JP3093107B2 - 計量配合方法 - Google Patents

計量配合方法

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JP3093107B2
JP3093107B2 JP06177350A JP17735094A JP3093107B2 JP 3093107 B2 JP3093107 B2 JP 3093107B2 JP 06177350 A JP06177350 A JP 06177350A JP 17735094 A JP17735094 A JP 17735094A JP 3093107 B2 JP3093107 B2 JP 3093107B2
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雄二郎 木村
義史 長峯
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Kubota Corp
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計量配合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の原料を規定の比率で混合する場合
には、供給量制御方法または排出量制御方法によって供
給量が制御されている。
【0003】供給量制御方法は図3に示すように実施さ
れる。ここでは原料Aと原料Bとを規定の比率“ A:
B=a:b ”で配合して総量がCの配合原料を得る場
合、ホッパー1aには原料Aが投入されている。ホッパ
ー1bには原料Bが投入されている。
【0004】配合容器2を台秤3cで計量しながら、モ
ータ4aを運転してホッパー1aから原料Aを切り出す
フィーダ5aを運転する。フィーダ5aは、台秤3cの
正味重重量が “ C・( a / a+b ) ” になるまで運転される。
【0005】次に、配合容器2を台秤3cで計量しなが
ら、モータ4bを運転してホッパー1bから原料Bを切
り出すフィーダ5bを運転する。フィーダ5bは、台秤
3cの正味重重量が“ C ”になるまで運転する。
【0006】または、原料Aの実際の払出量をWaとす
ると、原料Bの必要量は “ b・Wa / a = Wb ” であるため、台秤3cの正味重重量が“ Wa+Wb
”になるまでフィーダ5bを運転する。
【0007】排出量制御方法は図4に示すように実施さ
れる。ホッパー1aとフィーダ5aとは台秤3aによっ
て支持されている。ホッパー1bとフィーダ5bとは台
秤3bによって支持されている。
【0008】フィーダ5a,5bは同時に運転される。
台秤3a,3bの初期計重値をそれぞれwa,wbとす
ると、制御部6aは、台秤3aの計重値が “ wa − C・( a / a+b ) ” になるまでフィーダ5aを運転する。
【0009】制御部6bは、台秤3bの計重値が “ wb− C・( b / a+b ) ” になるまでフィーダ5bを運転する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】供給量制御方法では、
正確に配合できるけれども原料A,原料Bごとに台秤3
cで順次に計量しているため、時間がかかり過ぎる問題
がある。
【0011】排出量制御方法では、配合容器2への原料
A,Bの投入を同時に実施できるため、短い処理時間で
済む反面、排出機構(フィーダ5a,5b)ごとの重量
を台秤3a,3bで計量して払い出しの終了時期を制御
しているため、排出機構の振動などの要因で正確な計量
配合ができない問題がある。
【0012】このように従来では正確さと処理時間の一
方を犠牲にすることが強いられており、従来の計量配合
では正確な計量配合が必要な場合には、供給量制御方法
を採用し、迅速な処理が必要な場合には排出量制御方法
が採用されている。
【0013】本発明は、迅速でしかも正確な配合結果が
得られる計量配合方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の計量配合方法
は、複数の原料を計量配合するに際し、複数の原料をそ
れぞれ別々のフィーダで同時に配合容器に供給し、前記
フィーダの払い出しを停止し、前記配合容器に投入され
ている原料の総重量を計量し、配合容器に投入され原料
の総重量と目標重量との差重量から各原料ごとの必要残
量を計算し、各原料ごとに必要残量を前記配合容器に順
次払い出すことを特徴とする。
【0015】
【作用】この構成によると、配合容器に目標の総量の配
合原料がはいる直前まで複数の原料を同時に配合容器に
投入し、その後は各原料ごとの必要残量を順次に払い出
して目標の総量に近付ける。
【0016】
【実施例】以下、本発明の計量配合方法を図1と図2に
示す具体的な実施例に基づいて説明する。なお、従来例
を示す図3,図4と同一のものには同一の符号を付けて
説明する。
【0017】図2に示すように、ホッパー1aとこのホ
ッパー1aから原料Aを切り出すフィーダ5aとは台秤
3aによって支持されている。ホッパー1bとこのホッ
パー1bから原料Bを切り出すフィーダ5bとは台秤3
bによって支持されている。フィーダ5a,5bから払
い出された原料を受ける位置に配置された配合容器2
は、台秤3cで支持されている。
【0018】主制御部6cは台秤3cの計重値に基づい
て、制御部6aを介してフィーダ5aの運転を制御し、
また制御部6bを介してフィーダ5bの運転を制御す
る。主制御部6cには、原料Aと原料Bの配合比率“
A:B=a:b ”と総量Cが設定されており、主制御
部6cは制御部6a,6bに大供給の払出量を指示す
る。
【0019】制御部6aには、 “ C・( a / a+b )・K = wa” が指示され、制御部6bには、 “ C・( b / a+b )・K = wb ” が指示される。ここで、Kは“1”未満の係数である。
【0020】制御部6a,6bは図1に示す#1でフィ
ーダ5a,5b〔第1,第2のフィーダ〕に同時に運転
開始を指示して大供給を開始する。フィーダ5a,5b
の運転を開始する直前の台秤3a,3bの計重値をそれ
ぞれWa,Wbとすると、#2では制御部6aは台秤3
aの計重値が “ Wa − wa ” になったことを検出してモータ4aを一旦停止させる。
制御部6bは台秤3bの計重値が “ Wb − wb ” になったことを検出してモータ4bを一旦停止させる。
【0021】#3では、主制御部6cが台秤3cのこの
ときの計重値Wcを読み取って、 ( C − Wc )( a / a+b )= w
a′ ( C − Wc )( b / a+b )= w
b′ の計算から、原料A,Bの必要残量wa′,wb′を計
算する。
【0022】#4では、主制御部6cが台秤3cの計重
値を繰り返し読み込みながら制御部6aに小供給を指示
して静止計量を実施し、配合容器2に必要残量wa′が
追加されたことを検出して制御部6aにフィーダ5aの
停止を指示する。この際にはフィーダ6bは停止してい
る。
【0023】#5では、主制御部6cが台秤3cの計重
値を繰り返し読み込みながら制御部6bに小供給を指示
して静止計量を実施し、配合容器2に必要残量wb′が
追加されたことを検出して制御部6bにフィーダ5bの
停止を指示する。この際にはフィーダ5aは停止してい
る。
【0024】このようにして、配合容器2に配合比率
“ A:B=a:b ”の総量Cの配合原料が得られ
る。上記の配合動作では、台秤3a,3bの計重値に基
づいてフィーダ5a,5bが同時に排出量制御方式で配
合容器2に大供給するため、配合処理時間を短縮するこ
とができ、配合容器2へ投入された原料が定量前になる
と、台秤3cの計重値に基づいて各原料ごとに必要残量
を小供給で順次に、供給量制御方式で配合容器2に精密
に払い出すので、高精度の配合計量を実現できる。
【0025】上記の実施例では、2種類の原料の計量配
合であったが、3種類以上の計量配合の場合も同様であ
って、配合が必要な原料を同時に大供給し、総払い出し
量が定量前になると各原料ごとに必要残量を小供給で順
次に配合容器2に精密に払い出す。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によると、複数の原
料を計量配合するに際し、複数の原料をそれぞれ別々の
フィーダで同時に配合容器に供給し、前記フィーダの払
い出しを停止し、前記配合容器に投入されている原料の
総重量を計量し、配合容器に投入され原料の総重量と目
標重量との差重量から各原料ごとの必要残量を計算し、
各原料ごとに必要残量を前記配合容器に順次払い出すた
め、配合容器に目標の総量の配合原料がはいる直前まで
複数の原料を同時に配合容器に投入し、その後は各原料
ごとの必要残量を順次に払い出すことによって、迅速で
しかも正確な配合結果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計量配合方法のフローチャート図であ
る。
【図2】本発明の計量配合方法の具体的な実施例の構成
図である。
【図3】従来の供給量制御方式の説明図である。
【図4】従来の排出量制御方式の説明図である。
【符号の説明】
1a,1b ホッパー 2 配合容器 3a,3b,3c 台秤 5a,5b フィーダ 6a,6b 制御部 6c 主制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−274438(JP,A) 特開 昭63−274439(JP,A) 特開 昭58−214817(JP,A) 実開 昭62−49734(JP,U) 特公 平5−35812(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 19/32 G01G 19/34 G01G 19/38 G05D 11/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の原料を計量配合するに際し、複数
    の原料をそれぞれ別々のフィーダで同時に配合容器に供
    給し、前記フィーダの払い出しを停止し、前記配合容器
    に投入されている原料の総重量を計量し、配合容器に投
    入され原料の総重量と目標重量との差重量から各原料ご
    との必要残量を計算し、各原料ごとに必要残量を前記配
    合容器に順次払い出す計量配合方法。
  2. 【請求項2】 複数の原料を計量配合するに際し、複数
    の原料をそれぞれ別々のフィーダで同時に排出量制御方
    式で配合容器に供給し、前記フィーダの払い出しを停止
    し、前記配合容器に投入されている原料の総重量を計量
    し、配合容器に投入され原料の総重量と目標重量との差
    重量から各原料ごとの必要残量を計算し、前記配合容器
    を計量しながら各原料ごとに必要残量を前記配合容器に
    順次に供給量制御方式で払い出す計量配合方法。
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