JP3099032U - サーモスタット - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に小型化することができると共に、それを装着する電気機器構成部品の点数増加を回避して製造コストを低減しうるサーモスタットを提供する。
【解決手段】温度変化により変形しうるバイメタル2と、上記バイメタルの変形により押されて変位しうる移動ピン3と、上記移動ピンの変位により押されて弾性変形する可動接点板4と、上記可動接点板を介して接触することにより互いに導電しうるとともに上記可動接点板の上記弾性変形により互いに開離して非導電状態となりうる一対の固定端子5,6とをケース7内部に備えたサーモスタットであって、上記一対の固定端子の先端部が上記ケースから同一方向へ突出するように形成されている。
【選択図】  図1

Description

 本考案はサーモスタットに係り、特に、電気機器、例えば電気ストーブや電気炊飯器等の温度制御を必要とする家電製品等に装着されて、電流を流したり切ったりすることにより温度の制御を行なう小型のサーモスタットに関する。
 従来、小型のサーモスタットに関する発明として、下記の特許文献1に記載されたものが公知である。
 上記公知例のサーモスタットは、直方体のケース内に長さ方向に沿って一対の固定端子が配設され、ケースの両端部から長さ方向へ、夫々、接点部が突出するように形成されているため、様々な電気機器のソケットにそのまま接続して使用することができない、という不具合があった。
 また、このような不具合を回避するためには、別途ソケットやケーブル等の電気的接続部品を介して接合しなければならず、ソケットの反対側の固定端子に接続したケーブルは折り返す必要があり、ケーブル等を取り回すスペースが必要なことから、電気機器の構成部品点数が多くなるとともに、電気機器内にスペースも必要となり、電気機器の製造コストが嵩むという不具合が存していた。
特開2003−045304号公報
 本考案は上記の不具合を解消すること、すなわち、容易に小型化することができると共に、それを装着する電気機器構成部品の点数増加を回避して製造コストを低減しうるサーモスタットの提供を課題とする。
 上記課題を解決するために、本考案のサーモスタットは、温度変化により変形しうるバイメタルと、上記バイメタルの変形により押されて変位しうる移動ピンと、上記移動ピンの変位により押されて弾性変形する可動接点板と、上記可動接点板を介して接触することにより互いに導電しうるとともに上記可動接点板の上記弾性変形により互いに開離して非導電状態となりうる一対の固定端子とをケース内部に備えたサーモスタットであって、上記一対の固定端子の先端部が上記ケースから同一方向へ突出するように形成されていることを特徴とするものである。
 これにより、本考案に係るサーモスタットにあっては、電気機器等に接続する場合に、電気的接続部品を介することなく、上記固定端子を電気機器のソケットへそのまま接続して使用することができるようになる。
 したがって、電気機器構成部品点数の増加を回避して製造コストを低減することができる。
 また、本考案のサーモスタットでは、上記一対の固定端子は、絶縁体のスペーサをサンドイッチ状に挟んで配置されているものとすることができる。
 これにより、本考案に係るサーモスタットにあっては、上記一対の固定端子の先端部を上記ケースから同一方向へ容易に突出させることができる。
 また、上記一対の固定端子をスペーサにより容易に絶縁することができる。
 また、上記一対の固定端子が上下に配置されることにより、従来品のように一対の固定端子が平面的に配されたものに比べ、平面的な占有スペースが減り、小型化が容易になる。
 また、本考案のサーモスタットでは、上記一対の固定端子における上記ケースから突出した先端部は、上方から見て重なり合わないように、互いに位置が横方向へずれるように配置されているものとすることができる。
 これにより、本考案に係るサーモスタットにあっては、上記一対の固定端子が曲がって接触するのを防止することができる。
 また、本考案のサーモスタットでは、上記可動接点板は、一端が他端方向へ折り返されて略横向きU字状に形成されているものとすることができる。
