JP3117641B2 - 化粧剤のパッケージおよび塗布を行う容器 - Google Patents

化粧剤のパッケージおよび塗布を行う容器

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Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば粉状の化粧
剤のパッケージおよび塗布を行う容器に関する。さらに
詳しくは、化粧剤を収容するのに適した箱部、化粧剤を
塗布する塗布要素、および塗布要素に化粧剤を供給する
伝達手段を有するタイプの容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】そのような容器は、例えば、ヨーロッパ
特許出願公開第0611184号明細書およびフランス特許第8
43007号明細書に開示されている。
【０００３】
【発明の開示】本発明の特定の目的は、塗布要素により
分配される化粧剤の量、およびユーザーの皮膚への化粧
剤の伝達の質の制御をさらに改善することである。
【０００４】この目的は、化粧剤のパッケージおよび塗
布を行う本発明の容器によって達成される。本発明の装
置は、化粧剤を収容するのに適したハウジング、化粧剤
を塗布する塗布要素、およびハウジングから取り出した
化粧剤を塗布要素へと供給する伝達手段を備えている。
伝達手段は、ハウジング内で回転可能なコーティングロ
ーラを備えている。コーティングローラは、塗布要素と
接触して接触圧を及ぼすことが可能な表面領域と、ハウ
ジング内に収容された化粧剤と接触可能な表面領域とを
有する。コーティングローラが回転すると、化粧剤の層
が前記２つの表面領域の間で搬送されて、接触圧によっ
て塗布要素へと伝達される。本発明の容器の特徴は、ユ
ーザーがハウジングの外側からアクセスできる操作手段
にコーティングローラが固定されていることである。
【０００５】コーティングローラと塗布要素との接触面
積および接触圧の選択を可能とすることによって、塗布
要素への化粧剤の付着状態を化粧剤の特性や分配される
べき化粧剤の量に適合させた状態にして正確な作動を実
現できる。
【０００６】本発明の好ましい具体例においては、塗布
要素は回転式の部材である。
【０００７】コーティングローラおよび回転式の部材
は、互いに接触しながら回転するように構成されてい
て、コーティングローラが半回転(または、変形例にお
いては１／４回転)する間に回転式の部材が少なくとも
１回転することとなるように選択された伝達比を有する
ことが有利である。
【０００８】本発明の一具体例においては、容器は、化
粧剤が皮膚に塗布されている間は回転式の部材の回転を
禁止するのに適した手段を備えている。
【０００９】本発明の一具体例においては、容器は、塗
布要素をハウジングに固定する着脱可能な固定手段を備
えている。この着脱可能な固定手段は、留め金を備えて
いることが有利である。この留め金は、コーティングロ
ーラとともに回動することが可能であって、塗布要素上
にまで移動して該塗布要素をハウジング上に保持するの
に適している。
【００１０】本発明の一具体例においては、コーティン
グローラは、弾性的な戻し手段によって塗布要素側へと
付勢されている。変形例においては、または付加的に、
塗布要素が弾性的な戻し手段によってコーティングロー
ラ側へと付勢される。
【００１１】コーティングローラは、塗布要素の形状に
適合する形状であることが有利である。
【００１２】本発明の一具体例においては、化粧剤は着
脱可能な収容部内に収容されている。
【００１３】本発明の一具体例においては、塗布要素は
着脱可能なハンドル部材に非回転式に固定される。塗布
要素は、細胞状材料または弾性細胞状材料から作られ
る。
【００１４】本発明の他の特徴および利点は、以下の詳
細な説明および添付の図面によって明らかとなるであろ
う。
【００１５】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を添付の図面を
参照して以下に詳細に説明する。図１は、本発明の第１
例である、パッケージおよび塗布を行う容器１を示して
いる。
【００１６】容器１は化粧剤３を収容するハウジング２
を備えている。化粧剤は、ハウジング２底部に形成され
た空腔部４内に収容される。窓５は、透明なプラスチッ
ク材料から作られているので、容器内部を見ることがで
