JP3101001B2 - バッテリの残容量警報装置 - Google Patents

バッテリの残容量警報装置

Info

Publication number
JP3101001B2
JP3101001B2 JP03148827A JP14882791A JP3101001B2 JP 3101001 B2 JP3101001 B2 JP 3101001B2 JP 03148827 A JP03148827 A JP 03148827A JP 14882791 A JP14882791 A JP 14882791A JP 3101001 B2 JP3101001 B2 JP 3101001B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
door
remaining capacity
opening
driver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03148827A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05137202A (ja
Inventor
秀樹 豊田
孝弘 岩田
勲 日向寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP03148827A priority Critical patent/JP3101001B2/ja
Priority to EP92110286A priority patent/EP0519460B1/en
Priority to DE69218836T priority patent/DE69218836T2/de
Priority to US07/900,594 priority patent/US5422822A/en
Publication of JPH05137202A publication Critical patent/JPH05137202A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3101001B2 publication Critical patent/JP3101001B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気走行車に動力源と
して搭載されるバッテリ残容量の低減を警報する装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大気等の環境汚染の一因として車
両の内燃機関から出される排ガスが指摘されており、内
燃機関によらない車両、例えば一般道路の走行が可能な
電気自動車等の電気走行車の開発が検討されている。前
記電気自動車は、鉛蓄電池などのバッテリを動力源とし
て搭載し、該バッテリから供給される電力によりモータ
ーを駆動して走行するものである。
【0003】前記鉛蓄電池などのバッテリは二次電池で
あるので、一定量放電したのち外部電源から充電するこ
とにより初期状態を回復することができる。しかし、前
記バッテリは、放電されたままの状態で長期間放置する
と充電しても初期状態を回復することが著しく困難にな
り、また、放電が深い使い方をすると寿命が短くなる傾
向がある。
【0004】前記バッテリは、電気自動車の走行中はも
ちろんモーターを駆動するために放電されるが、停車中
であっても自己放電により残容量が低下する。バッテリ
の残容量がある程度低減しているときに、自己放電によ
りさらに残容量が低下すると前記傾向が一層激しくなる
ので、バッテリを長期間安定して使用するためには早め
に充電することが好ましい。
【0005】特に電気自動車にあっては、バッテリの残
容量が少なくなった状態で長時間駐車すると、運転者が
不在の間に自己放電によりバッテリの電圧が降下して走
行できなくなることがある。
【0006】電気自動車では、運転者にバッテリの充電
の必要を認識させる手段として、内燃機関により駆動さ
れる自動車の場合の燃料計に替えて、運転席内にバッテ
リの残容量計が設けられている。前記残容量計は、バッ
テリの残容量を例えば「バッテリの充電不要」、「バッ
テリの充電必要」、「走行に支障あり」等のランクに分
けてランプ等により光学的に表示する。
【0007】しかしながら、前記バッテリの残容量計に
よる光学的表示では単に視覚に訴えるだけであるので、
運転者に充電の必要を十分に認識させられないことがあ
る。これは運転者が電気自動車についても従来の内燃機
関により駆動される自動車と同様の感覚を有していて、
停車時に燃料が残っていれば再発進が可能であるとの錯
覚を抱いているときには尚更である。そこで、バッテリ
の残容量がある程度低減したときには、運転者が自動車
を不在にする前に充電の必要を確実に認識させることが
望まれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記事情に鑑
みてなされたものであり、バッテリの残容量がある程度
低減したときには、運転者が自動車を不在にする前に充
電の必要を確実に認識させることができるバッテリの残
容量警報装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のバッテリの残容量警報装置は、電気走行
車に動力源として搭載されるバッテリの残容量の低減を
警報する装置であって、該バッテリの残容量を検知する
バッテリ容量検知手段と、メインスイッチが切られたこ
とを検知するスイッチ開閉検知手段と、ドアの開閉を検
知するドア開閉検知手段と、ドアが施錠されたことを検
知するドア施錠検知手段と、前記スイッチ開閉検知手段
によるメインスイッチのオフの検知とドア開閉検知手段
によるドアの開動作との検知と該ドアの開動作検知後に
おけるドア施錠検知手段によるドアの施錠の検知とを受
けたときに前記バッテリ容量検知手段により検知される
該バッテリの残容量が所定量以下であると報知音を発生
する報知制御手段とを有することを特徴とする。
【0010】
【作用】かかる手段によれば、まず、メインスイッチの
オフに続いてドアが施錠されていることが検知され、ド
アの施錠がドアの開動作の後であるときには、運転者が
車室から出て長時間電気走行車から離れようとしている
ものと判定されるので、次いでバッテリの残容量が判断
される。そして、前記バッテリの残容量が所定値以下で
あるときには、運転者が不在中にバッテリ容量が低下し
て再走行が不能になる危険があると判断され、前記報知
制御手段により報知音が発せられる。
【0011】電気走行車では、バッテリの残容量が低減
しているときに運転者が長時間不在であると、運転者の
不在中にバッテリの自己放電により電圧が降下し、運転
者が戻ってきたときには走行できなくなっていることが
ある。しかし、本発明のバッテリの残容量警報装置によ
れば報知音が発せられるので、駐車して電気走行車から
離れようとする運転者に、バッテリの残容量が低減して
おり充電する必要があることをより確実に認識させるこ
とができる。
【0012】
【実施例】次に、添付の図面を参照しながら本発明のバ
ッテリの残容量警報装置についてさらに詳しく説明す
る。図1は本実施例のバッテリの残容量警報装置の構成
を示すブロック図、図2は本実施例の警報装置の動作の
メインルーチンを説明するフローチャート、図3は本実
施例の警報装置における報知音発生のサブルーチンを説
明するフローチャートである。
【0013】本実施例のバッテリの残容量警報装置は一
般道路を走行する電気自動車に搭載されるものであり、
図1に示すように、主バッテリ1に接続されて主バッテ
リ1の残容量を検知するバッテリ容量検知手段2と、主
バッテリ1からモータ3への給電およびモータ3の制御
を司るモータドライバ4に接続されてメインスイッチ5
が切られたことを検知するスイッチ開閉検知手段6と、
ドア7に接続されてドア7が施錠されたことを検知する
ドア施錠検知手段8と、ドア7に接続されてドア7の開
閉を検知するドア開閉検知手段9と、前記各検知手段
2、6、8及び9からの信号を受けて報知音の発生信号
を出力する報知制御手段10と、報知制御手段10から
報知音の発生信号を受けて報知音を出力する音声出力装
置11と、報知制御手段10から信号を受けて主バッテ
リ1の残容量を表示する光学的表示装置12a及び主バ
ッテリ1が充電中であることを示す光学的表示装置12
bとからなっている。また、報知制御手段10には、報
知音の出力時間を制限するタイマ13が接続されてい
る。
【0014】次に、図1を参照しながら図2乃至3のフ
ローチャートに従って、本実施例のバッテリの残容量警
報装置の動作について説明する。
【0015】本実施例のバッテリの残容量警報装置は、
電気自動車が走行中であるか停車中であるかを問わず、
報知指令発生により所定時間作動する。
【0016】本実施例の装置が作動すると、まず、図2
に示すフローチャートのステップ1において、メインス
イッチ5の開閉が判断される。スイッチ開閉検知手段6
から報知制御手段10に送られる信号がメインスイッチ
5がオフになっていることを示すときには、電気自動車
が停車している状態であるので、運転者が電気自動車か
ら離れるかどうかを判断するために、まず、ステップ2
においてドア7のロック状態が判断される。
【0017】ドア施錠検知手段8から報知制御手段10
に送られる信号がドア7のロックが解除された状態を示
しているときには、続いてステップ3において、ドア7
の開閉状態が判断される。ドア開閉検知手段9から報知
制御手段10に送られる信号がドア7の開放を示してい
るときには、ステップ4にてその状態が報知制御手段1
0のメモリに記憶される。
【0018】前記記憶は、ドア7の開放状態を示すフラ
ッグFOPENを1にすることにより行われる。フラッグF
OPENは、初期状態は0に設定されており、ドア7が開放
されると1にされる。
【0019】メインスイッチ5のオフに続いてドア7が
開放されると運転者が電気自動車から離れようとしてい
るものと判断され、ステップ5において主バッテリ1の
残容量が検出される。バッテリ容量検知手段2から報知
制御手段10に送られる信号が主バッテリ1の残容量が
所定値以下であることを示すときには、まず、報知制御
手段10から光学的表示装置12aに警報発生信号を出
力してランプ1を点灯させる(ステップ6)。
【0020】このとき、前記主バッテリ1の残容量低下
を示す信号及び残容量の値が、報知制御手段10中の非
揮発性メモリ(図示せず)に記憶される。前記ランプに
よる警報は光学的表示であって主バッテリ1の残容量が
所定のレベル以下に低下したことを専ら運転者の視覚に
訴えるものである。そこで、運転者が警報に気付かずに
主バッテリ1の充電を行なわないまま駐車すると、駐車
中に主バッテリ1の容量が再走行できなくなるレベルに
まで低減する危険がある。
【0021】このような場合に、本実施例の警報装置
は、ステップ6に続いて主バッテリ1が充電されるかど
うかを判断し(ステップ7)、主バッテリ1が充電され
ないと判断されたときには、主バッテリ1が上がる危険
があるにもかかわらず運転者が車室を出るものと判断し
て、報知音を発生する(ステップ8)。
【0022】本実施例の警報装置では、報知音の発生は
サブルーチンに従って処理される。次に、報知音発生の
サブルーチンを図3に示すフローチャートに従って説明
する。
【0023】まず、報知制御手段10から報知音の発生
信号が出力される(ステップ21)と、該報知音発生信
号が音声出力装置11に送られ報知音に変換されて出力
される(ステップ22)。前記報知音発生信号はタイマ
