JP3099579B2 - 樹脂容器の成形型および樹脂容器の成形方法 - Google Patents

樹脂容器の成形型および樹脂容器の成形方法

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    • B29C69/004Combinations of shaping techniques not provided for in a single one of main groups B29C39/00 - B29C67/00, e.g. associations of moulding and joining techniques; Apparatus therefore making articles by joining parts moulded in separate cavities, said parts being in said separate cavities during said joining
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂容器を成形するた
めの成形型の構造および樹脂容器の成形方法に関し、と
くに樹脂容器を均一な厚さに成形でき、かつ接合部の接
合強度および気密性を高めることが可能な樹脂容器の成
形型および樹脂容器の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂製の容器は、ブロー成形法によって
製造されるのが一般的である。ブロー成形法では、押出
機から押し出されたチューブ状のパリソン(溶融樹脂)
が2つの金型によりはさみ込まれ、金型を閉じた状態で
ブローノズルからパリソン内に空気が吹き込まれる。こ
れにより、パリソンが金型の内壁面に密着し、所定の形
状の樹脂容器が成形される。
【0003】ブロー成形法により大型の樹脂製容器を製
造する場合は、流動状態のパリソンの自重によって上部
の肉厚が下部よりも薄くなる傾向があり、肉厚の均一化
が図れない。樹脂製容器の肉厚を均一化する技術の一つ
として、凹型および凸型の金型で高温状態の樹脂材料を
挾み、所定の形状に成形し冷却した後、成形品の周縁部
を接合する方法が提案されている(特開昭59−209
531号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報の樹脂容器においては、一旦冷却した周縁部を接合す
るので、確実な溶着が行われにくく、接合強度および気
密性の点で問題が残る。また、溶融樹脂の周縁部の接合
時には、周縁部と金型との接触により周縁部の温度が低
下するので、高温状態での周縁部の溶着ができず、接合
強度および気密性が問題となる。
【0005】本発明は、樹脂容器を均一な厚さに成形で
き、かつ接合部の接合強度および気密性を高めることが
可能な樹脂容器の成形型および樹脂容器の成形方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明はつぎの通りである。 (1) 押出機から押し出される第1のシート状溶融樹
脂が載せられる、凹部が形成された第1の裏面型と、
記第1の裏面型と回動可能に連結され、前記第1の裏面
型と型合せ可能に構成され、前記押出機から押し出され
る第2のシート状溶融樹脂が載せられる、凹部が形成さ
れた第2の裏面型と、前記第1の裏面型に載せられた第
1のシート状溶融樹脂を押圧し、第1の裏面型との協働
により第1のシート状溶融樹脂を所定の形状に加圧成形
する、第1の裏面型の凹部に嵌合可能な凸部を有する
1の表面型と、前記第2の裏面形に載せられた第2のシ
ート状溶融樹脂を押圧し、第2の裏面型との協働により
第2のシート状溶融樹脂を所定の形状に加圧成形する
第2の裏面型の凹部に嵌合可能な凸部を有する第2の表
面型と、前記第1の表面型および第2の表面型に設けら
れ、成形される各シート状溶融樹脂の周縁部を加熱する
加熱手段と、前記第1の裏面型および第2の裏面型に設
けられ、成形される各シート状溶融ー脂の周縁部に蓄積
された熱の裏面型への伝熱を抑制する断熱手段と、を具
備したことを特徴とする樹脂容器の成形型。 (2) 第1のシート状溶融樹脂を第1の裏面型と第2
の表面型とで挟み所定形状に加圧成形するとともに、第
2のシート状溶融樹脂を第2の裏面型と第2の表面型と
で挟み所定形状に加圧成形し、第1の裏面型、第2の裏
面型から第1の表面型、第2の表面型を退去し、第1の
裏面型、第2の裏面型を型合わせして第1のシート状溶
融樹脂の周縁部と第2のシート状溶融樹脂の周縁部を重
ね合わせて 溶着する、樹脂容器の成形方法において、
記第1、第2のシート状溶融樹脂の加圧成形時に、第
1、第2の表面型に設けられた加熱手段により第1、第
2のシート状溶融樹脂の周縁部を加熱するとともに、第
