JP3111434B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3111434B2
JP3111434B2 JP04078051A JP7805192A JP3111434B2 JP 3111434 B2 JP3111434 B2 JP 3111434B2 JP 04078051 A JP04078051 A JP 04078051A JP 7805192 A JP7805192 A JP 7805192A JP 3111434 B2 JP3111434 B2 JP 3111434B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置およびそ
の装着具の導電部材の位置決めおよび姿勢を計測する画
像処理装置に関するものであり、特にその高精度化に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、撮像装置によって読み取った
画像データから、ICのリードピッチ、または、装着具
の導電部材のピッチを計測する方法としては、ICのリ
ードまたは、ICソケットの端子上にラインウィンドウ
を設定する方法(以下ラインウィンドウ法という)が知
られている。
【0003】ラインウィンドウ法を図12を用いて説明す
る。ICソケット51の端子53a1〜53dn上を各々横切るよ
うに、ライン55a〜55dから構成されている四角形のライ
ンウィンドウ55を設定する。ライン55a〜55dと、各端子
53a1〜53dnとは各々交点が二つ存在する。たとえば、ラ
イン55cと端子53c1には、交点57c1,58c1が存在する。
この交点57c1と58c1を二値画像を用いて求める。交点57
c1と58c1の平均値に該当する点を点59c1とし、点59c1を
端子53c1における基準点とする。このように基準点を各
々の端子ごとに求める。
【0004】つぎに端子の基準点を結ぶ平均基準点を求
める。具体的に説明すると、下側の端子の基準点59c1〜
59cnの平均を求め、これを下側端子の平均基準点61cと
する。同様に上、右、左側の平均基準点61a,61b,61d
を各々求める。平均基準点61aと61cを結ぶ直線を平均基
準直線63yとする。同様に平均基準点61b,61dを結ぶ直
線を平均基準直線63xとする。
【0005】平均基準直線63x(63y)の傾きを、ICソ
ケット51の回転角θとする。平均基準直線63x,63yとの
交点をICソケット51の位置とする。このようにして、
ICソケット51の位置決めおよび姿勢計測を行なう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなラインウィンドウ法においては、次のような問題
点があった。
【0007】ICソケットの端子とラインウィンドウの
ラインの交点において、2値化する際の量子化誤差が有
り、計測精度にばらつきが生じるおそれがある。とく
に、ICソケットの端子の幅またはピッチが微細化した
場合、上記ばらつきを無視することができず、さらに微
細化すると、2値化自体も不可能となるという問題もあ
る。
【0008】とくに、ICソケットの端子のピッチを計
測する場合、照明光が端子により乱反射することによ
り、精度のばらつきが無視できない。
【0009】また、従来は、誤差をできる限り少なくす
るために、数10回繰り返し計測しその平均を求めるよ
うにしていた。したがって、計測に時間もかかってい
た。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解決
し、半導体装置の位置決めおよび姿勢またはその装着具
の位置決めおよび姿勢計測を正確に短時間で行なうこと
ができる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる画像処
理装置は、半導体装置の装着具の各導電部材上をほぼ直
角に交差する計測直線を設定し、前記計測直線と半導体
装置の装着具の導電部材の交点の2値画像情報に基づい
て、半導体装置の装着具の導電部材のピッチを検査する
画像処理装置であって、前記交点座標およびその濃淡画
像情報に基づき、この交点が属する半導体装置の装着具
の導電部材について濃淡重心を演算するとともに、隣接
する導電部材について濃淡重心を順次演算する濃淡重心
演算手段、を備えたことを特徴とする。
【0012】請求項2にかかる画像処理装置は、半導体
装置の装着具の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測
直線を設定し、前記計測直線および、半導体装置の装着
具の導電部材により得られた2値画像情報に基づいて、
半導体装置の装着具の導電部材のピッチを検査する画像
処理装置であって、前記2値画像情報に基づいて、前記
計測直線上を走査をおこない、半導体装置の装着具の導
電部材の端部位置を測定する端部位置測定手段を備え、
端部位置測定手段により得られた端部位置およびその濃
淡画像情報に基づき、この端部が属する半導体装置の装
着具の導電部材について濃淡重心を演算するとともに、
演算した濃淡重心および、あらかじめ与えられている半
導体装置の装着具の導電部材のピッチに基づき、隣接す
る半導体装置の装着具の導電部材における仮の重心を演
算し、この仮の重心に基づき、仮の重心が属する半導体
装置の装着具の導電部材について濃淡重心を演算するこ
とにより、隣接する導電部材について濃淡重心を順次演
算する濃淡重心演算手段、を備えたことを特徴とする。
【0013】請求項3にかかる画像処理装置は、半導体
装置の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測直線を設
定し、前記計測直線と半導体装置の導電部材の交点の2
値画像情報に基づいて、半導体装置の導電部材のピッチ
を検査する画像処理装置であって、前記交点座標および
その濃淡画像情報に基づき、この交点が属する半導体装
置の装着具の導電部材について濃淡重心を演算するとと
もに、隣接する導電部材について濃淡重心を順次演算す
る濃淡重心演算手段、を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項4にかかる画像処理装置は、半導体
装置の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測直線を設
定し、前記計測直線および、半導体装置の導電部材によ
り得られた2値画像情報に基づいて、半導体装置の導電
部材のピッチを検査する画像処理装置であって、前記2
値画像情報に基づいて、前記計測直線上を走査をおこな
い、半導体装置の導電部材の端部位置を測定する端部位
置測定手段、端部位置測定手段により得られた端部位置
およびその濃淡画像情報に基づき、この端部が属する半
導体装置の導電部材について濃淡重心を演算するととも
に、演算した濃淡重心および、あらかじめ与えられてい
る半導体装置の導電部材のピッチに基づき、隣接する半
導体装置の導電部材における仮の重心を演算し、この仮
の重心に基づき、仮の重心が属する半導体装置の導電部
材について濃淡重心を演算することにより、隣接する導
電部材について濃淡重心を順次演算する濃淡重心演算手
段、を備えたことを特徴とする。
【0015】請求項5にかかる画像処理方法は、半導体
装置の装着具の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測
直線を設定し、前記計測直線と半導体装置の装着具の導
電部材の交点の2値画像情報に基づいて、半導体装置の
装着具の導電部材のピッチを検査する画像処理方法であ
って、前記交点座標およびその濃淡画像情報に基づき、
この交点が属する半導体装置の装着具の導電部材につい
て濃淡重心を演算するとともに、隣接する導電部材につ
いて濃淡重心を順次演算すること、を特徴とする。
【0016】請求項6にかかる画像処理方法は、半導体
装置の装着具の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測
直線を設定し、前記計測直線および、半導体装置の装着
具の導電部材により得られた2値画像情報に基づいて、
半導体装置の装着具の導電部材のピッチを検査する画像
処理方法であって、前記2値画像情報に基づいて、前記
計測直線上を走査をおこない、半導体装置の装着具の導
電部材の端部位置を測定し、得られた端部位置およびそ
の濃淡画像情報に基づき、この端部が属する半導体装置
の装着具の導電部材について濃淡重心を演算するととも
に、演算した濃淡重心および、あらかじめ与えられてい
る半導体装置の装着具の導電部材のピッチに基づき、隣
接する半導体装置の装着具の導電部材における仮の重心
を演算し、この仮の重心に基づき、仮の重心が属する半
導体装置の装着具の導電部材について濃淡重心を演算す
ることにより、隣接する導電部材について濃淡重心を順
次演算することを特徴とする。
【0017】請求項7にかかる画像処理方法は、半導体
装置の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測直線を設
定し、前記計測直線と半導体装置の導電部材の交点の2
値画像情報に基づいて、半導体装置の導電部材のピッチ
を検査する画像処理方法であって、前記交点座標および
その濃淡画像情報に基づき、この交点が属する半導体装
置の装着具の導電部材について濃淡重心を演算するとと
もに、隣接する導電部材について濃淡重心を順次演算す
ることを特徴とする。
【0018】請求項8にかかる画像処理方法は、半導体
装置の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測直線を設
定し、前記計測直線および、半導体装置の導電部材によ
り得られた2値画像情報に基づいて、半導体装置の導電
部材のピッチを検査する画像処理方法であって、前記2
値画像情報に基づいて、前記計測直線上を走査をおこな
い、半導体装置の導電部材の端部位置を測定し、得られ
た端部位置およびその濃淡画像情報に基づき、この端部
が属する半導体装置の導電部材について濃淡重心を演算
し、演算した濃淡重心および、あらかじめ与えられてい
る半導体装置の導電部材のピッチに基づき、隣接する半
導体装置の導電部材における仮の重心を演算し、この仮
の重心に基づき、仮の重心が属する半導体装置の導電部
材について濃淡重心を演算することにより、隣接する導
電部材について濃淡重心を順次演算することを特徴とす
る。
【0019】請求項9にかかる画像処理装置は、半導体
装置の装着具を所定の画素に分割して撮像する撮像手段
を備えるとともに、半導体装置の装着具の各導電部材上
をほぼ直角に交差する計測直線を設定し、前記計測直線
および、半導体装置の装着具の導電部材により得られた
2値画像情報に基づいて、半導体装置の装着具の位置決
めおよび姿勢を計測する画像処理装置であって、前記2
値画像情報に基づいて、前記計測直線上を走査をおこな
い、半導体装置の装着具の導電部材の端部位置を測定す
る端部位置測定手段を備え、端部位置測定手段により得
られた端部位置およびその濃淡画像情報に基づき、この
端部が属する半導体装置の装着具の導電部材について濃
淡重心を演算するとともに、演算した濃淡重心および、
あらかじめ与えられている半導体装置の装着具の導電部
材のピッチに基づき、隣接する半導体装置の装着具の導
電部材における仮の重心を演算し、この仮の重心に基づ
き、仮の重心が属する半導体装置の装着具の導電部材に
ついて濃淡重心を演算することにより、隣接する導電部
材について濃淡重心を順次演算する濃淡重心演算手段、
濃淡重心演算手段により演算した各々の濃淡重心に基づ
き、半導体装置の装着具の導電部材の重心と傾きを演算
する重心傾き演算手段、を備えたことを特徴とする。
【0020】
【作用】請求項1にかかる画像処理装置および請求項5
にかかる画像処理方法においては、半導体装置の装着具
の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測直線を設定
し、前記計測直線と半導体装置の装着具の導電部材の交
点座標およびその濃淡画像情報に基づき、この交点が属
する半導体装置の装着具の導電部材について濃淡重心を
演算するとともに、隣接する導電部材について濃淡重心
を順次演算する。したがって、各導電部材について濃淡
重心を得ることができる。
【0021】請求項2にかかる画像処理装置および請求
項6にかかる画像処理方法においては、半導体装置の装
着具の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測直線を設
定し、前記計測直線および、半導体装置の装着具の導電
部材の2値画像情報に基づいて、前記計測直線上を走査
をおこない、半導体装置の装着具の導電部材の端部位置
を測定する。これにより、導電部材の端部位置を得るこ
とができる。さらに、得られた端部位置およびその濃淡
画像情報に基づき、半導体装置の装着具のこの端部が属
する導電部材について濃淡重心を演算する。したがっ
て、半導体装置の装着具の端部が属する導電部材の濃淡
重心を得ることができる。
【0022】演算した濃淡重心および、あらかじめ与え
られている半導体装置の装着具の導電部材のピッチに基
づき、隣接する半導体装置の装着具の導電部材における
仮の重心を演算し、この仮の重心に基づき、仮の重心が
属する半導体装置の装着具の導電部材について濃淡重心
を演算することにより、隣接する導電部材について濃淡
重心を順次演算する。したがって、各々の導電部材の濃
淡重心を得ることができる。
【0023】請求項3にかかる画像処理装置および請求
項7にかかる画像処理方法においては、半導体装置の各
導電部材上をほぼ直角に交差する計測直線を設定し、前
記計測直線と半導体装置の導電部材の交点座標およびそ
の濃淡画像情報に基づき、この交点が属する半導体装置
の装着具の導電部材について濃淡重心を演算する。した
がって、半導体装置の端部が属する導電部材の濃淡重心
を得ることができる。さらに、隣接する導電部材につい
て濃淡重心を順次演算する。したがって各々の導電部材
の濃淡重心を得ることができる。
【0024】請求項4にかかる画像処理装置および請求
項8にかかる画像処理方法は、半導体装置の各導電部材
上をほぼ直角に交差する計測直線を設定し、前記計測直
線および、半導体装置の導電部材により得られた2値画
像情報に基づいて、前記計測直線上を走査し、半導体装
置の導電部材の端部位置を測定する。
【0025】これにより、導電部材の端部位置を得るこ
とができる。得られた端部位置およびその濃淡画像情報
に基づき、この端部が属する半導体装置の導電部材につ
いて濃淡重心を演算する。したがって、半導体装置の装
着具の端部が属する導電部材の濃淡重心を得ることがで
きる。
【0026】演算した濃淡重心および、あらかじめ与え
られている半導体装置の導電部材のピッチに基づき、隣
接する半導体装置の導電部材における仮の重心を演算
し、この仮の重心に基づき、仮の重心が属する半導体装
置の導電部材について濃淡重心を演算することにより、
隣接する導電部材について濃淡重心を順次演算する。
【0027】したがって、各々の導電部材の濃淡重心を
得ることができる。
【0028】請求項9にかかる画像処理装置は、半導体
装置の装着具を所定の画素に分割して撮像する撮像手段
を備えるとともに、半導体装置の装着具の各導電部材上
をほぼ直角に交差する計測直線を設定し、前記計測直線
および、半導体装置の装着具の導電部材により得られた
2値画像情報に基づいて、半導体装置の装着具の位置決
めおよび姿勢を計測する画像処理装置であって、前記2
値画像情報に基づいて、前記計測直線上を走査をおこな
い、半導体装置の装着具の導電部材の端部位置を測定す
る端部位置測定手段を備えている。これにより、導電部
材の端部位置を得ることができる。
【0029】また、端部位置測定手段により得られた端
部位置およびその濃淡画像情報に基づき、この端部が属
する半導体装置の装着具の導電部材について濃淡重心を
演算する。したがって、半導体装置の装着具の端部が属
する導電部材の濃淡重心を得ることができる。
【0030】演算した濃淡重心および、あらかじめ与え
られている半導体装置の装着具の導電部材のピッチに基
づき、隣接する半導体装置の装着具の導電部材における
仮の重心を演算し、濃淡重心演算手段は、この仮の重心
に基づき、仮の重心が属する半導体装置の装着具の導電
部材について濃淡重心を演算し、さらに隣接する導電部
材について濃淡重心を順次演算する。したがって、各々
の導電部材の濃淡重心を得ることができる。
【0031】重心傾き演算手段は、濃淡重心演算手段に
より演算した各々の濃淡重心に基づき、半導体装置の装
着具の導電部材の重心と傾きを演算する。したがって、
正確な位置決めおよび姿勢計測を行なうことができる。
【0032】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図1に本発明の一実施例である画像処理装置
の全体構成図を示す。本装置は、撮像手段21、端部位置
測定手段23、および濃淡重心演算手段25を備えている。
各手段の関係の概要を説明する。
【0033】撮像手段21により得られた濃淡画像情報
は、2値化画像情報に変換され、端部位置測定手段23に
与えられる。端部位置測定手段23は、半導体装置の装着
具の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測直線を設定
するとともに、この計測直線および、半導体装置の装着
具の導電部材の2値画像情報に基づいて、計測直線上の
走査をおこない、半導体装置の装着具の導電部材の端部
位置を測定する。これにより、導電部材の端部位置を得
ることができる。さらに、濃淡重心演算手段25は、得ら
れた端部位置およびその濃淡画像情報に基づき、前記端
部が属する導電部材について濃淡重心を演算する。した
がって、半導体装置の装着具の端部が属する導電部材の
濃淡重心を得ることができる。また、濃淡重心演算手段
25は、演算した濃淡重心および、あらかじめ与えられて
いる半導体装置の装着具の導電部材のピッチに基づき、
隣接する半導体装置の装着具の導電部材における仮の重
心を演算し、この仮の重心に基づき、仮の重心が属する
半導体装置の装着具の導電部材について濃淡重心を演算
する。これにより、隣接する導電部材について濃淡重心
を順次演算する。したがって、各々の導電部材の濃淡重
心を得ることができる。
【0034】図2に、図1の各機能をCPUを用いて実
現した画像処理装置13を示す。画像処理装置13は、撮像
手段であるカメラ1、画像入力部2、画像メモリ3、画
像出力部4、ビデオモニタ5、タイミング制御部6、文
字メモリ7、アドレス/データバス8、CPU9、RO
M10、RAM11、I/O12を備えている。
【0035】カメラ1は、撮像した画像をアナログのビ
デオ信号として画像入力部2へ送る。画像入力部2は、
入力されたビデオ信号をA/D変換することにより、濃
淡画像データおよび2値画像データを画像メモリ3へ送
る。
【0036】画像メモリ3は、入力された画像データを
1画素単位で格納する。文字メモリ7は、ビデオモニタ
5に表示する文字についてのフォントデータを格納して
いる。画像出力部4は、画像メモリ3、文字メモリ7か
ら出力されたデジタル信号からなる画像データをそれぞ
れD/A変換して1画面分のビデオ信号として変換し、
ビデオモニタ5に送る。ビデオモニタ5は、画像出力部
4から出力されたビデオ信号に基づき、入力画像および
演算結果等を表示する。
【0037】一方、アドレス/データバス8には、画像
メモリ3、文字メモリ7、CPU9、ROM10、RAM
11、I/O12が接続されることにより、マイクロコンピ
ュータが構成されている。このマイクロコンピュータで
は、ROM10に格納されているプログラムをCPU9が
実行する。これにより、ICのリードピッチまたはIC
ソケットの端子のピッチの検査等の各種画像処理が実行
される。
【0038】タイミング制御部6は、CPU9と連動し
て、画像入力部2、画像メモリ3、画像出力部4、文字
メモリ7におけるデータの入出力を制御するためのタイ
ミング信号を出力する。
【0039】この装置の動作を、図3、図4、図5およ
び図6のフローチャートを参照して説明する。まず、I
Cソケット51の上部の端子について、処理を行う場合に
ついて説明する。CPU9は、画像メモリ3に格納され
た画像データを1画素単位で矢印SC1の方向(横走査
方向、図3A参照)に計測ライン上を順次走査する(図
4ステップS1)。2値データが「1」となる点を検出
し(図3A参照)、その点をその端子における端部位置
(図3Bの点Q1)とする(図4ステップS2)。
【0040】つぎに、濃淡画像切出しを利用し、端部位
置に基づき端子濃淡重心の演算を行う(図4ステップS
3)。以下濃淡画像切出しの方法について説明する。
【0041】まず、図5に示すように仮リード先端位置
に相当する画素16を着目画素とし、この着目画素16
を中心として、8近傍の画素を含む矩形状のマスク17
を設定した後、この8近傍の各画素につき、濃淡レベル
が所定の条件(以下、「第1条件」という)を満たすか
否かを判別することにより、各画素が画像内部を構成す
