JP3118140U - 介護リフト - Google Patents

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Abstract

【課題】吊り上げ巾は小さく、移送距離を短かく、労力も少なくし、転倒防止、誤操作の防止および、狭い部屋での有効性を得る介護リフトの提供。
【解決手段】車椅子の横を跨ぐ左右の脚台(4)の裏に車輪(5)を有し、上面の後部に支柱(7)を直立させ、該支柱(7)の中程に前へ手すり(10)を着脱とし、枠体(13)に滑車(15)を備える回動部材(16)を上向きの凹形状(14)に備え、かつ前、後部に滑車(17)(18)を備えて成る枠体(13)を支柱(7)の上部に前方へ水平状とし、支柱間に滑車(11)を備え上下自在させ、該滑車(11)と連絡するハンガーと手動式昇降機(22)を備えている。
【選択図】図1

Description

本考案は、ベッドから車椅子への病弱者や身体障害者の吊り上げ、降ろし、移送を容易に行うための介護リフトに関する。
従来の介護リフトでは、例えば、一方の支柱を円周方向へ回転移動させて患者を車椅子へ容易に乗降させ、狭い部屋を有効に使用出来、介護者の労力の軽減を図る(特開2002−65763公報参照)がある。
特開2002−65763公報
従来の介護リフトにおいては、病弱者や身体障害者のベッドから車椅子への移送には、吊り上げ、移送などに不安があった。例えば、吊り上げ巾は大きく、移動距離も、空間もあり、症状によっては恐怖心や苦痛を伴う。
上記課題を解決するために、本考案における介護リフトでは、車椅子の横方向を跨ぐ左右の脚台の下面に車輪を有し、上面の後部に支柱を上向きに設け、該支柱の略中央辺に前方へ手すりを着脱自在とすると共に、枠体の上面の左右に滑車を備える回動部材を上向きの凹形状に装備し、前、後部に滑車を備えて成る枠体を前記支柱の上部に結合して前方へ水平状に突出させ、かつ前記左右の支柱間に滑車を備え上下自在とし、該滑車と連絡するハンガーと手動式昇降機を備えた構造にしている。
本考案は、以上のような構造としているので、例えば、吊り上げ巾は小さく、移送距離も短かく、転倒防止、誤操作の防止など病弱者や身体障害者に安心と安全を与える。また、手すり部は机の台、枠体は、おむつの取り替え(脚上げ)、車椅子の出入は前後から可能など狭い部屋での有効性、労力や熟練を要さず一人で出来、さらに構造は簡単、しかも、安価であり利用者や介護者の双方に利点がある。
本考案の実施の形態を実施例にもとづき図面について説明する。図1〜図3に示す介護リフト(1)の本体(2)は樹脂被覆パイプと継具、管からなる組立式を可能としている。
車椅子(3)の横方向に余裕の間隔を有して跨ぐように配した左右の脚台(4)の下面に前中後の6ヵ所に車輪(5)を取り付け、前記左右の脚台(4)の後部へ継具(6)により左右に支柱(7)を上向きに固着し、該左右の支柱(7)の略中程に継具(8)を固着してベッド(9)の横寸法の略中央辺の長さ寸法の手すり状(10)を前方へ着脱自在としている。
また、前記左右の支柱(7)間の中程に吊り上げ、降ろし、移送時に要する滑車(11)と両端に係止具を付けた押手(12)を上下自在としている。
また、手すり状(10)の長さ寸法を前部に、左右の支柱(7)間を後部として枠体(13)を設け、該枠体(13)内に等分して左右に上向きの凹形状(14)を固着させ、該凹形状(14)内に滑車(15)を備える回動自在の回動部材(16)を前後に並行して結合して備え、かつ前、後部に滑車(17)(18)を備える形成とした枠体(13)を左右の支柱(7)の上部に継具(19)により結合して固着させ前方へ水平状に突出している。
また、前記滑車(11)(18)(15)を通じて吊り上げ用ハンガー(20)と紐体(21)で連絡する手動式昇降機(22)を前記左右の支柱(7)上部に備えた構造としている。なお、枠体(13)の前部の滑車(17)は車椅子(3)からベッド(9)上への吊り上げ、降ろし、移送用とする。
