JP3115182B2 - 灰固化処理用混練押出装置 - Google Patents

灰固化処理用混練押出装置

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JP3115182B2
JP3115182B2 JP06059609A JP5960994A JP3115182B2 JP 3115182 B2 JP3115182 B2 JP 3115182B2 JP 06059609 A JP06059609 A JP 06059609A JP 5960994 A JP5960994 A JP 5960994A JP 3115182 B2 JP3115182 B2 JP 3115182B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ごみ焼却炉から排出さ
れる焼却灰をセメント固化処理して無害化を図る灰固化
処理用混練押出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】平成5年4月以降に設置される焼却量が
5t/日以上のごみ焼却設備から排出される焼却灰(飛
灰)は、無害化処理方法により無害化処理することが定
められている。
【0003】この無害化処理方法には、たとえば焼却灰
にセメントを混入して固化処理するセメント固化処理法
があり、このセメント固化処理法に使用される混練押出
装置としては、たとえば図7に示すものがある。この混
練押出装置は、駆動モーター(駆動装置)1に回転駆動
される左右一対の回転軸2が繭形断面のケーシング3内
に回転自在に支持されており、このケーシング3の一端
側に、焼却灰およびセメントを投入する原料投入口4が
形成されるとともに、この原料投入口4に対応して押込
用スクリュー5が回転軸2にそれぞれ設けられている。
そして、押込用スクリュー5の他端側に混練用パドル6
が回転軸2に取り付けられるとともに、ケーシング3に
加湿水および薬剤を供給する加湿水供給孔7が形成され
ている。さらにケーシング3内の他端側には、回転軸2
に外嵌固定されたスクリュー軸8aと、スクリュー軸8
aの外周部に同一方向の螺旋状にそれぞれ固定されたス
クリュー羽根8bからなる押出用スクリュー8が互いに
噛み合って配置され、ケーシング3の他端面には押出孔
9が形成されたダイス面板10が取り付けられている。
【0004】上記混練用パドル6のパドル板6aは、図
8に示すように、木の葉形に形成されて、両回転軸2に
互いに90°変位して付けられ、駆動モーター1により
回転軸2が矢印C,Dで示す同一方向に回転されて混練
用パドル6が干渉なく回転するように構成されている。
【0005】上記構成において、焼却灰とセメントとが
所定の割合で原料投入口4からケーシング3内に投入さ
れ、駆動モーター1により回転軸2を介して回転される
押込用スクリュー5により、焼却灰とセメントとが混練
用パドル6側に送り出される。そして加湿水供給孔7か
ら加湿水と薬液とが供給されて、混練用パドル6により
焼却灰とセメントが混練され、押出用スクリュー8側に
送り出される。さらに、混練物が押出用スクリュー8に
よりダイス面板10側に移送されて押出孔9から押し出
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の混
練用パドル6は、木の葉形パドル板6aが同一方向に回
転されて矢印cで示すように、セメント、焼却灰、水等
の原料をケーシング3の内周面に沿って循環移動させる
ので、原料を混練する作用が小さく攪拌効率が低いとい
う問題があった。
【0007】なお、この木の葉状の混練用パドル6を同
一方向に回転させた場合には、噛み合い部において原料
を互いに反対方向に押し出すため、パドル板6aの外周
面に付着した原料が削り取られてセルフクリーニングす
ることができるが、木の葉状の混練用パドル6を相対方
向に回転させた場合には、噛み合い部において原料を同
一方向に押し出すことになるため、パドル板6aの外周
面に付着した原料が除去されず、セルフクリーニング効
果がない。
【0008】また、混練用パドル6と原料との接触面積
が少ないため、必要な混練効果を上げるには、混練用パ
ドル6の組数(段数)を増加させることが必要になり、
そうすると装置が大型になって、設備コストや設置スペ
ースを増大させるという問題が生じる。
【0009】本発明は、上記問題点を解決して、混練攪
拌効果が高い灰固化処理用混練押出装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の灰固化処理用混練押出装置は、一端側に原
料投入口が形成されるとともに他端側に押出孔が形成さ
れたケーシング内に、互いに平行な2本の回転軸を回転
自在に配置し、これら回転軸の一端側から他端側に混練
