JP3118134U - 介護者等消費者が使用するための袋の切取り口開き用補助片 - Google Patents

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Abstract

【課題】介護者、介護施設等消費者が常備若しくは常に所持し、切縁が密着するなどの原因で開き難い状況になった袋の切取り口を開き易くするなどのために使用する袋の切取り口開き用補助片を提供する。
【解決手段】介護者等消費者が常備若しくは所持して置くものであり、該介護者等消費者が袋2の切取り口3の切取り縁部4に手指による押圧により接着する要領で袋の切取り口に取り付け、よって袋を開閉して使用する者が切取り口の開閉を難なくできる状況を得るために使用するものであって、袋の切取り口に接着するための感圧接着層5付きの接着用小片部6と手指により摘み持つための摘持用小片部7とを備えた補助片本体8と、該補助片本体が剥離自在に固定された台紙部とにより構成されていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本考案は、介護者、介護施設等消費者が常備若しくは常にポケットに所持して置き、切縁が密着するなどの原因で袋を開閉して使用する者が開き難い状況になった袋の切取り口を開き易くするなどのために使用する袋の切取り口開き用補助片に関する。
外気の細菌からの保護と湿気による劣化の防止ができることから、ポリプロピレン等合成樹脂製シート製の袋の中に内容物を密封した商品が、市場に数多く提供されている。
しかしながら、この種の商品は、消費者が袋の一辺縁に近い個所を破るか切断するかして新たに切取り口を開き設ける操作を行って一度開封すると、それまでの密封状態における効果は全く損なわれてしまう。
このようなことから、袋の中には、一辺縁に近い内側個所に噛み合せ可能なジッパーを設けたものがある。
そして、上記のジッパー付き袋は、最初の開封時にはジッパーと平行にジッパーと一辺縁部との間を切断して切取り口を開設し、その後はジッパーを適宜開閉して切取り口から商品を取り出す用法により使用されている。
この種のジッパー付き袋は、ジッパーによって封をしておけば、外気との接触を避けることができ、商品の劣化を極力抑えることができることから多用されており、今後もその使用量は増加する傾向にある。
ところで、上記の袋入り商品には、消費者が切取り口を開設した後の使用においては、次のような使い難さが比較的頻繁に起きるという課題があった。
つまり、この種の袋は、極薄いフィルム状の合成樹脂製シートから構成されているため、表側と裏側の二枚のシートが重なっていても厚みがほとんどなく、二枚であっても一枚のシートと感覚的に変らないほど薄く、表裏二枚のシートの端縁部がぴったりと重なって見分けがつかない切り口になっていることは多いので、指先の感覚を頼りに表裏二枚のシートの切縁を引き離してジッパーの咬み合わせを外す作業は必ずしも容易でない状況になっている。特にお年寄りなどの指先の自由が利かない細かい作業の苦手な人や視力の衰えた人たちにとっては、極めて細かい作業と言える二枚のフィルムの引き剥がし操作は至難を極めている。
このため、介護施設等公共施設や介護を必要とする人がいる家庭にあっては、介護者の負担が大きいことから、これを減らす介護者等消費者が使用しても好ましい用具が待望されている。
なお、「特許文献1」には、袋本体に摘み用タグシートを一体に有する袋が開示されているが、この種の摘み用タグシート付き袋は、摘持片無しのものに比べて製造が困難になる欠点、コスト高になる欠点があるのみならず特定の用途にしか利用できなく販路が限定されるため製造提供者には必ずしも好ましくない等のマイナス面を有している。このような理由からであるのか他の理由であるのか定かではないが、現実的には、特許文献1に係る袋入り製品は、上記の介護施設等公共施設や介護を必要とする人がいる家庭には普及していない。
特開2005−247417号公報
本考案は、上記のような現状に鑑み、上記の介護施設等公共施設や介護を必要とする人がいる家庭等が現実に多く購入し多用している一般の袋入り製品に貼り付けるだけで簡単に利用できる、介護者等消費者が使用するための袋の切取り口開き用補助片を提供することを目的とする。
