JP3682824B2 - コネクタ - Google Patents

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の短冊状の端子接続部を有するフレキシブル・プリント・サーキットを配設したコネクタ収容部に受け入れられるとともに、端子収容室の開放部を介して端子接続部と接触する弾性接触片を備えた端子を複数挿着したコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のコネクタとしては、図8に示されるようなコネクタが一般的に知られている。
即ち、図8におけるコネクタ1は、矩形のコネクタハウジング2に設けられた複数(図8においては1つのみ図示)の端子収容室3に弾性接触片4を有する端子5が各々挿着されて成り、フレキシブル・プリント・サーキット(以下、単にFPCと略記する)6を配設したコネクタ収容部7に受け入れられるようになっている。
【0003】
複数の端子収容室3には、コネクタ収容部7のFPC6が配設されている一側壁側に開放部8がそれぞれ形成されており、弾性接触片4がその開放部8から所定量分だけ突出できるようになっている。また、複数の端子収容室3の後端部には開口9が形成されており、端子5を端子収容室3内に挿着収容できるようになっている。
【0004】
端子5は導電性金属材料から製造され、弾性接触片4と電線10を加締めにより接続した電線接続部11とから成り、弾性接触片4には、先端部を電線接続部11側に向けて折り返した部分の中間に開放部8から突出する接触部12が形成されている。
【0005】
コネクタ収容部7は、機器ケース13を凹ませてコネクタハウジング2が受け入れられるように形成されており、そのコネクタ収容部7に配設されるFPC6には、各端子5の接触部12と一対一で接触する図示しない複数の短冊状の端子接続部が設けられている。
【0006】
コネクタ収容部7にコネクタ1が挿着されると、弾性接触片4は図示しない端子接続部に接触しながら弾性的に撓むとともに必要な接触荷重で押しつけ、電気的な接続が成されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術にあっては、図8に示される如くのA、B、C寸法(A寸法:コネクタ収容部7の前記一側壁とこれに対向する他側壁との間隔、B寸法:FPC6と他側壁との間隔、C寸法:コネクタハウジング2の底壁から接触部12までの初期状態における高さ)のバラツキにより、弾性接触片4の撓み代(D寸法)が一定とならず、このことから弾性接触片4の図示しない端子接続部に対する接触荷重が安定しないといった問題点が生じている。
【0008】
即ち、機器ケース13、コネクタ収容部7、及びコネクタハウジング2は合成樹脂材により成形されているために、環境の変化による影響を受けやすく、高温環境下での使用の際には、弾性接触片4が接触していることもあって、コネクタ収容部7のA、B寸法が拡大変位し、その変位量が大きくなるにしたがって、接触荷重が低下してしまうからである。
【0009】
一方、弾性接触片4は、端子収容室3内及びコネクタ収容部7内でのスペース的な制約から幅、板厚、撓み量(変位量)が限定されてしまい、また、導電効率等の制約からも材料が限定されてしまうことになる。
これによれば、設定されるバネ定数を比較的大きく設定すると、撓み量に応じて接触荷重の変化が大きくなるので、僅かなA、C寸法の変化でも接触荷重が激しく変化してしまうと言える。また、弾性接触片4が経時的な劣化によりへたり易くなる。
従って、上述と同様に、弾性接触片4の図示しない端子接続部に対する接触荷重が安定しないと言うことができる。
【0010】
本発明は、上述した問題点を解消するため、コネクタ収容部の端子接続部に対する弾性接触片の接触荷重が常に安定するよう配慮がなされたコネクタを提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためなされた請求項1記載の本発明のコネクタは、複数の短冊状の端子接続部を一側壁の所定の位置に配設したコネクタ収容部に受け入れられ、複数の端子収容室を有するとともに前記一側壁側に前記複数の端子収容室と連通する開放部を各々形成したコネクタハウジングと、電線接続部、及び該電線接続部に連成されて先端部を前記電線接続部側に向けて折り返すとともに該折り返し部分の中間に前記開放部を介して前記端子接続部と接触する接触部を形成した弾性接触片を備え、前記端子収容室にそれぞれ挿着される複数の端子と、前記コネクタ収容部の前記一側壁に対向する他側壁と弾性接触し、その反発力で前記コネクタハウジングを前記一側壁に向けて付勢して、前記弾性接触片の補助的動作をするアシスト手段と、前記コネクタハウジングに設けられるとともに前記アシスト手段を係合して該アシスト手段を保持する保持機構とを備えることを特徴としている。
