JP3096163U - フイルター清掃機能と塵埃収納容器を備えたクリーンフイルター装置 - Google Patents

フイルター清掃機能と塵埃収納容器を備えたクリーンフイルター装置

Info

Publication number
JP3096163U
JP3096163U JP2003000805U JP2003000805U JP3096163U JP 3096163 U JP3096163 U JP 3096163U JP 2003000805 U JP2003000805 U JP 2003000805U JP 2003000805 U JP2003000805 U JP 2003000805U JP 3096163 U JP3096163 U JP 3096163U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
filter
air
cleaning
clean
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003000805U
Other languages
English (en)
Inventor
▲隆▼ 山元
Original Assignee
▲隆▼ 山元
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ▲隆▼ 山元 filed Critical ▲隆▼ 山元
Priority to JP2003000805U priority Critical patent/JP3096163U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3096163U publication Critical patent/JP3096163U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】フイルターを空調設備に取付けたまま、クリー
ンに保ちながら長時間使用でき、集塵された塵埃も手を
汚さずに簡単に処分できることを最も主要な特徴とする
クリーンフィルター装置を提供する。 【解決手段】空調設備1の空調送風機2と空気吸込み口
に取付けられたフイルター5の間に清掃送風機7を設
け、清掃風吹出し口8から清掃風によって塵埃6を吹き
飛ばし、それを塵埃吸取り口9で回収し塵埃収納容器1
0を経由して清掃送風機に返すように清掃風を循環させ
れば、塵埃収納容器10の中に取付けた使い捨て集塵袋
11に塵埃6をろ過してクリーンな空気だけを通過させ
られ、清掃送風機7は空調送風機2の運転停止都度一定
時間だけ運転すれば、塵埃6の拡散の恐れは無くフイル
ター5はクリーンに保つ事が出来る。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【考案の属する技術分野】 本考案は、空調設備にフイルターを取付けたまま、長い期間フイルターの洗浄 をすることなく連続して空調設備の運転を継続でき、フイルターの洗浄をする為 に空調機から取り外したり、取付けたりするメンテナンスの回数を大幅に減少さ せる事を目的とした、フイルター清掃機能と塵埃収納容器を備えたクリーンフイ ルター装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 従来の空調設備は、空調送風機を運転すると、室内空気と共に空気中の塵埃も 吸込む為、内部にフイルターを取付けて空気中の塵埃を集塵し、室内空気の清浄 化させる機能を持たせている。 その為、空調設備の使用頻度が高いほどフ イルター表面は塵埃で目詰りするので、フイルターを取り外して洗浄メンテナン スする機会も多かった。 【0003】 フイルターの洗浄メンテナンスの頻度が充分でない場合は、フイルター表面に 塵埃が堆積し、目詰りの為空気の流れが悪くなり、空調設備の冷暖房機能も低下 するだけでなく、塵埃の堆積物でフイルターがカビやばい菌で汚染され、居住空 間は衛生的にも悪い環境になつていた。 【0004】 長い期間塵埃が堆積したままのフイルターを使用すると、フイルターのろ過機 能が無くなり塵埃はフイルターと堆積物の間を通過し、結露水に濡れた放熱フイ ンに付着堆積するので、冷暖房の熱交換も悪くなり、フイン洗浄が必要になって いた。 【0005】 塵埃が堆積したままのフイルターを使用すると、フイルターの内部まで塵埃の 繊維物質が絡み込み、これらを洗い出すには高圧洗浄水洗いやブラシ洗いなどの 手間が掛かり、洗浄で洗い出された繊維物質は洗い場の排水管も目詰りさせ、更 に面倒な手間とコストが掛かっていた。 【0006】 従来のフイルターは長期間使用できるように循環空気の通過面積を大きくして おり、吸込み口の形状も室内空気の気流がフイルターの各部を満遍なく通過して 塵埃の堆積度合いが分散するように全面格子状であり、且つ、フイルターに付着 した塵埃が汚いので、外部から見え難いように格子の隙間を狭くして掃除しにく い形状であった。 【0007】 【考案が解決しようとする課題】 上記の問題を解決する為に、空調設備にフイルターを取付けたまま室内空気を 汚染させず長時間使用でき、集塵された塵埃は手を汚さずに簡単に処分できる点 である。 【0008】 【課題を解決するための手段】 本考案は、清掃送風機で清掃風を循環させ、フイルターの塵埃付着面反対側に 清掃風吹出し口を設け、塵埃付着面側に塵埃吸取り口を設けて、吹き飛ばした塵 埃を吸取り、塵埃吸取り口と清掃送風機の間には塵埃収納容器を組み込み、塵埃 収納容器の中には使い捨て集塵袋を取付け、使い捨て集塵袋は清掃風の循環と共 に吹き飛ばした塵埃をろ過してクリーンな空気だけを通過させる構造を主要な特 徴とする。 【0009】 【考案の実施の形態】 以下にこの考案の実施形態を添付の図面に基づいて説明する。 図1に示した実施形態において、空調設備1の中の空調送風機2とフイルター5 の間に清掃送風機7を設け清掃風を循環させる。 【0010】 フイルター5の塵埃付着面反対側に清掃風吹出し口8を設け、塵埃付着面側に 塵埃吸取り口9を設け清掃風を循環させ、清掃風によって吹き飛ばされた塵埃6 を吸取り、塵埃吸取り口9と清掃送風機7の間には塵埃収納容器10を組み込み 、塵埃収納容器10の中には使い捨て集塵袋11を取付け、使い捨て集塵袋11 は清掃空気の循環と共に吹き飛ばした塵埃6をろ過してクリーンな空気だけを通 過させる。 