JP3098742U - 脱臭機構および生ゴミ堆肥化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率よくアンモニアを分解して脱臭させることにより、より少ないランニングコストで効率よく脱臭することのできる脱臭機構、および、この脱臭機構を備えた生ゴミ堆肥化装置を提供する。
【解決手段】生ゴミを堆肥化する堆肥化機構11と、この堆肥化機構11内の気体を吸い込んで脱臭した後に排出する脱臭機構21とで構成された生ゴミ堆肥化装置1であって、脱臭機構21を、堆肥化機構11内の気体を吸い込む吸気口と気体を排出する排気口とを有する通気路41と、この通気路41の吸気口と排気口との間に形成された収容室42と、吸気口と収容室42との間の通気路41に配設され、吸気口からの気体を所定の温度に加熱するヒータ29と、収容室42に配設された、アンモニアを分解する脱臭触媒31および臭気成分を吸着する活性炭33と、収容室42と排気口と間の通気路41に配設され、吸気口から吸引した気体を排気口から排出させる送風機とで構成する。
【選択図】  図4

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えば、生ゴミ堆肥化装置から排出される気体の臭気成分を効率よく分解、吸着などして除去する脱臭機構、および、この脱臭機構を備えた生ゴミ堆肥化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、家庭から排出される生ゴミを堆肥化し、有機肥料として利用するために生ゴミ堆肥化装置が利用されるようになってきている。
この生ゴミ堆肥化装置は、生ゴミをおがくずなどの水分調整材とともに発酵槽内に収容し、ゆっくりと撹拌しながら十分な酸素を供給することにより、水分調整材に生息する微生物によって生ゴミを発酵分解し、堆肥化するものである。
そして、微生物によって生ゴミを堆肥化する場合、発酵分解に伴ってアンモニア、二硫化メチルなどの臭気成分が発生し、また、発酵を効率よく行わせるために発酵槽内へ新鮮な空気(酸素)を供給する必要があるため、臭気成分を含む発酵槽内の気体(ガス)を、木炭および/または吸着木炭を吸着脱臭剤とした脱臭機構を通過させて脱臭した後に大気へと放出する(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−79047号公報(段落〔0003〕、段落〔0010〕、段落〔0011〕、図1)
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記した特許文献1の脱臭機構は、木炭および/または吸着木炭で全ての臭気成分を除去しているので、木炭および/または吸着木炭の寿命が短くなる。
したがって、木炭および/または吸着木炭を収容したカートリッジを多段に配設し、稼働時間、堆肥化した生ゴミの量に応じてカートリッジを交換する必要があるので、ランニングコストが思いの外かかるといった問題がある。
そこで、より少ないランニングコストで効率よく脱臭することのできる脱臭機構が要望されている。
【0005】
この考案は、上記した要望に応えるためになされたもので、効率よくアンモニアを分解して脱臭することにより、より少ないランニングコストで効率よく脱臭することのできる脱臭機構、および、この脱臭機構を備えた生ゴミ堆肥化装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案の脱臭機構は、気体を吸い込む吸気口と気体を排出する排気口とを有する通気路と、この通気路の吸気口と排気口との間に形成された収容室と、吸気口と収容室との間の通気路に配設され、吸気口からの気体を所定の温度に加熱するヒータと、収容室に配設された、アンモニアを分解する脱臭触媒および臭気成分が吸着する吸着脱臭剤と、通気路に配設され、吸気口から吸い込んだ気体を排気口から排出させる送風機とを備えたものである。
そして、吸気口にフィルタを配設したり、さらに、収容室と排気口との間の通気路に送風機を配設するのが望ましい。
