JP3111763B2 - 高能率伝送方法 - Google Patents
高能率伝送方法Info
- Publication number
- JP3111763B2 JP3111763B2 JP19461193A JP19461193A JP3111763B2 JP 3111763 B2 JP3111763 B2 JP 3111763B2 JP 19461193 A JP19461193 A JP 19461193A JP 19461193 A JP19461193 A JP 19461193A JP 3111763 B2 JP3111763 B2 JP 3111763B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- transmission
- reception
- information
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 107
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 19
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 19
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 4
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/20—Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
- H04N21/23—Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
- H04N21/238—Interfacing the downstream path of the transmission network, e.g. adapting the transmission rate of a video stream to network bandwidth; Processing of multiplex streams
- H04N21/2383—Channel coding or modulation of digital bit-stream, e.g. QPSK modulation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
- H04N19/61—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/43—Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
- H04N21/438—Interfacing the downstream path of the transmission network originating from a server, e.g. retrieving encoded video stream packets from an IP network
- H04N21/4382—Demodulation or channel decoding, e.g. QPSK demodulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、動画圧縮技術（フレー
ム間符号化、動き補償予測等）、音声圧縮技術等を用い
た無線基地局等のディジタル通信装置で用いる適応補正
伝送方法に関するものである。
ム間符号化、動き補償予測等）、音声圧縮技術等を用い
た無線基地局等のディジタル通信装置で用いる適応補正
伝送方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、動画像等のディジタル通信装置で
は前後のフレーム画像の差分情報を圧縮し伝送してい
る。この場合、誤りを抑えるために誤り訂正符号の付加
や再送制御を行ったり、誤り伝搬を防ぐために一定間隔
で差分情報を使用しない１画面分の圧縮データを伝送し
たりしている。
は前後のフレーム画像の差分情報を圧縮し伝送してい
る。この場合、誤りを抑えるために誤り訂正符号の付加
や再送制御を行ったり、誤り伝搬を防ぐために一定間隔
で差分情報を使用しない１画面分の圧縮データを伝送し
たりしている。
【０００３】しかし、この従来の方法では誤り訂正符号
によって冗長なデータが増大し、実質伝送レートが低下
するだけでなく、バースト誤り時には効果がない。ま
た、誤り伝搬を防ぐために一定間隔で挿入する１画面分
の圧縮データの伝送は、他の差分情報を用いた圧縮デー
タに比べデータ量が多くなるため、低速伝送では大きな
遅延が生じる。以上のようなことから誤り率が大きく、
かつ比較的低速な無線等による動画像のディジタル伝送
は困難となる。
によって冗長なデータが増大し、実質伝送レートが低下
するだけでなく、バースト誤り時には効果がない。ま
た、誤り伝搬を防ぐために一定間隔で挿入する１画面分
の圧縮データの伝送は、他の差分情報を用いた圧縮デー
タに比べデータ量が多くなるため、低速伝送では大きな