 これにより、本考案に係るサーモスタットにあっては、上記可動接点板の全長が短縮して、従来の平板状の可動接点板に比べコンパクトになり、これにより、小型化が容易になる。
 また、本考案のサーモスタットでは、上記可動接点板は、一端の折返部にバネ性が付与され、その折返部に設けられた接点部が上記のバネ性により一方の固定端子に接触しうるとともに、他端部が他方の固定端子に接触するように取付けられているものとすることができる。
 これにより、本考案に係るサーモスタットにあっては、上記可動接点板における折返部のバネ性により、その折返部に設けられた接点部を上記一方の固定端子に確実に接触させることができる。
 また、本考案のサーモスタットでは、上記移動ピンは、その先端部が上記可動接点板における上記一端の折返部に当接され、その折返部を押して変形させることにより上記接点部と上記一方の固定端子とを開離しうるように形成されているものとすることができる。
 これにより、本考案に係るサーモスタットにあっては、上記可動接点板と上記一方の固定端子とを確実且つスムースに非通電状態とすることができる。
 また、本考案のサーモスタットでは、上記ケース及び上記スペーサが耐熱絶縁材料で形成されているものとすることができる。
 これにより、本考案に係るサーモスタットにあっては、従来の樹脂製のケースなどを使用したものに比べ耐熱性が向上し、その結果、耐久性も向上する。
 請求項1記載の本考案のサーモスタットは、一対の固定端子が、それらの先端部をケースから同一方向へ突出するように形成されているので、電気機器に接続する場合に、別途ケーブル等の電気的接続部品を介することなく、上記固定端子を電気機器のソケットへそのまま接続して使用することができる。
 したがって、ソケットの反対側の固定端子にケーブルを接続して、そのケーブルを折り返したりする必要がなく、ケーブルを取り回すスペースも不要となり、電気機器の構成部品点数が減少するとともに、スペースも減少させることができて、電気機器の製造コストを低減させることができる。
 請求項2記載の本考案のサーモスタットは、一対の固定端子が絶縁体のスペーサをサンドイッチ状に挟んで配置されているので、上記一対の固定端子の先端部を上記ケースから同一方向へ容易に突出させることができる。
 また、上記一対の固定端子をスペーサにより容易に絶縁することができる。
 また、上記一対の固定端子が上下に配置されることにより、従来品のように一対の固定端子が平面的に配されたものに比べ、平面的な占有スペースが減り、小型化が容易になる。
 請求項3記載の本考案のサーモスタットは、一対の固定端子におけるケースから突出した先端部が、上方から見て互いに位置が横方向へずれるように配置されているので、上記一対の固定端子が曲がって接触するのを防止することができる。
 請求項4記載の本考案のサーモスタットは、可動接点板の一端が他端方向へ折り返されて略横向きU字状に形成されているので、可動接点板の全長が短縮して、従来の平板状に伸びた可動接点板に比べコンパクトになる。したがって、さらに、小型化が容易となる。
 請求項5載の本考案のサーモスタットは、可動接点板の一端の折返部にバネ性が付与され、その折返部に設けられた接点部が上記のバネ性により一方の固定端子に確実に接触しうるので、一対の固定端子の導電状態が安定する。
 請求項6記載の本考案のサーモスタットは、移動ピンの先端部が可動接点板における一端の折返部に当接され、その折返部を押して変形させることにより接点部と一方の固定端子とを開離しうるように形成されているので、移動ピンの移動により一対の固定端子を確実に非導電状態とすることができ、感度が良好である。
 請求項7記載の本考案のサーモスタットは、ケース及びスペーサがセラミックや耐熱樹脂(液晶ポリマー、PEEKなど)等の耐熱絶縁材料で形成されているので、260度程度の熱にも耐えることができ、従来の樹脂製ケースのように熱で不具合になるようなことがなく、耐久性が向上し、ライフサイクルを延ばすことができる。
 以下、添付した図面を用いて本考案の実施の形態について説明する。
 まず、本実施の形態に係るサーモスタット1は、図1及び図3に示すように、温度変化により変形しうるバイメタル2と、上記バイメタル2の変形により押されて変位しうる移動ピン3と、上記移動ピン3の変位により押されて弾性変形する可動接点板4と、上記可動接点板4を介して接触することにより互いに導電しうるとともに上記可動接点板4の上記弾性変形により互いに開離して非導電状態となりうる一対の固定端子5,6とをケース7内部に備えたサーモスタット1であって、上記一対の固定端子5,6の先端部が上記ケース7から同一方向へ突出するように形成されている。
 そして、上記一対の固定端子5,6は、図1及び図3に示すように、絶縁体のスペーサ8をサンドイッチ状に挟んで配置されている。
 そして、上記一対の固定端子5,6における上記ケース7から突出した先端部は、図5及び図6に示すように、上方から見て重なり合わないように、互いに位置が横方向へずれるように配置されている。
 そして、上記可動接点板4は、図1及び図3に示すように、一端が他端方向へ折り返されて略横向きU字状に形成されている。
 そして、上記可動接点板4は、図1及び図3に示すように、一端の折返部9にバネ性が付与され、その折返部9に設けられた接点部10が上記のバネ性により一方の固定端子6に接触しうるとともに、他端部が他方の固定端子5に接触するように取付けられている。
 そして、上記移動ピン3は、図1に示すように、その先端部が上記可動接点板4における上記一端の折返部9に当接され、その折返部9を押して変形させることにより上記接点部10と上記一方の固定端子6とを開離しうるように形成されている。
 そして、上記ケース7及び上記スペーサ8は耐熱絶縁材料で形成されている。
 本実施例に係る上記ケース7は、図1及び図3に示すように、ケース本体11と蓋体12により構成されているが、これらケース本体11と蓋体12は耐熱性にすぐれたセラミックにより形成されている。これらケース本体11と蓋体12に使用される耐熱絶縁材料としては、セラミックの他に、例えば、耐熱樹脂(液晶ポリマー、PEEKなど)等を使用することもできる。
 上記ケース本体11は、図3に示すように、上方と一方の側方を開放して、同開放部に上記蓋体12が嵌着しうるように形成され、また、図1及び図3に示すように、底面の一端に下方へ突出する脚部13が形成されている。
 上記脚部13の下面部には、図1に示すように、上記バイメタル2が装着されている。そのバイメタル2は円板状に形成され、常温の状態で脚部13の先端方向へ膨出変形すると共に、所定温度まで温度上昇したときには、脚部13の基端方向へ膨出して反転変形することができる特性を有している。
 上記バイメタル2は、図1及び図3に示すように、カバー14で覆われている。そのカバー14はバイメタル2の温度に対する感応度を妨げない金属により形成されている。
 上記脚部13の中心部には、図1に示すように、縦孔部15が形成され、上記移動ピン3がその縦孔部15に上下方向へ移動可能に挿通されている。
 上記移動ピン3は絶縁体のセラミック製で、図1に示すように、その下端部が上記バイメタル2の上面部に直角に当接され、また、上端部は上記縦孔部15を貫通してケース本体11の上部空間16に突出している。なお、移動ピン3の材料としては上記ケース本体11に使用される耐熱樹脂(液晶ポリマー、PEEKなど)等の耐熱絶縁材料を使用することも可能である。
 ケース本体11の上部空間16における上記移動ピン3の上方には、図1に示すように、上記可動接点板4が配されている。
 上記可動接点板4は導電性の金属製で、図1及び図3に示すように、一端が他端方向へ折り返されて、略横向きU字状に形成されている。
 上記可動接点板4の折返部9は弾性変形容易なバネ性を有している。この折返部9における先端部には接点部材17が取付けられ、この接点部材17が上記接点部10となっている。
 上記可動接点板4は、図1に示すように、上記折返部9が下側に位置するように取付けられ、その折返部9に上記移動ピン3の上端部が当接されている。
 図1に示すように、上記可動接点板4の側方には上記一対の固定端子5,6が配置されている。
 図1に示すように、上記一対の固定端子5,6は上記スペーサ8を挟んで上下平行に配置されている。上記スペーサ8はセラミック製で絶縁性を有している。また、このスペーサ8の材料としては、上記ケース本体11に使用される耐熱樹脂(液晶ポリマー、PEEKなど)等の耐熱絶縁材料を使用することも可能である。
 上記一方の固定端子5は、図3に示すように、上方から見て略逆L字形に形成されて上記スペーサ8の上面部の上に載置され、さらに、その上に上記可動接点板4の上板部18の先端部が接触するように重ね合わされている。
 そして、図1に示すように、上記可動接点板4の上板部18と、上記一方の固定端子5及びスペーサ8がリベット19によりケース本体11の底部20に固定されている。
 また、上記他方の固定端子6は、図3に示すように、上方から見て略L字形に形成されて上記スペーサ8の下面部の下に重ね合わされている。
 そして、上記固定端子6とスペーサ8がリベット21により上記蓋体12に固定されている。
 上記一対の固定端子5,6の先端部は、図1に示すように、ケース7の同一側面から同一方向へ突出している。
 上記一対の固定端子5,6は、上記のように、上方から見て略逆L字形と略L字形に形成されていることにより、ケース7から側方へ突出した先端部は、図5及び図6に示すように、上方から見た場合に、互いに横方向へ位置ずれして、上下に重ね合わないように配置されている。
 以下、本実施の形態に係るサーモスタット1の作用を説明する。
 まず、上記サーモスタット1は温度制御を必要とする家電製品等の電気機器、例えば、電気ストーブや電気炊飯器等に装着されて、その電気機器の温度制御を行なうものである。
 そして、電気機器に装着する場合は、上記ケース7から突出した固定端子5,6の先端部を電気機器のソケット部に差し込むことにより装着して、電気機器におけるヒータ等の部品に電流を供給する電気回路に接続する。
 電気機器等の温度が所定温度以下である場合は、上記の一対の固定端子5,6は上記可動接点板4を介して接触しており、家電製品等の電気回路には所定の電流が流れている。
 しかしながら、電気機器の温度が所定温度以上になると、上記バイメタル2は、その脚部13の基端方向へ膨出して反転変形する。これにより、上記バイメタル2の上面側に下端部を当接させている上記移動ピン3が上方へ押し上げられる。
 上記のように移動ピン3が押し上げられると、その移動ピン3の上端が当接している上記可動接点板4における折返部9が上方へ押されてそのバネ性により弾性変形する。
 上記のように、上記可動接点板4における折返部9が上方へ押されて弾性変形すると、その折返部9に設けられた接点部10が一方の固定端子6から開離して、上記可動接点板4と固定端子6間が非導電状態となる。したがって、電気機器等に電流が流れなくなって、電気機器等の温度上昇が停止する。
 その後、放置して、温度が所定温度以下に下がると、上記バイメタル2は再び上面側が凹むように反転変形し、上記可動接点板4の折返部9はバネ性により復元し、上記移動ピン3は折返部9により逆に下方へ押されて下動するとともに、上記折返部9に設けられた上記接点部10が再び上記固定端子6に接触する。これにより、家電製品等の電気回路には再び電流が流れることになる。
 そして、本実施形態に係るサーモスタット1は、上記のように一対の固定端子5,6がケース7から同一方向へ突出しているので、電気機器に接続する場合に、電気的接続部品を介することなく、上記固定端子を電気機器のソケットへそのまま接続して使用することができる。
 したがって、電気機器構成部品点数の増加を回避して製造コストを低減することができる。
 また、ケース7の片側のみに突出部が存在することになり、その結果、ケースの長さが短縮して小型化が可能となる。
 また、上記固定端子5,6が、絶縁体のスペーサ8をサンドイッチ状に挟んで配置されているので、上記一対の固定端子5,6の先端部を上記ケース7から同一方向へ容易に突出させることができる。
 また、上記一対の固定端子5,6をスペーサ8により容易に絶縁することができる。
 また、上記一対の固定端子が上下に配置されることにより、従来品のように一対の固定端子5,6が平面的に配されたものに比べ、平面的な占有スペースが減り、小型化が容易になる。
 また、上記固定端子5,6の接続部を電気機器に設ける場合に、その接続部をソケット構造のような差込式にすることが可能となる。したがって、離間した2箇所に接続部を設ける必要がないので、電気機器も小型化が可能となる。
 また、本実施の形態に係る上記一対の固定端子5,6は、上記ケース7から突出した先端部が、上方から見て重なり合わないように、互いに位置が横方向へずれるように配置されていることから、上記一対の固定端子5,6が曲がって接触するのを防止することができる。
