JP3116518U - コード型刈払機のコード保持装置 - Google Patents

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匡広 岡田
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Abstract

【課題】コードの収納及び交換が容易なコード保持装置の提供。
【解決手段】刈払機の駆動軸に着脱自在に取り付けられ、本体部とカバー部よりなるコード保持装置において、前記本体部は、底部を有する筒状胴部と、前記筒状胴部の外周端部に設けられた前記カバー部を固定するカバー螺設部と、前記筒状胴部の外周部に設けられたコードを巻回収納する空隙を形成する大径フランジおよび小径フランジより構成されており、前記大径フランジと小径フランジ間には筒状胴部の内周部から外周部に貫通する2個のコード挿通孔が近接して設けられている。
【選択図】図3

Description

この考案は、雑草等を刈払う刈払機に係るもので、より詳しくはナイロンコ−ド等を用いたコード型刈払機のコード保持装置に関するものである。
従来、回転軸に着脱自在に固着される円盤等の回転板体に対して、これの周辺に一定長の刈払い用の弾性コードを刈刃として突出させ、前記円盤の回転により前記弾性刈刃コードを前記円盤と一体に回転させて雑草などを刈払う刈払機について種々の技術が提案されている。また、前記弾性刈刃コードは比較的硬質の合成樹脂製コードやばね線材を用いて形成され、一定長が前記円盤の外周に臨むように、該円盤に強大な遠心力を受けるなどしても容易に抜けないように取り付けられている。
例えば、コード型刈払機のコード収納部材Bのコード保持機構としては、図4〜図6に示すようなものがある。図4においてはコード5の端部5aに結び目5bを作り、コード5の本体ケース外部への抜け出しを防止するものである。図5のものは、コード5の中央部5cをコード収納部材Bの筒状胴部外面26に設けたフック23に引掛けて、コード5を保持し該コード収納部材Bに巻回収納するものである(例えば、特許文献1参照。)。また図6は、コード収納部材Bの筒状胴部外面26に設けたコード保持部24の貫通孔25にコード5の端部5aをコード中央部5cが該コード保持部24に至るまで通し、該コード中央部5cでコード5を折り曲げ該コード5をコード収納部材Bに巻回収納するものである(例えば、特許文献2参照。)。
実公平2−5715号公報 実公平1−35629号公報
しかしながら、図4に示すコード保持機構では、コード5の端部5aに係止部材をカシメ等によって固定する必要がある。従って、刈刃用として特別に作成された高価な定尺ナイロンコードなどを用いる必要があり、加えて、弾性刈刃コードの交換が構造上から面倒になるなどの問題点があった。
上記の問題を解決するために、図5や図6に記すコード保持機構が考案されているが、図5や図6に示すコード保持機構では、長いコードの中央部5bを探すのはとても煩雑かつ面倒である。また、図6においては長いコードの一端をコード収納部材Bの筒状胴部外面26に設けたコード保持部24の貫通孔25にコード中央部5cが該コード保持部24に至るまで通さなければならない為、コード収納部材Bへのコード巻回収納作業は一層の困難を増すという問題があった。
前記課題を解決するために、本考案では、刈払機の駆動軸に着脱自在に取り付けられ、本体部とカバー部よりなるコード保持装置において、前記本体部は、底部を有する筒状胴部と、前記筒状胴部の外周端部に設けられた前記カバー部を固定するカバー螺設部と、前記筒状胴部の外周部に設けられたコードを巻回収納する空隙を形成する大径フランジおよび小径フランジより構成されており、前記大径フランジと小径フランジ間には筒状胴部の内周部から外周部に貫通する2個のコード挿通孔が近接して設けられているコード型刈払機のコード保持装置としている。また、前記コード挿通孔は、外周側の口径が内周側の口径より大きく、且つ、本体回転方向の後部壁側がテーパー状に形成されている。
本考案によるコード保持装置では、本体部の大径フランジと小径フランジ間に筒状胴部の内周部から外周部に貫通する2個のコード挿通孔が近接して設けられている。これにより、筒状胴部の外周にコードを収納する際、特許文献1及び2に示すように、長いコードの中央部を探さなくてもよく、また貫通孔にコードの中央部まで通さなくてもよい。本考案では、コードの端部を一方の挿通孔の外側から内側に挿入後、他方の挿通孔の内側から外側に取り出して、筒状胴部の外周部に巻回することにより、確実に端部を固定できると共に、コードの巻回収納作業を容易に行うことができる。
