JP3112232U - 巻き上げ防止スカート - Google Patents

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Abstract

【課題】スカートの着用感を大きく損なうことなく、巻き上げ防止材が着用者の目に触れにくくして、着用者の嫌悪感や屈辱感を少なくすることができる巻き上げ防止スカートの提供を図る。
【解決手段】ベルト部11を巻き上げることによってスカートの丈を短くすることを防止するための硬質の巻き上げ防止材21を身頃部12に設ける。巻き上げ防止材21は、身頃本体とポケット部41の表生地などの2枚の生地の間に固定され、且つ、この巻き上げ防止部材21がスカートを縫製する上下方向に伸びる縫着線に沿って配位される。
【選択図】図1

Description

本願考案は、巻き上げ防止スカートに関するものである。
今日、使用時にウエスト部を折り返し或いは巻き込むことで制服スカートの丈を短くして着用することが女子学生の間で流行しているが、制服を制定している学校としては、風紀上、かかる行為を禁止しているところも少なくない。そのため、このような方法でスカート丈を短くできないようにしたスカートに関する提案がなされている(特許文献1及び2)。
特許文献1は、スカート本体上端縁を表バンド地と裏バンド地よりなるウエストバンドで挾持し、スカート本体ウエスト部にウエストバンドを一体に縫着してなるスカートにおいて、前記ウエストバンドの表バンド地内面には芯地を熱溶着して積層し、表裏バンド地は、細長いバイアス取りした織布の一側縁を凹形に他側縁を凸形に緩い曲線を画いて裁断し、前記凸形に屈曲した側端縁をスカート本体に縫着したスカートを提案するものである。ところが、このスカートにあっては、ウエストバンドを無理矢理2回折り返すことによって、着用感は低下するにしても、丈を小さくして着用することはできるという課題がある。
特許文献2に係るスカートは、ベルト部の一定区間の部分に、ベルト部からその下方に突出する張り部材を取り付けたもので、張り部材としては、一定の張りをもつ人工皮革を芯材とし、この芯材を抗菌処理を施した布地で覆ってなり、例えば横幅が15cm、縦幅が10cm程度のほぼ逆台形状に形成されているものが例示されている。そしてこの張り部材は、例えばスカートの後側におけるベルト部の中央部内側に取り付けるようにしたもので、ベルト部からその下方に7〜8cm程度突出するようにベルト部の布地の内側に縫付けられているものである。
このように特許文献2の張り部材は、上記のように、横幅が15cm、縦幅が10cm程度で比較的大きく形成されるため、スカートを巻き上げて着用することは困難となるが、張り部材が大きいため、スカートの着用感が低下するおそれがあり、また、スカートの裏側とは言っても大きな張り部材が見えるものであるため、着用者である女子学生にとってはスカートを着脱するたびに、嫌悪感や屈辱的な印象を抱いてしまうとことなってしまう。しかも、人工皮革の芯材を露出して配位しているため、スカート自体を切断することなく、芯材のみを刃物で切断することも可能であり、切り取ってしまえば、すぐにでも、巻き上げて着用することが可能となってしまう。
登録実用新案第3100303号公報 登録実用新案第3106177号公報
本願考案は、スカートの着用感を大きく損なうことなく、スカートの巻き上げを防止することができる巻き上げ防止スカートを提供せんとするものである。
また本願考案は、巻き上げ防止材を着用者の目に触れにくくして、着用者の嫌悪感や屈辱感を少なくすることができる巻き上げ防止スカートを提供せんとするものである。
さらに、本願考案は、巻き上げ防止材を除去するには、スカートの縫い目を解くか切り開くかしなければ、巻き上げ防止材を除去することができないようにしてあり、縫い目を切り開いて除去したまますぐに着用するには縫合や補正等を要するなど、巻き上げ防止材の除去を困難にした巻き上げ防止スカートを提供せんとするものである。
そこで本願の請求項1に係る考案は、ベルト部と、このベルト部から下方に垂下するスカートの前後の身頃とを備え、ベルト部を巻き上げることによってスカートの丈を短くすることを防止するための硬質の巻き上げ防止材が設けられた巻き上げ防止スカートにおいて、巻き上げ防止材がスカートの上下方向に伸びる縦長の帯状をなし、この巻き上げ防止材がスカートを構成する2枚の生地の間に固定され、且つ、この巻き上げ防止部材がスカートを縫製する上下方向に伸びる縫着線に沿って配位されたものであることを特徴とする巻き上げ防止スカートを提供することにより上記の課題を解決する。ここで、巻き上げ防止材について、「硬質」とは、人の手によって、スカートを構成する生地と共に巻く事ができない程度の硬さを備えたものを意味する。
