JP3096499B2 - 単語分割処理方法 - Google Patents

単語分割処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アルファベット文字
を使用する自然言語による文書を作成する文書作成方法
に関し、特に、文章の改行時に単語分割してハイフンを
付与するための単語分割処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、アルファベット文字を使用する自
然言語文章、例えば英語文章を電子的に編集印刷できる
英文ワープロが実用化されている。
【0003】このような、英文ワープロの如き従来の文
書作成装置において、所定の表示や印刷書式によって定
まる広さの文書の作成領域内にアルファベット文字単語
からなる文章を表示あるいは印刷する時に、表示行ある
いは印刷行の改行位置に存在する単語をハイフンで分割
して、上下2行に跨って分割表示する必要が生じる場合
がある。
【0004】従来のこの種文書作成装置に於ては、上述
の如き単語分割処理を行うために、多数の単語に対して
その単語の分割位置情報を対応づけて記憶した単語辞書
と称するメモリが使用されていた(特公昭57−323
82号公報参照)。このような単語辞書には、単語中に
ハイフンを挿入できる分割可能位置を示すハイフン位置
情報を全ての単語に対応づけて予め記憶しておく必要が
ある。
【0005】しかしながら、例えば英語の文章に必要な
一般的な単語数は、数万語に達するので、これに対応す
るような単語辞書を作成するには、大容量のメモリが必
要になるので、この辞書の参照処理に要する時間が長く
なる欠点が生じるばかりか、当然の事ながら、単語辞書
に存在しない単語に対しては、その分割位置情報を得る
ことができない不都合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、表示や印刷
の書式によって文書作成領域に制約を受け、上述の如き
改行処理に応じて単語を分割する必要がある場合に、単
語毎の分割位置情報を備えた大規模な単語辞書を用いる
ことなしに、全ての単語に対して、迅速に、適切な単語
の分割位置を特定できる単語分割処理方法または単語分
割装置、ならびに文書作成処理方法または文書作成装置
を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の単語分割処理方
法は、多種の単語の単語分割可能位置を考慮して決定さ
れた音素符号列の分割単位情報と、この分割単位による
分割可能性を示す分割可能性情報とを対応づけて予め登
録した音素パターンテーブルを参照することによって、
全ての単語に対して、その単語の音素符号列に基づい
て、発音上適切な単語の分割位置を特定するものであ
る。
【0008】本発明の単語分割装置は、多種の単語の単
語分割可能位置を考慮して決定された音素符号列の分割
単位情報と、この分割単位による分割可能性を示す分割
可能性情報とを対応づけて予め登録した音素パターンテ
ーブルを備えるものであって、このテーブルを参照する
ことによって、全ての単語に対して、その単語の音素符
号列に基づいて、発音上適切な単語の分割位置を特定
し、単語の分割を行うものである。
【0009】本発明の文書作成処理方法は、多種の単語
の単語分割可能位置を考慮して決定された音素符号列の
分割単位情報と、この分割単位による分割可能性を示す
分割可能性情報とを対応づけて予め登録した音素パター
ンテーブルを参照することによって、入力された文書中
において分割する必要があると認識された単語に対し
て、その単語の音素符号列に基づき、発音上適切な単語
の分割可能位置を複数特定し、入力された文書に設定さ
れる表示書式に基づいて前記単語の前半部分の文字数の
範囲を設定し、該単語の前半部分の文字数が前記範囲内
となるように、単語の分割位置を特定するものである。
【0010】本発明の文書作成装置は、多種の単語の単
語分割可能位置を考慮して決定された音素符号列の分割
単位情報と、この分割単位による分割可能性を示す分割
可能性情報とを対応づけて予め登録した音素パターンテ
ーブルを備え、このテーブルを参照することによって、
入力された文書中において分割する必要があると認識さ
れた単語に対して、その単語の音素符号列に基づき、発
音上適切な単語の分割可能位置を複数特定し、入力され
た文書に設定される表示書式に基づいて前記単語の前半
部分の文字数の範囲を設定し、該単語の前半部分の文字
