JP7089717B2 - ほぐし棒 - Google Patents

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本発明は、身体を押圧してマッサージ効果を得るためのほぐし棒に関する。
足の裏は「第2の心臓」ともいわれ、足の裏には多数の反射区(足つぼ)があり、身体のどこかが不調になると足つぼがかたくなったり、押すと痛みを感じるようになる。そこで、その痛みを感じる足つぼを押して刺激を与え、その刺激によってその部の活性化を促進することで自然治癒力に訴えかけ、健康維持や病気の治療を行うことが従来から行われている。
また、足の裏に限らず首や肩のこりの解消のためのマッサージ、さらには全身のリンパの流れの滞りを解消するためのリンパマッサージも行われている。
足つぼの刺激や全身のマッサージには、様々な方法が提案されているが、電動器具を用いることなく、一人でいつでも簡単にこれらを行う方法として、手の指を使う方法や、専門技術の習得者用の手で握る棒体を用いて行う方法が知られている。
そして、実用新案登録第3093963号広報(以下「特許文献1」という。)には、いつでも簡単に一人でも利用でき、また痛みを伴うことなく、足つぼに刺激を与えることができる棒状の軸に対してその一端が略平面部を形成するように斜めにカットされてなる足裏用健康器が開示されている。
実用新案登録第3093963号広報
しかしながら、専門技術の習得者用の手で握る棒体を用いる方法は、効果はあるものの、技術の習得が必要であり、いつでも簡単に行うことはできない。また特許文献1の足裏用健康器具は、一端に形成された略平面部を足の裏に当て、若干押圧しながらこするなどの方法で横方向に繰り返し移動させる方法で使用されるものであり、専門技術は必要とせず、痛みもほとんど伴うことがない反面、足つぼを的確に捉えて局所的に押圧することができず、効果の点で十分ではない。
そこで本発明は上記の問題点を解決することを課題としており、身体の押圧が必要な箇所を的確に捉えて、その箇所を押圧してマッサージ効果を得ることができるほぐし棒を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明のほぐし棒は、哺乳瓶の乳首部の形状を有する押圧部と棒状の握り部と、握り部と押圧部との間に設けられた親指用の指当部を有することを主な特徴とする。
すなわち、第1の本発明のほぐし棒は、棒状の握り部と、握り部の一端に設けられた親指用の指当部と、指当部の終端に設けられた押圧部とから構成され、握り部の断面が小判形であり、押圧部が哺乳瓶の乳首部の形状を有することを特徴とする。
使用者は、このほぐし棒の握り部を手に持ち、指当部に親指を添えて押圧部を押圧が必要な箇所に押し付ける。押圧部が哺乳瓶の乳首部と同様の形状を有することから、使用者は押圧が必要な箇所を的確に捉えて押圧を行うことができる。
また、使用者は指当部に親指を添えることにより、効率的に押圧が必要な箇所に力を加えることができる。
なお、握り部は一般的な包丁の握り部と同様に木製であることが好ましい。握り易く滑りにくいからである。
さらに第2の本発明のほぐし棒は、第1の本発明のほぐし棒の指当部が、握り部側から押圧部の始端にかけて連続的に縮径されていることを特徴とする。
指当部が、握り部側から押圧部の始端にかけて連続的に縮径されていることで、使用者の親指が指当部に当てがい易くなる。
さらに第3の本発明のほぐし棒は、第2の本発明のほぐし棒の指当部が、握り部側から押圧部の始端にかけて、縦断面において、凹状に湾曲した形状となるように連続的に縮径されていることを特徴とする。
指当部が、握り部側から押圧部の始端にかけて、縦断面において、凹状に湾曲した形状となるように連続的に縮径されていることで、親指の腹と馴染み易くなる。
さらに第4の本発明のほぐし棒は、第1~第3のいずれか一つの本発明のほぐし棒の握り部の他端に副押圧部を有し、副押圧部の平面視における形状が、基端縁よりも先端縁の長さが小さい略等脚台形であることを特徴とする。
平面視における形状が、基端縁よりも先端縁の長さが小さい略等脚台形である副押圧部を押圧が必要な箇所に当てて、若干押圧しながらこするように横方向に繰り返し移動させることで、必要箇所を効率よくマッサージすることができる。
本発明のほぐし棒は、押圧が必要な箇所を的確に捉えて、その箇所を押圧してマッサージ効果を得ることができる。
本発明の第1実施形態(実施例1)に係るほぐし棒の斜視図である。 本発明の第1実施形態(実施例1)に係るほぐし棒の正面図である。 本発明の第1実施形態(実施例1)に係るほぐし棒の左側面図である。 本発明の第1実施形態(実施例1)に係るほぐし棒の右側面図である。 本発明の第1実施形態(実施例1)に係るほぐし棒の平面図である。 本発明の第2実施形態(実施例2)に係るほぐし棒の正面図である。 本発明の第1実施形態(実施例1)に係るほぐし棒の使用状態を示す図である。
本発明は、ほぐし棒であって、一端に哺乳瓶の乳首部の形状を有する押圧部を備えることを主な特徴とする。すなわち、本発明のほぐし棒は、棒状の握り部と、握り部の一端に設けられた親指用の指当部と、指当部の終端に設けられた押圧部とを備え、握り部の断面が小判形であり、押圧部が哺乳瓶の乳首部の形状を有することで、身体の押圧が必要な箇所を的確に捉えて、その箇所を押圧してマッサージ効果を得ることができる機能を実現した。
以下に本発明の好ましい実施の形態について図を用いて説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の第1実施形態(以下「実施例1」という。)に係るほぐし棒の斜視図、図2は同正面図、図3は同左側面図、図4は同右側面図、図5は同平面図である。
実施例1のほぐし棒1は、図1、図2に示すように棒状の握り部10とその一端に設けられた押圧部30と、握り部10と押圧部30とをなだらかに接続する指当部20から構成される。ほぐし棒1の全長は人の手が握り易い長さである14cm~16cmが好ましい。また握り部10は、一般的な包丁の握り部と同様に木製で小判形の断面を有しており、その周囲の長さは7cm~8cmが好ましい。
押圧部30は、図1、図2、図3に示すように哺乳瓶の乳首部と同様の形状を有している。この形状により、押圧部が押圧の必要な箇所を的確に捉えることができる。また、指当部20は軸径の大きい握り部10の一端から軸径の小さい押圧部30の始端にかけてなだらかに形成されている。使用者は指当部20に親指の腹を当て、ほぐし棒1を使用する。
実施例1のほぐし棒1は、図1、図2、図4に示すように握り部10の他端に副押圧部40が設けられている。副押圧部40は、平面視における形状が、基端縁よりも先端縁の長さが小さい略等脚台形である。副押圧部40の先端は面取りがされている。
図7は、実施例1のほぐし棒1の足の裏への使用状態を示す図である。利き手50にほぐし棒1が握られ、親指54が指当部20に当てられている。足の裏60には反対の手52が添えられ、押圧部30が足の裏60に押圧されている。
(実施例2)
図6は本発明の第2実施形態(以下「実施例2」という。)に係るほぐし棒の正面図である。指当部20は、握り部10側から押圧部30の始端にかけて縦断面が凹状に湾曲した形状となるように連続的に縮径されている。指当部20が縦断面において、凹状に湾曲した形状となるように連続的に縮径されていることで、より親指の腹が当て易くなる。
1 ほぐし棒
10 握り部
20 指当部
30 押圧部
40 副押圧部
50 利き手
52 反対の手
54 親指
60 足の裏

Claims (2)

  1. 棒状の握り部と、
    前記握り部の一端に設けられた親指用の指当部と、
    前記指当部の終端に設けられた押圧部と
    から構成され、
    前記握り部の断面が小判形であり、
    前記押圧部が哺乳瓶の乳首部の形状を有し、
    前記指当部が、前記握り部側から前記押圧部の始端にかけて
    連続的に縮径されている
    ことを特徴とするほぐし棒。
  2. 前記指当部が、前記握り部側から前記押圧部の始端にかけて
    縦断面において、凹状に湾曲した形状となるように連続的に縮径されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のほぐし棒。
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