13にも送られ、報知音の出力時間がカウントされる。
【0024】次に、ステップ23にてタイマ13による
カウントが所定の時間に達すると、タイマ13から報知
制御手段10に信号が送られる。報知音はタイマ13に
よるカウントが続いている間中、出力されている。
【0025】そして、報知制御手段10は、タイマ13
からの前記信号を受けると、音声出力装置11に報知音
の停止信号を出力し、報知音の発生が停止される(ステ
ップ24)。
【0026】本実施例の警報装置では、前述のように一
定時間経過したのち報知音を停止するようにしておくこ
とにより、主バッテリ1の消耗を最小限に止めることが
できる。図3に示すサブルーチンはステップ24の報知
音の停止とともに終了し、図2に示すメインルーチンに
復帰する。
【0027】前記ステップ7における主バッテリ1が充
電されるかどうかの判断は、例えば、報知制御手段10
に比較回路を設け、前記非揮発性メモリに記憶されてい
る主バッテリ1の残容量とバッテリ容量検知手段2にお
いて検知される容量とを比較して、プラスの変化が現れ
るかどうかを検出することにより行うことができる。
【0028】ステップ7において、主バッテリ1が充電
されていることが検出されるたときには、報知制御手段
10から光学的表示装置12bに信号を出力して充電中
を示すランプ2を点灯させ(ステップ9)、前記非揮発
性メモリに記憶された主バッテリ1の残容量低下を示す
信号を消去する。
【0029】本実施例の装置は、ステップ8またはステ
ップ9ののち、作動が終了する。なお、ステップ3でド
ア開閉検知手段9から報知制御手段10に送られる信号
がドア7が閉じられていることを示した場合には、ドア
7はロックされていないが運転者が車内にいて臨機の処
置が執れるので警報の必要がないものと判断され、その
まま作動が終了する。また、ステップ5でバッテリ容量
検知手段2から報知制御手段10に送られる信号が主バ
ッテリ1の残容量が所定値以上であることを示すときに
は、警報を発する必要がないので、この場合にもそのま
ま作動が終了する。
【0030】ステップ2において、ドア施錠検知手段8
から報知制御手段10に送られる信号がドア7がロック
された状態を示しているときには、続いてステップ10
において前回の作動時にドア7が開かれているかどうか
が判断される。この判断は、報知制御手段10に記憶さ
れているフラッグFOPENの値を確認することにより行わ
れる。
【0031】FOPEN=1のときには、前回の作動時にド
ア7が開放され、その後、ロックされたことを示すの
で、運転者が駐車しようとしているものと判断し、ステ
ップ11にてフラッグFOPENの値を0に戻したのち、ス
テップ5以下の動作を行ない、主バッテリ1の残容量が
所定値以下になっていればステップ8にて報知音を発生
する。
【0032】また、FOPEN=0のときには、メインスイ
ッチ5がオフにされた時点から継続してドア7がロック
されたままであるか、ドア7が一旦開放されたのちロッ
クされたが報知音は既に発生されていると判断されるの
で、そのまま終了する。
【0033】ステップ1において、スイッチ開閉検知手
段6から報知制御手段10に送られる信号がメインスイ
ッチ5がONになっていることを示すときには、電気自
動車のモータ3が駆動されている状態であり、続いてス
テップ12で主バッテリ1の残容量が検出される。
【0034】そして、バッテリ容量検知手段2から報知
制御手段10に送られる信号が主バッテリ1の残容量が
所定値以上であることを示すときにはそのまま終了し、
所定値以下であることを示すときには、報知制御手段1
0から光学的表示装置12aに警報発生信号を出力して
ランプ1を点灯させ(ステップ13)、作動を終了す
る。
【0035】本実施例の装置では、走行中に主バッテリ
1の残容量が所定値以下に低下すると、まず、ステップ
1、12、13の動作により光学的表示装置12aから
警報が表示される。次に、運転者がメインスイッチ5を
オフにして、ドア7を開けると、ステップ2〜8の動作
により音声出力装置11から報知音が発生される。
【0036】次に、運転者がドア7をロックすると、ス
テップ2の動作によりドア7のロックが検知され、それ
がステップ10、11の動作によりドア7が一旦開けら
れたのちにロックされていると判断され、ステップ5〜
8の動作により再度所定時間報知音が発生される。
【0037】前記ドア7が一旦開けられたのちにロック
されたときに発せられる報知音は、ドア7が最初に開け
られたときの報知音よりも大きな音になっている。これ
は、この段階では運転者は既に車室の外にいて自動車か
ら離れるためにドア7をロックしていると考えられ、し
かも、前者の報知音による警報に気付かなかったか、失
念している可能性が高いと考えられるためである。さら
に、このような運転者は、電気自動車に対して内燃機関
により駆動される自動車と同様に停車時に燃料が残って
いれば再発進が可能であるとの錯覚を抱いている可能性
も高いと考えられるためでもある。
【0038】そこで、前記2度目の報知音を前者よりも
大きな音にすることにより、運転者に対して現在駐車し
ようとしている自動車が電気自動車であって、駐車中に
バッテリの残容量が低減すると再走行できなくなる(主
バッテリ1が上がる)事態が想定されることを、より確
実に認識させることができる。
【0039】本実施例の装置は、報知音指令発生により
所定時間作動するが、所定時間毎の発生を所定間隔で複
数回繰り返すような構成にしてもよい。
【0040】従って、本実施例の装置によれば、主バッ
テリ1の残容量が所定値以下に低減している際に、メイ
ンスイッチ5がオフされたのち最初にドア7が開かれた
ときと、一旦開かれたドア7がロックされたときとのみ
を確実に検知して、運転者に警報を発することができ、
主バッテリ1の消耗を最小限に止めるようにすることが
できる。
【0041】本実施例の装置では、ドア7が一旦開放さ
れたのちロックされたときに主バッテリ1の残容量が所
定値以下になっていれば、ドア7の開閉状態に係わりな
く報知音を発生するようになっているが、ドア7が開動
作及び閉動作ののちロックされたときに主バッテリ1の
残容量が所定値以下になっていれば報知音を発生するよ
うにしてもよい。
【0042】本実施例の装置では、光学的表示装置12
にランプを使用しているが、発光ダイオードなど他の光
学的表示手段を用いてもよい。
【0043】本実施例の装置において、前記報知音は単
なる電子音などであってもよく、音声によるアナウンス
であってもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
のバッテリの残容量警報装置によれば、ドアの開動作と
その後におけるドアの施錠とを検知して、運転者が車室
から出て長時間電気走行車から離れるもの判断されると
きに、電気走行車に動力源として搭載されるバッテリの
残容量を検知して、残容量が所定量以下であるときには
報知音を発生するので、運転者にバッテリに充電する必
要があることを確実に認識させることができる。
【0045】本発明のバッテリの残容量警報装置は一般
道路を走行する電気自動車に搭載されるバッテリに好適
に利用することができ、前記効果により、運転者が充電
の必要を失念したために駐車中にバッテリ容量が低減し
て再走行が不能になる事態を防止することができる。
【0046】本発明のバッテリの残容量警報装置による
前記効果は、運転者が電気自動車についても従来の内燃
機関により駆動される自動車と同様の感覚を有してい
て、停車時に燃料が残っていれば再発進が可能であると
の錯覚を抱いているときに特に顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるバッテリの残容量警報装置の一
実施例の構成を示すブロック図
【図2】本実施例の警報装置の動作のメインルーチンを
説明するフローチャート
【図3】本実施例の警報装置における報知音発生のサブ
ルーチンを説明するフローチャート
【符号の説明】
2…バッテリ容量検知手段、6…スイッチ開閉検知手
段、8…ドア施錠検知手段、9…ドア開閉検知手段、1
0…報知制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−298078(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60L 3/00 H02J 7/00 H01M 10/42 H01M 10/48 G01R 31/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気走行車に動力源として搭載されるバッ
    テリの残容量の低減を警報する装置であって、該バッテ
    リの残容量を検知するバッテリ容量検知手段と、メイン
    スイッチが切られたことを検知するスイッチ開閉検知手
    段と、ドアの開閉を検知するドア開閉検知手段と、ドア
    が施錠されたことを検知するドア施錠検知手段と、前記
    スイッチ開閉検知手段によるメインスイッチのオフの検
    知とドア開閉検知手段によるドアの開動作との検知と該
    ドアの開動作検知後におけるドア施錠検知手段によるド
    アの施錠の検知とを受けたときに前記バッテリ容量検知
    手段により検知される該バッテリの残容量が所定量以下
    であると報知音を発生する報知制御手段とを有すること
    を特徴とするバッテリの残容量警報装置。
JP03148827A 1991-06-20 1991-06-20 バッテリの残容量警報装置 Expired - Fee Related JP3101001B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03148827A JP3101001B2 (ja) 1991-06-20 1991-06-20 バッテリの残容量警報装置
EP92110286A EP0519460B1 (en) 1991-06-20 1992-06-17 Apparatus for detecting remanent stored energy in a storage battery and for warning of reduction in remanent stored energy
DE69218836T DE69218836T2 (de) 1991-06-20 1992-06-17 Gerät zur Bestimmung der Restkapazität eines Akkus und zur Warnung bei der Reduktion dieser Restkapazität
US07/900,594 US5422822A (en) 1991-06-20 1992-06-18 Apparatus for detecting remanent stored energy in storage battery and apparatus for warning of reduction in remanent stored energy in storage battery

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03148827A JP3101001B2 (ja) 1991-06-20 1991-06-20 バッテリの残容量警報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05137202A JPH05137202A (ja) 1993-06-01
JP3101001B2 true JP3101001B2 (ja) 2000-10-23

Family

ID=15461617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03148827A Expired - Fee Related JP3101001B2 (ja) 1991-06-20 1991-06-20 バッテリの残容量警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3101001B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2345552B1 (en) * 2008-10-09 2019-11-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Electrical powered vehicle

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007068358A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Toyota Motor Corp 電動車両
JP5081783B2 (ja) * 2008-10-08 2012-11-28 本田技研工業株式会社 車両の充電システム
JP5498201B2 (ja) * 2010-02-26 2014-05-21 本田技研工業株式会社 電気自動車用の情報制御装置、電気自動車、及び充電時期案内方法
KR101144467B1 (ko) * 2010-06-15 2012-05-11 현대자동차주식회사 메인 배터리의 저전압 고장 대책을 위한 전자 제어기 및 그의 구동 방법
JP2012228013A (ja) * 2011-04-18 2012-11-15 Toyota Boshoku Corp 車両用充電制御装置
JP5925448B2 (ja) * 2011-09-05 2016-05-25 クラリオン株式会社 車載機器
JP2016189182A (ja) * 2015-03-27 2016-11-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報端末の制御プログラム及び制御方法
CN115871465A (zh) * 2023-01-18 2023-03-31 重庆赛力斯新能源汽车设计院有限公司 整车蓄电池馈电预警方法、装置、设备及存储介质

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2345552B1 (en) * 2008-10-09 2019-11-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Electrical powered vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05137202A (ja) 1993-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7983812B2 (en) Method and apparatus for managing battery power in emergency vehicles
US5563576A (en) Vehicle security system siren with backup rechargeable battery
US20130106174A1 (en) Control unit for vehicle
JP3101001B2 (ja) バッテリの残容量警報装置
CN103863129A (zh) 一种电动汽车充电的提示方法及***
JP5262491B2 (ja) 車載用鉛蓄電池の充電状態判定装置
JP4172222B2 (ja) 電動車両の制御装置
CN111824014A (zh) 一种车载12v蓄电池低电量提示方法及其***、车辆
JP2003209901A (ja) 電気自動車
CN103358914B (zh) 用于车辆的直流转换器诊断
US7964986B2 (en) Drive control apparatus, system and method
CN113246731B (zh) 一种整车下电故障处理方法、装置、***及存储介质
US5128650A (en) Automotive burglar alarm that recycles after its initial alarm production
US5003287A (en) Automotive burglar alarm system using direct current sensing
JP2009107604A (ja) 車両用蓄電池の状態判別装置及びそれを備えた車両用蓄電池
CN112078484A (zh) 一种车辆启动提醒的控制方法、整车控制器、***及车辆
JP3228001B2 (ja) エンジン始動装置
JPS63298078A (ja) 車載用バツテリの診断・警報装置
JP3194173B2 (ja) エンジンの自動始動停止装置
TWM436947U (en) Vehicle electronic device
JP2890804B2 (ja) 車載用バッテリの低電圧検出装置
CN114684143B (zh) 电动车辆及其功率受限控制方法、***
CN102059950B (zh) 工业用车辆的安全装置以及安全功能控制方法
CN116118650A (zh) 车辆上电的控制方法、装置、电子设备及车辆
JPH10253423A (ja) 燃料量表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees