JP3097417B2 - 自動車のコンソールボックス構造 - Google Patents
自動車のコンソールボックス構造Info
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- JP3097417B2 JP3097417B2 JP05264918A JP26491893A JP3097417B2 JP 3097417 B2 JP3097417 B2 JP 3097417B2 JP 05264918 A JP05264918 A JP 05264918A JP 26491893 A JP26491893 A JP 26491893A JP 3097417 B2 JP3097417 B2 JP 3097417B2
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- Japan
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- sub
- opening
- tray
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のコンソールボッ
クス構造に関する。
クス構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車の中には、例えば特開昭６３−２
５５１４５号公報に示されているように、インストルメ
ントパネルのセンターコンソール部に、乗員の身の回り
品や車検証、カード類等の小物類を収納するコンソール
ボックスを配設したものが知られている。
５５１４５号公報に示されているように、インストルメ
ントパネルのセンターコンソール部に、乗員の身の回り
品や車検証、カード類等の小物類を収納するコンソール
ボックスを配設したものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】コンソールボックスは
所要の容積に形成されていて、種々の小物類を収納でき
るため、車室内の整理性を向上できて居住性を高めるこ
とができるが、多くの小物類を収納しようとすると、コ
ンソールボックス内で小物類が雑然となって、必要時に
取り出し性が悪くなってしまうことがある。
所要の容積に形成されていて、種々の小物類を収納でき
るため、車室内の整理性を向上できて居住性を高めるこ
とができるが、多くの小物類を収納しようとすると、コ
ンソールボックス内で小物類が雑然となって、必要時に
取り出し性が悪くなってしまうことがある。
【０００４】そこで、本発明は小物類を分別して収納す
ることができて、整理性および使用性に富む自動車のコ
ンソールボックス構造を提供するものである。
ることができて、整理性および使用性に富む自動車のコ
ンソールボックス構造を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】車室内の適宜の部位にボ
ックス本体を横置きに配設し、該ボックス本体の上側部
内にトレイ状小物入れを引出し、格納自在に配設すると
共に、比較的浅底に形成したサブボックスをボックス本
体内の開口部側に横置きに配置して、該サブボックスを
トレイ状物入れの引出し側の端縁部に上下方向に回動自
在に軸支し、かつ、該サブボックスの開口縁部に、サブ
ボックスの開口部およびボックス本体の開口部を閉塞す
るコンソールリッドを開閉自在に装着してある。
ックス本体を横置きに配設し、該ボックス本体の上側部
内にトレイ状小物入れを引出し、格納自在に配設すると
共に、比較的浅底に形成したサブボックスをボックス本
体内の開口部側に横置きに配置して、該サブボックスを
トレイ状物入れの引出し側の端縁部に上下方向に回動自
在に軸支し、かつ、該サブボックスの開口縁部に、サブ
ボックスの開口部およびボックス本体の開口部を閉塞す
るコンソールリッドを開閉自在に装着してある。
【０００６】
【作用】コンソールリッドを開くと、サブボックスの開
口部が開放されるから、該サブボックスに例えば眼鏡や
アクセサリー等の使用頻度の高い小さ目の小物類の収納
および取り出しが自由となる。
口部が開放されるから、該サブボックスに例えば眼鏡や
アクセサリー等の使用頻度の高い小さ目の小物類の収納
および取り出しが自由となる。
【０００７】サブボックスをコンソールリッドを閉じた
まま上方へ回動すると、ボックス本体の開口部が開放さ
れるから、該ボックス本体に大き目の小物類の収納およ
び取り出しが自由となる。
