JP3118217U - ロングガードル - Google Patents

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Abstract

【課題】ロングガードルに関し、製品は弛みや引き連れを生ぜずに、着用時のヒット感に優れ、ダブ付きや窮屈感を覚えず、過度の負荷がかかる部分で縫い目が目開きしたり、縫糸が疲労により解れることなく構造的に堅牢であり、着用時には円滑に着用したり、脱ぐことができ、着用後には歩行が爽快に行え、ヒップアップ機能を発揮する。
【解決手段】パンティ部2とレッグ部3,3が前傾されたロングガードル1であり、前身頃Fの左右1対の前身頃構成部片4,4と、左右外側の1対の太股外側覆布片5,5と、後身頃Bの左右1対の後身中心覆片6,6とで構成され、隣接する構成部片の縫着寸法のうち、前身頃構成部片の縫着寸法よりも太股外側覆布片の縫着寸法を長く設け、太股外側覆布片の縫着寸法よりも後身中心覆片の縫着寸法を長く設け、長い方の縫着寸法の構成部片を短い方の縫着寸法の構成部片にいせ込んで立体的に縫着される。
【選択図】図1

Description

本考案はロングガードルに関し、パンティ部とレッグ部とを備え、立体縫製により着用時のヒット感に優れ、またパンテイ部に対してレッグ部が側面において僅かに前傾されたことにより前足の繰り出しが容易で爽快な歩行が行え、また太股とヒップとに負荷がかかり、太股の引き締めとヒップアップとが有効に発揮される。
従来、着用した人の腹部及びヒップ部を覆うパンティ部と太股を覆う筒状のレッグ部とから構成され、前記パンティ部によって腹部を押えるとともにヒップ部を持ち上げるようにしたロングガードルであって、前記レッグ部の中心線が側方から見て前記パンティ部の中心線に対して20°〜65°の角度範囲内の角度をなす一方、前記パンティ部のヒップ部側の部分の中央が背骨から恥骨に至る形状に沿った形状をなすとともに、その両側部分がヒップ部の左右の盛り上がり部分を丸みをもって包み込む形状をなしているものがあった。また、このロングガードルは、前記パンティ部と前記レッグ部との前身頃を構成するように裁断された左右1対の前側パーツと、左右の側方パーツと、前記パンティ部と前記レッグ部との後身頃を構成するように被着者の背骨から恥骨に至る形状に裁断された後側パーツとの縫合縁を相互に縫着し、この縫合縁に糸ゴムを縫合したり、ゴムバンドを縫付けることにより形成される構成である。そして、レッグ部の中心線が側方から見てパンティ部の中心線に対して20°〜65°の角度範囲内の角度をなすように構成したことにより座り姿勢では、レッグ部がパンティ部に対して曲がり姿勢を採ることにより、太股の付根の皺の発生を軽減する。また、立ち姿勢では、レッグ部がパンティ部の中心線方向に伸ばされ、パンティ部の腹部側部分が引っ張られ、下腹部を押付けるようにしたものがあった(例えば特許文献1参照)。
特開2000−239902号公報
ところで、上記特許文献1に記載の上記従来のロングガードルは、パンティ部とレッグ部との前身頃を構成するように裁断された前側パーツと、左右の側方パーツと、パンティ部とレッグ部との後身頃を構成する後側パーツとを裁断したものの縫合縁をただ単に相互に縫着する構成であり、立体縫製が考慮されたものではないので、縫着により出来上がった製品を被着者が着用した場合に、被着者の体形に合致するものとは云えず、下肢に密着せずにヒット感に欠けるため、構成部片としての布片には局部的な弛みを生じたり、反対に強く引かれて引き連れを生ずる。このように、従来のロングガードルは、被着者が着用した場合に、着用時のヒット感が劣り、ダブ付いたり、反対に窮屈感や圧迫感を覚えるものであった。