【0012】
上記構成において、コネクタは、コネクタハウジングと複数の端子とアシスト手段と保持機構とを備えて構成されている。コネクタハウジングは、複数の短冊状の端子接続部を一側壁の所定の位置に配設したコネクタ収容部に受け入れられるようになっており、複数の端子収容室を有するとともにコネクタ収容部の一側壁側に複数の端子収容室と連通する開放部を各々形成している。また、端子は電線接続部及び電線接続部に連成される弾性接触片を備え、弾性接触片は先端部を電線接続部側に向けて折り返すとともにその折り返し部分の中間に開放部を介して端子接続部と接触する接触部が形成されている。そして、端子はコネクタハウジングの端子収容室にそれぞれ挿着されるよう複数備えられている。一方、アシスト手段は、コネクタ収容部の一側壁に対向する他側壁と弾性接触し、その反発力でコネクタハウジングを一側壁に向けて付勢することによって弾性接触片の補助的動作をするようになっており、保持機構は、コネクタハウジングに設けられるとともにアシスト手段を係合してそのアシスト手段を保持している。
このようにコネクタを構成し、コネクタをコネクタ収容部に挿着すると、弾性接触片が端子接続部に接触しながら弾性的に撓み、必要な接触荷重で端子接続部を押しつけて電気的な接続を成し得るとともに、アシスト手段がコネクタ収容部の他側壁と弾性接触して
その反発力で前記コネクタハウジングを前記一側壁に向けて付勢する。そして、仮にコネクタ収容部の一側壁と他側壁との間隔や、コネクタの高さ、即ち弾性接触片の接触部までの高さ寸法のバラツキがあったり、弾性接触片が経時的にへたったりしたとしても、アシスト手段が接触部と端子接続部との接触荷重を保つように動作するようになっている。
従って、上記のようにコネクタ収容部の端子接続部に対する弾性接触片の接触荷重が常に安定することになるので、信頼性の高いコネクタを提供することができる。
【0013】
請求項2記載の本発明のコネクタは、請求項1に記載のコネクタにおいて、前記アシスト手段は、金属線材を中間部で丸めることにより形成された前記保持機構に係合するコイル部と2つのアームとを有するとともに、該2つのアームのうちの1つのアームに前記コネクタ収容部の前記他側壁と接触する押圧部を形成したバネ部材であることを特徴としている。
【0014】
上記構成において、アシスト手段は金属線材から成るバネ部材であり、その金属線材を中間部で丸めることにより形成されたコイル部と2つのアームとを有し、保持機構に係合するようになっている。また、2つのアームのうちの1つのアームにコネクタ収容部の他側壁と接触する押圧部が形成されている。
このようなコイル部と2つのアームとを有するバネ部材でアシスト手段を構成すると、コネクタ収容部の一側壁に対向する他側壁に押圧部が弾性接触した際には、他側壁を付勢しながら2つのアームがコイル部を中心に恰も互いに引き寄せ合うように弾性的に撓むようになる。そしてこの状態において、仮に上述のような寸法のバラツキがあったとしても、アシスト手段は弾性接触片を補助して接触荷重を常に安定させるように動作する。尚、上記アシスト手段は、導電的機能を有する必要性がないため、耐久性を考慮して、例えば許容応力値が高く、へたり難いピアノ線等の高耐久線材を使用することが可能である。
従って、上記バネ部材は、アシスト手段としての機能を十分に発揮させ、信頼性の高いコネクタを提供することができる。
また、上記バネ部材は製造性が良いという利点もある。
【0015】
請求項3記載の本発明のコネクタは、請求項2に記載のコネクタにおいて、前記保持機構は、前記コイル部が挿着される案内軸と前記2つのアームにそれぞれ対応して設けられるアームストッパとを有することを特徴としている。
【0016】
上記構成において、保持機構は、上記コイル部が挿着される案内軸と上記2つのアームにそれぞれ対応して設けられるアームストッパとを有している。
このように保持機構を構成すると、2つのアームはコイル部を中心に収縮自在となる。
