JP3108467B2 - Iplデバイスの自動切換え方法 - Google Patents

Iplデバイスの自動切換え方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,運用システムを複数用
意し,任意に決めた1つのシステムを常にIPLし,I
PLされたシステムが日または曜日によって適当な運用
システムを選択し,自動的に運用システムを切り換える
ことができるようにしたIPLデバイスの自動切換え方
法に関する。
【0002】例えば,休日だけ,通常の場合と違う運用
システムを計算機上にローディングし,その休日用の運
用システムによって処理したいという要求がある。この
ような運用システムの切り換えを自動的に行う技術が必
要とされる。
【0003】
【従来の技術】従来,無人/自動運転を可能とする方法
として,サービスプロセッサ(SVP)に電源を投入す
る日時や曜日などのスケジュール情報を登録しておき,
その日時や曜日になると,自動電源制御装置によって自
動的に計算機システムに電源を投入する方法が用いられ
ている。また,そのときにIPLを行う対象となるデバ
イス機番をあらかじめ登録できるようになっている。
【0004】しかし,日や曜日によってIPLデバイス
機番を変えることはできず,電源投入によって立ち上が
るシステムのIPLデバイス機番は,登録内容によって
固定的に決まるようになっていた。
【0005】したがって,例えば銀行のサンデーバンキ
ングなど,日または曜日によって運用の仕方を変える方
法として,システムのIPLデバイスを複数用意し,運
用を変更する日に,人手により切り換える方法が,従来
用いられている。この方法の問題点は,人手が介入する
ことである。
【0006】無人/自動運転を常とするシステムにおい
ては,サービスプロセッサ(SVP)に設定するIPL
デバイス機番を変更することは,無人/自動運転を一時
中断する必要があり,またオペレーションミスが生じる
可能性がある。このため,完全無人/自動化が損なわれ
ていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点の
解決を図り,プログラムが自動的に運用システムを認識
し,日または曜日によってIPLデバイス機番を変える
ことにより,人手による介入なしに,運用システムの切
り換えを可能とすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1において,10は運用システムを動作さ
せる中央処理装置(CPU),11は主記憶装置,12
はシステムの制御機能や運用状態の監視機能などを持つ
サービスプロセッサ(SVP),13は登録されたIP
Lデバイス機番を記憶するIPLデバイス機番記憶部,
14−1,14−2はIPLデバイス,15は対応表読
み込み処理,16はIPLデバイス機番認識処理,17
は運用日/曜日チェック処理,18はIPLデバイス機
番変更/再IPL処理,19は対応表登録処理,20−
1,20−2はIPLデバイス機番と運用日情報との対
応情報を記憶する対応表を表す。
【0009】複数の運用システムS1,S2は,それぞ
れIPLデバイス14−1,14−2に格納されてい
る。本発明では,あらかじめ対応表登録処理19によ
り,各IPLデバイス14−1,14−2の機番と,そ
の各IPLデバイス機番からIPLされる運用システム
S1,S2の運用日情報との対応情報を,対応表20−
1,20−2にあらかじめ登録し記憶させておく。な
お,対応表をSVP12の記憶装置に記憶させるように
してもよい。
【0010】SVP12が,自動IPLにより,IPL
デバイス機番記憶部13に記憶しているデバイスから,
運用システムS1またはS2を主記憶装置11にロード
すると,そのロードしたプログラムにより以下の処理を
行う。
【0011】対応表読み込み処理15により,対応表2
0−1または対応表20−2を読み込む。なお,対応表
20−1,20−2は同内容である。最初のIPLデバ
イス機番が固定である場合には,対応表は1つだけでも
よい。
【0012】次に,IPLデバイス機番認識処理16に
より,今回使用したIPLデバイス機番を認識する。そ
して,運用日/曜日チェック処理17によって,対応表
20−1,20−2の内容を参照することにより,現運
用システムのIPLデバイス機番が,現在の運用日また
は曜日に合致しているか否かをチェックする。
