JP3100270B2 - 空気調和機の運転制御方法 - Google Patents
空気調和機の運転制御方法Info
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- JP3100270B2 JP3100270B2 JP05186590A JP18659093A JP3100270B2 JP 3100270 B2 JP3100270 B2 JP 3100270B2 JP 05186590 A JP05186590 A JP 05186590A JP 18659093 A JP18659093 A JP 18659093A JP 3100270 B2 JP3100270 B2 JP 3100270B2
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- Japan
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- temperature
- set temperature
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はおやすみタイマーを備え
た空気調和機の運転制御装方法に関する。
た空気調和機の運転制御装方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種空気調和機においては、お
やすみタイマーがセットされると、冷房運転時又はドラ
イ運転時には、図３に示すように、設定温度をセットす
るときの値から徐々に上昇させることによりセット時に
0.5deg℃、セット後0.5 時間経過したときに1.0deg℃、
セット後１時間経過したときに1.5deg℃、セット後２時
間経過したときに2.0deg℃上昇させ、セット後２時間経
過した後は設定温度をセットするときの値より2.0deg℃
上昇させた状態で空気調和機はおやすみタイマーによっ
て設定された設定時間が経過するまでおやすみ運転を継
続した後停止する。
やすみタイマーがセットされると、冷房運転時又はドラ
イ運転時には、図３に示すように、設定温度をセットす
るときの値から徐々に上昇させることによりセット時に
0.5deg℃、セット後0.5 時間経過したときに1.0deg℃、
セット後１時間経過したときに1.5deg℃、セット後２時
間経過したときに2.0deg℃上昇させ、セット後２時間経
過した後は設定温度をセットするときの値より2.0deg℃
上昇させた状態で空気調和機はおやすみタイマーによっ
て設定された設定時間が経過するまでおやすみ運転を継
続した後停止する。
【０００３】暖房運転時には、図４に示すように、おや
すみタイマーが設定されると、設定温度を徐々に下降さ
せることによりセット後２時間が経過するまでに10deg
℃下降させ、以後、設定時間が経過するまで空気調和機
はおやすみ運転を継続した後停止する。
すみタイマーが設定されると、設定温度を徐々に下降さ
せることによりセット後２時間が経過するまでに10deg
℃下降させ、以後、設定時間が経過するまで空気調和機
はおやすみ運転を継続した後停止する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、おやすみタイマーをセットするときの設定
温度の如何に拘わらず、設定温度は同じパターンで変化
するので、この設定温度が就寝中の在室者にとって寒過
ぎたり又は暑過ぎたりして安眠を妨げるおそれがあっ
た。
においては、おやすみタイマーをセットするときの設定
温度の如何に拘わらず、設定温度は同じパターンで変化
するので、この設定温度が就寝中の在室者にとって寒過
ぎたり又は暑過ぎたりして安眠を妨げるおそれがあっ
た。
【０００５】
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、おやすみタイマーをセットすると、その後予め
定められた所定時間が経過するまで設定温度を上記おや
すみタイマーをセットするときの値から徐々に上昇又は
下降させて上記おやすみタイマーによって設定された設
定時間が経過するまでおやすみ運転を継続する空気調和
機の運転制御方法において、設定温度を徐々に上昇又は
下降させるための複数のおやすみパターンの中の１個を
上記おやすみタイマーをセットするときの設定温度に応
じて自動的に選択して設定することを特徴とする空気調
和機の運転制御方法にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、おやすみタイマーをセットすると、その後予め
定められた所定時間が経過するまで設定温度を上記おや
すみタイマーをセットするときの値から徐々に上昇又は
下降させて上記おやすみタイマーによって設定された設
定時間が経過するまでおやすみ運転を継続する空気調和
機の運転制御方法において、設定温度を徐々に上昇又は
下降させるための複数のおやすみパターンの中の１個を
上記おやすみタイマーをセットするときの設定温度に応
じて自動的に選択して設定することを特徴とする空気調
和機の運転制御方法にある。
【０００７】
【０００８】おやすみ運転中に設定温度が変更された場
合、変更された設定温度に基づいてニューロ制御により
次回のおやすみ運転におけるおやすみパターンを決定す
ることができる。
合、変更された設定温度に基づいてニューロ制御により
次回のおやすみ運転におけるおやすみパターンを決定す
ることができる。
【０００９】
【００１０】
【００１１】
【００１２】
【００１３】
【実施例】本発明の実施例を図１及び図２を参照しなが
ら説明する。図１には冷房運転又はドライ運転時の設定
温度の時間的変化が示されている。設定温度を時間の経
過に応じて徐々に上昇させるためのおやすみパターンが
複数個（図には３ケ）設定されている。おやすみパター
ンａはおやすみタイマーをセットするときの設定温度が
低い場合（例えば、19〜21℃) に選択され、おやすみタ
イマーのセット時及び0.5 時間経過時、１時間経過時及
び２時間経過時にそれぞれ設定温度は0.5deg℃づつ上昇
して２時間経過後に2.0deg℃に到達する。
ら説明する。図１には冷房運転又はドライ運転時の設定
温度の時間的変化が示されている。設定温度を時間の経
過に応じて徐々に上昇させるためのおやすみパターンが
複数個（図には３ケ）設定されている。おやすみパター
ンａはおやすみタイマーをセットするときの設定温度が
低い場合（例えば、19〜21℃) に選択され、おやすみタ
イマーのセット時及び0.5 時間経過時、１時間経過時及
び２時間経過時にそれぞれ設定温度は0.5deg℃づつ上昇
して２時間経過後に2.0deg℃に到達する。
【００１４】おやすみパターンｂは設定温度が中位（例
えば、21〜24℃) の場合に選択され、おやすみタイマー
がセットされたときから0.5 時間経過時、１時間経過時
及び２時間経過時に0.5deg℃づつ上昇して２時間経過後
は1.5deg℃に到達する。
えば、21〜24℃) の場合に選択され、おやすみタイマー
がセットされたときから0.5 時間経過時、１時間経過時
及び２時間経過時に0.5deg℃づつ上昇して２時間経過後
は1.5deg℃に到達する。
【００１５】おやすみパターンｃは設定温度が高い場合
（例えば24〜26℃) に選択され、おやすみタイマーのセ
ット後１時間経過時及び２時間経過時に設定温度は0.5d
eg℃上昇して２時間経過後1.0deg℃に到達する。
（例えば24〜26℃) に選択され、おやすみタイマーのセ
ット後１時間経過時及び２時間経過時に設定温度は0.5d
eg℃上昇して２時間経過後1.0deg℃に到達する。
【００１６】図２には暖房運転時の設定温度の時間的変
化が示されている。おやすみパターンａはおやすみタイ
マーをセットするときの設定温度が高い場合（例えば、
27〜24℃）に選択され、設定温度はおやすみタイマーの
セット時、0.5 時間経過時及び1.0 時間経過時にそれぞ
れ1deg℃づつ低下し、２時間経過時に7deg℃低下せしめ
られて２時間経過後に-10deg℃に到達する。
化が示されている。おやすみパターンａはおやすみタイ
マーをセットするときの設定温度が高い場合（例えば、
27〜24℃）に選択され、設定温度はおやすみタイマーの
セット時、0.5 時間経過時及び1.0 時間経過時にそれぞ
れ1deg℃づつ低下し、２時間経過時に7deg℃低下せしめ
られて２時間経過後に-10deg℃に到達する。
【００１７】おやすみパターンｂは設定温度が中位（例
えば24〜20℃) のときに選択され、設定温度はおやすみ
タイマーのセット後0.5 時間経過時及び1.0 時間経過時
にそれぞれ1deg℃、２時間経過時に7deg℃低下せしめら
れて２時間経過後に-9deg ℃に到達する。
えば24〜20℃) のときに選択され、設定温度はおやすみ
タイマーのセット後0.5 時間経過時及び1.0 時間経過時
にそれぞれ1deg℃、２時間経過時に7deg℃低下せしめら
れて２時間経過後に-9deg ℃に到達する。
【００１８】おやすみパターンｃは設定温度が低い（例
えば20〜16℃) のときに選択され、設定温度はおやすみ
タイマーのセット後１時間経過時に1deg℃、２時間経過
時に7deg℃低下せしめられて２時間経過後に-8deg ℃に
到達する。
えば20〜16℃) のときに選択され、設定温度はおやすみ
タイマーのセット後１時間経過時に1deg℃、２時間経過
時に7deg℃低下せしめられて２時間経過後に-8deg ℃に
到達する。
【００１９】しかして、複数のおやすみパターンの中の
１個がおやすみタイマーをセットするときの設定温度に
応じて自動的に選択されて設定されるので、おやすみ運
転中の設定温度はおやすみタイマーをセットセットする
ときの設定温度に対応するおやすみパターンに従って変
化するので、おやすみ運転中における在室者の快適性を
向上できる。
１個がおやすみタイマーをセットするときの設定温度に
応じて自動的に選択されて設定されるので、おやすみ運
転中の設定温度はおやすみタイマーをセットセットする
ときの設定温度に対応するおやすみパターンに従って変
化するので、おやすみ運転中における在室者の快適性を
向上できる。
【００２０】おやすみ運転中に在室者が暑い又は寒いと
感じて設定温度を変更したときは、これに基づくニュー
ロ制御により、即ち、設定温度の変更を記憶して置いて
次回のおやすみ運転においては変更された設定温度に対
応するおやすみパターンを決定するようにすることがで
きる。このようにすれば、在室者の好みにあったおやす
み運転をすることが可能となる。
感じて設定温度を変更したときは、これに基づくニュー
ロ制御により、即ち、設定温度の変更を記憶して置いて
次回のおやすみ運転においては変更された設定温度に対
応するおやすみパターンを決定するようにすることがで
きる。このようにすれば、在室者の好みにあったおやす
み運転をすることが可能となる。
【００２１】
【００２２】
【発明の効果】本発明においては、設定温度を徐々に上
昇又は下降させるための複数のおやすみパターンの中の
１個を上記おやすみタイマーをセットするときの設定温
度に応じて自動的に選択して設定するため、おやすみ運
転中の設定温度はおやすみタイマーをセットセットする
ときの設定温度に対応するおやすみパターンに従って変
化するので、おやすみ運転中における在室者の快適性を
向上できる。
昇又は下降させるための複数のおやすみパターンの中の
１個を上記おやすみタイマーをセットするときの設定温
度に応じて自動的に選択して設定するため、おやすみ運
転中の設定温度はおやすみタイマーをセットセットする
ときの設定温度に対応するおやすみパターンに従って変
化するので、おやすみ運転中における在室者の快適性を
向上できる。
【００２３】おやすみ運転中に設定温度が変更された場
合、変更された設定温度に基づいてニューロ制御により
次回のおやすみ運転におけるおやすみパターンを決定す
れば、次回から何らの操作を要せず在室者の好みに合っ
たおやすみ運転が可能となる。
合、変更された設定温度に基づいてニューロ制御により
次回のおやすみ運転におけるおやすみパターンを決定す
れば、次回から何らの操作を要せず在室者の好みに合っ
たおやすみ運転が可能となる。
【図１】本発明の実施例における冷房運転又はドライ運
転時のおやすみパターンを示す線図である。
転時のおやすみパターンを示す線図である。
【図２】本発明の実施例における暖房運転時のおやすみ
パターンを示す線図である。
パターンを示す線図である。
【図３】従来の冷房運転又はドライ運転時における設定
温度の時間的変化を示す線図である。
温度の時間的変化を示す線図である。
【図４】従来の暖房運転時における設定温度の時間的変
化を示す線図である。
化を示す線図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 敦 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁 目１番地 三菱重工業株式会社 エアコ ン製作所内 (72)発明者 三原 陽一 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁 目１番地 三菱重工業株式会社 エアコ ン製作所内 (72)発明者 宮澤 賢一 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁 目１番地 三菱重工業株式会社 エアコ ン製作所内 (56)参考文献 特開 昭56−142335（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−244545（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−131639（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24F 11/02
Claims (2)
- 【請求項１】 おやすみタイマーをセットすると、その
後予め定められた所定時間が経過するまで設定温度を上
記おやすみタイマーをセットするときの値から徐々に上
昇又は下降させて上記おやすみタイマーによって設定さ
れた設定時間が経過するまでおやすみ運転を継続する空
気調和機の運転制御方法において、設定温度を徐々に上
昇又は下降させるための複数のおやすみパターンの中の
１個を上記おやすみタイマーをセットするときの設定温
度に応じて自動的に選択して設定することを特徴とする
空気調和機の運転制御方法。 - 【請求項２】 上記おやすみ運転中に設定温度が変更さ
れた場合、変更された設定温度に基づいてニューロ制御
により次回のおやすみ運転におけるおやすみパターンを
決定することを特徴とする請求項１記載の空気調和機の
運転制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05186590A JP3100270B2 (ja) | 1993-07-01 | 1993-07-01 | 空気調和機の運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05186590A JP3100270B2 (ja) | 1993-07-01 | 1993-07-01 | 空気調和機の運転制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0719564A JPH0719564A (ja) | 1995-01-20 |
| JP3100270B2 true JP3100270B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=16191217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05186590A Expired - Lifetime JP3100270B2 (ja) | 1993-07-01 | 1993-07-01 | 空気調和機の運転制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3100270B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101919825B1 (ko) * | 2017-07-20 | 2018-11-19 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 |
| KR101937172B1 (ko) * | 2017-07-20 | 2019-01-10 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 동작 방법 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100377613B1 (ko) * | 2000-04-12 | 2003-03-26 | 엘지전자 주식회사 | 냉방기에서의 취침 운전 제어방법 |
| KR100374166B1 (ko) * | 2000-05-16 | 2003-03-04 | 엘지전자 주식회사 | 냉방기에서의 취침 운전 제어방법 |
| JP3590795B2 (ja) * | 2002-03-25 | 2004-11-17 | 株式会社サトーキ | 室内空調システム |
| KR100759338B1 (ko) * | 2006-05-16 | 2007-09-17 | 위니아만도 주식회사 | 에어컨의 운전 제어 방법 |
| JP2013007507A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Daikin Industries Ltd | 空調制御システム |
| JP2017187236A (ja) * | 2016-04-07 | 2017-10-12 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 空気調和機 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56142335A (en) * | 1980-04-03 | 1981-11-06 | Sanyo Electric Co Ltd | Controller of air conditioner |
| JP2522102B2 (ja) * | 1990-09-19 | 1996-08-07 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の運転制御装置 |
| JP2973529B2 (ja) * | 1991-01-31 | 1999-11-08 | 松下電器産業株式会社 | 空気調和機 |
-
1993
- 1993-07-01 JP JP05186590A patent/JP3100270B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101919825B1 (ko) * | 2017-07-20 | 2018-11-19 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 |
| KR101937172B1 (ko) * | 2017-07-20 | 2019-01-10 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 동작 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0719564A (ja) | 1995-01-20 |
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| JPH0370150B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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