JP3116374U - マッサージ器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】運動が不足すると、体液が下肢に停滞し脚が浮腫む他、筋肉を使わないことで筋肉が弛み、外見が太く見えることが知られている。そこで、電源や広い場所を必要とせず、安価に、どこでも簡単に、浮腫みを取り、筋肉を活性化させ引き締めるためのマッサージを施すことができるマッサージ器具を提供する。
【解決手段】全体的な形状は板状で、その一辺が下腿部裏側の所謂ふくらはぎに密着する程度の大きさの凹みを有し、他方に緩やかな凹みを有することを特徴とする本考案によるマッサージ器具を用いて、体の各部に密着させたままマッサージを施すことで、その個所に溜まった血液を含む体液の循環を促進させ、浮腫みを解消することができる。また、当該マッサージを施すことで、その個所の筋群の伸縮が活性化されるので、筋肉を引き締める効果が得られる。
【選択図】図3

Description

本考案は、マッサージ器具に関するもので、特に大腿部や下腿部、腕、首、肩周辺に溜まった浮腫みや血液循環不良を解消することで、各部の疲れを緩和するとともに、筋肉を引き締めスリムにすることができるマッサージ器具に関するものである。
ヒトは二足歩行をする動物である以上、血液、リンパ液を含む体液が下肢に滞積しやすい。下肢に溜まった体液を正常に心臓に押し戻すためには、適度な運動による筋肉のポンプ・アップ作用が有効であることは知られているが、現代人は自動車など各種移動手段の発達、デスクワークの増加、便利な家電製品の充実により、運動不足になりがちである。運動が不足すると、体液が下肢に停滞し脚が浮腫む他、筋肉を使わないことで筋肉が弛み、外見が太く見えることが知られている。
そこで、フットマッサージを含む各種マッサージが人気を博している。しかし、人によるマッサージは、少し指圧する場所を間違えばただ痛いだけで効果が上がらない等施術の難しさや、それに関する資格の問題から専門の医院などに行かなければ適切なマッサージは受けられない。
一方、自宅で行えるように開発されたマッサージ機器では、座った状態で使用する椅子タイプのもの(特開2005−087348)や、ベッドに仰臥して使用するもの(特開2002−035072)、脚部に巻きつける、若しくはブーツのように履いて使用するもの(特開2003−079688)が知られているが、どれも電源が必要な上、製造コストが高額になってしまう、使用するために広い場所が必要、装着するのに手間を要するなど、簡単に使用できるものは知られていない。また、脚部をマッサージする場合には、脚部を心臓より高い位置に持ってきた方がより高い効果を得られることが知られているが、上記機器では持ち上げて使用することができない。
他方、簡便なマッサージ器具では、局所的な指圧効果を狙ったもの(登録実用新案第3002697号)、摩擦効果を狙ったボール状のもの(登録実用新案第3070215号)が知られているが、自分で所謂ツボを発見しなければ効果を発揮できないものや、体表面の一部にしか接地させることができないので、部分的なマッサージを繰り返さなければならいものしか知られていない。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、電源や広い場所を必要とせず、安価に、どこでも簡単に、浮腫みを取り、筋肉を活性化させ引き締めるためのマッサージを施すことができるマッサージ器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本考案のマッサージ器具にあっては、全体的な形状は板状で、その一辺が下腿部裏側の所謂ふくらはぎに密着する程度の大きさの凹みを有することを特徴とする。
特にその凹み部分は、皮膚への刺激を軽減するため両角を丸くしていることを特徴とする。
素材はマッサージオイルが付着しても変化、変形せず、人体、環境に悪影響を及ぼさず、適度な弾性を有するシリコンゴムが最も好ましいが、適度な弾性を有する素材であれば他の素材を用いてもよい。
