JP3114130B2 - 炎式火災感知器 - Google Patents

炎式火災感知器

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JP3114130B2
JP3114130B2 JP04012485A JP1248592A JP3114130B2 JP 3114130 B2 JP3114130 B2 JP 3114130B2 JP 04012485 A JP04012485 A JP 04012485A JP 1248592 A JP1248592 A JP 1248592A JP 3114130 B2 JP3114130 B2 JP 3114130B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災の炎を検出して火
災の発生を検知する炎式火災感知器に係り、さらに詳し
くは、炎からの光が透過する筐体の透光窓部の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】炎式火災感知器は、受光素子として例え
ば焦電形の赤外線検出素子(以下焦電素子という)を使
用し、火災の炎から発する赤外線の特定波長領域の光を
検出して火災の発生を検知するものである。このような
火災感知器の受光素子は筐体内に収容され、その受光面
を透光窓に対向させて配設されるが、外部から容易に手
等が触れる構造であってはならず、また受光素子は温
度、湿度などの環境変化に弱く、さらに受光面が塵埃や
油煙等によって汚染されると特性が変化するため、透光
窓には外部から受光素子を保護するための保護板を設け
る必要がある。この保護板は火災特有の波長の赤外線を
透過させるために素材が限られたものになり、一般にサ
ファイヤが用いられている。
【0003】従来、炎式火災感知器は、金属材料からな
る鋳物や引き物で筐体を製作し、その透光窓にパッキン
を介してサファイヤ板を当接して金属材料からなる押え
金具によりねじ止めしていたが、大形で重量も大きくな
りその上高価になるなど、種々問題があった。そこで最
近では小形軽量化及びコストの低減化のために筐体を合
成樹脂で成型したものが一般に使用されている。
【0004】図5は合成樹脂製の筐体を使用した従来の
炎式火災感知器の一例を示す断面図である。図におい
て、30は筐体で、底板32を有する円筒状の本体31
と、係止爪34によって本体31に結合されたカバー3
3とからなり、カバー33は本体31に結合される円筒
部と傾斜部とによりほぼ富士山状に形成され、上面に設
けた凹部35には透光窓36が設けられている。37は
凹部35内に嵌入され、接着剤38によりカバー33に
接着固定されたサファイヤからなる保護板である。
【0005】39は増幅回路、火災判別回路、スイッチ
ング回路等(図示せず)を構成する電気部品が搭載され
たプリント基板で、筐体30内に収容され、ねじ40に
より底板32に固定されている。41は炎の赤外線を受
光する受光素子で、キャン内に焦電素子が収容され、上
面に設けた受光部はシリコン板で封止され、円筒状のマ
ウント43を介してプリント基板39上に搭載され、そ
のリード線42がプリント基板39にはんだ付けされて
いる。なお、このとき、受光素子41の受光部は保護板
37に対向し、かつ近接して配設される。
【0006】上記のような炎式火災感知器は、透光窓3
6にサファイヤ板からなる保護板37が取付けられてい
るので、外部から受光素子41に触れることがなく、ま
た受光部が塵埃や油煙等によって汚染されたり環境の変
化によって特性が変化することもない。なお、保護板3
7は、接着剤38で接着する代りに合成樹脂製の止め部
材をねじ止めして固定したものもある。
【0007】上記のような炎式火災感知器は、受光素子
41の受光部を封止するシリコン板及び筐体30の透光
窓36に設けたサファイヤ板からなる保護板37は、炎
の検知に必要な特定波長領域の赤外線のみを透過するも
のではないため、特定波長領域以外の赤外線が受光素子
41に入射した場合は電気回路によってこれを処理し、
誤報の発生を防止しようとしている。
【0008】しかしながら、電気回路によって処理する
と複雑になるとともに、処理しきれず誤報を生じる場合
があるため、受光素子が特定波長領域の赤外線のみを受
光するように、透光窓に帯域フィルタ機能を有する光学
フィルタを設けたものが実用化されている。この光学フ
ィルタは、例えばサファイヤ板の一方の面に特定波長以
上の赤外線を透過させないコーティング層を設けてフィ
ルタ面を形成し、他方の面には特定波長以下の赤外線を
透過させないコーティング層を設けてカット面を形成し
たものである。そして、これらコーティング層は蒸着又
