JP3109453U - 遠赤外線管状多孔質セラミック発熱体 - Google Patents

遠赤外線管状多孔質セラミック発熱体 Download PDF

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Abstract

【課題】発熱体を貫通する孔のを形成する隔離壁の交差個所に断裂が生じるのを防止するべく、遠赤外線管状多孔質セラミック発熱体を提供する。
【解決手段】本体2を一体成型し、該本体2に複数の貫通する孔20を設けるが、該孔20を形成する隔離壁21が交差する個所を円弧形とすることで鋭角をなくし、応力の発生を減少させ、更に該本体2外部に電熱フィルムを被覆し、該電熱フィルムの両端には該本体2軸心と平行方向に成型される電極を設ける。
【選択図】図2

Description

本考案は遠赤外線管状多孔質セラミック発熱体に係り、特に各種触媒や加熱及び導電用部品等に適用される発熱体であり、該発熱体内部における貫通する孔の隔離壁が交差する個所を円弧形とすることで断裂の発生を極力抑えた構造を具有するセラミック発熱体に関わる。
多孔質セラミックキャリアは触媒キャリア(消臭触媒、遠赤外線触媒など)、加熱及び導電部品等として幅広くしようされている。これらのうち加熱部品を例にとると、更に昔より使用されてきた電熱コイルと比較した場合、使用時に二次に渡る伝熱が必要なく、よって加熱が迅速で安全且つ効率がよいといった優れた点を具有する。
また図1に示すように、公知における多孔質セラミック発熱体では、主に一体成型された本体1を具有し、該本体1上には複数の貫通する孔10が設けられ、該本体1は方形や円形、及びその他の適当な形状を呈しており、該孔10は各種機能性材質に付着する個所となる。また該孔10の隔離壁11が交差する個所には鋭角12が形成されている。
上述の公知における発熱体における欠点として、該発熱体を貫通する孔の隔離壁の交差個所の鋭角が、使用時において流体が通過することにより応力が生じ、該鋭角個所が断裂を起こしやすいことが挙げられる。
上述の欠点に鑑み、発熱体を貫通する孔を形成する隔離壁の交差個所に断裂が生じるのを防止するべく、本考案の遠赤外線管状多孔質セラミック発熱体を提供する。
本体を一体成型し、該本体に複数の貫通する孔を設けるが、該孔を形成する隔離壁が交差する個所を円弧形とすることで鋭角をなくし、応力の発生を減少させ、更に該本体外部に電熱フィルムを被覆し、該電熱フィルムの両端には該本体軸心と平行方向に成型される電極を設ける。
本考案によると、流体により受ける応力が減少し、断裂を効果的に防止する目的が達成された。
図2に示すように、本考案の遠赤外線管状多孔質セラミック発熱体には、本体2を具有し、該本体2は金型により一体成型されたものであり、且つ内部には適当な数量の前後に貫通する孔20が設けられている。該本体20は円形とするが、設置する環境に応じては方形及びその他の適当な形状としてもよい。該本体20内部に設けられた孔20表面は各機能性材料に付着する個所となり、また該孔20の隔離壁21は交差個所が円弧形を呈して接触している形を呈する。よって円弧状に膨らんだ形状とすることでは円柱状22を呈し(図2参照)、円弧状に内側に窪んだ形状とすることでは内円弧形面23(図3参照)が形成され、いずれも該孔20内部に鋭角が生じないよう工夫されているものとし、こうすることで使用時に応力の発生が抑えられ、該隔離壁21の交差個所に断裂が生じるのを効果的に防止する。
図4に示すように、本考案の第二実施例では、外部表面が電熱フィルム31で被覆され、且つ該電熱フィルム31の両端はそれぞれ電極32,33が形成され、該二つの電極32,33は該発熱体軸心と相互に平衡する方向に沿って水平に延伸するものであり、よって全体が更なる発熱状態を達するものとなっている。
図5に示すように、本考案の第三実施例における電極41,42は、それぞれ発熱体両端付近内側に形成され、フィルム43は該孔の内壁に形成される。
また図6に示すように、本考案における第四実施例では、該発熱体51の外側両側部分にそれぞれ電極配置区52,53を儲け、該電極配置区52,53上には更に金属バンド54,55を設けて電極と連接する個所を提供する。
公知における多孔質セラミック発熱体の断面図である。 本考案における断面図である。 本考案のもう一つの実施例における断面図である。 本考案における第二実施例を示す図である。 本考案における第三実施例を示す図である。 本考案における第四実施例を示す図である。
符号の説明
1,2 本体
10,20 孔
11,21 隔離壁
12 孔鋭角
22 円柱状
23 内円弧形面
31 電熱フィルム
32,33 電極
41,42 電極
43 電熱フィルム
51 発熱体
52,53 電極配置区
54,55 金属バンド


Claims (5)

  1. 円形或いはその他の適当な形状を呈した本体を含み、
    該本体内部には前後に貫通する複数の孔を設け、表面は各機能性材料に付着する個所となり、また該孔を形成する各隔離壁においては、鋭角を無くして応力の発生を減少させることで該隔離壁の交差個所に断裂が生じるのを防止するべく、該隔離壁の交差する個所を円弧形に設計することを特徴とする遠赤外線管状多孔質セラミック発熱体。
  2. 該孔を形成する隔離壁において、その交差する個所の円弧形とは、詳細には円弧状に膨らんだ形状、或いは逆に円弧形に窪んだ形状を呈しているものであることを特徴とする請求項1記載の遠赤外線管状多孔質セラミック発熱体。
  3. 発熱体外部表面は電熱フィルムで被覆され、該電熱フィルムの両端はそれぞれ電極が形成され、且つ該二つの電極は該発熱体軸心と相互に平行する方向に沿って水平に延伸することを特徴とする遠赤外線管状多孔質セラミック発熱体。
  4. 発熱体の孔内壁表面は電熱フィルムで被覆され、二つの電極は発熱体の外部に形成されることを特徴とする遠赤外線管状多孔質セラミック発熱体。
  5. 該電極は、金属バンドにより該発熱体外に設けられた電極配置区に固定されることを特徴とする請求項4記載の遠赤外線管状多孔質セラミック発熱体。
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