JP3108728B2 - 画像作成装置 - Google Patents

画像作成装置

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JP3108728B2
JP3108728B2 JP22059990A JP22059990A JP3108728B2 JP 3108728 B2 JP3108728 B2 JP 3108728B2 JP 22059990 A JP22059990 A JP 22059990A JP 22059990 A JP22059990 A JP 22059990A JP 3108728 B2 JP3108728 B2 JP 3108728B2
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば児童がお絵かき遊びに使用して好適
な画像作成装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、例えば児童がお絵かき遊びに使用して好適
な画像作成装置において、タブレットと、このタブレッ
ト上に形成された複数個のツール選択釦及び色選択釦
と、そのタブレット上の入力座標を検出する座標検出手
段と、この座標検出手段の出力信号によってそれらツー
ル選択釦、色選択釦又は入力座標の指定を識別すると共
にこの指定されたツール及び色に基づいてその入力座標
に対応した画像データを形成する画像データ形成手段
と、その画像データを記憶するメモリーと、その画像デ
ータから映像信号を形成する映像信号形成手段と、この
映像信号形成手段に接続されその映像信号を出力する出
力手段とを有し、そのタブレットからその映像信号形成
手段までをキャビネットに収納したことにより、児童で
あっても容易にそのタブレット上に指等で描いた軌跡等
に対応する画像を表示できると共に、そのタブレット上
のツール選択釦や色選択釦の指定もその座標検出手段で
検出するようにして機構部を簡略化したものである。
〔従来の技術〕
従来、児童がお絵かき遊びをする場合には画用紙等に
クレヨンや色鉛筆で実際に絵を描いていたが、これでは
途中で誤った場合に修正するのが困難であると共に、画
用紙等の枚数に制限があるため思いつくままに自由に描
いていくことができなかった。
そのため、例えば座標検出装置付きのタブレットと、
入力された座標を処理するためのソフトウェアを有する
パーソナルコンピュータと、そのパーソナルコンピュー
タで生成された映像信号を映出するモニタとを組合せ、
そのタブレット上に描いた軌跡をそのモニタの画像に表
示するようにした画像作成装置が考えられていた。この
場合、そのモニタに映出されている画像の修正は極めて
容易であり、また、思いつくままに自由に何度でも絵を
描くことができる。
尚、例えばUSP No.4,764,763には電子式の描画装置が
開示されているが、この描画装置は左右のノブを回して
表示パネルのカーソルを動かすことにより座標を入力し
ていくもので、本発明とは基本的な思想を異にしてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、そのように座標検出装置付きのタブレ
ットと、所定のソフトウェアを有するパーソナルコンピ
ュータと、モニタとを互いに接続して使用するのでは、
装置が大型化すると共に接続が複雑になり、児童等が手
軽に使用することができない不都合がある。
更に、そのような画像作成装置を実用的なものにする
には、そのモニタに映出される画像の色を例えば10種類
程度は変えられるようにする必要があると共に、消しゴ
ム機能等の各種機能も付加する必要がある。そのために
は、それらの色や機能を指定する操作釦が必要となる
が、機械的なスイッチをそのまま付加していったのでは
機構部が複雑化して故障し易くなり、また製造コストも
上昇する不都合がある。
本発明は斯る点に鑑み、児童であっても容易にタブレ
ット上に指等で描いた軌跡等に対応する画像を表示でき
る画像作成装置を提案することを目的とする。
更に本発明は各種機能が付加されても機構部が簡略な
画像作成装置及び画像作成システムを提案することを目
的とする 〔課題を解決するための手段〕 本発明による画像作成装置は、例えば第1図に示す如
く座標情報を入力するためのタブレット(10)と、この
タブレット(10)への座標情報を入力するためのペン手
段(11)と、このタブレット(10)より入力された座標
情報を検出するための座標検出手段(23)と、このタブ
レット(10)とこの座標検出手段(23)とを少なくとも
収納するキャビネット(4)(5)と、この座標検出手
段(23)の出力信号によってこの座標情報に基づく入力
座標に対応した画像データを生成する画像形成手段(3
8)と、この画像データを記憶するメモリ(45)と、こ
の画像データから映像信号を生成する映像信号生成手段
(46)と、このタブレット(10)上に形成され、この画
像データの表示形態を選択するための複数の選択ボタン
と、このキャビネット(4)(5)に形成され、このタ
ブレット(10)上のこの選択ボタンを押圧可能とするた
めの複数の穴部(15)〜(20)と、この映像信号を外部
の機器(2)に出力する出力端子とを備えているもので
ある。
また本発明画像作成装置は座標情報を入力するための
タブレット(10)と、このタブレット(10)への座標情
