JP3110302U - ゴミ収集袋閉鎖用取手付きテープ及びシール - Google Patents

ゴミ収集袋閉鎖用取手付きテープ及びシール Download PDF

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Abstract

【課題】本考案はゴミがゴミ収集袋の開口部付近まで収納されても開口部を簡単に且つ確実に閉鎖でき、更にゴミ収集袋の上部に取手部分が形成されて持運ぶことが簡単に出来るゴミ収集袋閉鎖用取手付きテープ及びシールを提供することを目的とする。
【解決手段】合成樹脂製や紙製のテープ基材1の少なくとも両端部A,Bに粘着剤2を塗布し、該両端部A,Bがゴミ収集袋へ貼着された際に取手機能を有する中央部Cと成し、且つ両端部A、Bに剥離紙3を設けた構造とする。またテープ基材1の中央部Cの上下辺側に、切込線或いは切欠部12を設けると良い。又、シール基材の中央部に平行な2つの長穴を形成し、シール基材の裏面に粘着剤2を塗布すると共にシール基材の中央部に未塗布部分を設け、シール基材全体に剥離紙3を設けた構造とすると良い。
【選択図】図1

Description

本考案は日常生活で排出される紙類や生ゴミなどをゴミ収集袋に入れて持運ぶ際に、そのゴミ収集袋の開口縁部を結ぶことなく簡単に閉鎖させると共に取手機能が付加されるゴミ収集袋閉鎖用取手付きテープ及びシールに関する。
従来の四角形状の大きめな合成樹脂製のゴミ収集袋を用いて、日常生活で排出される紙類や生ゴミなどをそのゴミ収集袋に入れ、その開口縁部を引寄せて互いに結び、ゴミ収集袋の開口部を閉鎖する場合が多い。この時、ゴミ収集袋に紙類や生ゴミなどを入れ過ぎると、その開口部を閉鎖してその端部を結ぶ際、結ぶことが困難になり、上手く結ぶことが出来ず煩わしくなる場合が多くあった。このため、端部を結ばずにテープを開口部に貼着させて閉じることもあった。一方、ゴミ収集袋の開口部を簡単に閉鎖出来るようにしたものとしては、例えば、特開2002−302131のテープ付き袋がある。この構造は、合成樹脂製袋の開口部近傍の袋表面に設けた剥離材部上に、基材の表面に感圧接着剤によって貼着され、前記テープのいずれか一方の端部が袋に固着されたものである。
しかしながら、前記大きめなゴミ収集袋を用い、紙類や生ゴミなどをそのゴミ収集袋の開口部付近まで収納させ、縁部を結ばずにテープを開口部に貼着させて閉じると、そのゴミ収集袋を持運ぶ際、従来の如き結束部分がないため、手で持つ箇所がなくなり、ゴミ収集袋全体を抱え込んで持運ばなければならず、特にゴミ収集袋の中身が生ゴミの場合には、その汁及びその臭いが出易く、その汁によって衣服や手に付着することも多く生じていた。又、特開2002−302131の開口部をテープで結束して閉鎖させると、袋体の横幅の約半分の長さが結束分として使用されるため、袋の深さが減少し、ゴミの収納容積が減少してしまう欠点があった。
特開2002−302131号公報
本考案はゴミがゴミ収集袋の開口部付近まで収納されても開口部を簡単に且つ確実に閉鎖でき、更にゴミ収集袋の上部に取手部分が形成されて持運ぶことが簡単に出来るゴミ収集袋閉鎖用取手付きテープを提供することを目的とする。
本考案の別目的は、重量のある生ゴミなどをゴミ収集袋に入れて持運ぶ際、開口部分を簡単に閉鎖し、且つ取付けが容易であると共にゴミ収集袋が破れずに確実に持運ぶことが可能となるゴミ収集袋閉鎖用取手付きシールを提供するにある。
本考案は上記欠点を解消するために成されたものであり、つまり、テープ基材の少なくとも両端部A,Bの裏面に粘着剤を塗布し、該両端部A,Bがゴミ収集袋へ貼着された際に取手機能を有する中央部Cと成し、且つ両端部A、Bに剥離紙を設けた構造とする。またテープ基材の中央部Cの上下辺側に、切込線或いは切欠部を設けると良く、中央部Cの表面に取手部用テープ基材を配置すると共にその両端を固着したものとしても良い。尚、本考案で言う「取手機能を有する中央部C」とは、中央部Cに粘着剤を塗布していない箇所へ指を入れて持上げられることにより、中央部Cが取手部分に成る状態と、中央部Cに予め取手部分が設けられた状態を指す。
又、本考案の別実施形態は、シール基材の中央部に平行な2つの長穴を形成し、シール基材の裏面に粘着剤を塗布すると共にシール基材の中央部に未塗布部分を設け、シール基材全体に剥離紙を設けた構造とする。更に前記長穴の部分が、長穴形状に切込線で刻設されると共にその裏面を粘着剤で塗布し、且つ長穴の部分が分離可能と成されたものと成しても良い。
請求項1のようにテープ基材(1)の少なくとも両端部A,Bに粘着剤(2)を塗布し、該両端部A,Bがゴミ収集袋(7)へ貼着された際に取手機能を有する中央部Cと成し、且つ両端部A、Bに剥離紙(3)を設けることにより、ゴミを収納したゴミ収納袋(7)の上部を折り重ね或いは巻回させて開口部を閉鎖した後、本考案品を貼着させれば中央部Cが取手部分と成すため、ゴミ収集袋(7)の上部に取手部分が形成されて持運ぶことが簡単に出来るものとなる。またゴミをゴミ収集袋(7)の開口部付近まで収納させても、折り重ね或いは巻回させて開口部が閉鎖できれば、その開口部が簡単に且つ確実に閉鎖できるものとなると共にゴミがいっぱいに収納されたゴミ収納袋(7)を簡単に運ぶことが可能となる。更に本考案品は構造が簡単であるので、使い捨ての安価な商品として提供できるものとなる。
請求項2のようにテープ基材(1)の中央部Cの上下辺側には、それに沿って円弧状或いは直線状の切込線(11)が刻設されると共に中央部Cの上下辺側と切込線(11)で囲まれた部分が、粘着剤(2)で塗布され、テープ基材(1)全体に剥離紙(3)が設けられることにより、ゴミ収納袋(7)の上部に貼着させる際、中央部Cの上下辺側を切離してゴミ収納袋(7)の閉鎖した開口部へ先に2箇所仮固定させた後に、本考案品を貼着することが出来るため、開口部が確実に閉鎖され且つゴミ収納袋(7)の内部の臭いが漏れないと共に中央部Cの取手部分を持てばゴミ収納袋(7)が持ち易いものとなる。
請求項3に示すようにテープ基材(1)の中央部Cの上下辺側に切欠部(12)を形成することにより、中央部Cに取手機能を有したことが使用者に一目で分るものとなり、且つ中央部Cの取手部分に手を入れ易くなると共にその中央部Cが持ち易いものとなる。
請求項4に示すようにテープ基材(1)の中央部Cの上下辺側には、それに沿って平行な長穴(13)が設けられると共に中央部Cの上辺から長穴(13)の間及び下辺から長穴(13)の間が、粘着剤(2)で塗布され、テープ基材(1)全体に剥離紙(3)が設けられることにより、テープ基材(1)の中央部Cの一部もゴミ収集袋(7)に貼着されるため、ゴミ収集袋(7)内部の重量が重い場合でも、開口縁部が解れにくくなると共に中央部Cが一目で取手機能を有したものであることが分り易くなる。
請求項5のようにテープ基材(1)の中央部Cには、長手方向に沿って取手部用テープ基材(4)が配置されると共にその両端がテープ基材(1)に固着されることにより、ゴミ収納袋(7)を運ぶ際、持ち易いものとなると共にテープ基材(1)裏面全体に粘着剤(2)を塗布すれば、開口縁部がより解けにくくなり、ゴミ収集袋(7)内部の汁や臭いが出にくいものとなる。