さらに、収容室を、吸気口に連通する上流側の第1収容部と、この第1収容部と排気口とに連通する下流側の第2収容部とに分割し、第1収容部に脱臭触媒を配設し、第2収容部に吸着脱臭剤として活性炭またはクレイを配設するのが望ましい。
【0007】
この考案の生ゴミ堆肥化装置は、生ゴミを堆肥化する堆肥化機構と、この堆肥化機構内の気体を吸い込んで脱臭した後に排出する脱臭機構とで構成され、脱臭機構を、堆肥化機構内の気体を吸い込む吸気口と気体を排出する排気口とを有する通気路と、この通気路の吸気口と排気口との間に形成された収容室と、吸気口と収容室との間の通気路に配設され、吸気口からの気体を所定の温度に加熱するヒータと、収容室に配設された、アンモニアを分解する脱臭触媒および臭気成分を吸着する吸着脱臭剤と、通気路に配設され、吸気口から吸い込んだ気体を排気口から排出させる送風機とで構成したものである。
そして、吸気口にフィルタを配設したり、さらに、収容室と排気口との間の通気路に送風機を配設するのが望ましい。
さらに、収容室を、吸気口に連通する上流側の第1収容部と、この第1収容部と排気口とに連通する下流側の第2収容部とに分割し、第1収容部に脱臭触媒を配設し、第2収容部に吸着脱臭剤として活性炭またはクレイを配設するのが望ましい。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施形態を図に基づいて説明する。
図1はこの考案の一実施形態である生ゴミ堆肥化装置の正面図、図2は図1に示した生ゴミ堆肥化装置の下側の一部を省略した左側面図、図3は図1に示した生ゴミ堆肥化装置の平面図、図4は図3のA−A線による一部を省略した拡大断面図、図5は図4のB−B線に相当する下側の一部を省略した断面図、図6は図4のC−C線に相当する断面図、図7は図4のD−D線に相当する断面図、図8は図6のE−E線に相当する下側の一部を省略した断面図である。
【0009】
図1〜図3において、生ゴミ堆肥化装置1は、下側に位置する堆肥化機構11と、この堆肥化機構11の上面を開閉できるように閉塞する脱臭機構21とで構成されている。
【0010】
上記した堆肥化機構11は、図示を省略されているが、生ゴミの投入口が設けられるとともに、この投入口を開閉する開閉蓋が設けられた発酵槽12を備えている。
そして、発酵槽12内には、収容した生ゴミ、水分調整材としてのおがくずなどをゆっくりと撹拌しながら生ゴミなどの間へ十分な酸素を供給し、水分調整材に生息する微生物によって生ゴミを発酵分解させる、モータなどの駆動源によって回転させられる攪拌機構などが設けられている。
なお、発酵槽12の側壁上側には、内部へ新鮮な空気を供給するための孔(図示省略)が設けられている。
【0011】
図4〜図8において、脱臭機構21は、堆肥化機構11の上面を閉塞する上蓋として機能する平板22と、この平板22の上面に気密に取り付けられ、内部に種々の部材を収容した四角筒状の箱25と、この箱25内の気体、すなわち、平板22に設けられた吸気口22aから堆肥化機構11(発酵槽12)内の気体を吸い込んで排気口34aから排出する送風機34とを備えている。
【0012】
上記した平板22には、一部に吸気口22aが設けられ、さらに、下面に、吸気口22aを覆うようにフィルタ24を取り付けるためのフィルタ取付枠23が、フィルタ24を交換できるように回動自在に取り付けられている。
そして、フィルタ取付枠23は、発酵槽12内の気体がフィルタ24へ通過できる構成とされ、図示を省略したロック機構をロックすることによってフィルタ24で吸気口22aを覆うことができる。
【0013】
上記した箱25は、吸気口22aを囲んで平板22の上面に気密に取り付けられた四角筒部25aと、この四角筒部25aの開放した上面を開閉できるように閉塞する蓋25bとで構成されている。
そして、箱25内には、吸気口22aからの気体を案内する導風板26,26と、この導風板26,26の上側に位置し、蓋25bとの間に通気路41を形成する水平仕切板27と、この水平仕切板27の下側の空間を、導風板26,26が存在する第1収容部42a、導風板26,26が存在しない第2収容部42bに区画する垂直仕切板28とが設けられている。