従って、アームストッパで規制される範囲内において弾性接触片を補助することになるので、アームストッパの設定位置によってバネ部材が果たす補助度合をコントロールすることができる。
また、簡素な構造によって容易に保持することができるので、コネクタハウジングの製造に影響を来すことはない。
【0017】
請求項4記載の本発明のコネクタは、請求項1に記載のコネクタにおいて、前記アシスト手段は、金属線材を中間部で2箇所丸めることにより形成された前記保持機構に係合する2つの相対向する位置に配置されたコイル部と該2つのコイル部間に配設される渡り部と前記2つのコイル部からそれぞれ延びて対向配置される2つのアームとを有するとともに、前記渡り部に前記コネクタ収容部の前記他側壁と接触する押圧部を形成したバネ部材であることを特徴としている。
【0018】
上記構成において、アシスト手段は金属線材から成るバネ部材であり、その金属線材を中間部で2箇所丸めることにより形成された2つのコイル部と渡り部と2つのアームとを有し、保持機構に係合するようになっている。2つのコイル部は相対向する位置に配置され、2つのアームは2つのコイル部からそれぞれ延びて対向配置されている。また、渡り部は2つのコイル部間に配設されており、その渡り部にコネクタ収容部の他側壁と接触する押圧部が形成されている。
このような2つのコイル部と渡り部と2つのアームとを有するバネ部材でアシスト手段を構成すると、コネクタ収容部の一側壁に対向する他側壁に押圧部が弾性接触した際には、他側壁を付勢しながら2つのアームと渡り部とが各コイル部を中心に恰も互いに引き寄せ合うように弾性的に撓むようになる。そしてこの状態において、仮に上述のような寸法のバラツキがあったとしても、アシスト手段は弾性接触片を補助して接触荷重を常に安定させるように動作する。尚、上記アシスト手段は、上述と同様に、導電的機能を有する必要性がないため、耐久性を考慮して、例えば許容応力値が高く、へたり難いピアノ線等の高耐久線材を使用することが可能である。
従って、上記バネ部材は、アシスト手段としての機能を十分に発揮させ、信頼性の高いコネクタを提供することができる。
また、上記バネ部材は製造性が良いという利点もある。
【0019】
請求項5記載の本発明のコネクタは、請求項4に記載のコネクタにおいて、前記渡り部の前記押圧部に、前記コネクタ収容部の前記他側壁側へ突出する凸部を設けることを特徴としている。
【0020】
上記構成において、渡り部の押圧部に、コネクタ収容部の他側壁側へ突出する凸部が設けられている。
このような凸部を設けることにより、上記バネ部材は効果的に荷重分散を図ることができる。
【0021】
請求項6記載の本発明のコネクタは、請求項4又は請求項5に記載のコネクタにおいて、前記保持機構は、前記2つのコイル部がそれぞれ挿着される案内軸と前記2つのアームにそれぞれ対応して設けられるアームストッパと前記渡り部に対する渡り部ストッパとを有することを特徴としている。
【0022】
上記構成において、保持機構は、上記2つのコイル部が挿着される案内軸と2つのアームにそれぞれ対応して設けられるアームストッパと渡り部に対する渡り部ストッパとを有している。
このように保持機構を構成すると、2つのアーム及び渡り部は各々コイル部を中心に収縮自在となる。
従って、アームストッパと渡り部ストッパとで規制される範囲内において弾性接触片を補助することになるので、アームストッパと渡り部ストッパの設定位置によってバネ部材が果たす補助度合をコントロールすることができる。
また、簡素な構造によって容易に保持することができるので、コネクタハウジングの製造に影響を来すことはない。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。図1は本発明のコネクタの一実施の形態を示す分解斜視図である。また、図2は図1のコネクタの側面図、図3は図1のコネクタがコネクタ収容部に挿着された際の状態を説明するための側面図を示している。一方、図4は本発明のコネクタの他の一実施の形態を示す分解斜視図、図5は図4のコネクタの側面図、図6は図4のコネクタがコネクタ収容部に挿着された際の状態を説明するための側面図、図7は図4のバネ部材の他の例を示す斜視図である。
【0024】