報を入力するためのペン手段(11)と、このタブレット
(10)よりの入力された座標情報を検出するための座標
検出手段(23)と、このタブレット(10)とこの座標検
出手段(23)とを少なくとも収納するキャビネット
(4)(5)と、この座標検出手段(23)の出力信号に
よってこの座標情報に基づく入力座標に対応した画像デ
ータを生成する画像形成手段(38)と、この画像データ
を記憶するメモリ(45)と、この画像データから映像信
号を生成する映像信号生成手段(46)と、このタブレッ
ト(10)上に形成されこの画像データの表示形態を選択
するための複数の選択ボタンと、このキャビネット
(4)(5)上に形成され、このタブレット(10)より
入力される座標情報よりこの画像データを形成すること
を指示するための実行ボタン(8A)(8B)と、このキャ
ビネット(4)(5)に形成され、このタブレット(1
0)上のこの選択ボタンを押圧可能とするための複数の
穴部(15)〜(20)と、この映像信号を外部の機器
(2)に出力する出力端子を備えているものである。
〔作用〕
掛かる本発明によれば、そのタブレット(10)上に指
先等で描いた軌跡が画像としてその出力手段(2)に逐
次表示される。この場合、出力手段(2)を除くそのタ
ブレット(10)から映像信号形成手段(46)までがキャ
ビネット(4),(5)に収納されて一体化されている
ため、その映像信号形成手段(46)と出力手段(2)と
をビデオケーブル等で接続するだけで児童であっても容
易に使用することができる。
更に、そのタブレット(10)上のツール選択釦や色選
択釦の指定の検出もその座標検出手段(23)で行うよう
しているため機構部が簡略化されている。
また、その出力手段(2)としてのディスプレイ手段
をキャビネット(4),(5)に取付けた場合には全体
の構成が更に簡易化されると共に、座標入力部と画像表
示部とが近接して操作性が向上する。
また、本発明による他の画像作成装置を使用する場合
には、その映像信号形成手段(46)にて形成された映像
信号を例えば一般家庭に設置してあるテレビジョン受像
機のビデオ信号入力端子に供給することにより、そのタ
ブレット(10)上に指先、ペン(11)等で描いた軌跡等
がそのテレビジョン受像機に画像化されて表示される。
従って、児童であっても容易に使用することができる。
また、映像信号を出力する端子(47)を設けた場合に
は例えばテレビジョン受像機との接続が容易になる。
更に、この画像作成装置にその映像信号による映像を
表示する表示部(56)を一体的に設けた場合には全体の
構成が更に簡略化される。
〔実施例〕
以下、本発明による画像作成装置の実施例につき図面
を参照して説明しよう。本例は児童がお絵かき遊びに使
用できるグラフィックコンピュータに本発明を適用した
ものである。
A.実施例の構成の説明 第1図は本例のシステム構成を示し、この第1図にお
いて、(1)はグラフィックコンピュータ、(2)はビ
デオ信号入力端子付きのモニタであり、そのグラフィッ
クコンピュータ(1)のビデオ信号出力端子(後述)と
そのモニタ(2)のビデオ信号入力端子とをビデオケー
ブル(3)で接続する。そのグラフィックコンピュータ
(1)のキャビネットを上ケース(4)及び下ケース
(5)より形成し、その上ケース(4)上の右端に電源
スイッチ(6)、クリア釦(7)及びスピーカを覆う放
音部(9)を設け、その上ケース(4)上の左右両端に
実行釦(8A)及び(8B)を設ける。これらの電源スイッ
チ(6)、クリア釦(7)及び実行釦(8A),(8B)は
夫々独立した機械的なスイッチである。
また、その上ケース(4)の中央部に矩形の切取り部
(4a)を穿ち、この切取り部(4a)の下に感圧式位置検
出装置の座標入力面としてのタブレット(10)を配し、
その切取り部(4a)のそのタブレット(10)との接触部
分に第1図に示す如く溝(4b),(4c),(4d),(4
e)を形成する。後述のように、これらの溝(4b)〜(4
e)はそのタブレット(10)になぞり書き用のシートを
装着する際に使用される。
(11)はプラスチック製の付属ペンを示し、基本的な
動作としては、その実行釦(8A)又は(8B)を押した状
態でそのタブレット(10)上にその付属ペン(11)又は
指先を軽く押し当てて軌跡を描くと、そのモニタ(2)
の画面(2a)にペンの形のカーソル(21)が表示され、
このカーソル(21)がその指先等の軌跡に連動して動い
てその軌跡が画像として表示される。この場合、タブレ
ット(10)の両側に夫々実行釦(8A),(8B)が配され
ているので、左効きの児童でも容易に操作ができる。ま
た、クリア釦(7)を操作すると、その画面(2a)の画
像が全部消去されて描画モードのままで入力待ちとな
る。
そのタブレット(10)の座標入力面は第2図に示す如
く描画エリア(10a)及びメニュー選択エリア(10c)に
分けられ、その描画エリア(10a)の中の鉤記号で囲ま
れ所定ピッチで黒丸の付された部分(斜線部分)が作画
エリア(10b)である。この作画エリア(10b)の縦横比
は通常のモニタの画面の縦横比(3:4)に合わせてあ
り、また、このタブレット(10)の入力座標の縦方向
(Y方向)の分解能と横方向(X方向)の分解能の比で
あるピクセル比は通常のモニタの画素のピクセル比に合
