JP3122947B1 - 活線挿抜コネクタのプラグ - Google Patents
活線挿抜コネクタのプラグInfo
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- JP3122947B1 JP3122947B1 JP11205152A JP20515299A JP3122947B1 JP 3122947 B1 JP3122947 B1 JP 3122947B1 JP 11205152 A JP11205152 A JP 11205152A JP 20515299 A JP20515299 A JP 20515299A JP 3122947 B1 JP3122947 B1 JP 3122947B1
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- insulator
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/721—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures cooperating directly with the edge of the rigid printed circuits
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 ２段に配列された複数の種類のコンタクトの
インシュレータへの実装面積を縮小でき、しかも、端子
平坦度を向上できる活線挿抜コネクタのプラグを提供す
る。 【解決手段】 本発明の各コンタクト３は、接触部３Ｄ
と、インシュレータ２への圧入部３Ｅと、圧入部から表
面実装用半田付部３Ｇまでの間の部分３Ｆと、表面実装
用半田付部とから形成される。少なくとも１段の各コン
タクトのインシュレータへの圧入工程は１回であるた
め、各表面実装用半田付部の長さはＬ2 となる。したが
って、本発明のＬ2 と従来のＬ1 とを対比すると、Ｌ2
＜Ｌ1 であるから、本発明における各コンタクトのイン
シュレータへの実装面積は小さくなるので、他の部品の
搭載面積の拡大又はプラグの小型化を図れる。
インシュレータへの実装面積を縮小でき、しかも、端子
平坦度を向上できる活線挿抜コネクタのプラグを提供す
る。 【解決手段】 本発明の各コンタクト３は、接触部３Ｄ
と、インシュレータ２への圧入部３Ｅと、圧入部から表
面実装用半田付部３Ｇまでの間の部分３Ｆと、表面実装
用半田付部とから形成される。少なくとも１段の各コン
タクトのインシュレータへの圧入工程は１回であるた
め、各表面実装用半田付部の長さはＬ2 となる。したが
って、本発明のＬ2 と従来のＬ1 とを対比すると、Ｌ2
＜Ｌ1 であるから、本発明における各コンタクトのイン
シュレータへの実装面積は小さくなるので、他の部品の
搭載面積の拡大又はプラグの小型化を図れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、活線挿抜コネクタ
のプラグに関し、特に電源、グラウンドコンタクトと信
号コンタクトとカード検知コンタクトの各接触部の長さ
が異なる活線挿抜コネクタのプラグに関する。
のプラグに関し、特に電源、グラウンドコンタクトと信
号コンタクトとカード検知コンタクトの各接触部の長さ
が異なる活線挿抜コネクタのプラグに関する。
【０００２】
【従来の技術】電子機器のＩＣ等の回路においては、活
線状態でのコネクタのプラグ挿抜時のＩＣ等の破壊の問
題に対処するために、コネクタのプラグにおける複数の
種類のコンタクトの各接触部の長さを異ならせ、電気的
な接触時間差を得る方法が、採用されている。この方法
は、実開平４−９２３９０号公報、特公平７−７７１５
２号公報及び特公平７−７７１５３号公報に記載されて
いる。ＰＣＭＣＩＡによるＰＣカードでは、電気的な接
触時間差は、ＶＣＣ，ＧＮＤ（電源、グラウンド）→シ
グナル→ＣＤ（カード検知）の３段階である。
線状態でのコネクタのプラグ挿抜時のＩＣ等の破壊の問
題に対処するために、コネクタのプラグにおける複数の
種類のコンタクトの各接触部の長さを異ならせ、電気的