図1において、21はコネクタを示しており、コネクタ21は合成樹脂製のコネクタハウジング22と、コネクタハウジング22に挿着される複数(本形態においては4つ図示してあるがこの数に限定されるものではない)の端子23と、コネクタハウジング22に係合して保持される一対のバネ部材24、24(特許請求の範囲に記載したアシスト手段に相当)とを備え、例えば車両に設けられる機器ケース25に形成されたコネクタ収容部26に挿着されて電気的な接続が成されるようになっている。
【0025】
コネクタハウジング22は射出成形などにより矩形に成形されており、内部に4つの端子収容室27が設けられている。各端子収容室27には、図示しないランスなどの既知端子係止手段が設けられるとともに、コネクタ収容部26の後述する一側壁26a側(図2参照)となるコネクタハウジング22の上壁22aには、各端子収容室27と連通する4つの矩形の開放部28が形成されている。
【0026】
コネクタハウジング22の両側壁22b、22bには、その両側壁22b、22bの後端側、即ち端子23の挿着側となる各端子収容室27の開口27a側の相対向する位置に一対の円柱状の案内軸29、29(特許請求の範囲に記載した保持機構に相当、一方のみ図示)が突設されている。また、両側壁22b、22bの後端側に対する先端側には、相対向する位置に突出するリブ状の第1のアームストッパ30、30(特許請求の範囲に記載した保持機構に相当、一方のみ図示)と円柱状の第2のアームストッパ31、31(特許請求の範囲に記載した保持機構に相当、一方のみ図示)とが一対ずつ設けられている。
【0027】
端子23は、導電性金属薄板からプレス加工により打ち抜き曲げられて製造されており、弾性接触片32と電線33を加締めにより接続した電線接続部34とから構成されている。弾性接触片32は、先端部を電線接続部34側に向けて折り返すとともに、その略く字状に折り返された折り返し部分の中間に開放部28を介してコネクタ収容部26の後述する端子接続部41と一対一で接触する接触部35が形成されている。
【0028】
一対のバネ部材24、24は金属線材から成り、それぞれの中間部には案内軸29の径よりも大きく丸められたコイル部36、36が形成されるとともに、コイル部36、36には、そのコイル部36、36から拡開するように延びた第1のアーム37、37及び第2のアーム38、38が設けられている。第1のアーム37と第2のアーム38は、コイル部36を中心に互いに引き寄せ合う方向に対して反発するようになっており、各第2のアーム38、38の端部側には、コネクタハウジング22に組み付けられて係合した際に、コネクタハウジング22の下壁22c(図2参照)から突出する略U字状の押圧部39、39が形成されている。
【0029】
一方、コネクタ収容部26は、図1及び図2に示される如く、凹状に窪む形状に形成されており、コネクタハウジング22の上壁22aに対応する一側壁26aには、機器ケース25の表面に沿って配設されたフレキシブル・プリント・サーキット(以下、単にFPCと略記する)40が貼付等の既知固定手段によって所定の位置に設けられている。また、一側壁26aに対向する他側壁26bには、コネクタ21の挿着側となる端部に押圧部39、39を案内するテーパ部26cが形成されている。
【0030】
FPC40は既知構成であるので詳細な説明を省略するが、各弾性接触片32と導通可能な複数(本形態においては4つ図示してあるがこの数に限定されるものではない)の短冊状の端子接続部41が設けられている。
尚、FPC40に限らず、端子接続部を有する配線基板を用いることも可能である。
【0031】
上記構成において、コネクタ21の組み付け工程とコネクタ収容部26への挿着を図1ないし図3を参照しながら説明する。
【0032】
図1において、先ずコネクタハウジング22の各端子収容室27に端子23を各々挿着する。この時、挿着された各端子23は図示しない前記端子係止手段によって係止され、開放部28からは弾性接触片32の接触部35が突出する。
次に、一対のバネ部材24、24を図2に示されるようにコネクタハウジング22の両側壁22b、22bに係合する(対称形状であることから一側壁側のみで説明する)。即ち、コイル部36、36を案内軸29、29に挿着し、第1のアーム37、37を第1のアームストッパ30、30の内方側に係止する。第2のアーム38、38は矢線Pに示される方向に撓ませて第2のアームストッパ31、31の内方側に係合する。
コネクタ21は、以上の工程を経て組み付けられる。