まま上方へ回動すると、ボックス本体の開口部が開放さ
れるから、該ボックス本体に大き目の小物類の収納およ
び取り出しが自由となる。
【０００８】サブボックスをコンソールリッドを閉じた
まま一旦上方へ回動して、このサブボックスを把手替り
にしてトレイ状小物入れを引出せば、該トレイ状小物入
れに車検証やカード類等の薄目の書籍類の収納および取
り出しが自由となる。
まま一旦上方へ回動して、このサブボックスを把手替り
にしてトレイ状小物入れを引出せば、該トレイ状小物入
れに車検証やカード類等の薄目の書籍類の収納および取
り出しが自由となる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に詳述す
る。
る。
【００１０】図１〜６はインストルメントパネル１のセ
ンターコンソール部２に本発明を適用した例を示し、セ
ンターコンソール部２の下側部に所要の容積に形成した
ボックス本体３を横置きに配設してある。
ンターコンソール部２に本発明を適用した例を示し、セ
ンターコンソール部２の下側部に所要の容積に形成した
ボックス本体３を横置きに配設してある。
【００１１】ボックス本体３の上側部内には、中央部分
に例えば車検証やカード類等の薄目の書籍類を収納し得
る、適宜の深さと大きさの凹部５を形成したトレイ状小
物入れ４を引出し、格納自在に配設してある。
に例えば車検証やカード類等の薄目の書籍類を収納し得
る、適宜の深さと大きさの凹部５を形成したトレイ状小
物入れ４を引出し、格納自在に配設してある。
【００１２】トレイ状小物入れ４の車幅方向両側縁には
下向きにガイド縁６を形成してあり、このガイド縁６を
ボックス本体３の上側部に配設したガイドレールに摺動
自在に係合して、該ガイドレールに沿って前述のように
引出し、格納自在となっている。
下向きにガイド縁６を形成してあり、このガイド縁６を
ボックス本体３の上側部に配設したガイドレールに摺動
自在に係合して、該ガイドレールに沿って前述のように
引出し、格納自在となっている。
【００１３】このトレイ状小物入れ４の引出し位置は図
外のストッパによって規制されるようになっている。
外のストッパによって規制されるようになっている。
【００１４】また、トレイ状小物入れ４の引出し側の縁
部には２対の軸受部７を形成してある。
部には２対の軸受部７を形成してある。
【００１５】８は比較的浅底に形成したサブボックス
で、ボックス本体３内の開口部３ａ側に横置きに配置し
てある。
で、ボックス本体３内の開口部３ａ側に横置きに配置し
てある。
【００１６】サブボックス８の開口部８ａの上縁と下縁
には各一対の軸受部９，１０を形成してあり、軸受部９
をトレイ状小物入れ４の軸受部７間に係合して支軸１１
により軸支し、サブボックス８をこのトレイ状小物入れ
４の引出し側の縁部に上下方向に回動自在に装着してあ
る。
には各一対の軸受部９，１０を形成してあり、軸受部９
をトレイ状小物入れ４の軸受部７間に係合して支軸１１
により軸支し、サブボックス８をこのトレイ状小物入れ
４の引出し側の縁部に上下方向に回動自在に装着してあ
る。
【００１７】１２はサブボックス８の開口部８ａおよび
ボックス本体３の開口部３ａを閉塞し得る大きさに形成
したコンソールリッドで、その下縁両側部に形成した軸
受部１３を、サブボックス８の開口部８ａの下縁の軸受
部１０に係合して支軸１４により軸支し、コンソールリ
ッド１２をこのサブボックス８の開口部８ａの下縁に上
下方向に開閉自在に装着してある。
ボックス本体３の開口部３ａを閉塞し得る大きさに形成
したコンソールリッドで、その下縁両側部に形成した軸
受部１３を、サブボックス８の開口部８ａの下縁の軸受
部１０に係合して支軸１４により軸支し、コンソールリ
ッド１２をこのサブボックス８の開口部８ａの下縁に上
下方向に開閉自在に装着してある。
【００１８】コンソールリッド１２の上縁部の略中央部
には、指掛け用の切欠部１５を形成してあると共に、コ
ンソールリッド１２の外面の下縁近傍位置に、指掛け用
の突起１６を形成してある。
には、指掛け用の切欠部１５を形成してあると共に、コ
ンソールリッド１２の外面の下縁近傍位置に、指掛け用
の突起１６を形成してある。
【００１９】また、このコンソールリッド１２はその閉
蓋時には、裏面側縁部とサブボックス８の開口縁部に設
けたスナップ部材とそのソケット部材等からなる掛け止
め手段によって閉蓋状態が保持されるようにしてある。
蓋時には、裏面側縁部とサブボックス８の開口縁部に設