用パドルと押出用スクリューとを設けた灰固化処理用混
練押出装置において、前記混練用パドルは、回転軸から
外周側に広がる2枚の板体を回転軸に対称位置に取り付
けてパドル板が形成され、このパドル板の先端面をケー
シングの内面に沿う凸状円弧形に形成するとともに両側
面を凹状円弧形に形成し、これら複数組のパドル板を両
回転軸にそれぞれ90°位相をずらして取り付けること
により、一方の回転軸のパドル板の先端部と他方の回転
軸のパドル板の側面がわずかの隙間をあけるか摺接して
互いに噛み合うように構成され、前記両回転軸をそれぞ
れ相対方向に回転する駆動装置を設け、前記パドル板の
押出孔側の前面に、回転方向前方の後面側から回転方向
後方の前面側に傾斜する送り傾斜面を形成したものであ
る。
【0011】また請求項2記載の発明は、一端側に原料
投入口が形成されるとともに他端側に押出孔が形成され
たケーシング内に、互いに平行な2本の回転軸を回転自
在に配置し、これら回転軸の一端側から他端側に混練用
パドルと押出用スクリューとを設けた灰固化処理用混練
押出装置において、前記混練用パドルは、回転軸から外
周側に狭くなる3枚の板体を120°ごとに回転軸に取
り付けてパドル板を形成し、このパドル板の先端面をケ
ーシングの内面に沿う凸状円弧形に形成するとともに両
側面を凹状円弧形に形成し、これら複数組のパドル板を
両回転軸にそれ ぞれ60°位相をずらして取り付けるこ
とにより、パドル板の先端部と側面が隙間をあけて互い
に噛み合うように構成され、前記両回転軸をそれぞれ相
対方向に回転する駆動装置を設け、前記パドル板の押出
孔側の前面に、回転方向前方の後面側から回転方向後方
の前面側に傾斜する送り傾斜面を形成したものである。
【0012】
【作用】上記請求項1記載の構成によれば、回転軸を相
対方向にそれぞれ回転させて、パドル板を互いに噛み合
わせて回転させると、原料投入口から投入された原料
は、ケーシング内周面に沿って相対方向に旋回移動し、
噛み合い部分で合流混合される。これにより、原料を効
果的に混練して攪拌することができるとともに、この噛
み合い部で、一方のパドル板の先端面が、他方のパドル
板側面間に接近または摺接して異なる速度で移動するの
で、付着した原料を除去することができ、セルフクリー
ニングを行なうことができる。また押出用スクリューの
作用だけでなく、パドル板でも送り傾斜面により、原料
を原料投入口から押出孔側に順次送り出すことができ、
送り傾斜面の傾斜角を任意に設定することにより、原料
の滞留攪拌時間を設定することができて、適正な混練攪
拌を行うことができ、原料のパドル板への付着を防止す
ることができる。
【0013】また請求項2記載の構成によれば、パドル
板の板体を増加した分、原料との接触面が増大し、攪拌
混練をより効果的に行うことができる。またパドル板で
も送り傾斜面により、原料を原料投入口から押出孔側に
順次送り出すことができ、送り傾斜面の傾斜角を任意に
設定することにより、原料の滞留攪拌時間を設定するこ
とができて、適正な混練攪拌を行うことができ、原料の
パドル板への付着を防止することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る灰固化処理用混練押出装
置の第1実施例を図1〜図4に基づいて説明する。な
お、従来と同一の部材は同一符号を付し、説明は省略す
る。
【0015】駆動モーター1に矢印A,Bで示す相対方
向にそれぞれ駆動される回転軸2には、2枚の花弁状の
パドル板11が噛み合い可能な90°(または所定角
度)変位した対称位置で両回転軸2にそれぞれ固定され
るとともに、軸心方向に沿って複数組のパドル板11が
90°位相をずらして配設され、混練用パドル12が形
成されている。また押込用スクリュー5のスクリュー羽
根5aおよび押出用スクリュー8のスクリュー羽根8b
は同一ピッチで互いに逆方向の螺旋状に形成されてい
る。
【0016】前記パドル板11は、正面視が回転軸2か
ら外周側に広がる花弁状の板体が回転軸2に対称位置に
取り付けて形成され、その先端面11aがケーシング3
の内周面に沿う凸状円弧形に形成されるとともに、その
両側面11bが噛み合い部で先端面11aの移動軌跡に
僅かの隙間をあける(図示した状態)、または摺接す
る凹状円弧形に形成されている。
【0017】上記構成において、焼却灰とセメントとが
所定の割合で原料投入口4からケーシング3内に投入さ
れ、駆動モーター1により回転軸2を介して回転される
押込用スクリュー5により、焼却灰とセメントとが混練
用パドル6側に送り出される。そして加湿水供給孔7か
ら加湿水と薬液とが供給されて、混練用パドル12によ
り焼却灰とセメントからなる原料が混練される。
【0018】この時、90°変位されたパドル板11の