遅延が生じる。以上のようなことから誤り率が大きく、
かつ比較的低速な無線等による動画像のディジタル伝送
は困難となる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解消し、前後フレームの差分情報のみのデータ
で誤り補正を行うとともに誤り伝搬を防止し、無線等の
比較的低速な伝送においての動画等のディジタル伝送を
可能とする高能率伝送方法を提供することを目的とす
る。
問題点を解消し、前後フレームの差分情報のみのデータ
で誤り補正を行うとともに誤り伝搬を防止し、無線等の
比較的低速な伝送においての動画等のディジタル伝送を
可能とする高能率伝送方法を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、受信側から送られる受信状態を示す受信情報
を受信する受信手段と、送信データと送信側再生データ
より差分圧縮データを生成し出力する差分圧縮手段と、
受信情報から送信内容を示す送信情報を生成し、差分圧
縮データと共に伝送データとして送信するデータ送信手
段と、受信情報より差分圧縮データを送信側再生データ
に伸張加算して新たな送信側再生データとする送信側再
生手段を送信側に備え、伝送データを受信し送信情報と
差分圧縮データに分離出力し、受信情報を生成するデー
タ受信手段と、受信情報及び送信情報より差分圧縮デー
タを受信側再生データに伸張加算して新たな受信側再生
データを生成する受信側再生手段と、受信情報を送信側
に送信する送信手段を受信側に備えた構成を有してい
る。
本発明は、受信側から送られる受信状態を示す受信情報
を受信する受信手段と、送信データと送信側再生データ
より差分圧縮データを生成し出力する差分圧縮手段と、
受信情報から送信内容を示す送信情報を生成し、差分圧
縮データと共に伝送データとして送信するデータ送信手
段と、受信情報より差分圧縮データを送信側再生データ
に伸張加算して新たな送信側再生データとする送信側再
生手段を送信側に備え、伝送データを受信し送信情報と
差分圧縮データに分離出力し、受信情報を生成するデー
タ受信手段と、受信情報及び送信情報より差分圧縮デー
タを受信側再生データに伸張加算して新たな受信側再生
データを生成する受信側再生手段と、受信情報を送信側
に送信する送信手段を受信側に備えた構成を有してい
る。
【０００６】
【作用】この構成によって、常に生成及び、伝送される
差分圧縮データは受信側での再生データに対する送信デ
ータへ補正する形のデータとなり、そのため伝送路上で
誤りが発生しても常に誤り補正され、誤り伝搬を防ぐこ
とができる。また、伝送データは全て差分圧縮データな
のでデータ量が少なく低速な伝送が可能となる。
差分圧縮データは受信側での再生データに対する送信デ
ータへ補正する形のデータとなり、そのため伝送路上で
誤りが発生しても常に誤り補正され、誤り伝搬を防ぐこ
とができる。また、伝送データは全て差分圧縮データな
のでデータ量が少なく低速な伝送が可能となる。
【０００７】
【実施例】以下、第一の実施例について詳細に述べる。
図１及び図２に動画像ディジタル伝送を無線を使って行
う場合のシステムの構成を示す。
図１及び図２に動画像ディジタル伝送を無線を使って行
う場合のシステムの構成を示す。
【０００８】まず、各構成ブロックについて説明する。
画像記憶手段１は再生画像を記憶し、必要に応じてデー
タを出力する。伸張加算手段２は圧縮データを伸張して
再生画像に差分加算した画像データを出力する。差分圧
縮手段３は再生画像と送信画像との差分を求め、圧縮し
符号化を行う。データ記憶手段４は差分圧縮データを記
憶し、必要に応じてデータを出力する。送信コーディン
グ手段５は同期パターン、送信情報、誤り検出符号を圧
縮データに付加し、送信データとして出力する。無線伝
送手段６は送信データを変調し電波で送信し、また受信
した電波は復調して受信データとする。受信コーディン
グ手段７は、受信データ中の同期パターンを捕捉して同
期確立し、誤り検出を行って、受信情報、誤り検出結果
を出力する。制御手段８は受信情報、誤り検出結果より
伸張制御及び圧縮制御、送信情報生成を行う。無線伝送
手段９は、受信した電波を復調し受信データとするとと
もに、送信データを変調して電波で送信する。受信コー
ディング手段１０は、受信データ中の同期パターンを捕
捉して同期確立し、誤り検出を行って、送信情報、圧縮
データ、誤り検出結果を出力する。データ記憶手段１１
は圧縮データを記憶し、必要に応じてデータを出力す
る。画像記憶手段１２は伸張再生画像を記憶し、必要に
応じてデータを出力する。伸張加算手段１３は圧縮デー
タを伸張し、再生画像に差分加算した画像データを出力
する。制御手段１４は送信情報と誤り検出結果から伸張
制御、及び受信情報生成を行う。送信コーディング手段
１５は同期パターン、誤り検出符号を受信情報に付加
し、送信データとして出力する。
画像記憶手段１は再生画像を記憶し、必要に応じてデー
タを出力する。伸張加算手段２は圧縮データを伸張して
再生画像に差分加算した画像データを出力する。差分圧
縮手段３は再生画像と送信画像との差分を求め、圧縮し
符号化を行う。データ記憶手段４は差分圧縮データを記
憶し、必要に応じてデータを出力する。送信コーディン