る画素か否かを判別し、第1条件を満たす場合は、その
画素を集合要素として順次抽出する。なお同図におい
て、各桝目は画素を示す。
【0042】図6は、前記マスク17内の各画素位置を
XY座標値で示したもので、中心の着目画素16を(X
i,Yi)とする。そして、着目画素16の濃淡レベルT
Oとすると、8近傍の各画素のXY座標値は同図に示
すように表される。
【0043】いま画素位置(Xi−1,Yi−1)の近傍
画素18の濃淡レベルをF(Xi−1,Yi−1)とする
と、前記した第1条件は、つぎの式で与えられる。
【0044】 F(Xi−1,Yi−1)*δ(Xi−1,Yi−1)>THO ・・・ 上式中、δ(Xi−1,Yi−1)はその近傍画素18が
すでに集合要素となっているか否かを表す関数であっ
て、すでに集合要素となっていなければ、この関数の値
は「0」であり、いまだ集合要素となっていなければ、
この関数の値は「1」である。
【0045】この式から明らかなとおり、対象物の画
像部分が着目画素16の濃淡レベルより明るくかつその
近傍画素18がいまだ集合要素でないときは第1条件を
満たすことになる。なお他の8近傍の各画素についての
条件も同様であり、ここでは説明を省略する。
【0046】こうして8近傍の各画素につき第1条件を
満たすか否かを順次判別し、第1条件を満たす画素につ
いては集合要素に加えてRAM11に登録してゆく。図
5において、×印が付された各画素は集合要素として登
録された画素である。
【0047】8近傍の各画素の条件判別を終えると、つ
ぎに新たに集合要素に加わった各画素(この例では、8
近傍の各画素)を順次着目画素として指定し、その着目
画素を中心として、図5で破線で示すように、同様のマ
スク17を順次設定して、同様に8近傍の各画素につい
ての条件判別を行うことになる。なおこの手順は新たに
加わる集合要素が尽きるまで繰り返される。
【0048】このようにして対象物の画像部分15aに
つき画像内部を構成する画素を抽出した後、つぎに画像
の境界を構成する画素の抽出を行う。
【0049】図7は、その抽出方法を示すもので、同図
中、×印が付された各画素は、画像内部を構成する画素
(集合要素)として登録された画素である。
【0050】ここでは各集合要素を順次着目画素とし、
各着目画素を中心として、同図に示すような8近傍の画
素を含む前記と同様の矩形状のマスク17を設定した
後、この8近傍の各画素につき、濃淡レベルTHOを用
いた所定の条件(以下、「第2条件」という)を満たす
か否かを判別することにより、各画素が画像の境界を構
成する画素であるか否かと、その画素が隣接する対象物
の画像部分を構成する画素でないかどうかとを判別し、
第2条件を満たす場合は、その画素を集合要素として順
次抽出する。
【0051】いま8近傍の画素うち、画素位置(Xi
1,Yi−1)の画素の濃淡レベルをF(Xi−1,Yi
−1)とすると、前記した第2条件はつぎの式で与え
られる。
【0052】 F(Xi−1,Yi−1)*δ(Xi−1,Yi−1)<THO ・・・・ 上式中、δ(Xi−1,Yi−1)はその画素がすでに集
合要素となっているか否かを表す関数であって、すでに
集合要素となっていれば、この関数の値は「0」であ
り、いまだ集合要素となっていなければ、この関数の値
は「1」である。この式から明かなとおり、着目画素
16の濃淡レベルより明るくなく、かつその近傍画素1
8がいまだ集合要素でないときは第2条件を満たすこと
になる。なお他の8近傍の各画素についての条件も同様
であり、ここでは説明を省略する。
【0053】こうして8近傍の各画素につき第2条件を
満たすか否かを順次判別し、第2条件を満たす画素につ
いては集合要素に加えてRAM11に登録してゆく。同
図において、破線の×印が付された各画素は集合要素と
して新たに登録された画素である。
【0054】8近傍の各画素の条件判別を終えると、つ
ぎの集合要素である各画素、さらには新たに加わった集
合要素である各画素を順次着目画素とし、その着目画素
を中心として、同様のマスク17を順次設定して、同様
に8近傍の各画素についての条件判別を行うことにな
る。なおこの手順は新たに加わる集合要素が尽きるまで
繰り返される。
【0055】図8および図9は、上記した原理に基づく
前記CPU9による計測手順を示す。
【0056】以下、説明を簡略化するために図10,1
1に示す濃淡画像21につき具体的に計測手順を説明す
る。なお同図中、各桝目は画素であって、対象物の画像
部分20のうち、A〜E画像内部を構成する各画素を、
またa〜1は境界を構成する各画素を、それぞれ示す。
【0057】いま最初の着目画素をAとすると、図8の
ステップ1(図中、「ST1」で示す)において、CP
U9は着目画素Aの座標(X0,Y0)を0番目の集合要
素としてRAM11の記憶エリアX(0),Y(0)に
登録すると共に、CPU9が有するカウンタn,iにゼ
ロを初期設定する。
【0058】つぎのステップ2でCPU9が有する他の
カウンタenに前記カウンタnの計数値をセットした
後、つぎのステップ3において、CPU9は着目画素A
に対する第1の近傍画素22、すなわち座標(Xi
1,Yi−1)の画素につき前記第1条件を満たすか否
かを判別する。
【0059】なお、前記カウンタn,enは集合要素の
個数を計数するためのものであり、またカウンタiは着
目画素の順位を計数するためのものである。
【0060】もしステップ3の判定が「YES」であれ
ば、ステップ4へ進んで、カウンタnが1加算されると
共に、その画素の座標(Xi−1,Yi−1)が1番目の
集合要素としてRAM11の記憶エリアX(1),Y
(1)に記憶されることになるが、図10に示す具体例
では、第1の近傍画素22は第1条件を満たさないか
ら、このステップ4はスキップされてステップ5へ進
み、つぎにCPU9は、着目画素Aに対する第2の近傍
画素23、すなわち座標(Xi,Yi-1)の画素につき前記
第1条件を満たすか否かを判別する。
【0061】もしステップ5の判定が「YES」であれ
ば、ステップ6へ進んで、カウンタnが1加算されると
共に、その画素の座標(Xi,Yi−1)が集合要素とし
てRAM11に登録されることになるが、同図に示す具
体例では、第2の近傍画素23は第1条件を満たさない
から、このステップ4もスキップされる。
【0062】以下同様に、ステップ7,8に至る手順に
おいて、第3〜第8の近傍画素につき第1条件を満たす
か否かが判定され、もし第1条件を満たすときはカウン
タnの加算と集合要素の登録とが行われる。
【0063】同図に示す具体例では、近傍画素B,Cは
第1条件を満たしており、画素Bの座標が1番目の集合
要素としてRAM11の記憶エリアX(1),Y(1)
に、また画素Cの座標が2番目の集合要素として記憶エ
リアX(2),Y(2)に、それぞれ登録される。また
カウンタnは登録の都度加算され、その結果、カウンタ
nの値は「2」となっている。
【0064】つぎにステップ9ではカウンタiが1加算
され、つぎのステップ10でカウンタiの値(この場合
「1」)とカウンタenの値(この場合「0」)とが大