わせてある。従って、本例によればその作画エリア(10
b)上に正確な円の軌跡を描くと、モニタ(2)の画面
(2a)にも正確な円の画像が表示される利益がある。
そのタブレット(10)のメニュー選択エリア(10c)
を更に色選択エリア(12)と道具選択エリア(13)とに
分けて、色選択エリア(12)の上部の上ケース(4)に
は12個の丸穴(14)を穿設し、道具選択エリア(13)の
上部の上ケース(4)には6個の長穴(15)〜(20)を
穿設する。それら12個の丸穴(14)の中のタブレット
(10)を付属ペン(11)等で軽く突くことにより12種類
の色(黒/青/緑/黄/赤/白等)が指定でき、6個の
長穴(15)〜(20)の中のタブレット(10)を軽く突く
ことにより夫々5種類の道具(太線,極太線,はけ,消
しゴム,スタンプ)及びキャンセル機能が指定できる。
それら12個の丸穴(14)及び6個の長穴(15)〜(20)
の何れが選択されたのかは、そのタブレット(10)への
入力座標によって識別される。このように本例では、
色,道具及びキャンセル機能の指定も入力座標によって
識別するようにしているので機構部が簡略化される利益
がある。更に、他の諸機能の追加をタブレット(10)の
メニュー選択エリア(10c)を細分化又は拡張するだけ
で容易に行うことができる利益がある。本例によればタ
ブレット(10)を作画エリア(10b),色選択エリア(1
2)及び道具選択エリア(13)に分割したのでエリア選
択用のスイッチ等が不要となると共にまた本例によれ
ば、このエリア(10b),(12),(13)を上ケース
(4)の上面を穿って、分割しているので児童がペン
(11)で操作するときに夫々のエリア(10b)がわかり
やすく、更にキャビネットの穴が操作したいこのタブレ
ット(10)のエリア(10b),(12),(13)へ案内と
なりペン(11)での操作が確実となる。説明の便宜上以
後は、それら12個の丸穴(14)を夫々色選択釦(14)と
呼び、それら6個の長穴(15)〜(20)を夫々太線釦
(15),極太線釦(16),はけ釦(17),消しゴム釦
(18),スタンプ釦(19),キャンセル釦(20)と呼
ぶ。これら釦(15)〜(20)の機能は以下の通りであ
る。
太線釦(15)‥‥‥‥2×2ドットの太線で自由曲線
を描く。
極太線釦(16)‥‥‥6×6の円柱ドットで自由曲線
を描く。
はけ釦(17)‥‥‥‥モニタ(2)の画面(2a)内の
カーソル(21)がはけの形状となり、閉じた領域に指定
した色を塗り込む。
消しゴム釦(18)‥‥モニタ(2)の画面(2a)内の
カーソル(21)が消しゴムの形状となり、描いた図形を
消す。
スタンプ釦(19)‥‥16×16ドットの28種類のスタン
プキャラクタの中から選択したパターンの画像を所望の
位置に形成する。
キャンセル釦(20)‥1手順前の画面に戻る。1手順
とは実行釦(8A)を押している間に行われた工程をい
う。
この場合穴(14),(15)〜(20)により機能釦を構
成したのでその穴(14),(15)〜(20)が案内となり
操作が確実となる利益がある。
第1図例のグラフィックコンピュータ(1)の内部の
構造は、第3図及び第4図(第3図よりも拡大されてい
る)に示す如く、上ケース(4)と下ケース(5)との
間にタブレット(10)を含む感圧式位置検出装置(23)
及びプリント基板(22)を挟み込む如くなし、下ケース
(5)には電源としての乾電池又は充電式電池等を収納
する。(5a)はその乾電池のカバーである。但し、本例
のグラフィックコンピュータ(1)はAC電源アダプター
等を電源とすることもできる。
本例の感圧式位置検出装置(23)の構造につき第4図
を参照して説明するに、この第4図において、第1の絶
縁基板(24)上にピッチPYで細条電極(25)を形成し、
この第1の絶縁基板(24)の上に順次感圧、導電ゴムよ
り成る第1の感圧導電シート(26)、導電板(27)及び
感圧導電ゴムより成る第2の感圧導電シート(28)及び
底面にピッチPXで細条電極(30)が形成された第2の絶
縁基板(29)を重ねる。そして、この第2の絶縁基板
(29)の上にタブレット(10)を載置する。それら導電
板(27)の上にタブレット(10)を載置する。それら導
電板(27),第2の絶縁基板(29)及びタブレット(1
0)には夫々可撓性を持たせる。本例の入力座標のX方
向の分解能はPX,Y方向の分解能はPYとなり、PX:PYは通
常のモニタの画面の最小画素のピクセル比と同一に設定
する。その分解能PX,PYの値は例えば0.3mm程度である。
そして、第2の絶縁基板(29)の横方向の一端側の細
条電極(30)をスイッチ回路(31)を介して接地し、他
端側の細条電極(30)をスイッチ回路(32)を介して電
圧E1の直流電圧源に接続し、それら細条電極(30)を順
次同一抵抗値の抵抗器(33)で接続する。同様に、第1
の絶縁基板(24)の縦方向の一端側の細条電極(25)を
スイッチ回路(34)を介して接地し、他端側の細条電極
(25)をスイッチ回路(35)を介して電圧E2の直流電圧
源に接続し、それら細条電極(25)を順次同一抵抗値の
抵抗器(36)で接続する。そのタブレット(10)の或る
位置を押すとその部分の感圧導電シート(26)及び(2
8)が導通するため、スイッチ回路の対(31),(32)
を閉じることにより導電板(27)にはX方向の座標に対