きる。したがって、ユーザーは、容器内にどの程度の化
粧剤が入っているのか、あるいは、その化粧剤は何色な
のかを知ることができる。窓５は、空腔部４内に化粧剤
を充填するための開口部を塞ぐようにして配置されてい
る。空腔部４の頂部は、開口部６を介して空腔部７と連
通している。空腔部７内に配置されたコーティングロー
ラ８は、回転軸Ｘの回りに自由回転が可能である。コー
ティングローラ８はシャフト９に固定されている。シャ
フト９の一端は、ハウジング２内に形成された凹部10に
受け入れられる。シャフト９の他端は孔11を貫通してハ
ウジング２の外部にまで延びており、該他端には操作ノ
ブ12が設けられている。
【００１７】コーティングローラ８は、空腔部７のほぼ
全容積を占めている。ただ、コーティングローラ８の回
転を許容するための僅かなすき間13が確保されている。
【００１８】ハウジング２の頂部には開口部14が形成さ
れており、この開口部14内には塗布要素が配置されてい
る。この要素は、図１に示した例においては、ボール15
である。開口部14は、ハウジング２の表面上における直
径がボール15のそれよりも小さいので、ボール15をハウ
ジング２内に保持することができる。
【００１９】ボール15は、ハウジング２の外側に位置す
る表面領域16を有しており、この表面領域16は、容器が
使用されるときに化粧剤を皮膚に塗布する。また、ボー
ル15は、コーティングローラ８と接触する領域17を有し
ている。２つの領域16、17は、正反対に位置しているの
で、コーティングローラ８はボール15を開口部14内の所
定の位置に保持できる。
【００２０】コーティングローラ８は、その中央領域に
おいて、環状のネック部18を有している。このネック部
18は軸Ｘに関して回転対称であり、その輪郭は、軸Ｘを
含む平面で見たときに、ボール15の直径と同等の直径を
有する円弧を描く。したがってネック部18は、ボール15
の形状と良く適合し、ボール15と接触することによっ
て、コーティングローラ８表面の化粧剤をボール15の表
面領域17へと伝達することができる。
【００２１】容器１を使用して化粧剤を塗布する前に、
ユーザーは、ノブ12を回転させて、最初は開口部６付近
に位置して化粧剤３と接触していたコーティングローラ
８の表面部分をボール15と接触させる。コーティングロ
ーラ８によって運ばれた化粧剤３の層は、接触圧によっ
て、ボール15の表面上に伝達される。コーティングロー
ラ８とボール15との間の摩擦によって、ノブ12が回転す
るときにボール15もコーティングローラ８によって回転
させられる。ボール15のこのような回転により、領域16
に位置していた表面に代わって、それまでコーティング
ローラ８と接触して化粧剤３と当接していた新たな表面
が領域16に位置することとなる。
【００２２】コーティングローラ８は可撓性を有する材
料から作ることが有利である。ボール15の回転軸とコー
ティングローラ８の回転軸との間の間隔は、コーティン
グローラ８の表面がボール15と接触したときに変形して
良好な接触および化粧剤のボールへの良好な伝達が可能
となるように、十分に小さくなるように選択することが
有利である。
【００２３】容器１の使用において、ユーザーは、ボー
ル15を皮膚と当接させた状態で移動させる。ボール15の
表面領域16と皮膚との間の摩擦によって、化粧剤は皮膚
へと伝達される。
【００２４】化粧剤を皮膚へと効率的に伝達させるため
に、塗布の際にボール15は回転しない。この目的を達成
するためには注意を要する。例えば、使用中にボール15
が回転することをコーティングローラ８が確実に防止で
きるように、コーティングローラ８がハウジング２内に
おいて相当の摩擦をもって回転するとともに、ボール15
とコーティングローラ８との間に十分な表面圧力が維持
されるように構成する。
【００２５】ハウジング２は、２つのハーフシェルを組
み合わせることによって構成されてもよい。これらのハ
ーフシェルは、ボール15とシャフト９に固定されたコー
ティングローラ８とが一方のハーフシェルに取り付けら
れた後で組み合わせられる。図２および３は、本発明の
第２例である容器19を示している。上記の実施形態にお
いて既に説明した要素と類似の機能を有するものには同
一の参照符号を付しており、再び詳細に説明することは
しない。
【００２６】容器19は、使用中において塗布要素をハウ
ジング２から取り外すことができる点において容器１と