具体的には、二枚のフィルムの引き剥がしが困難な状況になってしまった切取り口の縁に貼り付けるだけで当該切取り口を容易に開閉うるようにするのに便利な袋の切取り口開き用補助片を袋入り製品とは別ルートで単位製品として提供し、よって介護施設等公共施設や介護を必要とする人がいる家庭からの要望に応えることを第1の目的とし、これを簡単な構成で安価に提供できるようにすることを第2の目的としている。
上記第1及び第2の目的を達成するために、本考案に係る袋の切取り口開き用補助片は、介護者等消費者が常備若しくはポケット等に常に所持しておき、該介護者等消費者が袋の切取り口の切取り縁部に手指による押圧により接着する要領で同切取り口に取り付け、よって袋を開閉して使用する者が切取り口の開閉を難なくできる状況を得るために使用するものであって、袋の切取り口に接着するための感圧接着層付きの接着用小片部と手指により摘み持つための摘持用小片部とから構成された補助片本体と、該補助片本体が剥離自在に固定された台紙部とにより構成されていることを特徴とする。
本考案に係る介護者等消費者が使用するための袋の切取り口開き用補助片は、上記のように構成されているので、介護者等消費者がこれを常備若しくはポケット等に常に所持することができる。したがって、介護者等消費者は、袋を開閉して使用する者が切取り口の切縁の密着などが原因で同口を開くことが難しい若しくはできない状況になっていることを知ったときには、所持している切取り口開き用補助片を袋の切取り口の切取り縁部に手指による押圧により接着する要領で同切取り口に取り付け、よって袋を開閉して使用する者が切取り口の開閉を難なくできるようにすることができる。結果として袋を開閉して使用する者からすれば、切取り口を容易に開くことができようになって便利なものになる。また同時に介護者等消費者からすればその後の介添作業が軽減される利点がある。したがって、上記要望に応えることができメリットは極めて大である。
しかも、後述する実施の形態からも明らかなように構造が簡略で安価に提供できる。また摘持用小片部等はコマーシャルスペースとして有効に利用することが可能であるので、スポンサー名等をつけることによって介護者等消費者及び袋を開閉して使用する者には無料提供が可能になるのみならず、スポンサーの販促品としては重宝で優れているものである。
図1〜図3は、本考案の第1実施の形態に係る介護者等消費者が使用するための袋の切取り口開き用補助片1を示す。なお、図1は全体を示す斜視図であり、図2は図1A−A線に沿う断面図であり、図3は使用の一例を示す斜視図である。
この第1実施の形態に係る介護者等消費者が使用するための袋の切取り口開き用補助片1は、袋2に設けた切取り口3の切縁部4に接着するための感圧接着層5付きの接着用小片部6と手指により摘み持つための摘持用小片部7とから構成された補助片本体8と、該補助片本体8が剥離自在に固定された台紙部9とから構成されたものであって、台紙部9から補助片本体8の一枚ずつを適宜に剥がし取り、感圧接着層5を袋2に設けた切取り口3の切縁部4に手指により押し当てて同切縁部4に貼り付け止める要領で使用するようにした、所謂10枚取りのシート10の形式にしたものである。
上記の第1実施の形態において補助片本体8は、合成樹脂フィルムであるシート状材料により構成され、また台紙部9は紙材により構成されている。
図3の使用例では、袋2に設けた切取り口3の切縁部4に対して補助片本体8を前後一対として貼り付けてあるが、片方だけでもよく、また必要に応じて3枚以上貼り付けることもできる。
図4及び図5は、本考案の第2実施の形態に係る介護者等消費者が使用するための袋の切取り口開き用補助片11を示す。なお、図4は全体を示す斜視図であり、図5は図4B−B線に沿う断面図である。