応する電圧が得られ、スイッチ回路の対(34),(35)
を閉じることにより導電板(27)にはY方向の座標に対
応する電圧が得られる。(37)は座標検出部を示し、こ
の座標検出部(37)はスイッチ回路の対(31),(32)
又は対(34),(35)を交互に閉じると共に導電板(2
7)に生じた電圧をホールドすることにより、そのタブ
レット(10)の入力座標(X,Y)に対応した電圧(VX,
VY)を生成する如くなす。
尚、第4図例の感圧式位置検出装置(23)の更に詳細
な構成及びその変形例が特開昭58−90235号公報に開示
されている。但し、本発明の座標検出手段は感圧式に限
定されない。
第5図は本例のグラフィックコンピュータ(1)の回
路構成を示し、この第5図において、(38)は中央処理
ユニット(以下、CPUと称する)、(39)はデータバ
ス,アドレスバス及び制御バスより成るCPU(38)のシ
ステムバス、(42)はCPU(38)のプログラム及び後述
のデモモード時の画像データを格納するROM、(43)はR
AMであり、これらROM(42)及びRAM(43)をシステムバ
ス(39)に接続する。また、(40)はアナログ/デジタ
ル(A/D)変換部を示し、CPU(38)は座標検出部(37)
より供給される入力座標(X,Y)に対応した電圧(VX,
VY)をそのA/D変換部を介して取込み、その電圧(VX,
VY)がタブレット(10)の作画エリア(10b)内の座標
(X,Y)に対応するときには、その座標(X,Y)をRAM(4
3)に書込む。一方、その電圧(VX,VY)がタブレット
(10)のメニュー選択エリア(10c)(第2図参照)内
の(X,Y)に対応するときには、CPU(38)はその座標
(X,Y)より釦(14),(15)〜(20)の何れの釦が押
されたのかを識別し、この識別された釦に対応する色デ
ータ又は道具データをRAM(43)に書込む如くなす。そ
して、道具釦(15)〜(20)が選択されたときには、CP
U(38)はそれらの道具に対応した動作をも行う。ま
た、(41)は入出力(I/O)インタフェース回路を示
し、CPU(38)はそのI/Oインタフェース回路(41)を介
して機械的なスイッチ(第1図のクリア釦(7),実行
釦(8A),(8B))が操作されたか否かを常時監視す
る。
(44)はシステムバス(39)に接続されたビデオプロ
セッサ(以下、VDPと称する)、(45)は2フレーム分
(2ページ分)の容量を有するビデオ信号用RAM(VRA
M)、(46)はNTSCエンコーダを示し、CPU(38)の指令
に基づいてそのVDP(44)はRAM(43)から入力座標(X,
Y)のデータ及び色データ等を読出し、VRAM(45)の対
応する番地にカラー画像データを書込むと共に、そのVR
AM(45)の1フレーム分のカラー画像データを周期的に
読出してNTSCエンコーダ(46)に供給する。そのNTSCエ
ンコーダ(46)はその供給されるカラー画像データを逐
次複合映像信号CVに変換してビデオ信号出力端子(47)
に供給する。本例ではVRAM(45)には2ページ分の記憶
容量があるため、VDP(44)は或る手順においては(1
手順とは前述の如く実行釦(8A)又は(8B)を操作して
いる間に行われる工程をいう)、例えば1ページ目の領
域で画像データの書込み及び読出しを行ない、その次の
手順ではその1ページ目の画像データを全部2ページ目
の領域に写した後に、その2ページ目の領域で画像デー
タの書込み及び読出しを行う。そして、タブレット(1
0)の道具選択エリア(13)のキャンセル釦(20)が押
されたときに、CPU(38)がVDP(44)にキャンセルのコ
マンドを発すると、そのVDP(44)は再びVRAM(45)の
1ページ目の領域の画像データを読出すと共に、座標入
力があったときにはその1ページ目の領域に画像データ
を書込む如くなす。このことは、キャンセル釦(20)の
操作によったモニタ(2)の画面(2a)の画像が1手順
前の画像に戻ることを意味する。従って、描画中の誤っ
た画像を描いたような場合でも、ワンタッチで元の画像
に復帰できる利益がある。
また、第5図において、(48)はカウンタ、(49)は
アラーム回路、(50)は放音部(9)(第1図参照)の
下に配されたスピーカを示し、カウンタ(48)はCPU(3
8)のクロックパルスを常時計数しておりCPU(38)から
のクリアパルスによって随時計数値をクリアできる如く
なす。そして、カウンタ(48)において計数値が5分間
分の値に達すると、即ち5分間CPU(38)からのクリア
パルスが供給されないときは、カウンタ(48)はCPU(3
8)にアラーム信号ALを発する。通常の描画モードのと
きには、CPU(38)はそのアラーム信号ALに応えてI/Oイ
ンタフェース回路(41)を介してアラーム回路(49)に
アラーム動作信号を発する。アラーム回路(49)はタイ
マー,発振器,シンセサイザー及び電力増幅器等より構
成し、CPU(38)からのアラーム動作指令に応えて2分
間だけスピーカ(50)に所定の音、メロディ又はメッセ
ージに対応する信号を供給する如くなす。このカウンタ
(48)、アラーム回路(49)及びスピーカ(50)は主に
使用者が電源を切忘れたような場合に、使用者に警告音
を発するために設けられている。
更に、本例ではそのアラーム回路(49)はI/Oインタ