グ手段５は同期パターン、送信情報、誤り検出符号を圧
縮データに付加し、送信データとして出力する。無線伝
送手段６は送信データを変調し電波で送信し、また受信
した電波は復調して受信データとする。受信コーディン
グ手段７は、受信データ中の同期パターンを捕捉して同
期確立し、誤り検出を行って、受信情報、誤り検出結果
を出力する。制御手段８は受信情報、誤り検出結果より
伸張制御及び圧縮制御、送信情報生成を行う。無線伝送
手段９は、受信した電波を復調し受信データとするとと
もに、送信データを変調して電波で送信する。受信コー
ディング手段１０は、受信データ中の同期パターンを捕
捉して同期確立し、誤り検出を行って、送信情報、圧縮
データ、誤り検出結果を出力する。データ記憶手段１１
は圧縮データを記憶し、必要に応じてデータを出力す
る。画像記憶手段１２は伸張再生画像を記憶し、必要に
応じてデータを出力する。伸張加算手段１３は圧縮デー
タを伸張し、再生画像に差分加算した画像データを出力
する。制御手段１４は送信情報と誤り検出結果から伸張
制御、及び受信情報生成を行う。送信コーディング手段
１５は同期パターン、誤り検出符号を受信情報に付加
し、送信データとして出力する。
【０００９】以上のような構成上での動作について説明
する。まず、差分圧縮手段３は、動画像の１画面分のデ
ータである送信画像と、画像記憶手段１より受信側で再
生されているものと思われる再生画像を取りだし、差分
圧縮を行って差分圧縮データをデータ記憶手段４に出力
する。送信コーディング手段５は、制御手段８からの送
信情報と、データ記憶手段４から取り出した差分圧縮デ
ータより、送信データを無線伝送手段６に出力する。無
線伝送手段６は、送信データを電波出力する。無線伝送
手段９は、その電波を受信し、受信データを受信コーデ
ィング手段１０に出力する。受信コーディング手段１０
は、誤り検出結果、送信情報を制御手段１４に出力する
とともに、圧縮データをデータ記憶手段１１に出力す
る。制御手段１４は送信情報、誤り検出結果より伸張加
算手段１３に伸張制御を行う。また、受信情報を生成し
て、送信コーディング手段１５に出力する。制御手段１
４の詳細な動作を図３のフローチャートに示す。伸張加
算手段１３は、伸張制御に従いデータ記憶手段１１より
圧縮データを取りだして伸張し、画像記憶手段１２より
取り出した再生画像に差分加算して、新たな再生画像を
生成し画像記憶手段１２に出力する。送信コーディング
手段１５は、受信情報より送信データを無線伝送手段９
に出力する。無線伝送手段９は、送信データを電波出力
する。無線伝送手段６は、その電波を受信し、受信デー
タを受信コーディング手段７に出力する。受信コーディ
ング手段７は、誤り検出結果、受信情報を取り出し、制
御手段８に出力する。制御手段８は、受信情報、誤り検
出結果より、伸張加算手段２に伸張制御を行うととも
に、差分圧縮手段３に圧縮制御を行う。また、送信情報
を生成し、送信コーディング手段５に出力する。制御手
段８の詳細な動作を図４のフローチャートに示す。伸張
加算手段２は、伸張指示に従いデータ記憶手段４より圧
縮データを取りだして伸張し、画像記憶手段１より取り
出した再生画像に差分加算して、新たな再生画像を生成
し画像記憶手段１に出力する。
する。まず、差分圧縮手段３は、動画像の１画面分のデ
ータである送信画像と、画像記憶手段１より受信側で再
生されているものと思われる再生画像を取りだし、差分
圧縮を行って差分圧縮データをデータ記憶手段４に出力
する。送信コーディング手段５は、制御手段８からの送
信情報と、データ記憶手段４から取り出した差分圧縮デ
ータより、送信データを無線伝送手段６に出力する。無
線伝送手段６は、送信データを電波出力する。無線伝送
手段９は、その電波を受信し、受信データを受信コーデ
ィング手段１０に出力する。受信コーディング手段１０
は、誤り検出結果、送信情報を制御手段１４に出力する
とともに、圧縮データをデータ記憶手段１１に出力す
る。制御手段１４は送信情報、誤り検出結果より伸張加
算手段１３に伸張制御を行う。また、受信情報を生成し
て、送信コーディング手段１５に出力する。制御手段１
４の詳細な動作を図３のフローチャートに示す。伸張加
算手段１３は、伸張制御に従いデータ記憶手段１１より
圧縮データを取りだして伸張し、画像記憶手段１２より
取り出した再生画像に差分加算して、新たな再生画像を
生成し画像記憶手段１２に出力する。送信コーディング
手段１５は、受信情報より送信データを無線伝送手段９
に出力する。無線伝送手段９は、送信データを電波出力
する。無線伝送手段６は、その電波を受信し、受信デー
タを受信コーディング手段７に出力する。受信コーディ
ング手段７は、誤り検出結果、受信情報を取り出し、制
御手段８に出力する。制御手段８は、受信情報、誤り検
出結果より、伸張加算手段２に伸張制御を行うととも
に、差分圧縮手段３に圧縮制御を行う。また、送信情報
を生成し、送信コーディング手段５に出力する。制御手
段８の詳細な動作を図４のフローチャートに示す。伸張
加算手段２は、伸張指示に従いデータ記憶手段４より圧
縮データを取りだして伸張し、画像記憶手段１より取り
出した再生画像に差分加算して、新たな再生画像を生成
し画像記憶手段１に出力する。