本願の請求項2に係る考案にあっては、前後の身頃が、前身頃生地と後身頃生地との2枚の生地によって構成され、各身頃は、身頃本体と、身頃本体の左右側辺に配位された縫い代を備え、身頃本体と縫い代との間の縫着線にて前後の身頃を縫着することによって、筒状のスカートが形成されたものであり、上記の縫着線のうちの一方の上端には袋状のポケット部材が取り付けられ、このポケット部材は、表裏2枚の生地を袋状に縫製したものであり、且つ、上下方向に伸びる開口部を備えたものであって、ポケット部材の表生地が上記の開口部にて身頃の縫い代に縫着されることにより取り付けられたものであり、上記の巻き上げ防止材が、ポケット部の表生地と、この表生地の表裏に位置する身頃本体又は裏生地との間に固定され、且つ、ポケットを取り付けた上記の縫着線に沿って配位されたものであることを特徴とする請求項1記載の巻き上げ防止スカートを提供する。
本願の請求項3に係る考案にあっては、前後の身頃が、前身頃生地と後身頃生地との2枚の生地によって構成され、各身頃は、身頃本体と、身頃本体の左右側辺に配位された縫い代を備え、身頃本体と縫い代との間の縫着線にて前後の身頃を縫着することによって、筒状のスカートが形成されたものであり、上記の縫着線のうちの一方の上端には上下方向に開閉ファスナが取り付けられ、このファスナを開いてスカートの着脱を行うようにしたものであり、上記の縫い代が身頃本体の裏面に折り返されると共に開閉ファスナの一半が身頃本体の上記側辺に沿って縫着されたものであり、上記の巻き上げ防止材が、上記のファスナの一半が縫着された身頃本体とその裏面に折り返された縫い代との間に固定され、且つ、この巻き上げ防止部材がファスナの縫着線に沿って配位されたものであることを特徴とする請求項1記載の巻き上げ防止スカートを提供する。
本願の請求項4に係る考案にあっては、前後の身頃が、前身頃生地と後身頃生地との2枚の生地によって構成され、各身頃は、身頃本体と、身頃本体の左右側辺に配位された縫い代を備え、身頃本体と縫い代との間の縫着線にて前後の身頃を縫着することによって、筒状のスカートが形成されたものであり、上記の縫着線のうちの一方の上端には上下方向に開閉ファスナが取り付けられ、他方の上端は開閉ファスナが取り付けられることなくベルト部に接続されたものであり、この他方の縫着線の上端における前身頃の縫い代と後身頃の縫い代との間に、上記の巻き上げ防止材が固定され、且つ、この巻き上げ防止部材が上記の他方の縫着線に沿って配位されたものであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の巻き上げ防止スカートを提供する。
本願の請求項5に係る考案は、この巻き上げ防止材が、硬質の本体と、この本体を被覆した柔軟なカバーとを備え、この柔軟なカバーが本体よりも上方に延長されており、
この巻き上げ防止材の延長された部分がベルト部内に縫着されており、巻き上げ防止材の本体がベルト部より下方に位置するものであることを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載の巻き上げ防止スカートを提供する。ここで、「硬質」とは、人の手によって、スカートを構成する生地と共に巻く事ができない程度の硬さを備えたものを意味し、「柔軟」とは、ミシンによる縫製が可能な柔軟性を備えたものであることを意味する。
本願考案に係る巻き上げ防止スカートは、巻き上げ防止材がスカートの上下方向に伸びる縦長の帯状をなし、この巻き上げ防止部材がスカートを縫製する上下方向に伸びる縫着線に沿って配位されたものであるため、スカートの着用感を大きく損なうことなく、スカートの巻き上げを防止することができたものである。この巻き上げ防止材がスカートを構成する2枚の生地の間に固定され、且つ、スカートを縫製する上下方向に伸びる縫着線に沿って配位されたものであるため、巻き上げ防止材を着用者の目に触れにくくして、着用者の嫌悪感や屈辱感を少なくすることができたものである。この巻き上げ防止材がスカートを構成する2枚の生地の間に固定されているため、巻き上げ防止材を除去するには、スカートの縫い目を解くか切り開くかしなければ、巻き上げ防止材を除去することができないものであり、縫い目を切り開けば縫い合せの補縫が必要となり、巻き上げ防止材の除去を困難にすることができたものである。
本願の請求項2に係る考案にあっては、ポケットを取り付けた縫着線に沿って配位されたものであるため、巻き上げ防止部材はポケットに隠れて見えにくく、外観並びに着用感が通常のスカートに近い感じを与えることができたものである。