フェース回路(41)を介してアラーム動作のみならず通
常の放音動作の際にも使用される。例えば使用者が色選
択釦(14)、道具選択釦(15)〜(20)等を指定したと
きに所定のタッチ音をスピーカ(50)より放音する際に
もそのアラーム回路(49)が動作する。
B.基本的な動作の説明 本例のグラフィックコンピュータ(1)を使用するに
は、第1図に示す如く、そのグラフィックコンピュータ
(1)のビデオ信号出力端子とモニタ(2)のビデオ信
号入力端子とをビデオケーブル(3)で接続するだけで
よい。そして、使用者が電源スイッチ(6)をスライド
してON側に設定すると、モニタ(2)の画面(2a)には
本例のグラフィックコンピュータ(1)の使用例を示す
デモ表示が所定時間映出される。具体的にはその画面
(2a)にカーソルとしてのペンが表示されて所定の絵を
描いたり、カーソルとしての消しゴムが表示されてその
絵を消したりする。これにより使用者には使用方法が分
かる。
そのデモ表示のプログラムはROM(42)に書込まれて
いるもので、色データ、道具データ及び一連の入力座標
(X,Y)のデータ等を含むものである。そして、CPU(3
8)が逐次それらのデータを読取ってRAM(43)に移すと
共に、VDP(44)がそのRAM(43)のデータに対応する画
像データを生成することにより、実際に作業者がタブレ
ット(10)上に軌跡を描いているときと同様の型式でデ
モ表示がなされる。また、このようにすれば、ROM(4
2)のデモ表示用のプログラムの容量は比較的少なくで
きる利益がある。
そのデモ表示の途中で使用者がクリア釦(7)の操
作,実行釦(8A),(8B)の操作又はタブレット(10)
への座標入力(メニュー選択エリア(10c)も含む)の
何れかの操作を行うと本例のグラフィックコンピュータ
(1)の動作は“描画モード”になり、モニタ(2)の
画面(2a)の画像は全部消去されて使用者からの入力待
ちとなる。そして、使用者が付属ペン(11)又は指先等
で色釦(14),太線釦(15)又は極太線釦(16)を押し
て道具を指定した後、実行釦(8A)又は(8B)を押した
状態で作画エリア(10b)にその付属ペン(11)を軽く
押し当てて自由に軌跡を描くことにより、指定された色
及び太さでその軌跡と完全に相似な図形がモニタ(2)
の画面(2a)に逐次カーソル(21)によって描かれる。
この場合、実行釦(8A)又は(8B)を操作しない状態で
は、その画面(2a)では既に描かれた画像を背景として
カーソル(21)が動くだけであり、実行釦(8A)又は
(8B)を操作することによって初めてそのカーソル(2
1)の動いた跡が画像として残る。従って、例えばお絵
かきの或る工程から次の工程へ移る際の位置決めが正確
にできる。
また、メニュー選択エリア(10c)のはけ釦(17)を
押すとそのカーソル(21)がはけの形状となり、作画エ
リア(10b)で付属ペン(11)等を滑らすことによっ
て、既に描かれた画像の内でそのはけの形状のカーソル
が動いた近傍にある閉じた図形(円,四辺形など)の内
部に指定した色を塗ることもできる。
更に、メニュー選択エリア(10c)の消しゴム釦(1
8)を押して作画エリア(10b)に付属ペン(11)等を押
し当てると、第6図Aに示す如く、モニタ(2)の画面
(2a)には既に描かれた画像を背景として消しゴムの形
状のカーソル(21a)が表示され、付属ペン(11)等を
動かしながら実行釦(8A)又は(8B)を押すことにより
既に描かれた画像を部分的に消して行くことができる。
但し、消し過ぎたような場合にはメニュー選択エリア
(10c)のキャンセル釦(20)を押すことによりその画
面(2a)を第6図Bに示す如く1手順前の画面に戻すこ
とができる。
そして、メニュー選択エリア(10c)のスタンプ釦(1
9)を押すと、第7図に示す如く、モニタ(2)の画面
(2a)の上部に数種類のスタンプ図形(51)が表示さ
れ、例えばそのスタンプ図形(51)の内の所望の図形に
対応するタブレット(10)上を押すことによりその図形
がカーソルとして選択される。そして、タブレット(1
0)上で付属ペン(11)等を滑らせながら実行釦(8A)
又は(8B)を押すと、その実行釦(8A)又は(8B)を押
した場所に所望のスタンプ図形を表示することができ
る。更に、そのスタンプ図形は既に描いた絵の上に重畳
して表示することもできる。
上述のように本例のグラフィックコンピュータ(1)
はタブレット(10)を含む感圧式位置検出装置(23),C
PU(38),VDP(44),VRAM(45)及びNTSCエンコーダ(4
6)等が一体化されており、ビデオケーブル(3)でモ
ニタ(2)と接続するだけで容易に画像作成ができるの
で、システム構成が簡略であると共に児童でも容易に使
用できる利益がある。従って、本例のシステムは例えば
児童がお絵かき遊びに使用して好適である。
C.プレイカードの利用方法の説明 本例のグラフィックコンピュータ(1)のタブレット
(10)の作画エリア(10b)上には、第8図に示すよう
な所定の図形(53)が片面又は両面に印刷された可撓性
のあるシートであるプレイカード(52)が装着できる如
くなされている。このプレイカード(52)は略矩形とな
し、上辺部には2箇所の突出部(差込み部)(52b)及
び(52c)、下辺部には2箇所の突出部(差込み部)(5