数が前記範囲内となるように、単語の分割位置を特定す
るものである。
【0011】
【作用】本発明は、表示又は印刷できる領域の制約によ
り単語を分割する必要がある場合に、分割単位の音素符
号列とこの音素符号列による分割可能性を登録したテー
ブルを用いるので、全ての単語に対して、迅速に、発音
上もっともらしい単語の分割位置を特定することができ
る。
【0012】
【実施例】最初に、本発明による単語分割処理方法の原
理について説明する。
【0013】単語がアルファベット文字によって構成さ
れる場合、アルファベット各文字に対してそれぞれが表
しやすい音が存在する。このようにアルファベット文字
によって表される言語には英語、フランス語、スペイン
語などの西欧諸国の言語がある。表音による文字の分類
には母音/子音などの分け方があるが、例えば英語の場
合では、’a’,’e’,’i’,’o’,’u’,’
y’などは母音を表すために用いられることが多い。そ
こでアルファベット文字が表しやすい音(音素符号)へ
と変換する規則を用意する。このような変換テーブルの
一例を図2に示す。
【0014】次に、当該言語において多種の単語の分割
可能単位を音素符号化したものとその分割可能性情報と
が対応づけられているテーブル(音素パターンリスト)
を用意する。このようなテーブルの一例を図3に示す。
この場合の分割可能性情報とはある音素パターンが実際
に単語の分割に用いられる可能性を表すものであり、こ
の情報は数値など可能性の大小を表しえる情報であれば
良い。このような分割可能性情報の設定については、経
験による推測により行っても良いが、大規模な単語の集
合を用いて音素パターンが実際に単語の分割単位として
用いられている頻度を統計した結果を用いてもよい。
【0015】このリストを用いて、分割したい単語が最
も分割可能性の高い音素パターンから構成されるように
マッチングが行われる。マッチングでは、まず、分割し
たい単語の音素符号列への変換が行われる。次に、この
音素符号列が図3に示したような音素パターンを組み合
わせて成り立つように音素パターンの組み合わせをいく
つか生成する。しかしながら、音素パターンの組み合わ
せの全てが可能であるのではなく、実際に発音できない
ような組み合わせも存在する。このような実際には有り
得ない組み合わせを除外するために、図4に示したよう
な条件を用いて対処する。上述の如く有り得ない組み合
わせを除外した後のパターンの組み合わせのうち、構成
する各音素パターンの分割可能性の高いものが、発音上
もっともらしい分割位置を示すものとして選ばれる。 [実施例の構成]次に、上述の本発明の単語分割処理方
法の原理を応用した実施例の構成について説明する。
【0016】図1は英文書作成処理装置の一実施例の構
成図である。
【0017】入力装置1はタイプライタ、キーボード、
磁気テープ読み取り機、文字認識装置または他の入力装
置のいずれであっても良い。
【0018】メモリ2は、RAMなどによって構成さ
れ、入力装置1によって発生されるコード化されたアル
ファベット文字を記憶する。
【0019】表示装置3はCRTまたは他の表示装置の
いずれであっても良い。この表示装置3は常時メモリ2
の内容の表示を行う。
【0020】出力装置4はプリンタあるいはデータ通信
装置または他の出力装置のいずれであっても良い。
【0021】行末単語認識器5は文字の入力が設定され
た文書の表示幅を超過した場合に、分割する必要がある
行末の単語を認識する。
【0022】変換テーブル7には、文字と音素符号との
対応表が記述されており、その一例が図2に示されてい
る。図2のテーブルを用いることによって、’a’,’
e’,’i’,’u’,’o’は’v’という符号
で、’y’は’a’という符号で、これら以外の文字に
ついては’c’という符号で置き替えが行われる。
【0023】文字−音素変換器6は英単語を変換テーブ
ル7を用いて音素符号列へと変換する。
【0024】パターン比較器8は文字−音素変換器6か
らの出力音素符号列と音素パターンテーブル9との比較
を行い、この音素符号列が音素パターンテーブル9の音
素パターンによって構成されるような音素パターンの組
み合わせを生成する。この時、組み合わせの生成は比較
条件リスト10に記載されている条件に適合しないよう
に行われる。
【0025】音素パターンテーブル9には代表的な音素
パターンと英語において実際に英単語の分割の単位とし
てその音素パターンが用いられる可能性(分割可能性)
とが対応づけられて記録されており、その一例が図3に
示されている。図3の例では、各音素パターンに対し
て、分割可能性の最も高い音素パターンを1.0として
正規化した値を分割可能性情報として用いている。
【0026】比較条件リスト10には音素符号列を音素
パターンテーブル9の音素パターンの組み合わせによっ
て生成する際に用いられる条件群が記されており、この
比較条件リスト10は図4に示されている。図4の例で
は、例えば、「”−ed”,”−ing”,”−th”
などの接尾辞は既に分割可能であるとして比較を行わな
い」(C1)、「子音が4つ以上連続するような音素パ
ターンの組み合わせは行わない」(C2)などの条件が
記述されている。
【0027】分割位置決定器11は音素パターン比較器
8により生成された音素パターンの組み合わせのうち分
割可能性の高い音素パターンによって構成されている組
み合わせを選択し、文書の表示幅に合わせて英単語の分
割位置の決定を行う。 [実施例の処理動作1]次に、図5の英文テキストを用
いた場合についての具体的処理を説明する。図5は、英
語の文章を左右のマージンが整った表示幅40文字の一
定の書式で表示する場合を示している。 (1)分割単語認識処理 入力装置1から入力される単語列はメモリ2へと読み込
まれると同時に表示装置3において表示される。図5は
本実施例で用いられているテキストの表示装置3におけ
る表示結果を表しているが、この図において表示行12
の行末の単語”horrible”は、表示行12と表
示行13の間の改行位置に存在するため、表示行12と
表示行13の2行に二分して表示しなければならない。
このような改行位置に存在する単語の認識は行末単語認
識器5によって行われる。図6の表示行14は書式にこ
だわらずに表示した場合の出力例であるが、行末単語認
識器5はこの例によって示されるように、行末の単語”
horrible”を、分割後の文字列にハイフンが付
加されることを考慮して、単語の前半分が3文字(”h
or”)以内になるように分割する必要があると認識す
る。
【0028】以下、この単語”horrible”が図
1の本発明によって二分されるまでの処理の流れを図7
に示し、同図を参照しつつ具体的処理の説明を続ける。 (2)音素符号変換処理 入力単語”horrible”15は、変換テーブル7
に従って、文字−音素変換器6により音素列”cvcc
vccv”16へと変換される。 (3)単語分割位置特定処理 次に、音素パターン比較器8において、図3の如き音素
パターンテーブル9と図4の如き比較条件リスト10を
参照して音素列16に対応する音素パターンの組み合わ
せの生成が行われる。
【0029】図7の音素パターン組み合わせ17〜20
は、可能な音素パターンの組み合わせのうち、構成する
各音素パターンの分割可能性情報値の総計が最も高いも
の4つを示している。尚、各組み合わせ17〜20に対
応して記述された数値21〜24は各組み合わせを構成
する音素パターンの分割可能性情報値を、数値25〜2
8は各組み合わせにおける分割可能性情報値の総計をそ
れぞれ表している。分割位置の特定は、分割可能性情報
値の総計が最も高い音素パターンの組み合わせ17を参
考に行われ、音素パターンの組み合わせ31を構成する
3つの音素パターンにより二個所の分割位置が特定され
る。 (4)単語分割処理 次に分割位置決定器11により単語を二分する位置の決
定が行われる。先に、分割は単語の前半分を3文字以内
に収めるように分割しなければならないと述べたが、組
み合わせ17を構成する最初の音素パターンを前半分と
して分割することによってこの条件は満たされる。した
がって、入力単語は組み合わせ29によって示される位
置において文字列群30へと分割され、文字列間をハイ
フン(−)によって結ぶことにより分割文字列31が生
成される。
【0030】以上の本実施例の説明に於ては、分割可能
性情報値が最も高い組み合わせを選択しているが、一ケ
所の分割位置のみを特定するのであれば、可能な幾つか
の組み合わせの内で多くの組み合わせに共通している分
割位置を選択しても良い。 [実施例の処理動作2]次に、図8の表の書式を用いた
他の実施例の説明を行う。この例では、文章を表の指定
された幅(18文字)の枠内に収めて表示する書式が要
求されている。 (1)分割単語認識処理 入力装置1から入力される単語列はメモリ2へと読み込
まれると同時に表示装置3において表示される。図8は
本実施例で用いられている表の表示装置3における表示
結果を表しているが、この図において表示行32の行末
の単語”Transylvania”は、表示行32と
表示行33の間の改行位置に存在するため、表示行32
と表示行33の2行に二分して表示されなけらばならな
い。このような改行位置に存在する単語の認識は行末単
語認識器5によって行われる。図9の表示行34は書式
にこだわらずに表示した場合の出力例であるが、行末単
語認識器5はこの例によって示されるように、行末の単
語”Transylvania”を、分割後の文字列に
ハイフンが付加されることを考慮して、単語の前半分が
5文字(”Trans”)以内になるように分割する必
要があると認識する。
【0031】以下、この単語”Transylvani
a”が図1の本発明によって二分されるまでの処理の流
れを図10に示し、同図を参照しつつ具体的処理の説明
を続ける。 (2)音素符号変換処理 入力単語”Transylvania”35は、変換テ
ーブル7に従って、文字−音素変換器6により音素列”
ccvccaccvcvv”36へと変換される。 (3)単語分割位置特定処理 次に、音素パターン比較器8において、図3の如き音素
パターンテーブル9と図4の如き比較条件リスト10を
参照して音素列36に対応する音素パターンの組み合わ
せの生成が行われる。
【0032】図10の音素パターンの組み合わせ37〜
39は、可能な音素パターンの組み合わせのうち、構成
する各音素パターンの分割可能性情報値の総計が最も高
いもの3つを示している。尚、各組み合わせ37〜39
に対応して記述された数値40〜42は各組み合わせを
構成する音素パターンの分割可能性情報値を、数値43
〜45は各組み合わせにおける分割可能性情報値の総計
をそれぞれ表している。分割位置の特定は、分割可能性
情報値の総計が最も高い音素パターンの組み合わせ37
を参考に行われ、音素パターンの組み合わせ37を構成
する4つの音素パターンにより三ケ所の分割位置が特定
される。 (4)単語分割処理 次に分割位置決定器11により単語を二分する位置の決
定が行われる。先に、分割は単語の前半分を5文字以内
に収めるように分割しなければならないと述べたが、組
み合わせ32を構成する最初の音素パターンを前半分と
して分割することによってこの条件は満たされる。した
がって、入力単語は組み合わせ39によって示される位
置において文字列群40へと分割され、文字列間をハイ
フンによって結ぶことにより分割文字列41が生成され
る。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来技
術では大規模な分割位置情報を備えた単語辞書などを用
いることによって決められていた単語の分割位置を、単
語を分割する単位の音素情報を用いることにより、大規
模な分割位置情報を備えた単語辞書を用いることなし
に、全ての単語に対して、迅速に、発音上もっともらし
い単語の分割位置を特定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による文書作成装置のブロック図であ
る。
【図2】図1における文字−音素変換テーブルを表す図
である。
【図3】図1における音素パターンテーブルを表す図で
ある。
【図4】図1における比較条件リストを表す図である。
【図5】本単語分割処理による単語の分割過程図であ
る。
【図6】本単語分割処理による単語の分割過程図であ
る。
【図7】本単語分割処理による単語の分割過程図であ
る。
【図8】本単語分割処理による単語の分割過程図であ
る。
【図9】本単語分割処理による単語の分割過程図であ
る。
【図10】本単語分割処理による単語の分割過程図であ
る。
【符号の説明】
1 入力装置 2 メモリ 3 表示装置 4 出力装置 5 行末単語認識器 6 文字−音素変換器 7 変換テーブル 8 パターン比較器 9 音素パターンテーブル 10 比較条件リスト 11 分割位置決定器 12〜14 表示行 15 入力単語 16 音素列 17〜20 音素パターン組み合わせ 21〜24 各音素パターンの持つ分割可能性情報値 25〜28 各組み合わせにおける分割可能性情報値の
総計 29 入力単語の組み合わせ 30 文字列群 31 分割文字列 32〜34 表示行 35 入力単語 36 音素列 37〜39 音素パターンの組み合わせ 40〜42 各音素パターンの持つ分割可能性情報値 43〜45 各組み合わせにおける分割可能性情報値の
総計 46 組み合わせ 47 文字列群 48 分割文字列

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多種の単語の単語分割可能位置を考慮し
    て決定された音素符号列の分割単位情報と、この分割位
    置での分割可能性を示す分割可能性情報とを対応づけて
    予め登録した音素パターンテーブルを備え、このテーブ
    ルを参照するテーブル参照処理と、 単語を構成する各アルファベット文字を音素符号に変換
    して、この単語単位の音素符号列を生成する音素符号変
    換処理と、 入力された単語に対して上記音素符号変換手段から得ら
    れる音素符号列を、上記テーブル参照処理によって上記
    入力音素符号列を最も可能性の高い分割単位の組み合わ
    せから構成することによって、単語の分割可能位置を特
    定する単語分割位置特定処理とを備えてなる単語分割処
    理方法。
  2. 【請求項2】 単語を構成する各アルファベット文字を
    音素符号に変換してこの単語単位の音素符号列を生成す
    る音素符号変換手段と、 多種の単語の単語分割可能位置を考慮して決定された音
    素符号列の分割単位情報と、この分割位置での分割可能
    性を示す分割可能性情報とを対応づけて予め登録した音
    素パターンテーブルと、 入力された単語に対して上記音素符号変換手段から得ら
    れる音素符号列を上記音素パターンテーブルの各分割単
    位情報とその分割可能性情報とに基づいて、上記入力音
    素符号列を最も可能性の高い分割単位の組み合わせから
    構成することによって、単語の分割可能位置を特定する
    単語分割位置特定手段とを備えてなる単語分割装置。
  3. 【請求項3】 多種の単語の単語分割可能位置を考慮し
    て決定された音素符号列の分割単位情報と、この分割位
    置での分割可能性を示す分割可能性情報とを対応づけて
    予め登録した音素パターンテーブルを用いた文書作成処
    理方法であって、 入力された文書における単語が分割する必要がある単語
    かどうかを認識する単語認識処理と、 単語を構成する各アルファベット文字を音素符号に変換
    して、この単語単位の音素符号列を生成する音素符号変
    換処理と、 上記単語認識処理において認識された単語に対して、上
    記音素符号変換手段から得られる音素符号列を上記音素
    パターンテーブルの各分割単位情報とその分割可能性情
    報とに基づいて、上記入力音素符号列を最も可能性の高
    い分割単位の組み合わせから構成することによって、単
    語の分割可能位置を特定する単語分割位置特定処理と、 入力された文書に設定される表示書式に基づいて前記単
    語の前半部分の文字数の範囲を設定し、該単語の前半部
    分の文字数が前記範囲内となるように、上記単語認識処
    理において認識された単語の分割位置を決定する単語分
    割処理とからなる文書作成処理方法。
  4. 【請求項4】 入力としての文書を与える文書入力手段
    と、 多種の単語の単語分割可能位置を考慮して決定された音
    素符号列の分割単位報と、この分割位置での分割可能性
    を示す分割可能性情報とを対応づけて予め登録した音素
    パターンテーブルを用いた文書作成処理装置であって、 入力された文書における単語が分割する必要がある単語
    かどうかを認識する単語認識手段と、 単語を構成する各アルファベット文字を音素符号に変換
    して、この単語単位の音素符号列を生成する音素符号変
    換手段と、 上記単語認識処理において認識された単語に対して、上
    記音素符号変換手段から得られる音素符号列を上記音素
    パターンテーブルの各分割単位情報とその分割可能性情
    報とに基づいて、上記入力音素符号列を最も可能性の高
    い分割単位の組み合わせから構成することによって、単
    語の分割可能位置を特定する単語分割位置特定手段と、 入力された文書に設定される表示書式に基づいて前記単
    語の前半部分の文字数の範囲を設定し、該単語の前半部
    分の文字数が前記範囲内となるように、上記単語認識処
    理において認識された単語の分割位置を決定する単語分
    割手段とからなる文書作成装置。
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