JP2017220499A - 電気機器収納用箱 - Google Patents

電気機器収納用箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2017220499A
JP2017220499A JP2016112391A JP2016112391A JP2017220499A JP 2017220499 A JP2017220499 A JP 2017220499A JP 2016112391 A JP2016112391 A JP 2016112391A JP 2016112391 A JP2016112391 A JP 2016112391A JP 2017220499 A JP2017220499 A JP 2017220499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective cover
electronic component
storage box
attachment
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016112391A
Other languages
English (en)
Inventor
征勝 作田
Masakatsu Sakuta
征勝 作田
小島 大輔
Daisuke Kojima
大輔 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Kogyo Co Ltd filed Critical Nitto Kogyo Co Ltd
Priority to JP2016112391A priority Critical patent/JP2017220499A/ja
Publication of JP2017220499A publication Critical patent/JP2017220499A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】電子部品の取り付けに使用する部品の増加を抑制するとともに、保護カバー付近に電子部品を配置すること。【解決手段】保護カバー4と、前記保護カバーを取り付ける取付部材6と、を備えた電気機器収納用箱であって、前記取付部材には前記保護カバーを取り付ける取付面62が形成され、前記取付面に電子部品5を取り付けた構成とする。【選択図】図3

Description

本発明は、電気機器収納用箱に関するものである。
従来から、電気機器収納用箱に電子部品を収容することは知られている。例えば、特許文献1には、電気機器収納用箱の中にプリント基板を配置した技術が記載されている。
特開2005−183809号公報
ところで、本発明者は、特許文献1に記載されているような構成において、保護板に隣接して表示部や操作部を備えたプリント基板を配置しようと考えた。そこで、プリント基板を嵩上げするための嵩上げ部材を別途取り付けた。しかし、この方法であると、部品点数が増加する問題や、保護板の内側の設置スペースを圧迫する問題があった。
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより、解決を試みた。本発明の課題は、電子部品の取り付けに使用する部品の増加を抑制するとともに、保護カバー付近に電子部品を配置することである。
上記課題を解決するため、次のような手段を採用する。第一の手段は、保護カバーと、前記保護カバーを取り付ける取付部材と、を備えた電気機器収納用箱であって、前記取付部材には前記保護カバーを取り付ける取付面が形成され、前記取付面に電子部品を取り付けた電気機器収納用箱である。
第一の手段において、電子部品は表示部及び/又は操作部を備え、前記保護カバーには、前記表示部及び/又は操作部を外部から視認可能とする開口部が形成され、前記表示部及び/又は操作部が前記保護カバーの開口部に臨むように配置された構成とする第二の手段が好ましい。
第二の手段において、取付面が、取付部材を折り曲げて形成された構成とする第三の手段が好ましい。
第一乃至三の何れかの手段において、前記取付部材が接続された設置部材と、前記取付面の間に、少なくとも第二の電子部品の一部が配置された構成とする第四の手段が好ましい。
第一乃至四の何れかの手段において、前記取付面の端部から延びる切り欠きにより、配線の通路が形成された構成とする第五の手段が好ましい。
本発明では、電子部品取付用の部材が増加することを抑制しつつ、保護カバー付近に電子部品を配置させることが可能となる。また、保護カバー付近のスペースを有効に利用することができる。
実施の形態の電気機器収納用箱の斜視図である。 実施の形態の電子部品ユニットの斜視図である。 実施の形態の電子部品ユニットの部分断面図である。 実施の形態の電子部品ユニットから保護カバーを取り外した状態を示した分解斜視図である。 実施の形態の電子部品ユニットから保護カバーを取り外した後、更にプリント基板を取り外した状態を示した分解斜視図である。
以下に発明を実施するための形態を示す。
図1は実施の形態の電気機器収納用箱1の斜視図である。図2は実施の形態の保護カバー4周りの電子部品ユニット2の斜視図である。図3は実施の形態の保護カバー4周りの電子部品ユニット2の部分断面図である。本実施の形態の電気機器収納用箱1は車両充電装置10に用いられるものである。この電気機器収納用箱1の内部には電子部品ユニット2が備えられている。電子部品ユニット2は、プリント基板などの電子部品が取り付けられる設置部材3を備えている。この設置部材3には、保護カバー4が取り付けられており、プリント基板や導電部などを保護している。また、電子部品ユニット2には、設置部材3に対する保護カバー4の位置を固定するために使用される取付部材6が取り付けられている。この取付部材6は、平板状の設置部材3に対して直交するように延びるように構成されており、保護カバー4と設置部材3を繋いでいる。このような部材を備えた電子部品ユニット2は、電子部品の一部もしくは全部を、設置部材3と保護カバー4の間に配置することができるように構成されている。
