回線などである。電話機3と回線2との間には結合部7が構成される。この結合部7は電話機3からのダイヤル信号を取り出す機能、またはダイヤル信号を回線2に送出するための結合機能と電話機3の受話器があがった時の電圧、電流を検知し受話器のオンフック、オフフックを判定する機能を持つ。
この結合部7はダイヤル送受信部5並びにCPU4、判定部6に接続されている。この判定部6には報知部8が結合されている。報知部8はLEDで構成され緑色LED、赤色LEDが備えられる。また図には記述されていないが電源が各部をどうさするために供給されている。またCPU4にはダイヤル番号や動作上で必要な値を記憶するメモリがある。
次に実際に使用者が使う場合の動作を説明する。使用者が受話器3を上げると結合部7は容易に検知することができるので、CPU4は一時的に回線2とを切り離す。その次に使用者はダイヤル番号をダイヤルする。この番号はダイヤル送受信部5で認識し、通話料金が安くなる付加サービス番号を回線2にダイヤル番号を、ダイヤル送受信部5を動作させダイヤルを行う。このダイヤル番号はあらかじめCPU4のメモリ部に記憶されたもので、付加サービス番号が0011であれば回線2に対して0011をダイヤルした後に、電話機3から送出された電話番号をダイヤルすることになる。使用者はごく普通に相手先の電話番号をダイヤルすればよく、特に全く知らない人が利用しても付加サービス機能での通話が成立できることになる。
さらに現在の通話が無料通話である場合の動作について説明する。たとえば一般公衆回線は電話をかけ通話料金が発生する場合に、接続された回線の極性、つまり+、−が入れ変わることで容易にわかる。つまり電話機3の発信時において回線2に印加される電圧の極性の方向を判定部6で認識することができるので制御部4は報知部8を起動し有料通話であるかを報知する。報知部8はたとえば赤色のLEDを点灯すれば有料で有ると使用者は容易に判断できる。逆に+、−が入れ変わらない、つまり無料通話であれば、報知部に緑色LEDを点灯すれば無料通話となる。また近年のIP電話も同一プロバイダ間の通話は無料通話となることは知られているがこの場合の通話はダイヤル接続時に局がより信号音が来る。この信号音が有料通話時の接続と、無料通話時の接続時と異なるようになっており、この音を聞くことで簡単に判断できる。つまり判定部6はこの信号音を聞き取りCPUに伝達し、CPUで有料のパターンの信号音、無料パターンの信号音とを判定をし、前述と同様に実行すればLEDの色をみることで無料通話か有料通話かを外部から、たとえば使用者でなくとも判断ができるようになる。
また無料、有料の区別が前述の極性の+−の入れ替わりや、信号音でなかった場合でも判定部6への入力をその回線の有料、無料信号に合わせてしまえば前述と同様に報知することが可能になる。くわえて相手先のダイヤル番号でも有料通話なのか無料通話なのかを判断してもよい。これは具体的にIP電話網などの場合は050の次の、数桁の番号でプロバイダが判別できる。すなわち発信時に使用者が利用するプロバイダと同一プロバイダの番号であった場合は無料通話接続となるので、報知部8に対して無料である旨を伝えればよい。またIP電話網でなくとも相手先ダイヤル番号で無料か有料化を判断できるものであれば前述のように相手先番号で無料、有料を報知すればよい。
次に使用者が通話終了後に受話器を置いたが受話器がずれておかれた場合、や受話器が外れてしまった場合の動作を説明する。受話器があがっているために、しばらくすると一般公衆回線の局交換機からはビジートーンを送出する。このビジートーンは話中音と呼ばれるもので単周波数400Hzの0.5秒送出、0.5秒停止でのくり返しパターンである。つまりアダプター1の結合部7は回線2に接続されているので、信号音を取り出すことができる。CPU4はこの音の送出パターンが話中パターンであり周波数が400Hzであるかを判断し、話中音と判断した場合は報知部8対してLEDの赤色の点灯を行う。つまり受話器があがった状態のままの場合は赤LEDランプが点灯することになるので、外部からでも受話器があがった状態が簡単にわかる。使用者は受話器をもどせば話中音が停止する。したがってCPUは前述と同様に停止の判断ができるので赤色LEDランプを消灯する。ここでの説明は赤色LEDを点灯としたが報知部8をブザーなどにして音で警告すれば報知部8のLEDが見えなくとも認識することができるのでより利便性が向上する。
次に、発信先を制限する場合の動作を説明する。電話機3側からは相手先のダイヤルが送出される。結合部7を通してダイヤル送受信部5でダイヤル番号が認識できる。つまりあらかじめCPU4内のメモリ部に掛けたくない番号を記憶しておいて、その番号と合致したらCPU4は結合部7を回線2から切り離す。すると電話機3からのダイヤルは回線2には送出されず、発信が成立せずに終了する。同様に報知部8にLED赤色の点灯や点滅を行えば使用者がなぜ発信できなかったか容易に判断することができる。また同様にブザーなどを鳴らしてもよいし、結合部7をとおして電話機3の受話器3から警告音を送出してもよい。
説明では電話機を接続した場合の動作であるが、電話機に限らず、ファクシミリ装置、モデム端末など通信回線を利用するものであればよく、ファクシミリなどでは、誤った相手先に重要な書類を送信してしまうことを防ぐことができる。つまりあらかじめ送信する相手先のファクシミリの番号をCPU4内に登録しておけばファクシミリからのダイヤル番号が到来した場合、このダイヤル番号とメモリ内部の番号を比較して一致すればそのままの通信を保持し、ダイヤル番号と一致しなければ、回線とファクシミリを切断させて通信を絶つことで誤りファクシミリを防ぐことができる。
考案の効果
本考案に係わる複合アダプターは既存の電話機や通信端末装置に簡単に接続することができ、通話時においては有料、無料が使用者や付近の人間からも明確に把握することができる。また報知部が備えられているので、番号を確認したり、音を聞いたりして有料無料の判断をしなくともよく従来どおりに発信すれば無料、有料の確認ができる。
また子供や老人などの受話器の戻し忘れによる電話機の着信不能状態がなくなるので利用者にとっては安全な生活が確保できるようになり、社会に貢献すること間違いなしである。
本考案に係わる複合アダプターのブロック図である。
符号の説明
1 … アダプター
2 … 回線
3 … 電話
4 … CPU(制御部)
5 … ダイヤル送受信部
6 … 判定部
7 … 結合部

Claims (4)

  1. 少なくとも一つの公衆回線を接続するとともに少なくとも1つの通信端末装置を接続し、相手先発信時に送出された電話番号または公衆回線に送出された信号を判定し、無料通信か有料通信かを報知部に報知することを特徴とする複合アダプター
  2. 少なくとも一つの公衆回線回線を接続するとともに少なくとも1つの通信端末装置を接続し、非通話時において公衆回線に送出された信号を判定し報知部に報知することを特徴とする複合アダプター
  3. 少なくとも一つの公衆回線を接続するとともに少なくとも1つの通信端末装置を接続し、相手先発信時に送出された電話番号を判定し、接続を希望しないと判断したばあい、前述の公衆回線と通信端末装置と切断することを特徴とする複合アダプター
  4. 少なくとも一つの公衆回線を接続するとともに少なくとも1つの通信端末装置を接続し、相手先発信時に送出された電話番号を判定し、希望する付加番号を送出された電話番号に付加した後、公衆回線にダイヤル送出することを特徴とする複合アダプター
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