は塗布によって形成し、特定波長領域の赤外線のみを透
過させるようにしたものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の炎
式火災感知器においては、筐体の透過窓に表面に露出し
て光学フィルタが設けられているので、塵埃等が付着し
て汚れが生じると火災の炎を検出しにくくなり、この汚
れを落とすために清浄するとコーティング層を損傷して
しまい、検出波長領域が広がって誤報の原因になるとい
う問題がある。
【0010】また、このような光学フィルタは、通常大
面積の透光体(例えばサファイヤ)の両面にコーティン
グ層を設けてフィルタ面とカット面を形成し、これを所
定の大きさに切断して製作するか、もしくはあらかじめ
所定の大きさに切断した透光体の端部をホールダで支持
して両面にコーティング層を設けるようにしているの
で、端部(切断面)は未処理の透明体がそのまま露出し
ている、このため、光学フィルタの端部に直接光があた
ると、その光はフィルタ面又はカット面の何れか一方を
通過するだけなので、特定波長領域以外の波長の赤外線
が受光素子に入射し、誤報を生ずることがある。
【0011】さらに、光学フィルタは火災監視領域を広
くするために、その面積をできるだけ大きくすることが
望ましいが、反面面積が大きくなるほど高価になり、コ
ストアップを招来するという矛盾した問題がある。
【0012】本発明は上記課題を解決すべくなされたも
ので、塵埃等が付着するおそれがなく、しかも特定波長
領域の光のみが受光素子に入射するようにした炎式火災
感知器を得ることを目的としたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る炎式火災感
知器は、カバーの上面に第1の凹部を設けると共に、こ
の第1の凹部の底部にこれにより小径の第2の凹部を設
けてその底部に透光窓を設け、第2の凹部に光学フィル
タを配設し、第1の凹部に外径が光学フィルタの外径よ
り大きく内径が光学フィルタの外径より小さいドーナッ
状のパッキンを介して保護板を配設したものである。
【0014】また、カバーの第1の凹部の外周に複数の
係合手段を設け、保護板の外径より小さい径の透光穴を
有し複数の係止片が突設された押え手段の係止片を係合
手段に係止して、光学フィルタ、パッキン及び保護板を
カバーに固定するようにしたものである。
【0015】
【作用】保護板から入射した光のうち特定波長領域以外
の光は光学フィルタによって阻止され、特定波長領域内
の光のみが受光素子に受光されて火災の発生を感知す
る。このとき、保護板と光学フィルタの間にはパッキン
が介装されているので、光学フィルタの端部から光が侵
入するおそれがない。
【0016】プリント基板が固定された本体にカバーを
結合し、カバーの上部に設けた透光窓の周囲に形成され
た第1,第2の凹部に光学フィルタ、パッキン及び保護
板を嵌入する。ついで第1の凹部の外周に設けた係合手
段に押え手段の係止片を係止させ、光学フィルタ、パッ
キン及び保護板を第1,第2凹部と押え手段により固定
する。この場合、あらかじめ押え手段により光学フィル
タ、パッキン及び保護板が固定されたカバーを、プリン
ト基板が固定された本体に結合してもよい。
【0017】
【実施例】図1は本発明実施例の断面図、図2はその平
面図、図3はカバーの分解斜視図、図4は要部の断面図
及び下面図である。図において、1は筐体で、底板3を
有する円筒状の本体2と、係止爪によって本体2に結合
されたカバー4とからなり、カバー4は本体2に結合さ
れる結合部と、この結合部から上方に向って縮径された
傾斜部及びこの傾斜部の上方に形成された結合部より小
径の有底円筒部とによって構成されており、有底円筒部
の中心部には大径の第1の凹部5と、その底部に形成さ
れたこの凹部5より小径の第2の凹部6とが設けられ、
第2の凹部6にはこれよりさらに小径の透光窓7が設け
られている。
【0018】8a,8b,8cは第1の凹部5の外周に
おいて有底円筒部に設けられた係合部で、内側に向って
箱状に突設されて下方に開口し、上部は図4に示すよう
に一部が開口され、残部により係止部9が形成されてい
る。
【0019】10は第2の凹部6の内径d2 とほぼ等し
い外径を有し、第2の凹部6に嵌入された光学フィルタ
で、例えばサファイヤ板の一方の面にコーティングによ
りフィルタ面を形成し、他方の面にコーティングにより
カット面を形成したものである。11は第1の凹部5の
内径d1 とほぼ等しい外径を有し、第1の凹部5に嵌入
された保護板で、例えばサファイヤによって構成されて
いる。12は第1の凹部5内において、光学フィルタ1
0と保護板11との間に介装されたパッキンで、その外
径d5 は第1の凹部5の内径d1 とほぼ等しくかつ光学
フィルタ10の外径d4 より大きく、内径d6 は光学フ
ィルタ10の外径d4より小さく形成されている。
【0020】13は合成樹脂を成型してなる押えリング
で、中心部には保護板11の外径d7 より小さい内径d
8 の窓穴14が設けられており、下側にはカバー4の係
合部8a,8b,8cに対向して係止爪16を備え弾性
を有する係止片15a,15b,15cが突設されてい
る。17はカバー4の傾斜部に設けられたLEDの表示
窓、18はカバー4の円筒部の側壁から傾斜部にかけて
ほぼ等間隔に形成された複数個のフイン、19は受光素
子22の保護部材である。
【0021】20は筐体1内に収容された電気回路部
で、21は上面に受光素子22が搭載され、下面にプリ
アンプ部(図示せず)が設けられた第1のプリント基
板、23はプリアンプ部等を覆うシールドケースであ
る。24はメインアンプ部、火災判別回路部等が設けら
れた第1のプリント基板21より大形の第2のプリント
基板で、両プリント基板21,24は導電性の接続ピン
の如きスペーサ25により電気的かつ機械的に結合され
ている。26は本体2の下面に取付けられ、天井等に設
けられたベース28の端子29に結合して固定され、か
つ電気的に接続される刃金具で、第2のプリント基板2
4は導電性のねじ27により本体2に固定されると共
に、刃金具26に接続されている。なお、第1のプリン
ト基板21と第2のプリント基板24とを絶縁材からな
るスペーサで上下に結合し、両プリント基板21,24
のプリント配線間をリード線等で接続してもよい。
【0022】上記のような炎式火災感知器を組立てるに
は、例えば、受光素子22が搭載された第1のプリント
基板21の下にスペーサ25により第2のプリント基板
24が結合された電気回路部20を本体2内に収容し、
ねじ27により第2のプリント基板24を本体2に固定
する。ついで本体2にカバー4を被せ、両者を一体的に
結合する。このとき、受光素子22は所定の位置、即
ち、透光窓14と対向しかつこれに近接した位置に配設
される。
【0023】次に、カバー4の第2の凹部6内に光学フ
ィルタ10を嵌入する。このとき、光学フィルタ10の
厚さtは、第2の凹部6の深さhとほぼ等しいか又は僅
かに厚く形成されているので、光学フィルタ10の上面
は第2の凹部6の上面とほぼ同一平面になるか、又は僅
かに突出している。ついで、第1の凹部5にパッキン1
2を嵌入し、その上に保護板11を嵌入する。
【0024】ついで、係止片15a〜15cをカバー4
の係合部8a〜8cとそれぞれ整合させて押えリング1
3をカバー4上に載置し、圧下する。これにより係止片
15a〜15cはそれぞれ係合部8a〜8c内に嵌入さ
れ、各係止爪16がその弾性によって係止部9にそれぞ
れ係止する。この結果、光学フィルタ10、パッキン1
2及び保護板11はカバー13の第1,第2の凹部5,
6と押えリング13との間に、密着して確実に保持固定
される。なお、あらかじめ押えリング13により、光学
フィルタ10、パッキン12及び保護板11を装着した
カバー4を、プリント基板21,24が取付けられた本
体4に結合してもよい。
【0025】これにより、光学フィルタ10、パッキン
12及び保護板11はカバー4の透光窓7上に装着され
るが、係合部8a〜8cと押えリング13の係止片15
a〜15cとの間にすき間が生じるので、このすき間か
ら水や塵埃等が侵入するのを防止し、かつ係止片15a
〜15cを強固に固定するため、嵌合部8a〜8c内に
シリンコゴムの如き充填材13aを充填して係止片15
a〜15cを固定すると共に、光学フィルタ10、パッ
キン12及び保護板11を密封する。
【0026】上記のように本発明は、光学フィルタ10
の前面に保護板11を配設したので、光学フィルタに塵
埃等が付着して汚れることがなく、したがって保護板1
1の汚れを除去するために清掃しても、光学フィルタ1
0が損傷することはない。また、パッキン12の内径d
6 を光学フィルタ10の外径d4 より小さく形成し、カ
バー4の第1,第2の凹部5,6に組込んだ際に、パッ
キン12により光学フィルタ10の上面周辺を覆うよう
にしたので、、光学フィルタ10の端部から光が侵入す
るおそれがない。
【0027】上記の説明では火災の炎から出る赤外線の
特定波長領域の光を検出する場合について述べたが、火
災の炎から出る紫外線の特定波長領域の光を検出して火
災を感知する炎式火災感知器にも本発明を実施すること
ができる。また、上記の実施例では、図1,図2に示す
ような構造の炎式火災感知器に本発明を実施した場合を
示したが、図5に示すような火災感知器あるいは本体と
カバーがほぼ同径の円筒状の筐体からなる火災感知器等
にも本発明を実施することができる。さらに、上記の実
施例では2枚のプリント基板により電気回路部を構成し
た場合を示したが、1枚又は3枚以上のプリント基板に
より電気回路部を構成した炎火災感知器にも本発明を実
施することができる。
【0028】また、上記の説明では、光学フィルタとし
て透光体(例えばサファイヤ)の両面にフィルタ層とカ
ット層とのコーティング層を設けた帯域フィルタを用い
た場合を示したが、透光体のいずれかの面にフィルタ層
とカット層とのいずれか一方のコーティング層を設けた
光学フィルタを使用してもよい。この場合は、コーティ
ング層を保護窓板側に向けて組み込むようにすれば、コ
ーティング層を完全に保護することができる。なお、光
学フィルタの透光体の材質やフィルタ層とカット層の材
質、あるいは保護板の材質は、検出しようとする光の波
長に適したものを選択すればよい。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は受光素子の受光部に近接して光学フィルタを配設し、
さらにその前面にパッキンを介して保護板を配設したの
で、次のような顕著な効果を得る事ができる。 (1)光学フィルタの表面は保護板によって保護され、
直接外部に露出していないので、塵埃等が付着して汚れ
ることはなく、このため、保護板の汚れを清掃しても光
学フィルタを損傷するおそれがない。 (2)光学フィルタを受光素子に近接して配設したの
で、小径の光学フィルタを使用しても視野角が狭くなら
ない。このため小形の光学フィルタを使用することがで
き、コストを低減できる。
【0030】(3)光学フィルタと保護板との間に、外
径が光学フィルタの外径より大きく、内径が光学フィル
タの外径より小さいパッキンを介装したので、光学フィ
ルタの端部から光が入射すめるのを阻止できる。このた
め特定波長領域以外の波長の光の入射による誤報の発生
を防止できる。 (4)上記パッキンの使用により、保護板と光学フィル
タとの間に水や塵埃が侵入するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の縦断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1のカバーの分解斜視図である。
【図4】(a) 図1の要部拡大断面図である。 (b) (a)図の下面図である。
【図5】従来の炎式火災感知器の一例の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 筐体 2 本体 3 底板 4 カバー 5 第1の凹部 6 第2の凹部 7 透光窓 8a,8b,8c 係合部 10 光学フィルタ 11 保護板 12 パッキン 13 押えリング 15a,15b,15c 係止片 16 係止爪 20 電気回路部 21 第1のプリント基板 22 受光素子 24 第2のプリント基板
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 17/00 - 17/12 G01J 1/00 - 1/60 G01J 11/00 G02B 5/20 - 5/28 H04L 27/14 H04L 29/76

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と上面に透光窓を有し前記本体に結
    合されたカバーとからなる筐体と、炎から出る光線を透
    過させる素材からなり前記カバーの透光窓に装着された
    保護板と、受光素子が搭載され電気回路部が設けられて
    前記筐体内に収容されたプリント基板とを備えてなる炎
    式火災感知器において、 前記カバーの上面に第1の凹部を設けると共に、該第1
    の凹部の底部に第1の凹部より小径の第2の凹部を設け
    てその底部に透光窓を設け、 前記第2の凹部に光学フィルタを配設し、前記第1の凹
    部に外径が前記光学フィルタの外径より大きく内径が該
    光学フィルタの外径より小さいドーナツ状のパッキンを
    介して保護板を配設したことを特徴とする炎式火災感知
    器。
  2. 【請求項2】 カバーの第1の凹部の外周に複数の係合
    手段を設け、保護板の外径より小さい径の透光穴を有し
    複数の係止片が突設された押え手段の係止片を前記係合
    手段に係止して、前記光学フィルタ、パッキン及び保護
    板を前記カバーに固定することを特徴とする請求項1記
    載の炎式火災感知器。
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