JP3088445B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3088445B2 JP02263856A JP26385690A JP3088445B2 JP 3088445 B2 JP3088445 B2 JP 3088445B2 JP 02263856 A JP02263856 A JP 02263856A JP 26385690 A JP26385690 A JP 26385690A JP 3088445 B2 JP3088445 B2 JP 3088445B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像形成装置に係り、特に、複写機、ファク
シミリ、プリンタなどにあって、ロギングデータを表示
部に表示し、さらにプリンアウトを行う機能を備えた画
像形成装置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、複写機では、複写動作実行回数、転写紙ミス
フィード発生回数、原稿ミスフィード発生回数などのロ
ギングデータを得ることができるようにすれば、修理や
保守の際に貴重なデータを得ることができ、迅速かつ的
確な対応を図ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来においては、ロギングデータを積極的に
得ることは考えられておらず、数種の必要最小限の故障
内容などを文字や記号で表示し、或いは点灯などにより
警告するにすぎなかった。
本発明の目的は、ロギングデータを表示及びプリント
アウトを行えるようにした画像形成装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る画像形成装
置は、画像形成動作回数、記録シートのミスフィード発
生回数、原稿ミスフィード発生回数などのデータを計数
する手段と、該手段による計数データを各項目毎或いは
全項目毎にまとめて初期化する初期値化手段と、該手段
により初期値化を行った時刻を計時して記憶する計時・
記憶手段と、前記計数データと共に少なくとも前記初期
値化実行時刻または現在時刻の一方を表示部またはプリ
ンタへ出力する出力手段と、入力された暗証番号に基づ
いてコピーモード、計数データ表示モードおよびプリン
タ出力モードのいずれかを設定するモード設定手段と、
を備え、前記暗証番号の入力により、計数データ表示モ
ードが設定され、この計数データ表示モードが設定され
た状態で、画像形成が実行されていないときに前記計数
データ表示モード設定のための暗証番号とは異なる番号
の予め設定された暗証番号が入力された場合に前記出力
手段の前記表示部またはプリンタに対する出力を可能に
し、前記初期値化手段により初期化を許可するように構
成した。
〔作用〕
上記した手段によれば、各種のロギングデータを表示
する際には、ロギングデータの表示と共にその計数時刻
が同時に表示され、また、ロギングデータをプリントア
ウトする際にはそのロギングデータ印字とともに計数開
始時刻に代えあるは同時にプリントアウト時刻(現在時
刻)が印字される。したがって、ロギングデータの表示
及び印字が行えると共に、その性格を明確に把握するこ
とができる。また、ロギングデータの表示は、暗証番号
の入力によりコピーモード、計数データ表示モードおよ
びプリンタ出力モードから計数データ表示モードが設定
され、さらに、画像形成が実行されていないときに前記
暗証番号とは異なる暗証番号を入力することにより実行
され、ロギングデータの表示モード中に初期化すること
ができるので、データの初期化が不用意に実行されるの
を防止することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明による画像形成装置の制御部の詳細を
示すブロック図である。また、第2図は本発明が適用さ
れる複写機の機構部の概略構成を示す構成図、第3図は
第2図の複写機の電気系を示すブロック図である。
まず、第2図の構成について説明する。
複写機本体1には、大容量の用紙(またはシート)が
収納された大容量給紙装置2、綴じ込み用のステープル
31及び全ての処理を終えた記録紙を収納するためのトレ
イ32を備えたフィニッシャ3が接続されている。複写機
本体1の上部には、原稿を自動的に読取部へ搬送するAD
F(自動原稿供給装置)11が配設され、その下部には読
取光学系12が配設され、その出射光路上にはベルト式の
感光体13が配設されている。この感光体13に沿って、そ
の回転方向に順次、現像装置14、転写装置15、及びクリ
ーニング装置16が配設されている。
転写装置15には、転写時に転写用紙が供給されるが、
このために異なるサイズの用紙がセットされた給紙装置
(給紙カセット)17,18,19が設けられている。また、転
写の終了した記録紙上のトナー像を定着させる定着装置
20が転写装置15の後段に設けられている。その後方に
は、定着済みの記録紙を大容量給紙装置2へ送り、或い