【００１０】以上のような動作により、常に再生データ
に対する送信データへの補正データを送信することとな
り、常に誤り補正され、誤り伝搬を防ぐことが可能で、
しかもデータ量が少ないので、常に差分圧縮データのみ
でリアルタイムに画像伝送を行うことができる。図５に
一連の送受信の様子をシーケンス例として示す。
に対する送信データへの補正データを送信することとな
り、常に誤り補正され、誤り伝搬を防ぐことが可能で、
しかもデータ量が少ないので、常に差分圧縮データのみ
でリアルタイムに画像伝送を行うことができる。図５に
一連の送受信の様子をシーケンス例として示す。
【００１１】次に、第二の実施例について詳細に述べ
る。差分圧縮した１画像分のデータを分割して、フレー
ムデータとして送信し、動画像のディジタル伝送を無線
を使って行うシステム構成を図１に示す。構成はほぼ第
一の実施例と変わらないが、制御手段８は受信情報、誤
り検出結果より伸張制御、及び圧縮制御、送信情報生成
を行う際にフレームデータの送信回数が規定数以下の場
合には再送制御を行い、送信回数が規定数と等しくなっ
たとき、未送信フレームデータを破棄するルールに従
う。また、制御手段１４は、送信情報と誤り検出結果よ
り受信情報生成を行い、また、受信したフレームデータ
のみを伸張制御する。
る。差分圧縮した１画像分のデータを分割して、フレー
ムデータとして送信し、動画像のディジタル伝送を無線
を使って行うシステム構成を図１に示す。構成はほぼ第
一の実施例と変わらないが、制御手段８は受信情報、誤
り検出結果より伸張制御、及び圧縮制御、送信情報生成
を行う際にフレームデータの送信回数が規定数以下の場
合には再送制御を行い、送信回数が規定数と等しくなっ
たとき、未送信フレームデータを破棄するルールに従
う。また、制御手段１４は、送信情報と誤り検出結果よ
り受信情報生成を行い、また、受信したフレームデータ
のみを伸張制御する。
【００１２】以上のような構成上での動作について説明
する。まず、伝送データのフォーマットを図６に示す。
図に示したように、合計２４０ビットの伝送データを１
フレームとして、２．５ミリ秒間隔で交互に送受信する
こととする。また、２０フレーム分をマルチフレームと
し、１画像分の差分圧縮データのブロックとする。この
圧縮差分データの分割を図８に示す。図７に動作フロー
チャートを示す。
する。まず、伝送データのフォーマットを図６に示す。
図に示したように、合計２４０ビットの伝送データを１
フレームとして、２．５ミリ秒間隔で交互に送受信する
こととする。また、２０フレーム分をマルチフレームと
し、１画像分の差分圧縮データのブロックとする。この
圧縮差分データの分割を図８に示す。図７に動作フロー
チャートを示す。
【００１３】図７のような動作により、常に再生データ
に対する送信データへの補正データを送信することとな
り、常に誤り補正され、誤り伝搬を防ぐことが可能で、
しかもデータ量が少ないので、常に差分圧縮データでリ
アルタイムに画像伝送を行うことができる。また、１画
面分の差分データを分割したフレーム単位でデータを送
信するため、伝送路で誤りが発生して部分的にデータが
欠けても１画面分全てのデータが無効とならず、部分的
にでも最新の画像を再生できる。
に対する送信データへの補正データを送信することとな
り、常に誤り補正され、誤り伝搬を防ぐことが可能で、
しかもデータ量が少ないので、常に差分圧縮データでリ
アルタイムに画像伝送を行うことができる。また、１画
面分の差分データを分割したフレーム単位でデータを送
信するため、伝送路で誤りが発生して部分的にデータが
欠けても１画面分全てのデータが無効とならず、部分的
にでも最新の画像を再生できる。
【００１４】なお、差分圧縮データとは２つの画像の差
を単に求めたものではなく、適応予測差分、動きベクト
ル補償等なども当然、含まれる。
を単に求めたものではなく、適応予測差分、動きベクト
ル補償等なども当然、含まれる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明は、受信側から送ら
れる受信状態を示す受信情報を受信する受信手段と、送
信データと送信側再生データより差分圧縮データを生成
し出力する差分圧縮手段と、受信情報から送信内容を示
す送信情報を生成し、差分圧縮データと共に伝送データ
として送信するデータ送信手段と、受信情報より差分圧
縮データを送信側再生データに伸張加算して新たな送信
側再生データとする送信側再生手段を送信側に備え、伝
送データを受信し送信情報と差分圧縮データに分離出力
し、受信情報を生成するデータ受信手段と、受信情報及
び送信情報より差分圧縮データを受信側再生データに伸
張加算して新たな受信側再生データを生成する受信側再
生手段と、受信情報を送信側に送信する送信手段を受信
側に備えることにより、再生データから送信データへの
補正データを送信することとなり常に誤り補正され、誤
り伝搬を防ぐことが可能となる。また、伝送データは全
て差分圧縮データなのでデータ量が少なく、低速な伝送
ができる優れた高能率伝送方法を実現できるものであ
る。
れる受信状態を示す受信情報を受信する受信手段と、送
信データと送信側再生データより差分圧縮データを生成