前記の実施例の使用について説明すると、ベッド(9)の側面(長手方向)上に臥せる病弱者を介助者がベッド(9)から車椅子(3)へ移送する場合は、病弱者の腰下に滑りシート(23)を敷き入れる。
次に、腰辺に車椅子(3)の前部をベッド(9)の側面に近接させて車椅子(3)を挟むように手すり(10)を除いた介護リフト(1)の脚台(4)を前部からベッド下辺に差し入れ側面へ近接させ上方のハンガー(20)を前部へ移動する。
次に、ベッド機能により背上げして座らせ足を向う側へ方向変えと共に、腰を手前へ引き寄せ、(必要により手すり(10)を付ける)背中に胸シート(24)及び膝裏に脚シート(25)を装着する。
次に、ハンガー(20)に掛け、手元の手動式昇降機(22)のレバー操作すれば上部の滑車(15)(18)(11)を通じて紐体(21)がハンガー(20)を吊り上げ回動部材(16)を後部へ移動して車椅子(3)の座席へ移送できる。
ハンガー(20)が座る位置に届かない時は介護リフト(1)を少し後へ移動し、座席に移送して前記のレバー操作で下ろす。(なお、以後、手動式昇降機(22)のレバー操作をレバー操作とする)
次に、病弱者を車椅子(3)からベッド(9)上へ移送の場合は、車椅子(3)は病弱者が足を組んだり、曲げたり出来る余裕のベッド(9)との距離に前向きに停止させる。(ベッド(9)上に滑りシート(23)は用意有り)
次に、ハンガー(20)を後部へ移動して介護リフト(1)のハンガー(20)を背中辺に停止させ、病弱者が足を組んだり、曲げたりの楽な状態で脚シート(25)上に置く。
次に、レバー操作によりベッド(9)の高さに吊り上げ車椅子(3)をベッド(9)側面へ近接させると共に、介護リフト(1)をベッド(9)側面へ近接して胸シート(24)を着け、レバー操作によりハンガー(20)を少し吊り上げ、滑車(15)(17)(18)(11)を通じ回動部材(16)を前部へ移動させベッド(9)上へ移送して降ろす。
また、症状により脚上げの難しい場合におけるベッド(9)から車椅子(3)への移送には、ハンガー(20)を前部へ移動して胸シート(24)を背中に装着して、レバー操作で腰を少し上げてハンガー(20)を係止させ、足側は滑りシート(23)上に置いて滑り板(26)をベッド(9)と車椅子(3)の橋渡しとして介助者はレバー操作をせず、病弱者の身体を支えて移送も可能である。
なお、吊り上げベルトは吊り上げた時に腰と足の下辺が略同じ高さになるよう調節して行う。また、押手(12)は車椅子(3)の出入時には上部へ移動して係止する。
本考案の斜視図である。 図1に示す使用状態の側面図である。 図1に示す使用状態の平面図である。
符号の説明
1 介護リフト
2 本体
3 車椅子
4 脚台
5 車輪
6 継具
7 支柱
8 継具
9 ベッド
10 手すり状
11 滑車
12 押手
13 枠体
14 凹形状
15 滑車
16 回動部材
17 滑車
18 滑車
19 継具
20 ハンガー
21 紐体
22 手動式昇降機
23 滑りシート
24 胸シート
25 脚シート
26 滑り板
27 蓋体

Claims (1)

  1. 車椅子の横方向を跨ぐ左右の脚台の下面に車輪を有し、上面の後部に支柱を上向きに設け、該支柱の略中央辺に前方へ手すりを着脱自在とすると共に、枠体の上面の左右に滑車を備える回動部材を上向きの凹形状に装備し、前、後部に滑車を備えて成る枠体を前記支柱の上部に結合して前方へ水平状に突出させ、かつ前記左右の支柱間に滑車を備え上下自在とし、該滑車と連絡するハンガーと手動式昇降機を備えた構造を特徴とした介護リフト。
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