【0033】
続いて、コネクタ収容部26に対し、コネクタ21を図2に示される矢線Q方向に挿着して行くと、押圧部39、39がテーパ部26cに当接し、図3に示される如く、押圧部39、39は、その頂部がコネクタハウジング22の下壁22cと一致する位置まで第1のアーム37、37側に押し上げられる。この時、コネクタ収容部26の他側壁26bはバネ部材24、24によって付勢される。
また、各弾性接触片32は、その接触部35が対応する端子接続部41(図1参照)と一対一で接触し、摺動することによって内方側に弾性変形し、かつ、必要な接触荷重(バネ部材24と弾性接触片32とで適宜設定するものとする)で端子接続部41(図1参照)を押しつけて電気的な接続を成し得る。
【0034】
そして、仮にコネクタ収容部26の一側壁26aと他側壁26bとの間隔(従来の技術で説明した図8のB寸法に対応する)や、コネクタハウジング22の下壁22cから接触部35までの高さ寸法(従来の技術で説明した図8のC寸法に対応する)にバラツキがあったり、弾性接触片32が経時的にへたったりしたとしても、バネ部材24、24が接触部35と端子接続部41(図1参照)との接触荷重を保つように動作する。
従って、上記コネクタ21は接触荷重が常に安定していることになり、高い信頼性が得られることになる。
【0035】
図4ないし図6を参照して他の一実施の形態を説明する。尚、上述のコネクタ21に用いられていた構成部材と基本的に同じ部材には同一の符号を付して説明する。
【0036】
図4において、コネクタ51は合成樹脂製のコネクタハウジング52と、コネクタハウジング52に挿着される複数(本形態においては4つ図示してあるがこの数に限定されるものではない)の端子23と、コネクタハウジング52に係合して保持されるバネ部材53(特許請求の範囲に記載したアシスト手段に相当)とを備え、上述と同様に、機器ケース25に形成されたコネクタ収容部26に挿着されて電気的な接続が成されるようになっている。
【0037】
コネクタハウジング52は射出成形などにより矩形に成形されており、内部に4つの端子収容室27が設けられている。各端子収容室27には、図示しないランスなどの既知端子係止手段が設けられており、コネクタハウジング52の上壁52aには、各端子収容室27と連通する4つの矩形の開放部28が形成されている。
【0038】
コネクタハウジング52の両側壁52b、52bには、その両側壁52b、52bの後端側、即ち端子23の挿着側となる各端子収容室27の開口27a側の相対向する位置に一対の円柱状の案内軸29、29が突設されている。また、両側壁52b、52bの後端側に対する先端側には、相対向する位置に突出するリブ状の第1のアームストッパ30、30とリブ状の第1の渡り部ストッパ54、54(特許請求の範囲に記載した保持機構に相当、一方のみ図示)とが一対ずつ設けられ、コネクタハウジング52の下壁52c(図6参照)には、蒲鉾形の溝状に窪んだ第2の渡り部ストッパ55(特許請求の範囲に記載した保持機構に相当、一方のみ図示)が形成されている。
【0039】
バネ部材53は金属線材から成り、その中間部には案内軸29の径よりも大きく丸められた2つのコイル部56、56が形成されている。また、コイル部56、56には、真っ直ぐに延びたアーム57、57が設けられるとともに、そのコイル部56、56間を略コ字状に連結した渡り部58が形成されている。アーム57、57と渡り部58は、コイル部56、56を中心に互いに引き寄せ合う方向に対して反発するようになっており、コネクタハウジング52の幅方向に延びる渡り部58の端部には、コネクタハウジング52に組み付けられて係合した際に、コネクタハウジング52の下壁52cから突出し、かつ、第2の渡り部ストッパ55に収容可能な押圧部59が形成されている。
【0040】
上記構成において、コネクタ51の組み付け工程とコネクタ収容部26への挿着を図4ないし図6を参照しながら説明する。
【0041】
図4において、先ずコネクタハウジング52の各端子収容室27に端子23を各々挿着する。この時、挿着された各端子23は図示しない前記端子係止手段によって係止され、開放部28からは弾性接触片32の接触部35が突出する。
次に、バネ部材53を図5に示されるようにコネクタハウジング52の両側壁52b、52bに係合する(対称形状であることから一側壁側のみで説明する)。即ち、コイル部56、56を案内軸29、29に挿着し、アーム57、57を第1のアームストッパ30、30の内方側に係止する。渡り部58は矢線Rに示される方向に撓ませて第1の渡り部ストッパ54、54の内方側に係合する。尚、このバネ部材53の係合は渡り部58を先に行ってもよい。
コネクタ51は、以上の工程を経て組み付けられる。
【0042】
続いて、コネクタ収容部26に対し、コネクタ51を図5に示される矢線S方向に挿着して行くと、押圧部59がテーパ部26cに当接し、図6に示される如く、押圧部59がアーム57、57側に押し上げられて第2の渡り部ストッパ55に収容される。この時、コネクタ収容部26の他側壁26bはバネ部材53によって付勢される。
また、各弾性接触片32は、その接触部35が対応する端子接続部41(図4参照)と一対一で接触し、摺動することによって内方側に弾性変形し、かつ、必要な接触荷重(バネ部材53と弾性接触片32とで適宜設定するものとする)で端子接続部41(図4参照)を押しつけて電気的な接続を成し得る。
【0043】
そして、仮にコネクタ収容部26の一側壁26aと他側壁26bとの間隔(従来の技術で説明した図8のB寸法に対応する)や、コネクタハウジング52の下壁52cから接触部35までの高さ寸法(従来の技術で説明した図8のC寸法に対応する)にバラツキがあったり、弾性接触片32が経時的にへたったりしたとしても、バネ部材53が接触部35と端子接続部41(図4参照)との接触荷重を保つように動作する。
従って、コネクタ51は上述のコネクタ21と同様に接触荷重が常に安定していることになり、高い信頼性が得られることになる。
【0044】
尚、上記バネ部材53の押圧部59に、図7に示される凸部60、60を設ければ、バネ部材53′はより効果的に荷重分散を図ることができるようになる。
【0045】
上記バネ部材24、53、及び53′は、製造性が良いという利点を有するのは勿論のこと、他には導電的機能を有する必要性がないため、耐久性を考慮して、例えば許容応力値が高く、へたり難いピアノ線等の高耐久線材を使用することが可能になる。従って、アシスト手段としての機能を十分に発揮させ、信頼性の高いコネクタを提供することができるという効果が得られる。
【0046】
また、保持機構として上記した図1等に示される案内軸29、29、第1のアームストッパ30、30、及び第2のアームストッパ31、31等は、そのアームストッパ30及び31で規制される範囲内において弾性接触片32を補助することになるので、アームストッパ30及び31の設定位置によってバネ部材24等が果たす補助度合をコントロールすることができ、さらには、簡素な保持機構(構造)であるので、コネクタハウジングの製造に何ら影響を来すことがない。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載された本発明によれば、コネクタは、コネクタハウジングと複数の端子とアシスト手段と保持機構とを備えて構成されている。コネクタハウジングは、複数の短冊状の端子接続部を一側壁の所定の位置に配設したコネクタ収容部に受け入れられるようになっており、複数の端子収容室を有するとともにコネクタ収容部の一側壁側に複数の端子収容室と連通する開放部を各々形成している。また、端子は電線接続部及び電線接続部に連成される弾性接触片を備え、弾性接触片は先端部を電線接続部側に向けて折り返すとともにその折り返し部分の中間に開放部を介して端子接続部と接触する接触部が形成されている。そして、端子はコネクタハウジングの端子収容室にそれぞれ挿着されるよう複数備えられている。一方、アシスト手段は、コネクタ収容部の一側壁に対向する他側壁と弾性接触し、その反発力で前記コネクタハウジングを前記一側壁に向けて付勢して、弾性接触片の補助的動作をするようになっており、保持機構は、コネクタハウジングに設けられるとともにアシスト手段を係合してそのアシスト手段を保持している。
このようにコネクタを構成し、コネクタをコネクタ収容部に挿着すると、弾性接触片が端子接続部に接触しながら弾性的に撓み、必要な接触荷重で端子接続部を押しつけて電気的な接続を成し得るとともに、アシスト手段がコネクタ収容部の他側壁と弾性接触し、その反発力で前記コネクタハウジングを前記一側壁に向けて付勢する。そして、仮にコネクタ収容部の一側壁と他側壁との間隔や、コネクタの高さ、即ち弾性接触片の接触部までの高さ寸法のバラツキがあったり、弾性接触片が経時的にへたったりしたとしても、アシスト手段が接触部と端子接続部との接触荷重を保つように動作するようになっている。
従って、上記のようにコネクタ収容部の端子接続部に対する弾性接触片の接触荷重が常に安定することになるので、信頼性の高いコネクタを提供することができるという効果を奏する。
【0048】
請求項2に記載された本発明によれば、アシスト手段は金属線材から成るバネ部材であり、その金属線材を中間部で丸めることにより形成されたコイル部と2つのアームとを有し、保持機構に係合するようになっている。また、2つのアームのうちの1つのアームにコネクタ収容部の他側壁と接触する押圧部が形成されている。
このようなコイル部と2つのアームとを有するバネ部材でアシスト手段を構成すると、コネクタ収容部の一側壁に対向する他側壁に押圧部が弾性接触した際には、他側壁を付勢しながら2つのアームがコイル部を中心に恰も互いに引き寄せ合うように弾性的に撓むようになる。そしてこの状態において、仮に上述のような寸法のバラツキがあったとしても、アシスト手段は弾性接触片を補助して接触荷重を常に安定させるように動作する。尚、上記アシスト手段は、導電的機能を有する必要性がないため、耐久性を考慮して、例えば許容応力値が高く、へたり難いピアノ線等の高耐久線材を使用することが可能である。
従って、上記バネ部材は、アシスト手段としての機能を十分に発揮させ、信頼性の高いコネクタを提供することができるという効果を奏する。
また、上記バネ部材は製造性が良いという利点もある。
【0049】
請求項3に記載された本発明によれば、保持機構は、上記コイル部が挿着される案内軸と上記2つのアームにそれぞれ対応して設けられるアームストッパとを有している。
このように保持機構を構成すると、2つのアームはコイル部を中心に収縮自在となる。
従って、アームストッパで規制される範囲内において弾性接触片を補助することになるので、アームストッパの設定位置によってバネ部材が果たす補助度合をコントロールすることができるという効果を奏する。
また、簡素な構造によって容易に保持することができるので、コネクタハウジングの製造に影響を来すことはない。
【0050】
請求項4に記載された本発明によれば、アシスト手段は金属線材から成るバネ部材であり、その金属線材を中間部で2箇所丸めることにより形成された2つのコイル部と渡り部と2つのアームとを有し、保持機構に係合するようになっている。2つのコイル部は相対向する位置に配置され、2つのアームは2つのコイル部からそれぞれ延びて対向配置されている。また、渡り部は2つのコイル部間に配設されており、その渡り部にコネクタ収容部の他側壁と接触する押圧部が形成されている。
このような2つのコイル部と渡り部と2つのアームとを有するバネ部材でアシスト手段を構成すると、コネクタ収容部の一側壁に対向する他側壁に押圧部が弾性接触した際には、他側壁を付勢しながら2つのアームと渡り部とが各コイル部を中心に恰も互いに引き寄せ合うように弾性的に撓むようになる。そしてこの状態において、仮に上述のような寸法のバラツキがあったとしても、アシスト手段は弾性接触片を補助して接触荷重を常に安定させるように動作する。尚、上記アシスト手段は、上述と同様に、導電的機能を有する必要性がないため、耐久性を考慮して、例えば許容応力値が高く、へたり難いピアノ線等の高耐久線材を使用することが可能である。
従って、上記バネ部材は、アシスト手段としての機能を十分に発揮させ、信頼性の高いコネクタを提供することができるという効果を奏する。
また、上記バネ部材は製造性が良いという利点もある。
【0051】
請求項5に記載された本発明によれば、渡り部の押圧部に、コネクタ収容部の他側壁側へ突出する凸部が設けられている。
このような凸部を設けることにより、上記バネ部材は効果的に荷重分散を図ることができるという効果を奏する。
【0052】
請求項6に記載された本発明によれば、保持機構は、上記2つのコイル部が挿着される案内軸と2つのアームにそれぞれ対応して設けられるアームストッパと渡り部に対する渡り部ストッパとを有している。
このように保持機構を構成すると、2つのアーム及び渡り部は各々コイル部を中心に収縮自在となる。
従って、アームストッパと渡り部ストッパとで規制される範囲内において弾性接触片を補助することになるので、アームストッパと渡り部ストッパの設定位置によってバネ部材が果たす補助度合をコントロールすることができるという効果を奏する。
また、簡素な構造によって容易に保持することができるので、コネクタハウジングの製造に影響を来すことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコネクタの一実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1のコネクタの側面図である。
【図3】図1のコネクタがコネクタ収容部に挿着された際の状態を説明するための側面図である。
【図4】本発明によるコネクタの他の一実施の形態を示す分解斜視図である。
【図5】図4のコネクタの側面図である。
【図6】図4のコネクタがコネクタ収容部に挿着された際の状態を説明するための側面図である。
【図7】図4のバネ部材の他の例を示す斜視図である。
【図8】従来例のコネクタの断面図である。
【符号の説明】
21 コネクタ
22 コネクタハウジング
23 端子
24 バネ部材(アシスト手段)
25 機器ケース
26 コネクタ収容部
27 端子収容室
28 開放部
29 案内軸(保持機構)
30 第1のアームストッパ(保持機構)
31 第2のアームストッパ(保持機構)
32 弾性接触片
35 接触部
36 コイル部
37 第1のアーム
38 第2のアーム
39 押圧部
41 端子接続部
51 コネクタ
52 コネクタハウジング
53 バネ部材(アシスト手段)
54 第1の渡り部ストッパ(保持機構)
55 第2の渡り部ストッパ(保持機構)
56 コイル部
57 アーム
58 渡り部
59 押圧部

Claims (6)

  1. 複数の短冊状の端子接続部を一側壁の所定の位置に配設したコネクタ収容部に受け入れられ、複数の端子収容室を有するとともに前記一側壁側に前記複数の端子収容室と連通する開放部を各々形成したコネクタハウジングと、
    電線接続部、及び該電線接続部に連成されて先端部を前記電線接続部側に向けて折り返すとともに該折り返し部分の中間に前記開放部を介して前記端子接続部と接触する接触部を形成した弾性接触片を備え、前記端子収容室にそれぞれ挿着される複数の端子と、
    前記コネクタ収容部の前記一側壁に対向する他側壁と弾性接触し、その反発力で前記コネクタハウジングを前記一側壁に向けて付勢して、前記弾性接触片の補助的動作をするアシスト手段と、
    前記コネクタハウジングに設けられるとともに前記アシスト手段を係合して該アシスト手段を保持する保持機構と
    を備えることを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    前記アシスト手段は、金属線材を中間部で丸めることにより形成された前記保持機構に係合するコイル部と2つのアームとを有するとともに、該2つのアームのうちの1つのアームに前記コネクタ収容部の前記他側壁と接触する押圧部を形成したバネ部材であることを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項2に記載のコネクタにおいて、
    前記保持機構は、前記コイル部が挿着される案内軸と前記2つのアームにそれぞれ対応して設けられるアームストッパとを有することを特徴とするコネクタ。
  4. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    前記アシスト手段は、金属線材を中間部で2箇所丸めることにより形成された前記保持機構に係合する2つの相対向する位置に配置されたコイル部と該2つのコイル部間に配設される渡り部と前記2つのコイル部からそれぞれ延びて対向配置される2つのアームとを有するとともに、前記渡り部に前記コネクタ収容部の前記他側壁と接触する押圧部を形成したバネ部材であることを特徴とするコネクタ。
  5. 請求項4に記載のコネクタにおいて、
    前記渡り部の前記押圧部に、前記コネクタ収容部の前記他側壁側へ突出する凸部を設けることを特徴とするコネクタ。
  6. 請求項4又は請求項5に記載のコネクタにおいて、
    前記保持機構は、前記2つのコイル部がそれぞれ挿着される案内軸と前記2つのアームにそれぞれ対応して設けられるアームストッパと前記渡り部に対する渡り部ストッパとを有することを特徴とするコネクタ。
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