けたスナップ部材とそのソケット部材等からなる掛け止
め手段によって閉蓋状態が保持されるようにしてある。
【００２０】以上の実施例構造によれば、コンソールリ
ッド１２の上縁部の切欠部１５に指を掛けて、下縁の支
軸１４を中心にして図３に示すように下側へ開くと、サ
ブボックス８の開口部８ａが開放されるから、該サブボ
ックス８に例えば眼鏡やアクセサリー等、乗員の身の回
り品で使用頻度の高い小さ目の小物類の収納および取り
出しが自由となる。
ッド１２の上縁部の切欠部１５に指を掛けて、下縁の支
軸１４を中心にして図３に示すように下側へ開くと、サ
ブボックス８の開口部８ａが開放されるから、該サブボ
ックス８に例えば眼鏡やアクセサリー等、乗員の身の回
り品で使用頻度の高い小さ目の小物類の収納および取り
出しが自由となる。
【００２１】コンソールリッド１２の外面下側の突起１
６に指を掛けて、サブボックス８をコンソールリッド１
２を閉じたまま、上縁の支軸１１を中心にして図４に示
すように上方へ回動すると、ボックス本体３の開口部３
ａが開放されるから、該ボックス本体３に比較的大き目
の小物類の収納および取り出しが自由となる。
６に指を掛けて、サブボックス８をコンソールリッド１
２を閉じたまま、上縁の支軸１１を中心にして図４に示
すように上方へ回動すると、ボックス本体３の開口部３
ａが開放されるから、該ボックス本体３に比較的大き目
の小物類の収納および取り出しが自由となる。
【００２２】サブボックス８をコンソールリッド１２を
閉じたまま前述と同様に一旦上方へ回動し（図４参
照）、そして、このサブボックス８を把手替りに把持し
てトレイ状小物入れ４を図５に示すように引出せば、該
トレイ状物入れ４に車検証やカード類等の薄目の書籍類
の収納および取り出しが自由となる。
閉じたまま前述と同様に一旦上方へ回動し（図４参
照）、そして、このサブボックス８を把手替りに把持し
てトレイ状小物入れ４を図５に示すように引出せば、該
トレイ状物入れ４に車検証やカード類等の薄目の書籍類
の収納および取り出しが自由となる。
【００２３】図７，８はリヤシート１７のセンターアー
ムレスト１８を収納する凹部１９に本発明を適用した例
を示しており、ボックス本体３を凹部１９の奥底部に配
設してある点を除いて、トレイ状小物入れ４，サブボッ
クス８，およびコンソールリッド１２の組付け構造は前
記実施例と略同様であるので、具体的な説明は省略す
る。
ムレスト１８を収納する凹部１９に本発明を適用した例
を示しており、ボックス本体３を凹部１９の奥底部に配
設してある点を除いて、トレイ状小物入れ４，サブボッ
クス８，およびコンソールリッド１２の組付け構造は前
記実施例と略同様であるので、具体的な説明は省略す
る。
【００２４】従って、この実施例では後席乗員がセンタ
ーアームレスト１８を凹部１９内から引き起してアーム
レスト使用状態にすれば、凹部１９の奥底部にコンソー
ルリッド１２が露出するから、コンソールリッド１２を
開け、又はサブボックス８を上方へ回動し、あるいはト
レイ状小物入れ４を引き出すことによって、これら各収
納部分に小物類を分別して収納することができる。
ーアームレスト１８を凹部１９内から引き起してアーム
レスト使用状態にすれば、凹部１９の奥底部にコンソー
ルリッド１２が露出するから、コンソールリッド１２を
開け、又はサブボックス８を上方へ回動し、あるいはト
レイ状小物入れ４を引き出すことによって、これら各収
納部分に小物類を分別して収納することができる。
【００２５】なお、本発明は前記実施例の他、フロアコ
ンソール部の後端部や、サイドパネル等、乗員の手が届
く任意の部位に設置することができる。
ンソール部の後端部や、サイドパネル等、乗員の手が届
く任意の部位に設置することができる。
【００２６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コンソー
ルリッドを開ければサブボックスの開口部が開放され、
サブボックスを上方へ回動すればボックス本体の開口部
が開放されるから、これらサブボックスとボックス本体
とに、小さめの小物類と大きめの小物類とを分別して収
納することができ、更に、サブボックスを一旦上方へ回
動し、該サブボックスを把持してトレイ状小物入れを引
き出せば、該トレイ状小物入れに薄めの書籍類等を収納
することができる。
ルリッドを開ければサブボックスの開口部が開放され、
サブボックスを上方へ回動すればボックス本体の開口部
が開放されるから、これらサブボックスとボックス本体
とに、小さめの小物類と大きめの小物類とを分別して収
納することができ、更に、サブボックスを一旦上方へ回
動し、該サブボックスを把持してトレイ状小物入れを引
き出せば、該トレイ状小物入れに薄めの書籍類等を収納
することができる。
【００２７】従って、小物類を種々分別して収納できる
ため、収納物が雑然となって取り出しにくくなることが
なく、小物類の整理性および使用性を一段と向上するこ
とができるという実用上多大な効果を有する。
ため、収納物が雑然となって取り出しにくくなることが
なく、小物類の整理性および使用性を一段と向上するこ
とができるという実用上多大な効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す図６のＡ−Ａ線に沿う
断面図。
断面図。
【図２】トレイ状小物入れとサブボックスおよびコンソ
ールリッドとの関係を示す分解斜視図。
ールリッドとの関係を示す分解斜視図。
【図３】コンソーリッドを開いた使用状態を示す斜視
図。
図。
【図４】サブボックスを上方へ回動した使用状態を示す
斜視図。
斜視図。
【図５】トレイ状小物入れを引き出した使用状態を示す
斜視図。
斜視図。
【図６】本発明を適用したインストルメントパネルの斜
視図。
視図。
【図７】本発明を適用したリヤシートの斜視図。
【図８】図７のＢ−Ｂ線に沿う断面図。
３ ボックス本体 ３ａ ボックス本体の開口部 ４ トレイ状小物入れ ８ サブボックス ８ａ サブボックスの開口部 １２ コンソールリッド
Claims (1)
- 【請求項１】 車室内の適宜の部位にボックス本体を横
置きに配設し、該ボックス本体の上側部内にトレイ状小
物入れを引出し、格納自在に配設すると共に、比較的浅
底に形成したサブボックスをボックス本体内の開口部側
に横置きに配置して、該サブボックスをトレイ状小物入
れの引出し側の端縁部に上下方向に回動自在に軸支し、
かつ、該サブボックスの開口縁部に、サブボックスの開
口部およびボックス本体の開口部を閉塞するコンソール
リッドを開閉自在に装着したことを特徴とする自動車の
コンソールボックス構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05264918A JP3097417B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 自動車のコンソールボックス構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05264918A JP3097417B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 自動車のコンソールボックス構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07117568A JPH07117568A (ja) | 1995-05-09 |
| JP3097417B2 true JP3097417B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=17410015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05264918A Expired - Fee Related JP3097417B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 自動車のコンソールボックス構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3097417B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100550625B1 (ko) | 2004-06-11 | 2006-02-09 | 현대모비스 주식회사 | 자동차용 트레이 수납구조 |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP05264918A patent/JP3097417B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07117568A (ja) | 1995-05-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |