JP3093193B2 - 側面にドライバを備えた振動コンベア - Google Patents

側面にドライバを備えた振動コンベア

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JP3093193B2
JP3093193B2 JP11037933A JP3793399A JP3093193B2 JP 3093193 B2 JP3093193 B2 JP 3093193B2 JP 11037933 A JP11037933 A JP 11037933A JP 3793399 A JP3793399 A JP 3793399A JP 3093193 B2 JP3093193 B2 JP 3093193B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G27/00Jigging conveyors
    • B65G27/10Applications of devices for generating or transmitting jigging movements
    • B65G27/16Applications of devices for generating or transmitting jigging movements of vibrators, i.e. devices for producing movements of high frequency and small amplitude
    • B65G27/18Mechanical devices
    • B65G27/20Mechanical devices rotating unbalanced masses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jigging Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、材料搬送において
使用される振動コンベア装置に関するものであり、より
詳細には、通路に沿って材料を搬送するために振動を利
用するようにした振動コンベア・アセンブリ(組立体)
に関する。
【0002】
【従来の技術】振動コンベアは、米国では、1世紀以上
に渡って使用されてきた。しかしながら、このようなコ
ンベアが広く使用されるようになったのは、過去数十年
の間のことである。様々な業界において様々な形式の振
動コンベアが成功裡に適用されたことが、そのようなコ
ンベアについて増大する一方の需要を産み出すことにな
った。
【0003】振動コンベアは、一般に、投げ上げ効果、
はね跳び効果又は摺動形式の効果を1個所から他所へ搬
送される材料に付与するようにした、制御振動力によっ
て駆動される材料搬送トラフを含む。その振動力発生器
は、電磁式、電気機械式、圧縮空気式、或いは油圧式と
し得る。
【0004】従来の材料運搬設備から振動コンベアを区
別する1つの大きな要素は、材料が「生きて」おり、搬
送媒体から独立して運動するということである。これに
対して、従来のベルト・コンベアでは、材料は静止的で
あり、搬送媒体のみが運動する。
【0005】様々な振動コンベアが設計されている。各
々の設計は、概ね、以下のような類似の基本的な要素を
有する。材料を搬送するトラフ、コンベアを適所に装着
し、すべての要素を併せて連結するようにしたベース、
トラフの運動を指図するトラフ支持システム、及び、ト
ラフに付加される制御振動運動の供給源として機能する
偏心ドライブ・アセンブリのようなドライブ・アセンブ
リである。多くの設計は又、トラフ・ストロークの各々
の端部においてエネルギーを二者択一的に貯蔵し解放す
るようにした、リアクタ・バネ・システムをも含む。
【0006】トラフは、搬送される材料と接触する唯一
の構成要素である。それは、ほぼ任意の形状及び寸法
で、且つ様々な材料にて製造可能である。ベースは、主
としてコンベアを装着するためのものであり、通常、構
造的なスチール部材を組み込んでいる。それは、精巧な
トラス状の構造として設計することもでき、又、より単
純な設計とすることもできる。トラフ支持システムの主
たる機能は、トラフの運動を制御して指図することであ
る。
【0007】ドライブ・アセンブリは、制御振動の供給
源である。それは、確実直接接続リンク機構、確実可撓
接続リンク機構、或いは、非確実なモータ付きのカウン
タウエイト・アセンブリという形態とし得る。
【0008】リアクタ・バネ・システムは、スチール・
コイル・バネ、可撓性のスチール又はガラス・スラッ
ト、ゴム・ブロック、円形のゴム・トロイド、或いは、
トーション・バーを含むことも可能である。その関連す
る特定の用途によっては、1つの形式のものが他のもの
よりも有利となり得るであろう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の振動コンベア
が、図1及び図2に示されている。斯かる振動コンベア
の2つの主要な構成要素は、トラフ2及びドライブ・ア
センブリを備えている。図2において、ドライブ・アセ
ンブリは、アクチュエータ4,4’を有する。アクチュ
エータ4,4’は、接続ロッド5を介してトラフ2の側
面に連結される。ロッド5は、典型的には、トラフ2の
