JP3091832U - 録画装置 - Google Patents

録画装置

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JP3091832U
JP3091832U JP2002004810U JP2002004810U JP3091832U JP 3091832 U JP3091832 U JP 3091832U JP 2002004810 U JP2002004810 U JP 2002004810U JP 2002004810 U JP2002004810 U JP 2002004810U JP 3091832 U JP3091832 U JP 3091832U
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JP2002004810U
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英一郎 瀧波
寛之 宮崎
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ORION ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
ORION ELECTRIC CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際に記録された録画開始時間と表示される
録画開始時間との矛盾をなくして、再生するときに番組
の頭部分が録画されていないことをわかるようにする。 【解決手段】 録画開始時間等の録画情報に基づいて、
録画を開始する。録画完了後、実際の録画開始時間が秒
単位で記録され、この録画開始時間の秒数を確認する。
秒数が所定秒である50秒未満のとき、秒数は切り捨て
て、記録された録画開始時間と同じ録画開始時間を分単
位で表示する。秒数が50秒以上のとき、記録された録
画開始時間を1分進めた録画開始時間を分単位で表示す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、テレビ放送あるいはケーブルテレビから受信した番組を記録媒体に 記録する録画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
録画装置では、テレビ放送の番組をタイマー録画あるいは手動録画すると、ラ ンダムアクセス可能な大容量の記録媒体としてのハードディスクやDVD−R、 DVD−RW等の書き換え可能な記録ディスクに記録する。
【0003】 記録媒体には、番組の映像データが保存される。さらに、録画情報として、録 画時の日付、曜日、録画開始時間、チャンネル、録画開始から終了までの録画時 間、記録モード、ジャンル等も保存される。
【0004】 そして、録画情報は、テレビやモニタにおいて録画リストとして表示される。 このとき、録画開始時間は、現在時間を計時するタイマーによって秒単位で記録 媒体に記録されるが、表示する際には分単位でAM/PM表示される。すなわち 、録画開始時間のうち秒数は切り捨てられる。
【0005】 例えば、手動録画の場合、PM7時00分50秒に録画を開始したとき、録画 情報としてこの時間が記録される。一方、録画リストには、PM7時00分と表 示される。また、タイマー録画の場合、録画開始時間をPM7時00分に設定し たとき、マイコン等のデジタル機器の立ち上げ時間(準備時間)を考慮して、実 際の録画は設定された時間より数秒、例えば約5秒前から開始される。そのため 、記録される録画開始時間はPM6時59分55秒となり、表示される録画開始 時間はPM6時59分となる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 上記のように手動録画の場合、実際の録画開始時間はPM7時00分50秒で あるとき、秒数が切り捨てられて、録画開始時間がPM7時00分と表示される ので、記録された録画開始時間と表示された録画開始時間とには1分近い差が生 じる。そのため、表示を見て番組を再生すると、番組の頭部分が切れて再生され ることになり、番組の最初から見れると期待したユーザに不快感を与える。
【0007】 また、タイマー録画の場合、PM7時00分に録画予約しても、録画開始時間 がPM6時59分と表示される。予約した時間と異なるので、ユーザは違和感を 覚えたり、間違って予約したのかといった不信感を抱く。
【0008】 本考案は、上記に鑑み、記録された録画開始時間と表示された録画開始時間と の矛盾をなくして、ユーザにわかり易い録画ができる録画装置を提供することを 目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案による課題解決手段は、録画開始時間を秒単位で記録する記録手段と、 録画開始時間を分単位で表示する表示手段と、記録された録画開始時間の秒数が 所定秒以上のとき、表示する録画開始時間を1分進め、所定秒未満のとき録画開 始時間をそのままとする補正手段とを備えたものである。