 また、本実施の形態に係る上記可動接点板4は、その一端が他端方向へ折り返されて略横向きU字状に形成されていることから、横方向の全長が短縮して、従来の平板状の可動接点板に比べコンパクトになり、さらに、小型化を容易とする。
 また、本実施の形態に係る上記可動接点板4は、その一端の折返部9にバネ性が付与され、その折返部9に設けられた接点部10が上記のバネ性により一方の固定端子6に確実に接触しうるので、一対の固定端子5,6の導電状態が安定する。
 また、本実施の形態に係る上記移動ピン3は、その先端部が上記可動接点板4における一端の折返部9に当接され、その折返部9を押して変形させることにより当該折返部9に設けられた接点部10と一方の固定端子6とを開離しうることから、移動ピン3の移動により一対の固定端子5,6を確実に非導電状態とすることができ、感度が良好である。
 また、本実施の形態に係る上記ケース7及び上記スペーサ8がセラミックや耐熱樹脂(液晶ポリマー、PEEKなど)等の耐熱絶縁材料で形成されていることから、従来の樹脂製のケースのように熱で劣化するようなことがなく、耐久性が向上する。
 本考案のサーモスタットは温度制御を行なう必要のある全ての電気機器に適用可能で、特に小型の電気機器に容易に適用可能である。
本実施の形態に係るサーモスタットの断面図である。 図1のA−A線における断面図である。 本実施の形態に係るサーモスタットの分解斜視図である。 本実施の形態に係るサーモスタットの正面図である。 本実施の形態に係るサーモスタットの底面図である。 本実施の形態に係るサーモスタットの右側面図である。
符号の説明
1 サーモスタット
2 バイメタル
3 移動ピン
4 可動接点板
5 固定端子
6 固定端子
7 ケース
8 スペーサ
9 折返部
10 接点部
11 ケース本体
12 蓋体
13 脚部
14 カバー
15 縦孔部
16 上部空間
17 接点部材
18 上板部
19 リベット
20 底部
21 リベット

Claims (7)

  1. 温度変化により変形しうるバイメタルと、上記バイメタルの変形により押されて変位しうる移動ピンと、上記移動ピンの変位により押されて弾性変形する可動接点板と、上記可動接点板を介して接触することにより互いに導電しうるとともに上記可動接点板の上記弾性変形により互いに開離して非導電状態となりうる一対の固定端子とをケース内部に備えたサーモスタットであって、上記一対の固定端子の先端部が上記ケースから同一方向へ突出するように形成されていることを特徴とするサーモスタット。
  2. 上記一対の固定端子は、絶縁体のスペーサをサンドイッチ状に挟んで配置されていることを特徴とする請求項1記載のサーモスタット。
  3. 上記一対の固定端子における上記ケースから突出した先端部は、上方から見て重なり合わないように、互いに位置が横方向へずれるように配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載のサーモスタット。
  4. 上記可動接点板は、一端が他端方向へ折り返されて略横向きU字状に形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のサーモスタット。
  5. 上記可動接点板は、一端の折返部にバネ性が付与され、その折返部に設けられた接点部が上記のバネ性により一方の固定端子に接触しうるとともに、他端部が他方の固定端子に接触するように取付けられていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のサーモスタット。
  6. 上記移動ピンは、その先端部が上記可動接点板における上記一端の折返部に当接され、その折返部を押して変形させることにより上記接点部と上記一方の固定端子とを開離しうるように形成されていることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のサーモスタット。
  7. 上記ケース及び上記スペーサが耐熱絶縁材料で形成されていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載のサーモスタット。
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