側面及びアクチュエータ4に溶接される。コンベア本体
は、バネ又はゴム・ショック・アブソーバのような制振
絶縁装置6によって、床又はその他の支持表面から隔離
される。アクチュエータ4,4’は、トラフ2を矢印8
の方向において前後に振動させ、その振動が、コンベア
・トラフ2の中における装入物の遊離した個々のものを
投げ出すことになり、それらを短時間だけトラフ2の底
部の上に浮揚させる。アクチュエータ4,4’は、トラ
フ底部の水平平面に対し鋭角αを為して、トラフ2に結
合される。各々の振動サイクルにおいて、コンベア内部
における断片は、上向き(サインαの関数)且つ前方
(コサインαの関数)へのインパルスを受けて、浮揚す
る。トラフは、その後、下向き(−サインαの関数)且
つ後方(−コサインαの関数)へ移動される。従って、
浮揚した断片が落下してトラフ2の底部に戻ると、それ
らは、実際には、矢印10の方向において前方へ移動す
る。これは、装入物がコンベアの排出端部14に達する
まで、トラフの中における遊離した装入物の後から前へ
の連続的な運動をトラフ2の長手方向軸に沿って引き起
こす。
【0010】典型的なアクチュエータ4は、交流モータ
と、モータのシャフトの対向する両端部に装着される2
つの偏心ウエイト12a,12bとを有する。コンベア
は、2つのアクチュエータ4,4’を備え、トラフ2の
各横方向側面にそれぞれ1つづつ配置される。各アクチ
ュエータは、垂直線に対して鋭角αを為して装着され
る。各モータは、偏心ウエイト12a,12b,12
a’及び12b’に、等しい回転速度ωの回転を提供す
る。ウエイト12a及び12bは、それらの夫々のモー
タ・シャフトに装着され、ウエイト12a’及び12
b’に対して反対の方向に且つ180度だけ位相がズレ
て回転する。即ち、回転するウエイト12a,12b,
12a’及び12b’によって産み出される力は、コン
ベアの横断方向軸に沿っては、180度だけ位相がズレ
ることにより実質的に互いに打ち消し合うものであり、
コンベアの長手方向軸に沿っては、位相が同じであり
算される。長手方向軸に沿ったその力が、トラフの振動
の原因になり、ばらばらになった遊離した装入物片の運
動を引き起こす。
【0011】回転するウエイト・アクチュエータが振動
力を提供するために使用されるときには、コンベアの横
断方向の運動を排除するために、トラフの各々の側面に
おいて等しい個数のアクチュエータが使用される。これ
らの横断方向の力は、大きさが等しくて反対方向に作用
するので、横断方向におけるコンベア・トラフの正味の
変位は、全く存在しない。しかしながら、従来のコンベ
アでは、これらの横断方向の力は、コンベア構造を構成
する個々の部材の中において大きな破壊応力を産み出す
ことになる。コンベア部材に対するこれらの力による損
傷を防止するために、コンベアは、重い構造用鋼を使用
して構築され、コンベアの寸法、重量及び価格を増して
しまう。
【0012】重いスチール構造が使用された場合でも、
アクチュエータ4,4’とトラフ2の間の接続個所に
は、個々のアクチュエータによって生起される力に起因
した応力が連続して加わる。結果的に、トラフ2とアク
チュエータ4又は4’の間の溶接接続部が破断してしま
って、破滅的な結果を引き起こす可能性がある。従っ
て、破壊的な横断方向の力をより有効に処理して、それ
に耐えるように成し、しかも費用を少ししか掛けずに構
築されることが可能であり、より効率的で且つ信頼性の
ある振動コンベアを得ることが所望されている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、振動コンベア
・アセンブリであり、材料搬送トラフと、トラフを支持
するフレームと、トラフの対向する両側面に接続される
第1及び第2のガセットと、それらのガセットの間に延
在するサドル・プレートと、一方のアクチュエータが各
々のガセットに近接するようにしてサドル・プレートに
結合される1対のアクチュエータとを備え、各アクチュ
エータが、サドル・プレートに振動を付与するようにし
て装着され、当該振動が、各ガセットを介してトラフに
伝達され、トラフを往復運動させる。
【0014】本発明をより良く理解するために、添付図
面が参照される。それらの図面は、現在、好適であると
思われる本発明の1つの実施例を示している。しかしな
がら、本発明は、それらの図面で示されたものと寸分違
わない配置及び装置に限定されるものではないと理解さ
れるべきである。
【0015】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、図3及び図4
では、参照番号20で表示された振動コンベア・アセン
ブリの好適な実施例が示されている。ここで、同じ部材
には、同じ参照番号が付されている。
【0016】コンベアは、トラフ即ちパン22と、2つ
のアクチュエータ26a及び26bとを備え、一つのア
クチュエータがトラフ22の各横方向側面に装着され
る。トラフ22は、トラフ22の運動を許容する絶縁装
置(バネ)によって支持されることも可能である。アク
チュエータ26a及び26bは、トラフ22に、選択さ
れた角度(迎え角)で装着される。合成コンベア運動
は、この角度にあり、これにより、コンベア下流に材料