請求項6のようにテープ基材(1)全体を粘着剤(2)で塗布することにより、ゴミ収集袋(7)の開口部を折り重ね或いは巻回させた箇所に本考案品を貼着すれば、閉鎖された開口部が開きにくくなり、ゴミをゴミ収集袋(7)の開口部付近まで収納させて持運んでも、ゴミが開口部からこぼれ落ちる心配がなくなる。
請求項7に示すようにテープ基材(1)全体に粘着剤(2)が塗布され、且つその中央に取手部用貼付紙(5)を貼着し、更にテープ基材(1)全体に剥離紙(3)が設けられることにより、テープ基材(1)に粘着剤(2)が塗布されない箇所を形成することができ、粘着剤(2)の塗布工程が簡単になる。
請求項8に示すように剥離紙(3)の中央に切込線(31)が、剥離紙(3)を長手方向で2分割するように刻設されることにより、ゴミ収納袋(7)の上部を折り重ね或いは巻回させた箇所と袋本体側とが、粘着剤(2)で塗布された箇所の半幅分ずつを均等に貼着出来るため、開口部の閉鎖を確実に行えるものとなる。また予めゴミ収納袋(7)の袋本体側に塗布された粘着剤(2)の半幅分を貼着しておくことにより、ゴミ収納袋(7)の上部を折り重ね或いは巻回させた箇所に、残りの半幅分を確実に貼着することが出来ると共に開口部の閉鎖作業が簡単で素早く行えるものとなる。
請求項9のようにシール基材(6)の中央部に平行な2つの長穴(61)を形成し、シール基材(6)の裏面に粘着剤(2)を塗布すると共にシール基材(6)の中央部に未塗布部分(21)を設け、シール基材(6)全体に剥離紙(3)を設けることにより、請求項1と同様な効果が得られると共にゴミ収納袋(7)の開口縁部を閉鎖した折り重ね箇所或いは巻回させた箇所と袋本体側とが、粘着剤(2)で塗布された箇所の半幅分ずつを均等に貼着しなくても、粘着剤(2)の塗布幅が広いので多少のずれを気にせずに貼着して取付けることが出来るものとなる。しかも重量のある生ゴミなどを収納したゴミ収納袋(7)の上部に貼着すれば、取手部分の周囲のゴミ収納袋(7)が伸びて切れる恐れが殆どなく、安定して持運びが可能となる。
請求項10のようにシール基材(6)の長穴(61)の部分として、長穴形状に切込線(62)で刻設すると共にその裏面を粘着剤(2)で塗布し、且つ長穴(61)の部分を分離可能とすることにより、該長穴(61)の部分の分離片を開口縁部の外側寄りに貼着すれば、その開口縁部はより解れにくいものなる(図8参照)。
図1は本考案の実施形態を示す図であり、図1(a)は平面図で、図1(b)は正面図である。これについて説明する。(1)は合成樹脂製や強度を有した紙製で長尺なテープ基材であり、該テープ基材(1)には、ゴミ収集袋(7)に貼着する有効長さを有した両端部A,Bと、取手機能を有する中央部Cがあり、その中央部Cの上下辺側には切欠部(12)が形成されている。前記テープ基材(1)の中央部Cとしては、図4の(b)に示すようにテープ基材(1)の中央部Cの上下辺側に沿って円弧状の切込線(11)を刻設させると良いが、この時の切込線(11)の両端には分離しない部分を若干残しておく。また(d)に示すように中央部Cの上下辺側に沿って平行な長穴(13)を設けても良い。更に(a)のように中央部Cの上下辺側に切込線(11)や切欠部(12)或いは長穴(13)を設けないものとしても良い。又、前記テープ基材(1)の四隅にはR面取りさせたものとしても良い。更に前記テープ基材(1)の長さとしては、45リットル用(横寸法65cm前後)の上辺の3分の1以上の長さにすれば良いが、約2分の1とするのが好ましく、且つ幅寸法としては7cm前後とするのが好ましいが、この寸法に限定されるものではない。尚、前記テープ基材(1)の材質として一般的なものを用いれば良いが、炭酸カルシウムが混入されたポリエチレンを用いるのが好ましく、ゴミ収集袋(7)の材質に炭酸カルシウム混入材料の市町村用に対応出来るものとなる。又、前記長穴(13)の代りに、略長穴状に刻設した切込線とし、その裏面にも後述する粘着剤(2)を塗布させておき、後述する剥離紙(3)を剥がす際に、長穴部分も分離させ、その長穴部分を開口部の仮固定用として使用出来るものとしても良い。