2d)及び(52e)、左辺部には半円状の指掛け用の切欠
き(52a)を夫々形成する。このプレイカード(52)を
本例のグラフィックコンピュータ(1)に装着するに
は、第9図に示す如くそのプレイカード(52)を軽く丸
めた状態で、そのプレイカード(52)の上辺部の差込み
部(52b)及び(52c)をそのグラフィックコンピュータ
(1)の上ケース(4)のタブレット(10)と接する溝
(4b)及び(4c)に夫々差込む如くなす。そして、その
プレイカード(52)の下辺部の差込み部(52d)及び(5
2e)を夫々その上ケース(4)の溝(4d)及び(4e)
(第1図参照)に差込むことにより、そのプレイカード
(52)は第10図に示す如くタブレット(10)上に平らな
状態で安定に装着される。
そのプレイカード(52)の利用方法としては“なぞり
書き”及び“パズルゲーム”等が考えられる。“なぞり
書き”の場合には、第8図のようなプレイカード(52)
の図形(53)の各部に例えば1,2,3,‥‥の番号を付して
おき、或る場合には番号1,3,5,8,‥‥の順にその図形
(53)の各部をなぞり書きして、他の場合には、番号1,
2,4,7,‥‥の順にその図形(53)の各部をなぞり書きす
る如くなす。これに対応して、モニタ(2)の画面(2
a)には夫々例えば異なる動物の図形が表示される如く
なす。即ち、一種の隠し絵捜しのような遊びも可能とな
る。一方、“パズルゲーム”の場合には、そのプレイカ
ード(52)に例えば所々を伏せ字にした言葉を印刷して
おき、使用者はその伏せ字の部分は自分で考えながら書
く如くなす。
このように本例のプレイカード(52)を使用すれば、
第1図例のシステムは単なるお絵かき遊びのみならずよ
り高度な遊びや一種の学習にも利用できる。この場合、
本例のプレイカード(52)には差込み部(52b)〜(52
e)が設けられていると共に、グラフィックコンピュー
タ(1)の上ケース(4)のタブレット(10)との接触
部には溝(4b)〜(4e)が設けられているので、そのプ
レイカード(52)の装着が容易にできる利益がある。ま
た、そのプレイカード(52)には指掛け用の切欠き(52
a)が設けられているので、そのグラフィックコンピュ
ータ(1)よりそのプレイカード(52)を取出すのが容
易である利益がある。
尚、その上ケース(4)に溝(4b)〜(4e)を形成す
る代わりに、その上ケース(4)の切取り部(4a)を縁
部にそのプレイカード(52)の周辺部を押えるための板
ばねを設ける如くなしてもよく、この場合は、そのプレ
イカード(52)の差込み部(52b)〜(52e)も省くこと
ができる。
D.アラーム機能及びデモモードの説明 本例のカウンタ(48)、アラーム回路(49)の動作に
つき説明するに、通常の描画モードのときにはカウンタ
(48)は通常CPU(38)のクロックパルスを計数し、そ
のCPU(38)はタブレット(10)上での座標入力(メニ
ュー選択エリア(10c)も含む)、クリア釦(7)の操
作又は実行釦(8A)若しくは(8B)の操作がある毎にそ
のカウンタ(48)の計数値をクリアする。更に、電源投
入後にデモ表示を行っているときには、CPU(38)はそ
のカウンタ(48)の計数値をクリアした状態に維持す
る。そして、通常の描画モード時に例えば電源の切忘れ
等によって、使用者が5分間継続してタブレット(10)
への接触または機械的スイッチの操作を行わない場合に
は(デモ表示終了後に5分間何の操作も行わない場合も
含む)、カウンタ(48)の計数値が5分間に相当する値
に達するのでそのカウンタ(48)はCPU(38)にアラー
ム信号ALを供給する。
CPU(38)はそのアラーム信号ALを受けると、I/Oイン
タフェース回路(41)を介してアラーム回路(49)にア
ラーム動作を行わせるため、スピーカ(50)からは所定
の音、メロディ又はメッセージ等の警告音が2分間放音
される。これによって例えば電源の切忘れが防止できる
利益がある。また、そのスピーカ(50)を放音している
2分間の間に電源スイッチ(6)のOFF側への切替えが
行われない場合には、CPU(38)はそのカウンタ(48)
の計数値をクリアした状態に維持する。
本例のグラフィックコンピュータ(1)には上述の通
常のモードの他にデモモード(店頭モード)がプログラ
ム化されている。このデモモードは例えば第1図例のシ
ステムを販売店の店頭に顧客が自由に使用できる形式で
展示しておく場合に利用される。デモモードに設定する
には、電源投入時にクリア釦(7)を押しながら電源ス
イッチ(6)をON側にスライドする如くなす。このデモ
モードにおいても、電源投入後にデモ表示か始まり、途
中でクリア釦(7),実行釦(8A)若しくは(8B)又は
タブレット(10)への座標入力を行うと画面がクリアさ
れて描画モードとなり、使用者が自由に絵を描けるのは
通常のモードの場合と同様である。
しかし、このデモモードにおいては、その電源投入後
のデモ表示終了後から5分間何らの操作も行わなかった
場合又はそのデモ表示終了後の描画モードの途中から5
分間何らの操作も行わなかった場合には、モニタ(2)
の画面(2a)の画像が全部クリアされて再びデモ表示が
始まる如くプログラムされている。具体的には、そのデ
モモード設定時においてカウンタ(48)からアラーム信
号ALを受けたCPU(38)は、アラーム回路(48)を動作