【0010】 これによって、録画開始時間の秒数を切り捨てて表示する場合に比べて、記録 された録画開始時間と表示される録画開始時間との差をできる限り小さくするこ とができる。したがって、録画開始時間の表示を見て、番組の頭部分が切れてい る可能性があることを容易に判断でき、録画されていないにもかかわらず、録画 されていると思わせることを防止でき、ユーザにとってわかり易い表示となる。
【0011】 なお、タイマー録画では、録画開始時間を分単位で設定して、設定された録画 開始時間より数秒前から録画を開始する。そこで、時間前に録画を開始する秒数 よりも補正するときの所定秒を小さくしておけば、表示される録画開始時間は設 定された録画開始時間と同じになる。
【0012】 補正するときの所定秒は、30秒〜59秒の間で任意に設定可能とする。30 秒より小さいと、表示された録画開始時間より前に録画される部分が30秒以上 と長くなり過ぎ、なかなか番組が始まらないとユーザにもどかしさを与えてしま う。そのため、所定秒は30秒以上にすることが好ましい。
【0013】
【考案の実施の形態】
本考案の一実施形態の録画装置を図1に示す。本記録再生装置は、アンテナ、 ケーブルネットワーク等の外部からの信号を受信する受信部1と、ハードディス クからなるランダムアクセス可能な記録媒体2と、記録媒体2への映像データの 入出力を行うことにより記録、再生を行う記録再生部3と、リモコン等のキー操 作により録画予約等の入力を行う入力部4と、録画、再生、編集等の制御を行う 制御部5と、現在時間を計時するタイマー6とを備えている。制御部5は、テレ ビ、モニタ等の表示部7を駆動制御して、記録再生部3から出力された映像や入 力された操作情報を表示する。
【0014】 そして、制御部5では、入力部4から録画信号を受信すると、記録再生部3に 録画開始のコマンドを出力して、録画を開始させる。なお、録画には、ユーザが 録画ボタンを操作して、即時に録画を開始する手動録画と、予約された時間にな ると録画を開始するタイマー録画とがある。また、制御部5では、録画の開始に 際して、録画情報を記録再生部3に出力して、記録再生部3のメモリに一時保存 させる。録画情報としては、録画時の日付、曜日、録画開始時間、チャンネル、 録画開始から終了までの録画時間、記録モード、ジャンル等である。
【0015】 そして、予約情報や録画情報の一部は、表示部7において表示される。このと き、録画開始時間は、秒単位で記録され、分単位で表示される。制御部5は、記 録された録画開始時間と表示される録画開始時間との相違を補正する機能を有し ている。すなわち、記録された録画開始時間の秒数が所定秒以上のとき、表示す る録画開始時間を1分進め、所定秒未満のとき録画開始時間をそのままとする。 所定秒は、任意に設定可能であるが、初期値では50秒に設定されている。秒数 が00秒〜49秒のとき、秒数を切り捨てて、録画開始時間の分は変更しない。 50秒〜59秒のとき、録画開始時間の分を繰り上げる。
【0016】 録画時の動作を図2のフローチャートに基づいて説明する。録画ボタンが操作 される、あるいはタイマー録画の予約がされるといった録画要求が発生したとき 、制御部5は、実際の録画を開始する前に記録再生部3に録画情報を送信する。 録画情報には、録画要求が発生した時間を含む。また、録画を開始するコマンド 「録画」を送信する。コマンドを受信した記録再生部3では、録画待機状態とな る。
【0017】 タイマー録画の場合、図3に示すように、録画情報に基づいて予約リストが作 成され、表示部7に予約情報が表示される。そして、タイマー6からの現在時間 の情報に基づいて、予約された時間に近づき、数秒前、例えば約5秒前になると 、制御部5は録画を開始させる。受信部1が起動され、予約された番組の映像デ ータが記録再生部3によって記録媒体に記録される。予約された録画終了時間に なると、録画の動作が停止され、録画完了となる。
【0018】 また、手動録画の場合、録画したいチャンネル、録画モード等を選び、必要に 応じて録画終了時間を設定して、録画ボタンを押す。すると、制御部5から記録 再生部3に、この録画要求が発生したときの時間を含む録画情報が送信されると ともにコマンドが送信される。記録再生部3がコマンドを受信すると、数秒の立 ち上げ時間をおいてから録画が開始される。そして、録画停止ボタンが操作され る、あるいは設定された録画終了時間になると、録画の動作が停止され、録画完 了となる。
【0019】 録画した番組の映像データは記録媒体2に記録される。また、記録媒体2に録 画情報が記録され、録画リストに表示するための録画情報が作成される。すなわ ち、記録媒体2には、録画時の日付、曜日、録画開始時間、チャンネル、録画開 始から終了までの録画時間、記録モード、ジャンル等が記録される。録画開始時 間および録画時間は、秒単位で記録される。また、表示用の録画情報の作成時、 録画開始時間の秒数が確認され、秒数が所定秒未満の00秒〜49秒の場合、分 数をそのままにした録画開始時間とする。所定秒以上の50秒〜59秒の場合、 1分進めた録画開始時間とする。なお、録画開始時間がPM11時59分50秒 以降である場合、表示される録画開始時間はAM0時00分とされ、同時に日付 、曜日も繰り上がって変更される。