を移動させることになる。材料は、実際には、コンベア
が前後に運動する度に、非常に短い距離だけ投げ出され
る。コンベアが前後に運動する全体の距離は、振幅とし
て知られている。
【0017】各アクチュエータ26a及び26bは、夫
々モータ27a及び27bを備えている。モータ27
a,27bは、対向する両端部から延在する出力シャフ
トを有する。オフセット・ウエイトが各出力シャフトに
取り付けられる。モータ27a,27bは、反対方向
、同じ回転速度で回転するものであり、従って、オフ
セット・ウエイトが同時に互いに近づいたり、或いは、
互いから離れる方向へと、コンベア・アセンブリに生じ
る横断方向の力が互いに対して180度位相がズレて
転している。従って、モータ27a,27bが回転する
と、結果として生じる遠心力により、コンベア20を前
後に振動させる。即ち、モータが回転すると、ウエイト
がモータ・シャフトから偏心して配置されているので遠
心力が生起される。一つのモータだけを使用した場合に
は、コンベアは、円運動してしまうであろう。反対方向
に且つ位相がズレて回転する2つのモータを使用するこ
とによって、コンベアの運動が直線的になる。これは、
そうしなければコンベアを横断方向に運動させることに
なる各モータから生起された力が、常に、等しく且つ反
対の方向において適用されている故に、生じることであ
る。従って、各モータからの横断方向の力は、他方のモ
ータからの横断方向の力とは互いに位相が180度ズレ
ており、そのために一方のモータからの横断方向の力
は、他方のモータからの横断方向の力によって打ち消さ
れることになる。しかしながら、前方及び後方への力
は、常に、位相が同じであり、従って、コンベアを前後
に運動させる。モータ・ウエイト・アセンブリは、シェ
ーカ又は慣性ウエイト・モータとしても知られている。
【0018】コンベアの迎え角は、材料の流れに影響を
与える。45度において、材料の速度及び排出量(ポン
ド/時間)は、最も高いことになる。45度よりも小さ
い角度での運転は、材料をより多く分散させて、より一
様な且つ安定した流量を生じさせる。45度よりも大き
い角度を使用したときには、材料は、小さく積み重なっ
て移動する傾向になる。これは、その排出量を更に一様
でないものにしてしまうことになる。加えて、その角度
が大きくなればなるほど、騒音が大きくなる。
【0019】コンベアの構造は、それらのアクチュエー
タによって生起される力に耐えるよう設計される。これ
は、横断方向の力と同様に前後方向の力をも含む。本発
明は、両方のシェーカ・モータが装着される単独のサド
ル・プレートを使用する。この設計に拠れば、一方のモ
ータからの横断方向の力は、サドル・プレートを介し
て、他方のモータからの横断方向の力によって打ち消さ
れる。この故に、いかなる横断方向の力も、各アクチュ
エータをトラフに接続する溶接部を介して伝達されるこ
とはない。前後方向の力は、大きなガセット(補強材)
を使用して、サドル・プレートからコンベア・トラフに
伝達される。これらのガセットは、サドル・プレート及
びトラフに溶接されるが、当該システムにより、大きな
溶接部が使用できる。
【0020】アセンブリ20は、材料を受け入れるため
の供給端部26と、材料を特定の個所に配給するための
排出端部28とを有する。1対のアクチュエータ26a
及び26bはそれぞれ、ブラケット32及び34によっ
て、連続的なサドル・プレート30に連結される。各ア
クチュエータ26a及び26bは、モータ27a及び2
7bを夫々有する。出力シャフト28a,29a,28
b,29bが各モータ27a及び27bの各端部から突
出している。夫々のオフセット・ウエイト30a,31
a,30b,31bが各出力シャフト28a,29a,
28b,29bに取り付けられる。ウエイト30a及び
31aは、ウエイト30b及び31bと同じ回転速度ω
ではあるが、反対方向に、互いに近づいたり、或いは、
互いに離れる方向へと、且つコンベア・アセンブリに生
じる横断方向の力が180度位相がズレて回転する。こ
の構成の故に、アクチュエータ26aによって産み出さ
れる横断方向の力は、アクチュエータ26bによって産
み出される横断方向の力からオフセットされる。
【0021】アクチュエータ26a及び26bはそれぞ
れ、ブラケット32及び34によって、サドル・プレー
ト30に連結される。サドル・プレート30は、ガセッ
ト40及び42に連結される。ガセット40及び42
は、トラフ22に溶接される。アクチュエータ26a及
び26bの配向と、夫々のウエイトとの関係は、個々の
モータの横断方向の力が互いに打ち消し合って消えてし
まうようなものである。
【0022】トラフの上におけるサドル・プレート30
の配置と、それに対応するアクチュエータの配置は、材
料を最適に運動させるために選択されるべきである。
【0023】図3及び図5の好適な実施例は、選択され
た迎え角(ストローク角度としても知られる)におい
て、コンベアに主として直線的振動を付与するようにし
た、コンベア・ドライブ・システムを提供する。本実施
例においては、図3及び図5から明らかなように、サド
ル・プレート30はトラフに対し、トラフの長手方向軸
線に対して垂直に接続されている。直線的運動は、コン
ベア材料を短い距離だけ投げ出し、それによって、コン
ベア下流に移動させることになる。直線的運動を提供す
るためには、トラフの長手方向軸線に対して垂直なサド
ル・プレート30を貫通するその作用線が、コンベアの
重心を通るべきである。さもないと、コンベアの運動
は、直線的でないものになってしまう。
【0024】アクチュエータに関するパラメータは、以
下の通りに決定されるべきである。
【0025】E・R=(X・M)/2 ここで、Eは偏心ウエイトの質量、Rは偏心ウエイトの
オフセット半径である。Xはストローク(コンベアの各
々の運転サイクルにおいて生じる全体のピーク・ツウ・
ピーク変位)、Mはコンベア・トラフ22の質量であ
る。典型的には、1/4インチ(6.35mm)のスト
ロークが所望される。
【0026】迎え角即ちストローク角度αは、コンベア
下流の材料の流れにも影響を与える。アクチュエータ・
モータがその水平面に対して装着される角度が、ストロ
ーク角度である。結果として生じるコンベアの運動もま
た、この角度である。45度において、最も高い材料速
度が達成される。
【0027】更に、サドル・プレート30の使用は、各
アクチュエータを例えば溶接などにてトラフに直接に取
付ける必要性を排除する。個々のモータによって産み出
される横断方向の力は、従来技術のシステムの溶接部の
代わりに、サドル・プレート30を介して消散されるこ
とになる。サドル・プレート30の配向と一体的構造の
故に、いかなる横断方向の力も、個々のアクチュエータ
26a又は26bとトラフ22の間の接続部において僅
かな影響しか与えない。
【0028】すべての前後方向の力は、ガセット40及
び42を経由して、アクチュエータ26a及び26bか
らサドル・プレート30を介してコンベア・トラフ22
に伝達される。ガセット40及び42は、サドル・プレ
ート30及びトラフ22に溶接されるが、この構成によ
り、大きな溶接部が使用可能となる。サドル・プレート
30とガセット40,42の間において生じる振動力
は、トラフ22が、長手方向に運動し、従って当該シス
テムに損傷を与えることにはならないので、相対的に小
さい。
【0029】本発明は、その変更が上述の開示において
示された本質的な新規性及び独自性から実質的に差異を
認められるものではないようにした、様々な変更形態に
おいて具体化されることが可能である。従って、本発明
の範囲を示すものとしては、上述の説明ではなく特許請
求の範囲の記載が注目されるべきである。多くの改良、
修正及び変更が、請求項において明確にされた本発明の
精神及び範囲から離れることなく、実行され得るもので
あると理解されるべきである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
前送りされるべき物品を収容するためのトラフと、トラ
フの第1及び第2の横方向側面の上に互いに対向して装
着され、且つトラフに振動を付与してトラフを往復運動
させるべく配置される、1つ又はそれ以上の第1のアク
チュエータ及び対応した第2のアクチュエータと、を備
えた振動コンベア・アセンブリにおいて、第1のアクチ
ュエータ及び対応した第2のアクチュエータは、トラフ
の第1の横方向側面からトラフの周囲を通り、そしてト
ラフの第2の横方向側面へと延在する対応のサドル・プ
レートに装着される構成とされるので、破壊的な横断方
向の力をより有効に処理して、それに耐えることがで
き、しかも低価格にて構築することが可能であり、より
効率的で且つ信頼性のある振動コンベアを得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に従った従来の振動コンベアを示す側
面図である。
【図2】図1に示す従来の振動コンベアの端面図であ
る。
【図3】本発明に従った振動コンベアの一実施例を示す
側面図である。
【図4】図3の線4−4に沿って取った断面図である。
【図5】図3に示す本発明の斜視図であり、アクチュエ
ータ及びサドル・プレートの分解図をも示す。
【図6】図3の線6−6に沿って取ったアクチュエータ
の断面図である。
【符号の説明】
20 振動コンベア・アセンブリ 22 トラフ 26a、26b アクチュエータ 27a、27b モータ 30 サドル・プレート 40、42 ガセット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 テッド ヘインズ アメリカ合衆国 ニュージャージー州 08060 マウント ホーリー ポプラ ストリート 12 (56)参考文献 特開 平7−144745(JP,A) 特開 平10−245116(JP,A) 実公 昭55−34174(JP,Y2) 実公 昭43−28814(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 27/00 - 27/34

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前送りされるべき物品を収容するための
    トラフと、前記トラフの第1及び第2の横方向側面の上
    に互いに対向して装着され、且つ前記トラフに振動を付
    与して前記トラフを往復運動させるべく配置される、1
    つ又はそれ以上の第1のアクチュエータ及び対応した第
    2のアクチュエータと、を備えた振動コンベア・アセン
    ブリにおいて、 前記第1のアクチュエータ及び対応した第2のアクチュ
    エータは、前記トラフの第1の横方向側面から前記トラ
    フの周囲を通り、そして前記トラフの第2の横方向側面
    へと延在する対応のサドル・プレートに装着されること
    を特徴とする振動コンベア・アセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記サドル・プレートは、前記第1の横
    方向側面に接続された第1のガセット及び前記第2の横
    方向側面に接続された第2のガセットによって前記トラ
    フに連結され、前記振動は、前記第1及び第2のアクチ
    ュエータによって前記サドル・プレートに付与され、そ
    してそれに対応する前記第1及び第2のガセットを介し
    て前記トラフに伝達されることを特徴とする請求項1の
    振動コンベア・アセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記ガセットは前記トラフに溶接される
    ことを特徴とする請求項2の振動コンベア・アセンブ
    リ。
  4. 【請求項4】 各前記アクチュエータは、対向する両端
    部において長手軸線方向に沿って軸方向に延在する出力
    シャフトを有するモータと、各前記出力シャフトに連結
    された偏心ウエイトとを有し、 前記第1のアクチュエータ・モータ及び第2のアクチュ
    エータ・モータは、同じ回転速度であるが反対の方向に
    回転し、前記第1のアクチュエータ・モータに連結され
    たウエイト及び前記第2のアクチュエータ・モータに連
    結されたウエイトは、互いに近づいたり、或いは、互い
    から離れる方向へと、コンベア・アセンブリに生じる横
    断方向の力が互いに対して180度位相がズレて回転し
    いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に
    記載の振動コンベア・アセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記サドル・プレートは、前記トラフの
    一方の横方向側面に沿って延在し、次いで、前記トラフ
    の下方を通り、そして前記トラフの反対側の横方向側面
    に沿って延在する一体的部材であることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかの項に記載の振動コンベア・アセ
    ンブリ。
  6. 【請求項6】 前記アクチュエータ及び前記サドル・プ
    レートは、使用時の前記コンベアの標準的な配向におい
    て、垂直面に対して鋭角を為して前記ガセットに結合さ
    れることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記
    載の振動コンベア・アセンブリ。
  7. 【請求項7】 前記サドル・プレートは、前記トラフの
    重心を通る前記トラフの長手方向軸線に対して垂直とな
    るようにして前記トラフに連結されることを特徴とする
    請求項1〜のいずれかの項に記載の振動コンベア・ア
    センブリ。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2のアクチュエータによ
    って生起される合成力は、コンベア・アセンブリに直線
    的運動を提供するように、実質的に、前記トラフの長手
    方向軸線に対して垂直なサドルプレートを通り、かつ
    記コンベア・アセンブリの重心と交差する作用線に沿っ
    て作用することを特徴とする請求項1〜のいずれかの
    項に記載の振動コンベア・アセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記アクチュエータは、ブラケットによ
    って前記サドル・プレートに結合されることを特徴とす
    る請求項1〜のいずれかの項に記載の振動コンベア・
    アセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記トラフを支持するフレームを有す
    ることを特徴とする請求項1〜のいずれかの項に記載
    の振動コンベア・アセンブリ。
JP11037933A 1998-02-17 1999-02-16 側面にドライバを備えた振動コンベア Expired - Fee Related JP3093193B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/025,010 US6041915A (en) 1998-02-17 1998-02-17 Vibratory conveyor with side-mounted drivers
US09/025010 1998-02-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11314726A JPH11314726A (ja) 1999-11-16
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