本願の請求項3に係る考案にあっては、巻き上げ防止材が、ファスナの一半が縫着された身頃本体とその裏面に折り返された縫い代との間に固定され、且つ、この巻き上げ防止部材がファスナの縫着線に沿って配位されたものであるため、ファスナと一体化したように感ずることができ、外観並びに着用感が通常のスカートに近い感じを与えることができたものである。
本願の請求項4に係る考案にあっては、前身頃の縫い代と後身頃の縫い代との間に、上記の巻き上げ防止材が固定され、且つ、この巻き上げ防止部材が上記の他方の縫着線に沿って配位されたものであるため、前後の身頃の境界に巻き上げ防止部材が沿うことによって、外観並びに着用感が通常のスカートに近い感じを与えることができたものである。
本願の請求項5に係る考案にあっては、巻き上げ防止材が、硬質の本体と、この本体を被覆した柔軟なカバーとを備え、この柔軟なカバーが本体よりも上方に延長されており、この巻き上げ防止材の延長された部分がベルト部内に縫着されており、巻き上げ防止材の本体がベルト部より下方に位置するものであるため、硬質の巻き上げ部材本体が上方に飛び出て着用者を傷つけることが防止でき、また、同本体を故意に取り除くことや、その後の補修を行うことを困難にすることができたものである。
以下、図面に基づき本願考案の実施の形態を説明する。
図1は、本願考案の実施の形態に係るスカートの側面図であり、図2の(A)は同要部拡大図であり、(B)は(A)の要部横断面図である。
このスカートは、ベルト部11と、このベルト部11から下方に垂下するスカートの身頃12とを備える。
この身頃12は、前身頃13と後身頃14との2枚の生地によって構成され、前身頃13、後身頃14は、身頃本体15と、身頃本体15の左右側辺に配位された身頃縫い代16を備える。身頃本体15と身頃縫い代16との間の縫着線17にて前後の身頃を縫着することによって、筒状のスカートが形成されたものであり、この筒状の身頃12がベルト部11と縫着されている。この例では、プリーツスカートの身頃12であるため、多数のプリーツを形成して、ベルト部11に縫着されている。
上記の縫着線17のうちの左半身側には、上下方向にファスナ31が取り付けられ、このファスナ31を開いてスカートの着脱を行うようにしたものである。この左半身側の前身頃13の上端には袋状のポケット部41が取り付けられている。このポケット部41は、1枚のポケット用生地を二つ折りにすることによって表生地42と裏生地43とし、両生地を袋状に縫製したものである。このポケット部41は、上下方向に伸びる開口部44を備えたものであって、この開口部44にてポケット部41の表生地42が身頃縫い代16に対して縫着(縫着線45)されたものである。
この巻き上げ防止材21は、図7(A)に示すように、硬質合成樹脂製の薄板で、スカートの上下方向に伸びる縦長の帯状をなすものを採用でき、また、図7(B)に示すように、巻き上げ防止材21として、金属板製の薄板製の本体22を採用し、この金属板製の薄板製の本体22の全体を布製の筒状のカバー23で覆ったものとして実施することもでき、さらに図7(C)に示すように、巻き上げ防止材21として、金属製の線材を編成して全体として弾性を有するバネ部材製の本体24として実施し、これを布製の筒状のカバー23で覆ったものとして実施することもできる。いずれにしても縦長の帯状とし、曲げたり巻回したりすることが困難な素材を用いることが望ましい。また、裁縫用の刃物では容易に切断することができないものとすることが、より望ましい。この巻き上げ防止材21の縦の長さは6〜20cm程度が望ましく、厚みは1〜9mm程度、幅は0.5〜3cm程度とすることが望ましく、上記のように、カバー23で覆うなどして、安全性にも配慮したものとすることが望ましい。カバー23で覆う場合、全体を覆うことが望ましいが、特に、カバー23の上下端については、硬質の本体22、24が上下に突出しないよう、確実に閉じておくことが望ましい。
図2に戻り説明を続けると、上記の巻き上げ防止材21が、ポケットに取り付けられる。具体的には、ポケット部41の表生地42と、身頃本体15との間に配位されたものであり、且つ、ポケット部41を取り付けた上記の縫着線45に沿って上下方向に配位されたものである。さらに具体的には、この例では、表生地42の表側に補助布46を縫着して縦長の細長い小袋を形成し、この補助布46と表生地42との間に、巻き上げ防止材21を挿入したものである。この小袋の周囲(上下左右)は、縫製などによって閉じておくことが望ましい。この巻き上げ防止材21は、ポケット部41の表生地42と裏生地43の間、言い換えればポケットの内部に配位して実施することもできる。また取り付け方法は、小袋を形成せずに、糸でかがるようにして取り付けることもでき、布製のカバー23を設けたものにあっては、このカバー23を縫い付けるようにしてもよく、種々の固定方法を選択して用いることができる。また、カバー23を有するものにあっては、そのカバー23をベルト部11内にまで延設し、カバー23をベルト部11内に挟んで、身頃本体15と共にベルト部11に対して縫着するようにし、この縫着線よりも下に、巻き上げ防止部材21の硬質の本体22が位置するようにすることにより、安全性がより一層向上するものである。
次に、図3及び図4に基づき他の実施の形態について説明する。
図3は、本願考案の他の実施の形態に係るスカートの側面図であり、図4の(A)は同要部拡大図であり、(B)は(A)の要部横断面図である。
この例にあっては、身頃本体15と身頃縫い代16との間に巻き上げ防止材21が配位されたものである。
詳しくは、ファスナ31が取り付けられた左半身側において、後身頃14に巻き上げ防止材21が取り付けられたものであり、身頃縫い代16が身頃本体15の裏面に折り返されると共にファスナ31のファスナ一半32が身頃本体15の上記側辺に沿って縫着線33にて縫い付けられている。巻き上げ防止材21は、ファスナ一半32が縫着された身頃本体15と、その裏面に折り返された身頃縫い代16との間に配位され、且つ、上記の縫着線33に沿って取り付けられている。この例では、巻き上げ防止部材21として、図7(B)に示す、硬質の本体22を柔軟なカバー23で被覆したものが用いられ、そのカバー23が身頃縫い代16に縫着線34で縫い付けられることによって取り付けられている。また、先の実施の形態と同様、カバー23のみをベルト部11内に挟持して縫着し、巻き上げ防止部材の硬質の本体22はベルト部11より下方に配位するようにすることも望ましい。
巻き上げ防止材21の構成については、上記の例と同様種々変更して実施することができ、取り付け方法についても、小袋を設けてその中に挿入する方法や、直接縫い付ける方法、糸でかがる方法など、適宜の固定方法を選択して用いることができる。
次に、図5及び図6に基づき他の実施の形態について説明する。
図5は、本願考案の他の実施の形態に係るスカートの側面図であり、図6の(A)は同要部拡大図であり、(B)は(A)の要部横断面図である。
この例にあっては、前身頃13の身頃縫い代16と、後身頃14の身頃縫い代16との間に巻き上げ防止材21が配位されたものである。詳しくは、上記のファスナ31の設けられていない右半身側に、巻き上げ防止材21を配位する例であり、この右半身側では、前身頃13と後身頃14のそれぞれの上端は開閉ファスナが取り付けられることなくベルト部11に縫着されている。前身頃13と後身頃14とは、縫着線18にて互いに縫着されるているものであり、縫着線18の上端における前後の前身頃13の身頃縫い代16と、後身頃14の身頃縫い代16との間に、巻き上げ防止材21が配位される。より具体的には、巻き上げ防止材21を間に挟んで、身頃縫い代16と身頃縫い代16とを重ね合わせて、巻き上げ防止材21の周囲を縫着線19にて縫い付けるものである。
この例にあっても、巻き上げ防止材21の構成については、上記の例と同様種々変更して実施することができ、取り付け方法についても、小袋を設けてその中に挿入する方法や、直接縫い付ける方法、糸でかがる方法、接着剤の使用など、適宜の固定方法を選択して用いることができる。
また、この第3の例を、前述の第1又は第2の例と組み合わせて実施することによって、スカートの左右両側に巻き上げ防止材21を配位することができる。さらに、巻き上げ防止材21に、女性の体型に応じたカーブを形成することによって、単に巻き上げ防止の機能のみではなく、スカートの形状を体型に応じた補助材として機能させることができ、着用感の向上にも活用し得るものである。なお、上記の各例と同様、巻き上げ防止材21のカバー23の上端をベルト部11内まで伸ばして取り付けるようにしておくことが望ましい。
本願考案の実施の形態に係るスカートの側面図である。 (A)同スカートの要部拡大図であり、(B)は(A)の要部横断面図である。 本願考案の他の実施の形態に係るスカートの側面図である。 (A)同スカートの要部拡大図であり、(B)は(A)の要部横断面図である。 本願考案のさらに他の実施の形態に係るスカートの側面図である。 (A)同スカートの要部拡大図であり、(B)は(A)の要部横断面図である。 (A)(B)(C)は、それぞれ巻き上げ防止材の説明図である。