この第2実施の形態に係る介護者等消費者が使用するための袋の切取り口開き用補助片11は、袋2に設けた切取り口3の切縁部4に接着するための感圧接着層5付きの接着用小片部6と手指により摘み持つための摘持用小片部7とから構成された補助片本体8と、該補助片本体8が剥離自在に固定された台紙部9とから構成されたものであって、台紙部9から補助片本体8の一枚ずつを適宜に剥がし取り、感圧接着層5を袋2に設けた切取り口3の切縁部4に手指により押し当てて同切縁部4に貼り付け止める要領で使用するようにした、所謂多数枚重ねの立体の形式にしたものである。なお、補助片本体8の前面には離型剤を塗布するなどして設けた離型層(図示せず)を設けてあり、後側に位置する補助片本体8の離型層が前側に位置する補助片本体8の感圧接着層5を剥離自在に固定された台紙部9として機能するようにしてある。
上記の第2実施の形態において補助片本体8は、合成樹脂繊維入りの破れ難い紙材により構成され、また台紙部9は普通の紙材により構成されている。
図6及び図7は、本考案の第3実施の形態に係る介護者等消費者が使用するための袋の切取り口開き用補助片12を示す。なお、図6は全体を示す斜視図であり、図7は図6C−C線に沿う断面図である。
この第3実施の形態に係る介護者等消費者が使用するための袋の切取り口開き用補助片12は、摘持用小片部7に吊下げ孔13を設けてある点が上記第1実施の形態と異なっているものであるので、同じ部位に同じ符号を付して説明を省略する。なお、上記の吊下げ孔13は、第3実施の形態に係る切取り口開き用補助片12が袋2の切取り口3の切縁部4に接着固定された状態にあるときには、該袋2を適宜個所に吊下げて置くことができるので便利である。
なお、上記の袋2は、合成樹脂フィルムであるシート状材料の全周縁が熱溶着により接着されて密閉の袋本体15とされている。符号16で示す個所は、熱溶着した部分である。このようにして袋本体15は四周辺が密封されている。この袋本体15の一辺近傍に互いに咬み合うジッパー17が熱溶着されている。このジッパー17と袋本体15の周縁との間には、切断の目安となる切取り線(図示せず)が設けられている。そして袋本体15の内側には食品などの商品(図示せず)が封入されている。
本発明は、その構成に使用する材料は上記のものだけに紙に拘る必要はなく、布、皮革、その他でもよく、また摘持用小片部には滑り難くする凹凸等を設けることは自由である。また、摘持用小片部7及び接着用小片部6の形状は、ハート型、ひし形、花形、動物の形等にして興趣あるものにすることができる。さらに、一般消費者(一般家庭)でも備品としておき必要が生じたときに適宜使用することができる。
第1実施の形態を示す全体の斜視図である。 図1A−A線に沿う断面図である。 使用の一例を示す斜視図である。 第2実施の形態を示す全体の斜視図である。 図4B−B線に沿う断面図である。 第3実施の形態を示す全体の斜視図である。 図6C−C線に沿う断面図である。
符号の説明
1 切取り口開き用補助片
2 袋
3 切取り口
4 切縁部
5 感圧接着層
6 接着用小片部
7 摘持用小片部
8 補助片本体
9 台紙部
10 シート
11、12 切取り口開き用補助片
13 吊下げ孔
15 袋本体
16 熱溶着した部分
17 ジッパー

Claims (1)

  1. 介護者等消費者が常備若しくは常にポケット等に所持しておき、該介護者等消費者が袋の切取り口の切取り縁部に手指による押圧により接着する要領で袋の切取り口に取り付け、よって袋を開閉して使用する者が切取り口の開閉を難なくできる状況を得るために使用するものであって、袋の切取り口に接着するための感圧接着層付きの接着用小片部と手指により摘み持つための摘持用小片部とを備えた補助片本体と、該補助片本体が剥離自在に固定された台紙部と、により構成されていることを特徴とする介護者等消費者が使用するための袋の切取り口開き用補助片。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011140326A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Dainippon Printing Co Ltd 開封補助摘みを有するパウチ

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