また、特許文献1に記載の上記従来のロングガードルは、前述のように、パンティ部とレッグ部との前身頃を構成するように裁断された前側パーツと、左右の側方パーツと、前記パンティ部と前記レッグ部との後身頃を構成する後側パーツとの縫合縁をただ単に相互に縫着するものであるので、各パーツ相互は縫合縁相互が立体縫製ではなく平面的に縫付けられているのにすぎない構成のため、歩行したり、運動したりした場合に、強く引かれて過度の負荷がかかる部分での縫い目が目開きしたり、縫糸が疲労により解れを生ずるという欠点があり、構造的に脆弱である。
しかも、特許文献1に記載の上記従来のロングガードルは、レッグ部の中心線が側方から見てパンティ部の中心線に対して20°〜65°の角度をなすように構成されるので、
着用したり、歩行する立ち姿勢では、レッグ部がパンティ部の中心線方向に伸ばされ、パンティ部の腹部側部分が引っ張られて下腹部を補正するが、ロングガードルの後身頃側、例えばヒップ部分には弛みを生じてダブ付くことによりヒップアップ等の体形の補正機能が損なわれたり、多くの皺を生じてスカート、ズボン等のアウターの上にラインが表れ、見苦しいものであった。このようなヒップ部分の弛みを生じてダブ付くことによりヒップアップ等の体形の補正機能が損なわれる等の不都合を防止する工夫として特許文献1に記載の上記従来のロングガードルでは、後身頃を構成するように被着者の背骨から恥骨に至る形状に裁断された後側パーツ相互の縫合縁に糸ゴムを縫合したり、ゴムバンドを縫付けることによりゴムバンド等の伸縮力により後側パーツを臀裂に沿って引き上げ、ヒップ部分等が弛みを生じてダブ付くのを防止するという工夫を施さなければならなかった。
さらに、特許文献1に記載の上記従来のロングガードルは、レッグ部の中心線が側方から見てパンティ部の中心線に対して20°〜65°の急角度に形成されているので、着用時にレッグ部内に両足を挿入するのに両足の爪先がレッグ部内で引っ掛かり、着用が円滑に行えなかった。
本考案はかかる問題点を解決するものであり、出来上がった製品は局部的な弛みや、引き連れを生ぜずに、着用時のヒット感に優れ、ダブ付きや窮屈感、圧迫感を覚えず、歩行や運動により過度の負荷がかかる部分で縫い目が目開きしたり、縫糸が疲労により解れることなく構造的に堅牢であり、また、着用時には足の爪先がレッグ部内に引っ掛かることなく、円滑に着用したり、脱ぐことができ、しかも着用後には歩行が円滑かつ爽快に行え、ヒップアップ機能を有効に発揮するロングガードルを提供することを目的とする。
本考案は上記課題に鑑みてなされ請求項1に記載の考案は、
パンティ部とレッグ部とを備え、前記パンテイ部に対して前記レッグ部が側面において僅かに前傾されたロングガードルであって、
前記ロングガードルは前記パンティ部の前身頃を形成する左右1対の前身頃構成部片と、左右外側を覆う1対の太股外側覆布片と、後身頃を構成する左右1対の後身中心覆片とで構成され、
隣接する構成部片の縫着寸法のうち、前記前身頃構成部片の縫着寸法よりも前記太股外側覆布片の縫着寸法を長く設け、且つ前記太股外側覆布片の縫着寸法よりも前記後身中心覆片の縫着寸法を長く設け、長い方の縫着寸法の構成部片を短い方の縫着寸法の構成部片に対していせ込むことにより立体的に縫着されたことを特徴とする。
また、本考案の請求項2の考案は、パンティ部とレッグ部とを備え、前記パンテイ部に対して前記レッグ部が側面において僅かに前傾されたロングガードルであって、
前記パンティ部のウェストラインから前記レッグ部の裾口に到る前身頃を形成する左右1対の前身頃構成部片と、
前記パンティ部のウェストラインの側部から胎盤の左右の外側、太股の外側を経て前記レッグ部の裾口に到る縦長の端部広帯状の1対の太股外側覆布片と、
前記パンティ部のウェストラインの背部から臀部を経て前記レッグ部の背部の裾口に到る側面縦長に設けられるとともにヒップラインから股間に到る横幅が幅広に設けられた1対の後身頃としての後身中心覆布片とを縫着して形成され、
前記前身頃構成部片と前記太股外側覆布片との縫合線での前記前身頃構成部片に対する太股外側覆片の縫着寸法を長く設けることによりいせこんで縫着し、
前記太股外側覆布片と前記後身中心覆布片との縫合線での前記太股外側覆布片に対する後身中心覆布片の縫着寸法を長く設けていせこむことにより立体的に縫着したことを特徴とする。