さらに、上記の凹みと相対する一辺に、緩やかな凹みを設けることで、下腿部以外にも大腿部、上腕部、首、肩周辺など全身へ適切なマッサージを簡単に施すことができることを特徴とする。
また好ましくは、凹みをもった板状の両端に握りやすく窪みを設ける。
本考案にかかるマッサージ器具を用いて体の各部の広い部分に密着させたままマッサージを施すことで、その個所に溜まった血液の循環を促進させる効果が得られる。
同時に皮下組織に停滞しがちなリンパ液を押し流す効果が得られるので、突起物を用いた刺激や、揉みほぐすことを目的としたマッサージ機器よりも、効率的に体液循環機能を促進し、浮腫みを簡単に解消することができる。
また、マッサージを施した個所の筋群の伸縮を活性化させることで、筋肉を引き締める効果が得られる。
上記のように、簡単に浮腫みを緩和するとともに体液循環を促進し、筋肉を引き締める効果を得ることができる。
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本考案にかかるマッサージ器具の、第一の実施の形態の外観構成を示した図で、本体1は適度な弾性を有する素材で形成された板状で、大きさは両手で持って操作がしやすいように長手方向は20cmから30cm程度が最も好ましく、少なくとも長手方向の−辺には下腿部裏側に密着する程度の凹み2aを設けてある。このとき、本体1の厚さは握り易く、また全体が重くなり過ぎないよう2cmから3cm程度が好ましいが、素材によってはこの限りではない。
また、凹み2aは一般成人男性の所謂ふくらはぎに密着するように半径5cm〜6cm程度の半円形が好ましいが、弾性を有する素材で形成しているので、若干余裕を持たせても、また逆に女性のために小さくしても、使用する際に密着させることができ、十分効果を発揮することができる。
図2は第ニの実施の形態の外観構成を示した図で、凹み2bは、一般成人男性の大腿部に密着する程度の凹みが好ましいが、首や肩周辺、腰部に用いることを考慮するならば、かなり緩やかな凹みで十分である。
このマッサージ器具は凹み2a、及び凹み2bを設けていない両端を握って使用するので、その握り部分に窪み3を設けることで、使用する際により安定する。また、窪み3の替わりに穴を貫通させたり、滑り止めやグリップを設けてもよい。
図3は本考案によるマッサージ器具を用いたマッサージの一つを示した図で、本体1の握り部分の窪み3を持ち、凹み部分2aを下腿部裏側、または下腿部外側に密着させたまま、不快な痛みを感じない程度の適度な圧力を掛け、下腿部に沿って上下に擦るように脚部へマッサージを施す。
この時仰向けに寝て、脚を台などに乗せて上記マッサージを施すと、下肢からの体液循環はより促進される。
凹み部分2bを用いることで、大腿部や首、肩周辺、腰部にも同じようにマッサージを施すことができる。
この時、マッサージオイル等を使用することで、皮膚と器具の摩擦を減らし、スムーズなマッサージを施すことができる。
本考案にかかるマッサージ器具の一実施例を示した斜視図である。 本考案にかかるマッサージ器具の一実施例を示した斜視図である。 本考案によるマッサージ器具を用いた運動の一つを示した図である。
符号の説明
1 本体
2a 凹み部分
2b 凹み部分
3 窪み部分

Claims (3)

  1. マッサージオイルが付着しても変化、変形しない弾性を有する素材で形成された少なくとも両手で持てる程度の大きさの板状体の一辺に、下腿部の裏側の所謂ふくらはぎに密着する程度の凹みを設けたことを特徴とするマッサージ器具。
  2. 前記マッサージ器具において、下腿部に密着する程度の凹みを設けた辺と相対する一辺に、緩やかな凹みを設けたことを特徴とするマッサージ器具。
  3. 前記マッサージ器具において、凹みを設けた両端に持ち易いように窪みを設けたことを特徴とするマッサージ器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017119058A (ja) * 2015-12-31 2017-07-06 孝 成田 リンパ液流促進マッサージ装置

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