1、第2の裏面型に設けられた断熱手段により第1、第
2のシート状溶融樹脂の周縁部の熱の第1、第2の裏面
型への伝熱を抑制し、これによって前記第1、第2のシ
ート状溶融樹脂の周縁部の重ね合わせ溶着時に、第1、
第2のシート状溶融樹脂の周縁部を高温状態で溶着する
ことを特徴とする樹脂容器の成形方法。
【0007】
【作用】このように構成された樹脂容器の成形型および
樹脂容器の成形方法においては、押出機から押し出され
た第1のシート状溶融樹脂は、第1の裏面型と第1の表
面型とにより所定の形状に加圧成形される。押出機から
押し出された第2のシート状溶融樹脂は、第2の裏面型
と第2の表面型とにより所定の形状に加圧成形される。
このように、各シート状溶融樹脂は、裏面形と表面型と
により圧縮成形されるので、樹脂容器を均一な厚さにす
ることが可能となる。
【0008】第1の表面型および第2の表面型には、加
熱手段がそれぞれ設けられるので、加圧成形の際には周
縁部が加熱手段により加熱され、周縁部には熱が十分に
蓄積される。第1の表面型および第2の表面型の押圧に
より、第1のシート状溶融樹脂および第2のシート状溶
融樹脂の成形が終了すると、第1の表面型および第2の
表面型が退却し、第1の裏面型と第2の裏面型との型合
わせが行われる。
【0009】第1の裏面型および第2の裏面側には、断
熱手段がそれぞれ設けられるので、成形される各シート
状溶融樹脂の周縁部に蓄積された熱の裏面型への伝熱が
抑制される。したがって、周縁部を高温状態で溶着する
ことが可能となり、周縁部の接合強度および気密性の向
上が図れる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明に係る樹脂容器の成形型およ
び樹脂容器の成形方法の望ましい実施例を、図面を参照
して説明する。
【0011】図1ないし図6は、本発明の一実施例を示
しており、とくに樹脂製の燃料タンクについて適用した
場合を示している。図2において、1は押出機を示して
いる。押出機1からは溶融樹脂が押し出されるようにな
っている。押出機1は、図示されないガイドレールに案
内されており、水平方向に移動可能となっている。
【0012】押出機1の近傍には、第1の裏面型2と第
2の裏面型3が配置されている。第1の裏面型2には、
凹部2aが形成されている。第2の裏面型3には、凹部
3aが形成されている。第1の裏面型2の側面には、ア
ーム4が取付けられている。第2の裏面型3の側面に
は、アーム5が取付けられている。
【0013】アーム4とアーム5は、連結ピン6を介し
て連結されている。第2の裏面型3には、図示されない
反転装置が連結されている。第2の裏面型3は、反転装
置により連結ピン6を中心に回動可能となっている。第
2の裏面型3は反転装置によって完全に反転された状態
では、第1の裏面型2と第2の裏面型3との型合わせが
行われるようになっている。
【0014】第1の裏面型2の上方には、第1の表面型
11が配置されている。第1の表面型11の下面側に
は、第1の裏面型2の凹部2aと嵌合可能な凸部11a
が形成されている。第1の表面型11は、図示されない
昇降手段によって昇降可能となっている。第2の裏面型
3の上方には、第2の表面型12が配置されている。第
2の表面型12の下面側には、第2の裏面型3の凹部3
aと嵌合可能な凸部12aが形成されている。第2の表
面型12は、図示されない昇降手段によって昇降可能と
なっている。
【0015】第1の裏面型2の凹部2aおよびこの凹部
2aと連なる平坦部2bには、押出機1から押し出され
た第1のシート状溶融樹脂21が載せられるようになっ
ている。第1の裏面型2の平坦部2bは、第1のシート
状溶融樹脂21に接合部としての周縁部21aを成形す
る部分である。
【0016】第2の裏面型3の凹部3aおよびこの凹部
3aと連なる平坦部3bには、押出機1から押し出され
た第2のシート状溶融樹脂22が載せられるようになっ
ている。第2の裏面型3の平坦部3bは、第2のシート
状溶融樹脂22に接合部としての周縁部22aを成形す
る部分である。
【0017】第1の裏面型2における第1のシート状溶
融樹脂21の周縁部21aを成形する部位(入子)2c
には、周縁部21aを強制的に加熱する加熱手段31が
設けられている。第2の裏面形3における第1のシート
状溶融樹脂22の周縁部22aを成形する部位(入子)
3cには、周縁部22aを強制的に加熱する加熱手段3
2が設けられている。各入子2c、3cの外周には、断
熱材33、34がそれぞれ設けられている。
【0018】加熱手段31、32は、たとえば電気ヒー
タ(カートリッジヒータ)から構成されている。電気ヒ
ータは、図示されない制御装置によって制御されてお
り、これにより成形された周縁部21a、22aは適度