な接触時間差を得る方法が、採用されている。この方法
は、実開平４−９２３９０号公報、特公平７−７７１５
２号公報及び特公平７−７７１５３号公報に記載されて
いる。ＰＣＭＣＩＡによるＰＣカードでは、電気的な接
触時間差は、ＶＣＣ，ＧＮＤ（電源、グラウンド）→シ
グナル→ＣＤ（カード検知）の３段階である。
【０００３】特に表面実装（ＳＭＴ）用コネクタでは、
実装面積の省スペース化及び端子（コンタクト）平坦度
０．１ｍｍ以下の高精細化は必須要件である。ここで、
端子平坦度とは、取り付け面に対する部品の各端子や電
極の最下面均一性である。ＥＩＡＪでは、端子最下面均
一性と呼ぶ。従来のコンタクトをコネクタのプラグのイ
ンシュレータに設けられた各孔に複数回に分けて圧入
し、複数の種類のコンタクトの各接触部の長さが異なる
ように形成されるコネクタのプラグでは、実装面積及び
端子平坦度の確保に問題がある。
実装面積の省スペース化及び端子（コンタクト）平坦度
０．１ｍｍ以下の高精細化は必須要件である。ここで、
端子平坦度とは、取り付け面に対する部品の各端子や電
極の最下面均一性である。ＥＩＡＪでは、端子最下面均
一性と呼ぶ。従来のコンタクトをコネクタのプラグのイ
ンシュレータに設けられた各孔に複数回に分けて圧入
し、複数の種類のコンタクトの各接触部の長さが異なる
ように形成されるコネクタのプラグでは、実装面積及び
端子平坦度の確保に問題がある。
【０００４】図６（ａ）と（ｂ）に示される従来の多数
のコンタクト２１は、同じ長さに形成され、また、連続
コンタクト２２に連結されて一体に構成されている。多
数のコンタクト２１をインシュレータに設けられた各孔
に圧入するとき、まず、全部のコンタクト２１をカード
検知コンタクトの位置（接触部の長さが最短である。）
まで圧入する。次に、信号コンタクトと電源、グラウン
ドコンタクトを信号コンタクトの位置（接触部の長さが
中程度である。）まで圧入する。最後に、電源、グラウ
ンドコンタクトのみをそれらの位置（接触部の長さが最
長である。）まで圧入する。この方法では、図７（ａ）
に示される欠点が生じる。
のコンタクト２１は、同じ長さに形成され、また、連続
コンタクト２２に連結されて一体に構成されている。多
数のコンタクト２１をインシュレータに設けられた各孔
に圧入するとき、まず、全部のコンタクト２１をカード
検知コンタクトの位置（接触部の長さが最短である。）
まで圧入する。次に、信号コンタクトと電源、グラウン
ドコンタクトを信号コンタクトの位置（接触部の長さが
中程度である。）まで圧入する。最後に、電源、グラウ
ンドコンタクトのみをそれらの位置（接触部の長さが最
長である。）まで圧入する。この方法では、図７（ａ）
に示される欠点が生じる。
【０００５】図７（ａ）は、多数の上下２段のコンタク
ト２１がインシュレータ２２に３つの異なる圧入位置で
固定された状態を示す。各コンタクト２１の表面実装用
半田付部２１Ａを半田付のために１列に整列する必要性
から、各表面実装用半田付部２１Ａの３段階の長さを合
計すると、Ｌ1 となり、その分実装面積が大きくなる。
ト２１がインシュレータ２２に３つの異なる圧入位置で
固定された状態を示す。各コンタクト２１の表面実装用
半田付部２１Ａを半田付のために１列に整列する必要性
から、各表面実装用半田付部２１Ａの３段階の長さを合
計すると、Ｌ1 となり、その分実装面積が大きくなる。
【０００６】また、電源、グラウンドコンタクトのイン
シュレータ２２への圧入ストロークとカード検知コンタ
クトのインシュレータ２２への圧入ストロークとが異な
るため、図８（ａ）に示されるように、各コンタクト２
１が圧入されるインシュレータ２２の固定部２２Ａの長
さＬ3 は、前記両圧入ストロークの差分だけ長くなり、
この結果、コネクタのプラグのサイズは大きくなる。
シュレータ２２への圧入ストロークとカード検知コンタ
クトのインシュレータ２２への圧入ストロークとが異な
るため、図８（ａ）に示されるように、各コンタクト２
１が圧入されるインシュレータ２２の固定部２２Ａの長
さＬ3 は、前記両圧入ストロークの差分だけ長くなり、
この結果、コネクタのプラグのサイズは大きくなる。
【０００７】端子平坦度０．１ｍｍ以下は、コネクタの