また、本考案の請求項3に記載の考案は、パンティ部とレッグ部とを備え、前記パンテイ部に対して前記レッグ部が側面において僅かに前傾されたロングガードルであって、
前記パンティ部のウェストラインから前記レッグ部の裾口に到る前身頃を形成する左右1対の前身頃構成部片と、
前記パンティ部のウェストラインの側部から胎盤の左右の外側、太股の外側を経て前記レッグ部の裾口に到る縦長帯状の1対の太股外側覆布片と、
前記パンティ部のウェストラインの背部から臀部を経て前記レッグ部の背部の裾口に到る側面縦長に設けられるとともにヒップラインから股間に到る横幅が幅広に設けられた1対の後見頃としての後身中心覆布片とを縫着して形成され、
前記前身頃構成部片と前記太股外側覆布片との縫合線での前記前身頃構成部片に対する太股外側覆片の縫着寸法を長く設けることによりいせこんで縫着し、
前記太股外側覆布片と前記後身中心覆布片との縫合線での前記太股外側覆布片に対する後身中心覆布片の縫着寸法を長く設けていせこむことにより縫着し、
前記前身頃構成部片が、前記パンティ部を形成する前身頃上部構成部片と、前記レッグ部を形成する前身頃下部構成部片とにより太股の付け根の曲線に沿って縫着して形成され、
前身頃上部構成部片と前記前身頃下部構成部片との縫合線での前記前身頃上部構成部片に対する前記前身頃下部構成部片の縫着寸法を長く設けることによりいせこんで立体的に縫着したことを特徴とする。
また、本考案の請求項4に記載の考案は、請求項1−3の何れかにおいて前記前身頃構成部片と、前記太股外側覆布片と、前記後身中心覆布片とは伸縮布または非伸縮布により形成されることを特徴とする。
また、本考案の請求項5に記載の考案は、請求項1−4の何れか1の請求項において、前記前身頃下部構成部片には非着用時に横方向に向いた多数のギャザーが配列されたことを特徴とする。
また、本考案の請求項6に記載の考案は、請求項1−5の何れか1の請求項において、前記パンティ部の側面中心線に対する前記レッグ部の側面中心線の交差角度が16〜24°に形成されることを特徴とする。
本考案は上記課題に鑑みてなされ請求項1に記載の考案によれば、パンティ部とレッグ部とを備え、前記パンテイ部に対して前記レッグ部が側面において僅かに前傾されたロングガードルであって、前記ロングガードルは前記パンティ部の前身頃を形成する左右1対の前身頃構成部片と、左右外側を覆う1対の太股外側覆布片と、後身頃を構成する左右1対の後身中心覆片とで構成され、隣接する構成部片の縫着寸法のうち、前記前身頃構成部片の縫着寸法よりも前記太股外側覆布片の縫着寸法を長く設け、且つ前記太股外側覆布片の縫着寸法よりも前記後身中心覆片の縫着寸法を長く設け、長い方の縫着寸法の構成部片を短い方の縫着寸法の構成部片に対していせ込むことにより立体的に縫着されたことを特徴とするので、出来上がった製品は立体的に縫着されるため、局部的な弛みや、引き連れを生ぜず、着用時のヒット感に優れ、ダブ付きや窮屈感、圧迫感を覚えず、歩行が円滑かつ爽快に行え、ヒップアップ機能を有効に発揮し、また、歩行や運動により過度の負荷がかかる部分で縫い目が目開きしたり、しかも、縫糸が疲労により解れずに構造的に堅牢である。
また、本考案の請求項2に記載の考案によれば、パンティ部とレッグ部とを備え、前記パンテイ部に対して前記レッグ部が側面において僅かに前傾されたロングガードルであって、前記パンティ部のウェストラインから前記レッグ部の裾口に到る前身頃を形成する前身頃構成部片と、前記パンティ部のウェストラインの側部から胎盤の外側、太股の外側を経て前記レッグ部の裾口に到る端部広帯状の太股外側覆布片と、前記パンティ部のウェストラインの背部から臀部を経て前記レッグ部の背部の裾口に到る側面縦長に設けられるとともにヒップラインから股間に到る横幅が幅広に設けられた後身頃としての後身中心覆布片とを縫着して形成され、前記前身頃構成部片と前記太股外側覆布片との縫合線での前記前身頃構成部片に対する太股外側覆片の縫着寸法を長く設けることによりいせこみ、前記太股外側覆布片と前記後身中心覆布片との縫合線での前記太股外側覆布片に対する後身中心覆布片の縫着寸法を長く設けていせこむことにより縫着したことを特徴とするので、出来上がった製品は立体的に縫着されるため、局部的な弛みや、引き連れを生ぜず、着用時のヒット感に優れ、ダブ付きや窮屈感、圧迫感を覚えず、歩行が円滑かつ爽快に行え、ヒップアップ機能を有効に発揮し、また、歩行や運動により過度の負荷がかかる部分で縫い目が目開きしたり、しかも、縫糸が疲労により解れずに構造的に堅牢である。
また、本考案の請求項3に記載の考案によれば、パンティ部とレッグ部とを備え、前記パンテイ部に対して前記レッグ部が側面において僅かに前傾されたロングガードルであって、前記パンティ部のウェストラインから前記レッグ部の裾口に到る前身頃を形成する前身頃構成部片と、前記パンティ部のウェストラインの側部から胎盤の外側、太股の外側を経て前記レッグ部の裾口に到る縦長の端部広帯状の太股外側覆布片と、前記パンティ部のウェストラインの背部から臀部を経て前記レッグ部の背部の裾口に到る側面縦長に設けられるとともにヒップラインから股間に到る横幅が幅広に設けられた後身頃としての後身中心覆布片とを縫着して形成され、前記前身頃構成部片と前記太股外側覆布片との縫合線での前記前身頃構成部片に対する太股外側覆片の縫着寸法を長く設けることによりいせこみ、前記太股外側覆布片と前記後身中心覆布片との縫合線での前記太股外側覆布片に対する後身中心覆布片の縫着寸法を長く設けていせこむことにより縫着し、前記前身頃構成部片が、前記パンティ部を形成する前身頃上部構成部片と、前記レッグ部を形成する前身頃下部構成部片とにより太股の付け根に沿って縫着して形成され、前身頃上部構成部片と前身頃下部構成部片との縫合線での前身頃上部構成部片に対する前身頃下部構成部片の縫着寸法を長く設けることによりいせこんで縫着したことを特徴とするので、出来上がった製品は立体的に縫着されるため、局部的な弛みや、引き連れを生ぜず、着用時のヒット感に優れ、ダブ付きや窮屈感、圧迫感を覚えず、歩行が円滑かつ爽快に行え、ヒップアップ機能を有効に発揮し、また、歩行や運動により過度の負荷がかかる部分で縫い目が目開きしたり、しかも、縫糸が疲労により解れずに構造的に堅牢である。
また、本考案の請求項4に記載の考案によれば、請求項1−3において、前記前身頃構成部片と、前記太股外側覆布片と、前記後身中心覆布片とは伸縮布または非伸縮布により形成されることを特徴とするので、被着者の腹の弛みは伸縮布または非伸縮布によって押さえ付けられ、また、伸縮布により太股は引き締められ、さらには伸縮布によりヒップアップがはかれる。
また、本考案の請求項5に記載の考案によれば、請求項1−4の何れか1の請求項において、前記前身頃下部構成部片には非着用時に横方向に向いた多数のギャザーが配列されたことを特徴とするので、ガードルを着用すると、ギャザーが縦方向に開いてヒット感を発揮する。
また、本考案の請求項6に記載の考案によれば、請求項1−5の何れか1の請求項において、前記パンティ部の側面中心線に対する前記レッグ部の側面中心線の交差角度が16〜24°に形成されることを特徴とするので、歩行の際の前足の繰り出しが容易になり、また太股から後足には負荷がかかり、運動力がかかるため、ヒップアップが確実に行える。
以下、図面に従って本考案を実施するための最良の形態ににつき、詳細に説明する。
図1は本考案のロングガードルの実施形態1を示す拡大側面図、図2は同じく本実施形態1のロングガードルを示す正面図、図3は同じく本実施形態1のロングガードルを構成する構成部片のうち左右対称のうち右側のみを示した展開図である。
本実施形態1は、パンティ部2とレッグ部3,3とを備え、前記パンテイ部2に対して前記レッグ部3,3が側面において僅かに前傾されたロングガードル1である点は例えば特許文献1と同様構造である。