【0020】 図4に示すように、番組の録画リストが表示される。録画開始時間は、補正さ れた後の録画開始時間に基づいて分単位で表示される。例えば、7月31日、P M7時01分の録画番組は、PM7時00分55秒に開始された手動録画であっ て、録画開始時間がPM7時00分55秒として記録媒体2に記録され、表示は PM7時01分とされる。したがって、PM7時00分から始まる番組を録画し ようとしたが、番組の頭部分が切れて録画されていることがわかり、ユーザはそ のことを認識して番組を見るので、不快感を抱かない。
【0021】 また、7月30日、PM7時00分の録画番組は、PM6時59分55秒に開 始されたタイマー録画であって、録画開始時間がPM6時59分55秒として記 録媒体2に記録され、表示はPM7時00分とされる。したがって、予約した録 画開始時間と一致した表示がされるので、ユーザは正しく録画されていることを 確信でき、違和感がなくなる。
【0022】 なお、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の範囲内で 上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。記録媒体は 、ハードディスクに限らず、書き換え可能なDVD、CD、MD、半導体メモリ であってもよい。また、本録画装置は、HDDビデオレコーダ以外に、チューナ 内蔵のパソコン等のランダムアクセス可能な記録媒体を搭載したデジタル機器に 適用可能である。
【0023】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな通り、本考案によると、録画開始時間が補正されて表 示されるので、番組の開始時間が実情に即してわかり易くなり、再生したときに 番組の頭部分がないことに気付いて不快になるといったことを防げる。したがっ て、実際に録画された番組の録画開始時間と表示される録画開始時間との矛盾を 解消でき、ユーザに親切な録画装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態の録画装置の概略ブロック
【図2】録画時の動作フローチャート
【図3】予約リストの画面を示す図
【図4】録画リストの画面を示す図
【符号の説明】
1 受信部 2 記録媒体 3 記録再生部 4 入力部 5 制御部 6 タイマー 7 表示部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 録画開始時間を秒単位で記録する記録手
    段と、録画開始時間を分単位で表示する表示手段と、記
    録された録画開始時間の秒数が所定秒以上のとき、表示
    する録画開始時間を1分進め、所定秒未満のとき録画開
    始時間をそのままとする補正手段とを備えたことを特徴
    とする録画装置。
  2. 【請求項2】 録画開始時間を分単位で設定して、設定
    された録画開始時間より数秒前から録画を開始するタイ
    マー録画手段と、実際に録画が開始されたときの録画開
    始時間を秒単位で記録する記録手段と、録画開始時間を
    分単位で表示する表示手段と、記録された録画開始時間
    の秒数が所定秒以上のとき、表示する録画開始時間を1
    分進め、所定秒未満のとき録画開始時間をそのままとす
    る補正手段とを備えたことを特徴とする録画装置。
  3. 【請求項3】 所定秒が30秒〜59秒の間に設定され
    たことを特徴とする請求項1または2記載の録画装置。
JP2002004810U 2002-08-01 2002-08-01 録画装置 Expired - Lifetime JP3091832U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013001694A1 (ja) * 2011-06-29 2013-01-03 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 情報処理装置および情報処理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013012956A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Sony Computer Entertainment Inc 情報処理装置および情報処理方法

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