本考案の最良の実施形態について、図面に基づいて説明するが、本考案はこれに限定されるものではなく、要旨を変更しない範囲において適宜変更が可能である。図1は本考案の組立断面図、図2は本体部の断面図、図3は図2のA−A断面図である。本考案のコード保持装置1は、本体部2とカバー部3より構成されている。前記本体部2は、合成樹脂等により一体成形されたもので、底部20を有する筒状胴部21と、前記筒状胴部21の外周端部に設けられた前記カバー部3を固定する螺設部22と、前記筒状胴部21の外周部にコード5を巻回収納する空隙を形成する大径フランジ27及び小径フランジ28が設けられている。
筒状胴部21は内部に空間が形成されており、この空間には刈払機の駆動軸との係合部材(図示しない)や、コード自動繰出機構(図示しない)の弾性体及び突出部等が挿入される。前記筒状胴部21の外周端部に設けられた前記カバー部3を固定する螺設部22は雄ネジが設けられており、カバー部3の雌ネジと螺合されてコード保持装置1が一体化される。また、前記筒状胴部21の外周部にはコード5を巻回収納する空隙を形成する大径フランジ27及び小径フランジ28が設けられている。この大径フランジ27及び小径フランジ28の間の筒状胴部21には、筒状胴部21の内周部から外周部に貫通する2個のコード挿通孔29が近接して設けられている。この2個のコード挿通孔29は矩形であり、外周側の口径が内周側の口径より大きく、且つ、本体回転方向の後部壁側がテーパー状に形成されている。これは、図3に示すようにコード5を筒状胴部21に巻回保持するときに、コード5の保持を容易にするためのものである。なお、本実施形態では、コード5を1本使用する例を示しているが、コード5を2本使用できるようにするためには、前記2個のコード挿通孔29とは反対側の相対位置に、2個のコード挿通孔29を設ければよい。なお、前記挿通孔29は矩形としているが、これに限定されるものではなく、円形、楕円形、多角形などとすることができる。
カバー部3は、軸心に取付孔31が設けられた鋼製(例えばステンレス)の取付板32と、該取付板32の外周部を包囲した状態でカバーが一体成形されている。前記取付板32は刈払機の駆動軸との係合部材(図示しない)や、コード自動繰出機構(図示しない)の弾性体及び突出部を着脱自在に取り付けるためのものである。また、本体部2に対向する面には等間隔で3箇所に係止ピン33が設けられている。前記コード5は本体部2の外周部分から延出されて遠心力により雑草などを刈り払うが、大きな荷重がかかると前記係止ピン33で係止されるので、筒状胴部21に巻回保持されているコード5に絡むことがない。
上記したように、本考案は、雑草等を刈払うコード型刈払機のコード保持装置に関するものである。コード保持装置は、上述した以外に様々な形状・構造のものが作成されているが、ナイロンコードを筒状胴部の外周に巻回保持する構造のものであれば適用することができる。
本考案のコード保持装置の組立断面図である。 本考案の本体部の断面図である。 図2のA−A線断面図である。 従来のコード保持部の断面図である。 従来のコード保持部の断面図である。 従来のコード保持部の断面図である。
符号の説明
1 コード保持装置
2 本体部
3 カバー部
5 コード
20 底部
21 筒状胴部
22 螺設部
27 大径フランジ
28 小径フランジ
29 コード挿通孔
31 取付孔
32 取付板
33 係止ピン

Claims (2)

  1. 刈払機の駆動軸に着脱自在に取り付けられ、本体部とカバー部よりなるコード保持装置において、前記本体部は、底部を有する筒状胴部と、前記筒状胴部の外周端部に設けられた前記カバー部を固定するカバー螺設部と、前記筒状胴部の外周部に設けられたコードを巻回収納する空隙を形成する大径フランジおよび小径フランジとより構成されており、前記大径フランジと小径フランジ間には筒状胴部の内周部から外周部に貫通する2個のコード挿通孔が近接して設けられていることを特徴とするコード型刈払機のコード保持装置。
  2. 前記コード挿通孔は、外周側の口径が内周側の口径より大きく、且つ、本体回転方向の後部壁側がテーパー状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のコード型刈払機のコード保持装置。
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