さらに、箱25内には、吸気口22aからの気体を45℃〜55℃の範囲の所定の温度、例えば、50℃位に加熱するヒータ29が設けられている。
【0014】
なお、水平仕切板27には、第1収容部42aと、第2収容部42bとに対応させて所定数、例えば、7つの同一円形の装着孔27a(第1収容部42aにアンモニアを分解する脱臭触媒31を配設するために第1容器30を装着するための孔)と、7つの同一円形の装着孔27b(第2収容部42bに吸着脱臭剤としての活性炭33を配設するために第2容器32を装着するための孔)とが設けられている。
また、収容室42は、第1収容部42aと、蓋25bと水平仕切板27と間の通気路41と、第2収容部42bとで構成されている。
【0015】
そして、第1収容部42aに収容される脱臭触媒31は、装着孔27a内へ挿入され、脱臭触媒31を収容する円筒部30aと、この円筒部30aの底に取り付けられ、脱臭触媒31を漏らさないようにするための網30bと、円筒部30aの上端外周に取り付けられ、装着孔27aの縁に上側から当接するフランジ部30cとで構成された第1容器30内に収容されている。
また、第2収容部42bに収容される活性炭33は、装着孔27b内へ挿入され、活性炭33を収容する円筒部32aと、この円筒部32aの底に取り付けられ、活性炭33を漏らさないようにするための網32bと、円筒部32aの上端外周に取り付けられ、装着孔27bの縁に上側から当接するフランジ部32cとで構成された第2容器32内に収容されている。
【0016】
上記した送風機34は、第2収容部42bを形成する四角筒部25aに取り付けられ、第2収容部42b内の気体を吸い込んで排気口34aから排出する。
なお、通気路41は、発酵槽12内の気体を吸い込むために平板22に設けられた吸気口22aから導風板26,26間、第1収容部42a、蓋25bと水平仕切板27との間、第2収容部42b、送風機34の排気口34へと連通している。
そして、脱臭触媒31として、銅化合物、または、銅化合物とマンガン化合物との混合物を用いる。
この脱臭触媒31は、50℃位で触媒作用を最も発揮するので、ヒータ29で気体を加熱する温度を45℃〜55℃とすればよい。
【0017】
次に、動作、作用について説明する。
しかし、生ゴミをおがくずなどの水分調整材とともに発酵槽12内に収容し、ゆっくりと撹拌しながら十分な酸素を供給することにより、水分調整材に生息する微生物によって生ゴミを発酵分解し、堆肥化する堆肥化機構11の動作は、従来と同様なので、説明を省略する。
【0018】
上記のようにして微生物によって生ゴミを堆肥化すると、発酵分解に伴ってアンモニア、二硫化メチルなどの臭気成分が発酵槽12内に発生する。
このように臭気成分が発生する状態で、ヒータ29に通電して作動させるとともに、送風機34に通電して作動させると、送風機34が箱25内の気体を吸引して排気口34aから排出することにより、発酵槽12に設けられた孔から発酵槽12内へ流入した空気は、生ゴミなどの間へ流入するとともに、臭気成分とともにフィルタ24を通過して通気路41へ流入する。
なお、攪拌機構の攪拌によって飛散した小さなごみなどは、フィルタ24によって通気路41へ進入しないように捕捉される。
【0019】
そして、発酵槽12内から通気路41へ流入した気体は、導風板26,26の間を通過する間にヒータ29で50℃位に加熱された後、第1収容部42a(収容室42)内に配設された第1容器30内へ下側(網30b側)から流入して脱臭触媒31の間を上昇する。
このようにヒータ29で50℃位に加熱された気体が脱臭触媒31の間を上昇する過程で、アンモニアは分解され、脱臭される。
【0020】
そして、アンモニアが分解され、第1容器30から流出した気体は、第2収容部42b(収容室42)に配設された第2容器32内へ上側(フランジ部32c側)から流入して活性炭33の間を下降する。