は本体内のコピートレイ21へ送るための搬送路22、及び
片面に転写済みの用紙を反転して再度転写装置15へ送り
込むための搬送路23が設けられている。
以上の構成において、複写を行うには、予め複写した
いサイズの転写用紙を指定の給紙装置17,18,19のいずれ
かにセットし、ADF11に原稿をセットする。コピー開始
ボタンを操作すると、原稿束の1枚目がコンタクトガラ
ス上へ送り出され、フラッシュ露光ランプ(不図示)で
コンタクトガラス上の原稿を照射して、これにより得ら
れた反射光は、読取光学系12を介して感光体13上に露光
され、この露光によって静電潜像が形成される。この静
電潜像は現像装置14によってトナー現像され、顕像化さ
れる。
この顕像が転写装置15の転写位置に到達するのにタイ
ミングを合わせて給紙装置17,18,19のいずれかから転写
用紙が送り出され転写装置15の静電チャージャによる静
電力により、感光体13上のトナー像が転写される。転写
の済んだ用紙は定着装置20へ送られ、トナー像の紙面へ
の定着が行われる。片面への定着が終了した用紙は、片
面複写の場合には搬送路22を介してコピートレイ21へ送
り出される。
また、両面複写の場合には、2枚目の原稿がADF11に
よってコンタクトガラス上へ送り出され、前記と同様に
露光、現像が行われ、そのトナー像が転写位置に到達す
るのに合わせて片面の複写の終了した記録紙が搬送路23
を介して転写位置へ送りこまれ、裏面への転写が行われ
る。裏面への転写が終了した記録紙は、再び定着装置20
へ送り込まれ、トナー像の定着が行われる。
複写部数が多い場合、記録紙はフィニッシャ3へ送ら
れ、1部毎にステープル31による綴じ込みが行われ、こ
ののちトレイ32へ排出される。なお、部数及び頁数が多
い場合には、給紙装置17,18,19に代えて大容量給紙装置
2が用いられる。
次に、第3図の電気系について説明する。
電気系はCPU(中央処理装置)100を主体に構成され、
このCPU100にはバス101を介して複写動作に必要な各種
のプログラムが格納されたROM(リード・オンリー・メ
モリ)102、処理結果や入力データを一時的に記憶するR
AM(ランダム・アクセス・メモリ)103、電源オフで消
えては困る重要なデータを記憶するための不揮発RAM10
4、各種センサの検出信号を入力すると共にモータやソ
レノイドを駆動するための入出力ポート105と、外部装
置(大容量給紙装置2及びフィニッシャ3)との情報交
換を行うためのシリアル通信制御ユニット106、及び時
刻を計時するリアルタイムクロック107の各々が接続さ
れている。複写動作中の各計数データは、所定のタイミ
ングで不揮発RAM104に蓄積される。
次に、第1図の制御部について説明する。
この制御部は、計数データ記憶部4、時刻データ記憶
部5、計時制御部6、表示制御部7、プリントアウト制
御部8、及び表示制御部7に接続されて所定の表示を行
う操作表示部9から成るが、この内の計数データ記憶部
4及び時刻データ記憶部5は第3図の不揮発RAM104内に
確保される。また、計時制御部6はリアルタイムクロッ
ク107に含まれる。表示制御部7は、ロギングデータを
表示するための制御を行い、プリントアウト制御部8は
ロギングデータをプリントアウトするための制御を実行
する。
表示制御部7及びプリントアウト制御部8は、計数デ
ータ記憶部4、時刻データ記憶部5及び計時制御部6の
データを参照して第3図のROM102内に設けられたコント
ロールプログラムをCPU100が実行し、シリアル通信制御
ユニット106を介して操作表示部9(詳しくは後記す
る)にロギングデータを表示する。
次に、操作表示部の詳細について説明する。
第4図は本発明が適用される複写機の操作表示部9の
詳細を示すものである。
この表示素子には液晶、蛍光表示管などのフルドット
表示の素子を用い、その上にほぼ透明シート状のマトリ
ックス・タッチスイッチを重ねて操作表示部9が構成さ
れ、給紙台、画像濃度、変倍率、両面複写などの複写動
作にかかわる各モードを選択して表示することができ
る。この操作表示部9は、第3図のシリアル通信制御ユ
ニット106を介してCPU100との間で信号の授受を行う。
第4図に示す表示状態は、通常のコピーモード時の表示
内容を示している。
第5図は上記した操作表示部9を計数データ表示モー
ドにして計数データを表示した例である。ここでは、給
紙台毎、転写サイズ毎の複写動作実行回数を表示してい
るが、この他に、転写紙ミスフィード発生回数、原稿ミ
スフィード発生回数、サービスマンコール発生回数、シ
ステム諸設定条件などの表示を行うこともできる。この
表示モードは、複写動作が実行されていない時に予め定
められた暗証番号をコピー枚数入力用のテンキーにより
入力することにより画面切り換えが成される(厳密に
は、この画面切り換えの際に項目を選択する画面、すな
わち複写動作実行回数の画面、転写紙ミスフィード発生
回数の画面、或いは原稿ミスフィード発生回数の画面の