本質的に異なる。
【００２７】さらに詳しく説明すると、この例において
は、塗布要素は、支持体21に保持されたボール20によっ
て構成されている。支持体21にはハンドル22が設けられ
ている。支持体21は球状のソケット23を備えている。ボ
ール20はこのソケット23内に受け入れられており、回転
することが可能である。
【００２８】ボール20はソケット23の外側に位置する表
面領域24を有しており、この領域24が使用時に皮膚と接
触する。
【００２９】支持体21と化粧剤を収容するハウジング25
とは、図３に示すように組み合わせることが可能な形状
とされている。
【００３０】さらに詳しく説明すると、支持体21がハウ
ジング25の頂部に配置されると、ボール20はハウジング
25の頂部に形成されたソケット26を貫通する。コーティ
ングローラ８の表面領域27がソケット26の底部に位置し
ている。支持体21がハウジング25上の所定位置に置かれ
たとき、ボール20の表面領域24とコーティングローラ８
の表面領域27とが接触する。
【００３１】コーティングローラ８はシャフト28に固定
されている。シャフト28の両端は、ハウジング25の外側
まで延びており、円弧状の留め金(clasp)29とともに回
転する。留め金29は、支持体21を覆うようにして該支持
体21をハウジング25上の所定位置に保持する。図示した
ように、円弧状の留め金29の中央部に突部30を設けるこ
とが有利である。突部30は、留め金29の凹面側から突出
しており、ハンドル22に形成された凹部31内にスナップ
係合する。このスナップ係合により、留め金29は、支持
体21をハウジング25上の所定位置に保持する位置から回
転してずれることが防止される。留め金29が移動する
と、コーティングローラ８も回転する。領域24と27との
間には摩擦力が作用するので、ボール20はコーティング
ローラ８によって回転し、化粧剤３で覆われる。
【００３２】コーティングローラ８とボール20とのあい
だの伝達比は、留め金29が半回転する間にボール20が少
なくとも１回転し、したがって留め金29を回転させて支
持体21を取り外すとボール20が化粧剤で完全に覆われる
こととなるように、選択されることが好ましい。
【００３３】前述の例の場合と同様に、化粧剤が皮膚に
塗布されている間においてはボール20は支持体21内で回
転しない。この塗布の間にボール20が回転してしまうこ
とを防止するために、支持体内でボールが回転しないよ
うにロックする手段が設けられている。例えば、ボール
20と支持体21との間の摩擦抵抗である。他の例として
は、ボール20の回転をブロックできるプッシャ(図示せ
ず)を支持体に設けてもよい。
【００３４】図４は、変形例を示しており、ボール20は
スプリング21'によってコーティングローラ８に対して
付勢されている。スプリング21'は、ハンドル22の凹部2
2'内に受け入れられている。ボール20は、スプリング2
1'を圧縮して、ソケット23'内へと押し戻されることが
可能である。コーティングローラ８は、ボール20と接触
したときに変形してボール20の形状と適合するものであ
って、化粧剤を効果的に伝達する。
【００３５】図５に示した容器32においては、塗布要素
およびコーティングローラは、着脱可能な支持体33に保
持されている。支持体33は、化粧剤を収容する収容部34
にスナップ係合している。図示された例においては、塗
布要素はローラ36で構成されており、コーティングロー
ラ８は剛毛35で覆われている。コーティングローラ８の
両端は、支持体33に対して相対的に回転する駆動フィン
ガー37に固定されている。各駆動フィンガー37には、支
持体33の外側に位置する操作ノブ38が設けられている。
ローラ36の両端は、互いに向き合って配置された２つの
凹状ソケット39内に係合している。凹状ソケットは、ロ
ーラ36を支持体33上に回転可能に支持するベアリングと
して機能し得る形状とされている。
【００３６】一変形例においては、コーティングローラ
８は、その両端において円弧状の留め金に固定されても
よい。この留め金は、容器を使用しないときに蓋を支持
体33上に保持して容器を閉じるものである。ユーザー
は、容器を使用する度に、留め金を１／４回転だけ(ま
たは、それ以上)回転させて蓋を外す。これによって、
コーティングローラ８が回転し、塗布ローラ36が化粧剤
で覆われる。