【0011】 清掃送風機7が運転を開始し、清掃風吹出し口8から清掃風を吹出すと共に、 フイルター5が回転する構造とし、清掃風吹出し口8は線状に長い吹出し形状で 、フイルター5の回転軸の内端から外端まで清掃風が直接当たるように配置し、 フイルター5が回転するとフイルター5の全面に清掃風が満遍なく当たり、清掃 風が吹き抜ける構造とする。 【0012】 塵埃吸取り口9は清掃風吹出し口8の清掃風によって吹き飛ばした塵埃6を全 て吸い取れる形状とし、塵埃収納容器10の中の使い捨て集塵袋11に塵埃6を 集塵して使い捨て集塵袋11が一杯になれば、集塵収納容器蓋12を開いて中か ら使い捨て集塵袋11を取り出し袋ごと処分出来、新しい空の使い捨て集塵袋1 1を集塵収納容器10の中に取付ける。 【0013】 使い捨て集塵袋11は紙パック相当の消耗品濾材で逆流防止蓋を取付け、清掃 送風機7の吸込み圧力を利用してろ過圧縮して塵埃容積を縮め、空調設備1が長 期間継続運転できる程度の容積のものとする。 【0014】 清掃送風機7の運転は、空調送風機用配線回路を電気接点17及び清掃送風機 用電気接点18が反対動作するように組み合わせることで、空調送風機2の運転 を休止後に運転するような配線にし、配線の間にタイマースイッチを組み合わせ て、空調送風機2の停止で室内空気の循環気流が停止した後に運転を開始し、フ イルター5表面に付着した塵埃6をきれいに吹き飛ばせる程度の一定時間だけ運 転した後、自動的に停止するシステムとする。 【0015】 空調設備1の運転終了都度フイルター5の表面を清掃するので、通常はフイル ター5に塵埃が付着していない事から、フイルター5の表面積も小さくて済み、 室内空気の吸い込み面積も小さくて済むので、吸込み口化粧パネル13は平坦で も良く、汚れにくく掃除し易いので常にきれいな状態を維持できる。 【0016】 【考案の効果】 以上説明したように、空調設備のフイルター部分に本考案のフイルター清掃機 能と塵埃収納容器を備えたクリーンフイルター装置を取付けることで、フイルタ ーに付着した塵埃はこまめに除去し、フイルターのろ過性能は長期間有効に持続 するので、フイルターの目詰りも少なく、洗浄メンテナンス回数は軽減され、塵 埃の処理も使い捨て集塵袋の交換のみで手間もかからず、メンテナンスコストは 大幅に削減される。 【0017】
【図面の簡単な説明】 【図1】空調設備にフイルター清掃機能と塵埃収納容器
を備えたクリーンフイルター装置の室内空気の流れ及び
清掃風の循環サイクルと電気配線回路を説明した系統図
である。 【図2】空調設備の天井面取付けタイプ用空調吹出し口
及び吸込み化粧パネルに、塵埃収納容器及び塵埃収納容
器蓋を取付けた平面図である。 【図3】空調設備に、フイルター清掃機能と塵埃収納容
器を備えたクリーンフイルター装置を組み込んだ断面図
である。 【符号の説明】 1 空調設備 2 空調送風機 3 放熱フイン 4 空調吹出し口 5 フイルター 6 塵埃 7 清掃送風機 8 清掃風吹出し口 9 塵埃吸取り口 10 塵埃収納容器 11 使い捨て集塵袋 12 塵埃収納容器蓋 13 吸込み口化粧パネル 14 フイルター回転歯車 15 風洞 16 電源 17 空調送風機用電気接点 18 清掃送風機用電気接点 19 タイマースイッチ 20 配線
【手続補正書】 【提出日】平成15年4月28日(2003.4.2
8) 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲 【補正方法】変更 【補正内容】 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 空調設備1の空気吸込み口部に取付けら
れたフイルター5の塵埃付着面反対側に、清掃送風機7
と清掃風吹出し口8を設け、塵埃付着面側に塵埃吸取り
口9を設け、塵埃吸取り口9と清掃送風機7の間に塵埃
収納容器10を設け、清掃送風機7と清掃吹出し口8と
塵埃吸取り口9と塵埃収納容器10は、フイルター5部
分だけ開放するように管で接続し、フイルター5は濾材
面が塵埃吸取り口9に直角に交差するように設け、清掃
送風機7の動力で直結したフイルター5の軸と接する歯
車が回転し、フイルター濾材面の全てが塵埃吸取り口9
の吸い取り面を通過するようにするように設け、電気配
線には空調設備1が運転を停止し空調送風が止まった後
だけ、清掃送風機7の運転を開始するように逆動作する
電気接点18を設け、電気配線上にはタイマースイッチ
19を設け、塵埃収納容器10の中には風の通過部分に
使い捨て集塵袋11を組み込み、塵埃吸取り口9で吸取
られた塵埃6をろ過除去するように設けてなるフイルタ
ー清掃機能と塵埃収納容器を備えたクリーンフイルター
装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 空調設備にフイルターを取付けたまま、
    フイルターに付着した塵埃を取り除くフイルター清掃機
    能と、取り除いた塵埃を収納する塵埃収納容器を設け、
    塵埃収納容器の中には使い捨て集塵袋を取付け、塵埃を
    室内空気の循環気流から隔離した箇所に集積する構造を
    特徴とするフイルター清掃機能と塵埃収納容器を備えた
    クリーンフイルター装置。
JP2003000805U 2003-02-20 2003-02-20 フイルター清掃機能と塵埃収納容器を備えたクリーンフイルター装置 Expired - Fee Related JP3096163U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003000805U JP3096163U (ja) 2003-02-20 2003-02-20 フイルター清掃機能と塵埃収納容器を備えたクリーンフイルター装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003000805U JP3096163U (ja) 2003-02-20 2003-02-20 フイルター清掃機能と塵埃収納容器を備えたクリーンフイルター装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3096163U true JP3096163U (ja) 2003-09-05

Family

ID=43250056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003000805U Expired - Fee Related JP3096163U (ja) 2003-02-20 2003-02-20 フイルター清掃機能と塵埃収納容器を備えたクリーンフイルター装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3096163U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014121674A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Mitsubishi Electric Corp エアフィルタ装置、空気調和装置及び車両
CN115597111A (zh) * 2022-09-05 2023-01-13 珠海格力电器股份有限公司(Cn) 一种空调用清洗装置、空调器的清洁方法及空调器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014121674A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Mitsubishi Electric Corp エアフィルタ装置、空気調和装置及び車両
CN115597111A (zh) * 2022-09-05 2023-01-13 珠海格力电器股份有限公司(Cn) 一种空调用清洗装置、空调器的清洁方法及空调器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN201132093Y (zh) 水沫式吸尘装置
JP4896636B2 (ja) 空気調和機用清掃装置と空気調和機
WO2008128401A1 (fr) Dispositif de nettoyage automatique de filet filtrant de climatiseur
CN107461807B (zh) 空调器的除尘装置及具有其的空调器
JP2005308274A (ja) 空気調和機
JP2004156794A (ja) 空気調和機
CN101243291B (zh) 空气调节器的室内单元
JP5573338B2 (ja) 加湿装置および加湿機能付空気清浄装置
CN108548274A (zh) 一种空调滤尘板清洁方法
KR100842098B1 (ko) 공기 정화용 에어 필터의 자동 세척장치
JP3096163U (ja) フイルター清掃機能と塵埃収納容器を備えたクリーンフイルター装置
JP4269141B2 (ja) 空気調和機
KR100828336B1 (ko) 공기 조화기용 에어 필터 자동 청소 장치
CN107642810A (zh) 油烟自动清洗装置、油烟装置及智能橱柜
JP5480570B2 (ja) ファンフィルタユニットおよびそれを備えたレンジフード
CN207422305U (zh) 油烟自动清洗装置、油烟装置及智能橱柜
JP4125340B2 (ja) 空気調和機用清掃装置と空気調和機
CN213527841U (zh) 一种用于大数据机房空气净化装置
CN212746746U (zh) 一种多功能双模块除湿机
CN213049816U (zh) 一种温控袋式收尘器
CN209735154U (zh) 一种组合式空调过滤箱自清洁装置
CN205093072U (zh) 一种屏蔽机柜内部空气调节装置
KR100630829B1 (ko) 공기조화기의 필터청소장치
JP4134768B2 (ja) 空気調和機
JP2006118737A (ja) 空気調和機のフィルター装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees