JP2005308274A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】エアフィルタのメンテナンスが容易な空気調和機を提供する。
【解決手段】熱交換器9と、前記熱交換器9に空気を送るファン10と、前記ファン10の上流側に配され吸引される空気に含まれる塵埃を捕集するエアフィルタ5と、前記エアフィルタ5に付着した塵埃を吸引する吸引ノズル12と、吸引ケース13を介して前記吸引ノズル12に連通する吸引手段21と、前記吸引ケース13に着脱自在に装着されると共に集塵フィルタ22を有し前記吸引ノズル12から吸引された塵埃を捕集する集塵ケース15とを備えたもので、エアフィルタ5に付着した塵埃を効率よく集塵ケース15に捕集し、その集塵ケース5を着脱自在としたことにより捕集した塵埃を容易に捨てることができ、メンテナンスの極めて容易な空気調和機を提供することが出来る。
【選択図】図1
【解決手段】熱交換器9と、前記熱交換器9に空気を送るファン10と、前記ファン10の上流側に配され吸引される空気に含まれる塵埃を捕集するエアフィルタ5と、前記エアフィルタ5に付着した塵埃を吸引する吸引ノズル12と、吸引ケース13を介して前記吸引ノズル12に連通する吸引手段21と、前記吸引ケース13に着脱自在に装着されると共に集塵フィルタ22を有し前記吸引ノズル12から吸引された塵埃を捕集する集塵ケース15とを備えたもので、エアフィルタ5に付着した塵埃を効率よく集塵ケース15に捕集し、その集塵ケース5を着脱自在としたことにより捕集した塵埃を容易に捨てることができ、メンテナンスの極めて容易な空気調和機を提供することが出来る。
【選択図】図1
Description
本発明は、エアフィルタを備えた空気調和機に関するものである。
従来の空気調和機について、図7を用いて説明する。
図において、空気調和機は、筐体7と、その筐体7に内蔵されたファン10と、ファン10を回転駆動するファンモータ11と、熱交換器9と、前記ファン10に空気をガイドするエアガイダー4と、筐体7の前部に設けられ吸い込みグリル6を有する前面グリル1と、エアガイダー4と吸い込みグリル6との間に配され流入する空気に含まれる塵埃を捕集するエアフィルタ5と、筐体7の内壁に設けられた断熱材8と、熱交換器9で熱交換された空気が吹き出される吹き出し口19と、吹き出し口19に配され吹き出し風の風向を変える風向変更羽根2と、熱交換器9で凝縮され落下する水分を受けるドレンパンとを備えている。
以上の構成により、空気調和機の運転を開始すると、ファンモータ11によりファン10が回転し、前面グリル1に設けた吸い込みグリル6から室内の空気が吸引され、エアフィルタ5、エアガイダー4を通過し、熱交換器9で熱交換され、吹き出し口19より吹き出される。この間、空気に混在する塵埃はエアフィルタ5に付着し空気調和機の内部に塵埃が浸入しない構造となっている。
そして、エアフィルタ5は、付着した塵埃を定期的に清掃する時の便宜を図るため容易に着脱出来るように構成されている。
また、エアフィルタの清掃を容易にする為に、エアフィルタの表面に沿って回転しながら移動する回転ブラシと、その回転ブラシを下方から覆うと共に吸引口を有するブラシカバーを備え、前記吸引口に電気掃除機の吸引ノズルを接続してエアフィルタを清掃するようにした空気調和装置の室内機がある(例えば、特許文献1参照)。
また、ベルト状のエアフィルタが回転し、それに接触するブラシで塵埃を掻き落とすものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−226331号公報
特開平6−74521号公報
しかしながら、従来のエアフィルタを着脱自在にした空気調和機では、空気調和機の使用頻度に応じて空気調和機よりエアフィルタを取り外し、水洗いもしくは掃除機などで付着した塵埃を掃除するというメンテナンスが定期的に必要で、特に天井に埋め込まれたタイプにおいては非常な手間と労力を要するという課題があった。また、定期的にメンテナンスが成されなかった場合、エアフィルタに塵埃が堆積し吸込み空気の通気抵抗が増大するため空気調和機の性能が低下、消費電力が増大するという課題があった。
また、回転ブラシでエアフィルタを清掃するようにした空気調和装置では、ブラシカバーに電気掃除機の吸引ノズルを接続した状態でエアフィルタの表面に沿って回転ブラシを移動させなければならず、大変な労力を要するものであった。
また、ベルト状のフィルタを備えた空気調和装置では、構成が複雑で、しかもエアフィルタがベルト状になっているため、吸引装置が大型になるという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、大型化することなく、エアフィルタの清掃が極めて容易な空気調和機を提供する事を目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、熱交換器と、前記熱交換器に空気を送るファンと、前記ファンの上流側に配され吸引される空気に含まれる塵埃を捕集するエアフィルタと、前記エアフィルタに付着した塵埃を吸引する吸引ノズルと、吸引ケースを介して前記吸引ノズルに連通する吸引手段と、前記吸引ケースに着脱自在に装着されると共に集塵フィルタを有し前記吸引ノズルから吸引された塵埃を捕集する集塵ケースとを備えたもので、エアフィルタに付着した塵埃が、内蔵された吸引ノズルで吸引され効率よく集塵ケースに捕集され、その集塵ケースを着脱自在としたことにより捕集した塵埃を容易に捨てることができ、メンテナンスの極めて容易な空気調和機を提供することが出来る。
本発明の空気調和機によれば、エアフィルタ上の塵埃が内蔵された吸引ノズルで吸引され、着脱自在の集塵ケースに効率良く捕集されるので、エアフィルタのメンテナンス並びに塵埃の廃棄が極めて容易である。
第1の発明は、熱交換器と、前記熱交換器に空気を送るファンと、前記ファンの上流側に配され吸引される空気に含まれる塵埃を捕集するエアフィルタと、前記エアフィルタに付着した塵埃を吸引する吸引ノズルと、吸引ケースを介して前記吸引ノズルに連通する吸引手段と、前記吸引ケースに着脱自在に装着されると共に集塵フィルタを有し前記吸引ノズルから吸引された塵埃を捕集する集塵ケースとを備えたもので、エアフィルタに付着した塵埃が、内蔵された吸引ノズルで吸引され効率よく集塵ケースに捕集され、その集塵ケースを着脱自在としたことにより捕集した塵埃を容易に捨てることができ、メンテナンスの極めて容易な空気調和機を提供することが出来る。
第2の発明は、第1の発明の集塵フィルタの目の大きさをエアフィルタの目の大きさと同等若しくはそれより小さく設定したもので、フィルタに付着した塵埃を吸引ノズルで吸引する際に細かく分離した塵埃も集塵フィルタにて確実に捕集することが出来る。
第3の発明は、第1又は第2の発明の吸引ケースに吸引ノズルに連通する第1の接続口を設け、前記吸引ケースに集塵ケースを装着した時に前記第1の接続口と連通する第2の接続口を前記集塵ケースに設け、軟質材からなり前記第1の接続口と第2の接続口との気密を保つためのパッキンを配し、前記第1の接続口と前記パッキンとの接触面を、前記吸引ケースへの前記集塵ケースの装着方向に向かって内方に傾斜させたもので、吸引された空気や塵埃が第1、第2の接続口の所で漏れたり、集塵ケースの着脱時にも、パッキンが吸引ケースに引っ掛かったりせず、スムースに着脱が出来、かつ、吸引ケースを集塵ケースに挿入した時、吸引ケースと集塵ケースとの気密も確実に確保される。
第4の発明は、第1〜3のいずれか1つの発明の集塵フィルタあるいはその近傍に振動を発生する振動発生装置を配したもので、集塵フィルタに付着して目詰まりし、吸引ノズルによる吸引力だけでは取れない塵埃も、振動発生装置によりふるい落とされて、確実に吸引ノズルで吸引されるので、集塵フィルタの目詰まりを防止することができる。
第5の発明は、第1〜4のいずれか1つの発明の集塵フィルタを筒状又は袋状とし、前記集塵フィルタの側部と吸引ケースの側壁との間に隙間を確保したもので、集塵フィルタの下流側が堆積した塵埃によって目詰まりしてきても、集塵フィルタの側部と吸引ケースとの間に隙間があるので、空気通路が確保され、吸引ファンの吸引力を効率的に、しかも持続的に集塵ケースに与えることが出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の断面図、図2は同空気調和機の分解斜視図、図3は同空気調和機の集塵ユニットの断面図、図4は同集塵ユニットの集塵ケースの斜視図である。なお、従来例と同一部分については、同一符号を用いてその説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の断面図、図2は同空気調和機の分解斜視図、図3は同空気調和機の集塵ユニットの断面図、図4は同集塵ユニットの集塵ケースの斜視図である。なお、従来例と同一部分については、同一符号を用いてその説明を省略する。
空気調和機の内部に配設したファン10の回転により、前面グリル1に設けた吸い込みグリル6、エアフィルタ5、エアガイダー4を通過し、熱交換器9で熱交換され、吹き出し口19より吹き出される。この間、空気に混在する塵埃はエアフィルタ5に付着し空気調和機の内部に塵埃が付着しないようになっている。
図において、エアフィルタ5は円盤状に形成され、トレイ16上に回転自在に設けられている。エアフィルタ5のフレーム5bの外周部には、駆動ユニット14の歯車14aが噛合う歯車5aが形成され、駆動ユニット14を駆動する事により、トレイ16に形成された回転軸(図示せず)を中心に、エアフィルタ5が回転するようになっている。
吸引ノズル12は、ダクト18を介して集塵ユニット30に接続された吸引ノズルで、エアフィルタ5の前面側に対峙するよう配置されると共にエアフィルタ5に付着した塵埃を吸引するスリット状の吸込み部12aを備えている。
集塵ユニット30は、吸引のための吸引ユニット17を有する吸引ケース13と、吸引ケース13に着脱自在に装着されると共に、吸引した塵埃を捕集する集塵ケース15とを備え、吸引ユニット17を動作させると同時に駆動ユニット14を動作させると、エアフィルタ5がトレイ16上で回転し、そのエアフィルタ5の上流側に付着した塵埃が、吸引ノズル12の吸い込み口12aで吸引され、ダクト18を通過し、集塵ケース15に至るようになっている。
吸引ケース13は、筒状になっており下部に近い側壁にダクト18が接続される第1の接続口13aを有し、下部は、集塵ケース15が挿入される開口となっており、上部は吸引ユニット17を取りつけるための開口となっている。吸引ユニット17は塵埃を吸引するために、吸引ファン20と、吸引ファン20を駆動するためのモータ21aからなる吸引手段21を備えている。
集塵ケース15の下部には、吸引ケース13のダクト18との第1の接続口13aと連通接続される第2の接続口15aと、集塵ケース15を着脱する時の取っ手15bが設けられている。
また、集塵ケース15の上部には、吸引ファン20にて吸引される塵埃を集塵ケース15内に集塵するための集塵フィルタ22を有している。集塵フィルタ22は、ネット22aと、フレーム22bの部分からなり、フレーム22bはゴム等の軟質の材質からなり、集塵ケース15の蓋の役目を果たすと同時に、集塵ケース15と吸引ケース13との間の
気密を保つパッキンの役目も果たしている。
気密を保つパッキンの役目も果たしている。
また、エアフィルタ5に付着した塵埃を吸引ファン20にて吸引すると、塵埃は吸い込みノズル12とダクト18を通過する間に細かくなるものもある為、ネット22aの目の大きさはエアフィルタ5の目の大きさと同等かそれより小さく設定されており、集塵フィルタ22にて確実に塵埃を捕集する構造としている。
集塵ケース15の第2の接続口15aにはパッキン24が取り付けられている。パッキン24はゴム等の軟質の材料からなり吸引ケース13と集塵ケース15の第1、第2の接続口13a、15aの部分より塵埃や空気が漏れるのを防止している。
また、パッキン24の吸引ケース13の第1の接続口13aに接する面には、集塵ケース15の吸引ケース13への挿入方向(図3では、上向き)に向かって内方に傾いたテーパを設けており、吸引ケース13のパッキン24と接する面にも同じテーパを設けている。これにより、集塵ケースの着脱時、パッキン24の厚みを吸引ケース13と集塵ケース15の隙間より若干大きめにしてもスムースに着脱でき、かつ、パッキン24と吸引ケース13との密着も確実にすることが出来る。また、集塵ケース15を吸引ケース13から抜く時に、テーパによりパッキン24が、吸引ケース13に引っ掛かることもない。
スライドツマミ23は、集塵ケース15の取っ手15bの部分にスライド自在に取り付けられたスライドツマミで、集塵ケース15を吸引ケース13に固定する役目をしており、外方にスライドすることにより集塵ケース15を吸引ケース13から取り外すことが出来る構造となっている。よって、集塵ケース15が塵埃でいっぱいになれば、スライドレバー23をスライドして、吸引ケース13との固定をはずし、取っ手15bの部分を掴んで下に引けば集塵ケース15を外すことが出来、さらに集塵フィルタ22を開けば捕集された塵埃を捨てることが出来る。
集塵フィルタ22のネット22aは、空気調和機の使用時間や塵埃の種類によっては目詰まりを生じる場合がある。これを防止するために、ネット22a上に直接、またはネット22aの近傍に、振動を発生する振動発生装置(図示せず)を備え、振動発生装置の動作により、ネット22aを振動させてネット22aに付着した塵埃を振るい落とす構造としても良い。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の集塵ユニットの断面図で、図6は、同集塵ユニットの集塵ケースの斜視図である。なお、上記第1の実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略し、主として第1の実施の形態との相違点のみを説明する。
図5は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の集塵ユニットの断面図で、図6は、同集塵ユニットの集塵ケースの斜視図である。なお、上記第1の実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略し、主として第1の実施の形態との相違点のみを説明する。
図5、6において、集塵ケース25は、吸引ケース13のダクト18との第1の接続口13aと接続される接続口25aと、集塵ケース25を着脱する時の取っ手25bを有している。集塵ケース25の上部には、吸引ファン20にて吸引される塵埃を集塵ケース25内に集塵するための集塵フィルタ26を有している。集塵フィルタ26は有底筒状で、ネット26aとそれを支持するフレーム26bからなり、フレーム26bは可とう性の爪26cを有し、集塵ケース25に着脱自在に取り付けられている。また、集塵フィルタ26のネット26aと吸引ケース13の側壁との間に隙間を確保している。
これにより、集塵フィルタ26の天井面が塵埃で目詰まりしたとしても吸引空気は集塵フィルタ26と吸引ケース13の間の隙間の部分を通って流れるので、吸引力が容易に低下する事が無い。
以上のように、本実施の形態によれば、集塵フィルタ26のネット26aの面積が広くなり、しかも側面からも空気を流すことが出来るので、塵埃による目詰まりに至る寿命を伸ばすことが可能となる。
なお、上記実施の形態では、集塵フィルタ22、26をネットとそれを支持するフレームで形成したが、一般の電気掃除機等の集塵袋として使用される布袋や紙袋で形成しても良い。
本発明の空気調和機は、内蔵された吸引ノズルでエアフィルタに付着した塵埃を吸引し着脱自在な集塵ケースに捕集することにより、簡単な構成でエアフィルタに付着した塵埃を取り除き、空気調和機の性能低下防止に寄与できるもので、空気調和機に限らず、エアフィルタを有する空気清浄機、換気装置等の用途にも適用できる。
5 エアフィルタ
9 熱交換器
10 ファン
11 ファンモータ
12 吸引ノズル
12a 吸い込み口
13 吸引ケース
13a 第1の接続口
15 集塵ケース
15a 第2の接続口
21 吸引手段
22 集塵フィルタ
24 パッキン
25 集塵ケース
9 熱交換器
10 ファン
11 ファンモータ
12 吸引ノズル
12a 吸い込み口
13 吸引ケース
13a 第1の接続口
15 集塵ケース
15a 第2の接続口
21 吸引手段
22 集塵フィルタ
24 パッキン
25 集塵ケース
Claims (5)
- 熱交換器と、前記熱交換器に空気を送るファンと、前記ファンの上流側に配され吸引される空気に含まれる塵埃を捕集するエアフィルタと、前記エアフィルタに付着した塵埃を吸引する吸引ノズルと、吸引ケースを介して前記吸引ノズルに連通する吸引手段と、前記吸引ケースに着脱自在に装着されると共に集塵フィルタを有し前記吸引ノズルから吸引された塵埃を捕集する集塵ケースとを備えたことを特徴とする空気調和機。
- 集塵フィルタの目の大きさをエアフィルタの目の大きさと同等若しくはそれより小さく設定したことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
- 吸引ケースに吸引ノズルに連通する第1の接続口を設け、前記吸引ケースに集塵ケースを装着した時に前記第1の接続口と連通する第2の接続口を前記集塵ケースに設け、軟質材からなり前記第1の接続口と第2の接続口との気密を保つためのパッキンを配し、前記第1の接続口と前記パッキンとの接触面を、前記吸引ケースへの前記集塵ケースの装着方向に向かって内方に傾斜させたことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機。
- 集塵フィルタあるいはその近傍に振動を発生する振動発生装置を配した請求項1〜3のいずれか1項記載の空気調和機。
- 集塵フィルタを筒状又は袋状とし、前記集塵フィルタの側部と吸引ケースの側壁との間に隙間を確保したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の空気調和機。
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JP2004123949A JP2005308274A (ja) | 2004-04-20 | 2004-04-20 | 空気調和機 |
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- 2004-04-20 JP JP2004123949A patent/JP2005308274A/ja active Pending
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