いずれかをスイッチで選ぶ画面が入るが、ここでは図示
を省略している)。
なお、第5図の計数データ表示モードでは、中央上部
にデータを初期値化する「クリアスイッチ」が表示され
る。データの初期値化は、不用意に実行されないように
計数データ表示モード中に行われるようにしている。上
記「クリアスイッチ」を押下すると、第3図の不揮発RA
M104に蓄積されていた計数データが初期値化されると共
に、その時の時刻をリアルタイムクロック107から読み
取って不揮発RAM104ヘ格納する。前回初期値化された年
/月/日、時間が「'90/10/25 14:00」の如くに画面の
左上部に表示される。すなわち、暗証番号によりこのモ
ードに変えたときに、前回の初期値化動作で不揮発RAM1
04に格納されていた時刻を読出し、これを表示する。
第6図は操作表示部9をプリンタ出力モードにした例
を示すもので、上記各項目毎(または全項目毎)にプリ
ント出力を行うためのスイッチの位置を表示している。
なお、第4図のコピーモード、第5図の計数データ表
示モード、及び第6図のプリンタ出力モードのいずれを
を設定するかは、予め定められた暗証番号をコピー枚数
入力用テンキーを操作することにより指定する。この表
示を行うには、第5図の場合とは異なる暗証番号を入力
することにより行う。
第7図は計数データをプリントアウトした結果を示す
ものである。ここでは、第5図と同様に給紙台毎、転写
サイズ毎の複写動作実行回数が印字されている。紙面の
先頭には、データを初期値化した時刻及びプリンタ出力
を実行した時刻(打ち出し時刻)が同時にプリントアウ
トされている。すなわち、第6図のプリントアウト時に
不揮発RAM104に格納した前回初期値化を実行した時刻、
及びリアルタイムクロック107から現在の時刻を読み出
してプリントアウトする。なお、時刻の左側に印字のSe
rial No.1250110は複写機に付与された固有の番号(機
番)であり、製造元で入力する。
なお、上記実施例では、複写機を例に説明したが、こ
れに限らずファクシミリ、プリンタなどに対し、同様に
本発明を適用することができる。
〔発明の効果〕 以上のように、本発明によれば、画像形成動作回数、
記録シートのミスフィード発生回数、原稿ミスフィード
発生回数などのデータの表示や印字は、計数データ表示
モードが設定され、画像形成が実行されていないとき
に、モード設定に使用される暗証番号とは異なる予め設
定された暗証番号が入力された場合に実行され、これら
のデータは計数データ表示モード中に初期値化すること
ができるので、データ表示を的確に行うことができ、か
つデータの初期値化が不用意に実行されるのを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像形成装置の制御部の詳細を示
すブロック図、第2図は本発明が適用される複写機の機
構部の概略構成を示す構成図、第3図は第2図の複写機
の電気系を示すブロック図、第4図は本発明が適用され
る複写機の操作表示部の詳細を示す平面図、第5図は上
記した操作表示部を計数データ表示モードにして計数デ
ータを表示した例を示す画面図、第6図は操作表示部を
プリンタ出力モードにした例を示す画面図、第7図は計
数データをプリントアウトした結果を示す印字図であ
る。 4……計数データ記憶部、5……時刻データ記憶部、6
……計時制御部、7……表示制御部、8……プリントア
ウト制御部、9……操作表示部、100……CPU、101……
バス、102……ROM、103……RAM、104……不揮発RAM、10
5……入出力ポート、106……シリアル通信制御ユニッ
ト。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成動作回数、記録シートのミスフィ
    ード発生回数、原稿ミスフィード発生回数などのデータ
    を計数する手段と、 該手段による計数データを各項目毎或いは全項目毎にま
    とめて初期化する初期値化手段と、 該手段により初期値化を行った時刻を計時して記憶する
    計時・記憶手段と、 前記計数データと共に少なくとも前記初期値化実行時刻
    または現在時刻の一方を表示部またはプリンタへ出力す
    る出力手段と、 入力された暗証番号に基づいてコピーモード、計数デー
    タ表示モードおよびプリンタ出力モードのいずれかを設
    定するモード設定手段と、 を備え、 前記暗証番号の入力により、計数データ表示モードが設
    定され、 この計数データ表示モードが設定された状態で、画像形
    成が実行されていないときに前記計数データ表示モード
    設定のための暗証番号とは異なる番号の予め設定された
    暗証番号が入力された場合に前記出力手段の前記表示部
    またはプリンタに対する出力を可能にし、前記初期値化
    手段による初期化を許可することを特徴とする画像形成
    装置。
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