させることなく再びデモ表示のプログラムを実行する。
そして、このデモ表示中に何らかの操作を行うと、画面
はクリアされて描画モードになる。このことは、例えば
第1図例のシステムを店頭に展示しておいた場合に顧客
が自由に絵を描いても、それ以後5分間何らの操作も行
わないときにはその顧客が描いた絵は自動的に消去され
て再びデモ表示が始まることを意味する。従って、この
デモモードを利用すれば、店頭に展示しておいた場合に
店員等が顧客の描いた絵をクリアする必要がなくなり扱
い易い利益がある。
尚、上述のグラフィックコンピュータ(1)には、第
11図に示す如く、カラー方式又はモノクロ方式のプリン
ター(ドットプリンター,プロッタプリンター等)を内
蔵させて、所望の画面(54)を使用者が随時にプリント
させることができる如くなしてもよい。また、第5図中
のROM(42)を補完するために、アプリケーション用ソ
フトウェアを書込んだICカード、パルスシグナルジェネ
レータやFM音源等としての音声ICカードその他を着脱自
在なカード(55)として備えてもよく、2インチや3.5
インチのフロッピーディスク用のディスクドライブ装置
を内蔵させてもよい。
更に、上述実施例ではグラフィックコンピュータ
(1)とモニタ(2)とは別体とされていたが、第12図
に示す如くそのモニタ(2)の代わりにカラーの液晶デ
ィスプレイ(56)を使用して、この液晶ディスプレイ
(56)をそのグラフィックコンピュータ(1)のキャビ
ネットに回動自在に取付けてもよい。このようにグラフ
ィックコンピュータ(1)と液晶ディスプレイ(56)と
を一体化した場合には、全体の構成が一層簡略化される
と共に、座標入力部と画像表示部とが近接するので操作
性が向上する利益がある。尚、その液晶ディスプレイ
(56)の代用としてELパネル等も使用できる。
また上述実施例ではグラフィックコンピュータ(1)
の複合映像信号CVをモニタ(2)等に供給しているが、
その複合映像信号CVをそのままビデオテープレコーダや
電子式カメラに供給してビデオテープやフロッピーディ
スク等に記録することもできる。
また上述実施例では1つのキャビネット(4),
(5)にタブレット(10)等の外にCPU(38)、メモリ
(42),(43),(45)等を一体に設けたが、このCPU
(38)、メモリ(42),(43),(45)等をタブレット
(10)等のキャビネットとは別体に設けるようにしても
良い。
更にまた本発明は上述実施例に限定されず、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採り得ることは勿
論である。
〔発明の効果〕
本発明によればタブレット(10)上に指先、ペン(1
1)等で描いた軌跡等がモニタ(例えば一般家庭のテレ
ビジョン受像機)(2)の画面(2a)に画像化され表示
され、児童であっても容易に使用することができる。
また本発明により、少くともタブレット、画像データ
形成手段及び映像信号形成手段がキャビネット内に一体
的に収納するようにしたときは全体の構成が簡略化され
て児童であっても容易に使用できる利益がある。
更に、入力座標のみならびツール選択や色選択等の検
出をも座標検出手段によって検出するようにした場合に
は機構部が簡略化されて機能の拡張性に富む利益があ
る。
また、出力手段としてのディスプレイ手段をキャビネ
ットに取付けた場合には、全体の構成が一層簡易化され
ると共に、座標入力部と画像表示部とが近接して操作性
が向上する利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム構成を示す斜視
図、第2図は実施例のグラフィックコンピュータを示す
平面図、第3図及び第4図は夫々実施例のグラフィック
コンピュータを示す分解斜視図、第5図は実施例のグラ
フィックコンピュータの回路構成図、第6図〜第10図は
夫々実施例の動作の説明に供給する線図、第11図及び第
12図は夫々本発明の他の実施例を示す斜視図である。 (2)はモニタ、(4)は上ケース、(5)は下ケー
ス、(10)はタブレット、(14)は丸穴より成る色選択
釦、(15)〜(20)は夫々長穴より成る道具選択釦、
(23)は感圧式位置検出装置、(38)は中央処理ユニッ
ト(CPU)、(44)はビデオプロセッサ(VDP)、(45)
はビデオ信号用RAM(VRAM)、(46)はNTSCエンコーダ
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−275926(JP,A) 特開 昭61−125638(JP,A) 特開 昭64−71298(JP,A) 特開 昭63−179659(JP,A) 実開 昭59−6239(JP,U) 実開 昭61−192339(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 A63H 33/00 G06T 11/80

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座標情報を入力するためのタブレットと、 該タブレットへの座標情報を入力するためのペン手段
    と、 前記タブレットより入力された座標情報を検出するため
    の座標検出手段と、 前記タブレットと前記座標検出手段とを少なくとも収納