【0013】正しければ,そのまま運用を続行する。正
しくなければ,IPLデバイス機番変更/再IPL処理
18によって,SVP12に設定したIPLデバイス機
番を変更し,SVP12に再IPLを指示する。
【0014】こうして,日または曜日により,運用シス
テムS1,S2を自動的に切り換える。なお,日時は,
SVP12にあるPTOD(パーマネントTOD)時計
または外付けの監視装置から得て,それをCPU10の
TOD時計に設定したものを利用することができる。
【0015】
【作用】システムが自動IPLされたとき,初期設定段
階に,IPLデバイス機番と日/曜日の対応表20−1
または20−2を読み込む。また,システムが自動IP
Lされた日/曜日を,中央処理装置10のタイマ機構か
ら得るとともに,IPL時にSVP12から与えられる
IPLデバイス機番を認識する。これを対応表の内容に
よりチェックし,日/曜日とIPLデバイス機番の関係
が正しければ,初期設定を完了する。
【0016】正しくなければ,対応表20−1,20−
2からその日/曜日に合致したIPLデバイス機番を取
り出し,IPL可能装置であることを確認した後,SV
P12に設定してあるIPLデバイス機番を変更する。
そして,既存のDIAGNOSE命令によって,再IP
Lを指示する。
【0017】以上により,IPLデバイスを自動認識
し,動的に運用システムを変更することができる。した
がって,無人/自動運転でも,例えば平日には運用シス
テムS1により運用し,休日には運用システムS2によ
り運用するというようなことが可能である。
【0018】
【実施例】図2は本発明の実施例に関連する自動運転説
明図である。本発明の実施例を適用するシステムにおけ
る自動運転は,次のように行われる。まず,自動運転の
環境設定では,図2の(イ)に示すように,管理者が予
定表を作成し,制御プログラムにより,作成した予定表
のカレンダ情報23を主記憶装置11に読み込ませる。
制御プログラムは,カレンダ情報23の書き込みを指示
するDIAGNOSE命令により,SVP12にカレン
ダ情報23を通知する。
【0019】SVP12は,自動電源制御装置(AR
C:Automatic & Remote Powe
r Controller)21に翌日のスケジュール
を渡す。自動電源制御装置21は,そのスケジュールを
記憶する。
【0020】運用が終了すると,制御プログラムは,P
OWER OFFのDIAGNOSE命令を実行し,電
源を切断する。以上の自動運転の環境設定により,図2
の(ロ)に示すように,自動電源投入が行われる。すな
わち,自動電源制御装置21は,予定表の日時になると
SVP12,中央処理装置10,主記憶装置11,入出
力装置群24の電源を次々に投入する。
【0021】SVP12にあらかじめ自動IPLをモー
ドを設定しておくと,電源投入の完了後,図2の(ハ)
に示すように,自動IPLが行われる。すなわち,SV
P12は,あらかじめ設定されているIPLデバイス機
番の入出力装置に対してIPL動作を指示する。これに
より,IPLデバイス14からプログラムが主記憶装置
11にロードされ,ロードが完了すると,中央処理装置
10がプログラムを実行する。
【0022】本実施例では,例えば次のようなDIAG
NOSE命令を使用する。なお,以下に説明する命令は
周知であるので,ここでは簡単な説明にとどめる。 (a) READ CALENDER命令 SVP12に保持されている電源オン/オフ・スケジュ
ール情報を,主記憶装置11の指定した領域に読み出す
ことを指示する命令である。電源オン/オフ・スケジュ
ール情報には,自動電源が有効であるか無効であるかを
示す自動電源制御フラグ,スケジュールの年月を指定す
る年月スケジュール情報,電源投入時刻や電源切断時
刻,使用曜日などを指定する標準週間スケジュール情
報,1日から31日までの電源投入時刻や電源切断時刻
を指定する月間スケジュール情報などが含まれる。
【0023】(b) WRITE CALENDER命令 SVP12に保持されている電源オン/オフ・スケジュ
ール情報を,主記憶装置11の指定した領域の内容によ
り更新することを指示する命令である。
【0024】(c) SPECIFY IPL DEVIC
E LIST命令 自動IPLデバイス機番の登録または参照に用いる命令
である。この命令により,SVP12に対し自動IPL
の対象となるデバイスを指示することができる。
【0025】(d) READ IPL MODE命令 最後に実行されたIPLのモードが,自動IPLモード
であるか手動IPLモードであるかなどを知らせる命令
である。
【0026】(e) START IPL命令 IPLデバイス機番を認識し,IPLを起動する命令で
ある。
【0027】図3は本発明の一実施例処理フローを示
す。以下の説明における〜は,図3に示す処理〜
に対応する。 あらかじめSVP12に登録されているIPLデバ
イスXの機番よりIPLが実行され,システムが主記憶
装置11に読み込まれる。なお,IPLデバイス機番の
登録は,SPECIFY IPL DEVICE LI
ST命令によって行われる。
【0028】 IPLの後,システムの初期化処理が
行われ,I/O装置の確認,システムの日時設定,その
他の処理が行われる。 READ IPL MODE命令によって,IPL
モードを読み,手動IPLモードであるか自動IPLモ
ードであるかを判定する。手動IPLモードのとき,引
き続き従来と同様な通常の処理へ移行する。
【0029】 自動IPLモードのとき,IPLデバ
イス機番と運用日情報との対応情報を記憶する対応表2
0−1または20−2を,IPLデバイスXから主記憶
装置11に読み込む。
【0030】 システムの時刻と曜日をタイマ機構か
ら読み取り,また今回のIPLデバイス機番を取り出
す。 IPLデバイスが,本日の運用システムのものかど
うかを,対応表20−1または20−2を参照してチェ
ックする。IPLデバイスが本日の正しい運用システム
である場合,通常の処理へ移行する。IPLデバイスが
正しくない場合,処理へ移る。
【0031】 SPECIFY IPL DEVIC
E LIST命令により,SVP12にIPLデバイス
機番の変更を通知する。そして,START IPL命
令により,IPLを指示する。これにより,再度,SV
P12によってIPLが実行され,システムがIPLさ
れる。その後,同様に以下の処理が実行され,初期設
定が終了する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
日または曜日によって運用システムを変えなければなら
ないときでも,自動的に変えることができる。したがっ
て,無人/自動運転が中断することはなく,人手介入に
よる誤操作が防止される。また,システムの運用変更に
おける工数の削減,対応人員の削減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例に関連する自動運転説明図であ
る。
【図3】本発明の一実施例処理フローを示す図である。
【符号の説明】
10 中央処理装置 11 主記憶装置 12 SVP 13 IPLデバイス機番記憶部 14−1,14−2 IPLデバイス 15 対応表読み込み処理 16 IPLデバイス機番認識処理 17 運用日/曜日チェック処理 18 IPLデバイス機番変更/再IPL処理 19 対応表登録処理 20−1,20−2 対応表 S1,S2 運用システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06 G06F 9/445 G06F 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービスプロセッサ(12)を備え,サービ
    スプロセッサ(12)にあらかじめ設定したIPLデバイス
    機番に従って自動IPLを行う機能を有する計算機シス
    テムにおけるIPLデバイスの自動切換え方法におい
    て,複数のIPLデバイス機番と,その各IPLデバイ
    ス機番からIPLされる運用システム(S1,S2) の運用日
    情報との対応情報を,あらかじめ登録し記憶する過程(1
    9)と,自動IPLにより運用システムがIPLされた際
    に,前記対応情報を読み込み,現運用システムのIPL
    デバイス機番が,現在の運用日または曜日に合致してい
    るか否かをチェックする過程(15,16,17)と,IPLデバ
    イスが正しくない場合に,サービスプロセッサ(12)に設
    定したIPLデバイス機番を変更し,再IPLを指示す
    る過程(18)とを備え,日または曜日により,運用システ
    ムを自動的に切り換えることを特徴とするIPLデバイ
    スの自動切換え方法。
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