JP3112789U - 基板絶縁構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板における表面の電源回路以外の他の回路を検討する時に電源回路付近に手が触れても感電することを防ぐことができ、安全を確保することができる基板絶縁構造を提供する。
【解決手段】基板1は電源回路2と他の回路が所定間隔をおいて形成され、電源回路2の表面に柔軟性の有る材質で形成された絶縁カバー6が被覆されており、電源回路2は一次側と二次側に分離構成され、その境目にトランス2cが配置されていて、電源回路2と他の回路との間に細長穴1aが穿設され、絶縁カバー6の四隅は基板1における電源回路2のパターンから離れた位置にビス止めされていて、このビス7は基板1が配置される筐体に小円筒を介して螺入され、細長穴1aには絶縁カバー6の側縁部6aが挿入されている。
【選択図】図2

Description

本考案は、基板に設けられた電源回路の表面を絶縁して保護するようにした基板絶縁構造に関するものである。
一般に、DVDプレーヤー等の基板の表面には、図3(a)に示すように、基板101の表面を区画するように、電源回路102の他に、ビデオ回路103、コントロール回路104等の他の回路が同じように配列されていることが多い。ところが、この基板101における他の回路の検討をする際に、図3(b)に示すように、誤って電源回路102に手Tを触れてしまって感電してしまうことがあるという問題があった。
第1の従来技術を図4に示す。この従来の冷蔵庫は、図4に示すように、電源プリント基板収納部215を除く外箱212の背面を覆う金属製の後板216を取付け、後板216の上端より収納部215内へ補強板218を延設し、補強板218の両端に位置する外箱212の背面上部に左右2枚のカバー224、226を取付け、補強板218に電源プリント基板228を取付け、電源プリント基板228を後カバー230で覆うにしている。(例えば、特許文献1参照)。
ところが、これは、電源プリント基板228の全体を後カバー230で覆うものであって、基板の同一表面に電源回路と他の回路が形成されているものではなかった。
第2の従来技術を図5に示す。この従来の電装部ロック機構は、図5に示すように、装置に外部から給電する1つの電源インレットと、内部に電源ユニット311、321を含む複数の電装部312、322と、該複数の電装部312、322の各々を外部からカバーする電装カバー301、302と、給電された電源を装置内部で分岐してケーブルによってそれぞれの電源ユニット311、321に供給し、前記電源インレットを備える第1の電装部312をカバーする第1の電装カバー301に前記電源インレットに電源コード314を差し込むための開口部を有している装置に設けられる電装部ロック機構を、前記第1の電装カバー301と他の電装カバー302とを係合せしめ、第1の電装カバー301を取り外した後でなければ他の電装カバー302を取り外すことができないよう構成している。(例えば、特許文献2参照)。
ところが、これは、複数の電装部312、322を外部から電装カバー301、302でカバーするものであって、電源回路と他の回路を有する基板の電源回路をカバーで覆うものではなかった。
特開平6−66474号公報 特開2002−31924号公報
本考案は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、基板における表面の電源回路以外の他の回路を検討する時に電源回路付近に手が触れても感電することを防ぐことができ、安全を確保することができる基板絶縁構造を提供することを目的としている。
本考案は、上記課題を解決するために提案されたものであって、請求項1に記載の考案は、基板に設けられた電源回路の表面を絶縁して保護するようにした基板絶縁構造において、前記基板には前記電源回路と他の回路が所定間隔をおいて形成され、前記電源回路の表面に柔軟性の有る材質で形成された絶縁カバーが被覆されており、前記電源回路は一次側と二次側に分離構成され、その境目にトランスが配置されていて、前記電源回路と他の回路との間に細長穴が穿設され、前記絶縁カバーの四隅は前記基板における前記電源回路のパターンから離れた位置にビス止めされていて、このビスは前記基板が配置される筐体に小円筒を介して螺入され、前記細長穴には前記絶縁カバーの側縁部が挿入されていることを特徴としている。
請求項2に記載の考案は、基板に設けられた電源回路の表面を絶縁して保護するようにした基板絶縁構造において、前記基板には前記電源回路と他の回路が所定間隔をおいて形成されており、前記電源回路に柔軟性の有る材質で形成された絶縁カバーが被覆して取り付けられていることを特徴としている。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の考案において、前記基板の表面に設けられた前記他の回路がビデオ回路、オーディオ回路、コントロール回路等の複数の回路からなるものである。
請求項1に記載の考案によれば、電源回路の表面に絶縁カバーが被覆されているから、基板における表面の他の回路を検討する時に電源回路付近に手が触れても絶縁カバーによって感電することを防ぐことができ、安全を確保することができる。更に、電源回路に誤って触れることがないから、電源回路のプラス側とグランド側等のショートが起こることを防ぐことができて、電源回路を破壊してしまうことがない。また、絶縁カバーは柔軟性の有る材質で形成されているから、上側から強い衝撃を受けてもこの絶縁カバーが壊れてしまうことを防ぐことができる。しかも、細長穴に絶縁カバーの側縁部が挿入されているから、電源回路と他の回路を確実に分離することができる。
請求項2に記載の考案によれば、電源回路の表面に絶縁カバーが被覆されているから、基板における表面の他の回路を検討する時に電源回路付近に手が触れても絶縁カバーによって感電することを防ぐことができ、安全を確保することができる。更に、電源回路に誤って触れることがないから、電源回路のプラス側とグランド側等のショートが起こることを防ぐことができて、電源回路を破壊してしまうことがない。また、絶縁カバーは柔軟性の有る材質で形成されているから、上側から強い衝撃を受けてもこの絶縁カバーが壊れてしまうことを防ぐことができる。
請求項3に記載の考案によれば、他の基板がビデオ回路、オーディオ回路、コントロール回路等からなり、これらの他の回路を検討する時に、絶縁カバーによって手が電源回路に触れることを防ぐことができ、安全である。
以下、本発明に係る基板絶縁構造の実施の形態を、図を参照しつつ説明する。
図1は第1実施形態の基板絶縁構造を示し、(a)はその平面図、(b)はその絶縁カバーを基板にビス止めした状態の部分断面図である。
この第1実施形態の基板絶縁構造は、図1(a)に示すように、基板1の表面に電源回路2の他に、ビデオ回路3とオーディオ回路4とコントロール回路5等が設けられている。電源回路2には上側から柔軟性の有る材質で形成された絶縁カバー6が被覆されており、この絶縁カバー6は、基板1の表面の電源回路2のパターンから離れた四隅でビス7により取り付けられている。このビス7は図1(b)に示すように、筐体8に小円筒9を介して螺入されている。
従って、この第1実施形態によれば、電源回路2の表面に絶縁カバー6が被覆されているから、基板1における表面の他の回路3、4、5を検討する時に電源回路2付近に手が触れても絶縁カバー6によって感電することを防ぐことができ、安全を確保することができる。更に、電源回路2に誤って触れることがないから、電源回路2のプラス側とグランド側等のショートが起こることを防ぐことができて、電源回路2を破壊してしまうことがない。また、絶縁カバー6は柔軟性の有る材質で形成されているから、上側から強い衝撃を受けてもこの絶縁カバー6が壊れてしまうことを防ぐことができる。
図2は第2実施形態の基板絶縁構造を示す平面図である。
この第2実施形態の基板絶縁構造は、図2に示すように、電源回路2は一次側の電源回路2aと二次側の電源回路2bとに分離構成され、その境目にトランス2cが配置されている。また、基板1には電源回路2と他の回路3、5との間に細長穴1aが穿設されていて、この細長穴1aに絶縁カバー6の側縁部6aが挿入されている。
従って、この第2実施形態によれば、絶縁カバー6によって一次側の電源回路2aと二次側の電源回路2bとがショートする虞がない。また、基板1に穿設された細長穴1aに絶縁カバー6の側縁部6aが挿入されているから、電源回路2と他の回路3、5を確実に分離することができる。
第1実施形態の基板絶縁構造を示し、(a)はその平面図、(b)はその絶縁カバーを基板にビス止めした状態の部分断面図である。 第2実施形態の基板絶縁構造を示す平面図である。 従来の電源回路と他の回路が表面に設けられて基板を示し、(a)はその平面図、(b)は他の回路を検討する時に電源回路に手が触れた状態を示す説明図である。 従来の冷蔵庫の部分分解斜視図である。 従来の電装部ロック機構の分解斜視図である。
符号の説明
1 基板
1a 細長穴
2 電源回路
2a 一次側の電源回路
2b 二次側の電源回路
2c トランス
3 ビデオ回路
4 オーディオ回路
5 コントロール回路
6 絶縁カバー
6a 側縁部
7 ビス
8 筐体
9 小円筒

Claims (3)

  1. 基板に設けられた電源回路の表面を絶縁して保護するようにした基板絶縁構造において、前記基板には前記電源回路と他の回路が所定間隔をおいて形成され、前記電源回路の表面に柔軟性の有る材質で形成された絶縁カバーが被覆されており、前記電源回路は一次側と二次側に分離構成され、その境目にトランスが配置されていて、前記電源回路と他の回路との間に細長穴が穿設され、前記絶縁カバーの四隅は前記基板における前記電源回路のパターンから離れた位置にビス止めされていて、このビスは前記基板が配置される筐体に小円筒を介して螺入され、前記細長穴には前記絶縁カバーの側縁部が挿入されていることを特徴とする基板絶縁構造。
  2. 基板に設けられた電源回路の表面を絶縁して保護するようにした基板絶縁構造において、前記基板には前記電源回路と他の回路が所定間隔をおいて形成されており、前記電源回路に柔軟性の有る材質で形成された絶縁カバーが被覆して取り付けられていることを特徴とする基板絶縁構造。
  3. 前記基板の表面に設けられた前記他の回路がビデオ回路、オーディオ回路、コントロール回路等の複数の回路からなる請求項2に記載の基板絶縁構造。
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