JP3098637B2 - 高速成形用アルミニウム合金板とその製造方法 - Google Patents

高速成形用アルミニウム合金板とその製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は優れた強度と延性を有
し、成形後の外観も良好なアルミニウム合金板に関し、
特に平均ひずみ速度が 0.01sec-1以上の高速成形性に優
れたものである。
【0002】
【従来の技術】従来自動車外板には主として冷延鋼板が
用いられていた。しかしながら最近自動車車体の軽量化
の要請が高まってきたことからアルミニウム合金板の使
用が検討されている。
【0003】一般に自動車外板用材料としては、プレス
成形性に優れていること、強度が高いことなどが求めら
れている。そしてこのような特性を満足するアルミニウ
ム材料として、JIS5052合金(Al− 2.5wt%M
g−0.25wt%Cr)やJIS5182合金(Al− 4.5
wt%Mg−0.35wt%Mn)等のAl−Mg系合金が通常
使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記アルミニウム合金
であるJIS5000系合金は、鋼材と比べると延性が
低く、成形時に割れやすい欠点があった。そこでこの延
性を改善するために様々な元素の添加や不純物の低減等
の対策を検討してきたが十分な延性向上の効果が得られ
ていなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこれに鑑み種々
検討の結果、特に高速での成形における材料の変形抵抗
の差を積極的に利用し、さらに材料の集合組織による縮
みフランジ性の改善を図ることによる見掛け上の延性の
向上にたよらず、実質的に高い成形性を有するアルミニ
ウム合金板を開発したものである。
【0006】即ち本発明のアルミニウム合金板は、M
g: 4.0〜10.0wt%を含み、又はMg: 4.0〜10.0wt%
とCu: 0.1〜 0.5wt%を含み、さらに不可避的不純物
としてFe及びSiをいずれも 0.2wt%以下とし、その
他の不純物元素をいずれも0.05wt%以下に規制し、残部
Alからなるアルミニウム合金の軟質板であって、その
金属組織の結晶粒径が60μm以下、ひずみ速度依存性を
示すm値が-0.001以下で、圧延方向に対して0°,45
°,90°の3方向の平均破断強さが 280MPa以上、且
つ前記3方向の破断強さの最大差が5MPa以上である
ことを特徴とする平均ひずみ速度が 0.01sec-1以上の高
速成形用アルミニウム合金板である。
【0007】また本発明の製造方法は、Mg: 4.0〜1
0.0wt%を含み、又はMg: 4.0〜10.0wt%とCu: 0.
1〜 0.5wt%を含み、さらに不可避的不純物としてFe
及びSiをいずれも 0.2wt%以下とし、その他の不純物
元素をいずれも0.05wt%以下に規制し、残部Alからな
るアルミニウム合金鋳塊を、480 ℃以上の温度で均質化
処理を行って熱間圧延及び冷間圧延を施して圧延板と
し、その圧延板を 300〜450℃の温度に 200℃/h以下の
昇温速度で加熱して該温度に0〜6時間保持する焼鈍処
理を施すことにより、その金属組織の結晶粒径が60μm
以下とし、ひずみ速度依存性を示すm値が-0.001以下
で、圧延方向に対して0°,45°,90°の3方向の平均
破断強さが 280MPa以上、且つ前記3方向の破断強さ
の最大差が5MPa以上であることを特徴とする平均ひ
ずみ速度が 0.01sec-1以上の高速成形用アルミニウム合
金板の製造方法である。
【0008】
【作用】先ず本発明において合金組成を限定した理由を
説明する。
【0009】MgはAl中に固溶することにより強度を
向上させると共に、加工硬化性を大きくすることによっ
て延性を増大させ、成形性の向上に寄与する。さらに転
位との固着作用が成形の際の高ひずみ速度で低下するこ
とによってひずみ速度依存性を表す下記に説明するm値
を下げる働きを有する。そしてMgの含有量を5.5wt%
を超え、10.0wt%以下と限定したのは、5.5wt%以下で
は上記の効果が小さく、一方10.0wt%を超えると耐応力
腐食割れ性(耐SCC性)が悪化すると共に、熱間加工
性が悪化して製造が困難となるからである。
【0010】Cuは焼付け塗装時にGPゾーン,θ’,
S相などを析出させるので、塗装後に強度を確保したい
場合に添加する。しかしてその含有量を 0.1〜 0.5wt%
と限定したのは、 0.1wt%未満では強度向上が小さく、
0.5wt%を超えると耐食性が低下するためである。
【0011】Fe,Siは通常Alの不純物として含ま
れるものである。しかしFeとSiは互いに化合物を作
りやすく、その化合物が成形時のクラックの起点になり
延性が低下する原因となる。この延性の低下はFe,S
iのいずれもが 0.2wt%を超えると顕著になる。従って
それらの含有量は両者共に 0.2wt%以下と限定した。
【0012】その他の不純物元素としてMn,Cr,T
i,Ni等は結晶粒の微細化あるいはマトリックス強度
の向上に効果があるが、含有量が多くなると延性を低下
させるためいずれも0.05wt%以下に限定した。
【0013】次に製造方法と特性の限定理由を説明す
る。鋳塊の均質化処理は鋳造時に形成されたMg,F
e,Si等の化合物をマトリックス中に固溶させ、減少
させるために十分高温・長時間実施する必要がある。し
かして保持温度が 480℃未満では実操業上の時間内で十
分化合物を固溶できないので 480℃以上の温度が必要で
ある。
【0014】引き続いての熱間圧延と冷間圧延は通常の
条件で行えば特に問題はなく、さらに必要に応じて冷間
圧延途中で中間焼鈍を行ってもよい。
【0015】 次いで冷間圧延終了後の最終板厚での焼
鈍において保持温度を300℃以上450℃未満としたのは30
0℃未満では完全に再結晶しない場合があり、450℃以上
では後述の結晶粒径60μm以下の条件を達成できず十分
な破断強度が得られない場合があるからである。また保
持時間を0〜6時間としたのは6時間を超えて保持しても
特性向上の効果は飽和してしまい経済上不利となるから
である。さらに昇温速度を200℃/h以下としたのはラン
ダムな再結晶核の発生を抑えるためで、200℃/hを超え
ると後述の3方向の破断強度の最大差5MPa以上を達成で
きないからである。
【0016】上記焼鈍終了後は必要に応じてテンション
レベラー等による矯正、表面洗浄、エッチング、潤滑油
塗油等を行う。
【0017】また上記の製造工程により得られるAl合
金板材の結晶粒径を60μm以下と規定したのは結晶粒が
大きいと固溶Mg原子の転位の固着効果が小さくなるた
め十分な強度が得られなくなるとともに、ひずみ速度増
大による変形抵抗の低下の効果が小さくなり、後述の-
0.001以下のm値が得られなくなるためである。
【0018】ここで前記m値について説明する。このm
値とは通常のJIS−5号テストピースを10mm/min. と
500mm/min.の速度で引っ張り、その時の公称ひずみ20%
時の応力をそれぞれP10とP500 とした時にm=ln(P
500 /P10)/ln50で求められる値であり、ひずみ速度
依存性を示す指数である。
【0019】そして通常鋼材では、m>0であってこの
場合はひずみ速度の大きい方が応力も大きくなり強度も
大きい、即ち硬くなる。一方JIS5000系等のAl
合金の場合は、m<0であってこの場合はひずみ速度の
大きい方が応力が小さくなり強度も小さい、即ち軟らか
くなる。従って一般的に上記Al合金の場合は局部的に
変形した部分の強度が低下し、ただちに破断となるため
成形性については良好であるとは認められていなかっ
た。
【0020】ところで一般にプレス成形では材料の一部
がパンチと接触して荷重を受け持つことになるが、高速
成形の場合でも若干の摺動以外は材料が変形しないた
め、その部分のひずみ速度は小さい。一方ダイスに沿っ
て流入する部分は成形速度に比例したひずみ速度とな
る。従って高速で成形するほど荷重を受け持つ部分と、
大きく変形する流動部分のひずみ速度差が大きくなるも
のである。
【0021】そこで上記Al合金の高速成形の際はm値
が負の場合、ひずみ速度が大きいほど変形抵抗が小さく
なるため、荷重を受け持つ部分の変形抵抗と流動部分の
変形抵抗の差が大きくなり、著しく成形性が向上するこ
とを本発明者らは見出したものである。しかもm値はあ
る程度マイナスが大きい方が高速成形性が良好となるこ
とが判明した。
【0022】従って絞り成分の強い成形の場合、後述の
破断強度の3方向の平均値及び3方向の最大強度差の条
件に加えて、この成形性向上効果を得るためのm値が-
0.001以下で平均ひずみ速度が 0.01sec-1以上の条件が
必須であり、この条件を満たさないと十分な成形性が得
られないこととなる。なお上記平均ひずみ速度とは、成
形品の最大ひずみ(真ひずみ)を成形に要した時間で割
った値である。
【0023】一方絞り成形においては延性以上に材料を
流入させるための高い破断強度が重要である。そして実
際の成形、特に低粘度の潤滑油を使用する場合は、実験
の結果圧延方向に対して0°,45°,90°方向の3方向
の平均の破断強度が 280MPa以上必要であることを見
出した。さらに低絞り比で高い絞り高さを得る成形の場
合はフランジの流入抵抗が低いことが重要であり、上記
3方向の最大の強度さが5MPa以上あるような集合組
織が有効であることも見出した。そしてこれらの条件を
満たさないと、絞り成分の強い成形の場合は割れが発生
する恐れがある。なお上記の3方向の強度の平均とは0
°,90°方向の強度に45°方向の強度の2倍を加えて、
4で割った値である。
【0024】
【実施例】表1に示す組成のAl合金を常法により溶解
し鋳造した後、これら合金と表2に示す製造条件を表3
に示すように組み合わせて厚さ1mmのAl合金板材とし
た。そしてこれら板材について引張試験を行って引張強
度、耐力及び伸びを求めると共に、m値を測定した。ま
た成形試験としてブランクφ80mm,絞り比1.81の円筒絞
り成形を、しわ押さえ力3000kgf で低粘度防錆油塗油の
条件で行った。成形性の評価は上記成形試験での破断高
さで比較した。
【0025】
【表1】 表中*は、その他の不純物元素の各々を示す。
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】 表中、*1の強度平均とは引張強度の3方向の平均値を示
す。 *2の強度最大差とは引張強度の3方向の最大差を示す。 *3のm値は3方向の平均値を示す。
【0028】表3から明らかなように成形試験におい
て、本発明板材はいずれも破断高さが従来のレベルであ
