JP3090846U - パイプクリップ - Google Patents

パイプクリップ

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JP3090846U
JP3090846U JP2002003737U JP2002003737U JP3090846U JP 3090846 U JP3090846 U JP 3090846U JP 2002003737 U JP2002003737 U JP 2002003737U JP 2002003737 U JP2002003737 U JP 2002003737U JP 3090846 U JP3090846 U JP 3090846U
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inner tube
annular groove
tube
pipe clip
engaging piece
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▲俊▼鎰 ▲頼▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直接に係合して組立作業を施すことが可能
で、かつ内管が外管から簡単に離脱しないパイプクリッ
プを提供する。 【解決手段】 内管2の表面所定位置に環状溝21が設
けられ近接する内管2の表面にはマーク22が付けられ
ている。固定ジグ3に係り片33が設けられ、係り片3
3の裏側にある係止突起331は精確に環状溝21に係
止して定位可能である。固定ジグ3の座体31に固定口
が設けられ、固定口に係り片33を入れた後、固定ピン
32を挿し孔311と固定挿し孔334との内に挿し込
むことが可能である。指で押し金332を内側へ引く
と、係止突起331は内管2の表面にある複数の環状溝
21で完全に係止して定位する。このとき、外力が内管
2に加えられても、内管2は外管1から離脱しない。ま
た、内管2の表面にある環状溝21と係り片33の裏側
にある係止突起331とは互いに合うように設計されて
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、パイプクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すように従来のパイプクリップの構造は、異なる管径の内管2と外管 1とを採用した設計であり、固定ジグ3により二管体を組み立てる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図2に示すのは、従来の構造で組立てた状態を示す概略図であるが、このタイ プの構造によれば直接に係合して組立てることが困難であり、そして、平滑な表 面を有する内管2にはマークが付いてなく、かつ係り止め効果が無いので外力を 受けると外管1の円形孔11から離脱し易い。しかしながら、係り片33の裏側 は単純な円弧形突起331’であり、なお、内管2の表面も平滑である。このた め係り合って組立作業を行う場合には、固定ジグ3の底部にある円形孔312を 外管1の一端に嵌め込み、一方、内管2の一端は固定ジグ3の頂部にある円形孔 312内に嵌め込む。使用者が必要の高度に応じて内管2の位置を調整した後に 、指で係り片33の押し金332を押圧し、係り片内縁333をジグ外縁314 に接近させると、円弧形突起331’は平滑な表面を有する内管2を係り止める 。内管2の表面にマークが完全に付いていないので、従来のものを直接に組立て ることが困難であり、かつ内管2に係止効果がないので、外管1から離脱するこ とがよくある。
【0004】 図3に示すのは、従来のパイプクリップの構造の断面概略図であって、従来の パイプクリップの構造によれば、係り片内縁333をジグ外縁314に接近して 寄り付けた際に、前記円弧形突起331’は平滑な表面を有する内管2を係り止 め、ここで内管2の表面にマークが完全に付いていないので、従来のものが直接 に組立てることが困難であり、かつ内管2に係止効果がないので、外管1の円形 孔11から離脱することがよくある。 したがって本考案の目的は、直接に係合して組立作業を施すことが可能で、か つ内管が外管から簡単に離脱しないパイプクリップを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案の請求項1に記載のパイプクリップは、 主に、内管と外管と固定ジグとから構成され、固定ジグで内管と外管とを係合し て連結し、内管の先端が外管の内側に挿し込まれるパイプクリップである。内管 の所定位置に環状溝が設けられ、内管の環状溝の近傍にはマークが付けられてい る。一方、係り片の内側には環状溝の数量と位置に合う係止突起が設けられ、こ のマークにより固定ジグの係止突起を環状溝内に精確に係り込むことが可能とな る。そして内管と外管の組立て作業が直接に係り合った後に、内管が容易に外管 から離脱しない。
【0006】 本考案の請求項2記載のパイプクリップは、請求項1記載のパイプクリップで あって、係止突起と環状溝とは、相互に合う設計を採用し、その幅と数量とは内 管の受けられる重量により自由に設定することが可能である。 本考案の請求項3記載のパイプクリップは、請求項1記載のパイプクリップで あって、係り片の数量は内管の受けられる重量により自由に設定可能である。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図4に示すのは、本考案の一実施例によるパイプクリップである。主に内管2 の表面の所定位置に複数の環状溝21が設けられ、環状溝21に近接する前記内 管2の表面にはマーク22が付けられている。これにより固定ジグ3が容易に位 置を当てることが可能である。固定ジグ3に係り片33が設けられ、係り片33 の裏側にある係止突起331は精確に前記環状溝21に係止して定位することが 可能であるとともに、内管2を止める効果を有する。
【0008】 図5に示すように、本実施例によるパイプクリップは、固定ジグ3の座体31 に固定口313が設けられ、固定口313に係り片33を入れた後、固定ピン3 2を挿し孔311と固定挿し孔334との内に挿し込むことが可能である。指で 押し金332を内側へ引くと、係止突起331は内管2の表面にある複数の環状 溝21で完全に係止して定位する。このとき、外力が内管2に加えられても、内 管2は外管1から離脱しない。また、内管2の表面にある環状溝21と係り片3 3の裏側にある係止突起331とは互いに合うように設計しているので、その幅 及び数量は内管2の受ける重量により自由に設定可能であり、また、係り片33 の数量も内管2の受ける重量により自由に設定可能である。
【0009】 最後に、図6に示すのは、本実施例によるパイプクリップの構造の組立てた状 態を示す概略図である。内管2の表面にある環状溝21と係り片33の裏側にあ る係止突起331とは互いに合うように設計したので、その幅及び数量は内管2 のニーズによって自由に設定可能である。
【0010】
【考案の効果】
本考案には次のような効果がある。 使用者はこの考案に係るものにより内管と外管とを係合して組立作業を直接に 施すことが出来る。 内管を係止する効果があるので、外管から離脱することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のパイプクリップを示す分解斜視図であ
る。
【図2】従来のパイプクリップを組立てた状態を示す概
略図である。
【図3】従来のパイプクリップを示す図である。
【図4】本考案の一実施例によるパイプクリップを示す
図である。
【図5】本考案の一実施例によるパイプクリップを示す
分解斜視図である。
【図6】本考案の一実施例によるパイプクリップを組立
てた状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 外管 2 内管 3 固定ジグ 21 環状溝 22 マーク 33 係り片