しかしながら、本実施形態1のロングガードル1では、前記パンティ部2の側面中心線Iに対する前記レッグ部3,3の側面中心線I′の交差角度αが16〜24°の緩やかな交差角度αにより形成されていることにより後述のように歩行の際の前足の繰り出しが容易になり、また太股から後足には負荷がかかり、運動力がかかるため、ヒップアップが確実に行える。
そして、本実施形態1のロングガードル1は、前記パンティ部2の前身頃Fを形成する左右1対の前身頃構成部片4,4と、左右外側を覆う1対の太股外側覆布片5,5と、後身頃Bを構成する左右1対の後身中心覆片6,6とで構成され、隣接する構成部片の縫着寸法のうち、前記前身頃構成部片4,4の縫着寸法l1よりも前記太股外側覆布片5,5の縫着寸法l′1を長く設け、且つ前記太股外側覆布片5,5の縫着寸法l2よりも前記後身中心覆片6,6の縫着寸法l′2を長く設け、長い方の縫着寸法l′1,l′2の構成部片を短い方の縫着寸法l1,l2の構成部片に対していせ込むことにより立体的に縫着されたことを特徴とする。
すなわち、本実施形態1では、前記パンティ部2のウェストラインWから前記レッグ部3,3の裾口3a,3aに到る前身頃Fを形成する前記前身頃構成部片4,4と、前記パンティ部2のウェストラインWの側部から胎盤の外側、太股の外側を経て前記レッグ部3,3の裾口3a,3aに到る縦長の端部広帯状の太股外側覆布片5,5と、前記パンティ部2のウェストラインWの背部から臀部を経て前記レッグ部3,3の背部の裾口3a,3aに到る側面縦長に設けられてヒップラインPから股間に到る横幅が幅広に設けられた後身頃Bとしての後身中心覆布片6,6とを縫着して形成される。そして、前記前身頃構成部片4,4と前記太股外側覆布片5,5との縫合線L1での前記前身頃構成部片4,4の縫着寸法l1に対する太股外側覆片5,5の縫着寸法l′1を長く設けることによりいせこみにより縫着し、前記太股外側覆布片5,5と前記後身中心覆布片6,6との縫合線L2での前記太股外側覆布片5,5の縫着寸法l2に対する後身中心覆布片6,6の縫着寸法l′2を長く設けていせこむことにより縫着し、前記前身頃構成部片4,4が、前記パンティ部2を形成する前身頃上部構成部片4A,4Aと、前記レッグ部3,3を形成する前身頃下部構成部片4B,4Bとにより太股の付け根N,Nの曲線に沿って縫着して形成され、前身頃上部構成部片4A,4Aと前身頃下部構成部片4B,4Bとの縫合線L3での前身頃上部構成部片4A,4Aの縫着寸法l3に対する前身頃下部構成部片4B,4Bの縫着寸法l′3を長く設けることによりいせこんで立体的に縫着される。
この際、縫合線L1での前記前身頃構成部片4,4の縫着寸法l1に対する太股外側覆片5,5の縫着寸法l′1の差は約4.3mmほどであり、また、縫合線L2での前記太股外側覆布片の縫着寸法l2に対する後身中心覆布片6,6の縫着寸法l′2の差は約2.0mmであるが、これらの寸法差はこれに限ることなく、被着者の体形の大小に応じて増減変更は自由に行える。
このように、パンティ部2のウェストラインWから前記レッグ部3,3の裾口3a,3aに到る前身頃Fを形成する前記前身頃構成部片4,4と、前記パンティ部2のウェストラインWの側部から胎盤の外側、太股の外側を経て前記レッグ部3,3の裾口3a,3aに到る縦長の端部広帯状の太股外側覆布片5,5と、前記パンティ部2のウェストラインWの背部から臀部を経て前記レッグ部3,3の裾口3a,3aに到る側面縦長に設けられてヒップラインPから股間に到る横幅が幅広に設けられた後身頃Bとしての後身中心覆布片6,6とを縫着するのに、前身頃構成部片4,4と太股外側覆布片5,5との縫合線L1での前身頃構成部片4,4の縫着寸法l1に対する太股外側覆片5,5の縫着寸法l′1を長く設け、また、太股外側覆布片5,5と後身中心覆布片6,6との縫合線L2での太股外側覆布片5,5の縫着寸法l2に対する後身中心覆布片6,6の縫着寸法l′2を長く設けていせこんで縫着するため、本実施形態1のロングガードル1は縫着することによりパンティ部2および左右のレッグ部3,3は立体的に仕上がる。