る25mmより大きく成形性が良好であることが判る。これ
に対して比較例による板材は破断高さがいずれも25mm以
下であり成形性に劣っている。
【0029】
【発明の効果】このように本発明Al合金板材は高速成
形において高い成形性を示し、実操業で多用されるメカ
ニカルプレスや高速油圧プレスに特に適しており、自動
車ボディーシート、耐圧容器、包装容器等の成形用材と
して最適である等工業上顕著な効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C22F 1/00 686 C22F 1/00 686A 691 691A 691B 691C (72)発明者 東海林 了 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古河アルミニウム工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−118050(JP,A) 特開 平4−147952(JP,A) 特開 平4−246148(JP,A) 特開 平3−72056(JP,A) 特開 平2−285045(JP,A) 特開 平4−72030(JP,A) 東海林ら”自動車ボディパネル用高成 形性、高強度新合金の開発”古河電工時 報 No.90 P.70−77 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 21/00 - 21/18 C22F 1/04 - 1/057

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Mg:5.5wt%を超え10.0wt%以下を含
    み、さらに不可避的不純物としてFe及びSiをいずれ
    も0.2wt%以下とし、その他の不純物元素をいずれも0.0
    5wt%以下に規制し、残部Alからなるアルミニウム合
    金の軟質板であって、その金属組織の結晶粒径が60μm
    以下であり、ひずみ速度依存性を示すm値が−0.001以
    下で、圧延方向に対して0°,45°,90°の3方向の平均破
    断強さが280MPa以上、且つ前記3方向の破断強さの最
    大差が5MPa以上であることを特徴とする平均ひずみ速
    度が0.01sec−1以上の高速成形用アルミニウム合金板。
  2. 【請求項2】 Mg:5.5wt%を超え10.0wt%以下とC
    u:0.1〜0.5wt%を含み、さらに不可避的不純物として
    Fe及びSiをいずれも0.2wt%以下とし、その他の不
    純物元素をいずれも0.05wt%以下に規制し、残部Alか
    らなるアルミニウム合金の軟質板であって、その金属組
    織の結晶粒径が60μm以下であり、ひずみ速度依存性を
    示すm値が−0.001以下で、圧延方向に対して0°,45°,
    90°の3方向の平均破断強さが280MPa以上、且つ前記3
    方向の破断強さの最大差が5MPa以上であることを特徴
    とする平均ひずみ速度が0.01sec−1以上の高速成形用ア
    ルミニウム合金板。
  3. 【請求項3】 Mg:5.5wt%を超え10.0wt%以下を含
    み、さらに不可避的不純物としてFe及びSiをいずれ
    も0.2wt%以下とし、その他の不純物元素をいずれも0.0
    5wt%以下に規制し、残部Alからなるアルミニウム合
    金鋳塊を、480℃以上の温度で均質化処理を行って熱間
    圧延及び冷間圧延を施して圧延板とし、その圧延板を30
    0℃以上450℃未満の温度に200℃/h以下の昇温速度で加
    熱して該温度に0〜6時間保持する焼鈍処理を施すことに
    より、その金属組織の結晶粒径を60μm以下とし、ひず
    み速度依存性を示すm値が−0.001以下で、圧延方向に
    対して0°,45°,90°の3方向の平均破断強さが280MPa
    以上、且つ前記3方向の破断強さの最大差が5MPa以上で
    あることを特徴とする平均ひずみ速度が0.01sec−1
    上の高速成形用アルミニウム合金坂の製造方法。
  4. 【請求項4】 Mg:5.5wt%を超え10.0wt%以下とC
    u:0.1〜0.5wt%を含み、さらに不可避的不純物として
    Fe及びSiをいずれも0.2wt%以下とし、その他の不
    純物元素をいずれも0.05wt%以下に規制し、残部Alか
    らなるアルミニウム合金鋳塊を、480℃以上の温度で均
    質化処理を行って熱間圧延及び冷間圧延を施して圧延板
    とし、その圧延板を300℃以上450℃未満の温度に200℃
    /h以下の昇温速度で加熱して該温度に0〜6時間保持す
    る焼鈍処理を施すことにより、その金属組織の結晶粒径
    を60μm以下とし、ひずみ速度依存性を示すm値が−0.
    001以下で、圧延方向に対して0°,45°,90°の3方向の
    平均破断強さが280MPa以上、且つ前記3方向の破断強さ
    の最大差が5MPa以上であることを特徴とする平均ひず
    み速度が0.01sec−1以上の高速成形用アルミニウム合
    金坂の製造方法。
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