JP3113328B2 - 光記録再生装置 - Google Patents

光記録再生装置

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JP3113328B2
JP3113328B2 JP03227259A JP22725991A JP3113328B2 JP 3113328 B2 JP3113328 B2 JP 3113328B2 JP 03227259 A JP03227259 A JP 03227259A JP 22725991 A JP22725991 A JP 22725991A JP 3113328 B2 JP3113328 B2 JP 3113328B2
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定のピッチにて形成
されたグル−ブを有する記録媒体に対し収束ビームを照
射して情報の記録及び/若しくは再生を行う光記録再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高密度の情報記録が可能な記録媒体とし
て光ディスクが賞用されている。かかる光ディスクに
は、ビーム案内用の溝(グル−ブ)があらかじめ同心円
状あるいは螺旋状に形成されたものがある。かかる光デ
ィスクにおいては、再生時のクロストークを防止するた
め、グル−ブあるいはグル−ブ間のランド部のいずれか
一方にのみ情報を記録するようにしている。情報の記録
は、情報によって変調された収束ビームによって前記グ
ル−ブあるいはランド部を走査し、これによりかかるグ
ル−ブあるいはランド部の光学特性を変化させることに
よって行う。
【0003】ところが最近、上記グル−ブ及びランド部
の両方に情報を記録できる情報読み取り装置が紹介され
た(1990年 ODSダイジェストP.18 及び19
90年春季応用物理学会予稿集(29P−G−9) P.
926参照)。かかる読み取り装置を図4に示す。図に
おいて、1は3つの独立ビームを発する半導体レーザ、
2はコリメ−トレンズ、3はビ−ムスプリッタ、4は対
物レンズ、5はディスク、6は収束レンズ、7は光検出
器、8はクロスト−クキャンセラである。
【0004】半導体レーザ1から発せられた3つのビー
ムは、ディスク5上において、情報を読み取るべきグル
−ブあるいはランド部とこのグル−ブあるいはランド部
の両側に隣接するランド部あるいはグル−ブ上に収束さ
れる。ここで、ディスク5上における各ビームのスポッ
トは、中心のスポットが再生しようとするトラックを、
両端のスポットが夫々その両隣のトラックを走査する
うに配置される。各ビームは、グル−ブあるいはランド
部上の情報によって変調された後、ディスクによって反
射される。反射された各ビームは、対物レンズ4、ビ−
ムスプリッタ3及び収束レンズ6を介して光検出器7上
に収束される。光検出器7上には、各ビームをそれぞれ
受光する3つのセンサが配されている。各センサは、各
ビームの光量に応じた電気信号をクロスト−クキャンセ
ラ8に出力する。クロスト−クキャンセラ8は、前記情
報読み取り用のビームに応じた電気信号(主信号)から
他の2つのビームに応じた電気信号(副信号)を適当に
加減算することによって主信号に重畳されたクロストー
ク成分を除去する。従って、クロストークのない良好な
再生信号を得ることができるというものである。
【0005】ところで、通常、光ディスクの記録再生に
おいては、ディスク回転時に、記録トラックをビームス
ポットが走査するように、ビームスポットの位置ずれを
制御する必要がある。このため、光ディスク記録再生装
置には、ビームスポットの位置調整をするべく、トラッ
キング手段が必ず備えられている。ビームスポットの位
置調整は、トラックに対するビームスポットのずれの大
きさ及び方向に応じた制御信号、所謂トラッキングエラ
ー信号を上記トラッキング手段に印加することによって
行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記グル−ブとランド
部が形成されたディスクに対する光記録再生装置におい
ても、かかるトラッキング制御装置が備えられている。
ところが、かかるトラッキング制御装置は、例えば所望
のグルーブ上にビームスポットを位置付けるものであっ
て、グルーブとグルーブの間の部分にはビームスポット
が位置しない様にビームスポットの位置制御を行うもの
であるから、かかるトラッキング制御装置をかかる光記
録再生装置に採用したとしても、グル−ブあるいはラン
ド部の何れか一方のみをビームスポットが追従するよう
にしかトラッキング制御を行えない。従って、上記従来
例のようにグル−ブとランド部の両方に情報が記録され
ている場合においては、かかるトラッキング制御装置を
そのまま採用することはできない。このため、かかるデ
ィスクに対し従来のトラッキング制御装置を採用した場
合には、グル−ブ及びランド部に対し、図4に示す光ヘ
ッド系を独立して2個配する必要がある。
【0007】そこで本発明は、かかる不都合を解消し、
グル−ブ及びランド部の両方に情報が記録されているよ
うなディスクに対しても、単一の光ヘッド系によってビ
ームのトラッキング制御を行い得るような光記録再生装
置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み本発明
は、所定のピッチにて形成されたグルーブと、該グルー
ブ間に形成されたランド部とを有する記録媒体に対し収
束ビームを照射して情報の記録及び/若しくは再生を行
う光記録再生装置において、トラックに対するビームス
ポットのずれに応じたトラッキングエラー信号により該
ビームスポットをトラッキング方向に変位させるトラッ
キング手段と、前記ビームスポットが前記グルーブと前
記ランド部との境界に位置するタイミングを前記トラッ
キングエラー信号の微分信号により検出するゼロクロス
点検出手段と、該ゼロクロス点検出手段により検出され
たタイミングに応じて前記トラッキングエラー信号の極
性を反転する極性制御手段と、前記ビームスポットの走
査位置をグルーブとランド部との間で切り換えを行うた
めのジャンプパルスを前記トラッキング手段に印加する
トラックジャンプパルス作成手段と、前記極性制御手段
と前記トラッキング手段との間の開閉状態とを切り換え
るスイッチ手段とを有してなり、前記ジャンプパルスは
トラックジャンプを開始させるキックパルスと、該キッ
クパルスとは逆極性のブレーキパルスとからなり、前記
トラックジャンプパルス作成手段は前記ゼロクロス点検
出手段により検出されたタイミングに応じて前記キック
パルスと前記ブレーキパルスとの切り換えを行い、前記
スイッチ手段は前記キックパルスの立ち上がりに応じて
OFFされ、前記ブレーキパルスの立ち下がりに応じて
ONされることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記グル−ブ及びランド部が形成されたディス
クにおいて、ビームスポットをディスク径方向にシフト
させた場合、トラッキングエラー信号は、グル−ブから
グル−ブ(ランド部からランド部)へビームスポットが
移動する期間を1周期とする正弦波状の信号になる。ビ
ームスポットのシフトとトラッキングエラー信号の関係
の一例を図5に示す。図において、101はグル−ブ、
102はランド部、103はビームスポットである。こ
こで、ビームスポット103をランド部102に位置付
ける場合には、トラッキングエラー信号が正の時、ビー
ムスポット103を右方向に移動させ、トラッキングエ
ラー信号が負の時、ビームスポット103を左方向に移
動させる必要がある。一方、ビームスポット103を
ルーブ101に位置付ける場合には、トラッキングエラ
ー信号が正の時、ビームスポット103を左方向に移動
させ、トラッキングエラー信号が負の時、ビームスポッ
ト103を右方向に移動させる必要がある。
【0010】本発明においては、ビームスポットがグル
−ブを走査するのかランド部を走査するのかに応じてト
ラッキング手段に印加するトラッキングエラー信号の極
性を反転させるようにしている。これにより、トラッキ
ングエラー信号の正負に応じたビームスポットの移動方
向が、グル−ブ及びランド部の何れの走査時においても
一致するようになる。また、トラックジャンプを開始さ
せるキックパルスと、該キックパルスとは逆極性のブレ
ーキパルスとから成るジャンプパルスによりトラッキン
グジャンプが行われる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。本
実施例においては、ビームの走査をグル−ブからランド
部に切り換えるに際し、トラッキング手段にトラックジ
ャンプパルスを印加して、ビームスポットをグル−ブ・
ランド部間においてジャンプさせるようになし、かかる
トラックジャンプに応答して、トラッキング手段に印加
するトラッキングエラー信号の極性を反転させるように
している。尚、トラッキングエラー信号の作成方法とし
ては、従来周知のプッシュプル法、ヘテロダイン法など
種々の方法を利用できるが、本実施例においては、プッ
シュプル法を用いて説明する。また、ビームスポットの
トラッキング方向の変位は、コンパクトディスクプレー
ヤなどに用いられている既存の対物レンズ駆動アクチュ
エ−タを利用する。即ち、ビーム収束用の対物レンズを
トラッキング方向に変位させることによって行う。尚、
かかるプッシュプル法及び対物レンズ駆動アクチュエ−
タの詳細については説明を省略する。
【0012】図1に、本実施例の回路ブロック図を示
す。図において、10は2分割フォトディテクタで、走
査すべきグル−ブあるいはランド部から反射されたビー
ムを受光する。ビームスポットが走査すべきグル−ブあ
るいはランド部に正確に位置付けられているときには、
各ディテクタから出力される信号の大きさは等しいが、
ビームスポットが走査すべきグル−ブあるいはランド部
からトラッキング方向にずれると、ずれ方向に応じて何
れか一方のディテクタから出力される信号が他方に比べ
て大きくなる。
【0013】11は差動信号作成部で、フォトディテク
タ10から出力される各信号を入力され、各信号の差を
示す信号(トラッキングエラー信号)を出力する。かか
る差信号は、位相補償部12によって位相補償された
後、極性制御部13によってその極性を調整される。極
性制御部13は、ゼロクロス点検出部20からの信号に
応じ、トラッキングエラー信号の正負の極性を反転させ
る。このようにして極性の調整を受けたトラッキングエ
ラー信号は、スイッチ14に伝送される。ここでスイッ
チ14は通常のトラッキング制御が行われている間はO
N状態にある。従って、前記トラッキングエラー信号
は、通常は、スイッチ14を介してトラッキング用アク
チュエ−タ駆動部15に印加される。そして、このトラ
ッキング用アクチュエ−タ駆動部15は、かかるトラッ
キングエラー信号に応じて対物レンズ駆動アクチュエ−
タ16を駆動し、これによりビームスポットのトラッキ
ング調整を行う。
【0014】17はタイミングパルス発生部で、ビーム
の走査をグル−ブからランド部へあるいはランド部から
グル−ブへと切り換える場合、ジャンプパルス作成部1
8、スイッチ14及びゼロクロス点検出部20にパルス
信号を出力する。かかるパルス信号の立ち上がりに応
じ、スイッチ14がOFFされると共にジャンプパルス
作成部18からトラックジャンプを開始させるキックパ
ルスがトラッキング用アクチュエ−タ駆動回路15に印
加される。かかるキックパルスは正のレベル信号であ
る。かかるキックパルスの印加により対物レンズが駆動
され、ビームスポットがディスクの径方向(例えばディ
スク内周から外周に向かう方向)に移動される。
【0015】一方、前記パルス信号の立ち上がりによ
り、ゼロクロス点検出部20が作動される。前記の如く
してビームスポットがジャンプされると、これに応じて
差信号作成部11から出力されるトラッキングエラー信
号が変動する。微分回路部19はかかるトラッキングエ
ラー信号を微分した信号をゼロクロス点検出部20に供
給する。ゼロクロス点検出部20は、かかる微分信号が
ゼロクロスしたタイミングにおいて極性制御部13に制
御信号を印加する。ここで、微分信号がゼロクロスする
タイミングは、ビームスポットがグル−ブとランド部の
境界に位置するタイミングである。極性制御部13は、
かかる制御信号に応じ、スイッチ14に伝送するトラッ
キングエラー信号の極性を反転する。
【0016】ゼロクロス点検出部20から出力された制
御信号は、同時にジャンプパルス発生部18にも供給さ
れる。ジャンプパルス発生部18は、かかる制御信号に
応答してキックパルスの出力を停止し、代わりに対物レ
ンズの慣性移動を停止するためのブレーキパルスをトラ
ッキング用アクチュエ−タに供給する。かかるブレーキ
パルスは、ジャンプパルスとは逆極性の負のレベル信号
であり、対物レンズの慣性移動に基づいた所定の時間幅
を有する。そして、かかるブレーキパルスの立ち上がり
に応答してタイミングパルス発生部17からスイッチ1
4、ジャンプパルス作成部18及びゼロクロス検出部2
0に印加されていたパルス信号が立ち下がる。かかるパ
ルス信号の立ち下がりに応答してスイッチ14がONさ
れると共にジャンプパルス作成部18及びゼロクロス点
検出部の作動が停止される。
【0017】ビームスポットのジャンプと上記実施例に
おけるa〜d点の信号の関係を示したタイミングチャー
トを図2に示す。尚、かかるタイミングチャートは、ビ
ームスポットがグル−ブからランド部にジャンプした際
のものである。同図に示すように、ジャンプパルスはグ
ル−ブとランド部の境界において、キックパルスからブ
レーキパルスに切り換わる。また、ビームスポットが
ル−ブからランド部にシフトするまでの間は、スイッチ
14はOFF状態に保たれる。さらにトラッキングエラ
ー信号の極性は、b点における微分信号がゼロクロスす
るタイミング、即ちグル−ブとランド部の境界にビーム
スポットが達したタイミングにおいて反転する。従っ
て、スイッチ14が再びON状態になった際には、トラ
ッキング用アクチュエ−タ駆動回路部15に印加される
トラッキングエラー信号は、トラックジャンプ前のトラ
ッキングエラー信号に比べ、極性が反転することにな
る。
【0018】本実施例において、ディスク上に同心円状
あるいは螺旋上にグル−ブが形成されている場合には、
一連の情報を、例えばディスクの内周部から外周部に向
かってグル−ブとランド部に交互に1回転ずつ順番に記
録するようにしてもよいし、あるいは内周から外周に向
かってまずグル−ブ上に情報を記録し、その後、内周部
に戻って引き続きランド部上に情報を記録するようにし
てもよい。ここで、ディスク上に前者のようにして情報
が記録されている場合には、ディスクが1回転するたび
にタイミングパルス発生部17からパルスを発生して上
記トラックジャンプと極性反転動作を行しめるように為
し、また後者のようにして情報が記録されている場合に
は、内周部から外周部に渡って全てのグル−ブの走査が
終了し、走査位置が再び内周部に戻ったタイミングにお
いてタイミングパルス発生部17からパルスを発生して
上記トラックジャンプと極性反転動作を行わしめるよう
に為せばよい。
【0019】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は、上記従来技術として説明したクロストー
クキャンセラを用いた記録再生装置にのみ採用されるも
のではなく、グル−ブとランド部の両方に情報が記録さ
れ、これらグル−ブとランド部の両方をビームスポット
が走査する必要がある装置であれば、どのような記録再
生装置にも採用できる。例えば、出願人が先に出願した
特願平2−207453号に記載されているように、グ
ル−ブとランド部に互いに相違する光学特性(光学異方
性の方向が相違)にて情報を記録するような光記録媒体
の記録再生装置にも本発明を適用可能である。
【0020】図3に、かかる記録再生装置に本発明を採
用した場合の実施例を示す。本実施例は、情報の記録系
を示しており、グル−ブとランド部とでは偏光面が直交
するビームを照射して情報の記録を行う。尚、本実施例
においては、図1に示したトラッキング制御系をそのま
ま採用しており、かかるトラッキング制御系の各部の構
成については図1と同一の符号を付し、その説明を省略
する。
【0021】図において、21は光源で、直線偏光のレ
ーザビームを照射する。22はかかるレーザビームの強
度を記録すべき情報信号に応じて変調するAO変調器、
23はファラデー回転駆動回路31からの信号に応じて
ビームの偏光面を90°だけ回転させるファラデー回転
子、24はビームエキスパンダ、25はディスク、26
はハーフミラー、27は対物レンズアクチュエ−タ、2
8はハーフミラー、29は再生及びフォーカスサーボ用
のフォトディテクタ、30はトラッキング用のフォトデ
ィテクタ10上にビームを収束する収束レンズである。
尚、ディスク25上には、フォトクロミック材料からな
る記録層が準備されている。もちろんこのディスク25
上には、グル−ブ及びランド部が形成されている。
【0022】本実施例においては、上記実施例と同様、
グル−ブ・ランド部間のトラックジャンプに応じてトラ
ッキング用アクチュエ−タ駆動回路に印加するトラッキ
ングエラー信号の極性を反転する。かかる極性反転の動
作については、上記実施例と全く同様にして達成され
る。但し、本実施例においては、上述したようにグル−
ブとランド部とでは記録ビームの偏光面が直交する必要
があるため、かかるトラックジャンプに応じてファラデ
ー回転素子駆動回路31に制御信号が印加され、これに
応じてファラデー回転素子23によって記録ビームの偏
光面が90°だけ反転される。
【0023】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、
他に種々の変更が可能である。例えば上記実施例におい
ては、記録媒体としてディスクを用いたが、これに限ら
ず媒体としてテープを用い、これにグル−ブとランド部
を交互に直線上に形成するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】 以上、本発明によれば、光ヘッド系を別
途2個準備しなくても、グルーブ走査及びランド部走査
に応じたトラッキング制御を行え、また、トラックジャ
ンプを精度良く行うことが出来る。更に、本発明によれ
ば、トラックジャンプをスムーズに行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のブロック図である。
【図2】実施例のタイミングチャートである。
【図3】他の実施例のブロック図である。
【図4】従来例のブロック図である。
【図5】ビームスポットの位置とトラッキングエラー信
号の関係を示す図である。
【符号の説明】
13 極性制御部(トラッキング切り換え手段) 15 トラッキング用アクチュエ−タ駆動回路部(トラ
ッキング手段) 16 対物レンズアクチュエ−タ(トラッキング手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/085 G11B 7/09 G11B 7/095

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のピッチにて形成されたグルーブ
    と、該グルーブ間に形成されたランド部とを有する記録
    媒体に対し収束ビームを照射して情報の記録及び/若し
    くは再生を行う光記録再生装置において、トラックに対
    するビームスポットのずれに応じたトラッキングエラー
    信号により該ビームスポットをトラッキング方向に変位
    させるトラッキング手段と、前記ビームスポットが前記
    グルーブと前記ランド部との境界に位置するタイミング
    を前記トラッキングエラー信号の微分信号により検出す
    るゼロクロス点検出手段と、該ゼロクロス点検出手段に
    より検出されたタイミングに応じて前記トラッキングエ
    ラー信号の極性を反転する極性制御手段と、前記ビーム
    スポットの走査位置をグルーブとランド部との間で切り
    換えを行うためのジャンプパルスを前記トラッキング手
    段に印加するトラックジャンプパルス作成手段と、前記
    極性制御手段と前記トラッキング手段との間の開閉状態
    とを切り換えるスイッチ手段とを有してなり、前記ジャ
    ンプパルスはトラックジャンプを開始させるキックパル
    スと、該キックパルスとは逆極性のブレーキパルスとか
    らなり、前記トラックジャンプパルス作成手段は前記ゼ
    ロクロス点検出手段により検出されたタイミングに応じ
    て前記キックパルスと前記ブレーキパルスとの切り換え
    を行い、前記スイッチ手段は前記キックパルスの立ち上
    がりに応じてOFFされ、前記ブレーキパルスの立ち下
    がりに応じてONされることを特徴とする光記録再生装
    置。
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