な温度で加熱されるようになっている。
【0019】第1の裏面型2における周縁部21aを成
形する平坦部2bには、周縁部21aに蓄積された熱の
第1の裏面型2への伝熱を抑制する断熱手段35が設け
られている。第2の裏面型3における周縁部22aを成
形する平坦部3bには、周縁部22aに蓄積された熱の
第2の裏面型3への伝熱を抑制する断熱手段36が設け
られている。断熱手段35、36は、熱伝導率の低い材
料、たとえばテフロン樹脂、セラミック等から構成され
ている。
【0020】第2の裏面型3の側面には、複数のクリッ
プ40が設けられている。クリップ40は、図示されな
い捩りコイルばねにより第2の裏面型3の側面に向って
付勢されている。クリップ40は、第2の裏面型3に載
せられた第2のシート状溶融樹脂22の外端を押えるよ
うになっている。これにより、第2のシート状溶融樹脂
22は、第2の裏面形3が反転動作しても脱落しないよ
うになっている。
【0021】つぎに、樹脂容器の成形手順(成形方法)
および成形型の作用について説明する。図1に示すよう
に、第1の裏面型2の上方に押出機1が移動し、第1の
裏面型2の上面側に向けて押出機1から高温の第1のシ
ート状溶融樹脂21が押し出される。第1のシート状溶
融樹脂21は、第1の裏面型2の寸法に合わせて押し出
され、第1の裏面型2の所定の位置に載置される。
【0022】押出機1は、つぎに第2の裏面型3に向っ
て移動し、第2の裏面型3の上面側に向けて押出機1か
ら高温の第2のシート状溶融樹脂22が押し出される。
第2のシート状溶融樹脂22は、第2の裏面型3の寸法
に合わせて押し出され、第2の裏面型3の所定の位置に
載置される。
【0023】各裏面型2、3に、各シート状溶融樹脂2
1、22が載せられると、図2に示すように、第1の表
面型11と第2の表面型12とが下降し、各シート状溶
融樹脂21、22が各表面型11、12によって押圧さ
れる。これにより、第1のシート状溶融樹脂21および
第2のシート状溶融樹脂22は、所定の形状に圧縮成形
される。この状態では、図3に示すように、第1のシー
ト状溶融樹脂21および第2のシート状溶融樹脂22に
は、接合部としての周縁部21a、22aが成形され
る。
【0024】第1の表面型11と第2の表面型12に
は、加熱手段31、32が設けられているので、圧縮成
形時には加熱手段31、32により周縁部21a、22
aが加熱され、周縁部21a、22aには多量の熱が蓄
積される。また、第1の裏面型2と第1の裏面型3に
は、断熱手段35、36が設けられているので、周縁部
35、36に蓄積された熱の各裏面型35、36への伝
熱が抑制される。
【0025】第1のシート状溶融樹脂21および第2の
シート状溶融樹脂22が所定の形状に成形されると、第
1の表面型11と第2の表面型12が上昇し、第1の表
面型11と第2の表面型12は第1の裏面型2および第
2の裏面型3から退去される。各表面型11、12の退
去が確認されると、図4に示すように、第2の裏面型3
が図示されない反転装置により反転され、第1の裏面型
2と第2の裏面型3との型合わせが行われる。
【0026】第1の裏面型2と第2の裏面型3との型合
わせが行われた状態では、図5に示すように、第1のシ
ート状溶融樹脂21の周縁部21aと第2のシート状溶
融樹脂22の周縁部22aとが重ね合わされ、周縁部2
1aと周縁部22aの溶着が行われる。ここで、各周縁
部21a、22aは、熱伝導率の小さな断熱手段35、
36と接触するようになっているので、各周縁部21
a、22aの各裏面型2、3への伝熱量が抑制され、各
周縁部21a、22aを高温状態で溶着することが可能
となる。
【0027】図6は、断熱手段35、36を用いた場合
と、断熱手段を用いない場合における周縁部21a、2
2aの引張り強度を示している。図6に示すように、周
縁部21a、22aと接触する裏面型2、3の部分が金
型そのままの材質である鉄(Fe)である場合は、高温
状態での周縁部の溶着が困難となり、引張り強度は低下
する。本実施例のように、断熱手段としてのテフロン等
を用いた場合は、高温状態での周縁部21a、22aの
溶着が可能となり、引張り強度が高くなり、気密性も高
くなる。
【0028】周縁部21a、22aが溶着される際に
は、型締めされた第1の裏面型2と第2の裏面型3の内
側には、ノズル15を介して空気が圧送される。これに
より、各シート状溶融樹脂21、22は第1の裏面型2
の凹部2aおよび第2の裏面型3の凹部3aに密着し、
各シート状溶融樹脂21、22は各裏面型2、3との熱
交換によって冷却される。
【0029】成形されたシート状溶融樹脂21、22が
冷却され固化すると、第2の裏面型3の反転動作によ
り、第1の裏面型2と第2の裏面型3の型開きが行わ