符号の説明
11 ベルト部
12 身頃
13 前身頃
14 後身頃
15 身頃本体
16 身頃縫い代
17 縫着線
18 縫着線
19 縫着線
21 巻き上げ防止材
22 巻き上げ防止材本体
23 カバー
24 バネ部材
31 ファスナ
32 ファスナ一半
33 縫着線
34 縫着線
41 ポケット部
42 表生地
43 裏生地
44 開口部
45 縫着線
46 補助布

Claims (5)

  1. ベルト部と、このベルト部から下方に垂下するスカートの前後の身頃とを備え、ベルト部を巻き上げることによってスカートの丈を短くすることを防止するための硬質の巻き上げ防止材が設けられた巻き上げ防止スカートにおいて、
    巻き上げ防止材がスカートの上下方向に伸びる縦長の帯状をなし、
    この巻き上げ防止材がスカートを構成する2枚の生地の間に固定され、且つ、この巻き上げ防止部材がスカートを縫製する上下方向に伸びる縫着線に沿って配位されたものであることを特徴とする巻き上げ防止スカート。
  2. 前後の身頃が、前身頃生地と後身頃生地との2枚の生地によって構成され、
    各身頃は、身頃本体と、身頃本体の左右側辺に配位された縫い代を備え、
    身頃本体と縫い代との間の縫着線にて前後の身頃を縫着することによって、筒状のスカートが形成されたものであり、
    上記の縫着線のうちの一方の上端には袋状のポケット部材が取り付けられ、このポケット部材は、表裏2枚の生地を袋状に縫製したものであり、且つ、上下方向に伸びる開口部を備えたものであって、ポケット部材の表生地が上記の開口部にて身頃の縫い代に縫着されることにより取り付けられたものであり、
    上記の巻き上げ防止材が、ポケット部の表生地と、この表生地の表裏に位置する身頃本体又は裏生地との間に固定され、且つ、ポケットを取り付けた上記の縫着線に沿って配位されたものであることを特徴とする請求項1記載の巻き上げ防止スカート。
  3. 前後の身頃が、前身頃生地と後身頃生地との2枚の生地によって構成され、
    各身頃は、身頃本体と、身頃本体の左右側辺に配位された縫い代を備え、
    身頃本体と縫い代との間の縫着線にて前後の身頃を縫着することによって、筒状のスカートが形成されたものであり、
    上記の縫着線のうちの一方の上端には上下方向に開閉ファスナが取り付けられ、このファスナを開いてスカートの着脱を行うようにしたものであり、
    上記の縫い代が身頃本体の裏面に折り返されると共に開閉ファスナの一半が身頃本体の上記側辺に沿って縫着されたものであり、
    上記の巻き上げ防止材が、上記のファスナの一半が縫着された身頃本体とその裏面に折り返された縫い代との間に固定され、且つ、この巻き上げ防止部材がファスナの縫着線に沿って配位されたものであることを特徴とする請求項1記載の巻き上げ防止スカート。
  4. 前後の身頃が、前身頃生地と後身頃生地との2枚の生地によって構成され、
    各身頃は、身頃本体と、身頃本体の左右側辺に配位された縫い代を備え、
    身頃本体と縫い代との間の縫着線にて前後の身頃を縫着することによって、筒状のスカートが形成されたものであり、
    上記の縫着線のうちの一方の上端には上下方向に開閉ファスナが取り付けられ、他方の上端は開閉ファスナが取り付けられることなくベルト部に接続されたものであり、
    この他方の縫着線の上端における前身頃の縫い代と後身頃の縫い代との間に、上記の巻き上げ防止材が固定され、且つ、この巻き上げ防止部材が上記の他方の縫着線に沿って配位されたものであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の巻き上げ防止スカート。
  5. この巻き上げ防止材が、硬質の本体と、この本体を被覆した柔軟なカバーとを備え、この柔軟なカバーが本体よりも上方に延長されており、
    この巻き上げ防止材の延長された部分がベルト部内に縫着されており、巻き上げ防止材の本体がベルト部より下方に位置するものであることを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載の巻き上げ防止スカート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012107347A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Toraya Shoji Kk スカート

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