    するキャビネットと、 前記座標検出手段の出力信号によって前記座標情報に基
    づく入力座標に対応した画像データを生成する画像形成
    手段と、 前記画像データを記憶するメモリと、 前記画像データから映像信号を生成する映像信号生成手
    段と、 前記タブレット上に形成され、前記画像データの表示形
    態を選択するための複数の選択ボタンと、 前記キャビネットに形成され、前記タブレット上の前記
    選択ボタンを押圧可能とするための複数の穴部と、 前記映像信号を外部の機器に出力する出力端子とを備え
    ていることを特徴とする画像作成装置。
  2. 【請求項2】座標情報を入力するためのタブレットと、 該タブレットへの座標情報を入力するためのペン手段
    と、 前記タブレットよりの入力された座標情報を検出するた
    めの座標検出手段と、 前記タブレットと前記座標検出手段とを少なくとも収納
    するキャビネットと、 前記座標検出手段の出力信号によって前記座標情報に基
    づく入力座標に対応した画像データを生成する画像形成
    手段と、 前記画像データを記憶するメモリと、 前記画像データから映像信号を生成する映像信号生成手
    段と、 前記タブレット上に形成され前記画像データの表示形態
    を選択するための複数の選択ボタンと、 前記キャビネット上に形成され、前記タブレットより入
    力される座標情報より前記画像データを形成することを
    指示するための実行ボタンと、前記キャビネットに形成
    され、前記タブレット上の前記選択ボタンを押圧可能と
    するための複数の穴部と、 前記映像信号を外部の機器に出力する出力端子を備えて
    いることを特徴とする画像作成装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の画像作成装置におい
    て、 前記選択ボタンは、前記画像データの表示色を選択する
    ことを特徴とする画像作成装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載の画像作成装置におい
    て、 前記選択ボタンは、前記画像データの表示を行うための
    ツールを選択することを特徴とする画像作成装置。
  5. 【請求項5】請求項1又は2記載の画像作成装置におい
    て、 前記タブレットは、描画エリアと選択エリアとに分割さ
    れ、前記画像データは前記描画エリアに入力されたデー
    タに基づいて生成されるとともに、前記選択ボタンは前
    記選択エリアに設けられていることを特徴とする画像作
    成装置。
  6. 【請求項6】請求項2記載の画像作成装置において、 前記実行ボタンは前記キャビネッ上に設けられたことを
    特徴とする画像作成装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の画像作成装置において、 前記実行ボタンを操作するとき、入力画像の軌跡に対応
    した画像データが得られるとともに、前記実行ボタンを
    操作しないときには、前記入力画像の移動に伴って、対
    応するカーソルを表示させることを特徴とする画像作成
    装置。
  8. 【請求項8】請求項6記載の画像作成装置において、 前記実行ボタンは、前記キャビネットの少なくとも左右
    の位置で操作可能に設けたことを特徴とする画像作成装
    置。
  9. 【請求項9】請求項1又は2記載の画像作成装置におい
    て、 前記描画エリアは、少なくとも作画エリアを含み、前記
    作画エリアはテレビジョンモニタの画面比と等しい、縦
    横比を有することを特徴とする画像作成装置。
  10. 【請求項10】請求項1又は2記載の画像作成装置にお
    いて、 前記選択ボタンは線ボタンを有し、前記線ボタンが操作
    されたとき、入力画像にともなって描画を行うモードと
    なることを特徴とする画像作成装置。
  11. 【請求項11】請求項1又は2記載の画像作成装置にお
    いて、 前記選択ボタンは、はけボタンを有し、前記はけボタン
    を操作したとき、閉じた領域を塗りつぶすモードとな
    り、前記閉じた領域とは前記描画エリアの周及び予め描
    かれた画像データの線によって囲まれた領域を示し、前
    記閉じた領域のうち所望の領域にカーソルを移動した
    後、前記実行ボタンを操作すると塗りつぶし動作が実行
    されることを特徴とする画像作成装置。
  12. 【請求項12】請求項1又は2記載の画像作成装置にお
    いて、 前記選択ボタンは、消しゴムボタンを有し、前記消しゴ
    ムボタンを操作したとき既に描かれた画像を消去するモ
    ードとなり、所望の画像上に実行ボタンを押しながらカ
    ーソルを移動させることにより消去が行われることを特
    徴とする画像作成装置。
  13. 【請求項13】請求項1又は2記載の画像作成装置にお
    いて、 前記選択ボタンはキャンセルボタンを有し、前記キャン
    セルボタンを操作したとき、1手順前の画面に戻ること
    を特徴とする画像作成装置。
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