(2)はテープ基材(1)の少なくとも両端部A,Bに塗布する粘着剤である[図5(a)参照]。また図5(b)に示すように中央部Cの上下辺側と円弧状或いは図示しない直線状の切込線(11)で囲まれた斜線部分、或いは図5(c)に示すように中央部Cの上下辺側と平行な長穴(13)の間の斜線部分にも粘着剤(2)を塗布すると良い。更に図5(d)のように中央部C全体にも、つまりテープ基材(1)の裏面全体に粘着剤(2)を塗布したものとしても良い。尚、この場合には、図2、図4(e)の使用状態の時である。(3)はテープ基材(1)全体に設けられた剥離紙である。この剥離紙(3)としては、両端部A,Bだけに設けても良く、又、前記剥離紙(3)の中央で且つ長手方向に切込線(31)が図4(e)に示す点線のように刻設され、前記剥離紙(3)を長手方向で2分割するようにしたものとしても良い。(5)はテープ基材(1)全体が粘着剤(2)で塗布された場合、或いは厚手の粘着テープをテープ基材(1)として使用する際、図5に示す中央部Cの白地部分に貼着させて取手部を形成可能とするための取手部用貼付紙である。
図2は他の実施形態を示す図であり、図2(a)は平面図で、図2(b)は正面図である。これは前記実施形態と比べ、テープ基材(1)の中央部Cに取手機能を備えるために取手部用テープ基材(4)が配置されると共にその両端がテープ基材(1)の表面に固着されている。またテープ基材(1)の裏面全体が粘着剤(2)で塗布されている。他は同じである。
図3は本考案の別実施形態を示す図であり、図3(a)は平面図で、図3(b)は縦断面図である。これについて説明する。(6)は合成樹脂製や強度を有した紙製で菱形なシール基材であり、該シール基材(6)の形状は菱形に限定されるものではなく、例えば、平行四辺形,円形,楕円形などとしても良い。また前記シール基材(6)の中央部には手を入れて取手機能とするための長穴(61)が平行に2つ形成されている。この時、前記長穴(61)の部分を長穴形状に切込線(62)で刻設すると共にその部分を分離可能にさせても良い。また前記シール基材(6)の四隅にはR面取りを施し、前記テープ基材(1)の一辺の長さとして、12〜20cm前後が好ましいが、この寸法に限定されるものではない。(2)はシール基材(6)の裏面に塗布する粘着剤であり、シール基材(6)の中央部には粘着剤(2)が塗布されない図中の2点鎖線の斜線部分の未塗布部分(21)が設けられている。尚、前記長穴(61)の部分が分離可能に成されたものは、長穴形状に切込線(62)で刻設された裏面に粘着剤(2)を塗布させ、使用時に分離片として使用すると良い。(3)はシール基材(6)の裏面全体に設けた剥離紙であり、該剥離紙(3)には、その中央と長穴(61)の下方に切込線(31)が図3(a)に示す点線のように刻設されている。この切込線(31)はゴミ収集袋(7)の開口縁部を閉鎖させる際に、前記剥離紙(3)に一部を剥がして予め貼着させておくと良い。尚、前記切込線(31)は必ずしも必要ではない。