れ、成形品である樹脂製の燃料タンクの取出しが行われ
る。燃料タンクの取出しが完了すると、図1の状態に戻
され、再び押出機1による溶融樹脂の押し出しが開始さ
れる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の樹脂容器の成形型、請求項2
の樹脂容器の成形方法によれば、つぎの効果が得られ
る。
【0031】(1)押出機から押し出された第1のシー
ト状溶融樹脂を第1の裏面型と第1の表面型とで圧縮成
形し、第2のシート状溶融樹脂を第2の裏面型と第2の
表面型とで圧縮成形するようにしたので、ブロー成形に
比べて樹脂容器の厚さを均一にすることができ、樹脂容
器の品質を高めることができる。
【0032】(2)第1の表面型および第2の表面型に
加熱手段を設け、第1の裏面型および第2の裏面型に断
熱手段を設けるようにしたので、各シート状溶融樹脂の
成形時には周縁部を加熱することができ、周縁部の接合
時には、周縁部に蓄積された熱の裏面型への伝熱を抑制
することができ、周縁部を高温状態で溶着することが可
能となる。したがって、周縁部の溶着を確実に行うこと
ができ、周縁部の接合強度および気密性を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る樹脂容器の成形型によ
る成形作業開始直後の状態を示す断面図である。
【図2】図1の装置の各裏面型にシート状溶融樹脂が載
せられた状態を示す断面図である。
【図3】図1の装置の各表面型と各裏面型とによるシー
ト溶融樹脂の加圧成形状態を示す断面図である。
【図4】図3に示す第2の裏面型の反転状態を示す断面
図である。
【図5】図4に示す反転動作により各裏面型を型合せし
た状態を示す断面図である。
【図6】図2の各裏面型に断熱手段を設けた場合の断熱
効果による接合部の引張り強度を示す特性図である。
【符号の説明】
1 押出機 2 第1の裏面型 3 第2の裏面型 11 第1の表面型 12 第2の表面型 21 第1のシート状溶融樹脂 21a 周縁部 22 第2のシート状溶融樹脂 22a 周縁部 31 加熱手段 32 加熱手段 35 断熱手段 36 断熱手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出機から押し出される第1のシート状
    溶融樹脂が載せられる、凹部が形成された第1の裏面型
    と、前記第1の裏面型と回動可能に連結され、 前記第1の裏
    面型と型合せ可能に構成され、前記押出機から押し出さ
    れる第2のシート状溶融樹脂が載せられる、凹部が形成
    された第2の裏面型と、 前記第1の裏面型に載せられた第1のシート状溶融樹脂
    を押圧し、第1の裏面型との協働により第1のシート状
    溶融樹脂を所定の形状に加圧成形する、第1の裏面型の
    凹部に嵌合可能な凸部を有する第1の表面型と、 前記第2の裏面形に載せられた第2のシート状溶融樹脂
    を押圧し、第2の裏面型との協働により第2のシート状
    溶融樹脂を所定の形状に加圧成形する、第2の裏面型の
    凹部に嵌合可能な凸部を有する第2の表面型と、 前記第1の表面型および第2の表面型に設けられ、成形
    される各シート状溶融樹脂の周縁部を加熱する加熱手段
    と、 前記第1の裏面型および第2の裏面型に設けられ、成形
    される各シート状溶融ー脂の周縁部に蓄積された熱の裏
    面型への伝熱を抑制する断熱手段と、 を具備したことを特徴とする樹脂容器の成形型。
  2. 【請求項2】 第1のシート状溶融樹脂を第1の裏面型
    と第2の表面型とで挟み所定形状に加圧成形するととも
    に、第2のシート状溶融樹脂を第2の裏面型と第2の表
    面型とで挟み所定形状に加圧成形し、第1の裏面型、第
    2の裏面型から第1の表面型、第2の表面型を退去し、
    第1の裏面型、第2の裏面型を型合わせして第1のシー
    ト状溶融樹脂の周縁部と第2のシート状溶融樹脂の周縁
    部を重ね合わせて溶着する、樹脂容器の成形方法におい
    て、 前記第1、第2のシート状溶融樹脂の加圧成形時に、第
    1、第2の表面型に設けられた加熱手段により第1、第
    2のシート状溶融樹脂の周縁部を加熱するとともに、第
    1、第2の裏面型に設けられた断熱手段により第1、第
    2のシート状溶融樹脂の周縁部の熱の第1、第2の裏面
    型への伝熱を抑制し、これによって前記 第1、第2のシ
    ート状溶融樹脂の周縁部の重ね合わせ溶着時に、第1、
    第2のシート状溶融樹脂の周縁部を高温状態で溶着する
    ことを特徴とする樹脂容器の成形方法。
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