JP3101735U - サイの目カッター - Google Patents

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昭彦 小田切
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昭彦 小田切
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Abstract

【課題】豆腐などの食材を料理の目的にあわせ、能率的にまた安全にサイの目に切ることを目的とする。
【解決手段】外箱1の内部に十文字ワイヤー3を張った縦枠2と横線ワイヤー5を張った横枠4を設け外枠の一部に空気穴6を有することを特徴とするカッター。
【選択図】図1

Description

考案の詳細な説明
産業上の利用分野
本考案は、食材加工の道具に関するものである。
従来は、豆腐等の食材をサイの目にカットする場合には、まな板や手のひらの上に乗せ包丁で切るのが一般的である。また、豆腐きり器が使用されている。(特許文献1参照)(特許文献2参照)(特許文献3参照)
特開平10−262839号公報 特開平5−4193号公報 特開平9−131696号公報
考案が解決しようとする課題
これには次の欠点があった。
従来のまな板や手のひらの上で包丁を使い切る方法には次のような欠点があった。
(イ)切れ目を入れる度に食材が不安定になる。
(ロ)切れ目を入れる度に食材が不安定になるため、形のそろった切断が難しい。
(ハ)手のひらの上で切る場合、手を切る危険がある。
特開平10−262839号公報の場合次のような欠点があった。
(イ)豆腐を乗せた治具ごと手に持たなければならないので不安定になりやすい。
(ロ)包丁を使って3方向から切るので技術を要し均等な形に切りにくい。
(ハ)手のひらの上で包丁を使い切る方法と時間的には変わらない。
特開平5−4193号公報の場合次のような欠点があった。
(イ)構造が複雑で製造コストが高くなる。
(ロ)使用方法も手順が面倒で使いにくい。
(ハ)手入れが面倒で不衛生になりやすい。
特開平9−131696号公報の場合次のような欠点があった。
(イ)容器の上面に格子状に細線が張ってあり、容器に入れる時に格子状に切断される構造であるが、食材の案内部分が無いため、柔らかい豆腐を垂直に、しかも容器の形に入れることは極めて困難であり、この時点で豆腐が壊れる可能性がある。
(ロ)容器より小さな豆腐を入れる場合斜めに入ってしまう可能性があり、結果として菱形の形状に切断されてしまうことになる。
(ハ)豆腐の大きさに対応するためには、豆腐の大きさの種類の容器と細線を張った外枠を用意しなければならないため、部品点数が増え、使用時の選択と管理が煩雑になる。
(ニ)この結果、全種類の容器と外枠を揃えるためには多額の費用と広い収納場所を必要とし、かえって不便になる。
本発明は、以上の欠点を解決するためになされたものである。
課題を解決するための手段
外箱(1)の内部に十文字ワイヤー(3)を張った縦枠(2)と横線ワイヤー(5)を張った横枠(4)を設け外枠の一部に空気穴(6)を有することを特徴とするサイの目カッター。
以下、本考案の実施形態について説明する。
(イ)切断しようとする食材の2倍の容積を持つ上面が開放された外箱(1)の(B)部の底部に複数の子穴(6)を設け、中央部に垂直に設置した丈夫な十文字ワイヤー(3)を張着した縦枠(2)と、外箱(1)の(B)部分上面部に丈夫な横線ワイヤー(5)を張着した横枠(4)を設置する。
(ロ)縦枠(2)と横枠(4)は、それぞれ外箱(1)に設けられた縦枠溝(7)及び横枠溝(8)にはめ込まれれることにより固定される。
本考案は、以上の構成よりなるサイの目カッターである。
本考案を使用するときは、図2に示すようにまず切断しようとする食材(9)を水平に保持した外箱(1)の(A)の部分に収納する。次に外箱(1)を(B)が低くなる方向に傾ける。すると、図3に示すように食材(9)は自重によって(A)部から(B)部へと滑って移動し、この時中央部にある縦枠(2)に張着した細線(3)により十文字に切断される。
次に図4に示すように食材(9)が(B)に移動したまま外箱(1)を水平に保ち食材(9)を調理せんとするなべの上部で上下を逆に返すと食材(9)は自重で下に落ちる。子穴(6)は、食材の底部への張り付き防止と余分な水の排出を目的とする。食材(9)は自重で下に落ちる時、横枠(4)に張着せられた横線ワイヤー(5)によって横方向に切断される。食材の固さによって切れの悪い時は、外箱(1)ごと軽く振ることにより切断できる。以上の動作により食材(9)はサイの目に切断される。
考案の効果
以上のように、この考案によると、手のひらやまな板での上で不安定な状態で切断する必要がなくなり、包丁も使う必要が無いので、不器用な人にも安全にサイの目状の食品が簡単に作ることができる。また、可動部品が無いので故障も無く洗浄も簡単で衛生的である。たとえ食材が小さくても容器の隅に収納してから壁面に添わせるように移動することにより正確なサイコロ状の切断が可能となり、複数の容器を用意する必要は無く、マス目を変えた数種類の縦枠(2)と、横枠(4)を交換するだけで自由にサイの目の大きさを変えることができる。また、最初に外箱(1)の何も無い部分(A)に食材(9)を収納してから加工するため、型崩れの心配が無い。
これにより軟らかい食材のサイの目加工が今までとは比べものにならない程短時間で正確にできるようになり、時間に余裕の無い人や大量の加工する現場などでは非常に便利な道具として利用できる。
本考案の斜視図 食材を入れた実施例を示す斜視図 十文字カットの実施例を示す斜視図 サイの目にカットする実施例を示す斜視図
符号の説明
1 外箱
2 縦枠
3 十文字ワイヤー
4 横枠
5 横線ワイヤー
6 空気穴
7 縦枠溝
8 横枠溝
9 食材
A 食材を入れるスペース
B 食材が移動するスペース

Claims (1)

  1. 外箱(1)の内部に十文字ワイヤー(3)を張った縦枠(2)と横線ワイヤー(5)を張った横枠(4)を設け外枠の一部に空気穴(6)を有することを特徴とするサイの目カッター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20130113451A (ko) 2010-09-17 2013-10-15 가부시키가이샤 메이지 기포 함유 유지성 과자

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