また、前記前身頃構成部片4,4と、前記太股外側覆布片5,5と、前記後身中心覆布片6,6とはそれぞれ伸縮布S1,S2,S3で形成されるか、または非伸縮布N1により形成される。このように、前記前身頃構成部片4,4と、前記太股外側覆布片5,5と、前記後身中心覆布片6,6とをそれぞれ伸縮布S1,S2,S3で形成したのは、前記前身頃構成部片4,4と、前記太股外側覆布片5,5と、前記後身中心覆布片6,6とで協同して被着者の腹の弛みは伸縮布S1,S2,S3、または非伸縮布N1によって押さえ付けられ、また、伸縮布S1,S2,S3により太股は引き締められ、さらには伸縮布S2,S3によりヒップアップがはかれる。
7は前記前身頃下部構成部片4B,4Bに図1に示すように非着用時に横方向に向いて配列された多数のギャザーであり、このギャザー7はロングガードル1を着用すると、パンティ部2に対して前傾していたレッグ部3,3が伸長して縦方向に伸び開くことによってその形がなくなって被着者の体形に密着してヒット感を発揮するためのものである。
8は前記パンテイ部2のウエスト開口部、および前記レッグ部3,3の裾口3a,3aの背部に設けられたパアワーネットゴムであり、このパアワーネットゴム8はめくり上がるのと滑りを防止するためにパアワーネットゴム等により締付力が発揮される。
9は股間に縫着される添設布片であり、吸汗性、吸湿性、保温性を発揮されるものが使用される。
本実施形態1のロングガードル1は上記構成からなり、ロングガードル1が、パンティ部2の側面中心線Iに対するレッグ部3,3の側面中心線I′の交差角度αが16〜24°の緩やかに形成されることによりパンテイ部2に対してレッグ部3,3が側面において僅かに前傾されているので、被着者が着用する場合に、左右のレッグ部3,3内に足先を挿入すると爪先が引っ掛かることなく、被着者はスムーズにロングガードル1を着用することができる。
本実施形態1のロングガードル1は前述のようにロングガードル1のパンティ部2の側面中心線Iに対するレッグ部2,2の側面中心線I′の交差角度αが16〜24°の緩やかに形成されるので、ロングガードル1を着用して立ち姿勢になった場合に、レッグ部3,3がパンティ部2の中心線方向Iに伸ばされても前身頃下部構成部片4B,4Bに横方向に向いて配列されている多数のギャザー7,7が伸びることにより前身頃下部構成部片4B,4Bは太股部に密着して必要以上に引っ張られることがないとともに後身中心覆布片6,6が有効に伸縮力を発揮することによりロングガードル1の後身頃側、例えばヒップ部分に弛みを生じてダブ付くことがないため、体形の補正機能が損なわれることなく、しかも、多くの皺を生ずることがなく、スカート、ズボン等のアウターの上にはラインが表れなず、外観的に体裁が良い。
従って、本実施形態1のロングガードル1では、特許文献1に記載の上記従来のロングガードルのように、後身頃を構成するように被着者の背骨から恥骨に至る形状に裁断された後側パーツとの縫合縁に糸ゴムを縫合したり、ゴムバンドを縫付けることによりゴムバンド等の伸縮力により後側パーツを臀裂に沿って引き上げてヒップ部分の弛みやダブ付きが生ずるのを防止するという方策を施す必要がなく、糸ゴム等の取付作業や縫合作業を施す手間が省け、履き心地が良いとともに製作コストが安価になる。
しかも、本実施形態1でのロングガードル1は、前身頃構成部片4,4が、パンティ部2を形成する前身頃上部構成部片4A,4Aと、レッグ部3,3を形成する前身頃下部構成部片4B,4Bとが太股の付け根N,Nの曲線に沿って縫着して形成され、前身頃上部構成部片4A,4Aと前身頃下部構成部片4B,4Bとの縫合線L3での前身頃上部構成部片4A,4Aの縫着寸法l3に対する前身頃下部構成部片4B,4Bの縫着寸法l′3を長く設けることによりいせこんで前身頃Fは立体的に縫着されるので、被着者がロングガードル1を着用した場合に、パンティ部2は腹部、ヒップに弛みを生ぜずに密着して着用することができ、レッグ部3,3は太股の付け根N,N付近に弛みや皺を生ぜずに、ヒット感を発揮して着用することができる。
また、本実施形態1のロングガードル1では、前身頃下部構成部片4Bには非着用時に横方向に向いた多数のギャザー7が配列されているので、ロングガードル1を着用して立ち姿勢になると、図1においてレッグ部3,3がパンティ部2の中心線方向Iに伸ばされてギャザー7が縦方向に開いて前身頃下部構成部片4B,4B伸長するため、レッグ部3,3はヒット感を発揮して着用される。
こうして、本実施形態1のロングガードル1は被着者の体形を考慮した立体的に縫着されるため、被着者が着用した場合に、例えば特許文献1に記載した従来のロングガードル1とは異なり、ダブ付きや窮屈感、圧迫感を覚えず、しかも局部的な引き連れを生ぜず、着用時のヒット感に優れている。また、歩行や運動により過度の負荷がかかる部分で縫い目が目開きしたり、しかも、縫糸が疲労により解れずに構造的に堅牢である。
また、前記前身頃構成部片4,4と、前記太股外側覆布片5,5と、前記後身中心覆布片6,6とはそれぞれ伸縮布S1,S2,S3により形成されるので、被着者の腹の弛みは伸縮布S1によって形成された前身頃構成部片4,4の伸縮力によって押さえ付けられ、腹部の弛み等の体形が補正される。
しかも、前身頃構成部片4,4を本実施形態1のように、前身頃上部構成部片4Aと、前身頃下部構成部片4Bとを上下に配列して構成する場合には、前身頃上部構成部片4Aは必ずしも伸縮布S1により形成しなくても被着者の腹の弛みは非伸縮布N1によって形成された前身頃上部構成部片4Aの押さえ付けにより体形を補正することもできる。
また、太股は伸縮布S1により形成された前身頃構成部片4,4と伸縮布S2により形成された端部広幅状の前記太股外側覆布片5,5と、太股外側覆布片5,5の伸縮力により引き締められる。さらに臀部は、伸縮布S2により形成された太股外側覆布片5,5と、伸縮布S3により形成された後身中心覆布片6,6とのそれぞれの伸縮力により引き締められる。
そして、本実施形態1のロングガードル1は、前記パンティ部2の側面中心線Iに対する前記レッグ部3,3の側面中心線I′の交差角度αが16〜24°の緩やかに形成されるので、歩行の際の前足の繰り出しが容易になるとともに、後足には前足の繰出しよりは大きな負荷がかかって運動力が大きくなるため、太股の引き締めとヒップアップとが確実に行える。
本考案は、出来上がった製品は局部的な弛みや、引き連れを生ぜずに、着用時のヒット感に優れ、ダブ付きや窮屈感、圧迫感を覚えず、歩行や運動により過度の負荷がかかる部分で縫い目が目開きしたり、縫糸が疲労により解れることなく構造的に堅牢であり、また、着用時には足の爪先がレッグ部内に引っ掛かることなく、円滑に着用したり、脱ぐことができ、しかも着用後には歩行が円滑かつ爽快に行え、ヒップアップ機能を有効に発揮するという用途・機能に適する。
図1は本考案のロングガードルの実施形態1を示す拡大側面図である。 図2は同じく本実施形態1のロングガードルを示す正面図である。 図3は同じく本実施形態1のロングガードルを構成する構成部片のうち左右対称のうち右側のみを示した展開図である。
符号の説明
1 ロングガードル
2 パンティ部
3 レッグ部
4 前身構成部片
5 太股外側覆布片
6 後身中心覆片
7 ギャザー
B 後身頃
F 前身頃
L1 縫合縁
L2 縫合縁
L3 縫合縁
l1 縫着寸法
l′1 縫着寸法
l2 縫着寸法
l′2 縫着寸法
l3 縫着寸法
l′3 縫着寸法
N 太股の付け根

Claims (6)

  1. パンティ部とレッグ部とを備え、前記パンテイ部に対して前記レッグ部が側面において僅かに前傾されたロングガードルであって、
    前記ロングガードルは前記パンティ部の前身頃を形成する左右1対の前身頃構成部片と、左右外側を覆う1対の太股外側覆布片と、後身頃を構成する左右1対の後身中心覆片との各構成部片で構成され、