し出力する差分圧縮手段と、受信情報から送信内容を示
す送信情報を生成し、差分圧縮データと共に伝送データ
として送信するデータ送信手段と、受信情報より差分圧
縮データを送信側再生データに伸張加算して新たな送信
側再生データとする送信側再生手段を送信側に備え、伝
送データを受信し送信情報と差分圧縮データに分離出力
し、受信情報を生成するデータ受信手段と、受信情報及
び送信情報より差分圧縮データを受信側再生データに伸
張加算して新たな受信側再生データを生成する受信側再
生手段と、受信情報を送信側に送信する送信手段を受信
側に備えることにより、再生データから送信データへの
補正データを送信することとなり常に誤り補正され、誤
り伝搬を防ぐことが可能となる。また、伝送データは全
て差分圧縮データなのでデータ量が少なく、低速な伝送
ができる優れた高能率伝送方法を実現できるものであ
る。
【図１】本発明の実施例における適応補正伝送方法に用
いられる送信系を示す構成図
いられる送信系を示す構成図
【図２】同実施例における適応補正伝送方法に用いられ
る受信系を示す構成図
る受信系を示す構成図
【図３】第一の実施例における制御手段１４の制御フロ
ーチャート
ーチャート
【図４】第一の実施例における制御手段８の制御フロー
チャート
チャート
【図５】第一の実施例におけるシーケンス図
【図６】第二の実施例における伝送データフォーマット
を示す図
を示す図
【図７】第二の実施例における動作フローチャート
【図８】第二の実施例における圧縮差分データの分割図
１ 画像記憶手段 ２ 伸張加算手段 ３ 差分圧縮手段 ４ データ記憶手段 ５ 送信コーディング手段 ６ 無線伝送手段 ７ 受信コーディング手段 ８ 制御手段 ９ 無線伝送手段 １０ 受信コーディング手段 １１ データ記憶手段 １２ 画像記憶手段 １３ 伸張加算手段 １４ 制御手段 １５ 送信コーディング手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末松 孝之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平１−137892（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−70126（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−119013（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−241992（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H03M 7/36
Claims (4)
- 【請求項１】受信側から送られる受信状態を示す受信情
報を受信する受信手段と、送信データと送信側再生デー
タより差分圧縮データを生成し出力する差分圧縮手段
と、前記受信情報から送信内容を示す送信情報を生成
し、前記差分圧縮データと共に伝送データとして送信す
るデータ送信手段と、前記受信情報より前記差分圧縮デ
ータを前記送信側再生データに伸張加算して新たな前記
送信側再生データとする送信側再生手段を送信側に設
け、前記伝送データを受信し前記送信情報と前記差分圧
縮データに分離出力し、前記受信情報を生成するデータ
受信手段と、前記受信情報及び前記送信情報より前記差
分圧縮データを受信側再生データに伸張加算して新たな
前記受信側再生データを生成する受信側再生手段と、前
記受信情報を送信側に送信する送信手段を受信側に設け
ることで、常に送信側で生成される前記圧縮差分データ
は前記受信側再生データを前記送信データへ補正する形
のデータとなることを特徴とする高能率伝送方法。 - 【請求項２】可変長の差分圧縮データを固定長のデータ
に分割し、規定数を越える部分のデータを破棄する手段
を送信側に加え、受信した前記データのみを伸張加算す
る手段を受信側に加えた請求項１記載の高能率伝送方
法。 - 【請求項３】可変長の差分圧縮データを固定長のデータ
に分割し、前記データの送信回数が規定数以下の場合に
は再送制御を行い、送信回数が前記規定数と等しくなっ
たとき、未送信データを破棄する手段を送信側に加え、
受信した前記データのみを伸張加算する手段を受信側に
加えた請求項１記載の高能率伝送方法。 - 【請求項４】送信側再生データを１つまたは複数のブロ
ックに分割して、各ブロックに対して誤り検出符号を生
成して送信ブロック検出値とする手段と、受信側再生デ
ータを同様に１つまたは複数のブロックに分割して、各
ブロックに対して誤り検出符号を生成して受信ブロック
検出値とする手段と、前記送信ブロック検出値と前記受
信ブロック検出値が不一致なブロックを初期化する手段
を加えた請求項１記載の高能率伝送方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19461193A JP3111763B2 (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 高能率伝送方法 |