このように活性炭33の間を下降する過程で、アンモニアを除いた臭気成分は活性炭33に吸着し、除去・脱臭される。
したがって、臭気成分が分解、除去された気体(空気)は、送風機34によって排気口34aから大気へと排出(放出)される。
【0021】
上述したように、この考案の一実施形態によれば、効率よくアンモニアを脱臭触媒31で分解して脱臭するので、活性炭33が吸着する臭気成分が少なくなることにより、より少ないランニングコストで効率よく脱臭することができる。
そして、45℃〜55℃、最適には50℃で触媒作用を最も発揮する脱臭触媒31を用いたので、消費電力を少なくして効率よくアンモニアを分解できるとともに、安価に製作できる。
【0022】
また、吸気口22aにフィルタ24を配設したので、攪拌機構の攪拌によって飛散した小さなごみなどは、フィルタ24によって通気路41へ進入しないように捕捉される。
したがって、通気路41内へごみなどが進入しなくなるとともに、脱臭触媒31および活性炭33に目詰まりが発生しなくなる。
【0023】
さらに、収容室42と排気口34aとの間の通気路41に送風機34を配設したので、すなわち、堆肥化機構11内の気体を脱臭機構21内へ吸い込む構成としたので、堆肥化機構11から臭気成分が直接漏れなくなり、周囲の環境を良好に維持することができる。
また、脱臭触媒31と活性炭33とを別々の場所に分けて収容する構成にしたので、稼働時間または堆肥化した生ゴミの量に応じて脱臭触媒31と活性炭33とを別々に交換、点検することができる。
【0024】
上記した実施形態では、排気口を送風機34の排気口34aとした例を示したが、送風機34の排気口34aの先に管状の通気路を配設し、この管状の通気路の下流端を排気口としてもよい。
また、脱臭触媒31を銅化合物、または、銅化合物とマンガン化合物との混合物とした例を示したが、同様に機能する他の脱臭触媒であってもよい。
なお、脱臭触媒が銅化合物、または、銅化合物とマンガン化合物との混合物と異なる場合は、脱臭触媒へ供給する気体を、その脱臭触媒が触媒作用を最も発揮する温度にヒータ29で加熱すればよい。
次に、吸着脱臭剤を活性炭33とした例を示したが、同様に吸着脱臭を行う吸着脱臭剤であれば、他のもの、例えば、クレイであってもよい。
そして、収容室42を、第1収容部42aと、第2収容部42bとに分割した例を示したが、1つの収容室とし、この1つの収容室に脱臭触媒と吸着脱臭剤とを配設してもよい。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、効率よくアンモニアを脱臭触媒で分解して脱臭するので、吸着脱臭剤が吸着する臭気成分が少なくなることにより、より少ないランニングコストで効率よく脱臭することができる。
そして、吸気口にフィルタを配設したので、攪拌機構の攪拌によって飛散した小さなごみなどは、フィルタによって通気路へ進入しないように捕捉される。
したがって、通気路内へごみなどが進入しなくなるとともに、脱臭触媒および吸着脱臭剤に目詰まりが発生しなくなる。
さらに、収容室と排気口との間の通気路に送風機を配設したので、すなわち、堆肥化機構内の気体を脱臭機構内へ吸い込む構成としたので、堆肥化機構から臭気成分が直接漏れなくなり、周囲の環境を良好に維持することができる。
また、脱臭触媒と活性炭とを別々の場所に分けて収容する構成にしたので、稼働時間または堆肥化した生ゴミの量に応じて脱臭触媒と活性炭とを別々に交換、点検することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施形態である生ゴミ堆肥化装置の正面図である。
【図2】図1に示した生ゴミ堆肥化装置の下側の一部を省略した左側面図である。
【図3】図1に示した生ゴミ堆肥化装置の平面図である。
【図4】図3のA−A線による一部を省略した拡大断面図である。
【図5】図4のB−B線に相当する下側の一部を省略した断面図である。
【図6】図4のC−C線に相当する断面図である。
【図7】図4のD−D線に相当する断面図である。
【図8】図6のE−E線に相当する下側の一部を省略した断面図である。
【符号の説明】
1   生ゴミ堆肥化装置
11  堆肥化機構
12  発酵槽
21  脱臭機構
22  平板
22a 吸気口
23  フィルタ取付枠
24  フィルタ
25  箱
25a 四角筒部
25b 蓋
26  導風板
27  水平仕切板
27a 装着孔
27b 装着孔
28  垂直仕切板
29  ヒータ
30  第1容器
30a 円筒部
30b 網
30c フランジ部
31  脱臭触媒
32  第2容器
32a 円筒部
32b 網
32c フランジ部
33  活性炭(吸着脱臭剤)
34  送風機
34a 排気口
41  通気路
42  収容室
42a 第1収容部
42b 第2収容部

Claims (8)

  1. 気体を吸い込む吸気口と気体を排出する排気口とを有する通気路と、
    この通気路の吸気口と排気口との間に形成された収容室と、
    前記吸気口と前記収容室との間の前記通気路に配設され、前記吸気口からの気体を所定の温度に加熱するヒータと、
    前記収容室に配設された、アンモニアを分解する脱臭触媒および臭気成分が吸着する吸着脱臭剤と、
    前記通気路に配設され、前記吸気口から吸い込んだ気体を前記排気口から排出させる送風機と、
    を備えた脱臭機構。
  2. 請求項1に記載の脱臭機構において、
    前記吸気口にフィルタを配設した、
    ことを特徴とする脱臭機構。
  3. 請求項1または請求項2に記載の脱臭機構において、
    前記送風機を、前記収容室と前記排気口との間の前記通気路に配設した、
    ことを特徴とする脱臭機構。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の脱臭機構において、
    前記収容室を、前記吸気口に連通する上流側の第1収容部と、この第1収容部と前記排気口とに連通する下流側の第2収容部とに分割し、
    前記第1収容部に前記脱臭触媒を配設し、
    前記第2収容部に前記吸着脱臭剤として活性炭またはクレイを配設した、
    ことを特徴とする脱臭機構。
  5. 生ゴミを堆肥化する堆肥化機構と、
    この堆肥化機構内の気体を吸い込んで脱臭した後に排出する脱臭機構とで構成された生ゴミ堆肥化装置であって、
    前記脱臭機構を、
    前記堆肥化機構内の気体を吸い込む吸気口と気体を排出する排気口とを有する通気路と、
    この通気路の吸気口と排気口との間に形成された収容室と、
    前記吸気口と前記収容室との間の前記通気路に配設され、前記吸気口からの気体を所定の温度に加熱するヒータと、
    前記収容室に配設された、アンモニアを分解する脱臭触媒および臭気成分が吸着する吸着脱臭剤と、
    前記通気路に配設され、前記吸気口から吸い込んだ気体を前記排気口から排出させる送風機とで構成した、
    ことを特徴とする生ゴミ堆肥化装置。
  6. 請求項5に記載の生ゴミ堆肥化装置において、
    化装置において、
    前記吸気口にフィルタを配設した、
    ことを特徴とする生ゴミ堆肥化装置。
  7. 請求項5または請求項6に記載の生ゴミ堆肥化装置において、
    前記送風機を、前記収容室と前記排気口との間の前記通気路に配設した、
    ことを特徴とする生ゴミ堆肥化装置。
  8. 請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の生ゴミ堆肥化装置において、
    前記収容室を、前記吸気口に連通する上流側の第1収容部と、この第1収容部と前記排気口とに連通する下流側の第2収容部とに分割し、
    前記第1収容部に前記脱臭触媒を配設し、
    前記第2収容部に前記吸着脱臭剤として活性炭またはクレイを配設した、
    ことを特徴とする生ゴミ堆肥化装置。
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