    前記前身頃構成部片と、前記太股外側覆布片と、前記後身中心覆片とは隣接する構成部片の縫着寸法のうち、前記前身頃構成部片の縫着寸法よりも前記太股外側覆布片の縫着寸法を長く設け、且つ前記太股外側覆布片の縫着寸法よりも前記後身中心覆片の縫着寸法を長く設け、長い方の縫着寸法の構成部片を短い方の縫着寸法の構成部片に対していせ込むことにより立体的に縫着されたことを特徴とするロングガードル。
  2. パンティ部とレッグ部とを備え、前記パンテイ部に対して前記レッグ部が側面において僅かに前傾されたロングガードルであって、
    前記パンティ部のウェストラインから前記レッグ部の裾口に到る前身頃を形成する左右1対の前身頃構成部片と、
    前記パンティ部のウェストラインの側部から胎盤の左右の外側、太股の外側を経て前記レッグ部の裾口に到る縦長の端部広帯状の1対の太股外側覆布片と、
    前記パンティ部のウェストラインの背部から臀部を経て前記レッグ部の背部の裾口に到る側面縦長に設けられるとともにヒップラインから股間に到る横幅が幅広に設けられた1対の後身中心覆布片とを縫着して形成され、
    前記前身頃構成部片と前記太股外側覆布片との縫合線での前記前身頃構成部片に対する太股外側覆片の縫着寸法を長く設けることによりいせこんで縫着し、前記太股外側覆布片と前記後身中心覆布片との縫合線での前記太股外側覆布片に対する後身中心覆布片の縫着寸法を長く設けていせこむことにより立体的に縫着したことを特徴とするロングガードル。
  3. パンティ部とレッグ部とを備え、前記パンテイ部に対して前記レッグ部が側面において僅かに前傾されたロングガードルであって、
    前記パンティ部のウェストラインから前記レッグ部の裾口に到る前身頃を形成する左右1対の前身頃構成部片と、
    前記パンティ部のウェストラインの側部から胎盤の左右の外側、太股の外側を経て前記レッグ部の裾口に到る縦長の端部広帯状の1対の太股外側覆布片と、
    前記パンティ部のウェストラインの背部から臀部を経て前記レッグ部の背部の裾口に到る側面縦長に設けられるとともにヒップラインから股間に到る横幅が幅広に設けられた1対の前記後身中心覆布片とを縫着して形成され、
    前記前身頃構成部片と前記太股外側覆布片との縫合線での前記前身頃構成部片に対する太股外側覆片の縫着寸法を長く設けることによりいせこんで縫着し、
    前記太股外側覆布片と前記後身中心覆布片との縫合線での前記太股外側覆布片に対する後身中心覆布片の縫着寸法を長く設けていせこむことにより縫着し、
    前記前身頃構成部片が、前記パンティ部を形成する前身頃上部構成部片と、前記レッグ部を形成する前身頃下部構成部片とにより太股の付け根の曲線に沿って縫着して形成され、
    前記前身頃上部構成部片と前記前身頃下部構成部片との縫合線での前記前身頃上部構成部片に対する前記前身頃下部構成部片の縫着寸法を長く設けることによりいせこんで立体的に縫着したことを特徴とするロングガードル。
  4. 前記前身頃構成部片と、前記太股外側覆布片と、前記後身中心覆布片とは伸縮布または非伸縮布により形成されることを特徴とする請求項1−3の何れか1の請求項に記載のロングガードル。
  5. 前記前身頃下部構成部片には非着用時に横方向に向いた多数のギャザーが配列されたことを特徴とする請求項1−4の何れか1の請求項に記載のロングガードル。
  6. 前記パンティ部の側面中心線に対する前記レッグ部の側面中心線の交差角度が16〜24°に形成されることを特徴とする請求項1−5の何れか1の請求項に記載のロングガードル。
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JP2008274536A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Triumph Intertrade Ag ガードル等のような女性用下着

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