JP3124967U - 毛布の滑り防止シート - Google Patents
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Abstract
【課題】 寝返りなどを打って寝る姿勢を変えることがあっても、毛布が上布団からずれるのを防止できる毛布のずれ防止シートを得ること。
【解決手段】 布団の滑り止め機能を有する方形状の滑り止めシート11の裏面に毛布3の上面への貼着可能な両面粘着テープ2を設けた。
。
【選択図】図1
【解決手段】 布団の滑り止め機能を有する方形状の滑り止めシート11の裏面に毛布3の上面への貼着可能な両面粘着テープ2を設けた。
。
【選択図】図1
Description
本考案は、毛布の上に上布団を被せて寝るとき、寝返りなどによる毛布のずれを防止する毛布のずれ防止シートに関する。
従来、毛布の上に上布団を被せて寝るとき、寝返りなどを打って寝る姿勢を変えると、毛布だけが体に巻き付いて上布団からずれてしまい、毛布が一方側に偏って背中が毛布から外に出てしまったり、足が毛布から外に出てしまったり、首まわりが毛布から外に出てしまったりしていた。また、一方側にずれた毛布が足などに絡み付いて体の動きが不自由となることもあった。
ところで、上記のように、毛布が上布団からずれてしまい、毛布が一方側に偏った場合、この毛布のずれを直すことになるのであるが、寝た状態の姿勢では、毛布のずれを直そうとしてもなかなかうまく直すことができない。そのため、一旦布団から出て上布団を毛布上から取り除き、その上で毛布を下布団の上に正確に敷き直し、その後上布団を被せるといった面倒な敷き直し作業を行う必要があった。
そこで、本考案は、寝返りなどを打って寝る姿勢を変えることがあっても、毛布が上布団からずれるのを防止できる毛布のずれ防止シートの提供を課題とする。
上記問題を解決するため本考案の請求項1に記載の考案は、布団に対する滑り止め機能を有する矩形状の滑り止めシートの裏面に毛布上面への貼着手段を備えていることを特徴とする。
また、本考案の請求項2に記載の考案は、布団に対する滑り止め機能を有する矩形状の樹脂製滑り止めシートの裏面の上下2ヶ所に、横方向に延びる帯状の毛布上面への貼着用剥離紙付両面貼着テープを貼着して構成し、この滑り止めシートを毛布の上面における四隅部と中央部との少なくとも5箇所に貼着テープを介して貼り付け、これらシートのトに上布団を被せるようにしたことを特徴とする。
本考案によれば、布団に対する滑り止め機能を有する方形状の滑り止めシートの裏面に毛布上面への貼着手段を備えているから、この滑り止めシートを毛布の上面における複数の適宜箇所に貼着手段を介して貼り付け、これらの滑り止めシート上に上布団を被せることにより、寝返りなどを打って寝る姿勢を変えることがあっても、滑り止めシートにより毛布が上布団に対してずれるのを防止することができる。
また、布団に対する滑り止め機能を有する方形状の樹脂製滑り止めシートの裏面の上下2ヶ所に、横方向に延びる帯状の毛布上面への貼着用剥離紙付両面貼着テープを貼着して構成し、この滑り止めシートを毛布の上面における四隅部と中央部との5箇所に貼着テープを介して貼り付け、これらシートの上に上布団を被せるようにすれば、滑り止めシートの毛布上面への貼着が両面貼着テープによって簡単容易に行うことができ、しかも、毛布の上面の四隅部と中央部との5箇所に貼り付けられた滑り止めシートにより、寝返りなどを打って寝る姿勢を変えることがあっても、毛布が上布団に対してずれるのをより効果的に防止することができる。
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本考案に係る毛布のずれ防止シート1の裏面図を示し、1は布団に対する滑り止め機能を有する矩形状の塩化ビニル樹脂製滑り止めシート11の裏面の上下2ヶ所に横方向へ帯状に延びる毛布上面への貼着用剥離紙付両面貼着テープ2を貼着した構成となっている。内外両面に接着剤層21,22を有する両面貼着テープ2は、図2に示すようにその内面側接着剤層21を介して滑り止めシート11の内面に貼着され、また、貼着テープ2の外面には接着剤層22を介して剥離紙23が剥離可能に貼着されている。
そして、使用に際しては、まず、図3及び図4に示すように毛布のずれ防止シート1を、毛布3の上面における四隅部と中央部との5箇所に両面貼着テープ2を介して貼り付ける。その場合、両面貼着テープ2外面側の剥離紙21を剥がし、外面側接着剤層22を介して毛布3の上面に貼り付ける。このように毛布のずれ防止シート1を予め毛布3の上面における四隅部と中央部との5箇所に貼り付け、この毛布3を下布団4の上に正確に敷き、その後、毛布3の上に上布団5を位置合わせしながら被せるだけでよい。
このようにすれば、毛布3の上面の四隅部と中央部との5箇所に貼り付けられた毛布のずれ防止シート1により、寝返りなどを打って寝る姿勢を変えることがあっても、毛布3が上布団5に対してずれるのを防止することができる。これにより、従来のように毛布3が体に巻き付いて上布団5からずれてしまい、毛布3が一方側に偏って背中が毛布3から外に出てしまったり、足が毛布3から外に出てしまったり或いは首まわりが毛布3から外に出てしまったり、さらには、一方側にずれた毛布3が足などに絡み付いて体の動きを不自由にさせるといったことが防止できる。
また、上記した実施の形態では毛布のずれ防止シート1の毛布3の上面への取付手段として両面貼着テープ2を用いているので、既成の毛布3に毛布のずれ防止シート1を簡単に取付けることができるし、また、毛布3の洗濯などを行う場合には、毛布のずれ防止シート1を毛布3から剥がして取り外すことができる。なお、両面貼着テープ2に代えてマジックファスナーなどの適宜取付手段を用いてもよいことは勿論である。
なお、以上の実施の形態では滑り止めシート11として、塩化ビニル樹脂製の滑り止めシートを用いたけれども、何ら係るシートに限定されるものではなく、滑り止め機能を有するシート状ものであればよいのであって、例えばアクリルなどの樹脂製シートや湿式不織布などを用いてもよいことは勿論である。
1 毛布のずれ防止シート
11 滑り止めシート
2 両面粘着テープ
3 毛布
5 上布団
11 滑り止めシート
2 両面粘着テープ
3 毛布
5 上布団
Claims (2)
- 布団に対する滑り止め機能を有する矩形状の滑り止めシートの裏面に毛布上面への貼着手段を備えていることを特徴とする毛布のずれ防止シート。
- 布団に対する滑り止め機能を有する矩形状の樹脂製滑り止めシートの裏面の上下2ヶ所に、横方向に延びる帯状の毛布上面への貼着用剥離紙付両面貼着テープを貼着して構成し、この滑り止めシートを毛布の上面における四隅部と中央部との少なくとも5箇所に貼着テープを介して貼り付け、これらシートの上に上布団を被せるようにしたことを特徴とする毛布のずれ防止シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002621U JP3124967U (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | 毛布の滑り防止シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002621U JP3124967U (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | 毛布の滑り防止シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3124967U true JP3124967U (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=43474867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006002621U Expired - Fee Related JP3124967U (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | 毛布の滑り防止シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3124967U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH061027U (ja) * | 1992-06-19 | 1994-01-11 | マツダ株式会社 | 自動車のエアバッグ装置 |
-
2006
- 2006-03-10 JP JP2006002621U patent/JP3124967U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH061027U (ja) * | 1992-06-19 | 1994-01-11 | マツダ株式会社 | 自動車のエアバッグ装置 |
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