【００３７】最後に、本発明によれば、化粧剤の塗布要
素への供給を制御することができる。
【００３８】塗布要素とコーティングローラとの接触面
積および接触圧を選択することによって、化粧剤の特性
に応じて、容器から分配される化粧剤の量を容易に調節
することが可能である。
【００３９】塗布要素とコーティングローラとが同一の
ハウジング内に収容されている場合、ハウジングの形状
は、コーティングローラがハウジング内の化粧剤を収容
する空腔部から塗布要素を隔離することとなるように形
成される。これによって、化粧剤を収容する際のシール
および化粧剤の節約が向上する。
【００４０】化粧剤を収容する空腔部を閉じるコーティ
ングローラが存在することによって、塗布要素を着脱自
在とすることができる。
【００４１】コーティングローラと塗布要素との間に望
まれる接触圧、および分配される化粧剤の特性に応じ
て、コーティングローラは中実または細胞状のプラスチ
ック材料で作ることができる。細胞状の場合、各細胞は
閉じたものであっても開いたものであってもよい。ま
た、プラスチック材料は、弾性体、弾性発泡体、ポリエ
チレン、ポリウレタン等であってもよい。またこのロー
ラーは、固さの異なる領域を有する複合材料で作られて
もよい。
【００４２】コーティングローラの形状は、図示したも
のに限定されるものではない。本発明の範囲から逸脱し
ない限り、ローラの軸断面形状は、凹状でも、凸状で
も、他の形状でもよい。化粧剤が粉状である場合には、
コーティングローラの表面に含油処理を施して、より多
くの化粧剤を持ち上げ得るようにしてもよい。また、コ
ーティングローラの表面は、滑らかでなくても、細胞状
であっても、フロック加工されていてもよい。
【００４３】塗布要素は回転式のものであってもいし、
他の場合には、強固なもの、部分的に柔軟なもの、また
は全体的に柔軟なものであってもよい。したがって、ボ
ールまたはローラは、発泡体ブロックで構成された塗布
パッドで置き換えることも可能である。
【００４４】最後に、コーティングローラは、塗布要素
に対する接触圧によって、化粧剤をその表面上で圧縮す
る作用を有すると認められる。このことは、化粧剤が粉
状である場合に有利である。それは、塗布される間に粉
状の化粧剤が分散してしまう危険を抑えることができる
からである。さらに、コーティングローラが存在するこ
とにより、化粧剤を塗布要素上に均一に分配し、化粧剤
を途切れなく塗布することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の容器の第１例を示す断面図である。
【図２】 本発明の容器の第２例を示す断面図である。
【図３】 図２の容器を収容状態で示す断面図である。
【図４】 図２および３の容器の変形例を示す断面図で
ある。
【図５】 本発明の容器の第３例を示す断面図である。
【符号の説明】
１ 容器 ２ ハウジング ３ 化粧剤 ４ 空腔部 ５ 窓 ６ 開口部 ７ 空腔部 ８ コーティングローラ ９ シャフト 10 凹部 11 孔 12 操作ノブ 13 すき間 14 開口部 15 ボール 16、17 ボール15の表面領域 18 ネック部 19 容器 20 ボール 21 支持体 21' スプリング 22 ハンドル 22' 凹部 23、23' ソケット 24 ボール20の表面領域 25 ハウジング 26 ソケット 27 コーティングローラ８の表面領域 28 シャフト 29 留め金 30 突部 32 容器 33 支持体 34 収容部 35 剛毛 36 ローラ 37 駆動フィンガー 38 操作ノブ 39 ソケット

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 化粧剤(３)のパッケージおよび塗布を行
    う容器(１、19、32)であって、 化粧剤(３)を収容するハウジング(２、25、33、34)、 化粧剤(３)を塗布する塗布要素(15、20、36)、およびハ
    ウジング内の化粧剤(３)を取り出して塗布要素に供給す
    る伝達手段、を備えており、 伝達手段は、ハウジング内で回転可能なコーティングロ
    ーラ(８)を備えており、該コーティングローラ(８)は、
    塗布要素と接触して接触圧を及ぼすことが可能な表面領
    域と、ハウジング内に収容された化粧剤と接触可能な表
    面領域とを有しており、 コーティングローラ(８)が回転すると、化粧剤の層が前
    記２つの表面領域の間で搬送されて、接触圧によって塗
    布要素へと伝達され、 コーティングローラ(８)は、ユーザーがハウジングの外
    側からアクセスできる操作手段(12、29)に固定されてい
    ることを特徴とする、容器。
  2. 【請求項２】 前記塗布要素は、回転式の部材(15、2
    0、36)であることを特徴とする、請求項１記載の容器。
  3. 【請求項３】 前記コーティングローラ(８)と回転式の
    部材(15、20、36)とは、互いに接触しながら回転するよ
    うに構成されていて、コーティングローラが半回転また
    は１／４回転する間に回転式の部材が少なくとも１回転
    することとなるように選択された伝達比を有しているこ
    とを特徴とする、請求項２記載の容器。
  4. 【請求項４】 化粧剤(３)が皮膚に塗布されている間に
    おいては前記回転式の部材(15、20、36)の回転を禁止す
    る手段を備えていることを特徴とする、請求項２または
    ３記載の容器。
  5. 【請求項５】 前記塗布要素(20)をハウジング(25)上に
    固定する着脱可能な固定手段(29)を備えていることを特
    徴とする、請求項１、２、３または４記載の容器。
  6. 【請求項６】 前記着脱可能な固定手段(29)は留め金(2
    9)を備えており、該留め金(29)は、コーティングローラ
    (８)とともに回動し、塗布要素上にまで移動して該塗布
    要素をハウジング上に保持することを特徴とする、請求
    項５記載の容器。
  7. 【請求項７】 前記コーティングローラ(８)は、弾性的
    な戻し手段によって塗布要素側へと付勢されていること
    を特徴とする、請求項１、２、３、４、５または６記載
    の容器。
  8. 【請求項８】 前記塗布要素(20)は、弾性的な戻し手段
    (21')によってコーティングローラ(８)側へと付勢され
    ていることを特徴とする、請求項１、２、３、４、５ま
    たは６記載の容器。
  9. 【請求項９】 化粧剤(３)は着脱可能な収容部(34)内に
    収容されていることを特徴とする、請求項１、２、３、
    ４、５、６、７または８記載の容器。
  10. 【請求項１０】 前記ハウジングは、その内部に収容さ
    れた化粧剤(３)の外部からの観察を許容する透明な窓
    (５)を備えていることを特徴とする、請求項１、２、
    ３、４、５、６、７、８または９記載の容器。
  11. 【請求項１１】 前記ハウジングの形状は、コーティン
    グローラ(８)が塗布要素を化粧剤(３)が収容されている
    空腔部(４)から隔離することとなるように形成されてい
    ることを特徴とする、請求項１、２、３、４、５、６、
    ７、８、９または10記載の容器。
  12. 【請求項１２】 前記コーティングローラ(８)の形状
    は、塗布要素(15)の形状に近いものとされていることを
    特徴とする、請求項１、２、３、４、５、６、７、８、
    ９、10または11記載の容器。
  13. 【請求項１３】 前記塗布要素は、着脱可能なハンドル
    部材に非回転式に固定されているとともに、細胞状材料
    または弾性細胞状材料から作られていることを特徴とす
    る、請求項１、２、３、４、５、６、７、８、９、10、
    11または12記載の容器。
  14. 【請求項１４】 前記コーティングローラ(８)は、前記
    接触圧が作用した場合に変形することを特徴とする、請
    求項１、２、３、４、５、６、７、８、９、10、12また
    は13記載の容器。
JP08121447A 1995-05-16 1996-05-16 化粧剤のパッケージおよび塗布を行う容器 Expired - Fee Related JP3117641B2 (ja)

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FR9505771 1995-05-16

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JPH08332113A JPH08332113A (ja) 1996-12-17
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