小比較される。この場合、カウンタiの値がカウンタe
nの値より大きいから、ステップ10の判定が「YE
S」となり、つぎのステップ11でカウンタiの値をカ
ウンタenの値に1加算した値(この場合「1」)にセ
ットして、つぎに画素Bが着目画素に指定されることに
なる。なお画素Bの座標は(Xi,Yi)で与えられる。
【0065】つぎのステップ12は、カウンタnの値
(この場合「2」)とカウンタenの値(この場合
「0」)とが一致するか否かを判定しており、この場
合、その判定は「NO」であるから、ステップ2へ戻
り、カウンタenの値をカウンタnの値に書き換える。
この場合、カウンタnの値は「2」であるから、カウン
タenの値は「2」に書き換えられる。
【0066】以下、ステップ3〜ステップ8において、
CPU9は着目画素Bに対する第1〜第8の近傍画素に
つき前記第1条件を満たすか否かを判別するもので、同
図の具体例の場合、近傍画素D,E,F,Gは第1条件
を満たしており、画素Dの座標が3番目の集合要素とし
てRAM11の記憶エリアX(3),Y(3)に、また
画素Eの座標が4番目の集合要素として記憶エリアX
(4),Y(4)に、画素Fの座標5番目の集合要素と
して記憶エリアX(5),Y(5)に、画素Gの座標が
6番目の集合要素として記憶エリアX(6),Y(6)
に、それぞれ登録される。またカウンタnは登録の都度
加算され、その結果、カウンタnの値は「6」となって
いる。
【0067】つぎにステップ9ではカウンタiが1加算
され、つぎのステップ10でカウンタiの値(この場合
「2」)とカウンタenの値(この場合「2」)とが大
小比較される。この場合、カウンタiの値とカウンタe
nの値とが等しいから、ステップ10の判定が「NO」
となってステップ3へ戻り、つぎにCPU9は、以下の
ステップ3〜ステップ8において、着目画素Cに対する
第1〜第8の近傍画素につき前記第1条件を満たすか否
かを判別する。
【0068】同図の具体例の場合、第1条件を満たす画
素はもはや存在しないから、新たに登録される集合要素
はなく、カウンタnの値は「6」のままである。
【0069】つぎにステップ9でカウンタiが1加算さ
れ、つぎのステップ10でカウンタiの値(この場合
「3」)とカウンタenの値(この場合「2」)とが大
小比較される。この場合、カウンタiの値がカウンタe
nの値より大きいから、ステップ10の判定が「YE
S」となり、つぎのステップ11でカウンタiの値をカ
ウンタenの値に1加算した値(この場合「3」)にセ
ットして、つぎに画素Dが着目画素に指定されることに
なる。なお画素Dの座標は(X3,Y3)で与えられる。
【0070】つぎのステップ12は、カウンタnの値
(この場合「6」)とカウンタenの値(この場合
「2」)とが一致するか否かを判定しており、この場
合、その判定は「NO」であるから、ステップ2へ戻
り、カウンタenの値をカウンタnの値に書き換える。
この場合、カウンタnの値は「6」であるから、カウン
タenの値は「6」に書き換えられる。
【0071】以下、CPU9は着目画素Dに対する第1
〜第8の近傍画素につき前記第1条件を満たすか否かを
判別し、続いて画素E,F,Gを順次着目して同様に8
近傍の画素について第1条件を満たすか否かを判別して
ゆくが、同図の具体例の場合、これ以後、第1条件を満
たす画素は存在しないから、画素Gについての条件判定
が終了すると、ステップ12が「YES」となって、図
9に示す第2条件の判定手順へ移行する。
【0072】まずステップ13でCPU9はカウンタi
を「0」にセットし、続くステップ14でカウンタen
をカウンタnの値(この場合、「6」)にセットした
後、つぎのステップ15において、座標(X0,Y0)の
位置の着目画素Aに対する第1の近傍画素22、すなわ
ち座標(Xi−1,Yi−1)の画素につき前記第2条件
を満たすか否かを判別する。
【0073】もしステップ15の判定が「YES」であ
れば、ステップ16へ進んで、カウンタnが1加算され
ると共に、その画素の座標(Xi−1,Yi−1)が7番
目の集合要素としてRAM11の記憶エリアX(7)、
Y(7)に記憶されることになるが、図11に示す具体
例では、第1の近傍画素22は第2条件を満たさないか
ら、このステップ16はスキップされてステップ17へ
進み、つぎにCPU9は、着目画素Aに対する第2の近
傍画素、すなわち座標(Xi,Yi−1)の画素aにつき
前記第2条件を満たすか否かを判別する。
【0074】同図に示す具体例の場合、ステップ17の
判定が「YES」であるから、ステップ18へ進んで、
カウンタnが1加算(n=7)されると共に、その画素
aの座標(Xi,Yi−1)が集合要素としてRAM11
の記憶エリアX(7),Y(7)に登録されることにな
る。
【0075】以下同様に、ステップ19,20に至る手
順において、第3〜第8の近傍画素につき第1条件を満
たすか否かが判定され、もし第1条件を満たすときはカ
ウンタnの加算と集合要素の登録とが行われる。
【0076】同図に示す具体例では、近傍画素b,c,
dは第2条件を満たしており、画素bの座標が8番目の
集合要素としてRAM11の記憶エリアX(8),Y
(8)に、また画素cの座標が9番目の集合要素として
記憶エリアX(9),Y(9)に、画素dの座標が10
番目の集合要素として記憶エリアX(10),Y(1
0)に、それぞれ登録される。またカウンタnは登録の
都度加算され、その結果、カウンタnの値は「10」と
なっている。
【0077】つぎにステップ21ではカウンタiが1加
算され、つぎのステップ22でカウンタiの値(この場
合「1」)とカウンタenの値(この場合「6」)とが
大小比較される。この場合、カウンタiの値がカウンタ
enの値より小さいから、ステップ22の判定が「N
O」となってステップ15へ戻り、つぎにCPU9は、
以下のステップ15〜ステップ20において、着目画素
Bに対する第1〜第8の近傍画素につき前記第2条件を
満たすか否かを判別する。同図の具体例の場合、近傍画
素eは第2条件を満たしており、画素eの座標が11番
目の集合要素としてRAM11の記憶エリアX(1
1),Y(11)に登録される。またこの段階ではカウ
ンタnの値は「11」となっている。
【0078】つぎにステップ21ではカウンタiが1加
算され、つぎのステップ10でカウンタiの値(この場
合「2」)とカウンタenの値(この場合「6」)とが
大小比較される。この場合、カウンタiの値はカウンタ
enの値より小さいから、ステップ22の判定が「N
O」となってステップ3へ戻り、つぎにCPU9は、以
下のステップ3〜ステップ8において、着目画素Cに対
する第1〜第8の近傍画素につき前記第2条件を満たす
か否かを判別し、さらに続いて、各着目画素D〜Gに対
する第1〜第8の近傍画素につき第2条件を満たすか否
かを同様に判別する。
【0079】このようにして各着目画素C〜Gについて
の条件判別を終えて、ステップ21でカウンタiの内容
が1加算されたときは、i=7となってステップ22の
判定が「YES」となる。つぎのステップ23でカウン
タiをカウンタenの値に1加算した値(この場合