プラグを他の電子部品と一括してリフローする場合必須
要件であるが、細長くかつ複雑な形状のコネクタのプラ
グでは実現が難しい。特に従来のコンタクトをインシュ
レータに複数回圧入する組立方法では、前記両圧入スト
ロークの差は端子平坦度に影響を及ぼすため、０．１ｍ
ｍ以下は困難を極めている。
プラグを他の電子部品と一括してリフローする場合必須
要件であるが、細長くかつ複雑な形状のコネクタのプラ
グでは実現が難しい。特に従来のコンタクトをインシュ
レータに複数回圧入する組立方法では、前記両圧入スト
ロークの差は端子平坦度に影響を及ぼすため、０．１ｍ
ｍ以下は困難を極めている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、前
記従来のコネクタのプラグの欠点を改良し、２段に配列
された複数の種類のコンタクトのインシュレータへの実
装面積を縮小することができ、しかも、端子平坦度を向
上することができる活線挿抜コネクタのプラグを提供し
ようとするものである。
記従来のコネクタのプラグの欠点を改良し、２段に配列
された複数の種類のコンタクトのインシュレータへの実
装面積を縮小することができ、しかも、端子平坦度を向
上することができる活線挿抜コネクタのプラグを提供し
ようとするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、次の手段を採用する。
するため、次の手段を採用する。
【００１０】１．インシュレータと複数の種類のコンタ
クトとを有し、前記各コンタクトと前記各コンタクトに
連結する連続コンタクトとは一体に形成され、前記各コ
ンタクトの前記インシュレータへの圧入部を前記各コン
タクトにおいて同じに構成し、前記各コンタクトを前記
圧入部の長さ及び前記圧入部から表面実装用半田付部ま
での長さを同じに、かつ、接触部の長さが異なるように
形成し、前記接触部及び前記圧入部を２段に構成し、前
記表面実装用半田付部を１列に構成し、少なくとも１段
の前記各コンタクトを前記インシュレータに一括して圧
入することによって構成されることを特徴とする活線挿
抜コネクタのプラグ。
クトとを有し、前記各コンタクトと前記各コンタクトに
連結する連続コンタクトとは一体に形成され、前記各コ
ンタクトの前記インシュレータへの圧入部を前記各コン
タクトにおいて同じに構成し、前記各コンタクトを前記
圧入部の長さ及び前記圧入部から表面実装用半田付部ま
での長さを同じに、かつ、接触部の長さが異なるように
形成し、前記接触部及び前記圧入部を２段に構成し、前
記表面実装用半田付部を１列に構成し、少なくとも１段
の前記各コンタクトを前記インシュレータに一括して圧
入することによって構成されることを特徴とする活線挿
抜コネクタのプラグ。
【００１１】２．前記各コンタクトはクランク状に折曲
されている前記１記載の活線挿抜コネクタのプラグ。
されている前記１記載の活線挿抜コネクタのプラグ。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の２つの実施の形態例の活
線挿抜コネクタのプラグ及びこれらに使用されるコンタ
クトについて説明する。
線挿抜コネクタのプラグ及びこれらに使用されるコンタ
クトについて説明する。
【００１３】まず、本発明の第１実施の形態例のＰＣカ
ード用コネクタのプラグについて図１〜図３を参照して
説明する。
ード用コネクタのプラグについて図１〜図３を参照して
説明する。
【００１４】図１は、ＰＣカード用コネクタのプラグ１
の組立状態の斜視図である。インシュレータ２には、多
数のコンタクト３が固定され、また、インシュレータ２
の両側下部には、ホールドダウン４が固定されている。
の組立状態の斜視図である。インシュレータ２には、多
数のコンタクト３が固定され、また、インシュレータ２
の両側下部には、ホールドダウン４が固定されている。
【００１５】図２は、ＰＣカード用コネクタのプラグ１
の組立状態における多数のコンタクト３の配列を示すた
めの斜視図である。インシュレータ２には、上下両段に
６８端子のコンタクト３が配列され、電源、グラウンド
コンタクト３Ａは上下両段の両端と中央の計６端子、カ
ード検知コンタクト３Ｂは上段の両端から各２番目の計
２端子、信号コンタクト３Ｃはその他の計６０端子であ
る。各コンタクト３の長さは、電源、グラウンドコンタ
クト３Ａは長く、カード検知コンタクト３Ｂは短く、信
号コンタクト３Ｃは中程度の長さである。
の組立状態における多数のコンタクト３の配列を示すた
めの斜視図である。インシュレータ２には、上下両段に
６８端子のコンタクト３が配列され、電源、グラウンド
コンタクト３Ａは上下両段の両端と中央の計６端子、カ
ード検知コンタクト３Ｂは上段の両端から各２番目の計
２端子、信号コンタクト３Ｃはその他の計６０端子であ
る。各コンタクト３の長さは、電源、グラウンドコンタ
クト３Ａは長く、カード検知コンタクト３Ｂは短く、信
号コンタクト３Ｃは中程度の長さである。
【００１６】図３は、ＰＣカード用コネクタのプラグ１
の分解斜視図であり、インシュレータ２と、インシュレ
ータ２の両側下部に固定される一対のホールドダウン４
と、インシュレータ２にそれぞれ固定される上段の整列
したコンタクト３及び下段の整列したコンタクト３とを
示す。
の分解斜視図であり、インシュレータ２と、インシュレ
ータ２の両側下部に固定される一対のホールドダウン４
と、インシュレータ２にそれぞれ固定される上段の整列
したコンタクト３及び下段の整列したコンタクト３とを
示す。
【００１７】次に、本発明の第２実施の形態例のプラグ
を使用するＣＦカード用コネクタについて図４と図５を
参照して説明する。
を使用するＣＦカード用コネクタについて図４と図５を
参照して説明する。
【００１８】図４は、ＣＦカード用コネクタ１１のプラ
グ１２と、プラグ１２を装着されるコ字状のフレーム１
７と、フレーム１７に対して挿入排出されるＣＦカード
１９と、フレーム１７にスライド可能に装着されてＣＦ
カード１９を排出する排出機構１８とを示す斜視図であ
る。
グ１２と、プラグ１２を装着されるコ字状のフレーム１
７と、フレーム１７に対して挿入排出されるＣＦカード
１９と、フレーム１７にスライド可能に装着されてＣＦ
カード１９を排出する排出機構１８とを示す斜視図であ
る。
【００１９】図５（ａ）は、プラグ１２の組立状態の斜
視図である。図５（ｂ）は、プラグ１２の各部品の組立
前の状態を示す斜視図であり、インシュレータ１３と、
インシュレータ１３の両側下部に固定される一対のホー
ルドダウン１６と、インシュレータ１３に設けられた各
孔にそれぞれ圧入固定される上下両段の整列したコンタ
クト１４とを示す。ただし、各コンタクト１４は、連続
コンタクト１５に連結されて一体に構成されている。
視図である。図５（ｂ）は、プラグ１２の各部品の組立
前の状態を示す斜視図であり、インシュレータ１３と、
インシュレータ１３の両側下部に固定される一対のホー
ルドダウン１６と、インシュレータ１３に設けられた各
孔にそれぞれ圧入固定される上下両段の整列したコンタ
クト１４とを示す。ただし、各コンタクト１４は、連続
コンタクト１５に連結されて一体に構成されている。
【００２０】続いて、本発明の第１実施の形態例におけ
るコンタクトとインシュレータの構造について図６
（ｃ）と（ｄ）、図７（ｂ）及び図８（ｂ）を参照して
説明する。第２実施の形態例も同様である。
るコンタクトとインシュレータの構造について図６
（ｃ）と（ｄ）、図７（ｂ）及び図８（ｂ）を参照して
説明する。第２実施の形態例も同様である。
【００２１】図６（ｃ）と（ｄ）に示されるように、長
い電源、グラウンドコンタクト３Ａと中程度の長さの信
号コンタクト３Ｃと短いカード検知コンタクト（図示せ
ず）とは、連続コンタクト５に連結されて一体に構成さ
れている。
い電源、グラウンドコンタクト３Ａと中程度の長さの信
号コンタクト３Ｃと短いカード検知コンタクト（図示せ
ず）とは、連続コンタクト５に連結されて一体に構成さ
れている。
【００２２】図７（ｂ）に示されるように、各コンタク
ト３は、接触部３Ｄと、インシュレータ２への圧入部３
Ｅと、圧入部３Ｅから表面実装用半田付部３Ｇまでの間
の部分３Ｆと、表面実装用半田付部３Ｇとから形成され
る。本発明では、少なくとも１段の各コンタクト３のイ
ンシュレータ２への圧入工程は１回であるため、各表面