回転により、原料が矢印aで示すように、上部内側から
外側に向かって旋回移動されるとともに、下部外側から
内側に向かって旋回移動され、噛み合い部の破線で示す
混合部bで衝突混合されて攪拌され、効果的に混練され
る。また、この噛み合い部で、一方のパドル板11の先
端面11aが他方のパドル板11の側面11bに極めて
接近した状態で、または摺接状態で異なる方向および異
なる速度で移動するため、パドル板11に付着した原料
が掻き落とされてセルフクリーニングされる。
【0019】また各パドル板11には、原料を送り出す
為の送り傾斜面11cがそれぞれ形 成されている。すな
わち、これらパドル板11の押出孔9側の前面11dで
回転方向AまたはBの前半部に、回転方向AまたはBの
前方後面11e側から回転方向後方で前面11d側に傾
斜角θで傾斜する送り傾斜面11cが切り欠かれて形成
されている。これにより、原料の送り作用を、押込用ス
クリュー5および押出用スクリュー8に受け持たせるだ
けでなく、パドル板11にも送り機能を持たせて、送り
傾斜面11cの作用で、原料を原料投入口4側から押出
孔9側に送り出すことができる。
【0020】したがって、パドル板11の送り作用によ
り、適正な時間内で混練された原料を安定して押出孔9
から送り出すことができて、安定した長時間の連続運転
が可能となる。また、送り傾斜面11cの傾斜角θを適
宜設定することにより、原料の質や性状に応じた混練滞
留時間を適正に設定することができ、長時間の攪拌混練
による原料のパドル板11への付着などを未然に防止す
ることができる。
【0021】図5,図6は第2実施例を示し、駆動モー
ター1に矢印A,Bで示す相対方向にそれぞれ駆動され
る回転軸2には、3枚の花弁状のパドル板21が120
°ごとに取り付けられて、60°変位した位置で両回転
軸2にそれぞれ固定されるとともに、軸心方向に沿って
複数組のパドル板21が60°位相をずらして配設され
混練用パドル22が形成されている。
【0022】前記パドル板21は、正面視が回転軸2か
ら外周側に狭くなる花弁状の3枚の板体が回転軸21に
120°ごとに取り付けられて形成され、先端面21a
がケーシング3の内周面に沿う凸状円弧形に形成される
とともに、その側面21bが噛み合い部で先端面21a
の移動軌跡に隙間をあけて沿う凹状円弧形に形成されて
いる。
【0023】上記構成によれば、パドル板21の枚数が
増加した分、原料との接触面積が増大し、攪拌混練をよ
り効果的に行なうことができる。また上記混練用パドル
板21には、送り傾斜面21cが形成されている。すな
わち、各パドル板21の押出孔9側の前面21dで回転
方向AまたはBの前半部に、回転方向AまたはBの前方
後面側から回転方向後方で前面21d側に傾斜する送り
傾斜面21cが切り欠かれて形成されている。これによ
り、原料の送り作用を、押込用スクリュー5および押出
用スクリュー8だけに受け持たせるだけでなく、パドル
板41にも送り機能を持たせて、送り傾斜面21cの作
用で、原料を原料投入口4側から押出孔9側に送り出す
ことができる。
【0024】したがって、パドル板41の送り作用によ
り、適正な時間内で混練された原料を安定して押出孔9
から送り出すことができて、安定した長時間の連続運転
が可能となる。また、送り傾斜面41cの傾斜角を適宜
設定することにより、原料の質や性状に応じた混練滞留
時間を適正に設定することができ、長時間の攪拌混練に
よる原料のパドル板31への付着などを未然に防止する
ことができる。
【0025】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明に係る請求項
1記載の灰固化処理用混練押出装置によれば、混練パド
ルを複数枚の花弁状パドル板により噛み合い可能に構成
したので、回転軸を相対方向に回転させることにより、
ケーシングの内周面に沿って移動させた原料を、パドル
板の噛み合い部で合流させて混合攪拌することができ、
効率よく混練することができる。また、この噛み合い部
では、一方のパドル板の先端面と他方のパドル板の側面
とが極めて接近して異なる速度で移動することにより、
セルフクリーニングが行なわれてパドル板の周囲に付着
した原料が剥離離脱されるので、その能力が低下するこ
ともない。また、複数のパドル板により、原料との接触
面積を大幅に増大することができ、より効果的な攪拌を
行なうことができる。したがって、混練用パドルの組数
(段数)を増加させることもなく、設備コストや設置ス
ペースを増大させることもない。
【0026】また、押出用スクリューの作用だけでな
く、パドル板でも送り傾斜面の作用により、原料を原料
投入口から押出孔側に順次送り出すことができるので、
長時間の滞留や原料のパトル板への付着を未然に防止す
ることができる。また送り傾斜面の傾斜角を任意に設定
することにより、原料の滞留攪拌時間を原料の質や性状
に応じて適正に設定することができ、良好な混練攪拌を
行うことができる。
【0027】また請求項2記載の発明によれば、パドル
板の板体を増加した分、原料との接触面が増大し、攪拌
混練をより効果的に行うことができる。またパドル板で
も送り傾斜面により、原料を原料投入口から押出孔側に
順次送り出すことができ、送り傾斜面の傾斜角を任意に
設定することにより、原料の滞留攪拌時間を設定するこ
とができて、適正な混練攪拌を行うことができ、原料の
パドル板への付着を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る灰固化処理用混練押出装置の第1
実施例を示す概略横断面図である。
【図2】同灰固化処理用混練押出装置のパドル板の斜視
図である。
【図3】同灰固化処理用混練押出装置のパドル板を示す
横断面図である。
【図4】同灰固化処理用混練押出装置を示す縦断面図で
ある。
【図5】本発明に係る灰固化処理用混練押出装置の第2
実施例を示す概略横断面図である。
【図6】同灰固化処理用混練押出装置のパドル板を示す
横断面図である。
【図7】従来の灰固化処理用混練押出装置を示す縦断面
図である。
【図8】図7に示すI−I断面図である。
【符号の説明】
1 駆動モーター 2 回転軸 3 ケーシング 4 原料投入口 5 押込用スクリュー 6 混練用パドル 7 加湿水供給孔 8 押出用スクリュー 9 押出孔 10 ダイス面板 11 パドル板 11a 先端面 11b 側面 11c 送り傾斜面 11d 前面 11e 後面 12 混練用パドル 21 パドル板 21a 先端面 21b 側面 21c 送り傾斜面 21d 前面 22 混練用パドル
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−103528(JP,A) 特開 平3−86223(JP,A) 実開 平2−83028(JP,U) 実開 昭58−33198(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 3/00 B01F 7/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端側に原料投入口が形成されるとともに
    他端側に押出孔が形成されたケーシング内に、互いに平
    行な2本の回転軸を回転自在に配置し、これら回転軸の
    一端側から他端側に混練用パドルと押出用スクリューと
    を設けた灰固化処理用混練押出装置において、前記混練用パドルは、 回転軸から外周側に広がる2枚の板体を回転軸に対称位
    置に取り付けてパドル板が形成され、このパドル板の先
    端面をケーシングの内面に沿う凸状円弧形に形成すると
    ともに両側面を凹状円弧形に形成し、これら複数組のパ
    ドル板を両回転軸にそれぞれ90°位相をずらして取り
    付けることにより、一方の回転軸のパドル板の先端部と
    他方の回転軸のパドル板の側面がわずかの隙間をあける
    か摺接して互いに噛み合うように構成され、 前記両回転軸をそれぞれ相対方向に回転する駆動装置を
    設け、前記パドル板の押出孔側の前面に、回転方向前方の後面
    側から回転方向後方の前面側に傾斜する送り傾斜面を形
    成した ことを特徴とする灰固化処理用混練押出装置。
  2. 【請求項2】一端側に原料投入口が形成されるとともに
    他端側に押出孔が形成されたケーシング内に、互いに平
    行な2本の回転軸を回転自在に配置し、これら回転軸の
    一端側から他端側に混練用パドルと押出用スクリューと
    を設けた灰固化処理用混練押出装置において、 前記混練用パドルは、 回転軸から外周側に狭くなる3枚の板体を120°ごと
    に回転軸に取り付けてパドル板を形成し、このパドル板
    の先端面をケーシングの内面に沿う凸状円弧形に形成す
    るとともに両側面を凹状円弧形に形成し、これら複数組
    のパドル板を両回転軸にそれぞれ60°位相をずらして
    取り付けることにより、パドル板の先端 部と側面が隙間
    をあけて互いに噛み合うように構成され、 前記両回転軸をそれぞれ相対方向に回転する駆動装置を
    設け、 前記パドル板の押出孔側の前面に、回転方向前方の後面
    側から回転方向後方の前面側に傾斜する送り傾斜面を形
    成した ことを特徴とする灰固化処理用混練押出装置。
JP06059609A 1993-07-29 1994-03-30 灰固化処理用混練押出装置 Expired - Lifetime JP3115182B2 (ja)

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