| US08/286,130 US5550756A (en) | 1993-08-05 | 1994-08-04 | Transmitting device, receiving device, system, and method for transmitting image at high efficiency |
| CA 2129464 CA2129464C (en) | 1993-08-05 | 1994-08-04 | Transmitting device, receiving device, system and method for transmitting image at high efficiency |
| EP19940305832 EP0637892B1 (en) | 1993-08-05 | 1994-08-05 | System and method for transmitting images at high efficiency |
| DE1994626219 DE69426219T2 (de) | 1993-08-05 | 1994-08-05 | System und Verfahren zur hocheffizienten Bildübertragung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19461193A JP3111763B2 (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 高能率伝送方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0750590A JPH0750590A (ja) | 1995-02-21 |
| JP3111763B2 true JP3111763B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=16327423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19461193A Expired - Fee Related JP3111763B2 (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 高能率伝送方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5550756A (ja) |
| EP (1) | EP0637892B1 (ja) |
| JP (1) | JP3111763B2 (ja) |
| CA (1) | CA2129464C (ja) |
| DE (1) | DE69426219T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0635553U (ja) * | 1992-10-15 | 1994-05-13 | 株式会社イトーキクレビオ | カード式施錠装置 |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0726679B1 (en) * | 1994-08-26 | 2006-05-31 | Sony Corporation | Method and device for transmitting compressed picture data |
| JPH0897215A (ja) * | 1994-09-29 | 1996-04-12 | Sony Corp | 半導体装置の電気的特性のシミュレーション方法及び半導体装置の電気的特性のシミュレーション用入力データ生成装置 |
| JPH09214804A (ja) * | 1996-01-30 | 1997-08-15 | Canon Inc | 映像通信端末及びそれを用いた多地点映像表示システム |
| SE512171C2 (sv) | 1997-07-02 | 2000-02-07 | Forskarpatent I Linkoeping Ab | Videoöverföring |
| GB2338619A (en) * | 1998-06-18 | 1999-12-22 | Motorola Israel Ltd | Apparatus and method for transmitting a compressed image |
| US6981060B2 (en) * | 2000-12-14 | 2005-12-27 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Compression based on channel characteristics |
| US7302628B2 (en) | 2000-12-14 | 2007-11-27 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Data compression with incremental redundancy |
| KR100469427B1 (ko) * | 2002-06-24 | 2005-02-02 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 시스템의 동영상 재생 방법 |