次に本考案の使用方法を図6に基づいて説明する。予めゴミをゴミ収集袋(7)内部に入れていっぱいにさせておく。先ず始めにゴミ収集袋(7)の開口縁部を図中矢印のように引寄せて図6(a)に示すように開口部を閉じる。そして上端部を合せて図6(b)に示すように折返し、更にその折返し部を巻回して図6(c)のようにゴミ収集袋(7)の上面に押付ける。その後、剥離紙(3)を剥離すると共に巻回した折返し部にテープ基材(1)の半幅分を貼着し、他の半幅分をゴミ収集袋(7)の上面へ図6(d)のように貼着させる。すると、ゴミ収集袋(7)の正面側から見ると、図6(e)に示すようにテープ基材(1)が貼着されている。この時、図4(b)のように切込線(11)が刻設されたテープ基材(1)に於いては、始めに切込線(11)に沿って中央部Cの上下を分離し、その剥離紙(3)を剥がし、前記折返し部を巻回した方向と直角に2箇所仮固定させた後、テープ基材(1)全体を貼着させても良い。又、剥離紙(3)を長手方向で2分割するようにしておくと、先ず始めに巻回させた箇所にテープ基材(1)の半幅分を貼着し、その後に他の半幅分を袋本体側へ貼着して、粘着剤(2)が塗布された箇所の半分ずつを均等に貼着することが出来るものとなる。尚、この時、剥離紙(3)を長手方向に半分剥がして、先にゴミ収集袋(7)の上部側へテープ基材(1)を貼着させてから、開口部を閉鎖させ、その後、残りの剥離紙(3)の半分を剥がして、閉鎖した開口部を跨ぐようにテープ基材(1)を貼着させても良い。次にゴミ収集袋(7)を運搬する場合には、テープ基材(1)の中央部Cに指を入れると、中央部Cがゴミ収集袋(7)の上面から図中矢印のように持上げられ、ゴミ収集袋(7)の重量は中央部Cに加わる。そして中央部Cには空間が設けられて取手機能を有するものとなる。このため、ゴミ収集袋(7)の持運びは中央部Cを持てば簡単に行えるものとなる(図7参照)。この時、ゴミ収集袋(7)の上面はテープ基材(1)の両端部A,B或いはそれと一緒に中央部Cの一部の粘着剤(2)で密着固定されるので、巻回した折返し部が持運ぶ際に解ける心配はなく、且つその開口部が確実に閉鎖された状態で維持できるものとなるのである。尚、前記ゴミ収集袋(7)の開口縁部を合せて図6(g)に示すように折返した状態でゴミ収集袋(7)の上面に押付けると共にその上からテープ基材(1)を貼着させたものとしても良い。
又、別実施形態の使用方法について説明すれば、上記使用方法と同様に予めゴミをゴミ収集袋(7)内部に入れていっぱいにさせておき、先ずゴミ収集袋(7)の開口縁部を上記同様に引寄せて開口部を閉じる。そして上端部を上記同様にして閉鎖させ、ゴミ収集袋(7)の閉鎖した部分と袋本体側上面に渡ってシール基材(6)を貼着させれば良い。この時、剥離紙(3)を予め長穴(61)の下方或いは中央の切込線(31)から剥離してゴミ収集袋(7)の上部に貼着させておき、その後、開口縁部を引寄せて巻回し、閉鎖させてから残りの剥離紙(3)を剥離してゴミ収集袋(7)の前記上面に貼着させても良い。又、前記長穴(61)の部分を長穴形状に切込線(62)で刻設すると共にその部分にも粘着剤(2)を塗布したものを用いる時には、切込線(62)に沿って切り離した長穴部分の分離片を図8に示すように、ゴミ収集袋(7)の巻回した部分の外側寄りで且つ長手方向と直角に2箇所仮固定させた後、シール基材(6)全体を貼着させても良い。次にゴミ収集袋(7)を運搬する場合には、シール基材(6)の中央部に形成した長穴(61)から指を入れると、長穴(61)間がゴミ収集袋(7)の上面から持上げられる。この場合、ゴミ収集袋(7)の重量は中央の取手部分の両側部に集中して加わるが、その両側部の周囲がしっかりとゴミ収集袋(7)に貼着されているため、貼着された全体で略均等に荷重が分散された状態になり、ゴミ収集袋(7)が伸びて切れる恐れが殆どなくなり、生ゴミ等の重量物を持運ぶ際であっても、安心して持運ぶことが出来るものとなる。
本考案はゴミ収集袋(7)に用いるだけでなく、他の物品を入れる四角形状で柔軟材の袋体の開口部閉鎖用取手付きテープ及びシールとして使用することも可能である。
本考案の実施形態の平面と正面を示す説明図である。 本考案の他の実施形態の平面と正面を示す説明図である。 本考案の別実施形態の平面と断面を示す説明図である。 テープ基材の形状を示す説明図である。 粘着剤の塗布された箇所(斜線部分)を示す説明図である。 本考案品の使用方法を示す説明図である。 本考案品の使用状態を示す説明図である。 別実施形態の使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 テープ基材
11 切込線
12 切欠部
13 長穴
2 粘着剤
21 未塗布部分
3 剥離紙
31 切込線
4 取手部用テープ基材
5 取手部用貼付紙
6 シール基材
61 長穴
62 切込線
7 ゴミ収集袋

Claims (10)

  1. テープ基材(1)の少なくとも両端部A,Bに粘着剤(2)を塗布し、該両端部A,Bがゴミ収集袋(7)へ貼着された際に取手機能を有する中央部Cと成し、且つ前記両端部A,Bに剥離紙(3)を設けたことを特徴とするゴミ収集袋閉鎖用取手付きテープ。
  2. 前記テープ基材(1)の中央部Cの上下辺側には、それに沿って円弧状或いは直線状の切込線(11)が刻設されると共に前記中央部Cの上下辺側と前記切込線(11)で囲まれた部分が、粘着剤(2)で塗布され、前記テープ基材(1)全体に剥離紙(3)が設けられた請求項1記載のゴミ収集袋閉鎖用取手付きテープ。
  3. 前記テープ基材(1)の中央部Cの上下辺側には切欠部(12)が形成された請求項1記載のゴミ収集袋閉鎖用取手付きテープ。
  4. 前記テープ基材(1)の中央部Cの上下辺側には、それに沿って平行な長穴(13)が設けられると共に前記中央部Cの上辺から前記長穴(13)の間及び下辺から前記長穴(13)の間が、粘着剤(2)で塗布され、前記テープ基材(1)全体に剥離紙(3)が設けられた請求項1記載のゴミ収集袋閉鎖用取手付きテープ。
  5. 前記テープ基材(1)の中央部Cには、長手方向に沿って取手部用テープ基材(4)が配置されると共にその両端が前記テープ基材(1)に固着された請求項1記載のゴミ収集袋閉鎖用取手付きテープ。
  6. 前記テープ基材(1)全体が粘着剤(2)で塗布された請求項1又は5記載のゴミ収集袋閉鎖用取手付きテープ。
  7. 前記テープ基材(1)全体が粘着剤(2)で塗布され、且つその中央には、取手部用貼付紙(5)が貼着され、更に前記テープ基材(1)全体に剥離紙(3)が設けられた請求項1記載のゴミ収集袋閉鎖用取手付きテープ。
  8. 前記剥離紙(3)の中央に切込線(31)が、前記剥離紙(3)を長手方向で2分割するように刻設された請求項1、2又は4記載のゴミ収集袋閉鎖用取手付きテープ。
  9. シール基材(6)の中央部に平行な2つの長穴(61)を形成し、前記シール基材(6)の裏面に粘着剤(2)を塗布すると共に前記シール基材(6)の中央部に未塗布部分(21)を設け、前記シール基材(6)全体に剥離紙(3)を設けたことを特徴とするゴミ収集袋閉鎖用取手付きシール。
  10. 前記シール基材(6)の長穴(61)の部分が、長穴形状に切込線(62)で刻設されると共にその裏面を粘着剤(2)で塗布し、且つ前記長穴(61)の部分が分離可能と成された請求項9記載のゴミ収集袋閉鎖用取手付きシール。
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