JP3103441U - 内容物を容易に密封できるプラスチック包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラスチック包装体の内部に立体的収納物を収納する場合に、開口部上方に設けられたフラップが邪魔をして開口部が大きく広げることができず、更にはフラップ裏面の接着層に皺や、捩れができることで、その密封操作が手間どり、その密封作業に時間を要し、煩雑になる傾向があった。このようなプラスチック包装体の内部に立体的内容物を入れ、その密封作業をスマートに迅速にし得るようなプラスチック包装体を提供する。
【解決手段】方形状のプラスチック包装体の上部に吊り孔を設けたヘッダーを有せしめ、該ヘッダーの下辺に上方に開口部を有する方形状のプラスチック包装体であって、該上方開口部内側面の全長にわたって所定幅の接着層を形成し、該接着層は予め離型テープを貼着して仮止めしてなることを特徴とする内容物を容易に密封できるプラスチック包装体。
【選択図】図3

Description

この考案は、袋上方部の開口部を大きく開口でき立体的な収納物の出し入れに便利で、且つワンタッチで開口部の密封が可能なプラスチック包装体に関する。
従来、この種のプラスチック包装体は、図8のように、ヘッダー下辺の上方開口部の上縁より内側下面に接着層を設けた封筒状のフラップが付設してあり、開口部の密封はこのフラップ下面に仮止めしてある離型テープを剥がすことによりおこなっていた。
開口部が下方にあるものでは、開口部の前面シートから延びるフラップの内面に形成された接着層を折り曲げて開口部の裏面シートに接着するものがある。(例えば、特許文献1)
特開平5−77840号
従来、上記特許文献1では、袋体が比較的小幅のものでは、開口部の前面シートから延びるフラップの内面に接着層を形成されたものでもその密封作業は比較的に容易であるが、このような構造のものであって、且つ、開口部が広幅のものでは立体的商品の出し入れ、特に収容物が嵩張るような立体的商品の場合にはフラップの接着層に褶曲し、フラップの接着層が正規の接着部でないところに接着する等袋体の包装が手際よく運ばず作業が煩瑣になる傾向がある。
8図のように、袋体aの上方開口部にフラップ30を形成し、該フラップの内面に接着層を形成したものでも、プラスチック包装体の内部に平面的収納物を収納する場合には比較的問題は少ないが、プラスチック包装体の内部に立体的収納物を収納する場合に、開口部上方に設けられたフラップが邪魔をして開口部が大きく広げることができず、更にはフラップ裏面の接着層に皺や、捩れができることで、その密封操作が手間どり、その密封作業に時間を要し、煩雑になる傾向があった。このようなプラスチック包装体の内部に立体的内容物を入れ、その密封作業をスマートに迅速にし得ることが、このようなプラスチック包装体の密封作業を図ることが必要となる。
上記の課題を解決するために、この考案は、上方に開口部を有する方形状のプラスチック包装体であって、該プラスチック包装体の上方開口部片側面の全長にわたって所定幅の接着層を形成し、該接着層は予め離型テープを貼着して仮止めして内容物を容易に密封できるようにしたものである。
又、方形状のプラスチック包装体の上部に吊り孔を設けたヘッダーを有せしめ、該ヘッダーの下辺に上方に開口部を有する方形状のプラスチック包装体であって、該上方開口部片側面の全長にわたって所定幅の接着層を形成し、該接着層は予め離型テープを貼着して仮止めしてなるようにした。
そして、方形状のプラスチック包装体は底マチを設けることもできる。
上方に開口部を有する方形状のプラスチック包装体であって、該プラスチック包装体の上方開口部内側面の全長にわたって所定幅の接着層を形成し、該接着層は予め離型テープを貼着して仮止めしてなるなるから、袋の開口部が大きく開くので商品の出し入れがし易く、開口部での密封作業は袋体の開口部の両端部を牽引することによって非常に簡単に行うことができるから、袋体の内部に商品を入れ、これを密封する作業は極めて能率的に処理することができる。
上方に開口部を有する方形状のプラスチック包装体であって、該プラスチック包装体の上方開口部片側面の全長にわたって所定幅の接着層を形成し、該接着層は予め離型テープを貼着して仮止めしてなることを特徴とする内容物を容易に密封できるプラスチック包装体。
図1〜図7では、上方部に開口部2を有する方形状のプラスチック包装体1であって、該上方開口部2の内側面にのみ、その全長にわたって所定幅の接着層3を形成し、該接着層3は予め離型テープ4を貼着して仮止めしてある。
プラスチック包装体1の開口部2の内側面の上部は肉厚のヘッダー5が連設されている。ヘッダー5の中央部には、展示用の突出片に掛け止めするための吊り孔6が開設されている。
前記プラスチック包装体1の開口部を密封作業にあっては、立体的収納商品bをプラスチック包装体1の内部に入れ、図3、図6及び図7に示すように、まだ開口部が離間した状態にある時、接着層3側の内面に仮止めされている離型テープ4を離脱せしめた状態でプラスチック包装体1の開口部上端7の両側部を手指にて把持して、両端より矢印方向に牽引すれば 開口部はその接着層3が開口部の他側と接着することになる。
即ち、プラスチック包装体1の開口部を密封作業は、離型テープ4を剥がし、開口部の両端の牽引作業で一瞬のうちに完了することになる。
本願考案の内容物を容易に密封できるプラスチック包装体のでは、開口部にフラップを形成していないため、開口部が大きく開くため、特に立体物bの出し入れ及びその密封作業が格段に便利となるものである。
更に、図1では、両側に底マチ10を設けたプラスチック包装体1を示してある。
この考案の内容物を容易に密封できるプラスチック包装体では、プラスチック包装体内部に立体的な商品を包装し、密封する作業を迅速、且つ確実に行われるので、展示陳列用商品の包装が円滑に正確に実施することができるので、多種類の各種の商品の包装に利用することができることとなる。
プラスチック包装体の上部開口部を開口させた状態の斜視図である。 プラスチック包装体の上部の拡大縦断面図である。 プラスチック包装体の内部に立体物を収納して密封する操作を示す斜視図である。 プラスチック包装体の開口部の密封前の状態を示す一部拡大断面図である。 内部に立体的商品を収納した状態で密封した状態の断面図である。 密封前の状態を示す作業手順を示す説明図である。 密封後の状態を示す作業手順を示す説明図である。 従来例を示す包装体の斜視図である。
符号の説明
1....プラスチック包装体
2....上方開口部
3....接着層
4... 離型テープ
5....ヘッダー
6....吊り孔
10...底マチ
30...フラップ

Claims (3)

  1. 上方に開口部を有する方形状のプラスチック包装体であって、該プラスチック包装体の上方開口部内側面の全長にわたって所定幅の接着層を形成し、該接着層は予め離型テープを貼着して仮止めしてなることを特徴とする内容物を容易に密封できるプラスチック包装体。
  2. 方形状のプラスチック包装体の上部に吊り孔を設けたヘッダーを有せしめ、該ヘッダーの下辺に上方に開口部を有する方形状のプラスチック包装体であって、該上方開口部内側面の全長にわたって所定幅の接着層を形成し、該接着層は予め離型テープを貼着して仮止めしてなることを特徴とする内容物を容易に密封できるプラスチック包装体。
  3. 方形状のプラスチック包装体は底マチを有する請求項1記載の内容物を容易に密封できるプラスチック包装体。
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