「7」)にセットし、つぎに画素aが着目画素に指定さ
れることになる。なお画素aの座標は(X7,Y7)で与
えられる。
【0080】つぎのステップ24は、カウンタnの値
(この場合「17」)とカウンタenの値(この場合
「6」)とが一致するか否かを判定しており、この場
合、その判定は「NO」であるから、ステップ14へ戻
り、カウンタenの値をカウンタnの値に書き換える。
この場合、カウンタnの値は「17」であるから、カウ
ンタenの値は「17」に書き換えられる。
【0081】以下、CPU9は着目画素aに対する第1
〜第8の近傍画素につき前記第2条件を満たすか否かを
判別し、続いて画素b〜lを順次着目して同様に8近傍
の画素について第2条件を満たすか否かを判別してゆく
が、同図の具体例の場合、これ以後、第2条件を満たす
画素は存在しないから、画素1についての条件判定が終
了すると、ステップ24の判定が「YES」となり、第
2条件の判定手順が完了してステップ25へ移行する。
【0082】このようにして抽出された画素の集合を計
測領域として、ステップ25でCPU9は、つぎの式
の演算を実行して計測領域の面積Sをまず求め、つぎに
式により、切出した重心の座標(XG,YG)を算出
する。
【0083】
【数1】
【0084】
【数2】
【0085】
【数3】
【0086】このような技術を利用することにより、2
値画像により求めた端子の端部から、計測ライン上の濃
淡重心位置を求めることができる。
【0087】仮の重心と濃淡重心との関係を示すと次の
様になる。かりに、図3Bに示すような濃淡画像を得た
場合、横走査方向(同図A矢印SC1方向)に走査する
と、最初に2値データが「1」となる点Q1が、その端
子における仮の重心となる。点Q1を仮の重心として、
ウインドウ34の範囲で濃淡画像切出しを行なう。この場
合、同図Bに示すような端子53a1のウインドウ34で囲ま
れた画素の各々の荷重平均の位置が、上述の式に
よって求められ、求めた点が濃淡重心P1となる。
【0088】なお、本実施例においては、ウインドウ34
の同図A矢印SC2方向大きさを仮の重心点Q1から所
定の画素数を3画素としたが、それ以上の画素数として
もよい。
【0089】つぎに、計測ライン上をあらかじめ設定さ
れた端子ピッチPLだけ、離れた点をQ2とする(図4
ステップS4)。点Q2を仮の重心として、上述のよう
にして、ウインドウ34の範囲で濃淡画像切出しを行なう
(図4ステップS3)。これにより、端子53a2の濃淡重
心P2を求めることができる。
【0090】上記動作を繰り返すことにより、計測ライ
ン上のすべての濃淡重心を求めることができる。
【0091】上記動作を、他の三面について繰り返し行
い、すべての端子について濃淡重心を求める。
【0092】以上の処理により、2値画像により求めた
仮の重心に基づき、濃淡重心が演算される。演算された
濃淡重心にもとづき、つぎのようにして、ICソケット
51の位置および姿勢を求める。
【0093】まず、ICソケット51の姿勢を求める。上
下左右それぞれのリードについて、濃淡重心の平均点を
求め、対向する点を結ぶ直線を求める。そして、その直
線の傾きをICソケット51の姿勢とすればよい。具体的
には、同図Cに示すようにして上側リードの濃淡重心の
X座標の平均をX1とし,同様にしてY座標の平均Y1
を求める。この場合、平均Y1はラインウィンドウ上に
くる。同様にして下側リードの平均X2,Y2、左側平
均リードX3,Y3、右側リードの平均X4,Y4を求
める。その後、点(X1,Y1)と点(X2,Y2)を
結ぶ直線を求め、その直線の傾きをICソケット51の姿
勢とすればよい。なお、同様にして、点(X3,Y3)
と点(X4,Y4)を結ぶ直線を求める。上記二本の直
線の交点が、ICソケット51の位置となる。このよう
に、ICソケット51の位置および姿勢を求められる。
【0094】また、ICソケット51の傾きθを考慮し
て、端子ピッチを検査することもできる。
【0095】なお、本実施例においては、ICソケット
を用いて説明したが、ラインウィンドウさえ設定できれ
ば、ICの位置および姿勢を求めることもできる。とく
に、本発明により、二値化処理ができないようなファイ
ンピッチの端子を有するICソケットやIC(タブIC
等)の位置および姿勢を求めることもできる。
【0096】また、本実施例においては、四方向に端子
のあるICソケットで説明したが、一方向〜三方向に端
子のあるICソケットの位置決め姿勢の計測も行なうこ
ともできる。
【0097】
【発明の効果】請求項1にかかる画像処理装置および請
求項5にかかる画像処理方法においては、半導体装置の
装着具の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測直線を
設定し、前記計測直線と半導体装置の装着具の導電部材
の交点座標およびその濃淡画像情報に基づき、この交点
が属する半導体装置の装着具の導電部材について濃淡重
心を演算するとともに、隣接する導電部材について濃淡
重心を順次演算する。したがって、各導電部材について
濃淡重心を得ることができる。これにより、半導体装置
の装着具の位置決めおよび姿勢の計測を正確に短時間で
行なうことができる。
【0098】請求項2にかかる画像処理装置および請求
項6にかかる画像処理方法においては、半導体装置の装
着具の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測直線を設
定し、前記計測直線および、半導体装置の装着具の導電
部材の2値画像情報に基づいて、前記計測直線上を走査
をおこない、半導体装置の装着具の導電部材の端部位置
を測定する。これにより、導電部材の端部位置を得るこ
とができる。さらに、得られた端部位置およびその濃淡
画像情報に基づき、半導体装置の装着具のこの端部が属
する導電部材について濃淡重心を演算する。したがっ
て、半導体装置の装着具の端部が属する導電部材の濃淡
重心を得ることができる。
【0099】また、演算した濃淡重心および、あらかじ
め与えられている半導体装置の装着具の導電部材のピッ
チに基づき、隣接する半導体装置の装着具の導電部材に
おける仮の重心を演算し、この仮の重心に基づき、仮の
重心が属する半導体装置の装着具の導電部材について濃
淡重心を演算することにより、隣接する導電部材につい
て濃淡重心を順次演算する。したがって、各々の導電部
材の濃淡重心を得ることができる。これにより、半導体
装置の装着具の位置決めおよび姿勢の計測を正確に短時
間で行なうことができる。
【0100】請求項3にかかる画像処理装置および請求
項7にかかる画像処理方法においては、半導体装置の各
導電部材上をほぼ直角に交差する計測直線を設定し、前
記計測直線と半導体装置の導電部材の交点座標およびそ
の濃淡画像情報に基づき、この交点が属する半導体装置
の装着具の導電部材について濃淡重心を演算する。した
がって、半導体装置の端部が属する導電部材の濃淡重心
を得ることができる。さらに、隣接する導電部材につい
て濃淡重心を順次演算する。したがって各々の導電部材
の濃淡重心を得ることができる。これにより、半導体装
置の位置決めおよび姿勢の計測を正確に短時間で行なう
ことができる。
【0101】請求項4にかかる画像処理装置および請求
項8にかかる画像処理方法は、半導体装置の各導電部材
上をほぼ直角に交差する計測直線を設定し、前記計測直
線および、半導体装置の導電部材により得られた2値画
像情報に基づいて、前記計測直線上を走査し、半導体装
置の導電部材の端部位置を測定する。
【0102】これにより、導電部材の端部位置を得るこ
とができる。得られた端部位置およびその濃淡画像情報
に基づき、この端部が属する半導体装置の導電部材につ
いて濃淡重心を演算する。したがって、半導体装置の装
着具の端部が属する導電部材の濃淡重心を得ることがで
きる。
【0103】演算した濃淡重心および、あらかじめ与え
られている半導体装置の導電部材のピッチに基づき、隣
接する半導体装置の導電部材における仮の重心を演算
し、この仮の重心に基づき、仮の重心が属する半導体装
置の導電部材について濃淡重心を演算することにより、
隣接する導電部材について濃淡重心を順次演算する。
【0104】したがって、各々の導電部材の濃淡重心を
得ることができる。これにより、半導体装置の位置決め
および姿勢の計測を正確に短時間で行なうことができ
る。
【0105】請求項9にかかる画像処理装置は、半導体
装置の装着具を所定の画素に分割して撮像する撮像手段
を備えるとともに、半導体装置の装着具の各導電部材上
をほぼ直角に交差する計測直線を設定し、前記計測直線
および、半導体装置の装着具の導電部材により得られた
2値画像情報に基づいて、半導体装置の装着具の位置決
めおよび姿勢を計測する画像処理装置であって、前記2
値画像情報に基づいて、前記計測直線上を走査をおこな
い、半導体装置の装着具の導電部材の端部位置を測定す
る端部位置測定手段を備えている。これにより、導電部
材の端部位置を得ることができる。
【0106】また、端部位置測定手段により得られた端
部位置およびその濃淡画像情報に基づき、この端部が属
する半導体装置の装着具の導電部材について濃淡重心を
演算する。したがって、半導体装置の装着具の端部が属
する導電部材の濃淡重心を得ることができる。
【0107】演算した濃淡重心および、あらかじめ与え
られている半導体装置の装着具の導電部材のピッチに基
づき、隣接する半導体装置の装着具の導電部材における
仮の重心を演算し、濃淡重心演算手段は、この仮の重心
に基づき、仮の重心が属する半導体装置の装着具の導電
部材について濃淡重心を演算し、さらに隣接する導電部
材について濃淡重心を順次演算する。したがって、各々
の導電部材の濃淡重心を得ることができる。
【0108】重心傾き演算手段は、濃淡重心演算手段に
より演算した各々の濃淡重心に基づき、半導体装置の装
着具の導電部材の重心と傾きを演算する。したがって、
正確な位置決めおよび姿勢計測を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である画像処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】画像処理装置の各機能をCPUを用いて実現し
たハードウェアー構成の一例を示す図である。
【図3】仮重心および濃淡重心を求め方を示す図であ
る。
【図4】CPU9の全体の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】濃淡重心の演算方法を示す図である。
【図6】マスク内の各画素位置を示す説明図である。
【図7】対象物の画素の集合を抽出する方法を示す原理
説明図である。
【図8】CPU9が濃淡重心を演算するフローチャート
である。
【図9】CPU9が濃淡重心を演算するフローチャート
である。
【図10】濃淡画像の具体例と画素の集合を抽出する方
法を示す原理説明図である。
【図11】濃淡画像の具体例と画素の集合を抽出する方
法を示す原理説明図である。
【図12】濃淡重心からICソケットの位置および姿勢
を求める直線を求める方法を示す図である。
【図13】ICソケットの位置および姿勢について、従
来の求め方を説明するための図である。
【符号の説明】
21・・・撮像手段 23・・・端部位置測定手段 25・・・濃淡重心演算手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 - 11/30 102 G01N 21/84 - 21/958 G06T 7/00 G06T 7/60 H01L 21/64 - 21/66 H05K 13/00 - 13/04

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体装置の装着具を所定の画素に分割し
    て撮像する撮像手段を備えるとともに、 半導体装置の装着具の各導電部材上をほぼ直角に交差す
    る計測直線を設定し、 前記計測直線と半導体装置の装着具の導電部材の交点の
    2値画像情報に基づいて、半導体装置の装着具の導電部
    材のピッチを検査する画像処理装置であって、 前記交点座標およびその濃淡画像情報に基づき、この交
    点が属する半導体装置の装着具の導電部材について濃淡
    重心を演算するとともに、隣接する導電部材について濃
    淡重心を順次演算する濃淡重心演算手段、を備えたこと
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】半導体装置の装着具を所定の画素に分割し
    て撮像する撮像手段を備えるとともに、 半導体装置の装着具の各導電部材上をほぼ直角に交差す
    る計測直線を設定し、 前記計測直線および、半導体装置の装着具の導電部材に
    より得られた2値画像情報に基づいて、半導体装置の装
    着具の導電部材のピッチを検査する画像処理装置であっ
    て、 前記2値画像情報に基づいて、前記計測直線上を走査を
    おこない、半導体装置の装着具の導電部材の端部位置を
    測定する端部位置測定手段を備え、 端部位置測定手段により得られた端部位置およびその濃
    淡画像情報に基づき、この端部が属する半導体装置の装
    着具の導電部材について濃淡重心を演算するとともに、 演算した濃淡重心および、あらかじめ与えられている半
    導体装置の装着具の導電部材のピッチに基づき、隣接す
    る半導体装置の装着具の導電部材における仮の重心を演
    算し、 この仮の重心に基づき、仮の重心が属する半導体装置の
    装着具の導電部材について濃淡重心を演算することによ
    り、隣接する導電部材について濃淡重心を順次演算する
    濃淡重心演算手段、を備えたことを特徴とする画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】半導体装置を所定の画素に分割して撮像す
    る撮像手段を備えるとともに、 半導体装置の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測直
    線を設定し、 前記計測直線と半導体装置の導電部材の交点の2値画像
    情報に基づいて、半導体装置の導電部材のピッチを検査
    する画像処理装置であって、 前記交点座標およびその濃淡画像情報に基づき、この交
    点が属する半導体装置の装着具の導電部材について濃淡
    重心を演算するとともに、隣接する導電部材について濃
    淡重心を順次演算する濃淡重心演算手段、を備えたこと
    を特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】半導体装置を所定の画素に分割して撮像す
    る撮像手段を備えるとともに、 半導体装置の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測直
    線を設定し、 前記計測直線および、半導体装置の導電部材により得ら
    れた2値画像情報に基づいて、半導体装置の導電部材の
    ピッチを検査する画像処理装置であって、 前記2値画像情報に基づいて、前記計測直線上を走査を
    おこない、半導体装置の導電部材の端部位置を測定する
    端部位置測定手段、 端部位置測定手段により得られた端部位置およびその濃
    淡画像情報に基づき、この端部が属する半導体装置の導
    電部材について濃淡重心を演算するとともに、 演算した濃淡重心および、あらかじめ与えられている半
    導体装置の導電部材のピッチに基づき、隣接する半導体
    装置の導電部材における仮の重心を演算し、 この仮の重心に基づき、仮の重心が属する半導体装置の
    導電部材について濃淡重心を演算することにより、隣接
    する導電部材について濃淡重心を順次演算する濃淡重心
    演算手段、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】半導体装置の装着具を所定の画素に分割し
    て撮像し、 半導体装置の装着具の各導電部材上をほぼ直角に交差す
    る計測直線を設定し、 前記計測直線と半導体装置の装着具の導電部材の交点の
    2値画像情報に基づいて、半導体装置の装着具の導電部
    材のピッチを検査する画像処理方法であって、 前記交点座標およびその濃淡画像情報に基づき、この交
    点が属する半導体装置の装着具の導電部材について濃淡
    重心を演算することにより、隣接する導電部材について
    濃淡重心を順次演算すること、を特徴とする画像処理方
    法。
  6. 【請求項6】半導体装置の装着具を所定の画素に分割し
    て撮像し、 半導体装置の装着具の各導電部材上をほぼ直角に交差す
    る計測直線を設定し、 前記計測直線および、半導体装置の装着具の導電部材に
    より得られた2値画像情報に基づいて、半導体装置の装
    着具の導電部材のピッチを検査する画像処理方法であっ
    て、 前記2値画像情報に基づいて、前記計測直線上を走査を
    おこない、半導体装置の装着具の導電部材の端部位置を
    測定し、 得られた端部位置およびその濃淡画像情報に基づき、こ
    の端部が属する半導体装置の装着具の導電部材について
    濃淡重心を演算するとともに、 演算した濃淡重心および、あらかじめ与えられている半
    導体装置の装着具の導電部材のピッチに基づき、隣接す
    る半導体装置の装着具の導電部材における仮の重心を演
    算し、 この仮の重心に基づき、仮の重心が属する半導体装置の
    装着具の導電部材について濃淡重心を演算することによ
    り、隣接する導電部材について濃淡重心を順次演算する
    こと、を特徴とする画像処理方法。
  7. 【請求項7】半導体装置を所定の画素に分割して撮像
    し、 半導体装置の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測直
    線を設定し、 前記計測直線と半導体装置の導電部材の交点の2値画像
    情報に基づいて、半導体装置の導電部材のピッチを検査
    する画像処理方法であって、 前記交点座標およびその濃淡画像情報に基づき、この交
    点が属する半導体装置の導電部材について濃淡重心を演
    算することにより、隣接する導電部材について濃淡重心
    を順次演算すること、を特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】半導体装置を所定の画素に分割して撮像
    し、 半導体装置の各導電部材上をほぼ直角に交差する計測直
    線を設定し、 前記計測直線および、半導体装置の導電部材の導電部材
    により得られた2値画像情報に基づいて、半導体装置の
    導電部材のピッチを検査する画像処理方法であって、 前記2値画像情報に基づいて、前記計測直線上を走査を
    おこない、半導体装置の導電部材の端部位置を測定し、 得られた端部位置およびその濃淡画像情報に基づき、こ
    の端部が属する半導体装置の導電部材について濃淡重心
    を演算するとともに、 演算した濃淡重心および、あらかじめ与えられている半
    導体装置の導電部材のピッチに基づき、隣接する半導体
    装置の導電部材における仮の重心を演算し、 この仮の重心に基づき、仮の重心が属する半導体装置の
    導電部材について濃淡重心を演算することにより、隣接
    する導電部材について濃淡重心を順次演算すること、を
    特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】半導体装置の装着具を所定の画素に分割し
    て撮像する撮像手段を備えるとともに、 半導体装置の装着具の各導電部材上をほぼ直角に交差す
    る計測直線を設定し、 前記計測直線および、半導体装置の装着具の導電部材に
    より得られた2値画像情報に基づいて、半導体装置の装
    着具の位置決めおよび姿勢を計測する画像処理装置であ
    って、 前記2値画像情報に基づいて、前記計測直線上を走査を
    おこない、半導体装置の装着具の導電部材の端部位置を
    測定する端部位置測定手段を備え、 端部位置測定手段により得られた端部位置およびその濃
    淡画像情報に基づき、この端部が属する半導体装置の装
    着具の導電部材について濃淡重心を演算するとともに、 演算した濃淡重心および、あらかじめ与えられている半
    導体装置の装着具の導電部材のピッチに基づき、隣接す
    る半導体装置の装着具の導電部材における仮の重心を演
    算し、 この仮の重心に基づき、仮の重心が属する半導体装置の
    装着具の導電部材について濃淡重心を演算することによ
    り、隣接する導電部材について濃淡重心を順次演算する
    濃淡重心演算手段、 濃淡重心演算手段により演算した各々の濃淡重心に基づ
    き、半導体装置の装着具の導電部材の重心と傾きを演算
    する重心傾き演算手段、を備えたこと、を特徴とする画
    像処理装置。
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