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主に、内管と外管と固定ジグとから構成
    され、前記固定ジグにより前記内管と前記外管とを係合
    して連結し、前記内管の先端は前記外管の内側に挿し込
    まれるパイプクリップであって、 前記内管の所定位置に環状溝が設けられ、前記内管の前
    記環状溝の近傍にはマークが付けられ、係り片の内側に
    は前記環状溝の数量と位置に合う係止突起が設けられ、
    前記マークにより前記固定ジグでは、前記係止突起を前
    記環状溝内に精確に係り込むことが可能であり、 前記内管および前記外管の組立て作業で直接に係り合っ
    た後に、前記内管が容易に前記外管から離脱しなくなる
    ことを特徴とするパイプクリップ。
  2. 【請求項2】 前記係止突起と前記環状溝とは、相互に
    合う設計を採用し、その幅と数量とは前記内管の受けら
    れる重量により自由に設定可能であることを特徴とする
    請求項1記載のパイプクリップ。
  3. 【請求項3】 前記係り片の数量は前記内管の受けられ
    る重量により自由に設定可能であることを特徴とする請
    求項1記載のパイプクリップ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5205060B2 (ja) * 2006-01-13 2013-06-05 積水樹脂株式会社 伸縮装置
JP2014136108A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Mory Industries Inc 連結装置及びそれを使用した物干し器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5205060B2 (ja) * 2006-01-13 2013-06-05 積水樹脂株式会社 伸縮装置
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