この取付部材6には、電子部品5であるプリント基板が取り付けられている。本実施の形態では、取付部材6には、保護カバー4と略平行に伸びるように取付面62が形成されており、この取付面62に対して保護カバー4と電子部品5が取り付けられている。より詳しくは、電子部品5はスペーサ72を介して取付面62に取り付けられており、電子部品5は保護カバー4に対して隣接するように配置されている。このため、電子部品5を取り付けるための部材が増加することを抑制しつつ、保護カバー4付近に電子部品5を配置させることが可能となる。また、保護カバー4付近のスペースを有効に利用することが可能となる。
保護カバー4には開口部42が備えらえており、隣接した電子部品5を操作することができる構成としている。本実施の形態においては、開口部42に隣接した電子部品5には他の基板の設定を変更することが可能なカウンター状の操作部52が備えられている。この操作部52は開口部42に臨むように配置されており、保護カバー4を外さずに操作部52を操作することが可能な構成としている。なお、開口部42が設けられていることにより、操作部52を外側から視認することも可能となっている。また、操作部52に隣接して、操作部52で設定した状態がわかる表示部53が備えられている。この表示部53は開口部42に臨むように配置されており、開口部42を通じて保護部材の外側から視認可能となっている。
なお、この設置部材3には第二の電子部品74としてプリント基板が取り付けられている。この第二の電子部品74は、その一部が設置部材3と取付面62との間に位置するように配置されている。この第二の電子部品74はスペーサ72を介して設置部材3に取り付けられており、設置部材3と平行に配置されている。本実施の形態のように、取付部材6が接続された設置部材3と、取付面62との間に、第二の電子部品74の一部が配置された構成であると、取付面62と設置部材3の間のスペースを第二の電子部品74の設置のために利用できるため、電子部品を二層状に設置することが可能となる。また、別途、嵩上げ部材を用意する必要がないため、スペースを有効活用することが可能となる。
ここで、保護カバー4の取り付け方などを説明する。図4は、実施の形態の電子部品ユニット2から保護カバー4を取り外した状態を示した分解斜視図である。また、図5は実施の形態の電子部品ユニット2から保護カバー4を取り外した後、更にプリント基板を取り外した状態を示した分解斜視図である。図4に示されていることから理解されるように、保護カバー4は取付部材6に対してネジ止めされている。より詳しくは、取付部材6には、取付面62を貫通する孔64を形成しており、この孔64を利用して保護カバー4をネジ止めする構成である。
また、図5に示されていることから理解されるように、取付部材6に固定される電子部品5はスペーサ72に対してネジ止めされている。また、電子部品5に接続される配線の通路として利用できるように、取付面62の端部から延びる切り欠き66が形成されている。この切り欠き66は配線を効率的に行えるように電子部品5と対向する位置に設けられている。このように取付面62の端部から延びる切り欠き66が形成されているため、配線作業を容易とすることが可能となる。例えば、電子部品5に配線を接続した後に切り欠き66に配線を挿入し、電子部品5を取付部材6に固定することも可能である。なお、このような切り欠き66を採用すると、配線が長くなることを抑制することが可能であるとともに、配線の屈曲を抑制することも可能となる。
保護カバー4が取り付けられる取付面62は、取付部材6を折り曲げることにより形成されている。したがって取付面62を備えた取付部材6を簡素な構造とすることができる。また、取付部材6の成形を容易に行うことが可能となる。本実施の形態においては、取付部材6の曲げ加工に合わせて保護カバー4に曲げ加工がなされている。この保護カバー4の曲げ加工は、保護カバー4を取付部材6の取付面62に沿わせるものであるため、単純な曲げ構造とすることが可能である。本実施の形態の保護カバー4の曲げ加工は、保護カバー4の端部を階段状に形成したものであるが、この曲げ加工の部位を設けることで、保護カバー4の強度を高めている。保護カバー4の曲げ加工により取付面62との間に空間を作り基板5を収納することができる。
以上、一つの実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、各種の態様とすることが可能である。例えば、電子部品はプリント基板に限る必要はない。各種スイッチやランプや表示器などを単独で配置することも可能である。スイッチなどの場合、保護カバーを外さずに電子部品を触って操作できるようにすることも可能である。
操作部及び表示部の双方が保護カバーの開口部に臨む形態でなくても良い。例えば、操作部及び表示部の何れかだけが開口部に臨む形態とすることも可能である。
取付部材が接続された設置部材と、取付面の間に、第二の電子部品の全てが収まるように配置された形態とすることも可能である。
1 電気機器収納用箱
4 保護カバー
5 電子部品
6 取付部材
42 開口部
52 操作部
53 表示部
62 取付面

Claims (5)

  1. 保護カバーと、前記保護カバーを取り付ける取付部材と、を備えた電気機器収納用箱であって、
    前記取付部材には前記保護カバーを取り付ける取付面が形成され、
    前記取付面に電子部品を取り付けた電気機器収納用箱。
  2. 前記電子部品は表示部及び/又は操作部を備え、
    前記保護カバーには、前記表示部及び/又は操作部を外部から視認可能とする開口部が形成され、
    前記表示部及び/又は操作部が前記保護カバーの開口部に臨むように配置された請求項1に記載の電気機器収納用箱。
  3. 前記取付面は、前記取付部材を折り曲げて形成された請求項2に記載の電気機器収納用箱。
  4. 前記取付部材が接続された設置部材と、前記取付面の間に、少なくとも第二の電子部品の一部が配置された請求項1乃至3の何れかに記載の電気機器収納用箱。
  5. 前記取付面の端部から延びる切り欠きにより、配線の通路が形成された請求項1乃至4の何れかに記載の電気機器収納用箱。
JP2016112391A 2016-06-06 2016-06-06 電気機器収納用箱 Pending JP2017220499A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016112391A JP2017220499A (ja) 2016-06-06 2016-06-06 電気機器収納用箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016112391A JP2017220499A (ja) 2016-06-06 2016-06-06 電気機器収納用箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017220499A true JP2017220499A (ja) 2017-12-14

Family

ID=60656258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016112391A Pending JP2017220499A (ja) 2016-06-06 2016-06-06 電気機器収納用箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017220499A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019097638A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 株式会社三洋物産 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019097638A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 株式会社三洋物産 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4834408B2 (ja) 電気機器の筐体
JP6361842B1 (ja) インバータ装置
JP2011249975A (ja) 電子機器
JP2017220499A (ja) 電気機器収納用箱
JP2015002179A (ja) コネクタ固定部品及びコネクタアセンブリ
JP2012228021A (ja) 電力変換装置及びフィルタスイッチ
JP6075701B1 (ja) 電気機器及び電力変換装置
JP2012253221A (ja) 電子制御装置
JP4906088B2 (ja) 充電部保護カバーの取り付け構造
JP4557740B2 (ja) 電子機器及びその防火エンクロージャ
JP2017135185A (ja) 電子制御装置
JP4831763B2 (ja) 充電部保護カバーの取り付け構造
JP5831561B2 (ja) プリント基板の接続構造、電子装置、サーボモータ
JP5084030B2 (ja) 筺体の構造
JP5538562B2 (ja) 一列の筐体を接続部材に接続するための接続機構
JP2011040527A (ja) 電源供給構造及び電源供給構造を有するラック
JP2007109604A (ja) 安定器及び照明装置
KR102425986B1 (ko) 차폐부를 구비한 전기 시스템
JP3189662U (ja) ハーネス固定機能を備えたプリント基板
JP4906056B2 (ja) 住宅用分電盤の構造
EP2733428A1 (en) Cooking oven with a cooling channel
JP6669990B2 (ja) 電子機器
JP6089238B2 (ja) 導電部保護カバーの取付け構造
JP2015170777A (ja) 基板の取り付け構造
JP5428588B2 (ja) 鍵盤装置の部品取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200310

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200616

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201208