実装用半田付部３Ｇの長さはＬ2 となる。したがって、
本発明のＬ2 と従来のＬ1 とを対比すると、Ｌ2 ＜Ｌ1
であるから、本発明における各コンタクト３のインシュ
レータ２への実装面積は小さくなるので、他の部品の搭
載面積の拡大又はプラグの小型化を図ることができる。
ト３は、接触部３Ｄと、インシュレータ２への圧入部３
Ｅと、圧入部３Ｅから表面実装用半田付部３Ｇまでの間
の部分３Ｆと、表面実装用半田付部３Ｇとから形成され
る。本発明では、少なくとも１段の各コンタクト３のイ
ンシュレータ２への圧入工程は１回であるため、各表面
実装用半田付部３Ｇの長さはＬ2 となる。したがって、
本発明のＬ2 と従来のＬ1 とを対比すると、Ｌ2 ＜Ｌ1
であるから、本発明における各コンタクト３のインシュ
レータ２への実装面積は小さくなるので、他の部品の搭
載面積の拡大又はプラグの小型化を図ることができる。
【００２３】また、図８（ｂ）に示されるように、本発
明では、各コンタクト３のインシュレータ２への圧入工
程は１回であるため、各コンタクト３の圧入部３Ｅを固
定するインシュレータ２の固定部２Ａの長さはＬ4 とな
る。したがって、本発明のＬ4 と従来のＬ3 とを対比す
ると、Ｌ4 ＜Ｌ3 であるから、本発明におけるインシュ
レータ２が縮小するので、プラグの小型化を図ることが
できる。更に、本発明では、端子平坦度の向上を図るこ
とができる。
明では、各コンタクト３のインシュレータ２への圧入工
程は１回であるため、各コンタクト３の圧入部３Ｅを固
定するインシュレータ２の固定部２Ａの長さはＬ4 とな
る。したがって、本発明のＬ4 と従来のＬ3 とを対比す
ると、Ｌ4 ＜Ｌ3 であるから、本発明におけるインシュ
レータ２が縮小するので、プラグの小型化を図ることが
できる。更に、本発明では、端子平坦度の向上を図るこ
とができる。
【００２４】本発明においては、各コンタクト３，１４
と各連続コンタクト５，１５とは、プレスによって一体
構造に加工される。また、各コンタクト３，１４は、ク
ランク状（２つのＬ字がつながった形）に折曲される。
更に、各コンタクト３，１４が各インシュレータ２，１
３に固定された後に、各コンタクト３，１４と各連続コ
ンタクト５，１５との間がカットされ、各連続コンタク
ト５，１５は廃棄される。
と各連続コンタクト５，１５とは、プレスによって一体
構造に加工される。また、各コンタクト３，１４は、ク
ランク状（２つのＬ字がつながった形）に折曲される。
更に、各コンタクト３，１４が各インシュレータ２，１
３に固定された後に、各コンタクト３，１４と各連続コ
ンタクト５，１５との間がカットされ、各連続コンタク
ト５，１５は廃棄される。
【００２５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次の効果を奏することができる。
によれば、次の効果を奏することができる。
【００２６】１．２段の各コンタクトの表面実装用半田
付部と、各コンタクトの圧入部を固定するインシュレー
タの固定部において省スペースが可能となるので、プラ
グの小型化を図ることができる。また、プラグの小型化
に伴って軽量化もあわせて実現するため、携帯端末等の
小型機器の要求に対応することができる。
付部と、各コンタクトの圧入部を固定するインシュレー
タの固定部において省スペースが可能となるので、プラ
グの小型化を図ることができる。また、プラグの小型化
に伴って軽量化もあわせて実現するため、携帯端末等の
小型機器の要求に対応することができる。
【００２７】２．少なくとも１段の各コンタクトをイン
シュレータに圧入する工程は１回で済むから、組立工程
が簡便となり、また、端子平坦度の向上を図ることがで
きる。
シュレータに圧入する工程は１回で済むから、組立工程
が簡便となり、また、端子平坦度の向上を図ることがで
きる。
【図１】本発明の第１実施の形態例のＰＣカード用コネ
クタのプラグの組立状態を示す斜視図である。
クタのプラグの組立状態を示す斜視図である。
【図２】図１のプラグにおけるコンタクトの配列を示す
ための斜視図である。
ための斜視図である。
【図３】本発明の第１実施の形態例のＰＣカード用コネ
クタのプラグの分解斜視図である。
クタのプラグの分解斜視図である。
【図４】本発明の第２実施の形態例のプラグを使用する
ＣＦカード用コネクタの斜視図である。
ＣＦカード用コネクタの斜視図である。
【図５】本発明の第２実施の形態例のＣＦカード用コネ
クタのプラグの斜視図であり、（ａ）は組立状態のも
の、（ｂ）は組立前の状態のものを、それぞれ示す。
クタのプラグの斜視図であり、（ａ）は組立状態のも
の、（ｂ）は組立前の状態のものを、それぞれ示す。
【図６】従来のコンタクトと本発明のコンタクトとの比
較図であり、（ａ）は従来のコンタクトの正面図、
（ｂ）は従来のコンタクトの側面図、（ｃ）は本発明の
コンタクトの正面図、（ｄ）は本発明のコンタクトの側
面図を、それぞれ示す。
較図であり、（ａ）は従来のコンタクトの正面図、
（ｂ）は従来のコンタクトの側面図、（ｃ）は本発明の
コンタクトの正面図、（ｄ）は本発明のコンタクトの側
面図を、それぞれ示す。
【図７】従来のコンタクトと本発明のコンタクトとの表
面実装用半田付部の実装面積の比較図であり、（ａ）は
従来のコンタクトの断面図、（ｂ）は本発明のコンタク
トの断面図を、それぞれ示す。
面実装用半田付部の実装面積の比較図であり、（ａ）は
従来のコンタクトの断面図、（ｂ）は本発明のコンタク
トの断面図を、それぞれ示す。
【図８】従来のコンタクトと本発明のコンタクトとの圧
入部の長さの比較図であり、（ａ）は従来のコンタクト
の断面図、（ｂ）は本発明のコンタクトの断面図を、そ
れぞれ示す。
入部の長さの比較図であり、（ａ）は従来のコンタクト
の断面図、（ｂ）は本発明のコンタクトの断面図を、そ
れぞれ示す。
１ プラグ ２ インシュレータ ２Ａ 固定部 ３ コンタクト ３Ａ 電源、グラウンドコンタクト ３Ｂ カード検知コンタクト ３Ｃ 信号コンタクト ３Ｄ 接触部 ３Ｅ 圧入部 ３Ｆ 圧入部から表面実装用半田付部までの間の部分 ３Ｇ 表面実装用半田付部 ４ ホールドダウン ５ 連続コンタクト １１ ＣＦカード用コネクタ １２ プラグ １３ インシュレータ １４ コンタクト １５ 連続コンタクト １６ ホールドダウン １７ フレーム １８ 排出機構 １９ ＣＦカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−149865（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−259989（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−211403（ＪＰ，Ａ) 特開 平11−16645（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−115189（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−17134（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 24/00 H01R 12/16 H01R 43/00 - 43/20
Claims (2)
- 【請求項１】 インシュレータと複数の種類のコンタク
トとを有し、前記各コンタクトと前記各コンタクトに連
結する連続コンタクトとは一体に形成され、前記各コン
タクトの前記インシュレータへの圧入部を前記各コンタ
クトにおいて同じに構成し、前記各コンタクトを前記圧
入部の長さ及び前記圧入部から表面実装用半田付部まで
の長さを同じに、かつ、接触部の長さが異なるように形
成し、前記接触部及び前記圧入部を２段に構成し、前記
表面実装用半田付部を１列に構成し、少なくとも１段の
前記各コンタクトを前記インシュレータに一括して圧入
することによって構成されることを特徴とする活線挿抜
コネクタのプラグ。 - 【請求項２】 前記各コンタクトはクランク状に折曲さ
れていることを特徴とする請求項１記載の活線挿抜コネ
クタのプラグ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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