| US20070047505A1 (en) * | 2005-08-31 | 2007-03-01 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Mobile wireless communication terminals, systems and methods for providing a slideshow |
| US8914070B2 (en) * | 2005-08-31 | 2014-12-16 | Thomson Licensing | Mobile wireless communication terminals, systems and methods for providing a slideshow |
| JP4943916B2 (ja) * | 2006-08-29 | 2012-05-30 | 株式会社ダイヘン | ロボット制御システム |
| BR112012029290B1 (pt) * | 2010-05-19 | 2020-02-04 | Siemens Sas | método de segurança de uma transmissão à distância de uma imagem de um objeto, dispositivo para detecção e sistema de segurança de uma transmissão à distância de uma imagem de vídeo |
| JP2017152797A (ja) * | 2016-02-22 | 2017-08-31 | オリンパス株式会社 | 撮像システムおよび撮像端末 |
| CN106686097B (zh) * | 2016-12-30 | 2019-12-17 | 深圳Tcl数字技术有限公司 | 图片传输方法和*** |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3726993A (en) * | 1971-12-10 | 1973-04-10 | Xerox Corp | Data compression methods and apparatus |
| US4703350A (en) * | 1985-06-03 | 1987-10-27 | Picturetel Corporation | Method and apparatus for efficiently communicating image sequences |
| US5007102A (en) * | 1986-03-20 | 1991-04-09 | At&T Bell Laboratories | Data compression using block list transform |
| EP0624037B1 (en) * | 1987-04-28 | 2001-10-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Image coding system |
| US5070503A (en) * | 1988-03-09 | 1991-12-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Digital information transmitting and receiving system |
| US4831439A (en) * | 1988-05-16 | 1989-05-16 | General Electric Company | Refresh system for digital signals with refresh cycle synchronization |
| US5249174A (en) * | 1990-03-06 | 1993-09-28 | Iwatsu Electric Co., Ltd. | Time-division communication method for mobile bodies and system using said method |
| JP3039809B2 (ja) * | 1990-05-31 | 2000-05-08 | 株式会社日立製作所 | アナログ／ディジタル変換器、サンプリングパルス生成回路、及び電流スイッチ回路 |
| US5253058A (en) * | 1992-04-01 | 1993-10-12 | Bell Communications Research, Inc. | Efficient coding scheme for multilevel video transmission |
| US5473279A (en) * | 1993-02-17 | 1995-12-05 | Dallas Semiconductor Corporation | Integrated compander amplifier circuit with digitally controlled gain |
-
1993
- 1993-08-05 JP JP19461193A patent/JP3111763B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-08-04 US US08/286,130 patent/US5550756A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-08-04 CA CA 2129464 patent/CA2129464C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-08-05 DE DE1994626219 patent/DE69426219T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-08-05 EP EP19940305832 patent/EP0637892B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0635553U (ja) * | 1992-10-15 | 1994-05-13 | 株式会社イトーキクレビオ | カード式施錠装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0637892A2 (en) | 1995-02-08 |
| CA2129464A1 (en) | 1995-02-06 |
| CA2129464C (en) | 1999-04-06 |
| DE69426219T2 (de) | 2001-03-01 |
| US5550756A (en) | 1996-08-27 |
| JPH0750590A (ja) | 1995-02-21 |
| EP0637892B1 (en) | 2000-11-02 |
| EP0637892A3 (en) | 1995-08-23 |
| DE69426219D1 (de) | 2000-12-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3111763B2 (ja) | 高能率伝送方法 | |
| US5070503A (en) | Digital information transmitting and receiving system | |
| EP1195996B1 (en) | Apparatus, method and computer program product for decoding and reproducing moving images, time control method and multimedia information receiving apparatus | |
| US7031386B2 (en) | Image transmitter | |
| JP3045108B2 (ja) | テレビ電話装置 | |
| US20010049804A1 (en) | Data communications apparatus, data communications method, program for coding information data contained in computer readable medium | |
| JPH0530372A (ja) | 画像デ−タ圧縮伝送方法 | |
| KR100363550B1 (ko) | 동영상 인코딩 장치 및 무선 단말기의 동영상 디코딩 장치 | |
| JPH09130313A (ja) | マルチメディア無線通信システム | |
| MacDonald | Transmission of compressed video over radio links | |
| JPH0230238A (ja) | ディジタル情報伝送システム | |
| JPH11261977A (ja) | 画像伝送システム、装置及び方法 | |
| JP3072901B2 (ja) | 静止画伝送機 | |
| JP2004350252A (ja) | 圧縮動画像情報の伝送方法 | |
| CN1200575C (zh) | 在移动通信***中格式化语音数据的***和方法 | |
| JP2964484B2 (ja) | 画像受信方法及び画像受信装置 | |
| JPH08205159A (ja) | 動画像伝送システム | |
| JP2722485B2 (ja) | ディジタル情報伝送システム | |
| JPH10136353A (ja) | 無線通信動画端末装置 | |
| JP3442611B2 (ja) | ファクシミリ信号伝送装置及びファクシミリ信号伝送方法 | |
| JPH08322037A (ja) | 無線動画像・音声伝送装置 | |
| JP2000316033A (ja) | 送信装置、受信装置、データ伝送システム、及びデータ伝送方法 | |
| JP2007074440A (ja) | 通信方法、通信システム及び送信装置 | |
| JPH11164297A (ja) | 無線画像通信装置 | |
| KR100439231B1 (ko) | 인터넷을 이용한 디지털 텔레비젼의 전송시스템 및 그제어방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |